JP2016091043A - 診断ジョブ生成システム、診断ジョブ生成方法及び診断ジョブ生成表示方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(システム概要)
図1は、第1実施形態に係る診断ジョブ生成システムの構成の概要を示す図である。なお、図1における破線矢印はデータの流れを、一点鎖線はデータの対応関係を示す。
診断ジョブ生成システム10は、複数の機器2と、診断ジョブ生成装置1と、診断ジョブ一覧画面が表示される表示装置350を有している。
機器2は診断ジョブ生成システム10で生成される診断ジョブ122による診断の対象となるものであり、各機器2は複数の機器2間で共通な型式情報と、各機器2に固有のID(Identification)とを有している。本実施形態では、各機器2は、同一の型式「A」を有している。
診断モデルMdは診断処理部Sw、共通条件Pc及び個別条件Pmを有している。診断処理部Swと共通条件Pcは機器2の型式と1:1に対応づけられ、個別条件Pmは各機器2と1:1に対応づけられる。また、共通条件Pcは同一型式の機器2間で共通な条件であり、個別条件Pmは各機器2で独立な診断条件である。
表示装置350は、生成された診断ジョブ122についての情報が表示される診断ジョブ一覧画面500(図14)を表示する。
図2に示すように、診断ジョブ生成装置1は、履歴情報121、診断試行部(検出部)113、診断性能決定部(検出部)114及び診断ジョブ生成部115を有している。
診断モデルMdは、図1で示したように診断モデル生成部112で生成されるものであり、診断処理部Sw、共通条件Pc、個別条件Pmで構成される。
共通条件Pcは、入力部Siの動作条件である入力条件Pi、学習部Stの動作条件である学習条件Pt、診断部Sdの動作条件である診断条件Pdを有している。
個別条件PmはコードブックCBを有している。コードブックCBは学習部Stによって生成され、診断条件Pdと共に診断部Sdの動作条件を定める。つまり、コードブックCBは、学習部Stによる学習結果が保存されている。コードブックCBについては、後記して説明する。
また、後記して説明する診断モデル生成部112は、診断処理部Swの入力部Siや、学習部Stや、診断部Sdを様々に変化させたり、共通条件Pcの入力条件Piや、学習条件Ptや、診断条件Pdを様々に変化させたりすることで、複数の診断処理部Swを生成する。
診断試行部113は、履歴情報121が管理する履歴Hの組み合わせ(つまり、診断モデルMd)のそれぞれについて診断を試行する。
診断性能決定部114は、診断試行部113によって試行された診断結果を評価し、一番診断性能がよい履歴Hの組み合わせ(つまり、診断性能が最もよい診断モデルMd)を探索し、検出する。
診断ジョブ生成部115は、診断性能決定部114が選択した診断モデルMdから診断ジョブ雛型を生成したうえで、多数の機器2に対応する複数の診断ジョブ122を生成する。
図3は、第1実施形態に係る診断ジョブ生成システムを構成する各装置のハードウェア構成例を示す図である。
診断ジョブ生成システム10は、診断ジョブ生成システム10と、端末装置3と、診断対象となる各機器2を有している。
診断ジョブ生成装置1は、前記したように各機器2に対応した診断ジョブ122を生成する装置であり、メモリ110、HD(Hard Disk)等の記憶装置120、CPU(Central Processing Unit)130、送受信装置140を有している。
メモリ110には、記憶装置120に格納されたプログラムが展開され、メモリ110に展開されたプログラムがCPU130によって実行されることで、処理部111、処理部111を構成する診断モデル生成部112、診断試行部113、診断性能決定部114及び診断ジョブ生成部115が具現化されている。
診断モデル生成部112は、診断モデルMdを構成する診断処理部Sw、共通条件Pc、個別条件Pmを複数生成し、生成した診断処理部Sw、共通条件Pc、個別条件Pmのそれぞれを履歴H(図2)として、記憶装置の履歴情報121に格納する。
