JP2016091589A - サスペンションアッセンブリ、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置 - Google Patents

サスペンションアッセンブリ、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】不要な面外振動を抑制し、磁気ヘッドの位置決め精度の向上を図ることが可能なサスペンションアッセンブリ、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、サスペンションアッセンブリは、支持板34と、支持板上に設置された配線部材と、配線部材に固定され伸縮可能な駆動素子50と、を備えている。配線部材は、基端板部36b、および分離板部36dを有する金属板44aと、ブリッジ部47cを有する絶縁層44bと、配線を形成する導電層44cと、を有し、駆動素子は、ブリッジ部上に配置されている。配線部材は、基端板部と分離板部との間でブリッジ部に設けられ絶縁層を挟んで駆動素子に対向する対向板52を備えている。
【選択図】図8

Description

この発明の実施形態は、サスペンションアッセンブリ、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置に関する。
近年、コンピュータの外部記録装置や画像記録装置として磁気ディスク装置、光ディスク装置などのディスク装置が広く用いられている。
ディスク装置として、例えば、磁気ディスク装置は、一般に、ベース内に配設された磁気ディスク、磁気ディスクを支持および回転駆動するスピンドルモータ、磁気ヘッドを支持したサスペンションアッセンブリを備えている。サスペンションアッセンブリは、アームの先端部に取り付けられたサスペンションと、サスペンション上に設置された配線部材(フレキシャ、配線トレース)と、ロードビームと、を備えている。配線部材のジンバル部に磁気ヘッドが支持されて、ヘッドサスペンションアッセンブリが構成される。
近年、駆動素子としての圧電素子(PZT素子)を配線部材のジンバル部近傍に搭載し、圧電素子の伸縮動作により、磁気ヘッドにシーク方向の微小変位を生じさせるサスペンションアッセンブリが提案されている。このサスペンションアッセンブリによれば、圧電素子に印加する電圧を制御することで、磁気ヘッドの動作を微細に制御することが可能となる。
特開2011−138596号公報 米国特許出願公開第2014/0022675号明細書 特開2014−139854号公報
上記のようなサスペンションアッセンブリにおいて、圧電素子はその全面が配線部材に固定されている。しかし、圧電素子が伸張または収縮する際、圧電素子がその厚さ方向に湾曲し、伸縮方向と交差する方向の振動(すなわち、面外振動)が発生する場合がある。この面外振動は、配線部材の溶接点を介してロードビームに伝達し、ロードビームの共振を励起してしまう。これにより、磁気ヘッドの位置決め精度が低下する。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その課題は、ヘッドの位置決め精度の向上を図ることが可能なサスペンションアッセンブリ、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置を提供することにある。
実施形態によれば、サスペンションアッセンブリは、支持板と、前記支持板上に設置された配線部材と、前記配線部材に固定され伸縮可能な駆動素子と、を備えている。前記配線部材は、前記支持板に固定された基端板部、および前記基端板部から離間した分離板部を有する金属板と、前記金属板上に積層されて、前記基端板部から前記分離板部を通って延びるブリッジ部を有する絶縁層と、前記絶縁層上に積層され複数の配線を形成する導電層と、を有し前記駆動素子は、前記基端板部および分離板部に跨って前記ブリッジ部上に配置されている。前記配線部材は、前記基端板部と前記分離板部との間で前記ブリッジ部に設けられ前記絶縁層を挟んで前記駆動素子に対向する対向板を備えている。
