JP2016091954A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】散乱部材を着脱して利用可能な照明器具であって、十分な散乱光を出射できる照明器具を提供する。
【解決手段】所定の光軸に沿って光を出射する光源20と、当該光軸上に配置され、光が入射される光入射部31、及び、当該光入射部31から入射された光を出射する光出射部32を有する光学系30と、光出射部32の周縁に配置され、かつ、光出射部32から出射された光の一部を散乱させる透光性の散乱部材60と、散乱部材60の周囲に配置されるセード50とを備え、セード50は、光出射部32の周縁に隣接して配置される下底部53を有し、散乱部材60は、下底部53に対して光の出射側に隣接して配置される端部63を有し、端部63は、光源20側から見た場合に、下底部の外部に突出する突出部64を有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、散乱部材を備える照明器具に関する。
LED(Light Emitting Diode)スポットライトやLEDユニバーサルダウンライトなど、様々な配光バリエーションのある照明装置が提案されている。これらの照明装置を用いると、例えば店舗や食品スーパー、居住空間などにおいて、用途に合わせた光の演出(空間演出)を行うことができる。
従来、LEDスポットライトにおいて、スポット的に照射対象物を照らすだけでなく、光軸と直交する方向への散乱光の配光を制御する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。例えば、当該技術を適用したLEDスポットライトを用いて、食品スーパーなどにおいて、生鮮食品をスポット的に照らすことにより生鮮食品の色見を鮮やかに演出し、かつ、光軸と直交する方向への散乱光を出射させて、店舗内の賑わい感を演出することができる。
特開2013−164987号公報
特許文献1に記載されたスポットライトにおいては、フレネルレンズと散乱部材とが一体化された光学部材を使用している。そのため、特許文献1に記載されたスポットライトでは、散乱光が不要な場合には、散乱部材を遮光部材で覆うなどの処置が必要となり、散乱光が必要な場合と不要な場合とにおいて使い分け難い。そこで、散乱光が不要な場合に散乱部材を取り外すことができるように、散乱部材とフレネルレンズとを分離可能とすることが考えられる。しかしながら、その場合、フレネルレンズから散乱部材へと到達する光が減少するおそれがある。
本発明は、上述の事情を鑑みてなされたもので、散乱部材を含み、散乱部材を着脱して利用可能な照明器具であって、十分な散乱光を出射できる照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明器具の一態様は、所定の光軸に沿って光を出射する光源と、前記光軸上に配置され、前記光が入射される光入射部、及び、当該光入射部から入射された前記光を出射する光出射部を有する光学系と、前記光出射部の周縁に配置され、かつ、前記光出射部から出射された前記光の一部を散乱させる透光性の散乱部材と、前記散乱部材の周囲に配置されるセードとを備え、前記セードは、前記光出射部の周縁に隣接して配置される下底部を有し、前記散乱部材は、前記下底部における前記光の出射側に隣接して配置される端部を有し、前記端部は、前記光源側から見た場合に、前記下底部の外部に突出する突出部を有する。
本発明によれば、散乱部材を含み、散乱部材を着脱して利用可能な照明器具であって、十分な散乱光を出射できる照明器具を提供することができる。
図1は、実施の形態に係る照明器具の外観斜視図である。 図2は、実施の形態に係る照明器具の分解斜視図である。 図3は、実施の形態に係る固定部材、セード及び散乱部材の分解斜視図である。 図4は、実施の形態に係る固定部材、セード及び散乱部材の組立体の斜視図である。 図5は、実施の形態に係る固定部材、セード及び散乱部材の組立体の側面図である。 図6は、実施の形態に係る固定部材、セード及び散乱部材の組立体の断面図である。 図7は、本実施の形態に係る照明器具の光軸を通る平面による断面図である。 図8は、本実施の形態に係る照明器具の光軸を通る平面による断面の拡大図である。 図9は、比較例に係る照明器具の光軸を通る平面による断面の拡大図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、工程(手順)、工程の順序などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