診断試行部113、診断性能決定部114及び診断ジョブ生成部115は、図2において説明済みであるので、ここでの説明を省略する。
送受信装置140は、機器2や、端末装置3に接続しており、これらの装置と情報の送受信を行う。
メモリ310には、記憶装置320に格納されたプログラムが展開され、メモリ310に展開されたプログラムがCPU330によって実行されることで、処理部311及び処理部311を構成する表示処理部312が具現化されている。
送受信装置340は、診断ジョブ生成装置1や、機器2に接続しており、これらの装置と情報の送受信を行う。
次に、図4〜図6を参照して、診断モデル生成部による診断モデルMdの生成処理の概要を説明する。
図4は、第1実施形態に係る診断処理部の変更処理の概要を示す図である。
履歴情報121で保持されている複数の履歴Hには、それぞれ診断処理部Swが対応付けられ、診断処理部Swに含まれる入力部Si、学習部St、診断部Sdの各処理ステップのいずれかが変更されると、履歴Hが更新される(図4で後記)。同様に、共通条件Pcにおける入力条件Pi、学習条件Pt、診断条件Pdのいずれかが変更されると、履歴Hが更新される(図5で後記)。また、個別条件PmのコードブックCBが変更されると、履歴Hが更新される(図6で後記)。
図4に示す例において、診断モデル生成部112(図3)は、まず、入力部Si1(Si)、学習部St1(St)、診断部Sd1(Sd)を有する診断モデル処理部Sw1(Sw)を生成する。診断モデル生成部112は、診断処理部Sw1を履歴H1(H)に保持する。
履歴情報121における履歴Hには、それぞれ共通条件Pcが対応付けられ、共通条件Pcに含まれる入力条件Pi、学習条件Pt、診断条件Pdの各動作条件のいずれかが診断モデル生成部112によって変更された場合に、履歴Hが更新される。
図5に示す例において、診断モデル生成部112は、まず、入力条件Pi1(Pi)、学習条件Pt1(Pt)、診断条件Pd1(Pd)を有する共通条件Pc1(Pc)を生成する。そして、診断モデル生成部112は、生成したPc1を履歴H11(H)に保持する。
履歴情報121における履歴Hには、それぞれ個別条件Pmが対応付けられ、個別条件Pmに含まれるコードブックCBが診断モデル生成部112によって変更された場合に、履歴Hが更新される。
図6に示す例において、診断モデル生成部112は、コードブックCB1(CB)を生成することで、個別条件Pm1(Pm)を生成する。そして、診断モデル生成部112は、生成した個別条件Pm1を履歴H21(H)に保持する。
なお、コードブックCBの内容は、入力データと、学習部Stの構成、学習条件Ptで決まるため、診断モデル生成部112は、これまでに生成された診断処理部Sw、共通条件Pcの組み合わせ毎にコードブックCBを生成するようにしてもよい。
図7は、診断モデルにおける診断処理部、共通条件、個別条件の組み合わせを示す模式図である。なお、図7における破線矢印は、バージョンの遷移を示している。
図7では、診断処理Swと、共通条件Pcと、個別条件Pmとの組み合わせをキューブ400の形式で示す。
図4で示したように、診断処理部Swの変更が履歴Hとして保持される。すなわち、図7の例では、診断処理部Sw1〜Sw3(Sw)が保持される。図7では、キューブ400の上方向から見た面401が該当する。
このように、診断処理部Swの構成と、共通条件Pcの構成と、個別条件Pmの構成とは互いに関連性を有している。
このようにして、診断モデル生成部112は、同一の型式(グループ)に属する機器に適用可能な診断モデルMdの生成を行う。
図8は、第1実施形態に係る診断試行処理の手順を示すフローチャートである。適宜、図2、図3を参照する。
まず、診断試行部113は、履歴Hの組み合わせ(すなわち、診断処理部Sw、共通条件Pc、個別条件Pmの可能な組み合わせ)を一つ選択する(S101)。
