JP2016099946A - 同期処理装置、同期処理システム、同期処理方法、および、同期処理プログラム - Google Patents

同期処理装置、同期処理システム、同期処理方法、および、同期処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の装置間で行われる周期的なデータの同期で、データ消失を効率的に防止する。
【解決手段】 同期処理装置は、仮想計算機内で動作する手段であって、端末装置から受信した通信データから更新データを抽出して、仮想計算機がアクセスするファイルを更新するとともに、更新データを含む同期データを他装置に送信する業務処理手段と、1)業務処理手段が端末装置から受信する通信データを、仮想計算機を動作させる制御手段から取得して保持し、業務処理手段による同期データの送信失敗を検出すると、保持している通信データを他装置に送信し、また、2)他装置が保持していた通信データを受信すると更新データを抽出して、ファイルを更新する監視手段と、を備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、同期処理装置、同期処理システム、同期処理方法、および、同期処理プログラム、特に、複数の装置が有するデータの同期を行う同期処理装置、同期処理システム、同期処理方法、および、同期処理プログラムに関する。
特許文献1は、加入者情報管理装置(HSS:Home Subscriber Server)を含む通信システムを開示する。HSSは、加入者の識別情報と当該加入者に提供するサービス情報を含む加入者データを記憶し、当該加入者の端末にサービスを提供する。
この通信システムは、A系とB系の2つのHSSを包含する冗長構成を採用している。加入者は、A系またはB系のHSSと通信して加入者データの利用・変更を行う。2つのHSSは、周期的に加入者データのコピー処理を互いに行ってデータを同期させる。このため、加入者は、一方のHSSで更新した加入者データに基づいて、他方のHSSからサービス提供を受けることが出来る。
特開2009−278435号公報
特許文献1が開示する2つのHSSは、周期的に加入者データの同期を行う。したがって、どちらかのHSSに障害が発生したとき、障害が発生する直前の周期の加入者データが消失する。
この加入者データ消失を防止する為に、2つのHSSの加入者データをリアルタイムに同期することが考えられる。しかし、2つのHSSが地域間の2重化による冗長を行っている場合、リアルタイム同期では、距離による同期遅延が発生し処理能力が低下する。
この処理能力低下を防止する為には、地域間の2重化を行ったうえで、地域ごとに2重化構成を採用し、同一地域内のHSS間では加入者データをリアルタイムに同期することが考えられる。しかし、この構成は4重化の冗長構成となってしまい、大量のリソースを消費する。
本発明は、上述の課題を解決するための同期処理装置、同期処理システム、同期処理方法、および、同期処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態の同期処理装置は、仮想計算機内で動作する手段であって、端末装置から受信した通信データから更新データを抽出して、前記仮想計算機がアクセスするファイルを更新するとともに、更新データを含む同期データを他装置に送信する業務処理手段と、1)前記業務処理手段が端末装置から受信する通信データを、前記仮想計算機を動作させる制御手段から取得して保持し、前記業務処理手段による同期データの送信失敗を検出すると、保持している通信データを他装置に送信し、また、2)他装置が保持していた通信データを受信すると更新データを抽出して、前記ファイルを更新する監視手段とを備える。
本発明の一実施形態の同期処理方法は、端末装置から受信した通信データから更新データを抽出して、ファイルを更新するとともに、更新データを含む同期データを他装置に送信する業務処理を、仮想計算機内で実行し、1)前記業務処理において端末装置から受信する通信データを、前記仮想計算機を実行させる制御手段から取得して保持し、前記業務処理における同期データの送信失敗を検出すると、保持している通信データを他装置に送信し、また、2)他装置が保持していた通信データを受信すると更新データを抽出して、前記ファイルを更新する監視処理を前記仮想計算機外で実行する。