図1は、第1の実施形態に係るハードディスクドライブ(HDD)を示す斜視図。 図2は、前記HDDにおけるサスペンションアッセンブリの磁気ヘッドおよびサスペンション、並びに、磁気ディスクを示す側面図。 図3は、前記サスペンションアッセンブリの平面図。 図4は、前記サスペンションアッセンブリを示す斜視図。 図5は、前記サスペンションアッセンブリの磁気ヘッド、圧電素子、フレキシャ、ロードビームを示す分解斜視図。 図6は、前記サスペンションアッセンブリの先端部の平面図。 図7は、前記サスペンションアッセンブリのジンバル部の一部を拡大して示す平面図。 図8は、図7の線A−Aに沿ったジンバル部の駆動素子実装領域の断面図。 図9は、圧電素子による磁気ヘッドの微小変位状態を概略的に示す平面図。 図10は、第1変形例に係るサスペンションアッセンブリの駆動素子実装部を示す断面図。 図11は、第1の実施形態、第1変形例、および比較例にそれぞれ係るサスペンションアッセンブリの振動特性を比較して示す図。 図12は、第2の実施形態に係るサスペンションアッセンブリの駆動素子実装部を拡大して示す断面図。
以下図面を参照しながら、ディスク装置として、実施形態に係るハードディスクドライブ(HDD)について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、トップカバーを外してHDDの内部構造を示している。図1に示すように、HDDは筐体10を備えている。筐体10は、上面の開口した矩形箱状のベース12と、ベース12の上端開口を閉塞する図示しないトップカバーと、を有している。ベース12は、矩形状の底壁12aと、底壁の周縁に沿って立設された側壁12bとを有している。
筐体10内には、記録媒体としての2枚の磁気ディスク16、および磁気ディスク16を支持および回転させる駆動部としてのスピンドルモータ18が設けられている。スピンドルモータ18は、底壁12a上に配設されている。磁気ディスク16は、スピンドルモータ18の図示しないハブに互いに同軸的に嵌合されているとともにクランプばね27によりクランプされ、ハブに固定されている。磁気ディスク16は、ベース12の底壁12aと平行な状態に支持されている。そして、磁気ディスク16は、スピンドルモータ18により所定の速度で矢印A方向に回転される。
筐体10内には、磁気ディスク16に対して情報の記録、再生を行なう複数の磁気ヘッド17、これらの磁気ヘッド17を磁気ディスク16に対して移動自在に支持したヘッドスタックアッセンブリ(以下、HSAと称する)22が設けられている。また、筐体10内には、HSA22を回動および位置決めするボイスコイルモータ(以下VCMと称する)24、磁気ヘッド17が磁気ディスク16の最外周に移動した際、磁気ヘッド17を磁気ディスク16から離間したアンロード位置に保持するランプロード機構25、HDDに衝撃等が作用した際、HSA22を退避位置に保持するラッチ機構26、および変換コネクタ等を有する基板ユニット21が設けられている。
ベース12の底壁12a外面には、図示しないプリント回路基板がねじ止めされている。プリント回路基板は、基板ユニット21を介してスピンドルモータ18、VCM24、および磁気ヘッド17の動作を制御する。ベース12の側壁12bには、可動部の稼動によって筐体内に発生した塵埃を捕獲する循環フィルタ23が設けられ、磁気ディスク16の外側に位置している。また、側壁12bには、筐体10内に流入する空気から塵埃を捕獲する呼吸フィルタ15が設けられている。
図1に示すように、HSA22は、回転自在な軸受ユニット28と、この軸受ユニット28に積層状態で取付けられた4本のアーム32と、各アーム32から延出するサスペンションアッセンブリ30と、アーム32間にそれぞれ積層配置された図示しないスペーサリングとを備えている。各アーム32は、例えば、ステンレス、アルミニウム等により細長い平板状に形成されている。アーム32は延出端側の先端部を有し、この先端部には、図示しないかしめ孔を有するかしめ座面が形成されている。
図2は、浮上状態の磁気ヘッドおよび磁気ディスクを模式的に示している。図1および図2に示すように、磁気ディスク16は、例えば、直径約2.5インチ(6.35cm)の円板状に形成され非磁性体からなる基板101を有している。基板101の両面には、下地層として軟磁気特性を示す材料からなる軟磁性層102と、その上層部に、磁気記録層103と、その上層部に保護膜層104とが順に積層されている。