そして、診断試行部113は、選択された診断処理部Sw、共通条件Pc、個別条件Pmの組み合わせである診断モデルMdの診断を試行する(ステップS102)。具体的には、診断モデルMdの診断試行部113は、診断モデルMdを使用して機器2について、前記したCBMによる診断を実際に行い、その診断の結果を診断結果情報として一次保存する。
ステップS103の結果、すべての組み合わせについて、診断の試行が完了していない場合(S103→No)、診断試行部113はステップS101へ処理を戻す。
ステップS103の結果、すべての組み合わせについて、診断の試行が完了している場合(S103→Yes)、診断試行部113は、各組み合わせにおける診断試行結果の情報を診断性能決定部114へわたす(ステップS104)。
図9は、第1実施形態に係る診断性能決定処理の手順を示すフローチャートである。
まず、診断性能決定部114は、診断試行部113で試行した診断の結果(診断試行結果)を一つ選択する(ステップS201)。
そして、診断性能決定部114は、選択された診断モデルMdの診断結果でROC(Receiver Operating Characteristic)カーブをプロットする(ステップS202)。
さらに、診断性能決定部114は、プロットしたROCカーブからAUC(Area Under the Curve)面積を算出する(ステップS203)。
そして、診断性能決定部114は、すべての診断モデルMdについて、ステップS202及びステップS203の処理を完了したか否かを判定する(S204)。
ステップS204の結果、すべての診断モデルMdについて、ステップS202及びステップS203の処理を完了している場合(S204→Yes)、診断性能決定部114は、ステップS203で算出されたAUC面積が最も大きい診断モデルMdを選択する(S205)。ステップS205で選択される診断モデルMdが最も診断性能がよい診断モデルMdである。
診断性能決定部114が、図9に示す診断性能決定処理を行った結果、図7に示すキューブ400のうち一番診断性能がよい組み合わせとして、診断処理部Sw3(Sw)、共通条件Pc3(Pc)、個別条件Pm3(Pm)の組み合わせが選ばれたことを示している。また、共通条件Pc3は入力条件Pi1(Pi)、学習条件Pt2(Pt)、診断条件Pd2(Pd)を有している。入力条件Pi1、学習条件Pt2、診断条件Pd2は、診断処理部Sw3の構成要素である入力部Si2(Si)、学習部St2(St)、診断部Sd1(Sd)にそれぞれ紐づけて管理される。また、個別条件Pm3は、学習部St2及び診断部Sd1に対応付けられて管理される(図2参照)。
図11(a)は、第1実施形態に係る診断ジョブ雛型の例を示す図である。
診断ジョブ雛型Mdaは、機器2それぞれと1:1に対応する診断ジョブ122(図1)の雛型になるものであり、図9の診断性能決定処理によって選ばれた診断モデルMdから、学習部Stと学習条件Ptを除いたものである。よって、診断ジョブ雛型Mdaは入力部Siとその動作条件である入力条件Pi、診断部Sdとその動作条件である診断条件Pdよって構成される。
図11(b)は、第1実施形態に係る診断ジョブの例を示す図である。
診断ジョブ122は、図11(a)の診断ジョブ雛型Mdaに対し、個別条件PmとしてコードブックCB3(CB)を追加したものである。
なお、図11(a)に示す診断ジョブ雛型Mdaは、機器2の「型式」に対応づけられるデータであり、コードブックCBがないため実際の診断を実行することができないものである。一方、診断ジョブ122は機器2に対応するコードブックCB3(CB)を含むため、実行可能であり、機器2に対応づけられるものである。
図12は、第1実施形態に係る診断ジョブ生成処理の手順を示すフローチャートである。適宜、図3を参照する。
まず、診断ジョブ生成部115は、図9の診断性能決定処理におけるステップS205で選択された、診断性能が最もよい診断モデルMdの診断処理部Swを選択する(S301)。
