JP2016097027A - 装飾用爪及び装飾用爪の装着方法 - Google Patents

装飾用爪及び装飾用爪の装着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】近年、特に女性を中心にファッションの一部として爪の装飾が一般的に行われるようになっているが、従来の固定方法では保持力が十分でなく、特に付け爪自身が高価なものとなる貴金属を用いた装飾用爪、或いは宝石や貴石を用いた装飾用爪が剥落、紛失する危険性が高かった。
【解決手段】飾用爪は少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された部材を含み、該装飾用爪は手指の爪に略同形の部分と、該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起を有し、該固定用突起を手指の爪の側面に掛けることにより装飾用爪を係留する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に貴金属を用いた装飾用爪及びその装着方法に関するものである。
近年、特に女性を中心にファッションの一部として爪の装飾が一般的に行われるようになっている。その中でも、以前はマニキュアによる被覆着色、光沢の付与などが主流であったが、近年はより装飾的な手法が開発され、爪の表面に模様を描いたり、金属粉等を付着させて装飾とすることもなされている。
さらに、爪の表面に彩色等をするだけでなく、付け爪を用いることも一般化してきている。これは、通常の爪よりも特に長さを延長することが出来、視覚的効果を高めることが可能だからである。
また、爪に直接接着する、或いは付け爪に装着する、といった方法で宝石、貴石、或いは貴金属を用いた装飾物を用いることも行われている。(特許文献1、特許文献4)
ここで、これら付け爪の装着にあたっては一般に、爪と付け爪の間を両面接着テープで接着する(特許文献3)、或いは爪と付け爪の間に接着剤を流し込み接着する(特許文献5)、磁石を用いて固定する(特許文献2)、といった方法で固定していた。
特開2011ー115565号公報 特開2011ー125432号公報 特開2011ー250911号公報 特開2014ー61221号公報 特開2013ー244141号公報
しかしながら、付け爪を爪と付け爪の間を両面接着テープで接着する(特許文献3)、或いは爪と付け爪の間に接着剤を流し込み接着する(特許文献5)、磁石を用いて固定する(特許文献2)、といった方法で固定した場合、保持力が十分でなく、特に付け爪自身が高価なものとなる貴金属を用いた装飾用爪、或いは宝石や貴石を用いた装飾用爪が剥落、紛失する危険性が高かった。
本発明は、この課題を解決せんとしてなされたものである。
本発明は、手指の爪に装着する装飾用爪であって、
該装飾用爪は少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された部材を含み、
該装飾用爪は手指の爪に略同形の部分と、
該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起を有し、
該固定用突起を手指の爪の側面に掛けることにより装飾用爪を係留することを特徴とする。
また、本発明は、手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法であって、
該装飾用爪は少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された部材を含み、
該装飾用爪は手指の爪に略同形の部分と、
該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起を有し、
該固定用突起を手指の爪の側面に掛けることにより装飾用爪を係留することを特徴とする。
本発明の手指の爪に装着する装飾用爪及び手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、簡便な構成で付け爪自身が高価なものとなる貴金属を用いた装飾用爪、或いは宝石や貴石を用いた装飾用爪が剥落、紛失する危険性を減少させ、安心して貴金属等を用いた装飾用爪を利用できるようにするという利点がある。
図1は、本発明にかかる手指の爪に装着する装飾用爪において、貴金属を含む装飾用爪を装着した状態を示す図面代用写真である。 図2は、発明にかかる手指の爪に装着する装飾用爪の一例の表面の図面代用写真である。 図3は、本発明にかかる手指の爪に装着する装飾用爪の一例の裏面の図面代用写真である。
本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、手指の爪に装着する装飾用爪であって、
該装飾用爪は少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された部材を含み、
該装飾用爪は手指の爪に略同形の部分と、
該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起を有し、
該固定用突起を手指の爪の側面に掛けることにより装飾用爪を係留することを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、各種金属或いはプラスチックからなる台部と
少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された表面部材からなることを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起が、
略三角錐状の形状を有することを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起が、
略台形状の形状を有することを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起が、
略円錐状の形状を有することを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される固定用突起が、
該側面の爪先側にあたる上端と爪の生え際にあたる下端との間に設置され、
該設置位置は上端から30%以上90%以下の位置にあることを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される固定用突起が、
該側面の爪先側にあたる上端と爪の生え際にあたる下端との間に設置され、
