JP2016090810A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】数字、文字、図形などが、立体的に動く様に表示可能な表示装置の提供。【解決手段】表示装置Aは、縦電極帯13、23、33、43、53どうしの間隔および横電極帯14、24、34、44、54どうしの間隔を後方の透明薄板基板ほど狭くし、縦電極帯側13、23、33、43、53の半田付け片と横電極帯側14、24、34、44、54の半田付け片との距離を後方に位置する透明薄板基板ほど短くしている。このため、後方の発光ダイオード6が前方の発光ダイオード6に隠れないので、最後列に位置する発光ダイオード6の発光から、最前列に位置する発光ダイオード6の発光まで、正面から、数字、文字、図形などが容易に視認できる。【選択図】図3

Description

本発明は、表面実装形発光ダイオード(SMD LED)を用いた表示装置に関する。
従来より、砲弾形の発光ダイオードを格子状に並べた表示装置が知られている。
特開2006−310043
特許文献1に記載の表示装置は、カラー液晶パネルのバックライト照明に限定される。
本発明の目的は、数字、文字、図形などが、立体的に動く様に表示可能な表示装置の提供にある。
(請求項1について)
透明薄板基板(全部で設定数)は、長方形状の発光部の下端に接続部を突設し、制御基板に配置されたコネクタに接続部が嵌め込まれる。
制御基板は、基板上面に、透明薄板基板の接続部が嵌め込み可能なコネクタを、所定間隔を隔てて、設定数、独立して平行配置している。この制御基板の点灯回路がコネクタを介して発光ダイオードへ通電を行う。
発光ダイオードを取り付けた透明薄板基板(設定数)の接続部を、制御基板に平行配置したコネクタへ嵌め込んでいる。
このため、後方の透明薄板基板に取り付けた発光ダイオードが発光する光が、前方の透明薄板基板を通過する。よって、利用者は、最後列の透明薄板基板の発光ダイオードの発光から、最前列の透明薄板基板の発光ダイオードの発光まで、表示装置の正面から視認できる。
透明薄板基板の発光部の上端近傍から接続部下端まで、縦方向に、所定の本数、独立して縦電極帯が形成されている。透明薄板基板の発光部の左端近傍または右端近傍から横方向に、接続部の下端まで縦電極帯を跨いで、所定の本数、独立して横電極帯が形成されている。
所定個数の表面実装形の発光ダイオードは、一端を縦電極帯に接続し、他端を横電極帯に接続している。
このため、発光部に形成した縦・横電極帯により、所定個数の表面実装形の発光ダイオードを、透明薄板基板の発光部に格子状に取り付けることができる。
表示装置は、格子状の発光部の発光具合により、利用者に、数字、文字、図形などが立体的に動く様に視認させることができる。
(請求項2について)
透明薄板基板(全部で設定数)は、長方形状の発光部の下端に接続部を突設し、制御基板に配置されたコネクタに接続部が嵌め込まれる。
制御基板は、基板上面に、透明薄板基板の接続部が嵌め込み可能なコネクタを、所定間隔を隔てて、設定数、平行配置している。この制御基板の点灯回路がコネクタを介して発光ダイオードへ通電を行う。
発光ダイオードを取り付けた透明薄板基板(設定数)の接続部を、制御基板に平行配置したコネクタへ嵌め込んでいる。
このため、後方の透明薄板基板に取り付けた発光ダイオードが発光する光が、前方の透明薄板基板を通過する。よって、最後列の透明薄板基板の発光ダイオードの発光から、最前列の透明薄板基板の発光ダイオードの発光まで、表示装置の正面から利用者が視認できる。
透明薄板基板の発光部の上端近傍から接続部下端まで、縦方向に、所定の本数、独立して縦電極帯が形成されている。透明薄板基板の発光部の左端近傍または右端近傍から横方向に、接続部の下端まで縦電極帯を跨いで、所定の本数、独立して横電極帯が形成されている。
各縦電極帯および各横電極帯の異なる設定位置から、横方向および下方向に、所定数の半田付け片が突出している。
そして、所定個数の表面実装形の発光ダイオードが、一端を縦電極帯側の半田付け片に接続し、他端を横電極帯側の半田付け片に接続している。
このため、発光部に形成した半田付け片付きの縦・横電極帯により、所定個数の表面実装形の発光ダイオードを、透明薄板基板の発光部に格子状に取り付けることができる。