次に、診断ジョブ生成部115は、ステップS301で選択された診断処理部Swから学習部Stを削除する(S302)。ここで、診断ジョブ生成部115は、診断処理部Swにおけるプログラムから、学習部Stに対応する箇所のプログラムを削除したり、学習部Stのジョブの実行を不活性化したりする。
次に、診断ジョブ生成部115は、学習部Stを、ステップS311で取得した入力データに適用して、学習処理を行う(S312)。ステップS312では、各機器2から得られた入力データを用いて、ステップS302で削除された学習部Stが行う学習処理と同じ学習処理を行う。なお、ステップS312における学習結果は、処理対象となっている機器2に対応付けられたコードブックCBに格納される。
その後、診断ジョブ生成部115は、生成した診断ジョブ122を記憶装置120に保持する(ステップS314)。
ステップS315の結果、処理対象となっている型式を有するすべての機器2について、ステップS311からステップS314の処理が完了していない場合(S315→No)、診断ジョブ生成部115は、ステップS311へ処理を戻す。
ステップS315の結果、処理対象となっている型式を有するすべての機器2について、ステップS311からステップS314の処理を行っている場合(S315→Yes)、診断ジョブ生成部115は診断ジョブ生成処理を終了する。
図13は、第1実施形態に係る診断ジョブの例を示す図である。なお、図13において、図11(a)と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
診断ジョブ生成部115は、それぞれの機器2に対して一つの診断ジョブ122を生成するため、機器2の機器番号(ここでは、1号機〜N号機とする)毎に診断ジョブ122が生成される。ただし、1号機用の診断ジョブ122aは図11で示しているため、図13では2号機、3号機、N号機用の診断ジョブ122b〜122dを示す。4号機〜N−1号機用の診断ジョブ122は2号機、3号機、N号機用の診断ジョブ122b〜122dと同様であるので、ここでは説明を省略する。各号機用の診断ジョブ122の診断処理部Sw3aと共通条件Pc3aは、図11(b)とすべて同じであり、コードブックCBのみが異なる。また、コードブックCBは図12のステップS311で各機器2から得られた正常時の入力データを基に学習処理を行う(図12のS312)ことで生成されたものであり、図13(a)〜(c)に示されるように各機器2の診断ジョブ122と1:1に紐づけられる。
また、図13(b)に示す診断ジョブ122cは図11(a)の診断ジョブ雛型Mdaに3号機用のコードブックCB33(CB)を適用したものである。
同様に、図13(c)に示す診断ジョブ122dは図11(a)の診断ジョブ雛型MdaにN号機用のコードブックCB34(CB)を適用したものである。
図14は、第1実施形態に係る診断ジョブ一覧画面の例を示す図である。
診断ジョブ一覧画面500は、表示装置350に表示される画面である。
診断ジョブ一覧画面500は、ジョブIDと、対象機器と、診断モデルと、機器情報と、診断性能からなる一覧表である。
ジョブIDは、診断ジョブ生成部115によって機器2毎に対応付けられて生成された診断ジョブ122に対し1:1に割りつけられるIDである。診断ジョブ生成部115は、診断ジョブ122を生成した際にジョブIDを割りつける。
機器情報のフィールドには機器2に対応づけられる情報として機器番号が表示される。
診断性能のフィールドには、同一型式内の機器2について生成した診断ジョブ122を実行した結果、取得される誤報率と失報率(実行診断性能)のそれぞれについて上限と下限が型式毎に表示される。この診断性能は、診断ジョブ122の生成後、実際に診断ジョブ122を各機器2に対して実行することで得られるデータから算出されるものである。実行診断性能は、機器2に対して試験的に診断ジョブ122を実行させた結果でもよい。