該設置位置は上端から45%以上70%以下の位置にあることを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起の高さが0.1mm以上1mm以下であることを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起の高さが0.3mm以上0.8mm以下であることを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される固定用突起が、
両側に2箇所づつ設置されてなることを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、
手指の爪の表面に塗布し硬化させて形成する樹脂層の上に設置されてなることを特徴とする。
本発明にかかる、手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、
該装飾用爪が少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された部材を含み、
該装飾用爪は手指の爪に略同形の部分と、
該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起を有し、
該固定用突起を手指の爪の側面に掛けることにより装飾用爪を係留することを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、該装飾用爪が、
各種金属或いはプラスチックからなる台部と
少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された表面部材からなることを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、該装飾用爪が、
該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起が、
略三角錐状の形状を有することを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、該装飾用爪が、
該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起が、
略台形状の形状を有することを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、該装飾用爪が、
該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起が、
略三角錐状の形状を有することを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、該装飾用爪が、
該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される固定用突起が、
該側面の爪先側にあたる上端と爪の生え際にあたる下端との間に設置され、
該設置位置は上端から30%以上90%以下の位置にあることを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、該装飾用爪が、
該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される固定用突起が、
該側面の爪先側にあたる上端と爪の生え際にあたる下端との間に設置され、
該設置位置は上端から45%以上70%以下の位置にあることを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、該装飾用爪が、
該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起の、
高さが0.1mm以上1mm以下であることを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、該装飾用爪が、
該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起の、
高さが0.3mm以上0.8mm以下であることを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、該装飾用爪が、
該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される固定用突起が、
両側に2箇所づつ設置されてなることを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、
該装飾用爪の装着にあたっては、
固定用突起に夜保持に加えて該装飾用爪の裏面と爪の表面の間に接着剤を注入することを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、
該装飾用爪の装着にあたっては、
固定用突起に夜保持に加えて該装飾用爪の裏面と爪の表面の間に両面テープを介在することを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、該装飾用爪が、
手指の爪の表面に塗布し硬化させて形成する樹脂層の上に設置されてなることを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、
該樹脂層が、
手指の爪の表面に塗布した後に紫外線照射器にて硬化させて形成されたことを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、
該樹脂層は複数層からなり、
主に爪表面の保護に資する下塗り層と、
主に装飾的な効果をもたらす表面層とを有することを特徴とする。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、
該樹脂層は複数層からなり、
該表面層は着色され、或いは金属粉等の装飾物を含み、或いは複数色にて画像が形成されてなることを特徴とする。
以下、本発明にかかる手指の爪に装着する装飾用爪及びその装着方法について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる手指の爪に装着する装飾用爪において、貴金属を含む装飾用爪を装着した状態を示す図面代用写真である。本実施例における装飾用爪は、素材に18金を用いた。貴金属を含む装飾用爪は光沢が強く高級感があり、装飾的効果が大きいが、それ自身が高価であるため、剥落紛失のリスクを最小にする必要がある。
