JP2016098999A - 部品締結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】締結部品の厚さのばらつきを吸収し、クリープ現象による締結荷重抜けを防止し、簡易な構成によって量産に適した部品締結構造を提供する。【解決手段】部品締結構造10は、金属製の被締結部品12と、樹脂材料で構成された締結部品16と、金属製のフランジ付きカラー20と、締結手段30と、粘着部材40とを備えている。粘着部材40は、締結部品16とフランジ部22との間に設けられ、締結方向へ変形可能とされている。この粘着部材40は、カラー部24の締結方向長さから貫通孔18の締結方向長さを差引いた値よりも厚く、締結荷重が作用されると、カラー部24と被締結部品12とが接触可能な厚さを有している。粘着部材40は、締結部品16及びフランジ部22の少なくとも一方に貼付けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、部品締結構造に関する。
下記特許文献1には、フランジ付きカラーを含む締結構造体が開示されている。この締結構造体では、樹脂製部品(締結部品)の取付穴に金属製のフランジ付きカラーが挿入され、フランジ付きカラーとボルトとが金属製のワッシャ及び金属製の被締結部品を介して締結されて被締結部品に樹脂製部品が固定されている。フランジ付きカラーは接着剤を介して樹脂製部品に接着されている。接着剤が使用されることにより、樹脂製部品の厚さのばらつきを接着剤の厚みの変化で吸収することができる。また、ボルトの締結力がフランジ付きカラーに付与されると、フランジ付きカラーとワッシャを介した被締結部品とが金属同士の締結構造となるので、樹脂製部品のクリープ現象による締結荷重抜けを防止することができる。接着剤は、フランジ付きカラーのフランジ部に対向する樹脂製部品の表面に塗布され、そして塗布後に硬化されている。
特開2007−332983号公報
上記特許文献1に開示された締結構造体では、接着剤の塗布及び硬化に時間が掛かるので、製造時間が長くなる。このため、締結構造体を量産するには、改善の余地があった。
本発明は、上記事実を考慮し、締結部品の厚さのばらつきを吸収し、クリープ現象による締結荷重抜けを防止し、かつ簡易な構成によって量産に適した部品締結構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載された発明に係る部品締結構造は、金属製の被締結部品と、貫通孔が設けられ、樹脂材料で構成された締結部品と、締結方向一端部に貫通孔の外周へ締結部品の表面に沿って張出されたフランジ部が設けられ、かつ貫通孔内に挿入され、締結方向長さが貫通孔の締結方向長さよりも長いカラー部が締結方向他端部に設けられた金属製のフランジ付きカラーと、被締結部品とフランジ部との間に締結部品を挟込み、締結荷重が作用されることで締結部品を被締結部品に締結する締結手段と、締結部品の表面とフランジ部との間に設けられ、締結方向へ変形可能とされ、カラー部の締結方向長さから貫通孔の締結方向長さを差引いた値よりも厚く、かつ締結手段による締結荷重が作用されると、カラー部の締結方向他端が被締結部品に接触可能な厚さを有し、締結部品及びフランジ部の少なくとも一方に貼付けられた粘着部材と、を備えている。
請求項1に係る部品締結構造では、樹脂材料で構成された締結部品の貫通孔内にフランジ付きカラーのカラー部が挿入される。フランジ付きカラーの締結方向一端部には貫通孔の外周へ締結部品の表面に沿って張出されたフランジ部が設けられ、カラー部はフランジ付きカラーの締結方向他端部に設けられる。締結手段は、被締結部品とフランジ部との間に締結部品を挟込み、締結荷重が作用されることで締結部品を被締結部品に締結する。
ここで、締結部品の表面とフランジ部との間に粘着部材が設けられる。粘着部材は、締結方向へ変形可能とされ、カラー部の締結方向長さから貫通孔の締結方向長さを差引いた値よりも厚く、かつ締結手段による締結荷重が作用されると、カラー部の締結方向他端が被締結部品に接触可能な厚さを有する。そして、粘着部材は、締結部品及びフランジ部の少なくとも一方に貼付けられる。
これにより、粘着部材が上記厚さを有し、かつ締結方向へ変形可能とされているので、締結部品の厚さのばらつきを粘着部材の厚さの変化で吸収することができる。また、フランジ付きカラーのカラー部の締結方向長さが貫通孔の締結方向長さよりも長くされ、粘着部材が、締結荷重が作用しても、カラー部の締結方向他端が被締結部品に接触可能な厚さとされている。このため、カラー部と被締結部品とがメタルタッチの締結構造となり、締結部品のクリープ現象による締結荷重抜けを防止することができる。そして、従来技術の接着剤は塗布及び硬化を必要としたが、粘着部材は締結部品及びフランジ部の少なくとも一方に貼付けるだけなので、時間が掛からずに簡易に粘着部材を形成することができる。