本実施形態では、まず、診断試行部113が、複数の診断モデルMdについて、診断試行を行って、診断性能が最もよい診断モデルMdを選択する。そして、診断ジョブ生成部115が、選択された最良の診断モデルMdに、それぞれの機器2に対応する個別条件Pmを適用して、診断ジョブ122を生成する。例えば、特許文献1に記載の技術では、新たに機器2についての診断を行う際に、いちいち既設の機器2の統計的な処理を行って、診断モデルを生成している。これに対し、本実施形態では、複数の診断モデルMdについて、診断試行を行って、診断性能が最もよい診断モデルMdを選択することで、最適な診断モデルを効率的に生成することができる。さらに、新たに診断対象となった機器2のコードブックCBを生成し、生成したコードブックCBを、予め生成してある診断ジョブ雛型Mdaに適用することで、診断ジョブ122を生成することができるので、診断ジョブ122の生成工数を低減することができる。
また、本実施形態では、診断性能が最もよい診断モデルMdから学習部St及び学習条件Ptを削除することで、診断ジョブ雛型Mdaを生成している。このようにすることで、診断ジョブ雛型Mda及び診断ジョブ122を容易に生成することができる。
また、本実施形態に係る診断ジョブ生成システム10は、同一の型式を有する機器2の間で診断モデルMdの共有化を図ることができる。
図15は、第2実施形態に係る診断モデルを示す図である。また、図15において、図2と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。さらに、第2実施形態において、図15で示す構成以外の構成は第1実施形態と同様であるので、図示及び説明を省略する。
図15に示す診断モデルMdzは、第1実施形態における診断モデルMdに対し、学習部Stの前段に前処理部Srを追加し、診断部Sdの後段に後処理部Spを追加したものである。
診断処理部Swzは、入力部Si、前処理部Sr、学習部St、診断部Sd,後処理部Spで構成される。
共通条件Pczは、入力条件Pi、前処理条件Pr、学習条件Pt、診断条件Pd、後処理条件Ppで構成され、それぞれ入力部Si、前処理部Sr、学習部St、診断部Sd、後処理部Spの動作条件を定める。
個別条件Pmは第1実施形態と同じである。
あるいは、前処理部Srが、前処理として移動平均等を適用することにより、入力データのノイズを除去してから学習部Stによる学習処理を行うことができる。
なお、前処理部Sr、後処理部Spは両方設けられている必要はなく、どちらか一方が設けられるようにしてもよい。また、前処理部Sr及び後処理部Spの内容によって、前処理条件Pr及び後処理条件Ppの省略が可能である。また、前処理部Sr、後処理部Spの少なくとも一方が複数設けられていてもよい。
また、各実施形態において、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんどすべての構成が相互に接続されていると考えてよい。
2 機器
10 診断ジョブ生成システム
111 処理部
112 診断モデル生成部
113 診断試行部(検出部)
114 診断性能決定部(検出部)
115 診断ジョブ生成部
121 履歴情報
122,122a,122b,122c,122d 診断ジョブ
312 表示処理部
350 表示装置(表示部)
CB,CB1,CB2,CB3,CB32,CB33,CB34 コードブック
H,H1,H2,H3,H11,H12,H13,H21,H22,H23 履歴
Md,Mdz 診断モデル
Mda 診断ジョブ雛型
Pc,Pca,Pcz,PC1,PC2,Pc3,Pc3a,Pc4 共通条件
Pd,Pd1,Pd2 診断条件
Pi,Pi1 入力条件
Pm,Pm1,Pm2,Pm3,Pm4,Pm32,Pm33,Pm34 個別条件
Pp 後処理条件
Pr 前処理条件
Pt,Pt1,Pt2 学習条件
Sd,Sd1 診断部
Si,Si1,Si2 入力部
Sr 前処理部
Sp 後処理部
St,St1,St2 学習部
Sw,Swa,Swz,Sw1,Sw2,Sw3,Sw3a 診断処理部
Claims (17)
- 同一のグループに属する機器に適用可能な診断モデルを複数生成する診断モデル生成部と、
