JP2016091286A - タスク割当て装置、タスク割当て方法、タスク割当てプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数時点での最適化を1度に行って時間方向での大域的最適解を得る。【解決手段】割当て候補組検索機能部030は、各DB005,020,010に基づき割当て可能な「時刻ID,ワーカ,タスク」のペアを求めてDB040に格納させる。コスト計算機能部050は、DB040の割当てが可能な「時刻,ワーカ,タスク」のペアから取り出された「ワーカ,タスク」のうち、複数時点のタスク完了時刻の最小時刻を求める。この最小時刻とワーカとタスクと最小時刻の時刻IDを対応させてDB060に格納させる。制約式計算機能部070は、DB040に基づきワーカ対タスクの最大割当て問題を2部グラフの最大マッチング問題に置き換えたときに与えられる制約式を作成する。割当て最適化計算機能部090は、時刻ID毎にタスク完了までの時間が最小となる時刻・ワーカ・タスクのペアを算出し、DB100に格納させる。【選択図】図2

Description

本発明は、コンピュータを用いて複数の仕事を複数人に振り分けるタスク割当て処理の技術に関する。
現在、複数の仕事(以下,タスクという。)を複数の人(以下,ワーカという。)に割り振る際に1人あたりのタスク数の上下限や、1タスクあたりのワーカ数の上下限などの制約条件を満たしながらワーカ対タスクの割当て数を最大にする最適化計算を行うことで効率的な割当てを実現する取組みが行われている。
さらに、あるワーカ「i」が、あるタスク「j」を受け持つときにコスト「cij」が必要な場合、総コストが最小となる最適化計算を行うことで効率的な割当てを実現する取り組みが行われている。これらのワーカ対タスクの最適な割当て方法を見つける問題は、「割当て問題」と呼ばれる。
一般に、ワーカ対タスクの「最大割当て問題」は、2部グラフ(頂点集合が2分割され,辺がその部分集合の間を結ぶものに限られるグラフ)の2つの頂点集合にそれぞれワーカとタスクを対応させ、割当て可能なワーカとタスクの頂点間の辺を結ぶことで、「2部グラフの最大マッチング問題」に置き換えることができる。この「2部グラフの最大マッチング問題」とは、与えられた制約条件のもと2部グラフの割当て数を最大にするペアを選択するものである。
また、「2部グラフの最大マッチング問題」は、図1に示すように、ソース(src)となる頂点を新たに加え、ワーカが対応した頂点集合に向かう辺を追加するとともに、シンク(sink)となる頂点を新たに加え、タスクが対応した頂点集合からの辺を追加することで、ソースからシンクへ流れる流量を最大化する「最大フロー問題」に変換することが可能となる。なお、ワーカ対タスクの「最大割当て最小コスト問題」は、先ほどと同様にグラフを変換してソースからシンクへ流れる流量を最大化したときに、コストが最小となる辺を選ぶ「最小コストフロー問題」に変換することができる。
「最大フロー問題」、「最小コストフロー問題」のいずれも線形計画法で解くことができ,特に「最大フロー問題」を解くための効率的なアルゴリズムが非特許文献1に複数提案されている。
以下、クラウドソーシングサービスにおけるワーカ対タスクの割当て問題を解く際の背景技術を説明する。ここでクラウドソーシングとは、不特定多数のワーカにタスクを委託する枠組みのことであり、例えば非特許文献2のランサーズのように既に商用サービスとして成立しているものもある。
その中でも特に、タスクに時空間条件が付与されており、ワーカが指定された場所に物理的に移動しなければタスクを完了できない場合が想定される。この場合については、ワーカがタスクを行うことができる最大許容数と最大許容半径を定義することで、ワーカ対タスクの「最大割当て問題」を「最大フロー問題」に変換して解いた非特許文献3の研究が存在する。
この技術は、1時点のワーカおよびタスクの情報を用いてグラフを作成し,最適化計算をおこなっているため,時刻によってワーカ集合やワーカによるタスク完了のコストが変化する場合を同時に扱うことができず、1時点ずつ順番にタスク割当てを行う貪欲法をとっている。
Dinitz, Y., Garg, N., & Goemans, M. X. (1999). On the single-source unsplittable flow problem. Combinatorica, 19(1), 17-41. "クラウドソーシングなら日本最大級の「ランサーズ」" [online],平成26年10月21日検索,インターネットURL<http://www.lancers.jp/> Kazemi, L., & Shahabi, C. (2012). Geocrowd: enabling query answering with spatial crowdsourcing. In Proceedings of the 20th International Conference on Advances in Geographic Information Systems (pp. 189-198).
