JP2016092966A - ロータおよびモータ - Google Patents

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武 田中
中川 和也
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Abstract

【課題】組み立て時の作業が容易となる構造を提供することである。【解決手段】ロータ20は、第1ロータカバー31、第1ウェイト41、および第2ロータカバー32を有する。第1ロータカバーおよび第1ウェイトは、ロータコア21の軸方向一方側の端面に取り付けられる。第2ロータカバーは、ロータコアの軸方向他方側の端面に取り付けられる。また、第1ロータカバー、第1ウェイト、および第2ロータカバーは、複数の固定部材によって、ロータコアに固定される。ロータコアの軸方向一方側の端面のうち、第1ロータカバーに覆われるカバー領域611と、第1ウェイトに覆われるウェイト領域612とは、互いに異なる位置に配置される。このため、ロータの製造時には、第1ロータカバーの挿入孔、第1ウェイトの挿入孔、およびロータコアの貫通孔を、全て同時に揃える必要がない。これにより、ロータの組み立てが容易となる。【選択図】図2

Description

本発明は、ロータおよびモータに関する。
従来、ステータの径方向内側にロータが配置された、いわゆるインナロータタイプのモータが知られている。インナロータタイプのモータに用いられるロータについては、例えば、特開2010−239813号公報に記載されている。当該公報のロータ(回転子)は、回転子積層鋼板と、回転子積層鋼板の内部に設けられた永久磁石とを有する。また、当該公報のロータでは、永久磁石の軸方向の移動を制限するために、回転子積層鋼板の両端面に回転子端板が設けられている(請求項1,図2等参照)。
特開2010−239813号公報
ところで、空調機のコンプレッサでは、中心軸に対して偏心したピストンを、モータの動力により動作させる。このため、ピストンの遠心力を打ち消すために、ロータにバランスウェイトが取り付けられている場合がある。例えば、特開2010−239813号公報では、ロータの回転子端板の外面に、円弧板状のバランスウェイトが設けられている(請求項1,段落0016,図1,図2等参照)。
しかしながら、特開2010−239813号公報では、回転子積層鋼板、回転子端板、およびバランスウェイトが、これらの各部材に設けられた貫通穴に挿入されるリベットによって、互いに固定されている。このような構造では、ロータの製造時に、回転子積層鋼板の貫通穴と、回転子端板の貫通穴と、バランスウェイトの貫通穴とが、軸方向に重なるように相互に位置決めしながら、リベットを挿入しなければならない。その際、3つの部品のうちの1つでも位置ずれしていると、リベットを挿入できなくなる。このことが、ロータの組み立てを困難にしていた。
本発明の目的は、バランスウェイトを有するロータにおいて、組み立て時の作業が容易となる構造を提供することである。
本願の例示的な第1発明は、モータのロータであって、中心軸に対して周方向に配列された複数のマグネットと、前記複数のマグネットが取り付けられる略筒状の磁性体であるロータコアと、前記ロータコアの軸方向一方側の端面に取り付けられる板状の第1ロータカバーと、前記ロータコアの軸方向一方側の端面に取り付けられる第1ウェイトと、前記ロータコアの軸方向他方側の端面に取り付けられる第2ロータカバーと、前記ロータコアに対して、前記第1ロータカバー、前記第1ウェイト、および前記第2ロータカバーを固定する複数の固定部材と、を有し、前記複数のマグネットの各々の軸方向一方側の端面は、少なくとも部分的に、前記第1ロータカバーまたは前記第1ウェイトと軸方向に対向し、前記ロータコアの軸方向一方側の端面は、前記第1ロータカバーに覆われるカバー領域と、前記第1ウェイトに覆われるウェイト領域と、を有し、前記カバー領域と前記ウェイト領域とは、互いに異なる位置に配置され、前記複数の固定部材は、それぞれ、前記第1ロータカバーに設けられた挿入孔または前記第1ウェイトに設けられた挿入孔と、前記ロータコアに設けられた貫通孔とを通って、軸方向に延びる。