本発明の一実施形態の同期処理プログラムは、仮想計算機によって実行されて、端末装置から受信した通信データから更新データを抽出して、ファイルを更新するとともに、更新データを含む同期データを他装置に送信する業務処理を実行する業務処理プログラムと、前記仮想計算機を実行するコンピュータにより前記仮想計算機外で実行され、1)前記業務処理において端末装置から受信する通信データを、前記仮想計算機を実行させる制御手段から取得して保持し、前記業務処理における同期データの送信失敗を検出すると、保持している通信データを他装置に送信し、また、2)他装置が保持していた通信データを受信すると更新データを抽出して、前記ファイルを更新する監視処理を実行する監視プログラムとを、包含する
本発明にかかる同期処理装置は、複数の装置間で行われる周期的なデータの同期で、データ消失を効率的に防止することができる。
図1は、仮想化されたHSSを備える同期化装置10を含む同期化処理システム90の構成例を示す。 図2は、仮想HSS上のHSS_APLと対向装置72の間の通信データ71の流れを示す。 図3は、監視プログラム40を備えた同期処理装置10の構成を示す図である。 図4は、監視プログラム40の処理を説明する為の図である。 図5は、第2の実施の形態にかかる同期処理装置10の構成を示す図である。
<第1の実施の形態>
本実施の形態において、HSSは仮想化される。図1は、仮想化されたHSSを備える同期処理装置10を含む同期処理システム90の構成例を示す。
本実施の形態において、同期処理装置10はコンピュータ装置である。同期処理装置10は、仮想計算機20を生成して実行させる為のプログラムである仮想計算機モニタ31、及び、その実行環境を与えるホストOS30(Operating System)を備える。
ここで、ホストOS30は、例えば、Linux(登録商標)である。仮想計算機モニタ31は、例えば、KVM(Kernel-based Virtual Machine)である。ホストOS30と仮想計算機モニタ31は、統合された仮想計算機専用の基盤ソフトウェアであっても良い。
仮想計算機モニタ31、及び、ホストOS30は、協働して仮想計算機20を実行させる。本実施形態において、この仮想計算機20が、仮想化されたHSS(以降、仮想HSS)である。
仮想HSSは、その内部で、ゲストOS23と業務処理プログラム21を実行する。ここで、ゲストOS23は、例えば、Linux(登録商標)である。業務処理プログラム21は、HSSの業務を処理するアプリケーションプログラム(以降、HSS_APL)である。
また、HSSは、仮想計算機20内のHSS_APLがアクセスする業務ファイル22を備える。業務ファイル22は、例えば、利用者情報を格納している。HSS_APLは、例えば、利用者の端末装置と通信データ71の送受信を行い、a)通信データ71から利用者情報更新データを抽出し、b)当該利用者情報更新データに基づいて、業務ファイル22に格納されている利用者情報を更新する。
業務ファイル22は、HSS_APLがアクセスできるファイルであればよく、必ずしも、同期処理装置10が備えている必要は無い。業務ファイル22は、同期処理装置10とネットワークで接続された他のファイルサーバ装置上に存在しても良い。
本実施の形態において、同期処理システム90は、複数の地域に分散配置された複数の同期処理装置10を包含する。同期処理システム90は、それら複数の同期処理装置10内の仮想HSSにより、地域間冗長構成(Geo-Redundancy)をとっている。同期処理システム90は、例えば、東京と大阪にそれぞれ、仮想HSSを備え、各々東京地区または大阪地区にいる利用者にサービスを提供している。
利用者は、それらの複数の仮想HSSの何れかにアクセスして、業務ファイル22内の利用者情報の更新を行ったり、当該利用者情報に基づいて、サービスの提供を受けたりする。すなわち、利用者は、例えば、東京で東京地区の仮想HSSにアクセスして利用者情報を更新し、大阪で、大阪地区の仮想HSSにアクセスして、東京で更新した利用者情報に基づいてサービスの提供を受ける。
したがって、複数の仮想HSSが備える業務ファイル22内に格納されている利用者情報は、同期されていなければならない。通常、この同期は、各仮想HSS上のHSS_APLが利用者の端末装置から受信した更新データを他系に送信し、他系のHSS_APLがその更新データに基づいて自系の業務ファイル22を更新することで達成される。
しかし、ある地域のHSS_APLで障害が発生すると、HSS_APLが他地域の仮想HSSへ更新データを送信できない場合がある。本実施の形態は、この課題を効率的に解決する。