[1.全体構成]
まず、実施の形態に係る照明器具1の全体構成について、図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係る照明器具1の外観斜視図である。
図2は、本実施の形態に係る照明器具1の分解斜視図である。
図1及び図2に示される照明器具1は、例えばスポットライトとして用いられる。
図2に示されるように、照明器具1は、本体10、光源20、光学系30、固定部材40、セード50及び散乱部材60を備える。本実施の形態では、光学系30は、光源20からの光が入射される光入射部、及び、当該光入射部から入射された光を出射する光出射部を有し、反射板310及びレンズ320から構成される。照明器具1は、図1に示されるように、本体10、光源20、反射板310、レンズ320、固定部材40、セード50及び散乱部材60が、この順で積層されて構成される。
以下、照明器具1における各構成部材について詳細に説明する。
[1−1.本体]
まず、本体10について説明する。
本実施の形態では、本体10は、光源20が取り付けられる取付台である。また、本体10は、光源20で発生する熱を放熱するヒートシンクとしても機能する。本体10は、金属材料を用いて略円柱状に形成され、例えばアルミダイカスト工程を経て形成される。
具体的には、本体10は、光源20を取り付けるための取付部を有する。つまり、本体10は、光源20を取付部に取り付けることで光源20を固定する。なお、本体10に光源20を固定する構成は、本体10に光源20を直接固定する構成に限られない。例えば、本体10の取付部に放熱部材(ヒートシンク)を介して、光源20を固定する構成としてもよい。
また、図2に示されるように、本体10には、光出射方向(図2のZ軸マイナス方向)と反対側に向かって突出する複数の放熱フィンが設けられている。これにより、光源20で発生する熱を効率よく放熱させることができる。
また、本実施の形態では、本体10の外部の電源ボックス(図示せず)から配線を介して直流電力が供給される例を示す。なお、本体10の内部に電源回路を収納して、外部から交流電力が供給されてもよい。
[1−2.光源]
次に、光源20について説明する。
光源20は、例えば発光素子を有する発光モジュールであって、所定の光を放射状に出射するLED光源である。光源20は、例えば白色光を出射するように構成されている。光源20は、基台と、基台上に実装されたベアチップ(LEDチップ)である複数のLEDと、それらLEDを封止し、蛍光体を含む封止部材とを備える。なお、本実施の形態では、封止部材は全てのLEDを一括封止しているが、封止部材の構成はこれに限られない。ライン状に配列されたLEDの配列方向に沿って複数本のライン状に封止部材を形成する構成としてもよい。
また、図1及び図2に示される照明器具1において、光源20の光軸はZ軸方向である。
光源20が備える基台は、複数のLEDを実装するための実装基板であって、例えばセラミックス基板、樹脂基板又は絶縁被覆されたメタルベース基板などである。また、当該基台は、例えば平面視において矩形形状である平面を有する板状であり、基台の底面(図2のZ軸マイナス側の面)が本体10に取り付けられて固定される。なお、図示しないが、基台には、LEDを発光させるための直流電力を外部から受電するための一対の電極端子(正電極端子及び負電極端子)が形成されている。
[1−3.反射板]
次に、反射板310について説明する。反射板310は、反射機能を有し、光源20からの光が入射する開口である光入射口と、光入射口から入射した光が反射板310から出射する開口である光出射口とを有する。なお、本実施の形態では、光入射口は、光学系30の光入射部である。また、反射板310の光出射口には、レンズ320が配置される。レンズ320を固定するために、反射板310の光出射口には、二つの爪部312が設けられている。爪部312は、弾性変形することによりレンズ320を着脱できるように構成されている。なお、爪部312の個数は二つ以上であればよい。
反射板310は、内径が光入射口から光出射口に向かって漸次大きくなるように構成された円環枠状(漏斗状)であり、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)など硬質の白色樹脂材料を用いて形成することができる。