本願の例示的な第1発明によれば、ロータの製造時には、ロータコアの軸方向一方側において、第1ロータカバーの挿入孔または第1ウェイトの挿入孔と、ロータコアの貫通孔とを揃えて、固定部材を挿入する。このため、ロータコアの軸方向一方側において、第1ロータカバーの挿入孔、第1ウェイトの挿入孔、およびロータコアの貫通孔を、全て同時に揃える必要がない。これにより、ロータの組み立てが容易となる。
図1は、コンプレッサを部分的に破断して示した図である。 図2は、ロータの縦断面図である。 図3は、ロータの縦断面図である。 図4は、ロータの斜視図である。 図5は、ロータの上面図である。 図6は、ロータコアの斜視図である。 図7は、ロータの分解斜視図である。 図8は、変形例に係るロータの縦断面図である。 図9は、変形例に係るロータの縦断面図である。 図10は、変形例に係るロータの縦断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本願では、モータの中心軸と平行な方向を「軸方向」、モータの中心軸に直交する方向を「径方向」、モータの中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。また、以下の実施形態では、軸方向を上下方向とし、ロータコアに対して第1ロータカバー側を「上」、第2ロータカバー側を「下」として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、この上下方向の定義により、本発明に係るロータおよびモータの製造時または使用時の向きを限定する意図はない。
<1.コンプレッサの構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るモータ1を有するコンプレッサ100を、部分的に破断して示した図である。このコンプレッサ100は、エアコンの室外機に搭載されて、空調用の冷媒を熱交換のために圧縮する装置である。図1に示すように、コンプレッサ100は、モータ1、シャフト2、および1つ以上の偏心ピストン3と、これらを内部に収容するケーシング4とを有する。
モータ1は、コンプレッサ100の駆動源となる電動機である。モータ1は、ケーシング4に固定されたステータ10と、ステータ10の径方向内側に配置されたロータ20とを有する。ロータ20は、シャフト2とともに、モータ1の中心軸9を中心として回転する。
ステータ10は、駆動電流に応じて磁束を発生させる電機子である。ステータ10は、ステータコア11、インシュレータ12、および複数のコイル13を有する。ステータコア11には、例えば、磁性体である積層鋼板が用いられる。ステータコア11は、中心軸9の周りを取り囲む円環状のコアバック111と、コアバック111から径方向内側へ向けて突出する複数のティース112と、を有する。コアバック111は、ケーシング4の略円筒状の内周面に、固定される。複数のティース112は、周方向に等間隔に配列される。
インシュレータ12は、ステータコア11に取り付けられる。インシュレータ12の材料には、絶縁体である樹脂が用いられる。インシュレータ12は、ティース112の軸方向の両端面および周方向の両面を覆うティース絶縁部121を有する。コイル13は、ティース絶縁部121に巻かれた導線により構成される。また、インシュレータ12は、コイル13の径方向内側および径方向外側において軸方向に延びる鍔部122を有する。これらの鍔部122によって、コイル13の巻き崩れが抑制される。
図2は、ロータ20の縦断面図である。図3は、図2とは異なる平面で切断したロータ20の縦断面図である。図1〜図3に示すように、ロータ20は、略円筒状のロータコア21と、複数のマグネット22とを有する。ロータコア21には、例えば、磁性体である積層鋼板が用いられる。ロータコア21の中央には、軸方向に貫通するシャフト圧入孔211が設けられている。シャフト2は、当該シャフト圧入孔211に圧入される。また、ロータコア21は、シャフト圧入孔211の周囲に、軸方向に貫通する複数のマグネット保持孔212を有する。複数のマグネット22は、複数のマグネット保持孔212の内部に、それぞれ配置される。
なお、コンプレッサ100の内部には、溶剤や冷媒のガスが存在する。このため、ロータコア21に対するマグネット22の固定に、溶剤や冷媒と化学反応を起こす可能性のある接着剤を用いることが難しい。このため、ロータ20の製造工程において、マグネット保持孔212の内部に未着磁のマグネット22を配置すると、当該マグネット22は、マグネット保持孔212から上方または下方に抜け出す可能性がある。本実施形態のロータ21では、後述する第1ロータカバー31、第1ウェイト41、第2ロータカバー32、第2ウェイト42によって、マグネット保持孔212からのマグネット22の抜け出しを防止している。