請求項1に記載された発明は、締結部品の厚さのばらつきを吸収し、クリープ現象による締結荷重抜けを防止し、かつ簡易な構成によって量産に適した部品締結構造を得ることができるという優れた効果を有する。
第1実施の形態に係る部品締結構造の要部断面図である。 図1に示される部品締結構造の要部の分解斜視図である。 部品締結構造の締結部品、フランジ付きカラー及び粘着部材の各種寸法関係を示す図1に対応する要部断面図である。 第2実施の形態に係る部品締結構造の図1に対応する要部断面図である。
[第1実施の形態]
図1〜図3を用いて、本発明の第1実施の形態に係る部品締結構造について説明する。ここで、説明の便宜上、図において適宜示されている矢印Uとして示す側は上側、矢印Lとして示す側は下側として説明されている。なお、自動車等の車体に対する部品締結構造の適用方向が限定されるものではない。
(部品締結構造10の構成)
図1及び図2に示されるように、本実施の形態に係る部品締結構造10は自動車の車体に適用されている。部品締結構造10は、被締結部品12と、締結部品16と、フランジ付きカラー20と、締結手段30と、粘着部材40とを主要な構成として備えている。
被締結部品12は、鉄鋼材料、アルミニウム材料、アルミニウム合金材料等の金属材料を用いて板状に形成されている。被締結部品12には、締結箇所において板厚方向を軸方向として表面12Aから裏面12Bへ同径で貫通形成された貫通孔14が設けられている。貫通孔14は平面視において円状に形成されている。なお、被締結部品12は、板状ではなく、ブロック状に形成されてもよい。また、貫通孔14は、円状に限定されるものではなく、楕円状、矩形状、スリット状等に形成されてもよい。
締結部品16は、樹脂材料で構成され、板状に形成されている。本実施の形態では、炭素繊維を樹脂で固めた炭素繊維強化プラスチック(CFRP)材料、又はガラス繊維を樹脂で固めたガラス繊維強化プラスチック(GFRP)材料を用いて、締結部品16が形成されている。また、シートモールディングコンパウンド(SMC)材料も締結部品16として使用が可能である。これらのプラスチック材料は、単層板であってもよいし、多層に積重ねて樹脂材料で固めた多層板であってもよい。平面視において被締結部品12の貫通孔14と一致する締結箇所において、締結部品16には、板厚方向を軸方向として表面16Aから裏面16Bへ同径で貫通形成され、貫通孔14よりも拡径された貫通孔18が設けられている。貫通孔18は、貫通孔14と同様に、平面視において円状に形成されている。締結部品16は、エンジンフード、ドアパネル、バックドアパネル、フロア等に使用され、軽量化と高強度化とを両立可能な部品である。なお、締結部品16は被締結部品12と同様にブロック状に形成されてもよい。また、貫通孔18は貫通孔14と同様に楕円状等に形成されてもよい。
フランジ付きカラー20は、矢印U方向と一致する締結方向一端部に設けられたフランジ部22と、矢印L方向と一致する締結方向他端部に設けられてフランジ部22と一体に形成されたカラー部24とを主要な構成として備えている。そして、フランジ付きカラー20には、締結方向を軸方向としてフランジ部22の表面22Aからカラー部24の裏面24Bへ同径で貫通形成され、貫通孔14よりも縮径された貫通孔26が設けられている。フランジ付きカラー20は、前述の鉄鋼材料等のいずれか1つの金属材料を用いて形成されている。
詳しく説明すると、フランジ部22は、貫通孔18の外周へ締結部品16の表面16Aに沿って張出され、締結方向に厚みを有する円筒状に形成されている。すなわち、フランジ部22の外径は貫通孔18の内径よりも大きい設定とされている。一方、カラー部24は、貫通孔18の内径よりも縮径され、かつ貫通孔14の内径よりも拡径された外径とされ、フランジ部22の締結方向長さ(軸方向長さ)よりも締結方向長さLcを長く設定した円筒状に形成されている。ここで、図3に示されるように、カラー部24の締結方向長さLcは、貫通孔18の締結方向長さLh(本実施の形態では、締結部品16の厚さと同一寸法である)よりも長くされている(Lc>Lh)。締結方向長さLcはフランジ部22の締結方向長さを含まない。締結方向長さLcから締結方向長さLhを差引いた値Sは、締結部品16の裏面16Bとカラー部24の裏面24Bとの段差量とされる(S=Lc−Lh)。