図2は、仮想HSS上のHSS_APLと対向装置72の間の通信データ71の流れを示す。ここで、対向装置72は、例えば、利用者の端末装置、および、他の同期処理装置10である。図中の双方向の矢印を持つ線分は、仮想HSS上のHSS_APLと対向装置72間の通信データ71の流れを示す。
対向装置72がHSS_APLに送信した通信データ71は、同期処理装置10が備える通信ポート11、例えば、LANポート(Local Area Network)に到達し、ホストOS30で受信される。ホストOS30で受信された通信データ71は、仮想計算機モニタ31によって、仮想計算機20の仮想的な通信ポートに届けられ、ゲストOS23によって受信される。そして、ゲストOS23が、業務処理プログラム21である、HSS_APLに通信データ71を出力する。
HSS_APLが対向装置72に送信した通信データ71は、上記と逆の流れを辿る。ここでのポイントは、HSS_APLと対向装置72間を流れる通信データ71は、すべて、ホストOS30を経由するということである。
同期処理装置10は、このHSS_APLと対向装置72間を流れる通信データ71を監視し、必要なデータを取得する監視プログラム40を備えている。
図3は、監視プログラム40を備えた同期処理装置10の構成を示す図である。監視プログラム40は、ホストOS30が提供するAPI(Application Program Interface)を利用して通信データ71を取得する。このAPIは、例えば、通信ドライバである。具体的なAPIは、ホストOS30に依存するが、このようなAPIは良く知られたものである。
監視プログラム40は、例えば、通信ドライバ、または通信ドライバの付加ルーチンと監視用のプロセスとから構成される。なお、仮想計算機モニタ31が通信データ71の監視APIを提供している場合、監視プログラム40は、当該APIを用い通信データ71を監視しても良い。
図4は、監視プログラム40の処理を説明する為の図である。
A)まず、監視プログラム40は、上述したAPIを用いて通信データ71を監視し、利用者の端末装置からHSS_APLが受信する通信データ71を保持する(以降、保持されたデータを保持データと呼ぶ)。
B)監視プログラム40は、通信データ71を監視し、HSS_APLが他の同期処理装置10に、「更新データを正常に送信していない」ことを検出すると、保持データを、他の同期処理装置10に送信する(図中のBの矢印)。この送信は、ホストOS30と通信ポート11を経由して行われる。HSS_APLが他の同期処理装置10に、更新データを正常に送信していない場合は、自系の仮想HSSに障害が発生した可能性が高い。
ここで、HSS_APLが周期的に更新データを他の同期処理装置10に送信している場合、監視プログラム40は、例えば、その一周期の時間を超えて同期データの送信が無ければ、「更新データを正常に送信していない」と判断する。なお、仮想計算機モニタ31が、各仮想計算機20の正常/異常を通知するAPIを備えている場合、監視プログラム40は、当該APIを用いて、仮想計算機20の異常を検出すると、「更新データを正常に送信していない」と判断しても良い。
C)なお、監視プログラム40は、HSS_APLが他の同期処理装置10に更新データを正常に送信したことを検出すると、保持データを破棄しても良い。この場合、直前の周期の自系の更新データは、他系に正常に送信されて他系の業務ファイル22に反映されたと想定できるからである。
D)他の監視プログラム40から保持データを受信した場合、監視プログラム40は、まず、1)受信した保持データ、即ち、利用者の端末から他の同期処理装置10のHSS_APLに送信された通信データ71から利用者情報更新データを抽出する。この処理は、上述した、HSS_APLのa)の処理と同じである。
次に、2)監視プログラム40は、抽出した当該利用者情報更新データに基づいて、業務ファイル22を更新する(図中のDの矢印)。この処理は、上述した、HSS_APLのb)の処理と同じである。
なお、ここで、監視プログラム40は、仮想計算機20上の業務ファイル22を、仮想計算機20の外から更新することになる。したがって、監視プログラム40は、業務ファイル22について、仮想ファイルのアドレスと当該仮想ファイルを記憶する実ファイルのアドレスとの写像規則を参照することが必要となる。このような写像規則は、業務ファイル22が当該仮想ファイル専用のディスクボリュームにアロケートされている場合は、単純なものになる。写像規則は、ボリューム単位の写像規則となるからである。無論、本実施形態における同期処理装置10は、そのような仮想ファイルのアロケーションを条件とするものではない。