各マグネット22の径方向外側の面は、ティース112の径方向内側の端面と径方向に対向する磁極面となる。複数のマグネット22は、N極の磁極面とS極の磁極面とが交互に並ぶように、周方向に等間隔に配列される。
シャフト2は、モータ1の中心軸9に沿って配置された略円柱状の部材である。シャフト2は、図示を省略した軸受によって、ケーシング4に対して回転可能に支持されている。モータ1の駆動時には、ステータ10の複数のコイル13に、駆動電流が供給される。すると、ステータコア11の複数のティース112と、ロータ20の複数のマグネット22との間に、回転磁界によるトルクが生じる。その結果、ロータ20およびシャフト2が、中心軸9を中心として回転する。
偏心ピストン3は、モータ1よりも下側において、シャフト2に固定されている。偏心ピストン3の重心は、中心軸9から外れた位置に配置される。また、偏心ピストン3は、図示を省略したシリンダの内部に配置されている。モータ1の駆動時には、シャフト2とともに偏心ピストン3が、中心軸9を中心として回転する。すると、シリンダの内部において偏心ピストン3が移動することによって、冷媒が圧縮される。このとき、偏心ピストン3には、中心軸9の周囲において不均一な遠心力が作用する。
<2.ロータの詳細な構造について>
続いて、コンプレッサ100内に配置されるロータ20のより詳細な構造について、説明する。図4は、ロータ20の斜視図である。図5は、ロータ20の上面図である。図6は、ロータコア21の斜視図である。図7は、ロータ20の分解斜視図である。以下では、図2および図3とともに、図4〜図7も適宜に参照する。
上述の通り、ロータ20は、円筒状のロータコア21と、複数のマグネット22とを有する。また、図2〜図5および図7に示すように、本実施形態のロータ20は、第1ロータカバー31、第1ウェイト41、第2ロータカバー32、第2ウェイト42、および複数のリベット50を有する。
第1ロータカバー31および第1ウェイト41は、ロータコア21の上端面61に配置される。図2〜図5に示すように、第1ロータカバー31および第1ウェイト41は、それぞれ、ロータコア21の上端面61に沿って、円弧状かつ板状に広がる。本実施形態では、第1ロータカバー31の中心軸9に対する角度範囲と、第1ウェイト41の中心軸9に対する角度範囲とが、いずれも約180°となっている。したがって、ロータコア21の上端面61のうち、周方向に関して約半分の領域が、第1ロータカバー31に覆われる第1カバー領域611となる。また、ロータコア21の上端面61のうち、周方向に関して残りの約半分の領域が、第1ウェイト41に覆われる第1ウェイト領域612となる。
第2ロータカバー32および第2ウェイト42は、ロータコア21の下端面62に配置される。第2ロータカバー32および第2ウェイト42は、それぞれ、ロータコア21の下端面62に沿って、円弧状かつ板状に広がる。本実施形態では、第2ロータカバー32の中心軸9に対する角度範囲と、第2ウェイト42の中心軸9に対する角度範囲とが、いずれも約180°となっている。したがって、ロータコア21の下端面62のうち、周方向に関して約半分の領域が、第2ロータカバー32に覆われる第2カバー領域621となる。また、ロータコア21の下端面62のうち、周方向に関して残りの約半分の領域が、第2ウェイト42に覆われる第2ウェイト領域622となる。
図2および図3に示すように、本実施形態では、第1ロータカバー31と第2ウェイト42とが、互いに軸方向に重なる位置に配置されている。また、第1ウェイト41と第2ロータカバー32とが、互いに軸方向に重なる位置に配置されている。そして、第1ロータカバー31および第2ウェイト42の周方向位置と、第1ウェイト41および第2ロータカバー32の周方向位置とが、中心軸9を挟んで略反対側に位置する。
また、図2および図3に示すように、第1ウェイト41の軸方向の厚みは、第1ロータカバー31の軸方向の厚みよりも厚い。したがって、第1ウェイト41の上端面は、第1ロータカバー31の後述する突起部311を除く上端面よりも、上側に位置する。また、第2ウェイト42の軸方向の厚みは、第2ロータカバー32の軸方向の厚みよりも厚い。したがって、第2ウェイト42の下端面は、第2ロータカバー32の後述する突起部321を除く下端面よりも、下側に位置する。
