JP2016098730A - 内接ギアポンプ - Google Patents

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晃明 壁谷
Teruaki Kabetani
晃明 壁谷
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Abstract

【課題】内接ギアポンプのポンプ出力能力の低下を抑制することと、コスト増加の抑制を両立しつつ、内接ギアポンプ単体の状態におけるインナギアの径方向の移動の抑制を図る。
【解決手段】内接ギアポンプであって、インナギア10と、アウタギアと、ハウジングと、を備え、インナギア10の本体部対向面10A(軸方向端面のうち少なくとも一方側)と、インナギア対向面30KAと、のいずれか一方には嵌合孔10H周りにおいて軸方向に突出する環状凸部16(凸部)が形成され、他方には環状凸部16に対向する環状凹部36が形成されており、駆動軸Sが嵌合されない状態では、環状凸部16と環状凹部36が互いに係合することでインナギア10の径方向の移動が規制され、駆動軸Sが嵌合される状態では、駆動軸Sの回転によりインナギア10が回転する際に環状凸部16と環状凹部36が非接触な配置構成とされる。
【選択図】図1

Description

この発明は内接ギアポンプに関する。
従来、駆動軸に嵌合される嵌合孔と外周面に外歯を有するインナギアと、インナギアより径方向外方に配置され内周面にインナギアの外歯に噛み合う内歯を有するアウタギアと、インナギアとアウタギアを収容可能な収容空間を構成すると共に駆動軸を回転可能に軸支するハウジングと、を備えた内接ギアポンプが知られている。このような内接ギアポンプは、例えば、エンジンなどの回転を受けて駆動する駆動軸と同軸上に配設され、変速機などの変則制御などに必要とされる油圧を供給するように構成されている。そのため、内接ギアポンプは、内接ギアポンプ単体において駆動軸が嵌合されていない。ここで、ハウジング内の収容空間に収容されるアウタギアは、ハウジングの収容空間内面に位置決めされて保持されている。一方インナギアは、アウタギアの径方向内方において、径方向に移動可能な状態で保持されている。
このように、インナギアがアウタギアの径方向内方において径方向に移動可能な状態では、インナギアの嵌合孔と、ハウジングの駆動軸の挿通される孔部とが位置ずれを生じてしまい、インナギアに駆動軸を嵌合する組付け作業が困難となる。また、このような状態で駆動軸を無理やり組付けるとハウジングの内面、インナギアの嵌合孔等に傷及び打痕をつけてしまうおそれがある。そのため、内接ギアポンプ単体の状態においては、駆動軸に模したダミーシャフトを挿入してインナギアの位置ずれを抑制することが図られていた。このダミーシャフトは、組付け作業に手間が掛かる上、製品の使用時に必要の無い部品となるため、廃止したいという要望があった。このダミーシャフトを無くす技術開示として例えば、特許文献1が知られている。係る特許文献1には、ポンプ単体でインナーロータ(インナギア)のセンタリングを行うために、ケーシング(ハウジング)に内嵌されたベアリングの軸方向内側端部の凸部が、インナーロータの嵌入凹部に受容される技術が開示されている。
特開2002−339877号公報
しかしながら、ケーシング(ハウジング)に内嵌されるベアリングを構成する点でコスト増の懸念がある。また、ベアリングとインナーロータの嵌入凹部の間は、接触状態が保持される。そのため、インナーロータが回転する状態において係る接触箇所が摺動抵抗を生じるおそれがある。そのため、内接ギアポンプのポンプ出力能力の低下が生じるおそれがあった。
そこで本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、内接ギアポンプのポンプ出力能力の低下を抑制することと、コスト増加の抑制を両立しつつ、内接ギアポンプ単体の状態におけるインナギアの径方向の移動の抑制を図ることにある。