本実施の形態にかかる同期処理装置10は、複数の同期処理装置10の間で行われる周期的なファイルの同期で、更新データ消失を効率的に防止することができる。その理由は、監視プログラム40が、業務処理プログラム21による業務ファイル22の更新データ送信がなされないことを検出し、自系の業務処理プログラム21が利用者の端末装置から受信した通信データ71である保持データを他系に送信するからである。他系の監視プログラム40は、保持データを受信すると、保持データに基づいて、自系の業務ファイル22を更新して利用者情報を同期させる。
さらに、本実施の形態にかかる同期処理装置10は、高速なパケット通信においても、処理に必要なデータサイズの肥大化を防ぐことができる。その理由は、監視プログラム40が、業務処理プログラム21による業務ファイル22の同期用の更新データ送信を検出すると、保持データを破棄するからである。
保持データのデータサイズが肥大化しないため、監視プログラム40は通信データ71の保持をメモリ上で行うことができる。そのため、同期処理装置10のディスク入出力を圧迫しない効果がある。仮想化構成では、1台のコンピュータ装置に複数の仮想化した装置が同居することがある。そのため、ディスク入出力を圧迫しない設計にすることは重要となる。
<第2の実施形態>
図5は、本実施の形態にかかる同期処理装置10の構成を示す図である。
本実施の形態にかかる同期処理装置10は、業務処理部62、および、監視部63を備える。
業務処理部62は、仮想計算機20内で動作する部分であって、利用者の端末装置から受信した通信データ71から更新データを抽出して、仮想計算機20がアクセスするファイルを更新するとともに、更新データを含む同期データを他装置に送信する。
監視部63は、業務処理部62が端末装置から受信する通信データ71を、仮想計算機20を動作させる制御部から取得して保持し、業務処理部62による同期データの送信失敗を検出すると、保持している通信データ71を他の同期処理装置10に送信する。また、監視部63は、他の同期処理装置10が保持していた通信データ71を受信すると更新データを抽出して、ファイルを更新する。
ここで、制御部は、第1の実施の形態におけるホストOS30および仮想計算機モニタ31に相当するものである。但し、制御部は、仮想計算機20実行用の専用装置として、論理回路で構成されていても良い。
業務処理部62は、第1の実施の形態における業務処理プログラム21に相当するものである。但し、業務処理部62は、仮想計算機20の環境内で動作する専用装置として、論理回路で構成されていても良い。
なお、業務処理部62が行う業務処理は、HSSの業務処理に限られない。通信データ71から更新データを抽出し、仮想計算機20がアクセスするファイルを更新し、同期データを他の同期処理装置10に送信するのであれば、業務処理は他のものでも良い。
監視部63は、第1の実施の形態における監視プログラム40に相当するものである。但し、監視部63は、専用装置として論理回路で構成されていても良い。
本実施の形態にかかる同期処理装置10は、複数の同期処理装置10間で行われる周期的なデータの同期で、データ消失を効率的に防止することができる。その理由は、監視部63が、業務処理部62によるファイルの同期用の更新データ送信がなされないことを検出すると、自系の業務処理部62が利用者の端末装置から受信した通信データ71である保持データを他系に送信するからである。他系の監視部63は、保持データを受信すると、保持データに基づいて、自系のファイルを更新する。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
10 同期処理装置
11 通信ポート
20 仮想計算機
21 業務処理プログラム
22 業務ファイル
23 ゲストOS
30 ホストOS
40 監視プログラム
31 仮想計算機モニタ
62 業務処理部
63 監視部
71 通信データ
72 対向装置
90 同期処理システム

Claims (8)

  1. 仮想計算機内で動作する手段であって、端末装置から受信した通信データから更新データを抽出して、前記仮想計算機がアクセスするファイルを更新するとともに、更新データを含む同期データを他装置に送信する業務処理手段と、