図2に示すように、磁気ヘッド17は浮上型のヘッドとして構成され、ほぼ直方体状に形成されたスライダ31と、スライダの流出端(トレーリング)側の端部に形成されたヘッド部33とを有している。磁気ヘッド17は、後述するフレキシャのジンバル部36を介して、サスペンション34の先端部に支持されている。磁気ヘッド17は、磁気ディスク16の回転によって磁気ディスク16の表面とスライダ31との間に生じる空気流Bにより浮上する。空気流Bの方向は、磁気ディスク16の回転方向Aと一致している。スライダ31は、磁気ディスク16表面に対し、スライダ31の長手方向が空気流Bの方向とほぼ一致するように配置されている。
次に、サスペンションアッセンブリ30の構成について詳細に説明する。図3はサスペンションアッセンブリの平面図、図4はサスペンションアッセンブリの斜視図である。
図1、図3および図4に示すように、各サスペンションアッセンブリ30は、アーム32から延出したサスペンション34を有し、このサスペンション34の先端部に磁気ヘッド17が取り付けられている。なお、磁気ヘッド17およびこれを支持したサスペンションアッセンブリ30を合わせて、ヘッドサスペンションアッセンブリと称する。
支持板として機能するサスペンション34は、数百ミクロン厚の金属板からなる矩形状のベースプレート42と、数十ミクロン厚の金属板からなる細長い板ばね状のロードビーム35と、を有している。ロードビーム35は、その基端部がベースプレート42の先端部に重ねて配置され、複数個所を溶接することによりベースプレート42に固定されている。ロードビーム35の基端部の幅は、ベースプレート42の幅とほぼ等しく形成されている。ロードビーム35の先端には、細長い棒状のタブ46が突設されている。
ベースプレート42は、その基端部に円形の開口42aおよびこの開口の周囲に位置する円環状の突起部43を有している。ベースプレート42は、突起部43をアーム32のかしめ座面に形成された図示しない円形のかしめ孔に嵌合し、この突起部43をかしめることで、アーム32の先端部に締結されている。ベースプレート42の基端は、レーザ溶接、スポット溶接あるいは接着によりアーム32の先端に固定されてもよい。
サスペンションアッセンブリ30は、一対の圧電素子(PZT素子)50、並びに、記録、再生信号および圧電素子50の駆動信号を伝達するための細長い帯状のフレキシャ(配線部材)40を有している。図3および図4に示すように、フレキシャ40は、先端側部分40aがロードビーム35およびベースプレート42上に取り付けられ、後半部分(延出部)40bがベースプレート42の側縁から外側に延出し、アーム32の側縁に沿って延びている。そして、延出部40bの先端に位置する接続端部40cは、複数の接続パッド40fを有し、これらの接続パッド40fは、後述するメインFPC21bに接続される。
ロードビーム35の先端部上に位置するフレキシャ40の先端部は、弾性支持部として機能するジンバル部36を構成している。磁気ヘッド17は、ジンバル部36上に載置および固定され、このジンバル部36を介してロードビーム35に支持されている。駆動素子としての一対の圧電素子50は、ジンバル部36に取り付けられ、磁気ヘッド17に対して、ロードビーム35の基端側に位置している。
図5はサスペンションアッセンブリ30の圧電素子、フレキシャ、ロードビーム、および磁気ヘッドを示す分解斜視図、図6は、サスペンションアッセンブリ30の先端部の平面図、図7は、ジンバル部の一部を拡大して示す平面図である。
図3ないし図6に示すように、フレキシャ40は、ベースとなるステンレス等の金属薄板(裏打ち層)44aと、この金属薄板44a上に形成されたベース絶縁層44bと、ベース絶縁層44b上に形成され複数の信号配線45a、駆動配線45bを構成する導電層(配線パターン)44cと、導電層44cを覆ってベース絶縁層44b上に積層されたカバー絶縁層(保護層)44d(図7、図8を参照)と、を有し、細長い帯状の積層板をなしている。フレキシャ40の先端側部分40aでは、金属薄板44a側がロードビーム35およびベースプレート42の表面上に貼付され、あるいは、複数の溶接点70にてスポット溶接されている。