反射板310の内周面311は、光源20からの光を反射する反射面となっており、光入射口から入射した光を反射させて光出射口から出射させるように構成されている。
なお、反射板310は、アルミニウムなどの金属材料により形成されてもよい。また、反射板310は、樹脂により形成され、反射板310の内周面311に、銀やアルミニウムなどの金属材料からなる金属蒸着膜(金属反射膜)が形成されてもよい。
[1−4.レンズ]
次に、レンズ320について説明する。レンズ320は、本体10に固定された光源20と対向する位置に配置され、光源20から入射された光を出射するフレネルレンズである。
レンズ320は、反射板310の光出射口に配置される。また、レンズ320の光出射面の周縁には、反射板310の爪部312と係り合う二つの凹部322が形成されており、爪部312と凹部322とが係り合うことにより、反射板310に対してレンズ320が固定される。なお、凹部322の個数は、二つ以上で、爪部312と同じ個数であればよい。また、レンズ320の光出射面の周縁には、セード50がレンズ320に対して回転することを抑制するための二つの第一回転抑制部321が形成されている。本実施の形態では、第一回転抑制部321は、後述するセード50の第一係合部51に対応する形状を有する凹部である。なお、第一回転抑制部321の個数は、一つ以上であればよいが、以下に述べる理由により、第一回転抑制部321が等間隔でより多く配置されているほど、第一係合部51を第一回転抑制部321に挿入し易い。すなわち、第一係合部51を第一回転抑制部321に挿入する際に、ユーザはセード50をレンズ320に押し当てて、光軸を中心として回転させながら、第一係合部51が第一回転抑制部321に挿入される位置を探す。そのため、ユーザは、第一回転抑制部321が見えない状態でセード50を回転させて、第一係合部51が第一回転抑制部321に挿入されることによってセード50の回転が規制される状態となったことを感知しなければならない。ここで、ユーザが、第一回転抑制部321の位置を探す際に、第一回転抑制部321の個数が多いほど、当該位置を見つけられるまでにセード50を回転させる角度をより小さくすることができる。したがって、第一回転抑制部321の個数が多いほど、セード50の第一係合部51を第一回転抑制部321に挿入し易い。
本実施の形態に係るレンズ320は、上述のとおり反射板310に固定され、レンズ320の光入射面(図2でZ軸マイナス側の面)から入射した光源20の光を光入射面に対向する光出射面(図2でZ軸プラス側の面)から出射させる。なお、本実施の形態では、レンズ320の光出射面は、光学系30の光出射部である。
レンズ320は、透光性材料を用いて形成されており、例えばPMMA(アクリル)、ポリカーボネートなどの透明樹脂材料、又は、ガラス材料などの透明材料を用いて形成することができる。
[1−5.固定部材]
次に、固定部材40について説明する。固定部材40は、散乱部材60及びセード50を本体10に固定するための部材である。固定部材40は、図2に示されるように、略C字型の形状を有し、散乱部材60の外周面に沿って配置される。固定部材40は、弾性部材を用いて形成されており、例えば、鉄などの金属材料を用いて形成することができる。なお、固定部材40は、弾性を有する樹脂材料などを用いて形成してもよい。固定部材40は、弾性変形することによって本体10に対して着脱可能な構成を有する。
固定部材40は、二つの突出部41と、二つの取っ手部42とを備える。突出部41は、散乱部材60との相対位置の変動を規制するための部位である。また、取っ手部42は、固定部材40を弾性変形させる際にユーザが摘むための部位である。また、取っ手部42は、固定部材40が散乱部材60を把持する機能も有する。
[1−6.セード]
次に、セード50について説明する。セード50は、散乱部材60の周囲の少なくとも一部に配置され、比較的損傷し易い散乱部材60を保護するための部材である。また、セード50は、光フィルタなどの他の光学部品を取り付けるための取付台として利用されてもよい。セード50は、例えば、アルミニウムなどの金属材料、又は、樹脂材料などから構成されてもよい。
