JP2016091845A - 燃料電池用エンドプレート、燃料電池、および燃料電池システム - Google Patents

燃料電池用エンドプレート、燃料電池、および燃料電池システム Download PDF

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Abstract

【課題】燃料電池とポンプ等の発熱機器を備える燃料電池システムにおいて、発熱機器が発生する熱を効率よく放熱させる技術を提供する。【解決手段】複数の単位電池を積層した積層体を備える燃料電池において、積層体の積層方向の一端に配置される燃料電池用エンドプレートであって、燃料電池を備える燃料電池システムに含まれる発熱機器が接触する発熱機器接触領域を備える第1の面と、第1の面の裏側の面であって、冷媒が流通する冷媒流路と、冷媒流路内に形成される流路内リブ部と、を備える第2の面と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、燃料電池用プレート、燃料電池、および燃料電池システムに関する。
単位電池(以下、単セルとも称する。)を複数積層した積層体の一端にエンドプレートを備える燃料電池が知られている。燃料電池に反応ガスや冷媒等の流体を供給するためのポンプは、作動時に発熱する。ポンプは、高温になると効率が落ちるため、例えば、特許文献1では、空気を圧縮して燃料電池に供給する圧縮ポンプを、伝熱部材を介して金属製のエンドプレートに接触させて、圧縮ポンプの熱をエンドプレートに伝達させて放熱させる技術が提案されている。
特開2011−021568号公報 特開2009−295511号公報 特開2007−173166号公報
上記のような燃料電池とポンプとを備える燃料電池システムにおいて、システムの小型化の要請に応じて、ポンプの小型化が検討されている。ポンプの小型化に伴いポンプからの発生熱量が増加するため、特許文献1に記載された構成では、放熱量が不足して、ポンプを十分に降温させることができないおそれがあった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、燃料電池用エンドプレートが提供される。このエンドプレートは、複数の単位電池を積層した積層体を備える燃料電池において、前記積層体の積層方向の少なくとも一端に配置される燃料電池用エンドプレートであって、前記燃料電池を備える燃料電池システムに含まれる発熱機器が接触する発熱機器接触領域を備える第1の面と、前記第1の面の裏側の面であって、冷媒が流通する冷媒流路と、前記冷媒流路内に形成される少なくとも一つの流路内リブ部と、を備える第2の面と、を備えている。
この形態のエンドプレートによれば、発熱機器が接触する発熱機器接触領域を備える面の裏側の面を冷媒が流通するため、発熱機器からエンドプレートに伝達された熱を、冷媒により放熱させることができる。さらに、冷媒が流通する冷媒流と内に流路内リブを備えるため、流路内リブ部を備えない場合と比較して、エンドプレートにおける冷却水との接触面積が増加するため、発熱機器からエンドプレートに伝達された熱を、冷却水へ効率よく放熱させることができる。そのため、発熱機器の温度を効率よく降下させることができる。
(2)上記形態のエンドプレートにおいて、前記第1の面は、前記発熱機器接触領域の周囲に少なくとも一つのプレートリブ部を備えてもよい。このようにすると、プレートリブ部を備えない場合と比較して、エンドプレートにおける周辺空気(大気)との接触面積が増加する。そのため、発熱機器がエンドプレートに接触して配置された場合に、発熱機器からエンドプレートに伝達された熱を、周辺空気中へ効率よく放熱させることができる。
(3)上記形態のエンドプレートにおいて、前記冷媒流路は、前記第2の面において、前記発熱機器接触領域に対応する領域の少なくとも一部を含んでもよい。このようにすると、発熱機器が発熱機器接触領域に接触して配置された場合に、発熱機器からエンドプレートに伝達された熱を、冷媒により、より効率よく放熱させることができる。
(4)上記形態のエンドプレートにおいて、前記発熱機器は、前記燃料電池に燃料を供給する燃料ポンプであってもよい。燃料ポンプの小型化に伴い、燃料ポンプからの発生熱量が増加する。このようにすると、燃料ポンプが発生する熱を効率よく放熱させることができるため、燃料ポンプの温度を降下させて、燃料ポンプの効率低下を抑制することができる。