第1ウェイト41の質量は、第1ロータカバー31の質量よりも大きい。このため、ロータ20の上端部付近では、第1ウェイト41側に質量が偏在する。したがって、ロータ20の回転時には、第1ロータカバー31側に作用する遠心力よりも、第1ウェイト41側に作用する遠心力の方が大きくなる。また、第2ウェイト42の質量は、第2ロータカバー32の質量よりも大きい。このため、ロータ20の下端部付近では、第2ウェイト42側に質量が偏在する。したがって、ロータ20の回転時には、第2ロータカバー32側に作用する遠心力よりも、第2ウェイト42側に作用する遠心力の方が大きくなる。ロータ20の当該遠心力によって、上述した偏心ピストン3の遠心力が打ち消される。
第1ロータカバー31および第2ロータカバー32の材料には、例えば、ステンレス等の金属が用いられる。第1ウェイト41および第2ウェイト42の材料には、例えば、真鍮等の金属が用いられる。本実施形態では、第1ロータカバー31および第2ロータカバー32に用いられる材料の比重よりも、第1ウェイト41および第2ウェイト42に用いられる材料の比重の方が、大きい。このため、第1ウェイト41および第2ウェイト42に必要な質量を得ながら、第1ウェイト41および第2ウェイト42の軸方向の寸法が抑えられている。
なお、第1ロータカバー31、第2ロータカバー32、第1ウェイト41、および第2ウェイト42は、非磁性体であることが好ましい。非磁性体であれば、マグネット22がこれらの部材に接触したとしても、マグネット22の磁気特性に影響を与えにくい。
複数のリベット50は、ロータコア21に対して、第1ロータカバー31、第1ウェイト41、第2ロータカバー32、および第2ウェイト42を固定するための略柱状の固定部材である。複数のリベット50は、複数の第1リベット51と、複数の第2リベット52とを含んでいる。第1リベット51は、第1ロータカバー31と第2ウェイト42との間で、軸方向に延びる。第1ロータカバー31および第2ウェイト42は、複数の第1リベット51によって、ロータコア21に固定される。第2リベット52は、第1ウェイト41と第2ロータカバー32との間で、軸方向に延びる。第1ウェイト41および第2ロータカバー32は、複数の第2リベット52によって、ロータコア21に固定される。
図6に示すように、ロータコア21は、シャフト圧入孔211および複数のマグネット保持孔212の他に、リベット50を挿入するための複数の貫通孔213を有する。複数の貫通孔213は、それぞれ、ロータコア21を軸方向に貫通する。また、各貫通孔213は、周方向に隣り合うマグネット保持孔212の境界付近、かつ、マグネット保持孔212よりも径方向内側に位置する。
特に、本実施形態のロータコア21では、隣り合うマグネット保持孔212の境界部や、マグネット保持孔212の径方向外側の部分が、薄肉状となっており、これらの部分の強度が低い。仮に、マグネット保持孔212の径方向外側の部分に貫通孔213を設けたとすると、モータ1の駆動時に、ロータカバー、ウェイト、およびリベットの遠心力が、ロータコア21の薄肉部にかかる。そうすると、ロータコア21が変形する虞がある。しかしながら、本実施形態では、マグネット22よりも径方向内側の広い領域に貫通孔213が設けられている。このため、ロータカバー、ウェイト、およびリベットの遠心力によるロータコア21の変形を抑制できる。
また、図7に示すように、第1ロータカバー31、第1ウェイト41、第2ロータカバー32、および第2ウェイト42にも、リベット50を挿入するための複数の挿入孔310,410,320,420が、それぞれ設けられている。各挿入孔310は、各部材を軸方向に貫通する。
ここで、図7を参照しながら、複数のリベット50を挿入時の作業について、説明する。
複数の第1リベット51を挿入するときには、まず、第2ウェイト42の挿入孔420とロータコア21の貫通孔213とが重なるように、第2ウェイト42とロータコア21とを相互に位置決めする。そして、両部材の相対位置を保ちつつ、第2ウェイト42の下側から、挿入孔420および貫通孔213内へ向けて、第1リベット51の先端を挿入する。続いて、第1ロータカバー31の挿入孔310とロータコア21の貫通孔213とが重なるように、第1ロータカバー31とロータコア21とを相互に位置決めする。そして、両部材の相対位置を保ちつつ、第1リベット51を上側へさらに押し込んで、第1リベット51の先端を、第1ロータカバー31の挿入孔310から上側へ突出させる。