複数生成された前記診断モデルのうち、診断性能が最もよい前記診断モデルを検出する検出部と、
前記検出された前記診断モデルに対して、前記機器それぞれに対応する条件である個別条件を適用することによって、前記機器毎の診断ジョブを生成する診断ジョブ生成部と、
を有することを特徴とする診断ジョブ生成システム。 - 前記診断モデルは、複数の処理部を有しており、
前記診断モデル生成部は、
前記複数の処理部の組み合わせを変えることによって、前記複数の診断モデルを生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の診断ジョブ生成システム。 - 前記診断モデルは、前記機器の診断を行う診断処理部と、前記診断処理部に適用される動作条件である共通条件と、を有しており、
前記診断処理部は、入力されたデータを基に学習処理を行う学習部と、前記学習部の結果である学習結果を用いて、前記機器の診断を行う診断部と、を有しており、
前記共通条件は、前記学習部の動作条件である学習条件と、前記機器の診断を行う際の動作条件である診断条件と、を有しており、
前記診断モデル生成部は、異なる前記学習部と、前記診断部と、の組み合わせを生成することで、前記診断処理部を複数生成するとともに、異なる前記学習条件と、前記診断条件と、の組み合わせを生成することで、前記共通条件を複数生成し、
前記検出部は、生成した前記診断処理部と、前記共通条件とをそれぞれ組み合わせた後、前記個別条件を適用して、前記診断処理部を実行させ、該実行の結果、最も診断性能がよい前記診断処理部と、前記共通条件との組み合わせを、前記診断性能が最もよい前記診断モデルとして検出し、
前記ジョブ生成部は、前記検出部で検出された前記診断モデルから、該診断モデルに含まれる学習部及び前記学習条件を削除し、前記学習部を削除された診断処理部に、個々の前記機器に対応する個別条件を適用することによって、前記機器毎の診断ジョブを生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の診断ジョブ生成システム。 - 前記個別条件は、個々の前記機器に応じた前記学習条件で前記学習部を行った結果である
ことを特徴とする請求項3に記載の診断ジョブ生成システム。 - 前記診断モデルは、
前記学習部の前段に前処理を行う前処理部及び前記診断部の後段に後処理を行う後処理部のうち、少なくとも一方を
有することを特徴とする請求項3に記載の診断ジョブ生成システム。 - 機器を診断するための診断ジョブを生成する診断ジョブ生成システムが、
同一のグループに属する機器に適用可能な診断モデルを複数生成し、
複数生成された前記診断モデルのうち、診断性能が最もよい前記診断モデルを検出し、
前記検出された前記診断モデルに対して、前記機器それぞれに対応する条件である個別条件を適用することによって、前記機器毎の診断ジョブを生成する
を有することを特徴とする診断ジョブ生成方法。 - 前記診断モデルは、複数の処理部を有しており、
前記診断モデル生成システムは、
前記複数の処理部の組み合わせを変えることによって、前記複数の診断モデルを生成する
ことを特徴とする請求項6に記載の診断ジョブ生成方法。 - 前記診断モデルは、前記機器の診断を行う診断処理部と、前記診断処理部に適用される動作条件である共通条件と、を有しており、
前記診断処理部は、入力されたデータを基に学習処理を行う学習部と、前記学習部の結果である学習結果を用いて、前記機器の診断を行う診断部と、を有しており、
前記共通条件は、前記学習部の動作条件である学習条件と、前記機器の診断を行う際の動作条件である診断条件と、を有しており、
前記診断モデル生成システムは、
異なる前記学習部と、前記診断部と、の組み合わせを生成することで、前記診断処理部を複数生成するとともに、異なる前記学習条件と、前記診断条件と、の組み合わせを生成することで、前記共通条件を複数生成し、