上記課題を解決するために、本発明の内接ギアポンプは次の手段をとる。先ず、第1の発明に係る内接ギアポンプは、内接ギアポンプであって、駆動軸に嵌合される嵌合孔と外周面に外歯を有するインナギアと、該インナギアより径方向外方に配置され内周面に前記インナギアの外歯と噛み合う内歯を有するアウタギアと、前記インナギアと前記アウタギアを収容可能な収容空間を構成すると共に前記駆動軸を回転可能に軸支するハウジングと、を備え、前記インナギアの軸方向端面のうち少なくとも一方側と、前記インナギアの軸方向端面と対向する前記ハウジングの収容空間におけるインナギア対向面と、のいずれか一方には前記嵌合孔周りにおいて軸方向に突出する凸部が形成され、他方には前記凸部に対向する環状凹部が形成されており、前記駆動軸が嵌合されない状態では、前記凸部と前記環状凹部が互いに係合することで前記インナギアの径方向の移動が規制され、前記駆動軸が嵌合される状態では、前記駆動軸の回転によりインナギアが回転する際に前記凸部と前記環状凹部が非接触な配置構成とされる。
この第1の発明によれば、インナギアの軸方向端面のうち少なくとも一方側と、インナギアの軸方向端面と対向するハウジングの収容空間におけるインナギア対向面と、のいずれか一方には嵌合孔周りにおいて軸方向に突出する凸部が形成され、他方には凸部に対向する環状凹部が形成されている。ここで、駆動軸が嵌合されない状態では、凸部と環状凹部が互いに係合することでインナギアの径方向の移動が規制される。そのため、内接ギアポンプ単体の状態におけるインナギアの径方向の移動の抑制を図ることができる。ここで、凸部と、環状凹部は、インナギアとインナギア対向面に構成されるものであり、他の部材を要することなくインナギアの径方向の移動の抑制を図ることができるため、コスト増加の抑制を図れる。また、ダミーシャフトを不要とするため、駆動軸への組付け作業性も向上し得る。また、駆動軸が嵌合される状態では、駆動軸の回転によりインナギアが回転する際に凸部と環状凹部が非接触な配置構成とされている。そのため、内接ギアポンプのポンプ出力能力の低下を抑制することが図られる。
次に、第2の発明に係る内接ギアポンプは、上述した第1の発明に係る内接ギアポンプにおいて、前記凸部は、前記嵌合孔の中心から同一距離を有して周方向の一部又は全周に形成されている。
この第2の発明によれば、凸部は、嵌合孔の中心から同一距離を有して周方向の一部又は全周に形成されている。凸部が周方向の一部に形成される場合は、インナギアの重量増加を抑制し得る。また、凸部が周方向の全周に形成される場合は、インナギアの位置ずれをより一層抑制し得る。
次に、第3の発明に係る内接ギアポンプは、上述した第1の発明または第2の発明に係る内接ギアポンプにおいて、前記環状凹部は、前記ハウジングのインナギア対向面に形成されている。
この第3の発明によれば、環状凹部は、ハウジングのインナギア対向面に形成されていることが望ましい。これは、ハウジング側には、内接ギアポンプとしての吸入ポート、吐出ポートの切削加工が施されるため、併せて環状凹部を切削加工することができるため、製作上の効率が向上し得る。
本発明は上記各発明の手段をとることにより、内接ギアポンプのポンプ出力能力の低下を抑制することと、コスト増加の抑制を両立しつつ、内接ギアポンプ単体の状態におけるインナギアの径方向の移動の抑制を図ることができる。
実施形態に係る内接ギアポンプを示す分解斜視図である。 ハウジングの一構成である第2カバーを本体部側から見た図である。 インナギアとアウタギアを本体部側から見た図である。 ハウジングの一構成である本体部を第2カバー側から見た図である。 ハウジングの一構成である第1カバーを第2カバー側から見た図である。 実施形態に係る内接ギアポンプの断面図である。 実施形態に係る内接ギアポンプの変形例を示す断面図である。 実施形態に係る内接ギアポンプのインナギアの変形例としてインナギアとアウタギアを本体部側から見た図である。