その後、第1リベット51の先端は、かしめにより塑性変形される。塑性変形された第1リベット51の先端は、第1ロータカバー31の上面に接触する。これにより、図2のように、第1リベット51の基端に設けられた拡径部511と、第1リベット51の先端に形成されたかしめ部512との間に、第2ウェイト42、ロータコア21、および第1ロータカバー31が挟まれる。その結果、ロータコア21に対して、第1ロータカバー31および第2ウェイト42が固定される。
複数の第2リベット52を挿入するときには、まず、第1ウェイト41の挿入孔410とロータコア21の貫通孔213とが重なるように、第1ウェイト41とロータコア21とを相互に位置決めする。そして、両部材の相対位置を保ちつつ、第1ウェイト41の上側から、挿入孔410および貫通孔213内へ向けて、第2リベット52の先端を挿入する。続いて、第2ロータカバー32の挿入孔320とロータコア21の貫通孔213とが重なるように、第2ロータカバー32とロータコア21とを相互に位置決めする。そして、両部材の相対位置を保ちつつ、第2リベット52を下側へさらに押し込んで、第2リベット52の先端を、第2ロータカバー32の挿入孔320から下側へ突出させる。
その後、第2リベット52の先端は、かしめにより塑性変形される。塑性変形された第2リベット52の先端は、第2ロータカバー32の下面に接触する。これにより、図2のように、第2リベット52の基端に設けられた拡径部521と、第2リベット52の先端に形成されたかしめ部522との間に、第1ウェイト41、ロータコア21、および第2ロータカバー32が挟まれる。その結果、ロータコア21に対して、第2ロータカバー32および第1ウェイト41が固定される。
上記のように、このロータ20の製造時には、ロータコア21の上側において、第1ロータカバー31の挿入孔310または第1ウェイト41の挿入孔410と、ロータコア21の貫通孔213とを揃えて、リベット50を挿入する。このため、ロータコア21の上側において、第1ロータカバー31の挿入孔310、第1ウェイト41の挿入孔410、およびロータコア21の貫通孔213を、全て同時に揃える必要がない。したがって、本実施形態の構造では、ロータコア21に対して、第1ロータカバー31および第1ウェイト41を、容易に取り付けることができる。
また、このロータ20の製造時には、ロータコア21の下側において、第2ロータカバー32の挿入孔320または第2ウェイト42の挿入孔420と、ロータコア21の貫通孔213とを揃えて、リベット50を挿入する。このため、ロータコア21の下側において、第2ロータカバー32の挿入孔320、第2ウェイト42の挿入孔420、およびロータコア21の貫通孔213を、全て同時に揃える必要がない。したがって、本実施形態の構造では、ロータコア21に対して、第2ロータカバー32および第2ウェイト42を、容易に取り付けることができる。
また、本実施形態では、上記のように、第1リベット51を、第2ウェイト42側から挿入する。したがって、第1リベット51の先端は、第2ウェイト42ではなく、第1ロータカバー31に対してかしめられる。また、第2リベット52を、第1ウェイト41側から挿入する。したがって、第2リベット52の先端は、第1ウェイト41ではなく、第2ロータカバー32に対してかしめられる。このようにすれば、かしめによって第1ウェイト41および第2ウェイト42が損傷することを抑制できる。
また、本実施形態では、第1ロータカバー31の形状および寸法と、第2ロータカバー32の形状および寸法とが、互いに同一である。このため、第1ロータカバー31と第2ロータカバー32とに、同一の量産された部材を用いることができる。また、本実施形態では、第1ウェイト41の形状および寸法と、第2ウェイト42の形状および寸法とが、互いに同一である。このため、第1ウェイト41と第2ウェイト42とに、同一の量産された部材を用いることができる。このように部品を共通化することで、ロータ20の製造コストを低減できる。