生成した前記診断処理部と、前記共通条件とをそれぞれ組み合わせた後、前記個別条件を適用して、前記診断処理部を実行させ、該実行の結果、最も診断性能がよい前記診断処理部と、前記共通条件との組み合わせを、前記診断性能が最もよい前記診断モデルとして検出し、
前記検出部で検出された前記診断モデルから、該診断モデルに含まれる学習部及び前記学習条件を削除し、前記学習部を削除された診断処理部に、個々の前記機器に対応する個別条件を適用することによって、前記機器毎の診断ジョブを生成する
ことを特徴とする請求項6に記載の診断ジョブ生成方法。 - 前記個別条件は、個々の前記機器に応じた前記学習条件で前記学習部を行った結果である
ことを特徴とする請求項8に記載の診断ジョブ生成方法。 - 前記診断モデルは、
前記学習部の前段に前処理を行う前処理部及び前記診断部の後段に後処理を行う後処理部のうち、少なくとも一方を
有することを特徴とする請求項8に記載の診断ジョブ生成方法。 - 機器を診断するための診断ジョブを生成する診断ジョブ生成システムが、
同一のグループに属する機器に適用可能な診断モデルを複数生成し、
複数生成された前記診断モデルのうち、診断性能が最もよい前記診断モデルを検出し、
前記検出された前記診断モデルに対して、前記機器それぞれに対応する条件である個別条件を適用することによって、前記機器毎の診断ジョブを生成し、
前記診断モデルと、前記型式との関係を表示部に表示する
を有することを特徴とする診断ジョブ生成表示方法。 - 前記診断ジョブ生成システムは、
生成した前記診断ジョブを機器に対して適用させた場合における実行診断性能を、前記診断ジョブの生成元となった診断モデルの情報と対応付けて前記表示部に表示する
を有することを特徴とする請求項11に記載の診断ジョブ生成表示方法。 - 前記診断ジョブ生成システムは、
前記診断ジョブと前記機器との関係を前記表示部に表示する
ことを特徴とする請求項11に記載の診断ジョブ生成表示方法。 - 前記診断モデルは、複数の処理部を有しており、
前記診断モデル生成システムは、
前記複数の処理部の組み合わせを変えることによって、前記複数の診断モデルを生成する
ことを特徴とする請求項11に記載の診断ジョブ生成表示方法。 - 前記診断モデルは、前記機器の診断を行う診断処理部と、前記診断処理部に適用される動作条件である共通条件と、を有しており、
前記診断処理部は、入力されたデータを基に学習処理を行う学習部と、前記学習部の結果である学習結果を用いて、前記機器の診断を行う診断部と、を有しており、
前記共通条件は、前記学習部の動作条件である学習条件と、前記機器の診断を行う際の動作条件である診断条件と、を有しており、
前記診断モデル生成システムは、
異なる前記学習部と、前記診断部と、の組み合わせを生成することで、前記診断処理部を複数生成するとともに、異なる前記学習条件と、前記診断条件と、の組み合わせを生成することで、前記共通条件を複数生成し、
生成した前記診断処理部と、前記共通条件とをそれぞれ組み合わせた後、前記個別条件を適用して、前記診断処理部を実行させ、該実行の結果、最も診断性能がよい前記診断処理部と、前記共通条件との組み合わせを、前記診断性能が最もよい前記診断モデルとして検出し、
前記検出部で検出された前記診断モデルから、該診断モデルに含まれる学習部及び前記学習条件を削除し、前記学習部を削除された診断処理部に、個々の前記機器に対応する個別条件を適用することによって、前記機器毎の診断ジョブを生成する
ことを特徴とする請求項11に記載の診断ジョブ生成表示方法。 - 前記個別条件は、個々の前記機器に応じた前記学習条件で前記学習部を行った結果である
ことを特徴とする請求項15に記載の診断ジョブ生成表示方法。 - 前記診断モデルは、
前記学習部の前段に前処理を行う前処理部及び前記診断部の後段に後処理を行う後処理部のうち、少なくとも一方を
有することを特徴とする請求項15に記載の診断ジョブ生成表示方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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