しかしながら、非特許文献3の技術を用いて複数時点のタスク割当てをタスク完了時刻が最速になるように行う際、タスク完了時刻をコストとして「最小コストフロー問題」を解いても1時点分の最適解しか得られない。
したがって、時刻によってワーカ集合やワーカによるタスク完了のコストが変化する場合を同時に扱うことができないおそれがある。また、1時点ずつ順番に最適化を行う貪欲法では、必ずしも時間的な大域的最適解は得られず,局所最適解しか求められていないおそれもある。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされ、複数時点での最適化を1度に行って時間方向での大域的最適解を得ることを解決課題としている。
本発明のタスク割当て装置は、時刻IDとワーカIDとタスクIDとが対応付けられた第1データベースと、タスクが発生する位置情報が格納された第2データベースと、第1データベースからワーカIDとタスクIDのペアと、該ペアの時刻IDとを抽出する手段と、抽出されたタスクIDをキーにして第2データベースからタスクの位置情報を検索する手段と、抽出されたワーカIDをキーにしてワーカの時刻毎の位置情報が格納された第3データベースから時刻毎のワーカの位置情報を検索する手段と、時刻IDが示す時刻毎にワーカがタスクの発生する位置に移動した場合の時刻を算出する手段と、算出された時刻のうち最も早い時刻と、該時刻に対応するワーカとタスクと該時刻の時刻IDとを選択して出力する手段と、を備える。
本発明のタスク割当て方法は、時刻IDとワーカIDとタスクIDとが対応付けられた第1データベースに基づきワーカIDとタスクIDのペアと、該ペアの時刻IDとを抽出する第1ステップと、抽出されたタスクIDをキーにしてタスクが発生する位置情報が格納された第2データベースからタスクの位置情報を検索する第2ステップと、抽出されたワーカIDをキーにしてワーカの時刻毎の位置情報が格納された第3データベースから時刻毎のワーカの位置情報を検索する第3ステップと、時刻IDが示す時刻毎にワーカがタスクの発生する位置に移動した場合の時刻を算出する第4ステップと、算出された時刻のうち最も早い時刻と、該時刻に対応するワーカとタスクと該時刻の時刻IDとを選択して出力する第5ステップと、を有する。
なお、本発明は、前記タスク割当て装置としてコンピュータを機能させるプログラムの態様としてもよい。このプログラムは、ネットワークや記録媒体などを通じて提供することができる。
本発明によれば、複数時点での最適化を1度に行って時間方向での大域的最適解を得ることができる。
2部グラフの変換例。 本発明の実施形態に係るタスク割当て装置の構成図。 割当て検索機能部の処理を示すフローチャート。 コスト計算機能部の処理を示すフローチャート。 制約式計算機能部の処理を示すフローチャート。 2部グラフにおける各辺の容量制約例。 「δ+ν,δ−ν」の説明図。 割当て最適化機能部の処理を示すフローチャート。
≪装置構成例≫
図2に基づき本発明の実施形態に係るタスク割当て装置の構成例を説明する。このタスク割当て装置001は、クラウドソーシングにおけるワーカ対タスクの割当て問題の解決を図っている。
具体的にはタスク割当て装置001は、コンピュータにより構成され、CPU,主記憶装置(RAM,ROM等),補助記憶装置(ハードディスクドライブ装置,ソリッドステートドライブ装置等)などのハードウェアリースを備える。
このハードウェアリソースとソフトウェアリソース(OS,アプリケーションなど)との協同の結果、タスク割当て装置001は、時刻間隔DB005,タスクDB010,ワーカDB020,割当て候補組検索機能部030,割当て候補組DB040,コスト計算機能部050,コストDB060,制約式計算機能部070,制約式DB080,割当て最適化計算機能部090,割当て組DB100を実装する。
この各DB005,010,020,040,060,080,100は、前記記憶装置に構築されているものとする。なお、タスク割当て装置001は、単一のコンピュータに構成してもよく、あるいは複数のコンピュータに前記各部010〜100を分散して構成してもよいものとする。以下、前記構成要素010〜100の処理内容を説明する。
≪時刻間隔DB005,タスクDB010,ワーカDB020≫
Figure 2016091286