セード50は、略環状の下底部53及び上底部55を有し、下底部53がレンズ320の光出射面上に配置される。なお、ここで、「略環状」という形状には、完全な環状だけでなく、環状の形状の一部が欠落したような形状も含まれると定義する。また、下底部53には、レンズ320の第一回転抑制部321と係り合う二つの第一係合部51が設けられている。本実施の形態では、第一係合部51は、第一回転抑制部321に対応する形状の凸部である。これにより、セード50は、レンズ320に対して回転することが抑制される。また、セード50は、セード50に対して散乱部材60が回転することを抑制するための四つの第二回転抑制部52を備える。本実施の形態では、第二回転抑制部52は、下底部53と上底部55とを接続する柱状の部材である。また、第二回転抑制部52には、固定部材40の光軸方向(図2のZ軸方向)における位置変動を規制するための規制部54が形成されている。本実施の形態では、規制部54は、第二回転抑制部52における光軸から離れる向きに突出する部分であり、セード50の周囲に取り付けられた固定部材40が、Z軸のプラス方向に移動することを規制する。
[1−7.散乱部材]
次に、散乱部材60について説明する。散乱部材60は、光学系30の光出射部(すなわち、レンズ320の光出射面)の周縁に配置され、かつ、当該光出射部から出射された光の一部を散乱させる透光性の部材である。本実施の形態では、散乱部材60は、略環状(又は、略円筒状)の形状を有する。散乱部材60は、入射された光を導光して外周面において散乱させる。本実施の形態では、散乱部材60の外周面の全周に亘って複数の円環状の突起が形成されている。当該突起は、光学系30から出射された光の光軸を通る平面における断面形状が略三角形状となるように形成され、当該三角形状の頂点部において特に鋭く光が散乱される。これにより、照明器具1周辺において、散乱光による賑わい感を向上させることができる。
散乱部材60は、セード50の第二回転抑制部52と係り合う四つの第二係合部65を有する。本実施の形態では、第二係合部65は、第二回転抑制部52の形状に対応する切欠部である。なお、第二係合部65の個数は、四つに限定されない。第二係合部65は、第二回転抑制部52と同じ個数だけ設けられればよい。また、散乱部材60は、固定部材40の突出部41と係り合う二つの第三係合部66を有する。本実施の形態では、第三係合部66は、突出部41の形状に対応する切欠部である。また、散乱部材60は、固定部材40の取っ手部42と係り合う二つの第四係合部67を有する。本実施の形態では、第四係合部67は、切欠部の二つの端面である。
散乱部材60は、透光性材料を用いて形成されており、例えばPMMA(アクリル)、ポリカーボネートなどの透明樹脂材料、又は、ガラス材料などの透明材料を用いて形成することができる。
なお、散乱部材60の構造及び機能の詳細については後で詳述する。
[2.照明器具の組立手順]
次に、本実施の形態に係る照明器具1の組立手順について図面を用いて説明する。
図3は、本実施の形態に係る固定部材40、セード50及び散乱部材60の分解斜視図である。
図4は、本実施の形態に係る固定部材40、セード50及び散乱部材60の組立体4の斜視図である。
図5は、本実施の形態に係る固定部材40、セード50及び散乱部材60の組立体4の側面図である。
図6は、本実施の形態に係る固定部材40、セード50及び散乱部材60の組立体4の断面図である。図6は、図5に示される6−6線における矢視断面図である。
図7は、本実施の形態に係る照明器具1の光軸を通る平面による断面図である。
図8は、本実施の形態に係る照明器具1の光軸を通る平面による断面の拡大図である。なお、図8は、図7の点線で囲まれた部分の拡大図である。また、図8には、光源20から出射された光の経路例も破線の矢印によって示されている。また、図7及び図8には、一点鎖線によって、光源20から出射された光の光軸が示されている。
まず、光源20及び光学系30を本体10に取り付ける手順について説明する。
光源20は、図8に示されるように、本体10の内部に取り付けられる。光源20の本体10に対する固定手段は特に限定されないが、光源20の基台をねじなどによって固定してもよい。
光学系30を構成する反射板310は、その光入射口(すなわち、光学系30の光入射部31)が光源20と対向するように本体10に対して配置される。反射板310の本体10に対する固定手段は特に限定されないが、本体10側からねじで固定してもよい。これにより、反射板310に入射される光がねじなどの固定手段によって遮断されることを防ぐことができる。
光学系30を構成するレンズ320は、本実施の形態では、反射板310を介して本体10に間接的に取り付けられる。上述したように、レンズ320には、凹部322が形成されている。そして、凹部322に反射板310の爪部312が係り合うことによって、レンズ320が反射板310に対して固定される。