(5)本発明の他の形態によれば、燃料電池が提供される。この燃料電池は、複数の単位電池を積層した積層体と、上記形態のエンドプレートと、を備えてもよい。このようにすると、燃料電池のエンドプレートに発熱機器を接触させて配置することにより、発熱機器の発生する熱を効率よく放熱することができる。
(6)本発明の他の形態によれば、燃料電池システムが提供される。この燃料電池システムは、上記形態の燃料電池と、前記発熱機器と、を備える燃料電池システムであって、前記発熱機器は、前記エンドプレートの前記発熱機器接触領域に接触していてもよい。このようにすると、発熱機器の発生する熱を効率よく放熱することができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能である。例えば、燃料電池システムを搭載した移動体等の形態で実現することができる。
本発明の一実施形態としての燃料電池システムの概略構成を説明するための説明図である。 燃料電池システムの概略構成を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態としての前端側エンドプレートの概略構成を示す平面図(ポンプ面)である。 前端側エンドプレートの一部を断面視で示す部分断面図である。 前端側エンドプレートの概略構成を示す平面図(冷却面)である。 前端側エンドプレートの一部を断面視で示す部分断面図である。
A.実施形態:
A1.燃料電池システムの構成:
図1は本発明の一実施形態としての燃料電池システムの概略構成を説明するための説明図である。本実施形態の燃料電池システム10は、燃料電池200と、燃料ガスとしての水素を給排する水素給排系30と、酸化剤ガスとしての空気を給排する空気給排系40と、燃料電池200を冷却する冷却系50と、燃料電池システム10を制御する制御部60と、を主に備える。
燃料電池200は、比較的小型で発電効率に優れる固体高分子型燃料電池であり、燃料ガスとしての純水素と、酸化剤ガスとしての空気中の酸素が、各電極において電気化学反応を起こすことによって起電力を得るものである。燃料電池200は、単位電池(不図示)を、複数積層して成るスタック構造を成し、その積層数は、燃料電池200に要求される出力に応じて任意に設定可能である。
水素給排系30では、高圧水素が貯蔵された水素タンク31から水素が放出され、インジェクタ32によって流量が制御され、配管33を介して、燃料電池200のアノードに水素が供給される。アノード排ガスは、配管34に導入され、気液分離器(不図示)において水分が分離された後、配管37を介して配管33へ戻される。気液分離器によって分離されたアノード排ガス中の水分は、配管35を介して大気中に排出される。配管35上には、シャット弁39が設けられており、アノード排ガス中の水分は、シャット弁39が開弁された際に排出される。配管37上には、水素ポンプ140が設けられており、上記したアノード排ガス中の水素の循環流量を調整する。
空気給排系40では、エアコンプレッサ44によって圧縮された圧縮空気が、配管41を介して、燃料電池200のカソードに供給される。カソード排ガスは配管42を介して、大気中に放出される。配管41上には、エアコンプレッサ44の上流側にエアフロメータ43が設けられており、エアコンプレッサ44が取り込む外気の量を計測している。エアコンプレッサ44による空気の供給量は、エアフロメータ43による計測値に基づいて制御されている。配管42上には、圧力計(不図示)と調圧弁46とが設けられており、圧力計によるカソード排ガスの圧力計測値に基づいて、調圧弁46の開度が調整される。
冷却系50は、配管51と、冷却水ポンプ53と、ラジエータ54と、を主に備える。冷却水は、冷却水ポンプ53によって、配管51を流れ、燃料電池200内を循環して燃料電池200を冷却した後、ラジエータ54によって冷却され、再度、燃料電池200に供給される。
制御部60は、中央処理装置と主記憶装置とを備えるマイクロコンピュータによって構成されている。制御部60は、外部負荷84からの出力電力の要求を受け付け、その要求に応じて、上述の燃料電池システム10の各構成部およびPCU(Power Control Unit:パワーコントロールユニット)82を制御し、燃料電池200に発電させる。上記構成以外に、圧力計,温度計,電流計,電圧計等を備えてもよい。
図2は、燃料電池システムの一部の概略構成を示す分解斜視図である。図示するように、本実施形態の燃料電池システム10は、燃料電池200と、水素ポンプ140と、3本のテンションシャフト131,132,133(3本のテンションシャフトをまとめてテンションシャフト130とも称する)と、燃料電池ケース120と、ケース蓋部180と、を備える。以下の説明において、図2におけるz軸プラス方向を前,z軸マイナス方向を後ろ,y軸プラス方向を上,y軸マイナス方向を下と表現する。実施形態における水素ポンプ140が、請求項における燃料ポンプおよび発熱機器に相当する。