表1は、時刻間隔DB005のデータ構造例を示している。この時刻間隔DB005には、ワーカとタスクの割当て間隔の情報が「YYY−MM−DD」の時刻形式で格納されている。例えば表1では、2014年2月2日の時刻情報が1時間おきに格納されている。なお、時刻間隔DB005は、外部からレコードを指定するために、各レコードに時刻間隔IDが付与されている。
Figure 2016091286
表2は、タスクDB010のデータ構造例を示している。このタスクDB010には、タスクの緯度経度の情報が格納されている。なお、タスクDB010も、外部からレコードを指定するために、各レコードにタスクIDが付与されている。
Figure 2016091286
表3は、ワーカDB020のデータ構造例を示している。このワーカDB020には、ワーカの時刻毎に緯度経度情報と最大移動距離情報と最大受容タスク数の情報と移動手段情報とが格納されている。
表3中の最大移動距離は、ワーカがその時刻にタスクをするために移動できる最大距離を示している。また、最大受容タスク数は、ワーカが行うことができる最大のタスク数を示し、時刻毎に変化することなく一人のワーカには同一の値が付与されて格納されている。
さらに移動手段は、徒歩や車あるいはバスなどの移動手段情報を示している。ここではワーカの将来の場所や最大移動距離、移動手段がワーカによって既に入力され、それらの情報が既知であることを想定している。あるいはワーカの過去のログを利用して将来のスケジュールを推定していることを想定している。なお、ワーカDB020も、外部からレコードを指定するために、それぞれのレコードにはワーカIDが付与されている。
≪割当て候補組検索機能部030,割当て候補組DB040≫
割当て候補組検索機能部030は、前記DB005,010,020の格納データを入力とし、その処理情報を割当て候補組DB040に出力して格納させる。ここでは割当て候補組検索機能部030は、前記DB005,010,020の格納データに基づき割当てが可能な「時刻,ワーカ,タスク」の組(ペア)を検索し、検索結果を割当て候補組とする。
以下、図3に基づき割当て候補組検索機能部030の処理内容を説明する。まず処理を開始すると集合Nを用意して空集合とする(S1−1)。その後に時刻間隔DB005からレコード集合を検索して検索結果を集合「H」とし(S1−2)、集合Hから未処理の要素を取り出して取りだした要素を「h」とし(S1−3)、タスクDB010からレコード集合を検索して検索結果を集合「T」とする(S1−4)。
つぎにワーカDB020から時刻が要素「h」と一致するレコード集合を検索して検索結果を集合「W」とし(S1−5)、該集合「W」から未処理の要素を取り出して「w」とする(S1−6)。
続いて要素「w」の緯度経度を中心として、最大移動距離を半径とする円の内側にある座標を緯度経度とする「T」を検索する。これにより「時刻,ワーカ,タスク」の割当て候補組が特定され、特定された割当て候補組の各ID(時刻間隔ID,ワーカID,タスクID)を集合「N」に追加する(S1−7)。
この処理は、ワーカの指定する距離条件にタスクの位置が該当するか否かを確認するため、円の内外判定でもよく、あるいは最大移動距離を対角線とする矩形の内外判定などでもよい。
そして、未処理の要素「w」が集合「W」に存在するか否かを確認し(S1−8)、存在すればS1−6に戻る一方、存在しなければS1−9に進む。このS1−9では、未処理の要素「h」が集合「H」に存在するか否かを確認し、存在すればS1−3に戻る一方、存在しなければS1−10に進む。このS1−10では、集合Nの情報を割当て候補組DB040に出力して格納させ、処理を終了する。
Figure 2016091286
表4は、割当て候補組DB040のデータ構造例を示している。この割当て候補DB040には、割当て候補組の時刻間隔ID,ワーカID,タスクIDが格納されている。
≪コスト計算機能部050,コストDB060≫
コスト計算機能部050は、割当て候補組DB040の格納データを入力として、その処理データをコストDB060に出力して格納させる。具体的にはコスト計算機能部050は、割当て候補組の「ワーカ,タスク」のペアのうち最小タスク完了時刻をとるものを複数時刻から選択して、コスト情報としてコストDB060に出力する。以下、図4に基づきコスト計算機能部050の処理内容を説明する。
S2−1:まず、処理が開始されると集合Cを用意する。この段階の集合Cは空集合とする。