次に、固定部材40、セード50及び散乱部材60を本体10に取り付ける手順について説明する。本実施の形態では、まず、固定部材40、セード50及び散乱部材60から構成される組立体4を組み立ててから、組立体4を本体10に取り付ける。
図3に示される固定部材40、セード50及び散乱部材60を組み立てる場合、まず、セード50と散乱部材60とを組み立てる。具体的には、セード50に対して、散乱部材60をZ軸のマイナス方向に移動させて、セード50の内側に挿入する。その際、図6に示されるように散乱部材60の第二係合部65に、第二回転抑制部52を嵌める。これにより、散乱部材60のセード50に対する回転が抑制される。
次に、固定部材40をセード50及び散乱部材60の外周面に取り付ける。固定部材40を取り付ける際、ユーザが固定部材40の二つの取っ手部42を摘んで、二つの取っ手部42の間隔を拡げるように弾性変形させながら、セード50の下底部53側から取り付ける。そして、図6に示されるように、取っ手部42が、散乱部材60の第四係合部67と係り合うように、かつ、突出部41が、散乱部材60の第三係合部66と係り合うように、固定部材40をセード50及び散乱部材60の外周面に取り付ける。ここで、固定部材40が外部から力を受けない状態では、二つの取っ手部42間の距離は、二つの第四係合部67間の距離より大きくなるように固定部材40は形成されている。すなわち、取っ手部42を第四係合部67に係り合わせた状態では、取っ手部42が第四係合部67を弾性力によって押している。これにより、固定部材40は、散乱部材60を安定的に把持している。また、固定部材40を取り付ける際に、固定部材40が、所定の位置から、図3などに示されるZ軸方向(光軸方向)にずれることが、セード50の規制部54によって規制される。
以上のような手順により、図4及び図5に示されるような固定部材40、セード50及び散乱部材60から構成される組立体4を組み立てることができる。
組立体4において、上述のとおり、固定部材40は、突出部41及び取っ手部42が、散乱部材60の第三係合部66及び第四係合部67にそれぞれ係り合うことによって、散乱部材60に固定される。また、セード50は、規制部54によって、固定部材40(及び散乱部材60)のZ軸のプラス方向への位置変動を規制する。また、セード50は、下底部53(図3など参照)が、散乱部材60のZ軸のマイナス方向への位置変動を規制する。したがって、組立体4は、一体化されて、互いに相対位置の変動が規制された状態となる。これにより、固定部材40、セード50及び散乱部材60を一括して本体10に取り付けることができるため、固定部材40などの本体10への取付を容易にすることができる。
なお、組立体4を分解する際には、固定部材40の二つの取っ手部42の間隔を狭めるように固定部材40を弾性変形させながら、取っ手部42を第四係合部67から散乱部材60の外側に取り外す。そして、二つの取っ手部42の間隔を拡げるように固定部材40を弾性変形させながら、固定部材40を、セード50の下底部53側から取り外す。
次に、組立体4を本体10に取り付ける手順について図面を用いて説明する。
図8に示されるように、本体10には、固定部材40を保持するための保持部11が形成されている。本実施の形態では、保持部11は、本体10の光出射側に設けられ、光軸に向かって突出する周状の突出部である。保持部11は、その内径が、固定部材40より小さくなるように形成されている。そのため、組立体4を本体10に取り付けるためには、固定部材40の取っ手部42を摘むなどの方法によって、固定部材40の外径が保持部11の内径より小さくなるように弾性変形させた状態で、組立体4を本体10の内部に挿入させる。ここで、組立体4を構成するセード50の下底部53が、光学系30の光出射部32(すなわち、レンズ320の光出射面)の周縁に接触するまで、組立体4を光源20方向(Z軸のマイナス方向)に挿入する。また、セード50の下底部53を光学系30の光出射部32に接触させる際に、セード50の下底部53に設けられた第一係合部51が、レンズ320の第一回転抑制部321に挿入されるように組立体4の本体10(すなわち、レンズ320)に対する回転角度を調整する。