(請求項3について)
表示装置は、縦電極帯どうしの間隔および横電極帯どうしの間隔を後方の透明薄板基板ほど狭くし、縦電極帯側の半田付け片と横電極帯側の半田付け片との距離を後方に位置する透明薄板基板ほど短くしているので、上方向や横方向からみると、後方から前方まで、発光ダイオードがハの字状に並ぶ。
このため、後方の発光ダイオードが前方の発光ダイオードに隠れないので、最後列に位置する発光ダイオードの発光から、最前列に位置する発光ダイオードの発光まで、表示装置の正面から利用者が容易に視認できる。
(請求項4について)
表示装置は、前後、左右、上下、および回動の内、少なくとも一組の方向に装置を移動させることが可能な駆動手段により支持されている。なお、少なくとも一組の方向とは、下記の通りである。
・前後方向、左右方向、上下方向、および回動方向の内、何れか一組。
・前後方向、左右方向、上下方向、および回動方向の内、何れか二組。
・前後方向、左右方向、上下方向、および回動方向の内、何れか三組。
・前後方向、左右方向、上下方向、および回動方向。
このため、表示装置は、利用者に、数字、文字、図形などが、より立体的に動く様に視認させることができる。
駆動手段および表示装置の少なくとも一方は、フレキシブルワイヤーにより作動用電源に接続されているため、表示装置が移動しても、電力を駆動手段および表示装置に安定供給できる。
実施例1に係る表示装置の外観図である。 実施例1に係る表示装置において、(a)は透明ハウジングを外した状態の上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 (a)〜(e)は、実施例1に係る表示装置に用いる透明薄板基板の説明図である。 実施例1に係る表示装置に用いる透明薄板基板に配線された発光ダイオードと電極帯の電気回路図である。 実施例1に係る表示装置の正面図である。
本発明の実施例1(請求項1〜3に対応)を図1〜図5に基づいて説明する。
実施例1の表示装置Aは、発光部11、21、31、41、51および接続部12、22、32、42、52を有する透明薄板基板1、2、3、4、5と、縦電極帯13、23、33、43、53と、横電極帯14、24、34、44、54と、縦電極帯13、23、33、43、53から突出する半田付け片15、25、35、45、55と、横電極帯14、24、34、44、54から突出する半田付け片16、26、36、46、56と、表面実装形の発光ダイオード6と、制御基板71、72とを具備し、発光部分が立方体の透明ハウジング7内に収納されている。この表示装置Aは、パチンコ台の遊技盤内に設置される。
透明薄板基板1は、正方形(62mm×62mm)の発光部11と、発光部11の下端に突設される長方形の接続部12とを有する。この透明薄板基板1は、制御基板71の最前列に配置されたコネクタ73に接続部12が差し込まれている。
透明薄板基板2は、正方形(62mm×62mm)の発光部21と、発光部21の下端に突設される長方形の接続部22とを有する。この透明薄板基板2は、制御基板71の前から2列目に配置されたコネクタ74に接続部22が差し込まれている。
透明薄板基板3は、正方形(62mm×62mm)の発光部31と、発光部31の下端に突設される長方形の接続部32とを有する。この透明薄板基板3は、制御基板71の前から3列目に配置されたコネクタ75に接続部32が差し込まれている。
透明薄板基板4は、正方形(62mm×62mm)の発光部41と、発光部41の下端に突設される長方形の接続部42とを有する。この透明薄板基板4は、制御基板71の前から4列目に配置されたコネクタ76に接続部42が差し込まれている。
透明薄板基板5は、正方形(62mm×62mm)の発光部51と、発光部51の下端に突設される長方形の接続部52とを有する。この透明薄板基板5は、制御基板71の前から5列目(最後列)に配置されたコネクタ77に接続部52が差し込まれている。
縦電極帯13は、透明薄板基板1の発光部11の上端近傍から接続部12の下端まで縦方向(基板下端付近で横方向)に、8mmの等間隔で平行に7本、基板表面に形成されている。
縦電極帯23は、透明薄板基板2の発光部21の上端近傍から接続部22の下端まで縦方向(基板下端付近で横方向)に、7.6mmの等間隔で平行に7本、独立して基板表面に形成されている。
