JP2016099230A - 振動記録システム - Google Patents
振動記録システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016099230A JP2016099230A JP2014236388A JP2014236388A JP2016099230A JP 2016099230 A JP2016099230 A JP 2016099230A JP 2014236388 A JP2014236388 A JP 2014236388A JP 2014236388 A JP2014236388 A JP 2014236388A JP 2016099230 A JP2016099230 A JP 2016099230A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- vibration
- sampling clock
- data
- interlocking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Recording Measured Values (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
【解決手段】連動式振動記録システムは、複数の記録装置を備える。複数の記録装置は連動配線を介して互いに接続されている。各記録装置は、それぞれ対応する振動計に接続されている。各記録装置は、振動計からの振動波信号をサンプリングクロックに従ってAD変換し、振動データとして記録する。一のサンプリングクロックが連動配線を介してすべての記録装置に分配されており、すべての記録装置はこの一のサンプリングクロックに従って振動波信号をAD変換する。
【選択図】図1
Description
マルチチャンネル記録装置10は、データ記録部11と、中央制御部12と、チャンネル数に応じたADコンバータ13A、13B、13Cと、を有する。
これら構成要素は、ワンチップとは言わないが、ワンボードに載せられ、マルチチャンネル記録装置10は一つの装置となっている。
データ記録部11は、典型的には一つの不揮発性メモリ(例えばハードディスク)であり、セクタを区切ることで複数の振動計からの振動データを振動計ごとに区分して記録していく。
中央制御部12はサンプリングクロック生成部12Aを有し、サンプリングクロック生成部12Aで生成されたサンプリングクロックが各ADコンバータ13A、13B、13Cに供給される。
各振動計9A、9B、9Cから振動波信号が送られてくる。すると、各ADコンバータ13A、13B、13Cは、対応する振動計9A、9B、9Cからの振動波信号を前記サンプリングクロックのサンプリングレートでAD変換する。デジタル変換後のデータは、データ記録部11に記録されていく。
このように記録された複数の振動データを総合的に分析することで各種研究開発の発展に資する。
複数の記録装置を、第1記録装置100、第2記録装置200・・・のように称し、さらに、第1記録装置100のデータ記録部を第1データ記録部110とし、第2記録装置200のデータ記録部を第2データ記録部210とする。
以下、他の構成要素も同じルールで呼称する。
この連動式振動記録システム1000であれば、何らかのトラブルで一つか二つの記録装置にトラブルが起こったとしても、残存している記録装置は機能を維持できる。すべての振動データが消失するといった事態は回避される。
時刻情報の同期に当たっては、例えば、各記録装置100、200が時刻カウンタ140、240を有し、それぞれがGPS信号や時刻標準電波に同期するようにする。これにより、すべての記録装置100、200で内部時刻が揃う。各記録装置100、200は、振動データとそのデータを取得した時点の時刻情報とをセットにして各自のデータ記録部110、210に記録していく。後ほど、データ記録部110、210から振動データを取り出し、同じ時刻の振動データ同士を突き合わせれば、ある時刻における複数箇所での振動状況を知ることができる。
このように記録装置間の連動をとるための配線を連動配線1010と称することにする。これにより、記録のスタートタイミングが揃う。
このように複数の記録装置を連動させることで擬似的にマルチチャンネル記録装置とする。
第1記録装置100の第1サンプリングクロック生成部122と第2記憶装置200の第2サンプリングクロック生成部222とはそれぞれ独自にサンプリングクロックを生成している。
生成されたサンプリングクロック同士にはなんら相関もなく、互いにずれるのが当然である。最も大きくずれた場合、互いに半周期ずれることになる(図7参照)。振動波のデータサンプリングレートは一般的に数100Hz程度である。データサンプリングレートを仮に100Hzとした場合、互いのサンプリングタイミングは最大で5ミリ秒(0.005秒)ずれることになる。
図8においては、高層ビル8の揺れを測定するため、ビル8の周辺およびビル8の内部に複数の振動計9A−9Fを設置している。これら複数の振動計9A−9Fで得られた振動データを解析することで例えば地震や強風に対してこのビル8がどのように揺れたのか、免震機能や制振機能が充分に機能していたのかがわかる。しかしながら、データの同期性が十分ではなく、最大5ミリ秒もずれていてはビル8の振動状況を正しく解析することができない。
配線を介して互いに接続された複数の記録装置を備え、
各記録装置は、それぞれ対応する振動計に接続されており、
各記録装置は、振動計からの振動波信号をサンプリングクロックに従ってAD変換し、振動データとして記録する連動式振動記録システムにおいて、