セード50の下底部53が光学系30の光出射部32に接触するまで、組立体4を本体10の内部に挿入した後、弾性変形された固定部材40の取っ手部42が、第四係合部67の所定の位置に係り合うように、固定部材40の位置を移動させる。そして、弾性変形によって狭められた固定部材40の外径を基に戻す。これにより、固定部材40が、本体10に保持される。すなわち、固定部材40によって、組立体4の本体10に対する光軸方向(図8のZ軸方向)における位置変動が規制される。本実施の形態では、固定部材40は、保持部11によって、図8のZ軸のプラス方向への位置変動が規制される。これにより、組立体4の図8のZ軸のプラス方向への位置変動が規制される。また、組立体4のZ軸のマイナス方向への位置変動は、光学系30に当たることによって規制される。
また、組立体4を本体10から取り外す際には、取り付けるときと同様に、固定部材40の取っ手部42を摘むなどの方法によって、固定部材40の外径が保持部11の内径より小さくなるように弾性変形させた状態で、組立体4を本体10から取り外す。
なお、図8に示されるように、セード50は、光学フィルタなどの他の素子を取り付けるための取付部58を有する。本実施の形態では、取付部58は、セード50の上底部55の内面に形成された溝部である。
[3.散乱部材の構造及び機能]
次に、上述した散乱部材60の詳細な構造及び機能について、図8に示される本実施の形態と、図9に示される比較例とを対比しながら説明する。
図9は、比較例に係る照明器具の光軸を通る平面による断面の拡大図である。図9に示される比較例に係る照明器具は、散乱部材600の形状において本実施の形態に係る照明器具1の散乱部材60と異なり、その他の構成は、本実施の形態に係る照明器具1と同様である。また、図9には、破線の矢印によって、光源20から出射された光の経路例が示されている。
図8などに示されるように、散乱部材60は略円筒状の形状を有し、光を散乱させるための外周面61及び光の散乱が抑制される内周面62を有する。また、散乱部材60は、セード50の下底部53における光源20からの光の出射側(図8のZ軸プラス方向)に隣接して配置される端部63を有する。すなわち、散乱部材60の端部63は、セード50の下底部53の光出射側の端面57に接するように配置される。また、端部63は、下底部53の光軸と直交する方向における両端面の少なくとも一方から突出する突出部64を有する。すなわち、端部63は、光源20側から見た場合に、下底部53の外部に突出する突出部64を有する。本実施の形態では、散乱部材60は、下底部53の光軸側の端面56から光軸に向かって突出する突出部64を有する。また、本実施の形態では、突出部64は、下底部53の端面57より光源20側に突出する形状を有する。また、当該突出部64は、光学系30の光出射部32(レンズ320の光出射面)と接してもよい。
図8に破線の矢印で示されるように、光源20から出射された光の一部は、光学系30の周縁部に達し、散乱部材60に入射される。散乱部材60に入射された光は散乱部材60によって導光されて外周面61において散乱されながら出射される。なお、散乱部材60の内周面62は、外周面61より光の散乱が抑制されるようになめらかな略円筒面状の形状を有する。これにより、内周面62から散乱部材60の内部に光を取り込み易くなる。したがって、外周面61によって散乱される光量を増大させることができる。
また、本実施の形態では、散乱部材60がその端部63に突出部64を有することにより、光学系30の周縁から出力された光のうち、散乱部材60の内部に取り込まれる光の量の割合を向上させることができる。さらに、本実施の形態では、突出部64は、セード50の下底部53の端面57より光源20側に突出する形状を有することにより、散乱部材60の内部に取り込まれる光量をさらに増大させることができる。特に、本実施の形態のように、セード50が非透光性部材で構成される場合には、突出部64の効果が顕著となる。また、突出部64がレンズ320の光出射面(光学系30の光出射部32)と接するように突出部64を形成すれば、レンズ320から散乱部材60に直接光が入射されるため、さらに散乱光の量を増大させることができる。