燃料電池200は、単位電池100が複数z軸方向(以下、「積層方向」とも称する。)に積層された積層体110の前側に集電板160F,前端側エンドプレート170Fが、その順に積層され、積層体110の後ろ側に、集電板160E,絶縁板165E,後端側エンドプレート170Eが、その順に積層された積層構造を成す。以下の説明において、前端側の前端側エンドプレート170Fを除いた、集電板160F,積層体110,集電板160E,絶縁板165E,後端側エンドプレート170Eが、その順に積層された部分を、燃料電池本体115とも称する。また、集電板160F,160Eを区別する必要のない場合には、集電板160と称する。実施形態における前端側エンドプレート170Fが、請求項におけるエンドプレートに相当する。
単位電池100は、アノード側セパレータ(不図示)とカソード側セパレータ(不図示)とシール部材一体型MEA(Membrane Electrode Assembly:膜電極接合体)(不図示)とを備える。単位電池100は、その周縁に、燃料ガス供給孔,アノード排ガス排出孔,6つの酸化剤ガス供給孔,7つのカソード排ガス排出孔,3つの冷却水供給孔106IN,および3つの冷却水排出孔106OTを備える。以下、これらの供給孔および排出孔をまとめて、「給排孔」とも称する。これら給排孔は、集電板160Fおよび前端側エンドプレート170Fにおける各給排孔(後述する)と繋がる。単位電池100を複数積層して、燃料電池200を構成すると、これらの給排孔により、各単位電池100に燃料ガスとしての水素、酸化剤ガスとしての空気、および冷却水を供給するマニホールドや、各単位電池100からアノード排ガス、カソード排ガス、および冷却水を排出させるマニホールドが形成される。なお、上述の給排孔の周囲には、図示せざるシール部が形成されており、シール部によって、単位電池100が積層された際のセパレータ間およびセパレータと集電板160間におけるマニホールドのシール性が確保されている。
前端側の集電板160Fおよび後端側の集電板160Eは、各単位電池100の発電電力を集電し、集電端子161を介して外部へ出力する。前端側の集電板160Fは、その周縁に、単位電池100と同様の給排孔を備える。後端側の集電板160Eは、これらの給排孔を備えない。絶縁板165Eは、絶縁性の樹脂板、後端側エンドプレート170Eは、アルミニウム製の金属板である。絶縁板165Eと後端側エンドプレート170Eは、集電板160Eと同様に、上述の単位電池100が備える給排孔に相当する給排孔を備えない。これは、反応ガス(水素,空気)および冷却水を前端側の前端側エンドプレート170Fからそれぞれの単位電池100に対して供給マニホールドを介して供給しつつ、それぞれの単位電池100からの排出ガスおよび排出水を前端側の前端側エンドプレート170Fから外部に対して排出マニホールドを介して排出するタイプの燃料電池であることによる。ただし、これに限定されるものではなく、例えば、前端側の前端側エンドプレート170Fから反応ガスおよび冷却水を供給し、後端側の後端側エンドプレート170Eから排出ガスおよび排出水が外部へ排出されるタイプ等の種々のタイプとすることができる。
燃料電池ケース120は、図示するように、前側が開口しており、後側はケース端面(不図示)により閉塞されている。燃料電池本体115は、燃料電池ケース120内に収容され、前端側エンドプレート170Fは、燃料電池ケース120の前側の開口を閉塞する状態で、ボルトにて固定される。この状態で、前端側エンドプレート170F,集電板160F,積層体110,集電板160E,絶縁板165E,後端側エンドプレート170Eが、その順に積層された燃料電池200が構成される。
燃料電池本体115の下側(図2におけるy軸マイナス方向)には、テンションシャフト130が配置され、燃料電池本体115による荷重を受けている。テンションシャフト130は、前側が前端側エンドプレート170Fに接続され、後側がケース端面に接続されている。燃料電池ケース120の下側は、開口しており、内部に燃料電池本体115が収容された状態で、ケース蓋部180によって閉塞される。