一のサンプリングクロックが前記配線を介してすべての記録装置に分配されており、
すべての記録装置は前記一のサンプリングクロックに従って前記振動波信号をAD変換する
ことを特徴とする。
前記複数の記録装置のうちの一つをホストとし、
該ホストである記録装置で生成されたサンプリングクロックを他の記録装置に分配する
ことが好ましい。
前記複数の記録装置のうちの一つをホストとし、
該ホストである記録装置の時刻情報を他の記録装置に分配する
ことが好ましい。
他の記録装置においては、所定のインターバルごとに時刻情報の記録を行う
ことが好ましい。
他の記録装置においては、時刻情報については、記録開始時刻のみ記録する
ことが好ましい。
配線を介して互いに接続された複数の記録装置を備えた連動式振動記録システムの制御方法であって、
各記録装置は、それぞれ対応する振動計に接続されており、
前記配線を介して一のサンプリングクロックをすべての記録装置に分配し、
各記録装置は、振動計からの振動波信号を前記一のサンプリングクロックに従ってAD変換し、振動データとして記録する
ことを特徴とする。
(第1実施形態)
図1は、連動式振動記録システム2000のシステム構成図である。
基本的な構成は図6と同じである。
ただし、本実施形態の特徴は、一つのサンプリングクロックを複数の記録装置で共有することにある。
ここでは、第1記録装置100をホストとし、第1記録装置100で生成された第1サンプリングクロックを他の記録装置200、300でも共有することとする。
したがって、記録装置自体は互いに分離していたとしても、すべてのADコンバータ130、230、330は同じ第1サンプリングクロックに従って振動波信号をAD変換する。
これにより、AD変換のサンプリングタイミング自体が全体で揃うことになる。連動式のマルチチャンネル振動波記録において、すべてのチャンネルで完全に同期した振動データが得られる。
他の記録装置200、300のサンプリングクロック生成部222、322については、機能を停止させておいてもよいし、あるいは出力配線を切っておいてもよいだろう。要は、すべての記録装置100、200、300が第1サンプリングクロック生成部122からの第1サンプリングクロックを引き込んで、各自のADコンバータ230、330にこのサンプリングクロックを供給するようにする。
完全同期した複数の振動データを記録できることから、本実施形態の連動式振動記録システム2000は、高層ビル、橋梁、ダム、堤防といった大型構造物の揺れの解析に好適である。
上記実施形態においては各記録装置100、200、300が時刻カウンタ140、240、340を有している場合を例示したが、全体のホストとなる第1記録装置100が時刻情報を有していれば、他の記録装置200、300が独自の時刻カウンタを有している必要はない。
他の記録装置200、300は、連動配線1010を介して第1記録装置100の時刻情報を共有するとする。
図3において、第1記録装置100は時刻カウンタ140を有し、時刻をt0、t1、t2・・・とカウントしているとする(図4参照)。
そして、第1記録装置100は、記録開始の合図を他の記録装置200、300に伝送する。(例えば、振動の検知があったら記録開始の合図を発する。)
すると、すべての記録装置100、200、300が同じ開始時刻から全く同じタイミングでデータをサンプリングして記録していくことになる(図4参照)。
第1データ記録部110は振動データとそのときの時刻情報とをセットで記録していく。
他のデータ記録部210、310は、振動データと、連動配線を介して取得する時刻カウンタ140の時刻情報とセットで記録していく。
変形例1では、記録装置100と同じように、記録装置200、300でも振動データと時刻情報とをセットで記録するとした。
さらなる変形例としては、例えば、記録装置200、300においては、時刻情報の記録は全部でなく、ときどきにしてもよい。例えば、振動データ100個ごと、あるいは、振動データ1000個ごとにそのときの時刻情報を記録しておく。
すべての記録装置100、200、300が同じ開始時刻から全く同じタイミングでデータをサンプリングして記録しているので、データ記録部110、210、310に蓄積された振動データをそれぞれ取り出したとき、それらを第1データ記録部110に蓄積された振動データと先頭を揃えて順に付き合わせれば、すべてのデータのサンプリング時刻が正確にわかる。
さらには、記録装置200、300においては、時刻情報としては、記録開始時刻だけを記録してもよい。第1データ記録部110に蓄積された振動データと先頭を揃えて順に付き合わせれば、すべてのデータのサンプリング時刻が正確にわかる。
上記実施形態では第1記録装置の第1サンプリングクロックを他の記録装置に分配することとしたが、記録装置100、200、300とは別に、サンプリングクロック生成のための回路を別途設けてもよい。
Claims (6)
- 配線を介して互いに接続された複数の記録装置を備え、
各記録装置は、それぞれ対応する振動計に接続されており、
各記録装置は、振動計からの振動波信号をサンプリングクロックに従ってAD変換し、振動データとして記録する連動式振動記録システムにおいて、
一のサンプリングクロックが前記配線を介してすべての記録装置に分配されており、
すべての記録装置は前記一のサンプリングクロックに従って前記振動波信号をAD変換する
ことを特徴とする連動式振動記録システム。 - 請求項1に記載の連動式振動記録システムにおいて、
前記複数の記録装置のうちの一つをホストとし、
該ホストである記録装置で生成されたサンプリングクロックを他の記録装置に分配する