縦電極帯33は、透明薄板基板3の発光部31の上端近傍から接続部32の下端まで縦方向(基板下端付近で横方向)に、7.22mmの等間隔で平行に7本、独立して基板表面に形成されている。
縦電極帯43は、透明薄板基板4の発光部41の上端近傍から接続部42の下端まで縦方向(基板下端付近で横方向)に、6.86mmの等間隔で平行に7本、独立して基板表面に形成されている。
縦電極帯53は、透明薄板基板5の発光部51の上端近傍から接続部52の下端まで縦方向(基板下端付近で横方向)に、6.52mmの等間隔で平行に7本、独立して基板表面に形成されている。
横電極帯14は、透明薄板基板1の発光部11の右端近傍または左端近傍から横方向(基板端で縦方向)に、接続部12の下端まで7本の縦電極帯13を跨いで、等間隔で平行に7本、独立して基板表面に形成されている。なお、跨ぐとは、上側または下側から交差(絶縁状態)することである。
横電極帯24は、透明薄板基板2の発光部21の右端近傍または左端近傍から横方向(基板端で縦方向)に、接続部22の下端まで7本の縦電極帯23を跨いで、等間隔で平行に7本、独立して基板表面に形成されている。なお、跨ぐとは、上側または下側から交差(絶縁状態)することである。
横電極帯34は、透明薄板基板3の発光部31の右端近傍または左端近傍から横方向(基板端で縦方向)に、接続部32の下端まで7本の縦電極帯33を跨いで、等間隔で平行に7本、独立して基板表面に形成されている。なお、跨ぐとは、上側または下側から交差(絶縁状態)することである。
横電極帯44は、透明薄板基板4の発光部41の右端近傍または左端近傍から横方向(基板端で縦方向)に、接続部42の下端まで7本の縦電極帯43を跨いで、等間隔で平行に7本、独立して基板表面に形成されている。なお、跨ぐとは、上側または下側から交差(絶縁状態)することである。
横電極帯54は、透明薄板基板5の発光部51の右端近傍または左端近傍から横方向(基板端で縦方向)に、接続部52の下端まで7本の縦電極帯53を跨いで、等間隔で平行に7本、独立して基板表面に形成されている。なお、跨ぐとは、上側または下側から交差(絶縁状態)することである。
半田付け片15(電極帯1本に付き7個)は、表面実装形の発光ダイオード6のカソードを半田付けするための円形部と、縦電極帯13と円形部とを繋ぐ接続部とからなる。 この半田付け片15は、最前列の透明薄板基板1の縦電極帯13の異なる7つの設定位置から横方向に突出する。なお、隣り合う縦電極帯13の半田付け片15、15間の距離は、8.0mmである。
半田付け片25(電極帯1本に付き7個)は、表面実装形の発光ダイオード6のカソードを半田付けするための円形部と、縦電極帯23と円形部とを繋ぐ接続部とからなる。この半田付け片25は、前から2列目の透明薄板基板2の縦電極帯23の異なる7つの設定位置から横方向に突出する。なお、隣り合う縦電極帯23の半田付け片25、25間の距離は、7.6mmである。
半田付け片35(電極帯1本に付き7個)は、表面実装形の発光ダイオード6のカソードを半田付けするための円形部と、縦電極帯33と円形部とを繋ぐ接続部とからなる。この半田付け片35は、前から3列目の透明薄板基板3の縦電極帯33の異なる7つの設定位置から横方向に突出する。なお、隣り合う縦電極帯33の半田付け片35、35間の距離は、7.22mmである。
半田付け片45(電極帯1本に付き7個)は、表面実装形の発光ダイオード6のカソードを半田付けするための円形部と、縦電極帯43と円形部とを繋ぐ接続部とからなる。この半田付け片45は、前から4列目の透明薄板基板4の縦電極帯43の異なる7つの設定位置から横方向に突出する。なお、隣り合う縦電極帯43の半田付け片45、45間の距離は、6.86mmである。
半田付け片55(電極帯1本に付き7個)は、表面実装形の発光ダイオード6のカソードを半田付けするための円形部と、縦電極帯53と円形部とを繋ぐ接続部とからなる。この半田付け片55は、最後列(前から5列目)の透明薄板基板5の縦電極帯53の異なる7つの設定位置から横方向に突出する。なお、隣り合う縦電極帯53の半田付け片55、55間の距離は、6.52mmである。