燃料電池ケース120の後側のケース端面には、プレス用貫通孔(不図示)が形成されている。燃料電池ケース120の外から、上述のプレス用貫通孔を介して、プレスシャフト(不図示)によって、燃料電池200の積層方向の押圧力が、後端側エンドプレート170Eに加えられ、荷重調整ねじ(不図示)にて、後端側エンドプレート170Eが押圧された状態で固定されることにより、燃料電池200に対して、積層方向の押圧力が加えられる。前端側エンドプレート170Fは、上述の積層方向の押圧力を受けており、これにより、燃料電池200の各構成部材の積層状態が維持されると共に、各構成部材間の接触状態が良好に維持される。
水素ポンプ140は、上述の通り、燃料電池200から排出されたアノード排ガス中の水素の循環流量を調整して、燃料電池200に供給する。水素ポンプ140は、外形が略円柱状を成すポンプ本体142と、略平板状を成す固定板144とを備える。固定板144を、ボルト(不図示)にて前端側エンドプレート170Fに固定することにより、水素ポンプ140が前端側エンドプレート170Fに固定される。水素ポンプ140の固定板144と前端側エンドプレート170Fとの間には、伝熱シート(不図示)が介在しており、水素ポンプ140にて発生された熱は伝熱シートを介して前端側エンドプレート170Fに伝達される。なお、伝熱シートを介在させない構成としてもよい。
A2.前端側エンドプレートの構成:
前端側エンドプレート170Fは、水素ポンプ140が固定されるポンプ面と、その裏側の面であって後述する冷却水流路が形成される冷却面とを備える。まず、ポンプ面について、図3,4に基づいて説明する。図3は、本発明の一実施形態としての前端側エンドプレートの概略構成を示す平面図(ポンプ面)である。上述の通り、前端側エンドプレート170Fは、集電板160Fを介して、積層体110の前端側に配置される。図3では、前端側エンドプレート170Fと積層体110との位置関係を示すために、積層体110が配置される位置を、配置枠Mとして一点鎖線で示している。図4は、前端側エンドプレートの一部を断面視で示す部分断面図である。図4では、図3におけるA−A断面を模式的に図示している。
前端側エンドプレート170Fは、燃料電池ケース120の前側の開口(図2)とほぼ同一の外周形状を成す。前端側エンドプレート170Fは、図3に示すように、配置枠M内の周縁近傍に、燃料ガス供給孔172IN,アノード排ガス排出孔172OT,酸化剤ガス供給孔174IN,カソード排ガス排出孔174OT,冷却水供給孔176IN,冷却水排出孔176OTが形成されている。前端側エンドプレート170Fが、集電板160Fを介して積層体110の前端側に積層された場合に、各給排孔が、積層体110に形成された各マニホールドと連通する。
前端側エンドプレート170Fは、ポンプ面17に、水素ポンプ140が接触するポンプ接触領域175を備える。ポンプ接触領域175には、水素ポンプ140の固定板144(図2)が配置される。また、前端側エンドプレート170Fは、ポンプ接触領域175の上側(y軸プラス方向)に配置される上側プレートリブ部171Uと、ポンプ接触領域175の下側(y軸マイナス方向)に配置される下側プレートリブ部171Dと、を備える。上側プレートリブ部171Uは、上下方向にy軸に平行に延びた直線状のリブであって、図4に示すように、前端側エンドプレート170Fのプレート面に対して、5つの凹部を形成することにより4本の上側プレートリブ部171Uが形成されている。下側プレートリブ部171Dの形状は、上側プレートリブ部171Uと同様である。以降、上側プレートリブ部171Uと下側プレートリブ部171Dとを区別する必要がないときは、併せて、プレートリブ部171と称する。なお、図2では、プレートリブ部171の図示を省略している。本実施形態におけるポンプ面17が、請求項における第1の面に相当し、ポンプ接触領域175が、請求項における発熱機器接触領域に相当し、プレートリブ部171が、請求項におけるプレートリブ部に相当する。
前端側エンドプレート170Fは、周縁近傍に、ボルト178が挿通される貫通孔(不図示)が形成されており、上述の通り、燃料電池ケース120の開口を閉塞した状態で、ボルト178によって燃料電池ケース120に固定されている。図4では、ボルト178を破線で図示している。
次に、前端側エンドプレート170Fの冷却面について、図5,6に基づいて説明する。図5は、前端側エンドプレートの概略構成を示す平面図(冷却面)である。図6は、前端側エンドプレートの一部を断面視で示す部分断面図である。図6では、図5におけるB−B断面を模式的に図示している。前端側エンドプレート170Fを、集電板160Fを介して積層体110の前端側に積層すると、前端側エンドプレート170Fの冷却面18が、集電板160Fと接触する。