一方、図9に示される比較例に係る照明器具の散乱部材600においては、その端部603に突出部が設けられていない。そのため、図9に破線の矢印で示されるように、光源20から出射された光のうち、セード50の下底部53に照射されて、散乱部材600に入力されることなく伝播する光の量が、図8に示される本実施の形態より多い。すなわち、比較例に係る散乱部材600に入射される光の量は、本実施の形態に係る散乱部材60に入射される光の量より少ない。したがって、本実施の形態では、比較例より散乱部材60によって散乱される光の量が多くなる。また、セード50は、一般に、反射率の高い白色に塗装されるが、その反射率は70%程度である。したがって、セード50に光が照射される光の30%程度が失われる。一方、本実施の形態では、光学系30の周縁部から出射された光のほとんどが、散乱部材60に入射される。ここで、例えば、散乱部材60がPMMAによって形成される場合には、散乱部材60に入射された光の吸収などによる損失は1%以下であるため、光の出射効率低下が抑制される。
[4.効果など]
以上のように、本実施の形態に係る照明器具1は、所定の光軸20に沿って光を出射する光源と、光軸上に配置され、光が入射される光入射部31、及び、光入射部31から入射された光を出射する光出射部32を有する光学系30と、光出射部32の周縁に配置され、かつ、光出射部32から出射された光の一部を散乱させる透光性の散乱部材60と、散乱部材60の周囲に配置されるセード50とを備え、セード50は、光出射部32の周縁に隣接して配置される下底部53を有し、散乱部材60は、下底部53における光の出射側に隣接して配置される端部63を有し、端部63は、光源20側から見た場合に、下底部53の外部に突出する突出部64を有する。
これにより、照明器具1は、散乱部材60を含み、散乱部材60を着脱して利用可能であり、かつ、突出部64から散乱部材60に光を取り込むことができるため、十分な量の散乱光を出射することができる。
また、照明器具1において、突出部64は、光軸に向かって突出してもよい。
これにより、散乱部材60に入射される光量をより増加させることができる。また、散乱部材60の突出部64より、セード50の下底部53を光軸から離れた位置に配置することができるため、下底部53に照射されて失われる光量を軽減することができる。すなわち、照明器具1の光出射効率を向上させることができる。
また、照明器具1において、突出部64は、下底部53の散乱部材60側の端面57より、光源20側に突出しもよい。
これにより、散乱部材60に入射される光量をさらに増大させることができる。また、セード50の下底部53に照射されて失われる光量を軽減することができる。すなわち、照明器具1の光出射効率を向上させることができる。
また、照明器具1において、突出部64は、光出射部32と接してもよい。
これにより、光学系30から散乱部材60に直接光が入射されるため、さらに散乱光の量を増大させることができる。また、セード50の下底部53に照射されて失われる光量をさらに軽減することができる。すなわち、照明器具1の光出射効率をさらに向上させることができる。
また、照明器具1において、セード50は、非透光性材料で構成されてもよい。
この場合、セード50の下底部53に入射された光がセード50を透過しないため、本実施の形態に係る照明器具1の突出部64を備えないとすると、散乱部材60に入射される光が非常に少なくなる。したがって、セード50が非透光性材料で構成される場合に、本実施の形態に係る照明器具1の散乱部材60への光取り込み効果が顕著となる。
(変形例など)
以上、本発明に係る照明装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されない。
例えば、上記実施の形態では、光源20として、LED光源を用いる例を示したが、光源20として、有機EL(Electro Luminescence)光源など他の任意の光源を用いることができる。
例えば、上記実施の形態では、光源20としてベアチップである複数のLEDが基台に直接実装されたCOB(Chip On Board)型の発光モジュールを採用したが、他の固体発光素子を用いてもよい。例えば、光源として、表面実装(SMD:Surface Mount Device)型LEDを基台に実装したSMD型の発光モジュールを用いてもよい。また、有機EL素子など他の固体発光素子を用いてもよい。
また、上記実施の形態では、光学系30として反射板310及びレンズ320を用いる構成を示したが、光学系30はこれらに限られない。例えば、反射板310だけを用いる構成としてもよいし、ハイブリッドレンズなどを用いる構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、散乱部材60及びセード50の形状として、略環状の形状を採用したが、散乱部材60及びセード50の形状はこれに限られない。例えば、断面が略C字型の形状などであってもよい。