以下に実施形態に係る内接ギアポンプについて図1〜6を用いて説明する。
内接ギアポンプの全体構造について説明する。図1には、内接ギアポンプの各構成品を分解した斜視図が示されている。内接ギアポンプは、インナギア10と、アウタギア20と、ハウジング60にて構成されている。ハウジング60は、本体部30と、第1カバー40と、第2カバー50によって軸方向に分割された構成とされている。
本体部30は、図1、4に示すように鋼板製で構成され一方端に開口する筒状の凹部を有している。本体部30は、第1カバー40と第2カバー50とが軸方向の両面から挟み込まれることで筒状の凹部が閉じられてギア収容空間30K(収容空間)が構成される。そして当該ギア収容空間30Kには、後述するインナギア10とアウタギア20が収容されている。ギア収容空間30Kは、底部がインナギア10の軸方向端面と対向するインナギア対向面30KAとして構成されている。インナギア対向面30KAには、駆動軸Sを挿通する挿通孔30Hが貫通形成されている。挿通孔30Hの径方向外方には、略三日月形状の吸入ポート33と、吐出ポート34が貫通形成されている。
第1カバー40は、図1、5に示すように本体部30のギア収容空間30Kが開口された側とは反対の裏面に重ねあわされる部材である。第1カバー40は、鋼板製で構成されている。第1カバー40は、本体部30の挿通孔30Hに対応して、駆動軸Sを回転可能に軸支する軸孔40Hが構成されている。なお、軸孔40Hは、貫通しないで有底の孔部である。また、第1カバー40は、本体部30の吸入ポート33と吐出ポート34に対応して、略三日月形状の吸入ポート43と吐出ポート44が形成されている。吸入ポート43と吐出ポート44は、貫通しないで有底に形成されている。また、第1カバー40は、外周面に吸入口41が開口形成されており吸入ポート43と連通している。また、第1カバー40は、外周面に吐出口42が開口形成されており吐出ポート44と連通している。
第2カバー50は、図1、2に示すように本体部30のギア収容空間30Kが開口された側に重ねあわされる部材である。第2カバー50は、鋼板製で構成されている。第2カバー50は、本体部30の挿通孔30Hに対応して、駆動軸Sを回転可能に軸支する軸孔50Hが構成されている。なお、軸孔50Hは、貫通形成されている。また、第2カバー50は、本体部30の吸入ポート33と、吐出ポート34と対応して、略三日月形状の吸入ポート53と、吐出ポート54が形成されている。吸入ポート53と吐出ポート54は、貫通しないで有底に形成されている。
インナギア10は、図1、3に示すようにハウジング60のギア収容空間30K内において駆動軸Sの駆動によってアウタギア20と協働して回転し、吸入口41から吐出口42に流体を供給する部材である。インナギア10は、鋼板製で構成されており、駆動軸Sに嵌合される嵌合孔10Hと外周面に外歯10Tを有する。インナギア10は、外周面にアウタギア20の内歯20Tと噛み合う複数の外歯10Tを有している。本実施の形態における外歯10Tは、歯数が7歯の例を示している。インナギア10は、本体部30のインナギア対向面30KAと対向する面が本体部対向面10A(インナギアの軸方向端面のうち少なくとも一方側)として構成されている。
アウタギア20は、図1、3に示すようにハウジング60のギア収容空間30K内において駆動軸Sの駆動によってインナギア10と協働して回転し、吸入口41から吐出口42に流体を供給する部材である。アウタギア20は、鋼板製によって略環状に形成されている。アウタギア20の環状の径方向内方は、インナギア10を収容可能なインナギア収容部20Kとして構成される(換言すれば、アウタギア20はインナギア10より径方向外方に配置される)。インナギア収容部20Kを形成するアウタギア20の内周面には、インナギア10の外歯10Tと噛み合う複数の内歯20Tを有しており、本実施の形態では、歯数が8歯の例を示している。