図1及び図2に示されるように、締結手段30は、本実施の形態において、ボルト32と、ナット34とを主要な構成として備えている。ボルト32は、締結方向一端側に設けられたボルト頭32Aと、締結方向他端側に設けられ、貫通孔26及び貫通孔14に挿入されて被締結部品12の裏面12Bから突出するねじ部(雄ねじ部)32Bとを備えている。ボルト頭32Aとフランジ付きカラー20のフランジ部22との間にはワッシャ36が介在されている。ナット34は、被締結部品12の裏面12B側において、ねじ部32Bの突出された部位に螺合されている。ナット34には図示省略のねじ部(雌ねじ部)が設けられている。ボルト32のねじ部32Bにナット34が螺合されると、締結方向においてボルト頭32Aとナット34との間に締結荷重が作用し、フランジ部22と被締結部品12との間に締結部品16が挟込まれて被締結部品12に締結部品16が締結される構成とされている。
粘着部材40は、締結部品16の表面16Aとフランジ部22の裏面22Bとの間に設けられ、本実施の形態では表面16A及び裏面22Bの双方に接着されている。詳しく説明すると、粘着部材40は、図3に示されるように、貼付時に厚さT1を有するが、締結荷重が作用されると、カラー部24の裏面24Bが被締結部品12の表面12Aに接触する図1に示される厚さT2まで締結方向へ変形する。すなわち、粘着部材40は、上記締結方向長さLcから締結方向長さLhを差引いた値Sよりも厚く(S<T1)、締結荷重が作用されるとカラー部24が被締結部品12に接触する厚さ(T2)を有する。図2に示されるように、粘着部材40は、従来技術の接着剤とは異なり、平面視においてリング状の粘着テープである。粘着テープとして、1mm以下の厚さを有するアクリル樹脂系粘着テープが使用されている。アクリル樹脂系粘着テープはポリプロピレン基材の両面にアクリル樹脂系粘着剤を設けた構造とされている。なお、アクリル樹脂系粘着テープに限らず、エポキシ樹脂系粘着テープ等の粘着テープも使用が可能である。また、粘着部材40は、締結部品16の表面16A及びフランジ部22の裏面22Bの一方に接着される構成としてもよい。
(本実施の形態の作用及び効果)
本実施の形態に係る部品締結構造10では、図1及び図2に示されるように、樹脂材料で構成された締結部品16の貫通孔18内にフランジ付きカラー20のカラー部24が挿入される。フランジ付きカラー20の締結方向一端部には貫通孔18の外周へ締結部品16の表面16Aに沿って張出されたフランジ部22が設けられ、カラー部24はフランジ付きカラー20の締結方向他端部に設けられる。締結手段30は、被締結部品12とフランジ部22との間に締結部品16を挟込み、締結荷重が作用されることで締結部品16を被締結部品12に締結させる。
ここで、締結部品16の表面16Aとフランジ部22の裏面22Bとの間に粘着部材40が設けられる。粘着部材40は、締結方向へ弾性変形可能とされ、図3に示されるように、カラー部24の締結方向長さLcから貫通孔18の締結方向長さLhを差引いた値Sよりも厚く(S<T1)、かつ締結手段30による締結荷重が作用されると、図1に示されるように、カラー部24の裏面24Bが被締結部品12の表面12Aに接触可能な厚さT2を有する。そして、粘着部材40は、締結部品16の表面16A及びフランジ部22の裏面22Bに貼付けられる。
これにより、粘着部材40が上記厚さ(T1〜T2)を有し、かつ締結方向へ変形可能とされているので、締結部品16の厚さのばらつきを粘着部材40の厚さの変化で吸収することができる。また、フランジ付きカラー20のカラー部24の締結方向長さLcが締結部品16の貫通孔18の締結方向長さLhよりも長くされ、粘着部材40が、締結荷重が作用しても、カラー部24の裏面24B(締結方向他端)が被締結部品12の表面12Aに接触可能な厚さT2とされている。このため、カラー部24と被締結部品12とがメタルタッチ(金属同士)の締結構造となり、締結部品16のクリープ現象による締結荷重抜けを防止することができる。そして、従来技術の接着剤は塗布及び硬化を必要としたが、粘着部材40は締結部品16及びフランジ部22の少なくとも一方に貼付けるだけなので、時間が掛からずに簡易に粘着部材40を形成することができる。
従って、本実施の形態によれば、締結部品16の厚さのばらつきを吸収し、クリープ現象による締結荷重抜けを防止し、かつ簡易な構成によって量産に適した部品締結構造10を得ることができる。
また、本実施の形態に係る部品締結構造10では、粘着部材40に汎用の粘着テープを使用することができるので、更に簡易な構成によって量産化を実現することができる。