半田付け片16(電極帯1本に付き7個)は、表面実装形の発光ダイオード6のアノードを半田付けするための円形部と、横電極帯14と円形部とを繋ぐ接続部とからなる。この半田付け片16は、最前列の透明薄板基板1の横電極帯14の異なる7つの設定位置から縦方向に突出する。なお、隣り合う横電極帯14の半田付け片16、16間の距離は、8.00mmである。
半田付け片26(電極帯1本に付き7個)は、表面実装形の発光ダイオード6のアノードを半田付けするための円形部と、横電極帯24と円形部とを繋ぐ接続部とからなる。この半田付け片26は、前から2列目の透明薄板基板2の横電極帯24の異なる7つの設定位置から縦方向に突出する。なお、隣り合う横電極帯24の半田付け片26、26間の距離は、7.60mmである。
半田付け片36(電極帯1本に付き7個)は、表面実装形の発光ダイオード6のアノードを半田付けするための円形部と、横電極帯34と円形部とを繋ぐ接続部とからなる。この半田付け片36は、前から3列目の透明薄板基板3の横電極帯34の異なる7つの設定位置から縦方向に突出する。なお、隣り合う横電極帯34の半田付け片36、36間の距離は、7.22mmである。
半田付け片46(電極帯1本に付き7個)は、表面実装形の発光ダイオード6のアノードを半田付けするための円形部と、横電極帯44と円形部とを繋ぐ接続部とからなる。この半田付け片46は、前から4列目の透明薄板基板4の横電極帯44の異なる7つの設定位置から縦方向に突出する。なお、隣り合う横電極帯44の半田付け片46、46間の距離は、6.86mmである。
半田付け片56(電極帯1本に付き7個)は、表面実装形の発光ダイオード6のアノードを半田付けするための円形部と、横電極帯54と円形部とを繋ぐ接続部とからなる。この半田付け片56は、最後列(前から5列目)の透明薄板基板5の横電極帯54の異なる7つの設定位置から縦方向に突出する。なお、隣り合う横電極帯54の半田付け片56、56間の距離は、6.52mmである。
合計49個(7×7)の表面実装形の発光ダイオード6は、縦電極帯13、23、33、43、53の半田付け片15、25、35、45、55にカソード(一端)が半田付けされ、横電極帯14、24、34、44、54の半田付け片16、26、36、46、56にアノード(他端)が半田付けされている。
制御基板71は、マイクロコンピュターを具備する点灯回路が組み付けられ、コネクタ73〜77(5個)を15mm所定間隔を隔てて基板上面に平行配置している。点灯回路は、マイクロコンピュターおよび給電用ICを有し、コネクタ73〜77を介して発光ダイオード6へ通電を行う。
制御基板72は、制御基板71の下側に位置し、制御基板71の機械的な変形を防止している。
図4において、透明薄板基板1、2、3、4、5の縦電極帯13、23、33、43、53および横電極帯14、24、34、44、54の両方に通電を行うと、該当する発光ダイオード6が点灯する。
例として、パチンコ台(遊技盤内に表示装置Aが設置されている)の前に座った遊技者が遊技盤を見ていた場合に、数字の『1』が後方から前方に迫ってくる様に感じる通電方法を述べる。
数十分の1秒の間、制御基板71の点灯回路が、最後方に位置する透明薄板基板5の図4に示す電極帯のPin No.(5−2)、(6−1)、(6−10)、(6−11)、(6−12)、(6−13)、(6−14)、(4−14)、(5−14)、(6−11)、(7−11)、(7−14)、(8−14)に通電を行う。
つぎの、数十分の1秒の間、制御基板71の点灯回路が透明薄板基板4の図4に示す電極帯のPin No.(5−2)、(6−1)、(6−10)、(6−11)、(6−12)、(6−13)、(6−14)、(4−14)、(5−14)、(6−11)、(7−11)、(7−14)、(8−14)に通電を行う。
つぎの、数十分の1秒の間、制御基板71の点灯回路が透明薄板基板3の図4に示す電極帯のPin No.(5−2)、(6−1)、(6−10)、(6−11)、(6−12)、(6−13)、(6−14)、(4−14)、(5−14)、(6−11)、(7−11)、(7−14)、(8−14)に通電を行う。