S2−2:つぎに割当て候補組DB040を読み込み、未処理の「ワーカ,タスク」のペアを取り出して複数時点分の集合「P」とする。すなわち、複数時刻分の未処理の「ワーカ,タスク」ペアを集めて集合Pとする。
この処理を表4のデータ例に基づき説明する。ここでは時刻を「τ」で表し、ワーカを「w」で表し、タスクを「t」で表し、添え字をそれぞれのIDで表し、割当て候補DB040において上の行から順に処理するものとする。
したがって、未処理の「ワーカ,タスク」ペアとして(w1,t1)が最初に選択され、複数時点分の集合「P」は「P={(τ1,w1,t1),(τ2,w1,t1),(τ3,w1,t1)}」となる。
S2−3:集合PのタスクIDに一致するレコードをタスクDB010から検索し、集合PのワーカIDに一致するレコードをワーカDB020から検索し、最速タスク完了時刻「min_time」を計算する。
ここではタスクとして、指定された場所の写真を撮影するなどの少ない時間で終わらせられるものを想定している。したがって、タスクに指定された場所に到着することは、タスク完了と同義あるいは近似したものとする。
最速タスク完了時刻「min_time」の計算を、「P={(τ1,w1,t1),(τ2,w1,t1),(τ3,w1,t1)}に基づき説明する。まずワーカとタスクの緯度経度情報を用いて各時刻「τ1,τ2,τ3」における距離「dist1,dist2,dist3」を計算する。
ここではワーカの移動手段は、ワーカによって既にタスク割当て装置001に入力され、ワーカDB020に格納されていることを前提とする。そこで、ある時刻「τk」にワーカがタスクの位置までに前記移動手段で移動するのに必要な所要時間「durationk」は、式(1)により求めることができる。
Figure 2016091286
また、ある時刻「τk」にワーカがタスクの位置までに前記移動手段で移動した際の時刻「timei」は、所要時間「durationk」に移動開始時刻を加算すればよいので、式(2)で求められる。
Figure 2016091286
その結果、ワーカがタスクを完了させる最も早い時刻「min_time」は、式(3)に示すように、これらの最小値を取ることで求めることができる。
Figure 2016091286
S2−4:時刻「min_time」とワーカIDとタスクIDと時刻「min_time」を取った時刻IDとを集合Cに追加する。なお、時刻「min_time」を取った時刻IDが複数存在する場合は、一番早い時刻選択するなどのルールを設けることで集合Cに追加する時刻IDを一意に定めることができる。
S2−5,S2−6:未処理の集合Pが存在するか否かを確認し(S2−5)、存在すればS2−2に戻る一方、存在しなければS2−6に進む。S2−6では、集合Cの情報をコストDB060に出力して格納させ、処理を終了する。
このとき時刻「min_time」は、コスト情報としてコストDB060に格納される。なお、表5はコストDB060のデータ構造例を示し、時刻IDとワーカIDとタスクIDとコスト情報が格納されている。
Figure 2016091286
≪制約式計算機能部070,制約式DB080≫
制約式計算機能部070は、割当て候補DB040の格納データを入力とし、その処理情報を制約式DB080に出力して格納させる。ここではワーカ対タスクの最大割当て問題を前述の最小コストフロー問題に置き換えるものとする。
具体的には制約式計算機能部070は、図1で表されたグラフにおける容量制約式と流量保存制約式とを計算して出力する。以下、図5に基づき制約式計算機能部070の処理内容を説明する。
S3−1:まず、処理が開始されると集合「R」を用意する。この段階の集合「R」は空集合とする。
S3−2:つぎに割当て候補組DB040を読み込んで未処理の「ワーカ,タスク」ペアを取り出し、取り出されたペアを「P´」とする。この処理を表4のデータ例に基づき説明する。
ここでは割当て候補組DB040の上の行から順に処理されるため、最初に処理される「ワーカ,タスク」のペアP´として「P´={w1,t1}」が取り出され、その後に「P´={w2,t1}」,「P´={w2,t2}」,「P´={w2,t3}」と順に取りだされる。
S3−3:図1のような2部グラフのソース(src)から各ワーカを結ぶ辺について、ワーカの最大受容タスク数を上限とする容量制限制約式を作成し、作成した容量制限制約式をRに追加する。