従来一般に、付け爪の装着にあたっては一般に、爪と付け爪の間を両面接着テープで接着する、或いは爪と付け爪の間に接着剤を流し込み接着する、磁石を用いて固定する、といった方法で固定していたが、これらは貴金属を含む装飾用爪や宝石 ・貴石等を用いた高価な装飾用爪の装着には不安があった。
そこで筆者は、人の手指の爪の形状を研究し、装飾用爪に手指の爪に略同形の部分と手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起を形成し、固定用突起を手指の爪の側面に掛けることにより装飾用爪を係留することにより、簡便な構成で付け爪自身が高価なものとなる貴金属を用いた装飾用爪、或いは宝石や貴石を用いた装飾用爪が剥落、紛失する危険性を減少させ、安心して貴金属等を用いた装飾用爪を利用できるようにして、本発明を完成したのである。
図2は本発明にかかる手指の爪に装着する装飾用爪の一例の表面の図面代用写真であり、図3は本発明にかかる手指の爪に装着する装飾用爪の一例の裏面の図面代用写真である。本発明にかかる手指の爪に装着する装飾用爪は、手指の爪に装着する装飾用爪であって、該装飾用爪は少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された部材を含み、該装飾用爪は手指の爪に略同形の部分と、該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起を有し、該固定用突起を手指の爪の側面に掛けることにより装飾用爪を係留することを特徴とする。突起部は図3中の1に示される部分である。
前記突起部が手指の爪の側面を保持することにより、簡便な構成で付け爪自身が高価なものとなる貴金属を用いた装飾用爪、或いは宝石や貴石を用いた装飾用爪が剥落、紛失する危険性を減少させ、安心して貴金属等を用いた装飾用爪を利用できるようになり、安心して爪自身が高価なものとなる貴金属を用いた装飾用爪、或いは宝石や貴石を用いた装飾用爪を使用できるようになり、その用途の拡大に寄与することができる。
ここで、発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、各種金属或いはプラスチックからなる台部と
少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された表面部材から構成されると良い。
本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起が、略三角錐状の形状を有することが望ましい。また、側面に配置される複数の固定用突起の形状は略台形状或いは略円錐状の形状を有することも望ましい。これらの形状により、手指の爪への負担が少なく、且つ装飾用爪が剥落、紛失する危険性を減少させることができる。
本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、該側面の爪先側にあたる上端と爪の生え際にあたる下端との間に設置され、該設置位置は上端から30%以上90%以下の位置にあることが望ましい。また、該設置位置は上端から45%以上70%以下の位置にあることがさらに望ましい。これらにより、手指の爪への負担が少なく、且つ装飾用爪が剥落、紛失する危険性を減少させることができる。
本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起の高さが0.1mm以上1mm以下であることが望ましい。また、該複数の固定用突起の高さが0.3mm以上0.8mm以下であることがさらに望ましい。これらにより、手指の爪への負担が少なく、且つ装飾用爪が剥落、紛失する危険性を減少させることができる。
本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される固定用突起が、両側に2箇所づつ設置されることが望ましい。これらにより、手指の爪への負担が少なく、且つ装飾用爪が剥落、紛失する危険性を減少させることができる。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、手指の爪の表面に塗布し硬化させて形成する樹脂層の上に設置することも有効である。これは、所謂ジェルネイルの上に装着する装飾用爪である。本発明にかかる手指の爪に装着する装飾用爪は、接着剤等で補助的に補強固定することはあるが通常は裏面の突起部により充分なこれ位保持効果を有するため、抜き差しにより簡単に着脱できる。よって、このようにジェルネイルの上に装着すればその着脱によって異なった装飾効果を瞬時に得ることができるようになる。
本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、該装飾用爪が少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された部材を含み、該装飾用爪は手指の爪に略同形の部分と、該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起を有し、該固定用突起を手指の爪の側面に掛けることにより装飾用爪を係留することを特徴とする。
装着した状態を示す図面代用写真は図1の通りである。本発明の方法は、簡便な構成で付け爪自身が高価なものとなる貴金属を用いた装飾用爪、或いは宝石や貴石を用いた装飾用爪が剥落、紛失する危険性を減少させ、安心して貴金属等を用いた装飾用爪を利用できるようになり、安心して爪自身が高価なものとなる貴金属を用いた装飾用爪、或いは宝石や貴石を用いた装飾用爪を使用できるようになり、その用途の拡大に寄与することができる。
ここで、発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法においては、各種金属或いはプラスチックからなる台部と少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された表面部材から構成されると良い。
本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法においては、該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起が、略三角錐状の形状を有することが望ましい。また、側面に配置される複数の固定用突起の形状は略台形状或いは略円錐状の形状を有することも望ましい。これらの形状により、手指の爪への負担が少なく、且つ装飾用爪が剥落、紛失する危険性を減少させることができる。