また、アウタギア20の回転軸Zoと、インナギア10の回転軸Ziは、異なる位置になる。これにより、インナギア10が回転軸Zi回りに回転すると、アウタギア20が回転軸Zo回りに回転し、インナギア10の外歯10Tとアウタギア20の内歯20Tとの間に形成される閉鎖空間22の容積が徐々に大きくなった後、徐々に小さくなっていく。また、閉鎖空間22における最も容積が小さな最小閉鎖空間22Minは、回転軸Zoから回転軸Ziに向かう方向の位置に形成される閉鎖空間であり、閉鎖空間22における最も容積が大きな最大閉鎖空間22Maxは、回転軸Ziから回転軸Zoに向かう方向の位置に形成される閉鎖空間である。
図2〜5に示されるようにインナギア10とアウタギア20がギア回転方向Rに回転すると、吸入口41から吸入された流体は、吸入ポート33、43、53に充填されるとともに、インナギア10とアウタギア20との間の閉鎖空間22に充填される。そして閉鎖空間22に保持された流体はインナギア10とアウタギア20の回転とともに運ばれ、吐出ポート34、44、54に充填され、吐出口42から高圧で押し出されて吐出される。
駆動軸Sは、回転軸Zi回りに回転可能な軸部材を有しており、ハウジング60における挿通孔30H、軸孔40H、軸孔50Hに挿通されると共に、ギア収容空間30K内のインナギア10の嵌合孔10Hに嵌合される。これにより、駆動軸Sの回転によってインナギア10が回転駆動される。この回転軸Ziは、上述のインナギア10の回転軸Ziである。
ところで、内接ギアポンプは、内接ギアポンプ単体において駆動軸Sが嵌合されていない。ここで、図1、6に示されるようにハウジング60内の本体部30に収容されるアウタギア20は、ギア収容空間30Kの内面に位置決めされて保持されている。一方インナギア10は、インナギア10の本体部対向面10Aにおける環状凸部16(凸部)と、本体部30のインナギア対向面30KAにおける環状凹部36が係合することで、アウタギア20のインナギア収容部20Kの内方において径方向の移動が規制されている。環状凹部36と環状凸部16の構成は、図6に示すように断面視で見て、環状凹部36の切欠き幅36Dが、環状凸部16の突出幅16Dより大きく形成されている。そのため、内接ギアポンプは、駆動軸Sが嵌合されない状態では、環状凸部16と環状凹部36が互いに係合することでインナギア10がアウタギア20のインナギア収容部20Kの内方において径方向の移動が規制されている。また、駆動軸Sが嵌合される状態では、駆動軸Sの回転によりインナギア10が回転する際に環状凸部16と環状凹部36が非接触な配置構成とされる。
このように、実施形態の内接ギアポンプによれば、インナギア10の本体部対向面10A(インナギアの軸方向端面のうち少なくとも一方側)と、インナギア10の本体部対向面10Aと対向するハウジング60のギア収容空間30K(収容空間)におけるインナギア対向面30KAと、のいずれか一方には嵌合孔10H周りにおいて軸方向に突出する環状凸部16(凸部)が形成され、他方には環状凸部16に対向する環状凹部36が形成されている。ここで、駆動軸Sが嵌合されない状態では、環状凸部16と環状凹部36が互いに係合することでインナギア10の径方向の移動が規制される。そのため、内接ギアポンプ単体の状態におけるインナギア10の径方向の移動の抑制を図ることができる。ここで、環状凸部16と、環状凹部36は、インナギア10とインナギア対向面30KAに構成されるものであり、他の部材を要することなくインナギア10の径方向の移動の抑制を図ることができるため、コスト増加の抑制を図れる。また、ダミーシャフトを不要とするため、駆動軸Sへの組付け作業性も向上し得る。また、駆動軸Sが嵌合される状態では、駆動軸Sの回転によりインナギア10が回転する際に環状凸部16と環状凹部36が非接触な配置構成とされている。そのため、内接ギアポンプのポンプ出力能力の低下を抑制することが図られる。