つぎの、数十分の1秒の間、制御基板71の点灯回路が透明薄板基板2の図4に示す電極帯のPin No.(5−2)、(6−1)、(6−10)、(6−11)、(6−12)、(6−13)、(6−14)、(4−14)、(5−14)、(6−11)、(7−11)、(7−14)、(8−14)に通電を行う。
つぎの、数十分の1秒の間、制御基板71の点灯回路が透明薄板基板1の図4に示す電極帯のPin No.(5−2)、(6−1)、(6−10)、(6−11)、(6−12)、(6−13)、(6−14)、(4−14)、(5−14)、(6−11)、(7−11)、(7−14)、(8−14)に通電を行う。
上記の様に制御基板71の点灯回路が、順に透明薄板基板5、4、3、2、1の該当する電極帯へ通電を行えば、正面から表示装置Aを見ていた場合に、数字の『1』が後方から前方に迫ってくる様に見える。
なお、制御基板71の点灯回路が、順に透明薄板基板5、4、3、2、1の該当する電極帯へ通電を制御して、正面から表示装置Aを見ていた場合に、英数字、カタカナ、図形などが立体的に動く様にしても良い。
実施例1の表示装置Aは、以下の利点を有する。
点灯回路を組み付けた制御基板71に、所定間隔を隔てて5個、平行配置したコネクタ71、72、73、74、75に、各49個の表面実装形の発光ダイオード6を配置した透明薄板基板1、2、3、4、5の接続部12、22、32、42、53を嵌め込んでいる。
このため、後方の透明薄板基板に配置された発光ダイオード6が発光する光が、前方の透明薄板基板を通過する。よって、遊技者は、最後列に位置する発光ダイオード6の発光から、最前列に位置する発光ダイオード6の発光まで表示装置Aの正面方向から視認できる。
透明薄板基板1、2、3、4、5の発光部11、21、31、41、51の上端近傍から接続部12、22、32、42、52の下端まで、縦方向に7本独立して縦電極帯13、23、33、43、53が形成され、発光部11、21、31、41、51の左端近傍または右端近傍から横方向に、接続部12、22、32、42、52の下端まで縦電極帯13、23、33、43、53を跨いで7本独立して横電極帯14、24、34、44、54が形成されている。
そして、表面実装形の発光ダイオード6のカソードを縦電極帯13、23、33、43、53の半田付け片15、25、35、45、55に接続し、アノードを半田付け片16、26、36、46、56に接続している。
このため、発光部11、21、31、41、51を格子状に配置した表面実装形の発光ダイオード6(49個)で形成することができる。
実施例1の表示装置Aは、縦電極帯13、23、33、43、53どうしの間隔および横電極帯14、24、34、44、54どうしの間隔を後方の透明薄板基板ほど狭くし、縦電極帯側13、23、33、43、53の半田付け片と横電極帯側14、24、34、44、54の半田付け片との距離を後方に位置する透明薄板基板ほど短くしているので、上方向や横方向からみると、後方から前方まで、発光ダイオード6がハの字状に並ぶ。
このため、後方の発光ダイオード6が前方の発光ダイオード6に隠れないので、最後列に位置する発光ダイオード6の発光から、最前列に位置する発光ダイオード6の発光まで、表示装置Aの正面方向から遊技者が容易に視認できる。
制御基板71の点灯回路が透明薄板基板5、4、3、2、1の電極帯へ通電を制御することにより、英数字、カタカナ、図形などが立体的に動く様に、表示装置Aの正面から発光ダイオード6の点灯を遊技者に見せることができる。
(他の実施例)
他の実施例の表示装置は、前後、左右、上下、および回動の内、少なくとも一組の方向に装置を移動させることが可能な駆動手段により支持されている。なお、少なくとも一組の方向とは、下記の通りである。
・前後方向、左右方向、上下方向、および回動方向の内、何れか一組。
・前後方向、左右方向、上下方向、および回動方向の内、何れか二組。
・前後方向、左右方向、上下方向、および回動方向の内、何れか三組。
・前後方向、左右方向、上下方向、および回動方向。
他の実施例において、駆動手段および表示装置は、フレキシブルワイヤーにより作動用電源に接続されている。なお、駆動手段は、アクチュエーターと、マイクロコンピュターを具備する制御回路とを備える。
このため、表示装置は、利用者に、数字、文字、図形などが、より立体的に動く様に視認させることができる。