前端側エンドプレート170Fの冷却面18は、冷却水が流通する冷却水流路177と、冷却水流路177内に形成される流路内リブ部179と、を備える。図5,6に示すように、冷却水流路177は、冷却水供給孔176INと冷却水排出孔176OTとを繋ぐように凹状に形成される。また、冷却水流路177は、ポンプ面17のポンプ接触領域175に対応する領域(図5において、対応領域175Tとして、破線で図示する。)全体を含む。流路内リブ部179は、x軸に平行に延びる直線状を成すリブであって(図5)、前端側エンドプレート170Fを集電板160Fに積層すると、集電板160Fに接触する。冷却水は、配管51(図1)から前端側エンドプレート170Fの冷却水供給孔176INを介して冷却水流路177に流入し、冷却水排出孔176OTを介して配管51に戻る。
前端側エンドプレート170Fは、アルミニウムを用いて高圧鋳造によって製造されたアルミダイキャスト部17Mと、絶縁性の樹脂をアルミダイキャスト部17Mの冷却面18側にコーティングして形成された樹脂部18Mと、を備える。図4,5に示すように、前端側エンドプレート170Fのポンプ面17は、アルミダイキャスト部17Mの面であり、冷却面18は、樹脂部18Mの面である。本実施形態において、絶縁性の樹脂としては、ポリプロピレン(PP)を用いた。前端側エンドプレート170Fの冷却面18を集電板160Fに接触させて配置すると、前端側エンドプレート170Fと燃料電池本体115とは、電気的に絶縁される。なお、アルミニウムに換えて、チタン、ステンレス鋼、それらの合金、アルミニウムとそれらの合金等を用いてもよい。また、ポリプロピレン(PP)に換えて、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)等を用いてもよい。本実施形態における冷却面18が、請求項における第2の面に相当し、冷却水流路177が、請求項における冷媒流路に相当し、流路内リブ部179が、請求項における流路内リブ部に相当する。
A3.実施形態の効果:
実施形態の燃料電池システム10において、水素ポンプ140は前端側エンドプレート170Fに伝熱シートを介して固定されている。水素ポンプ140の備える固定板144の面全体が前端側エンドプレート170Fに伝熱シートを介して接触されるため、水素ポンプ140の運転に伴い発生した熱は、効率よく前端側エンドプレート170Fに伝達される。前端側エンドプレート170Fの冷却面18には、冷却水流路177が形成されており、冷却水流路177は、ポンプ面17において水素ポンプ140が接触するポンプ接触領域175に対応する対応領域175Tの全体を含む。燃料電池システム10において、燃料電池200に冷却水を供給して、冷却水流路177を冷却水が流通すると、冷却水によって前端側エンドプレート170Fが冷却される。そうすると、熱平衡により、水素ポンプ140の運転に伴い発生した熱が、前端側エンドプレート170Fに伝達され(換言すると、水素ポンプ140の熱が放熱され)、水素ポンプ140の温度が降下される。
また、前端側エンドプレート170Fの冷却面18は、冷却水流路177内に流路内リブ部179を備える。流路内リブ部179を備えない場合と比較して、前端側エンドプレート170Fにおける冷却水との接触面積が増加するため、水素ポンプ140から前端側エンドプレート170Fに伝達された熱を、冷却水へ効率よく放熱させることができる。
さらに、前端側エンドプレート170Fは、ポンプ面17のポンプ接触領域175の周囲に、プレートリブ部171を備える。プレートリブ部171を備えない場合と比較して、前端側エンドプレート170Fにおける周辺空気(大気)との接触面積が増加するため、水素ポンプ140から前端側エンドプレート170Fに伝達された熱を、周辺空気中へ効率よく放熱させることができる。以上の結果、水素ポンプを効率よく降温させることができ、水素ポンプ140の効率低下を抑制することができる。
前端側エンドプレート170Fは、上述の通り、燃料電池ケース120にボルト178によって固定されている。また、テンションシャフト130は、一方の端部が燃料電池ケース120のケース端面(図示しない)に固定され、他方の端部が前端側エンドプレート170Fに固定されている。燃料電池ケース120の上面およびテンションシャフト130は剛性があるため、燃料電池200の積層方向に押圧力が加えられると、燃料電池200と接触する燃料電池ケース120の上面およびテンションシャフトからy軸方向の力が燃料電池200に作用する。前端側エンドプレート170Fは、燃料電池ケース120の上面およびテンションシャフト130と接続されているため、前端側エンドプレート170Fには、前端側エンドプレート170Fの内側に向かってy軸方向の力が作用する。前端側エンドプレート170Fにおいて、プレートリブ部171は、y軸に平行な直線状に形成されているため、x軸に平行なリブを形成する場合と比べて、前端側エンドプレート170Fの燃料電池ケース120の上面およびテンションシャフト130から作用する力に対する強度を上げることができる。すなわち、プレートリブ部171は、放熱部材として機能すると共に、補強部材としても機能する。