第1リベット51には、第1ロータカバー31、ロータコア21、および第2ウェイト42の軸方向の合計寸法に相当する有効長さが必要となる。また、第2リベット52には、第1ウェイト41、ロータコア21、および第2ロータカバー32の軸方向の合計寸法に相当する有効長さが必要となる。前段落に記載のように部品を共通化すれば、第1リベット51に必要な有効長さと、第2リベット52に必要な有効長さとが、等しくなる。したがって、第1リベット51と第2リベット52とに、同一の量産された部材を用いることができる。これにより、ロータ20の製造コストをさらに低減できる。
図5に示すように、ロータ20内のいずれのマグネット22も、その上端面の一部または全部が、第1ロータカバー31または第1ウェイト41と軸方向に対向する。これにより、各マグネット22が、マグネット保持孔212から上方へ抜け出すことが、防止されている。同様に、ロータ20内のいずれのマグネット22も、その下端面の一部または全部が、第2ロータカバー32または第2ウェイト42と軸方向に対向する。これにより、各マグネット22が、マグネット保持孔212から下方へ抜け出すことが、防止されている。
また、図5に示すように、本実施形態では、第1ロータカバー31と第1ウェイト41とは、互いに非接触である。すなわち、第1ロータカバー31の周方向の端部と、第1ウェイト41の周方向の端部との間に、周方向の間隙23が介在する。そして、複数のマグネット22の少なくとも1つの上端面の一部分が、当該間隙23に露出する。同様に、第2ロータカバー32と第2ウェイト42との間にも、周方向の間隙が介在する。そして、複数のマグネット22の少なくとも1つの下端面の一部分が、当該間隙に露出する。ロータ20の製造工程を担当する作業者は、これらの間隙を介して、マグネット22が正常に挿入されているか否かを目視確認できる。
また、図4および図5に示すように、本実施形態の第1ロータカバー31は、挿入孔310とは別に、上下に貫通する開口部312を有する。複数のマグネット22の少なくとも1つの上端面の一部分は、当該開口部312内の空間に露出する。同様に、本実施形態の第2ロータカバー32は、挿入孔320とは別に、上下に貫通する開口部を有する。複数のマグネット22の少なくとも1つの下端面の一部分は、当該開口部内の空間に露出する。ロータ20の製造工程を担当する作業者は、マグネット22が正常に挿入されているか否かを、これらの開口部からも目視確認できる。
また、図4および図5に示すように、第1ロータカバー31の周方向の両端部には、上側へ向けて折れ曲がる一対の突起部311が、設けられている。同様に、第2ロータカバー32の周方向の両端部には、下側へ向けて折れ曲がる一対の突起部321が、設けられている。これらの突起部311,321は、いずれも、ロータコア21から離れる方向に突出する。ロータ20の組み立て後に、マグネット22への着磁などの作業を行うときには、これらの突起部311,321を利用して、ロータ20を保持できる。
<3.変形例>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態には限定されない。
図8は、一変形例に係るロータ20Aの縦断面図である。図8の例では、ロータコア21Aの下端面62Aに、第2ウェイトに代えて、第3ロータカバー33Aが取り付けられている。偏心ピストン3の遠心力を打ち消す効果が、1つのウェイトで十分に得られる場合には、図8のように、ロータコア21Aの片面のみに、ウェイト41Aを配置してもよい。特に、図8の例では、第1ロータカバー31A、第2ロータカバー32A、および第3ロータカバー33Aは、互いに同一形状および同一寸法となっている。このため、3枚のロータカバー31A〜33Aに、共通の部品を使用できる。これにより、ロータ20Aの製造コストをより低減できる。
図9は、他の変形例に係るロータ20Bの縦断面図である。図9の例では、第1ロータカバー31Bに、弾性接触爪313Bが設けられている。弾性接触爪313Bは、第1ロータカバー31Bの一部分を立ち上げて、マグネット22B側へ突出させたものである。弾性接触爪313Bは可撓性を有し、その下面がマグネット22Bの上端面に接触する。また、マグネット22Bの下端面は、第2ウェイト42Bに接触する。
同様に、図9の例では、第2ロータカバー32Bに、弾性接触爪323Bが設けられている。弾性接触爪323Bは、第2ロータカバー32Bの一部分を立ち上げて、マグネット22B側へ突出させたものである。弾性接触爪323Bは可撓性を有し、その上面がマグネット22Bの下端面に接触する。また、マグネット22Bの上端面は、第1ウェイト41Bに接触する。