フレキシャ40のジンバル部36において、金属薄板44aは、先端側に位置する矩形状のタング部(支持部)36aと、タング部36aと空間部36eを挟んで基端側に位置する矩形状の基端部(基端板部)36bと、タング部36aから基端部36bまで延びる細長い一対のアウトリガー(リンク部)36cと、タング部36aと基端部36bとの間で空間部36eに設けられた島状の一対の分離板部36dと、タング部36aの両側縁からその両側に突出する一対のハンドル(支持突起)36fと、を有している。
基端部36bは、スポット溶接によりロードビーム35の表面上に固定されている。基端部36bは溶接点70から連続した形状となっているが、途中に切欠きまたはスリットがあっても良い。タング部36aは、磁気ヘッド17を載置可能な大きさおよび形状に形成され、例えば、ほぼ矩形状に形成されている。タング部36aは、その幅方向の中心軸線がサスペンション34の中心軸線Cと一致するように配置されている。また、タング部36aは、そのほぼ中心部が、ロードビーム35の先端部に突設されたディンプル(凸部)48に当接している。更に、タング部36aは、一対のアウトリガー36cが弾性変形することにより、種々の向きに変位可能である。これにより、タング部36aおよびこのタング部36a上に搭載される磁気ヘッド17は、磁気ディスク16の変動に対しロール、ピッチ方向に対して柔軟に追従し、磁気ディスク16の表面と磁気ヘッドとの間に微小隙間を維持することができる。一対のハンドル36fは、金属薄板44aによりタング部36aと一体に形成され、タング部36aの両側縁から中心軸線Cとほぼ直交する方向に突出している。なお、ハンドル36fは、金属薄板44aのみに限らず、金属薄板44a上に積層された導電層44c、ベース絶縁層44b、カバー絶縁層44dにより形成してもよい。
ジンバル部36において、フレキシャ40のベース絶縁層44bの一部は、二つに別れてサスペンション34の中心軸線Cの両側に位置している。ベース絶縁層44bは、金属薄板44aの基端部36b上に固定された基端部47aと、タング部36a上に貼付された先端部47bと、基端部47aから分離板部36d上を通って先端部47bまで延びている一対の帯状の第1ブリッジ部47cと、それぞれ第1ブリッジ部47cと並んで基端部47aから第1ブリッジ部47cの中途部まで延び、第1ブリッジ部47cに合流する一対の帯状の第2ブリッジ部47dと、を有している。第1ブリッジ部47cは、タング部36aの両側にアウトリガー36cと並んで位置し、サスペンション34の中心軸線Cとほぼ平行に、すなわち、ロードビーム35の長手方向に沿って延びている。また、第1ブリッジ部47cは、ハンドル36f上およびアウトリガー36cのクロスバー上を通って延び、これらに部分的に固定されている。なお、アウトリガー36cは、タング部36aと第1ブリッジ部47cとの間に設けてもよく、この場合は、第1ブリッジ部47cは、その一部がハンドル36fに固定される。
図6および図7に示すように、各第2ブリッジ部47dは、第1ブリッジ部47cとアウトリガー36cとの間に位置し、これらと並んで延びている。第2ブリッジ部47dは、ハンドル36fの近傍の合流部47fで、第1ブリッジ部47cに合流している。合流部47fにおいて、第1ブリッジ部47cと第2ブリッジ部47dとが成す角度θは、45度以上90度未満に形成されている。金属薄板44aの島状の一対の分離板部36dは、合流部47fと基端部47aとの間で第1ブリッジ部47cの下面に固定されている。
ジンバル部36において、導電層44cは、ベース絶縁層44bの基端部47aから第2ブリッジ部47d、合流部47f、および第1ブリッジ部47cを通って先端部47bまで延びる複数の信号配線45aと、基端部47aから第1ブリッジ部47cの中途部まで延びる複数の駆動配線45bと、を有している。信号配線45aは、先端部47bに設けられた複数の電極パッド40dに接続されている。また、導電層44cは、合流部47fおよび分離板部36dの近傍で第1ブリッジ部47c上に形成された補強配線部45cを有している。また、導電層44cは、第1ブリッジ部47c上でハンドル36fまで延びるダミー配線45dあるいはグランド線を有していても良い。なお、駆動配線45bは、基端部47aから第2ブリッジ部47d、合流部47fを通り、第1ブリッジ部47cの中途部まで延びていてもよい。