B.変形例:
なお、この発明は上記の実施形態や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能である。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、或いは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。例えば次のような変形も可能である。
(1)上記実施形態において、前端側エンドプレート170Fがプレートリブ部171を備える構成を例示したが、プレートリブ部171を備えない構成にしてもよい。プレートリブ部171を備えなくても、冷却水流路177および流路内リブ部179を備えることにより、水素ポンプ140が発生する熱を効率よく放熱させることができる。
(2)前端側エンドプレート170Fの形状は、上記実施形態に限定されない。すなわち、前端側エンドプレート170Fの外周形状、各給排孔の形状、配置、冷却水流路177,流路内リブ部179の形状および配置、プレートリブ部171の形状および配置は、上記実施形態に限定されない。例えば、冷却水流路177は、ポンプ接触領域175と対応する対応領域175Tの全体を含む例を示したが、対応領域175Tの少なくとも一部を含んでもよいし、対応領域175Tを含まない構成にしてもよい。このようにしても、ポンプ接触領域175を備えるポンプ面17の裏側の面を冷却水が流れない場合と比べると、水素ポンプ140の熱を効率よく放熱させることができる。流路内リブ部179は、x軸に平行な直線状に3本形成された例を示したが、形状,本数,配置は適宜変更することができる。プレートリブ部171の形状は、例えば、平面形状がx軸に平行な直線状、円環状、クロス状、円状、それらの組合わせ等であってもよいし、ポンプ接触領域175の左右(x軸方向)に形成してもよい。
(3)前端側エンドプレート170Fとして、アルミダイキャスト製品の一方の面を絶縁性の樹脂によってコーティングした構成を例示したが、上記構成に限定されない。例えば、絶縁性の樹脂によってコーティングされない(樹脂部18Mを備えない)構成にしてもよい。樹脂部18Mを備えない場合は、前端側エンドプレート170Fと集電板160Fとの間に、絶縁板を備える構成にするのが好ましい
(4)上記実施形態において、水素ポンプ140が前端側エンドプレート170Fに固定される例を示したが、前端側エンドプレート170Fに固定される機器は上記実施形態に限定されず、種々の発熱する機器を固定してもよい。例えば、空気を圧縮して燃料電池200に供給する圧縮ポンプ(エアコンプレッサ)、冷却水を循環するための冷却水ポンプ、水素タンクから放出された高圧水素の圧力調整するインジェクタ等を、前端側エンドプレート170Fに固定してもよい。
(5)上記実施形態において、水素ポンプ140が前端側エンドプレート170Fに固定される例を示したが、後端側エンドプレート170Eに固定される構成にしてもよい。水素ポンプ140が後端側エンドプレート170Eに固定される場合は、後端側エンドプレート170Eが、前端側エンドプレート170Fと同様の冷却水流路、流路内リブを備える構成とすればよい。また、例えば、前端側エンドプレート170Fに水素ポンプ140が固定されると共に、後端側エンドプレート170Eにエアコンプレッサが固定される構成としてもよい。このときも、後端側エンドプレート170Eが、前端側エンドプレート170Fと同様の冷却水流路、流路内リブを備える構成とすることにより、エアコンプレッサの熱を効率よく放熱させることができる。