この際、最適化計算を行うための決定変数として、「ノードm」から「ノードn」に流れる水の流量を「xm,n」とする。ここで容量制約は、各辺の流量が容量を超えないという制約を意味する。
すなわち、ソースから各ワーカについて、ワーカの最大受容タスク数を上限とする容量制限制約式を作成するとは、「ワーカwi」の最大受容タスク数を「maxTi」とすると、式(4)を作成することとなる。
Figure 2016091286
例えば図6の2部グラフでいえば、式(5)を作成することとなる。
Figure 2016091286
なお、この処理は非特許文献1と同様な処理である。
S3−4:各タスクとシンク(sink)を結ぶ辺と各ワーカと各タスクを結ぶ辺について「1」を上限とする容量制約式を作成し、「R」に追加する。ここでS3−3と同様にして決定変数「xm,n」を用いると、各タスクとシンクを結ぶ辺と各ワーカと各タスクを結ぶ辺について「1」を上限とする容量制約式を作成するとは、式(6)を作成することとなる。
Figure 2016091286
例えば図6の2部グラフでいえば、式(7)を作成することとなる。
Figure 2016091286
なお、この処理は非特許文献3と同様な処理である。
S3−5:ワーカ頂点とタスク頂点について流量保存則の制約式を作成し、「R」に追加する。流量保存則は、その頂点に流入する流量が流出する流量に等しくなるという制約を意味する。
すなわち、ワーカ頂点とタスク頂点について流量保存則の制約式を作成するとは、図7に示すように「δ+ν,δ−ν」をそれぞれ頂点νから流出する辺の終点集合・頂点νへ流入する辺の始点集合とすれば、式(8)を作成することとなる。
Figure 2016091286
例えば図6の2部グラフでいれば、式(9)を作成することとなる。
Figure 2016091286
なお、この処理は非特許文献3と同様な処理である。
S3−6:割当て候補組DB040に未処理のペア「P´」が存在するか否か確認する。確認の結果、存在すればS3−2に戻る一方、存在しなければS3−7に進む。
S3−7:集合Rの情報を制約式DB080に出力して格納させ(S3−8)、処理を終了する。なお、表6は、制約式DB080のデータ構造例を示し、最適化計算を行う際に利用する各制約式の情報がテキスト形式で格納されている。この各制約式には、レコード検索のため、制約式IDが付与されている。
Figure 2016091286
≪割当て最適化計算機能部090≫
割当て最適化計算機能部090は、コストDB060および制約式DB080の格納データを入力として、その処理情報を割当て組DB100に出力する。具体的には割当て最適化計算機能部090は、制約式DB080から与えられた制約式のなかで「最大フロー問題」を解き、その結果を利用して「最小コストフロー問題」を解く。図8に基づき割当て最適化計算機能部090の処理内容を説明する。
S4−1:制約式DB080からレコード集合を検索し、検索結果を集合「R´」とする。
S4−2:「R」の制約式による条件の元でソースから流出する最大流量を求め、「maxF」とする。この最大流量「maxF」は、前記決定変数より式(10)のように求められる。
Figure 2016091286
この最大流量「maxF」を求める最適化計算は、線形計画法で解くことができるし、また効率的なアルゴリズムも複数提案されているため、これらを利用してもよい(例えば非特許文献1など)。
S4−3:ソースから流出する流量上限とシンクへ流入する流量上限とを「maxF」とする制約式を作成し、「R´」に追加する。ここでは式(11)の制約式を作成すればよい。
Figure 2016091286
S4−4:コストDB060からレコード集合を検索し、コスト関数を作成する。コスト関数とは、最適化の目的関数となる割当て(ワーカ,タスク)間のコストの和のことである。すなわち、コストDB060に格納されたワーカ集合とタスク集合とをそれぞれ「w」と「T」とし、ワーカ「wi」とタスク「tj」とのコストを「cij」とすれば、式(12)を計算すればよい。
Figure 2016091286
ただし、S3−4の容量制約からワーカとタスク間の辺との容量は「1」以下とされる。また、コストDB060には必ずしもすべてのワーカとタスクとのペアにおいてコストが計算されているわけではないが、コスト「cij=∞」とみなして十分おおきい数を代入すれば、計算することができる。さらに存在しないペアの場合は計算を抜かせば計算することができる.