図7に示すように、補強配線部45cは、分離板部36dと合流部47fとの間で、第1ブリッジ部47c上に位置している。本実施形態において、補強配線部45cおよび第1ブリッジ部47cは、分離板部36d側(後述する駆動素子側)から合流部47fに向けてサスペンション中心軸線C側に細くなるように傾斜した傾斜縁51を有している。すなわち、このような傾斜縁51を設けることにより、後述する圧電素子50の伸縮動作に伴う磁気ヘッド17の回動中心位置がサスペンション中心軸線C上となるように調整することができる。
図6に示すように、ジンバル部36において、上述した第1ブリッジ部47c、第2ブリッジ部47d、アウトリガー36c、配線45a、45bは、タング部36aの両側に位置し、サスペンション34の中心軸線Cに対して、左右対称に形成されている。なお、本実施形態において、ジンバル部36は、合流部47fの近傍で、アウトリガー36cと第2ブリッジ部47dに架橋された補助ブリッジ57を有している。補助ブリッジ57は、アウトリガー36cから延出する金属薄板44aの突起により形成されている。
図3ないし図7に示すように、磁気ヘッド17は、接着剤によりタング部36aに固定されている。磁気ヘッド17はその中心軸線がサスペンション34の中心軸線Cと一致するように配置され、また、磁気ヘッド17のほぼ中心部はディンプル48上に位置している。磁気ヘッド17の記録、再生素子は、半田あるいは銀ペースト等の導電性接着剤により先端部47bの複数の電極パッド40dに電気的に接合している。これにより、磁気ヘッド17は、記録再生信号を伝達するための信号配線45aに電極パッド40dを介して接続されている。
駆動素子としての一対の圧電素子50は、例えば、矩形板状の薄膜圧電素子(PZT素子)を用いている。圧電素子50は、薄膜型(厚さ10μm程度)に限らず、バルク型あるいはバルク積層型(厚さ50μm以上)の圧電素子を用いてもよい。また、圧電素子50は、PZT素子に限らず、他の圧電素子を用いてもよい。更に、駆動素子は、圧電素子50に限らず、電流印加により伸縮可能な他の駆動素子を用いてもよい。
図8は、図7の線A−Aに沿った、圧電素子実装領域の断面図である。図6ないし図8に示すように、圧電素子50は、それぞれ接着剤等により第1ブリッジ部47cの上面に貼付されている。すなわち、絶縁層44bで構成される第1ブリッジ部47cは、金属薄板44aに対向する下面と、この下面と反対側に位置する上面とを有し、圧電素子50は、第1ブリッジ部47cの上面に貼付されている。これらの圧電素子50は、その長手方向(伸縮方向)が、ロードビーム35および第1ブリッジ部47cの長手方向と平行になるように、配置されている。これにより、2つの圧電素子50は、互いに平行に並んで配置され、かつ、磁気ヘッド17の左右両側に配置されている。なお、圧電素子50は、ブリッジ部47cの長手方向に対して傾斜して配置してもよく、例えば、2つの圧電素子50をハの字状に配置してもよい。
金属薄板44aの分離板部36dと基端部36bとは、長さ(間隔)Lだけ離間して位置し、これらの間に、開口54aが形成されている。圧電素子50は、開口54aを跨ぐように、絶縁層44b(第1ブリッジ部47c)上に配置されている。圧電素子50の長手方向(伸縮方向)の一端部は、金属薄板44aの基端部36bに重なって位置し、また、長手方向の他端部が分離板部36dに重なって位置した状態で、第1ブリッジ部47cに接着されている。各圧電素子50は、駆動信号を伝達するための駆動配線45bに電気的に接続されている。
本実施形態において、フレキシャ40は、圧電素子50および第1ブリッジ部47cの面外振動を抑制する対向板52を備えている。この対向板52は、金属薄板44aの基端部36bと分離板部36dとの間で、絶縁層44bの第1ブリッジ部47cの下面に貼付あるいは固定され、絶縁層44bを挟んで圧電素子50に対向している。対向板52は、例えば、金属薄板44aと同等の板厚を有するステンレス板で形成されている。図7および図8に示すように、対向板52は、例えば、矩形板状に形成され、圧電素子50の幅とほぼ等しい幅、および、開口54aの長さLよりも短い長さを有している。そして、対向板52は、圧電素子50の少なくとも一部と対向して設けられている。本実施形態では、対向板52は、圧電素子50の長手方向の中央部と対向して配置され、かつ、金属薄板44aの基端部36bおよび分離板部36dから隙間を置いて配置されている。