また、本実施の形態では、散乱部材60の突出部64の形状として、光軸に向かって突出する形状が採用されたが、光源20からの光を取り込むことができる形状であればよい。例えば光軸から離れる向きに突出してもよい。
また、上記実施の形態において示した、各係合部などの形状は、一例であって、他の形状でもよい。例えば、上記実施の形態では、固定部材40が、散乱部材60に取り付けられる構成を用いたが、セード50に取り付けられる構成とし、それに合わせて、セード50と散乱部材60との係り合いを変更してもよい。また、上記実施の形態では、第一係合部51は、セード50に設けられたが、散乱部材60に設けられてもよい。
また、上記実施の形態では、第一回転抑制部321は、光学系30に設けられたが、本体10に設けられてもよい。
また、上記実施の形態では、第一係合部51は、セード50に設けられたが、散乱部材60に設けられてもよい。
また、上記実施の形態では、固定部材40が、散乱部材60を把持する構成としたが、セード50を把持する構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、固定部材40は、散乱部材60を弾性的に把持する構成としたが、弾性力以外の手段を用いて散乱部材60及びセード50の少なくとも一方を把持する構成としてもよい。例えば、散乱部材60及びセード50に凹部を形成し、当該凹部に嵌り合う凸部を固定部材40に設ける構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、固定部材40の形状として略C字型の形状を採用したが、固定部材40の形状はこれに限られない。例えば、固定部材40の形状を環状とすることもできる。
また、上記実施の形態では、セード50は非透光性材料から構成されたが、透光性材料から構成されてもよい。ただし、上述のとおり、セード50が非透光性材料である場合の方が、散乱部材60の突出部64の光取り込み効果は顕著である。
また、上記実施の形態では、散乱部材60及びセード50の本体10に対する回転を抑制する構成としたが、回転を許容する構成としてもよい。
また、上記実施の形態において示した、各係合部などの形状は、一例であって、他の形状でもよい。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、又は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態又は変形例における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 照明器具
20 光源
30 光学系
31 光入射部
32 光出射部
41、64 突出部
50 セード
53 下底部
56、57 端面
60、600 散乱部材
63、603 端部

Claims (5)

  1. 所定の光軸に沿って光を出射する光源と、
    前記光軸上に配置され、前記光が入射される光入射部、及び、当該光入射部から入射された前記光を出射する光出射部を有する光学系と、
    前記光出射部の周縁に配置され、かつ、前記光出射部から出射された前記光の一部を散乱させる透光性の散乱部材と、
    前記散乱部材の周囲に配置されるセードとを備え、
    前記セードは、前記光出射部の周縁に隣接して配置される下底部を有し、
    前記散乱部材は、前記下底部における前記光の出射側に隣接して配置される端部を有し、
    前記端部は、前記光源側から見た場合に、前記下底部の外部に突出する突出部を有する
    照明器具。
  2. 前記突出部は、前記光軸に向かって突出する
    請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記突出部は、前記下底部の前記散乱部材側の端面より、前記光源側に突出する
    請求項1又は2に記載の照明器具。
  4. 前記突出部は、前記光出射部と接する
    請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記セードは、非透光性材料で構成される
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明器具。
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