このようにすれば、マグネット22Bを、常に第1ウェイト41または第2ウェイト42側へ押し付けることができる。したがって、マグネット22Bの軸方向のがたつきを防止できる。これにより、マグネット22Bの損傷を抑制できる。なお、図8のように、ロータコアの上面および下面の双方にロータカバーが配置される場合には、一方のロータカバーに弾性接触爪を設け、当該弾性接触爪によって、マグネットが他方のロータカバーに押し付けられるようになっていてもよい。
図10は、他の変形例に係るロータ20Cの縦断面図である。図10の例では、ロータコア21Cの外周面に、複数のマグネット22Cが配置されている。各マグネット22Cは、例えば接着剤で、ロータコア21Cの外周面に取り付けられる。このようなタイプのロータ20Cにおいても、ロータコア21Cの上面61Cに第1ロータカバー31Cおよび第1ウェイト41Cを配置すれば、各マグネット22Cの上側への飛び出しを防止できる。また、ロータコア21Cの下面62Cに第2ロータカバー32Cおよび第2ウェイト42Cを配置すれば、各マグネット22Cの下側への飛び出しを防止できる。
また、第1ロータカバー31Cと第1ウェイト41Cとを、周方向の互いに異なる位置に配置し、第2ロータカバー32Cと第2ウェイト42Cとを、周方向の互いに異なる位置に配置すれば、リベットの挿入時における各部材の位置決め作業が容易となる。
ただし、上記の実施形態のように、ロータコア21に設けられたマグネット保持孔212内にマグネット22を配置すれば、仮に接着剤が劣化したとしても、マグネット22が剥がれての径方向外側への飛び出すことを、抑制できる。したがって、モータ1の耐久性を、より高めることができる。
また、各部材の細部の形状については、本願の各図に示された形状と、相違していてもよい。例えば、ロータカバーおよびウェイトの形状は、円弧以外の形状であってもよい。また、固定部材に、リベットに代えてボルトを用いてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、ロータおよびモータに利用できる。
1 モータ
2 シャフト
3 偏心ピストン
4 ケーシング
9 中心軸
10 ステータ
20,20A,20B,20C ロータ
11 ステータコア
12 インシュレータ
13 コイル
21,21A,21C ロータコア
22,22B,22C マグネット
31,31B,31C 第1ロータカバー
32,32B,32C 第2ロータカバー
33A 第3ロータカバー
41,41C 第1ウェイト
42,42C 第2ウェイト
50 リベット
51 第1リベット
52 第2リベット
100 コンプレッサ
211 シャフト圧入孔
212 マグネット保持孔
213 貫通孔
310,410,320,420 挿入孔
311,321 突起部
312 開口部
313B 弾性接触爪
322 開口部
323B 弾性接触爪
511,521 拡径部
512,522 かしめ部
611,621 カバー領域
612,622 ウェイト領域

Claims (15)

  1. モータのロータであって、
    中心軸に対して周方向に配列された複数のマグネットと、
    前記複数のマグネットが取り付けられる略筒状の磁性体であるロータコアと、
    前記ロータコアの軸方向一方側の端面に取り付けられる板状の第1ロータカバーと、
    前記ロータコアの軸方向一方側の端面に取り付けられる第1ウェイトと、
    前記ロータコアの軸方向他方側の端面に取り付けられる第2ロータカバーと、
    前記ロータコアに対して、前記第1ロータカバー、前記第1ウェイト、および前記第2ロータカバーを固定する複数の固定部材と、
    を有し、
    前記複数のマグネットの各々の軸方向一方側の端面は、少なくとも部分的に、前記第1ロータカバーまたは前記第1ウェイトと軸方向に対向し、
    前記ロータコアの軸方向一方側の端面は、
    前記第1ロータカバーに覆われるカバー領域と、
    前記第1ウェイトに覆われるウェイト領域と、
    を有し、
    前記カバー領域と前記ウェイト領域とは、互いに異なる位置に配置され、
    前記複数の固定部材は、それぞれ、前記第1ロータカバーに設けられた挿入孔または前記第1ウェイトに設けられた挿入孔と、前記ロータコアに設けられた貫通孔とを通って、軸方向に延びる、ロータ。
  2. 請求項1に記載のロータであって、