ことを特徴とする連動式振動記録システム。 - 請求項1または請求項2に記載の連動式振動記録システムにおいて、
前記複数の記録装置のうちの一つをホストとし、
該ホストである記録装置の時刻情報を他の記録装置に分配する
ことを特徴とする連動式振動記録システム。 - 請求項3に記載の連動式振動記録システムにおいて、
他の記録装置においては、所定のインターバルごとに時刻情報の記録を行う
ことを特徴とする連動式振動記録システム。 - 請求項3に記載の連動式振動記録システムにおいて、
他の記録装置においては、時刻情報については、記録開始時刻のみ記録する
ことを特徴とする連動式振動記録システム。 - 配線を介して互いに接続された複数の記録装置を備えた連動式振動記録システムの制御方法であって、
各記録装置は、それぞれ対応する振動計に接続されており、
前記配線を介して一のサンプリングクロックをすべての記録装置に分配し、
各記録装置は、振動計からの振動波信号を前記一のサンプリングクロックに従ってAD変換し、振動データとして記録する
ことを特徴とする連動式振動記録システムの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014236388A JP6454137B2 (ja) | 2014-11-21 | 2014-11-21 | 振動記録システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014236388A JP6454137B2 (ja) | 2014-11-21 | 2014-11-21 | 振動記録システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016099230A true JP2016099230A (ja) | 2016-05-30 |
JP6454137B2 JP6454137B2 (ja) | 2019-01-16 |
Family
ID=56076940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014236388A Expired - Fee Related JP6454137B2 (ja) | 2014-11-21 | 2014-11-21 | 振動記録システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6454137B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110553725A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-10 | 赵海云 | 一种桥梁震动监测装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002350194A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-12-04 | Sony Corp | 輸送環境データ記録装置、輸送環境データ収集方法および輸送環境データ解析方法 |
JP2004093411A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Akashi Corp | データサンプリング装置、地震計及びプログラム |
JP2006038694A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Mitsutoyo Corp | データサンプリングシステム |
JP2006268357A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Advantest Corp | サンプリング装置、及び試験装置 |
JP2007322217A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Yamatake Corp | 地震観測システム |
JP2008021055A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Saginomiya Seisakusho Inc | 計測システム及び計測ユニット |
CN102184624A (zh) * | 2011-03-11 | 2011-09-14 | 湖南五舟检测科技有限公司 | 振动数据无线同步采样方法及采样系统 |
JP5329309B2 (ja) * | 2009-06-08 | 2013-10-30 | 株式会社ミツトヨ | 同期記録システム及び同期記録方法 |
-
2014
- 2014-11-21 JP JP2014236388A patent/JP6454137B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002350194A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-12-04 | Sony Corp | 輸送環境データ記録装置、輸送環境データ収集方法および輸送環境データ解析方法 |
JP2004093411A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Akashi Corp | データサンプリング装置、地震計及びプログラム |
JP2006038694A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Mitsutoyo Corp | データサンプリングシステム |