対向板52は、ステンレスに限らず、銅、ニッケル等の他の金属、あるいは、合成樹脂等で構成してもよい。また、対向板52は、矩形状に限らず、他の形状としてもよい。対向板52は、圧電素子50の幅よりも大きな幅、あるいは、第1ブリッジ部47cの幅よりも大きな幅に形成してもよい。対向板52の長さ、幅、厚さ、形状は、振動抑制の程度に応じて、適宜、選択可能である。
駆動配線45bを介して圧電素子50に電圧(駆動信号)を印加することにより、圧電素子50は、その長手方向(面方向)に沿って伸縮する。図9に示すように、2つの圧電素子50を互いに伸縮する方向を逆向きに駆動することにより、第1ブリッジ部47cを介してジンバル部36のタング部36aを揺動し磁気ヘッド17をシーク方向(クロストラック方向)に変位させることができる。圧電素子50が伸縮動作する際、対向板52は圧電素子50および第1ブリッジ部47cの面外振動、すなわち、圧電素子50の面あるいは圧電素子の伸縮方向と交差する方向の変形および振動を抑制する。これにより、不要な面外振動がロードビーム35あるいは磁気ヘッド17に伝わることを防止し、磁気ヘッド17の位置決め精度を向上することができる。また、圧電素子50の面外振動を抑制することにより、圧電素子50の伸縮方向のストローク量を充分に維持することができ、より高い精度で磁気ヘッド17の位置を制御することが可能となる。
一方、図1に示すように、HSA22は、軸受ユニット28からアーム32と反対の方向へ延出する支持フレームを有し、この支持フレームにVCM24の一部を構成するボイスコイルが埋め込まれている。HSA22をベース12上に組み込んだ状態において、各磁気ディスク16は2本のサスペンションアッセンブリ30間に位置する。HDDの動作時、これらサスペンションアッセンブリ30の磁気ヘッド17は、磁気ディスク16の上面および下面にそれぞれ対向し、磁気ディスク16の両面側に位置する。支持フレームに固定されたボイスコイルは、ベース12上に固定された一対のヨーク37間に位置し、これらのヨーク37および一方のヨーク37に固定された図示しない磁石とともにVCM24を構成している。
図1に示すように、基板ユニット21は、本体21aから延出したメインフレキシブルプリント回路基板(以下、メインFPCと称する)21bを有している。メインFPC21bの延出端は接続端部を構成し、HSA22の軸受ユニット28近傍に固定されている。各サスペンションアッセンブリ30のフレキシャ40の接続端部40cは、メインFPC21bの接続端部に機械的かつ電気的に接続されている。これにより、基板ユニット21は、メインFPC21bおよびフレキシャ40を介して磁気ヘッド17および圧電素子50に電気的に接続されている。
以上のように構成されたHDDおよびサスペンションアッセンブリ30によれば、フレキシャ(配線部材)40を通して圧電素子50に駆動信号(例えば電圧)を印加することにより、ジンバル部36に取り付けられた磁気ヘッド17をシーク方向に変位させることができる。これにより、圧電素子50に印加する電圧を制御することで、磁気ヘッド17の位置を細かく制御し、磁気ヘッドの位置決め精度を向上することが可能となる。
圧電素子50の実装領域において、絶縁層44bを挟んで圧電素子50と対向する対向板52を第1ブリッジ部47cに設置している。この対向板52により、圧電素子50および第1ブリッジ部47cの面外振動、すなわち、圧電素子50の面あるいは圧電素子の伸縮方向と交差する方向の振動を抑制することができる。これにより、ロードビーム35および磁気ヘッド17の共振を効果的に低減し、磁気ヘッド17の位置決め精度を向上することができる。
(第1変形例)
図10は、第1変形例に係るサスペンションアッセンブリの圧電素子の実装領域を示す断面図である。本変形例によれば、圧電素子50の実装領域において、対向板52をハーフエッチングすることにより、金属薄板44aの板厚よりも、対向板52の厚さを小さく形成している。例えば、対向板52の厚さは、金属薄板44aの板厚の約半分に形成している。