(6)上記実施形態において、水素ポンプ140が前端側エンドプレート170Fに固定される例を示したが、水素ポンプ140は、前端側エンドプレート170Fに固定されていなくても、接触していればよい。例えば、燃料電池ケースを、燃料電池200と水素ポンプ140との両方を収容可能に形成し、水素ポンプ140を、前端側エンドプレート170Fに接触した状態で燃料電池ケースに固定してもよい。また、水素ポンプ140を収容可能な補機カバーを、燃料電池ケース120と別に用意して、補機カバー内に水素ポンプ140を固定して、水素ポンプ140を前端側エンドプレート170Fに接触させた状態で、補機カバーを前端側エンドプレート170Fに固定する構成にしてもよい。このようにしても、水素ポンプ140は、前端側エンドプレート170Fに接触することにより、水素ポンプ140が発生した熱を前端側エンドプレート170Fに伝達させることができる。
(7)上記実施形態において、水素ポンプ140が固定板144を備え、固定板144の全面が前端側エンドプレート170Fに接触する例を示したが、水素ポンプ140は固定板144を備えなくてもよい。例えば、ポンプ本体142が、ベルト状の支持部材に支持されて、前端側エンドプレート170Fに固定されてもよい。すなわち、水素ポンプ140と前端側エンドプレート170Fとは、面で接触してもよいし、線(円柱形状の側面の接線)で接触してもよい。前端側エンドプレート170Fが備えるポンプ接触領域175は、線状の領域も含む概念である。
(8)上記実施形態において、冷却水が、配管51(図1)から前端側エンドプレート170Fの冷却水供給孔176INを介して冷却水流路177に流入し、冷却水排出孔176OTを介して配管51に戻る構成を例示したが、これに限定されない。積層体110内を循環して積層体110から排出された冷却水が、前端側エンドプレート170Fの冷却面を流通する構成にしてもよい。このようにしても、水素ポンプ140が発生した熱を、良好に放熱させることができる。
10…燃料電池システム
17…ポンプ面
17M…アルミダイキャスト部
18…冷却面
18M…樹脂部
30…水素給排系
31…水素タンク
32…インジェクタ
33,34,35,37…配管
39…シャット弁
40…空気給排系
41,42…配管
43…エアフロメータ
44…エアコンプレッサ
46…調圧弁
50…冷却系
51…配管
53…冷却水ポンプ
54…ラジエータ
60…制御部
84…外部負荷
100…単位電池
110…積層体
115…燃料電池本体
120…燃料電池ケース
131,132,133…テンションシャフト
140…水素ポンプ
142…ポンプ本体
144…固定板
160E,160F…集電板
161…集電端子
165E…絶縁板
170E…後端側エンドプレート
170F…前端側エンドプレート
171D…下側プレートリブ部
171U…上側プレートリブ部
172IN…燃料ガス供給孔
172OT…アノード排ガス排出孔
174IN…酸化剤ガス供給孔
174OT…カソード排ガス排出孔
175…ポンプ接触領域
175T…対応領域
176IN…冷却水供給孔
176OT…冷却水排出孔
177…冷却水流路
178…ボルト
179…流路内リブ部
180…ケース蓋部
200…燃料電池
M…配置枠

Claims (6)

  1. 複数の単位電池を積層した積層体を備える燃料電池において、前記積層体の積層方向の少なくとも一端に配置される燃料電池用エンドプレートであって、
    前記燃料電池を備える燃料電池システムに含まれる発熱機器が接触する発熱機器接触領域を備える第1の面と、
    前記第1の面の裏側の面であって、冷媒が流通する冷媒流路と、前記冷媒流路内に形成される少なくとも一つの流路内リブ部と、を備える第2の面と、
    を備える、エンドプレート。
  2. 請求項1に記載のエンドプレートであって、
    前記第1の面は、
    前記発熱機器接触領域の周囲に少なくとも一つのプレートリブ部を備える、エンドプレート。
  3. 請求項1または請求項2に記載のエンドプレートにおいて、
    前記冷媒流路は、前記第2の面において、前記発熱機器接触領域に対応する領域の少なくとも一部を含む、エンドプレート。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエンドプレートにおいて、
    前記発熱機器は、前記燃料電池に燃料を供給する燃料ポンプである、エンドプレート。
  5. 燃料電池であって、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のエンドプレートと、
    前記積層体と、
    を備える、燃料電池。
  6. 請求項5に記載の燃料電池と、前記発熱機器と、を備える燃料電池システムであって、
    前記発熱機器は、前記エンドプレートの前記発熱機器接触領域に接触している、燃料電池システム。
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