    1)前記業務処理手段が端末装置から受信する通信データを、前記仮想計算機を動作させる制御手段から取得して保持し、前記業務処理手段による同期データの送信失敗を検出すると、保持している通信データを他装置に送信し、また、2)他装置が保持していた通信データを受信すると更新データを抽出して、前記ファイルを更新する監視手段とを備える、同期処理装置。
  2. 前記業務処理手段は、所定期間ごとに、直前の期間内に得られた更新データを含む同期データを他装置に送信し、また、他装置から同期データを受信すると、更新データを抽出して前記ファイルを更新し、
    前記監視手段は、1)同期データの送信を前記制御手段経由で検出すると、保持している通信データを破棄し、また、2)所定期間以上同期データの送出を検出しないと、前記業務処理手段が同期データの送信に失敗したと判断して、保持している通信データを他装置に送信する、請求項1の同期処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記同期処理装置を制御するホストOSおよび前記ホストOS上で実行される仮想計算機モニタであり、
    前記業務処理手段は、前記仮想計算機上で実行されるアプリケーションプログラムであって、前記仮想計算機モニタおよび前記ホストOSを経由して、端末装置および他装置と通信を実行し、
    前記監視手段は、前記ホストOS上で実行されるプログラムであって、前記ホストOS経由で前記アプリケーションプログラムの通信の検出及び通信データの取得を行う、請求項1乃至2の何れか1項の同期処理装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項の同期処理装置、および、前記同期処理装置と同期データを通信する他装置を包含する同期処理システム。
  5. 端末装置から受信した通信データから更新データを抽出して、ファイルを更新するとともに、更新データを含む同期データを他装置に送信する業務処理を、仮想計算機内で実行し、
    1)前記業務処理において端末装置から受信する通信データを、前記仮想計算機を実行させる制御手段から取得して保持し、前記業務処理における同期データの送信失敗を検出すると、保持している通信データを他装置に送信し、また、2)他装置が保持していた通信データを受信すると更新データを抽出して、前記ファイルを更新する監視処理を前記仮想計算機外で実行する、同期処理方法。
  6. 前記業務処理において、所定期間ごとに、直前の期間内に得られた更新データを含む同期データを他装置に送信し、また、他装置から同期データを受信すると、更新データを抽出して前記ファイルを更新し、
    前記監視処理において、1)同期データの送信を前記制御手段経由で検出すると、保持している通信データを破棄し、また、2)所定期間以上同期データの送出を検出しないと、前記業務処理における同期データの送信に失敗したと判断して、保持している通信データを他装置に送信する、請求項5の同期処理方法。
  7. 仮想計算機によって実行されて、端末装置から受信した通信データから更新データを抽出して、ファイルを更新するとともに、更新データを含む同期データを他装置に送信する業務処理を実行する業務処理プログラムと、
    前記仮想計算機を実行するコンピュータにより前記仮想計算機外で実行され、1)前記業務処理において端末装置から受信する通信データを、前記仮想計算機を実行させる制御手段から取得して保持し、前記業務処理における同期データの送信失敗を検出すると、保持している通信データを他装置に送信し、また、2)他装置が保持していた通信データを受信すると更新データを抽出して、前記ファイルを更新する監視処理を実行する監視プログラムとを、包含する同期処理プログラム。
  8. 前記業務処理プログラムは、前記仮想計算機に、所定期間ごとに、直前の期間内に得られた更新データを含む同期データを他装置に送信し、また、他装置から同期データを受信すると、更新データを抽出して前記ファイルを更新する前記業務処理を実行させ、
    前記監視プログラムは、前記コンピュータに、1)同期データの送信を前記制御手段経由で検出すると、保持している通信データを破棄し、また、2)所定期間以上同期データの送出を検出しないと、前記業務処理における同期データの送信に失敗したと判断して、保持している通信データを他装置に送信する前記監視処理を実行させる、請求項7の同期処理プログラム。
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