また、環状凸部16は、嵌合孔10Hの中心から同一距離を有して周方向の一部又は全周に形成されている。環状凸部16が周方向の一部に形成される場合は、インナギア10の重量増加を抑制し得る。また、環状凸部16が周方向の全周に形成される場合は、インナギア10の位置ずれをより一層抑制し得る。
また、環状凹部36は、ハウジング60のインナギア対向面30KAに形成されていることが望ましい。これは、ハウジング60側には、内接ギアポンプとしての吸入ポート33、吐出ポート34の切削加工が施されるため、併せて環状凹部36を切削加工することができるため、製作上の効率が向上し得る。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の内接ギアポンプは、実施形態に限定されず、その他各種の形態で実施することができるものである。本実施形態では、インナギア10側に環状凸部16を構成し、本体部30のインナギア対向面30KAに環状凹部36を構成する態様を示したが、これに限定されない。例えば、図7に示すようにインナギア210側に環状凹部216を構成し、本体部230のインナギア対向面30KAに環状凸部236を構成するものであってもよい。このとき、環状凹部216の切欠き幅216Dは、環状凸部236の突出幅236Dより大きく形成されている。また、本実施形態では、凸部の構成として環状凸部16を示したがこれに限られず、例えば、図8に示すように周方向の一部に突起状の凸部316として構成するものであってもよい。また、本実施形態におけるハウジング60は、本体部30と、第1カバー40が軸方向に分割された構成を示したが一体の構成であってもよい。
10 インナギア
10A 本体部対向面(インナギアの軸方向端面のうち少なくとも一方側)
10T 外歯
10H 嵌合孔
16 環状凸部(凸部)
20 アウタギア
20K インナギア収容部
20T 内歯
22 閉鎖空間
22Max 最大閉鎖空間
22Min 最小閉鎖空間
30 本体部
30H 挿通孔
30K ギア収容空間(収容空間)
30KA インナギア対向面
33 吸入ポート
34 吐出ポート
36 環状凹部
40 第1カバー
40H 軸孔
41 吸入口
42 吐出口
43 吸入ポート
44 吐出ポート
50 第2カバー
50H 軸孔
53 吸入ポート
54 吐出ポート
60 ハウジング
S 駆動軸
R ギア回転方向

Claims (3)

  1. 内接ギアポンプであって、
    駆動軸に嵌合される嵌合孔と外周面に外歯を有するインナギアと、
    該インナギアより径方向外方に配置され内周面に前記インナギアの外歯と噛み合う内歯を有するアウタギアと、
    前記インナギアと前記アウタギアを収容可能な収容空間を構成すると共に前記駆動軸を回転可能に軸支するハウジングと、を備え、
    前記インナギアの軸方向端面のうち少なくとも一方側と、前記インナギアの軸方向端面と対向する前記ハウジングの収容空間におけるインナギア対向面と、のいずれか一方には前記嵌合孔周りにおいて軸方向に突出する凸部が形成され、他方には前記凸部に対向する環状凹部が形成されており、
    前記駆動軸が嵌合されない状態では、前記凸部と前記環状凹部が互いに係合することで前記インナギアの径方向の移動が規制され、
    前記駆動軸が嵌合される状態では、前記駆動軸の回転によりインナギアが回転する際に前記凸部と前記環状凹部が非接触な配置構成とされる内接ギアポンプ。
  2. 請求項1に記載の内接ギアポンプであって、
    前記凸部は、前記嵌合孔の中心から同一距離を有して周方向の一部又は全周に形成されている内接ギアポンプ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の内接ギアポンプであって、
    前記環状凹部は、前記ハウジングのインナギア対向面に形成されている内接ギアポンプ。
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