    前記ロータは、軸方向に貫通する複数のマグネット保持孔を有し、
    前記複数のマグネットは、前記複数のマグネット保持孔の内部に、それぞれ配置される、ロータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のロータであって、
    前記第1ウェイトは非磁性体である、ロータ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のロータであって、
    前記固定部材はリベットであり、
    前記リベットは、前記第1ロータカバーの軸方向一方側の面または前記第2ロータカバーの軸方向他方側の面に接触するかしめ部を有する、ロータ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のロータであって、
    前記ロータコアの前記貫通孔は、前記複数のマグネットよりも径方向内側に位置する、ロータ。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のロータであって、
    前記第1ウェイトの比重は、前記第1ロータカバーの比重よりも大きい、ロータ。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のロータであって、
    前記ロータコアの軸方向他方側の端面に取り付けられる第2ウェイトをさらに有し、
    前記第1ウェイトの周方向位置と前記第2ウェイトの周方向位置とが、前記中心軸を挟んで略反対側に位置する、ロータ。
  8. 請求項7に記載のロータであって、
    前記第1ロータカバーと前記第2ロータカバーとが、互いに同一の形状を有し、
    前記第1ウェイトと前記第2ウェイトとが、互いに同一の形状を有する、ロータ。
  9. 請求項8に記載のロータであって、
    前記複数の固定部材は、
    前記第1ロータカバーと前記第2ウェイトとの間で軸方向に延びる第1固定部材と、
    前記第1ウェイトと前記第2ロータカバーとの間で軸方向に延びる第2固定部材と、
    を含む、ロータ。
  10. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のロータであって、
    前記ロータコアの軸方向他方側の端面に取り付けられる第3ロータカバーをさらに有し、
    前記第1ロータカバー、前記第2ロータカバー、および前記第3ロータカバーが、互いに同一の形状を有する、ロータ。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載のロータであって、
    前記第1ロータカバーおよび前記第2ロータカバーの少なくとも一方は、前記ロータから離れる方向に突出する突起部を有する、ロータ。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載のロータであって、
    前記第1ロータカバーと前記第1ウェイトとは、互いに非接触であり、
    前記複数のマグネットの少なくとも1つの前記軸方向一方側の端面の一部分が、前記第1ロータカバーと前記第1ウェイトとの間の周方向の間隙に露出している、ロータ。
  13. 請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載のロータであって、
    前記第1ロータカバーは、前記挿入孔とは別に、上下に貫通する開口部を有し、
    前記複数のマグネットの少なくとも1つの前記軸方向一方側の端面の一部分が、前記開口部内の空間に露出している、ロータ。
  14. 請求項1から請求項13までのいずれか1項に記載のロータであって、
    少なくとも前記第2ロータカバーは、前記マグネット側へ向けて突出するとともに可撓性を有する弾性接触爪を有し、
    前記マグネットの軸方向他方側の端面は、前記弾性接触爪に接触し、
    前記マグネットの軸方向一方側の端面は、前記第1ロータカバーまたは前記第1ウェイトに接触する、ロータ。
  15. コンプレッサ用のモータであって、
    請求項1から請求項14までのいずれか1項に記載のロータと、
    前記ロータの径方向外側に配置された複数のコイルをもつステータと、
    を有する、モータ。
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