S4−5:「R´」の条件の元でコスト関数を最小化する。ここでコスト関数の最小化は、線形計画法で解くことができる。最小化した際に選択された「ワーカ,タスク」のペア集合、即ちワーカ・タスク間の決定変数「xm、n」が1以上の「ワーカ,タスク」のペア集合を「opt_p」とする。
S4−6:コストDB060から「opt_p」を検索し、その時の時刻IDを含めた「時刻,ワーカ,タスク」のペアの情報(時刻ID,ワーカID,タスクID)を割当て組DB100・に出力して格納させ、処理を終了する.
Figure 2016091286
表7は、割当て組DB100のデータ構造例を示している。ここでは最適化計算の結果、タスク完了までの時間の和が最小となる「時刻,ワーカ,タスク」のペアについての「時刻ID,ワーカID,タスクID」が格納されている。
このようなタスク割当て装置001によれば、コスト計算機能部050のS2−3において、割当て候補組DB040の割当て候補組「時刻,ワーカ,タスク」から取り出された「ワーカ,タスク」のペアのうち、複数時点のタスク完了時刻の最小時刻が計算されることから、最速タスク完了時刻をコストとするコスト関数を計算することが可能となる。
その結果、複数時点での最適化を1度に行うことが可能となり、時間方向での大局的最適解を得ることができる。したがって、タスクに時間空間条件が付与されたクラウドソーシングサービスのような時間によってワーカ集合やワーカによるタスク完了時間が変化する場合であっても、タスク完了時刻が最小となる「ワーカ,タスク」ペアを選択でき、タスク完了時刻の最速化を実現することが可能となる。
これにより少しでも早く仕事を終わらせたいと考えるタスク依頼者の満足度を向上させることができる。また、タスク割当て装置001は、特にワーカの将来のスケジュール把握や予測ができる環境では有意義である。
≪プログラム≫
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載された範囲内で応用・変形して実施することができる。例えば本発明は、タスク割当て装置001の各部005〜100の一部もしくは全部として、コンピュータを機能させる文書検索プログラムとして構成することもできる。
このプログラムによれば、S1−1〜S1−10,S2・1〜S2−6,S3−1〜S3−7,S4−1〜S4−6の一部あるいは全部をコンピュータに実行させることが可能となる。
前記プログラムは、Webサイトや電子メールなどネットワークを通じて提供することができる。また、前記プログラムは、CD−ROM,DVD−ROM,CD−R,CD−RW,DVD−R,DVD−RW,MO,HDD,BD−ROM,BD−R,BD−REなどの記録媒体に記録して、保存・配布することも可能である。この記録媒体は、記録媒体駆動装置を利用して読み出され、そのプログラムコード自体が前記実施形態の処理を実現するので、該記録媒体も本発明を構成する。
001…タスク割当て装置001
005…時刻間隔DB
010…タスクDB(第2データベース)
010…ワーカDB(第3データベース)
030…割当て候補組検索機能部
040…割当て候補組DB040(第1データベース)
050…コスト計算機能部050
060…コストDB(第4データベース)
070…制約式計算機能部
080…制約式DB(第5データベース)
090…割当て最適化計算機能部
100…割当て組DB

Claims (7)

  1. 時刻IDとワーカIDとタスクIDとが対応付けられた第1データベースと、
    タスクが発生する位置情報が格納された第2データベースと、
    第1データベースからワーカIDとタスクIDのペアと、該ペアの時刻IDとを抽出する手段と、
    抽出されたタスクIDをキーにして第2データベースからタスクの位置情報を検索する手段と、
    抽出されたワーカIDをキーにしてワーカの時刻毎の位置情報が格納された第3データベースから時刻毎のワーカの位置情報を検索する手段と、
    時刻IDが示す時刻毎にワーカがタスクの発生する位置に移動した場合の時刻を算出する手段と、
    算出された時刻のうち最も早い時刻と、該時刻に対応するワーカとタスクと該時刻の時刻IDとを選択して出力する手段と、
    を備えることを特徴とするタスク割当て装置。
  2. 前記第3データベースには、さらにワーカID毎に移動手段が格納され、