上記のように構成された第1変形例においても、上述した第1の実施形態と同様の作用効果が得られる。また、対向板52を薄くすることにより、対向板52の重量が軽減し、対向板52自体の振動を低減することができる。また、圧電素子50の伸縮動作に与える対向板52の拘束力が低減し、圧電素子50の駆動力およびストローク量を向上することが可能となる。
図11は、第1の実施形態に係るサスペンションアッセンブリ、第1変形例に係るサスペンションアッセンブリ、および比較例に係るサスペンションアッセンブリについて、有限要素解析を用いた振動解析のシミュレーション結果を示している。比較例に係るサスペンションアッセンブリは、対向板52を備えていないものとしている。シミュレーションにおいて、ロードビームの板厚は30μm、フレキシャ40の金属薄板44aの板厚は18μm、絶縁層44bの膜厚は8μm、導電層44cの膜厚は12μm、圧電素子50のT素子厚は10μmとしている。金属薄板44aの基端部36bと分離板部36dとの間隔Lは0.3mm、対向板52は、長さ0.2mm、幅0.1mmとしている。
図11は、圧電素子50に電圧を印加した際に、磁気ヘッドのスライダのトラッキング方向に対する振動伝達特性を示し、主に、21kHZ帯に現れるロードビームの二次ねじれ共振付近の特性を示している。この図から、同一の電圧入力条件において、比較例に係るサスペンションアッセンブリでは、2000〜21200HZでロードビームの共振が励起しているのに対して、第1実施形態および第1変形例に係るサスペンションアッセンブリでは、ロードビームの共振を励起していないことが分かる。
以上のことから、第1の実施形態および第1変形例によれば、不要な面外振動を抑制し、ヘッドの位置決め精度の向上を図ることが可能なサスペンションアッセンブリ、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置を提供することができる。
次に、他の実施形態および変形例に係るサスペンションアッセンブリについて説明する。以下に述べる他の実施形態において、上述した第1の実施形態と同一の部分には、同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
(第2の実施形態)
図12は、第2の実施形態に係るサスペンションアッセンブリの圧電素子の実装領域を示す断面図である。本実施形態によれば、圧電素子50が実装されている絶縁層44bの第1ブリッジ部47cは、圧電素子50の長手方向中央部と対向する位置に透孔72あるいは隙間を有している。例えば、第1ブリッジ部47cは、圧電素子50の長手方向中央部と対向する位置に、矩形状の透孔72を有している。対向板52は、金属薄板44aと同様の材料、すなわち、ステンレス板で構成されている。対向板52は、金属薄板44aの基端部36bと分離板部36dとの間で、第1ブリッジ部47cの下面に貼付あるいは固定され、絶縁層44bを挟んで圧電素子50に対向している。更に、対向板52は、第1ブリッジ部47cの透孔72あるいは隙間を覆い、蓋をしている。
圧電素子50は、接着剤により、第1ブリッジ部47cの上面に貼付されている。貼付時、接着剤が透孔72に濡れ広がることで、圧電素子50を安定的に接着固定することができる。同時に、接着剤が透孔72に溜まるため、圧電素子50の表面側に回り込むことを防止できる。
また、第2の実施形態においても、対向板52を設けることにより、前述した第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態および変形例を説明したが、これらの実施形態および変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、前述した実施形態において、一対の圧電素子50は、ジンバル部36に取り付けられ、磁気ヘッド17に対して、ロードビーム35の基端側に位置している構成としたが、これに限定されることはない。一対の圧電素子50は、例えば、磁気ヘッドを支持している支持部(タング部)の幅方向の両側に配置し、磁気ヘッドと並んでいてもよい。圧電素子は一対に限らず、例えば、スライダの先端側に設けられた単一の圧電素子を用いても良い。
上述した実施形態では、HSAのアームは、独立した板状のアームを用いたが、これに限らず、いわゆるEブロック形状の複数のアームと軸受スリーブとが一体に形成されたものを適用してもよい。磁気ディスクは、2.5インチに限らず、他の大きさの磁気ディスクとしてもよい。磁気ディスクは2枚に限らず、1枚あるいは3枚以上としてもよく、サスペンションアッセンブリの数も磁気ディスクの設置枚数に応じて増減すればよい。
10…筐体、12…ベース、16…磁気ディスク、17…磁気ヘッド、
22…ヘッドスタックアッセンブリ(HSA)、30…サスペンションアッセンブリ、
32…アーム、34…サスペンション(支持板)、35…ロードビーム、
36…ジンバル部(弾性支持部)、36a…タング部(支持部)、
36b…基端部(基端板部)、36c…アウトリガー(リンク部)、
36d…分離板部、40…フレキシャ(配線部材)、42…ベースプレート、
44a…金属薄板、44b…ベース絶縁層、44c…導電層、
44d、44d1、44d2、44d3…カバー絶縁層、45a…信号配線、
45b…駆動配線、47a…基端部、47b…先端部、47c…第1ブリッジ部、
47d…第2ブリッジ部、50…圧電素子(駆動素子)、52…対向板、
54…開口、72…透孔

Claims (10)

  1. 支持板と、
    前記支持板上に設置された配線部材と、
    前記配線部材に固定され伸縮可能な駆動素子と、を備え、
    前記配線部材は、前記支持板に固定された基端板部、および前記基端板部から離間した分離板部を有する金属板と、前記金属板上に積層されて、前記基端板部から前記分離板部を通って延びるブリッジ部を有する絶縁層と、前記絶縁層上に積層され複数の配線を形成する導電層と、を有し、
    前記駆動素子は、前記基端板部および分離板部に跨って前記ブリッジ部上に配置され、
    前記配線部材は、前記基端板部と前記分離板部との間で前記ブリッジ部に設けられ前記絶縁層を挟んで前記駆動素子に対向する対向板を備えているサスペンションアッセンブリ。
  2. 前記対向板は、金属あるいは合成樹脂により形成されている請求項1に記載のサスペンションアッセンブリ。
  3. 前記対向板は、前記金属板の板厚よりも小さい厚さに形成されている請求項1又は2に記載のサスペンションアッセンブリ。
  4. 前記対向板は、前記金属板と同一の材料および厚さに形成されている請求項1に記載のサスペンションアッセンブリ。
  5. 前記対向板は、前記基端板部と分離板部との間隔よりも短い長さを有し、前記基端板部および分離板部と隙間を置いて配置されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載のサスペンションアッセンブリ。
  6. 前記絶縁層の前記ブリッジ部は、前記駆動素子と対向する位置に隙間あるいは透孔を有し、
    前記対向板は、前記ブリッジ部の隙間あるいは透孔を覆って前記ブリッジ部に固定されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載のサスペンションアッセンブリ。
  7. 前記駆動素子は、接着剤により前記ブリッジ部に貼付され、前記接着剤の一部は前記隙間あるいは透孔に充填されている請求項6に記載のサスペンションアッセンブリ。
  8. 前記駆動素子は、伸縮方向に沿った一端部および他端部を有し、前記一端部は前記絶縁層を挟んで前記基端板部上に支持され、前記他端部は、前記絶縁層を挟んで前記分離板部上に支持されている請求項1ないし7のいずれか1項に記載のサスペンションアッセンブリ。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載のサスペンションアッセンブリと、
    前記サスペンションアッセンブリの前記配線部材に設けられた磁気ヘッドと、
    を備えるヘッドサスペンションアッセンブリ。
  10. 記録層を有する記録媒体と、
    請求項1ないし8のいずれか1項に記載のサスペンションアッセンブリと、
    前記サスペンションアッセンブリの前記配線部材に設けられた磁気ヘッドと、
    を備えるディスク装置。
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