更に、本実施の形態に係る部品締結構造10の製造方法では、従来技術の接着剤を塗布及び硬化させる工程に代えて、粘着部材40を貼付ける工程になるので、製造時間の大幅な短縮を図ることができる。
[第2実施の形態]
図4を用いて、本発明の第2実施の形態に係る部品締結構造について説明する。なお、本実施の形態において、第1実施の形態に係る構成要素と同一構成要素には同一符号を付け、重複する説明は省略する。
(部品締結構造50の構成)
図4に示されるように、本実施の形態に係る部品締結構造50は、被締結部品12と、締結部品16と、フランジ付きカラー60と、締結手段70と、粘着部材40とを主要な構成として備えている。部品締結構造50では、フランジ付きカラー60及び締結手段70の構成が、部品締結構造10のフランジ付きカラー20及び締結手段30の構成に対して若干相違するが、それ以外の構成は部品締結構造10の構成と同一である。
本実施の形態のフランジ付きカラー60は、締結方向一端部に設けられたフランジ部62と、締結方向他端部に設けられてフランジ部62と一体に形成されたカラー部64とを主要な構成として備えている。そして、フランジ付きカラー60には、カラー部64の裏面64Bからフランジ部62側へ向かって軸方向へ止め孔として穿ざくされ、かつ雌ねじが形成されたねじ部66が設けられている。ねじ部66が設けられているので、フランジ付きカラー60は、フランジ型ナット又はツバ付きナットとも呼ばれる。フランジ付きカラー60において、カラー部64の締結方向長さと締結部品16の貫通孔18の締結方向長さとの関係は、フランジ付きカラー20の締結方向長さLcと締結方向長さLhとの関係と同様である。
締結手段70は、本実施の形態において、ボルト72と、ねじ部66を設けて締結手段70の一部として使用されるフランジ付きカラー60とを主要な構成として備えている。ボルト72は、締結方向他端側に設けられたボルト頭72Aと、締結方向一端側に設けられ、貫通孔14に挿入されて被締結部品12の表面12Aから締結方向一端側へ突出するねじ部(雄ねじ部)72Bとを備えている。ボルト頭72Aと被締結部品12との間にはワッシャ74が介在されている。ねじ部72Bはフランジ付きカラー60のねじ部66に螺合される。ねじ部72Bにねじ部66が螺合されると、締結方向においてボルト頭72Aとフランジ部22との間に締結荷重が作用し、被締結部品12とフランジ部62との間に締結部品16が挟込まれて被締結部品12に締結部品16が締結される構成とされている。
そして、部品締結構造50では、締結部品16の表面16Aとフランジ部62の裏面62Bとの間に、第1実施の形態の粘着部材40と同様の厚さ(T1〜T2)を有する粘着部材40が設けられている。
(本実施の形態の作用及び効果)
本実施の形態に係る部品締結構造50では、締結部品16とフランジ部62との間に粘着部材40を備えているので、第1実施の形態に係る部品締結構造10によって得られる作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
[上記実施の形態の補足説明]
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、本発明は、車両外装部品に限定されず、樹脂材料で構成されたインストルメントパネル等の内装部品を締結部品として金属製の被締結部品に締結する場合にも適用可能である。
12 被締結部品
16 締結部品
14、18 貫通孔
20、60 フランジ付きカラー
22、62 フランジ部
24、64 カラー部
30、70 締結手段
40 粘着部材

Claims (1)

  1. 金属製の被締結部品と、
    貫通孔が設けられ、樹脂材料で構成された締結部品と、
    締結方向一端部に前記貫通孔の外周へ前記締結部品の表面に沿って張出されたフランジ部が設けられ、かつ前記貫通孔内に挿入され、締結方向長さが前記貫通孔の締結方向長さよりも長いカラー部が締結方向他端部に設けられた金属製のフランジ付きカラーと、
    前記被締結部品と前記フランジ部との間に前記締結部品を挟込み、締結荷重を作用させることで前記締結部品を前記被締結部品に締結する締結手段と、
    前記締結部品の表面と前記フランジ部との間に設けられ、締結方向へ変形可能とされ、前記カラー部の締結方向長さから前記貫通孔の締結方向長さを差引いた値よりも厚く、かつ前記締結手段による締結荷重が作用されると、前記カラー部の締結方向他端が前記被締結部品に接触可能な厚さを有し、前記締結部品及び前記フランジ部の少なくとも一方に貼付けられた粘着部材と、
    を備えた部品締結構造。
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