    前記移動手段を用いて時刻IDの示す時間にワーカが、タスクの発生する位置に移動した場合の時刻を、
    式(1)(2)により算出する手段を備えることを特徴とする請求項1記載のタスク割当て装置。
    Figure 2016091286
    durationk:ある時刻τkにワーカがタスクの位置まで移動する所要時間,
    distk:各時間におけるタスクの発生する位置までの距離,
    k:移動速度
    Figure 2016091286
  3. 前記第3データベースには、ワーカID毎に最大移動距離が格納されているとともに、
    前記2データベースおよび前記第3データベースに基づきワーカの最大移動距離内にタスクが存在するか否かを判定し、時刻IDとワーカIDとタスクIDとを対応付けて前記第1データベースに格納する手段と、
    前記選択された最も早い時刻とワーカとタスクと時刻IDとを対応付けて格納する第4データベースと、
    該第4データベースに基づきワーカ対タスクの最大割当て問題を2部グラフの最小コストフロー問題に置き換えたときに与えられる制約式を作成し、作成された制約式を第5データベースに格納させる手段と、
    前記第4データベースおよび前記第5データベースに基づき時刻ID毎にタスク完了までの時間が最小となる時刻・ワーカ・タスクのペアを算出する手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2記載のタスク割当て装置。
  4. コンピュータを用いて複数のタスクを複数のワーカに振り分けるタスク割当て方法であって、
    時刻IDとワーカIDとタスクIDとが対応付けられた第1データベースに基づきワーカIDとタスクIDのペアと、該ペアの時刻IDとを抽出する第1ステップと、
    抽出されたタスクIDをキーにしてタスクが発生する位置情報が格納された第2データベースからタスクの位置情報を検索する第2ステップと、
    抽出されたワーカIDをキーにしてワーカの時刻毎の位置情報が格納された第3データベースから時刻毎のワーカの位置情報を検索する第3ステップと、
    時刻IDが示す時刻毎にワーカがタスクの発生する位置に移動した場合の時刻を算出する第4ステップと、
    算出された時刻のうち最も早い時刻と、該時刻に対応するワーカとタスクと該時刻の時刻IDとを選択して出力する第5ステップと、
    を有することを特徴とするタスク割当て方法。
  5. 前記第3データベースには、さらにワーカID毎に移動手段が格納されている場合において、
    前記第4ステップは、前記移動手段を用いて時刻IDの示す時刻にワーカがタスクの発生する位置に移動した場合の時刻を、
    式(1)(2)により算出するステップを有することを特徴とする請求項4記載のタスク割当て方法。
    Figure 2016091286
    durationk:ある時刻τkにワーカがタスクの位置まで移動する所要時間,
    distk:各時間におけるタスクの発生する位置までの距離,
    k:移動速度
    Figure 2016091286
  6. 前記第3データベースにはワーカID毎に最大移動距離が格納され、
    前記選択された最も早い時刻とワーカとタスクと時刻IDとが対応付けられて第4データベースに格納されている場合において、
    前記第2データベースおよび前記第3データベースに基づきワーカの最大移動距離内にタスクが存在するか否かを判定し、時刻IDとワーカIDとタスクIDとを対応付けて前記第1データベースに格納するステップと、
    前記第4データベースに基づきワーカ対タスクの最大割当て問題を2部グラフの最小コストフロー問題に置き換えたときに与えられる制約式を作成し、作成された制約式を第5データベースに格納させるステップと、
    前記第4データベースおよび前記第5データベースに基づき時刻ID毎にタスク完了までの時間が最小となる時刻・ワーカ・タスクのペアを算出するステップと、
    をさらに有することを特徴とする請求項5記載のタスク割当て方法。
  7. 請求項1〜3記載のタスク割当て装置として、コンピュータを機能させることを特徴とするタスク割当てプログラム。
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