駆動手段および表示装置の少なくとも一方は、フレキシブルワイヤーにより作動用電源に接続されているため、表示装置が移動しても、電力を駆動手段および表示装置に安定供給できる。
アクチュエーターには、送風機、超音波スピーカー、モーター、磁石などを使用する。また、表示装置が移動する際の挙動を安定させるため、ガイドレール、バネ、透明筒、磁力を利用しても良い。そして、駆動手段および表示装置の少なくとも一方は、フレキシブルワイヤーにより作動用電源に接続されている。
このため、他の実施例の表示装置は、数字、文字、図形などが、より立体的に動く様に、遊技者に視認させることができる。
『駆動手段および表示装置の少なくとも一方をフレキシブルワイヤーにより作動用電源に接続し』とは、下記の何れかである。
・駆動手段と作動用電源とをフレキシブルワイヤーにより接続し、表示装置と駆動手段とを通常のワイヤーで接続している。
・表示装置と作動用電源とをフレキシブルワイヤーにより接続し、駆動手段と表示装置を通常のワイヤーで接続している。
・駆動手段と作動用電源とをフレキシブルワイヤーにより接続し、表示装置と作動用電源とを別のフレキシブルワイヤーにより接続している。
このため、他の実施例の表示装置は、表示装置が移動しても、電力を駆動手段および表示装置に安定供給できる。
A 表示装置
1、2、3、4、5 透明薄板基板
6 発光ダイオード
11、21、31、41、51 発光部
12、22、32、42、52 接続部
13、23、33、43、53 縦電極帯
14、24、34、44、54 横電極帯
15、25、35、45、55 半田付け片
16、26、36、46、56 半田付け片
71 制御基板
73、74、75、76、77 コネクタ

Claims (4)

  1. 長方形状の発光部の下端に接続部を突設した設定数の透明薄板基板と、
    前記発光部の上端近傍から接続部下端まで縦方向に、所定の本数、独立して形成される縦電極帯と、
    前記発光部の左端近傍または右端近傍から横方向に前記接続部の下端まで前記縦電極帯を跨いで、所定の本数、独立して形成される横電極帯と、
    一端を縦電極帯に接続し、他端を前記横電極帯に接続した所定個数の表面実装形の発光ダイオードと、
    前記透明薄板基板の前記接続部が嵌め込み可能なコネクタを基板上面に、所定間隔を隔てて、設定数、平行配置するとともに、前記コネクタを介して点灯回路が前記発光ダイオードへ通電する制御基板とを具備してなる表示装置。
  2. 長方形状の発光部の下端に接続部を突設した設定数の透明薄板基板と、
    前記発光部の上端近傍から接続部下端まで縦方向に、所定の本数、独立して等間隔に形成される縦電極帯と、
    前記発光部の左端近傍または右端近傍から横方向に前記接続部の下端まで前記縦電極帯を跨いで、所定の本数、独立して等間隔に形成される横電極帯と、
    各縦電極帯および各横電極帯の異なる設定位置から横方向および下方向に突出する所定数の半田付け片と、
    一端を縦電極帯側の半田付け片に接続し、他端を横電極帯側の半田付け片に接続した所定個数の表面実装形の発光ダイオードと、
    前記透明薄板基板の前記接続部が嵌め込み可能なコネクタを基板上面に、所定間隔を隔てて、設定数、平行配置するとともに、前記コネクタを介して点灯回路が前記発光ダイオードへ通電する制御基板とを具備してなる表示装置。
  3. 前記透明薄板基板に等間隔に形成される前記縦電極帯どうしの間隔、および前記横電極帯どうしの間隔を、後方の透明薄板基板ほど狭くし、
    縦電極帯側の半田付け片と横電極帯側の半田付け片との距離を、後方に位置する前記透明薄板基板ほど短くしたことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前後、左右、上下、および回動の内、少なくとも一組の方向に装置を移動させることが可能な駆動手段により前記表示装置が支持され、
    前記駆動手段および前記表示装置の少なくとも一方は、フレキシブルワイヤーにより作動用電源に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の表示装置。
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