本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法においては、該側面の爪先側にあたる上端と爪の生え際にあたる下端との間に設置され、該設置位置は上端から30%以上90%以下の位置にあることが望ましい。また、該設置位置は上端から45%以上70%以下の位置にあることがさらに望ましい。これらにより、手指の爪への負担が少なく、且つ装飾用爪が剥落、紛失する危険性を減少させることができる。
本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法においては、該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起の高さが0.1mm以上1mm以下であることが望ましい。また、該複数の固定用突起の高さが0.3mm以上0.8mm以下であることがさらに望ましい。これらにより、手指の爪への負担が少なく、且つ装飾用爪が剥落、紛失する危険性を減少させることができる。
本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法においては、該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される固定用突起が、両側に2箇所づつ設置されることが望ましい。これらにより、手指の爪への負担が少なく、且つ装飾用爪が剥落、紛失する危険性を減少させることができる。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法においては、該装飾用爪の装着にあたっては、
固定用突起に夜保持に加えて該装飾用爪の裏面と爪の表面の間に接着剤を注入することにより、或いは固定用突起に夜保持に加えて該装飾用爪の裏面と爪の表面の間に両面テープを介在することにより、固定保持効果を補強することも有効である。これらにより、手指の爪への負担が少なく、且つ装飾用爪が剥落、紛失する危険性を減少させることができる。
また、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪は、手指の爪の表面に塗布し硬化させて形成する樹脂層の上に設置することも有効である。該樹脂層は手指の爪の表面に塗布した後に紫外線照射器にて硬化させて形成されたものを用いることができ、特に該樹脂層は複数層からなり、主に爪表面の保護に資する下塗り層と、
主に装飾的な効果をもたらす表面層とを有するものが好適に用いられる。また、該樹脂層は複数層からなり、該表面層は着色され、或いは金属粉等の装飾物を含み、或いは複数色にて画像が形成されてなるものも用いることができる。これは、所謂ジェルネイルの上に装着する装飾用爪である。本発明にかかる手指の爪に装着する装飾用爪は、接着剤等で補助的に補強固定することはあるが通常は裏面の突起部により充分なこれ位保持効果を有するため、抜き差しにより簡単に着脱できる。よって、このようにジェルネイルの上に装着すればその着脱によって異なった装飾効果を瞬時に得ることができるようになる。
以上述べてきたように、本発明の手指の爪に装着する装飾用爪及び手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法は、簡便な構成で付け爪自身が高価なものとなる貴金属を用いた装飾用爪、或いは宝石や貴石を用いた装飾用爪が剥落、紛失する危険性を減少させ、安心して貴金属等を用いた装飾用爪を利用できるようにすることができ、もってその普及に資し、産業的にも利用価値の大きなものであると言える。
1 突起部

Claims (27)

  1. 手指の爪に装着する装飾用爪であって、
    該装飾用爪は少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された部材を含み、
    該装飾用爪は手指の爪に略同形の部分と、
    該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起を有し、
    該固定用突起を手指の爪の側面に掛けることにより装飾用爪を係留することを特徴とする、
    手指の爪に装着する装飾用爪。
  2. 該装飾用爪は、
    各種金属或いはプラスチックからなる台部と
    少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された表面部材からなることを特徴とする、
    請求項1記載の手指の爪に装着する装飾用爪。
  3. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起は、
    略三角錐状の形状を有することを特徴とする、
    請求項1又は2記載の手指の爪に装着する装飾用爪。
  4. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起は、
    略台形状の形状を有することを特徴とする、
    請求項1又は2記載の手指の爪に装着する装飾用爪。
  5. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起は、
    略円錐状の形状を有することを特徴とする、
    請求項1又は2記載の手指の爪に装着する装飾用爪。
  6. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される固定用突起は、
    該側面の爪先側にあたる上端と爪の生え際にあたる下端との間に設置され、
    該設置位置は上端から30%以上90%以下の位置にあることを特徴とする、
    請求項1乃至5記載の手指の爪に装着する装飾用爪。
  7. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される固定用突起は、
    該側面の爪先側にあたる上端と爪の生え際にあたる下端との間に設置され、
    該設置位置は上端から45%以上70%以下の位置にあることを特徴とする、
    請求項6記載の手指の爪に装着する装飾用爪。
  8. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起は、
    高さが0.1mm以上1mm以下であることを特徴とする、
    請求項1乃至7記載の手指の爪に装着する装飾用爪。
  9. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起は、
    高さが0.3mm以上0.8mm以下であることを特徴とする、
    請求項8記載の手指の爪に装着する装飾用爪。