JP2006268357A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Advantest Corp | サンプリング装置、及び試験装置 |
JP2007322217A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Yamatake Corp | 地震観測システム |
JP2008021055A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Saginomiya Seisakusho Inc | 計測システム及び計測ユニット |
JP5329309B2 (ja) * | 2009-06-08 | 2013-10-30 | 株式会社ミツトヨ | 同期記録システム及び同期記録方法 |
CN102184624A (zh) * | 2011-03-11 | 2011-09-14 | 湖南五舟检测科技有限公司 | 振动数据无线同步采样方法及采样系统 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110553725A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-10 | 赵海云 | 一种桥梁震动监测装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6454137B2 (ja) | 2019-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8451686B2 (en) | Process and system for the acquisition of seismic data | |
JP5569299B2 (ja) | 通信システム及び通信インタフェース装置、並びに同期方法 | |
US8228757B2 (en) | Synchronization of modules in a wireless array | |
CN104320238B (zh) | 一种海底观测网大流量背景下的时间同步方法 | |
ATE475128T1 (de) | Mehrphasentaktsystem | |
WO2004082143A3 (en) | Multi-frequency synchronizing clock signal generator | |
WO2015020847A3 (en) | Time protocol based timing system for time-of-flight instruments | |
JP6799369B2 (ja) | 試験測定システム及び複数のオシロスコープを同期させる方法 | |
CN104349163A (zh) | 端到端视频传输延迟测量显示装置及测量系统 | |
WO2011044352A3 (en) | Method for synchronizing seismic data recorded by two or more separate recording systems | |
JP2017135539A (ja) | 収録データ処理方法 | |
KR101686619B1 (ko) | 지진자료 취득을 위한 시각동기화 시스템 및 지진자료 취득을 위한 시각동기화 방법 | |
JP2015019189A (ja) | 同期システム、基準装置、同期方法及び同期プログラム | |
CN104683088B (zh) | 多基准同步方法、装置及系统 | |
JP6454137B2 (ja) | 振動記録システム | |
Kebkal et al. | Underwater acoustic modems (s2cr series) for synchronization of underwater acoustic network clocks during payload data exchange | |
Guilhem et al. | Moment tensors for rapid characterization of megathrust earthquakes: The example of the 2011 M 9 Tohoku-oki, Japan earthquake | |
CN103487051A (zh) | 卫星控制系统获得星敏感器数据产生时间的方法 | |
JP5138187B2 (ja) | 計測システム及び計測ユニット | |
KR101466019B1 (ko) | 위성항법신호 생성 방법 및 그 장치 | |
KR101736231B1 (ko) | 시각 동기 신호를 생성하기 위한 방법 및 장치 | |
JP5397764B2 (ja) | 時刻付与観測システムおよび時刻付与観測方法 | |
CN110519034A (zh) | 一种有线遥测数字地震仪的高精度时间同步技术 | |
CN104521153A (zh) | 地震源同步方法 | |
Kopetz | Why a global time is needed in a dependable sos |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181012 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6454137 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |