JP2016091384A - 情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(A)前記支払仕訳データの借方の科目及び金額に関するデータとして、前記元仕訳データに格納されている貸方の科目及び前記加算で得られた金額に関するデータを設定する。
(B)前記支払仕訳データの貸方の科目及び金額に関するデータとして、前記銀行データに格納されている口座種別及び前記加算で得られた金額に基づく金額に関するデータを設定する。
(C)前記支払仕訳データの発生年月日に関するデータとして、前記元仕訳データに格納されている支払年月日に関するデータを設定する。
ここでは、本実施形態に係るPC(パーソナルコンピュータ)100の構成の一例について、図1を参照して説明する。
ここでは、本実施形態における画面の構成の一例について、図2から図11を参照して説明する。
図2は、仕訳入力を行うための仕訳入力画面の一例を示す図である。仕訳入力画面は、例えば、以下の項目を含むものである。なお、本実施形態では、下記の「貸方の情報を入力・表示するための領域」に、支払予定日を入力・表示するための欄(「分析1」に対応する欄)を設けていることが特徴の一つである。
・事業所CDを入力・表示するためのエディットボックス
・事業所CDを参照するためのボタン
・事業所名(例えば「東京本社」など)を表示するための領域
・基準区分CDを入力・表示するためのエディットボックス
・基準区分CDを参照するためのボタン
・基準区分名(例えば「共通」など)を表示するための領域
・発生日を入力・表示するためのエディットボックス
・伝票区分CDを入力・表示するためのエディットボックス
・伝票区分CDを参照するためのボタン
・伝票区分名(例えば「通常仕訳」など)を表示するための領域
・伝票摘要に関する事項を入力・表示するためのエディットボックス
・伝票摘要に関する事項を参照するためのボタン
・即伝発行CDを入力・表示するためのエディットボックス
・即伝発行CDを参照するためのボタン
・即伝発行名(「する」または「しない」)を表示するための領域
・伝票番号を表示するためのエディットボックス
・前回伝票番号を表示するためのエディットボックス
・呼出伝票番号を入力・表示するためのエディットボックス
・表示を指示するためのボタン
・借方の情報を入力・表示するための領域
・貸方の情報を入力・表示するための領域
・明細摘要を入力・表示するための領域
・借方の合計金額を表示するための領域
・貸方の合計金額を表示するための領域
図3は、仕入先マスタに含まれる仕入先に関する情報を管理するための仕入先マスタメンテ画面の一例を示す図である。図3に示す仕入先マスタメンテ画面は、例えば、以下の項目を含むものである。なお、本実施形態では、支払予定日の算出の際、下記の締日支払日1の情報を参照することが特徴の一つである。
・基準日を入力・表示するためのエディットボックス
・仕入先CDを入力・表示するためのエディットボックス
・仕入先CDを参照するためのボタン
・支払先CDを入力・表示するためのエディットボックス
・支払先CDを参照するためのボタン
・債務管理事業所CDを入力するためのエディットボックス
・債務管理事業所CDを参照するためのボタン
・都度締を選択するためのチェックボックス
・締日支払日1CDを入力・表示するためのエディットボックス
・締日支払日1CDを参照するためのボタン
・締日支払日1名を表示するための領域
・決済条件1CDを入力・表示するためのエディットボックス
・決済条件1CDを参照するためのボタン
・決済条件1名を表示するための領域
・基準日を入力・表示するためのエディットボックス
・仕入先CDを入力・表示するためのエディットボックス
・仕入先CDを参照するためのボタン
・支払先CDを入力・表示するためのエディットボックス
・支払先CDを参照するためのボタン
・郵送先の情報を入力・表示するための領域
・手形・期日現金の情報を入力・表示するための領域
・決済口座の情報を入力・表示するための領域
・振込先の情報を入力・表示するための領域
図5は、銀行手数料マスタを管理するための銀行手数料マスタメンテ画面の一例を示す図である。銀行手数料マスタメンテ画面は、例えば、以下の項目を含むものである。なお、本実施形態では、振込手数料の算出の際、下記の条件金額と税込振込手数料の情報が参照される。
・銀行CDを入力・表示するためのエディットボックス
・銀行CDを参照するためのボタン
・銀行名(例えば「○○銀行」など)を表示するための領域
・振込方法CDを入力・表示するためのエディットボックス
・振込方法CDを参照するためのボタン
・振込方法名(例えば「FB」など)を表示するための領域
・振込先種別CDを入力・表示するためのエディットボックス
・振込先種別CDを参照するための領域
・振込先種別名(例えば「同行他支店」など)を表示するための領域
・振込区分CDを入力・表示するためのエディットボックス
・振込区分CDを参照するためのボタン
・振込区分名(例えば「電信扱い」など)を表示するための領域
・適用開始日を入力・表示するためのエディットボックス
・適用開始日を参照するためのボタン
・条件金額を入力・表示するためのエディットボックス
・税込振込手数料を入力・表示するためのエディットボックス
図6は、振込データの作成を選択するためのラジオボタンが選択されている状態の振込依頼データ作成画面の一例を示す図である。図7は、FBデータの作成を選択するためのラジオボタンが選択されている状態の振込依頼データ作成画面の一例を示す図である。振込依頼データ作成画面は、例えば、以下の項目を含むものである。
・支払事業所CDを入力・表示するためのエディットボックス
・支払事業所CDを参照するためのボタン
・支払事業所名を表示するための領域
・振込指定日を入力・表示するためのエディットボックス
・支払決済口座番号を入力・表示するためのエディットボックス
・支払決済口座番号を参照するためのボタン
・実振込日を入力・表示するためのエディットボックス
・振込データの作成を選択するためのラジオボタン
・振込依頼エラーリストの作成を選択するためのラジオボタン
・銀行別振込一覧表の作成を選択するためのラジオボタン
・振込依頼書の作成を選択するためのラジオボタン
・FBデータの作成を選択するためのラジオボタン
・振込元別期日明細表の作成を選択するためのラジオボタン
・振込一覧表(銀行別)の作成を選択するためのラジオボタン
図8は、メッセージ画面の一例を示す図である。メッセージ画面は、振込依頼データ作成画面内の「振込データの作成を選択するためのラジオボタン」が選択された状態でファンクションキーF10が押下されたときに表示されるものである。メッセージ画面は、例えば、変更希望の振込指定日(変更日)を入力・表示するためのエディットボックス、振込指定日を変更日に変更することを指示するためのボタン、及び、振込指定日の変更を行わないことを指示するためのボタン、を含むものである。
図9は、FBデータ作成画面の一例を示す図である。FBデータ作成画面は、振込依頼データ作成画面内の「FBデータの作成を選択するためのラジオボタン」が選択された状態でファンクションキーF10が押下されたときに表示されるものである。FBデータ作成画面は、例えば、以下の項目を含むものである。
・支払事業所CDを表示するためのエディットボックス
・支払事業所CDを参照するためのボタン
・支払事業所名を表示するための領域
・振込指定日を表示するためのエディットボックス
・支払決済口座番号を入力・表示するためのエディットボックス
・支払決済口座番号を参照するためのボタン
・支払方法CDを表示するためのエディットボックス
・支払方法名を表示するためのエディットボックス
・支払仕訳の作成を選択するためのチェックボックス
・FBデータの格納先となるフォルダのパスを表示するためのエディットボックス
・FBデータの格納先となるフォルダを参照するためのボタン
・FBデータのファイル名を入力・表示するためのエディットボックス
・レコードの区切りに改行コードを付けることを選択するためのチェックボックス
・ファイルの終わりにエンドオブファイルコード(EOF)を付けることを選択するためのチェックボックス
図10は、振込元別期日明細表(例えば図13に示す形式のものなど)を出力するための明細表出力画面の一例を示す図である。明細表出力画面は、振込依頼データ作成画面内の「振込元別期日明細表の作成を選択するためのラジオボタン」が選択された状態でファンクションキーF10が押下されたときに表示されるものである。明細表出力画面は、例えば、以下の項目を含むものである。
・支払事業所CDを表示するためのエディットボックス
・支払事業所CDを参照するためのボタン
・支払事業所名を表示するための領域
・振込指定日を表示するためのエディットボックス
・支払先CDの範囲(FROM、TO)を入力・表示するための2つのエディットボックス
・支払先CDを参照するための2つのボタン
・発生日の範囲(FROM、TO)を入力・表示するためのエディットボックス
・振込元別期日明細表上での並び順を、支払先カナ順にするか支払先コード順にするかを選択するための2つのラジオボタン
図11は、振込一覧表(銀行別)(例えば図14に示す形式のものなど)を出力するための一覧表出力画面の一例を示す図である。一覧表出力画面は、振込依頼データ作成画面内の「振込一覧表(銀行別)の作成を選択するためのラジオボタン」が選択された状態でファンクションキーF10が押下されたときに表示されるものである。一覧表出力画面は、例えば、以下の項目を含むものである。
・支払事業所CDを入力・表示するためのエディットボックス
・支払事業所CDを参照するためのボタン
・支払日を入力・表示するためのエディットボックス
・振込元銀行CDの範囲(FROM、TO)を入力・表示するための2つのエディットボックス
・振込元銀行CDを参照するための2つのボタン
・振込一覧表(銀行別)上での並び順を、支払先カナ順にするか支払先コード順にするかを選択するための2つのラジオボタン
ここでは、本実施形態に係る処理の一例について、図12等を参照して詳細に説明する。
オペレータが、モニタ114に表示されている仕訳入力画面上に、必要な情報(特に支払予定日のデータなど)を設定し、ファンクションキーF10を押下すると、仕訳管理部102aは、設定されたデータを格納した元仕訳データを生成し、それを元仕訳データ記憶部106aに保存する。
オペレータが、モニタ114に表示されている振込依頼データ作成画面上に、必要な情報を設定し、「振込データ作成」のラジオボタンを選択し(図6参照)、ファンクションキーF10を押下すると、振込データ作成部102bは、メッセージ画面(図8参照)を表示する。
オペレータが、モニタ114に表示されている振込依頼データ作成画面内の「FBデータ作成」のラジオボタンを選択し(図7参照)、ファンクションキーF10を押下すると、制御部102は、振込依頼データ作成画面をFBデータ作成画面(「支払仕訳作成区分」のチェックボックスにチェック有り)に遷移する(図9参照)。
<元仕訳の一例>
仕入100/買掛金100 取引先:○○金属;支払予定日:20XX/9/30
仕入200/買掛金200 取引先:○○金属;支払予定日:20XX/9/30
仕入100/買掛金100 取引先:○○金属;支払予定日:20XX/10/31
<支払仕訳の一例>
買掛金300/普通預金300 発生日:20XX/9/30
<振込手数料が「取引先負担」の場合の支払仕訳の一例>
買掛金300/普通預金295 発生日:20XX/9/30
振込手数料 5
SQL(Structured Query Language)で実現される場合の処理の具体例について、図15から図23等を参照して詳細に説明する。
<抽出条件>
仕訳明細データテーブル.分析CD1=振込依頼データ作成画面.振込指定日
仕訳明細データテーブル.事業所CD=振込依頼データ作成画面.事業所CD
取引先マスタテーブル.決済口座CD=振込依頼データ作成画面.決済口座CD
仕訳明細データテーブル.貸借区分=1
仕訳明細データテーブル.取引先区分=1
科目マスタテーブル.分析チェック区分=1
仕訳明細データテーブル.分析CD1 IS NOT NULL
仕訳明細データテーブル.分析カスタマイズCD2 IS NULL
仕訳明細データテーブル.取引先CD<>’*’
<集計条件>
支払事業所CD>決済口座CD>支払方法CD
>支払銀行CD>支払支店CD>支払預金種別
>支払口座番号>手数料負担区分
<採番条件>
支払事業所CD>決済口座CD>支払方法CD
>支払銀行CD>支払支店CD>支払預金種別
>支払口座番号>手数料負担区分
※システムNO識別=50を新規追加
<結合条件>
支払事業所CD>決済口座CD>支払方法CD
>支払銀行CD>支払支店CD>支払預金種別
>支払口座番号>手数料負担区分
<結合条件>
振込依頼作成ワークテーブル.仕向銀行CD=銀行グループマスタテーブル.Main銀行CD
<抽出条件>
振込依頼作成ワークテーブル.会社CD=ログイン.会社CD
<更新内容>
(A)「振込依頼作成ワークテーブル.仕向銀行CD=振込依頼作成ワークテーブル.振込先銀行CD」の場合
(A−1)「振込依頼作成ワークテーブル.仕向支店CD=振込依頼作成ワークテーブル.振込先支店CD」の場合
振込依頼作成ワークテーブル.同行他行区分=1 ’同行同支店
(A−2)「振込依頼作成ワークテーブル.仕向支店CD≠振込依頼作成ワークテーブル.振込先支店CD」の場合
振込依頼作成ワークテーブル.同行他行区分=2 ’同行他支店
(B)「振込依頼作成ワークテーブル.仕向銀行CD≠振込依頼作成ワークテーブル.振込先銀行CD」の場合
(B−1)「銀行グループマスタ.仕向銀行CD<>NULL」の場合
振込依頼作成ワークテーブル.同行他行区分=3 ’同一銀行グループ
(B−2)「銀行グループマスタ.仕向銀行CD IS NULL」の場合
振込依頼作成ワークテーブル.同行他行区分=4 ’他行
<結合条件>
振込依頼作成ワークテーブル.会社CD=手数料マスタテーブル.会社CD
AND振込依頼作成ワークテーブル.振込元銀行CD=手数料マスタテーブル.銀行CD
AND振込依頼作成ワークテーブル.同行他行区分=手数料マスタテーブル.同行他行区分
AND手数料マスタテーブル.電信区分=0
str金額下限=″金額下限_i″
str金額上限=″金額上限_i″
str手数料=″手数料_i″
(※iは、手数料マスタの件数)
<更新内容>
(A) 「str金額下限<=振込依頼作成ワークテーブル.税込金額
AND振込依頼作成ワークテーブル.税込金額>=str金額上限
AND振込依頼作成ワークテーブル.手数料負担区分=0」の場合
振込依頼作成ワークテーブル.先方税込手数料=str手数料
振込依頼作成ワークテーブル.振込金額合計=振込依頼作成ワークテーブル.振込金額合計−str手数料
(B) 「str金額下限<=振込依頼作成ワークテーブル.税込金額
AND振込依頼作成ワークテーブル.税込金額>=str金額上限
AND振込依頼作成ワークテーブル.手数料負担区分=1」の場合
振込依頼作成ワークテーブル.自社税込手数料=str手数料
<結合条件>
仕訳明細データテーブル.伝票番号=振込依頼1ワークテーブル.伝票番号
仕訳明細データテーブル.行NO=振込依頼1ワークテーブル.行NO
<更新内容>
仕訳明細データテーブル.分析カスタマイズCD1=1(作成済)
仕訳明細データテーブル.分析カスタマイズCD3=振込依頼1ワークテーブル.振込システムNO1
仕訳明細データテーブル.分析カスタマイズCD4=振込依頼1ワークテーブル.振込システムNO2
<結合条件>
仕訳明細データテーブル.分析カスタマイズCD3=振込依頼作成ワークテーブル.振込システムNO1
仕訳明細データテーブル.分析カスタマイズCD4=振込依頼作成ワークテーブル.振込システムNO2
<集計条件>
振込システムNO1>振込システムNO2>事業所CD>部門CD>勘定CD>補助CD>内訳CD>取引先CD>税区分>税込区分>分析CD1>分析CD2>分析CD3>分析CD4>分析CD5>新規CD>プロジェクトCD
<作成例>
債務 1,000 / Cash 1,000
<抽出条件>
振込依頼作成ワークテーブル.先方税込手数料<>0
(※手数料の消費税を考慮)
<作成例>
債務 50 / 手数料 50
<減算前の例>
債務 1,000 / Cash 1,000 (※処理(7−2)で作成したもの)
債務 50 / 手数料 50 (※処理(7−3)で作成したもの)
<減算後の例>
債務 950 / Cash 950
債務 50 / 手数料 50
<条件>
システム番号>取引先>行番号 ROW_NUMBER
そして、オペレータ(ここでは、このオペレータは、FBデータと一緒に支払仕訳も作成したいと考えていると仮定)が、FBデータ作成画面上で、決済口座CD、格納先フォルダパス、及びファイル名を設定し(必要であれば、「レコードの区切りに改行コードをつける」ことを指定するためのチェックボックスにチェックを入れたり、「ファイルの終わりにエンドオブファイルコード(EOF)をつける」ことを指定するためのチェックボックスにチェックを入れたりする)、ファンクションキーF10を押下すると、制御部102が有するFBデータ作成部102bは、上記の処理で作成された振込データを基に、設定されたファイル名のFBデータ(テキスト形式)を作成し、作成したFBデータと、上記の処理で作成された支払仕訳データを、設定されたフォルダに出力する。
以上、本実施形態によれば、元仕訳データを用いて、支払先と支払年月日の組み合わせに関係する貸方の金額を加算し、当該加算で得られた金額を用いて、当該組み合わせに対応する振込データを作成し、作成した振込データなどを基に、オペレータの指示の下、FBデータ、振込元別期日明細表に関するデータ、振込一覧表(銀行別)に関するデータを作成する。FBデータの作成は、元仕訳データを起源とする振込データなどを用いて行われる。振込元別期日明細表に関するデータの作成は、元仕訳データを起源とする振込データや明細表出力画面上に設定されたデータを用い、各種マスタ(支払元及び支払先が利用する銀行及び口座に関するデータを格納したマスタなど)を参照して行なわれる。振込一覧表(銀行別)に関するデータの作成は、元仕訳データを起源とする振込データや一覧表出力画面上に設定されたデータを用い、各種マスタ(支払元及び支払先が利用する銀行及び口座に関するデータを格納したマスタなど)を参照して行われる。これにより、仕訳入力を行うのみで、外部システム(例えばFBシステムなど)への連携データとしてのFBデータの作成と支払金額を確認するための帳票(振込元別期日明細表と振込一覧表(銀行別))の出力が可能となり、作業効率の改善を図ることができる。
(A)支払仕訳データの借方の科目及び金額に関するデータとして、元仕訳データに格納されている貸方の科目及び加算で得られた金額に関するデータを設定する。
(B)支払仕訳データの貸方の科目及び金額に関するデータとして、マスタに格納されている口座種別及び加算で得られた金額に基づく金額に関するデータを設定する。
(C)支払仕訳データの発生年月日に関するデータとして、元仕訳データに格納されている支払年月日に関するデータを設定する。
102 制御部
102a 仕訳管理部
102b 振込データ作成部
102c FBデータ作成部
102d 支払仕訳作成部
102e 帳票作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 元仕訳データ記憶部
106b 振込データ記憶部
106c FBデータ記憶部
106d 支払仕訳データ記憶部
106e 帳票データ記憶部
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
Claims (5)
- 制御部を備えた情報処理装置であって、
前記制御部は、
借方の科目名及び金額、貸方の科目名及び金額、支払先、並びに支払年月日に関するデータが複数格納された元仕訳データを用いて、支払先と支払年月日の組み合わせに関係する貸方の金額を加算し、当該加算で得られた金額を用いて、前記組み合わせに対応するファームバンキングデータを作成するFB作成手段と、
支払元、支払年月日、支払先、及び仕訳の発生年月日に関する指定されたデータと前記元仕訳データとを用いて、支払元及び支払先が利用する銀行及び口座に関する所定の銀行データを参照して、支払元に対応する銀行及び口座、支払先、計上金額、並びに支払先に対応する銀行及び口座に関するデータが格納された第一の帳票データを作成する第一帳票作成手段と、
支払元、支払年月日、及び支払元に対応する銀行に関する指定されたデータと前記元仕訳データとを用いて、前記銀行データを参照して、支払先、支払額、振込額、並びに支払先に対応する銀行及び口座に関するデータが格納された第二の帳票データを作成する第二帳票作成手段と、
を備えたこと、
を特徴とする情報処理装置。 - 前記制御部は、
下記(A)から(C)の情報処理を任意の順に実行して、借方の科目及び金額、貸方の科目及び金額、並びに発生年月日に関するデータが格納された、前記組み合わせに対応する支払仕訳データを作成する支払仕訳作成手段
をさらに備えたこと、
(A)前記支払仕訳データの借方の科目及び金額に関するデータとして、前記元仕訳データに格納されている貸方の科目及び前記加算で得られた金額に関するデータを設定する:
(B)前記支払仕訳データの貸方の科目及び金額に関するデータとして、前記銀行データに格納されている口座種別及び前記加算で得られた金額に基づく金額に関するデータを設定する:
(C)前記支払仕訳データの発生年月日に関するデータとして、前記元仕訳データに格納されている支払年月日に関するデータを設定する:
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記元仕訳データを入力させる元仕訳入力手段をさらに備え、
前記元仕訳入力手段は、発生年月日と支払先が指定されると、支払の月日を特定するための支払条件及び支払先に関する所定の支払先データを参照して、当該指定された発生年月日を起算日とした支払年月日を算出すること、
を特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
借方の科目名及び金額、貸方の科目名及び金額、支払先、並びに支払年月日に関するデータが複数格納された元仕訳データを用いて、支払先と支払年月日の組み合わせに関係する貸方の金額を加算し、当該加算で得られた金額を用いて、前記組み合わせに対応するファームバンキングデータを作成するFB作成手段、
支払元、支払年月日、支払先、及び仕訳の発生年月日に関する指定されたデータと前記元仕訳データとを用いて、支払元及び支払先が利用する銀行及び口座に関する所定の銀行データを参照して、支払元に対応する銀行及び口座、支払先、計上金額、並びに支払先に対応する銀行及び口座に関するデータが格納された第一の帳票データを作成する第一帳票作成手段、
支払元、支払年月日、及び支払元に対応する銀行に関する指定されたデータと前記元仕訳データとを用いて、前記銀行データを参照して、支払先、支払額、振込額、並びに支払先に対応する銀行及び口座に関するデータが格納された第二の帳票データを作成する第二帳票作成手段、
として機能させるためのプログラム。 - 制御部を備えた情報処理装置で実行される情報処理方法であって、
前記制御部は、
支払元、支払年月日、支払先、及び仕訳の発生年月日に関する指定されたデータと、借方の科目名及び金額、貸方の科目名及び金額、支払先、並びに支払年月日に関するデータが複数格納された元仕訳データとを用いて、支払元及び支払先が利用する銀行及び口座に関する所定の銀行データを参照して、支払元に対応する銀行及び口座、支払先、計上金額、並びに支払先に対応する銀行及び口座に関するデータが格納された第一の帳票データを作成する第一帳票作成ステップと、
支払元、支払年月日、及び支払元に対応する銀行に関する指定されたデータと前記元仕訳データとを用いて、前記銀行データを参照して、支払先、支払額、振込額、並びに支払先に対応する銀行及び口座に関するデータが格納された第二の帳票データを作成する第二帳票作成ステップと
を任意の順で実行し、そして、
前記元仕訳データを用いて、支払先と支払年月日の組み合わせに関係する貸方の金額を加算し、当該加算で得られた金額を用いて、前記組み合わせに対応するファームバンキングデータを作成するFB作成ステップ
を実行すること、
を特徴とする情報処理方法。
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