  10. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される固定用突起は、
    両側に2箇所づつ設置されてなることを特徴とする、
    請求項1乃至9記載の手指の爪に装着する装飾用爪。
  11. 該装飾用爪は、
    手指の爪の表面に塗布し硬化させて形成する樹脂層の上に設置されてなることを特徴とする、
    請求項1乃至10記載の手指の爪に装着する装飾用爪。
  12. 手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法であって、
    該装飾用爪は少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された部材を含み、
    該装飾用爪は手指の爪に略同形の部分と、
    該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起を有し、
    該固定用突起を手指の爪の側面に掛けることにより装飾用爪を係留することを特徴とする、
    手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  13. 該装飾用爪は、
    各種金属或いはプラスチックからなる台部と
    少なくとも貴金属或いは貴金属を含む合金により形成された表面部材からなることを特徴とする、
    請求項12記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  14. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起は、
    略三角錐状の形状を有することを特徴とする、
    請求項12又は13記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  15. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起は、
    略台形状の形状を有することを特徴とする、
    請求項12又は13記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  16. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起は、
    略円錐状の形状を有することを特徴とする、
    請求項12又は13記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  17. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される固定用突起は、
    該側面の爪先側にあたる上端と爪の生え際にあたる下端との間に設置され、
    該設置位置は上端から30%以上90%以下の位置にあることを特徴とする、
    請求項12乃至16記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  18. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される固定用突起は、
    該側面の爪先側にあたる上端と爪の生え際にあたる下端との間に設置され、
    該設置位置は上端から45%以上70%以下の位置にあることを特徴とする、
    請求項17記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  19. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起は、
    高さが0.1mm以上1mm以下であることを特徴とする、
    請求項12乃至18記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  20. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される複数の固定用突起は、
    高さが0.3mm以上0.8mm以下であることを特徴とする、
    請求項19記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  21. 該装飾用爪の該手指の爪に略同形の部分の側面に配置される固定用突起は、
    両側に2箇所づつ設置されてなることを特徴とする、
    請求項12乃至20記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  22. 該装飾用爪の装着にあたっては、
    固定用突起に夜保持に加えて該装飾用爪の裏面と爪の表面の間に接着剤を注入することを特徴とする、
    請求項11乃至20記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  23. 該装飾用爪の装着にあたっては、
    固定用突起に夜保持に加えて該装飾用爪の裏面と爪の表面の間に両面テープを介在することを特徴とする、
    請求項12乃至22記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  24. 該装飾用爪は、
    手指の爪の表面に塗布し硬化させて形成する樹脂層の上に設置されてなることを特徴とする、
    請求項12乃至23記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  25. 該樹脂層は、
    手指の爪の表面に塗布した後に紫外線照射器にて硬化させて形成されたことを特徴とする、
    請求項24記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  26. 該樹脂層は複数層からなり、
    主に爪表面の保護に資する下塗り層と、
    主に装飾的な効果をもたらす表面層とを有することを特徴とする、
    請求項24又は25記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
  27. 該樹脂層は複数層からなり、
    該表面層は着色され、或いは金属粉等の装飾物を含み、或いは複数色にて画像が形成されてなることを特徴とする、
    請求項26記載の手指の爪に装着する装飾用爪の装着方法。
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