JP2016089839A - 燃料ポンプ - Google Patents

燃料ポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP2016089839A
JP2016089839A JP2015216491A JP2015216491A JP2016089839A JP 2016089839 A JP2016089839 A JP 2016089839A JP 2015216491 A JP2015216491 A JP 2015216491A JP 2015216491 A JP2015216491 A JP 2015216491A JP 2016089839 A JP2016089839 A JP 2016089839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
pump piston
coolant
hollow space
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015216491A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6666119B2 (ja
Inventor
トーマス・ハーマン
Thomas Herman
マルクス・マイクスナー
Meixner Markus
マルクス・ガウゲンリーダー
Gaugenrieder Marcus
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAN Energy Solutions SE
Original Assignee
MAN Diesel and Turbo SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MAN Diesel and Turbo SE filed Critical MAN Diesel and Turbo SE
Publication of JP2016089839A publication Critical patent/JP2016089839A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6666119B2 publication Critical patent/JP6666119B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/44Details, components parts, or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M59/02 - F02M59/42; Pumps having transducers, e.g. to measure displacement of pump rack or piston
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M53/00Fuel-injection apparatus characterised by having heating, cooling or thermally-insulating means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/02Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type
    • F02M59/10Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by the piston-drive
    • F02M59/102Mechanical drive, e.g. tappets or cams
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/04Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
    • F04B1/0404Details or component parts
    • F04B1/0408Pistons
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/04Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
    • F04B1/0404Details or component parts
    • F04B1/0413Cams
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B53/00Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
    • F04B53/08Cooling; Heating; Preventing freezing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B53/00Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
    • F04B53/14Pistons, piston-rods or piston-rod connections

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

【課題】ポンプピストンの内部冷却に使われる冷却剤が燃料と反応して反応生成物がポンプピストンとポンプシリンダとの間のガイド領域におけるガイド間隙を圧迫するというリスクがない、新たなタイプの燃料ポンプを提供すること。【解決手段】燃料ポンプ(10)は、ポンプシリンダ(11)内で可動式に取り付けられているポンプピストン(12)を有し、ポンプピストンは内部冷却するために冷却剤が貫流する流入口(15)と流出口(16)とを有する中空空間(14)を備え、流入口と、流出口との双方が、ポンプシリンダ内でのポンプピストンの位置に関係なくポンプシリンダから恒久的に開口されており、ガイド領域(17)の外側に位置しているので、ポンプシリンダとポンプピストンとの間の環状隙間(18)は恒久的に冷却剤がないようになる。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料ポンプ、特に、請求項1のおいて書き部に記載のコモンレール燃料システムの高圧ポンプに関する。
実践から知られる燃料ポンプは、ポンプシリンダと、当該ポンプシリンダ内で可動式に取り付けられているポンプピストンと、を備える。ポンプピストンは、1つあるいは複数のカムを介して、ポンプシリンダ内で上下に動かされ、その結果、燃料ポンプによって燃料が吸引され、消費部、たとえば燃料システムの噴射弁に送られる。
実践から知られる燃料ポンプは、ポンプシリンダとポンプピストンとの間で生じるあらゆる燃料漏れを、燃料システムにあるいは漏れ復帰部に排出するために、ポンプピストンが中に可動式に取り付けられているポンプシリンダの領域に1つあるいは複数の溝を備える。特に、重油で稼働される燃料システムで燃料ポンプが用いられる場合、樹脂化と呼ばれる燃料の付着物が、ポンプピストンとポンプシリンダとの間のガイド領域内に形成されかねず、それがポンプピストンとポンプシリンダとの間のガイド間隙を圧迫して、それによってピストンの焼付きとなりかねない。稼働中の温度が高いほど、かつ熱がポンプピストンから消散されにくいほど、このリスクは高くなる。この場合、稼働中に生じる温度は、燃料のタイプと燃料の品質と燃料ポンプがさらされる負荷の性質とに左右される。
特許文献1から、ポンプピストンが流入口と流出口とを有する中空空間を備える、コモンレール燃料システムの高圧燃料ポンプが知られており、ポンプピストンの中空空間は、ポンプピストンを内部冷却するための冷却剤が貫流する。この従来技術に従えば、ポンプピストンの流入口および/あるいは流出口は、中空空間に冷却剤を送るために、あるいは中空空間から冷却剤を排出するために、ポンプピストンのためのガイド領域においてポンプシリンダに導入されている周囲の溝と互いに相互作用する。特に、ポンプピストンを内部冷却するために、潤滑油が使われる場合、潤滑油が燃料と反応して反応生成物がポンプピストンとポンプシリンダとの間のガイド領域におけるガイド間隙を圧迫するというリスクがある。これは不利である。
独国特許出願公開第102006049759号明細書
以上のことから、本願発明の目的は、ポンプピストンの内部冷却に使われる冷却剤が燃料と反応して反応生成物がポンプピストンとポンプシリンダとの間のガイド領域におけるガイド間隙を圧迫するというリスクがない、新たなタイプの燃料ポンプを提供することにある。
この目的は、請求項1に記載の燃料ポンプによって達成される。
本発明に従えば、冷却剤のための流入口と、冷却剤のための流出口と、の双方が、ポンプシリンダ内でのポンプピストンの位置に関係なくポンプシリンダから恒久的に開口されており、それゆえ恒久的に冷却剤が貫流できるので、ポンプピストンの中空空間は恒久的に冷却剤が貫流できる。冷却剤のための流入口と、冷却剤のための流出口と、の双方が、ポンプピストンの位置に関係なく、ポンプシリンダによって形成されたポンプピストンのガイド領域の外側に位置しているので、ポンプシリンダとポンプピストンとの間の環状隙間は恒久的に冷却剤がない。
本発明に従った燃料ポンプによって、ポンプピストンの内部冷却のために使われる冷却剤、特に内部冷却のために使われる潤滑油が燃料と反応してポンプピストンのためのポンプシリンダのガイド領域とポンプピストンとの間の環状隙間に付着物が生じるというリスクがない。それゆえポンプピストンとポンプシリンダとの間のガイド領域におけるガイド間隙が、冷却剤を通すというリスクがない。
本発明の有利なさらなる一発展形態に従えば、ポンプピストンは、下側ポンプピストン部分と上側ポンプピストン部分とを備え、燃料ポンプのポンプタペットとの中間接続部となる下側ポンプピストン部分は、燃料ポンプのカムによって上下に動かされ得、ポンプピストンの中空空間の流入口は、ポンプタペットに組み込まれた孔を介して冷却剤を恒久的に供給され得る。この実施形態は、ポンプタペットを介してポンプシリンダの中空空間に冷却剤を特に有利に恒久的に供給することを可能にする。
好適には、内部管は、ポンプピストンの中空空間内に突出しており、中空空間を、内部管の径方向内側に位置する部分空間と、内部管の径方向外側に位置する部分空間と、にさらに分割し、ポンプタペットの孔は、中空空間の流入口を介して、内部管の径方向内側に位置する部分空間と連通し、中空空間の流出口は、内部管の径方向外側に位置する部分空間と連通する。この構成は設計上シンプルであり、ポンプピストンとポンプシリンダとの間のガイド領域におけるガイド間隙を圧迫するリスクなしに、ポンプピストンを効果的に内部冷却させる。
本発明の好適なさらなる発展形態は、従属請求項と以下の記述とからもたらされる。本発明の例示される実施形態は、図を用いてより詳細に説明されるが、これに限定されるものではない。図に示されるのは以下である。
本発明に係る燃料ポンプの概略的部分断面図である。
図1は、本願発明の例示される好適な実施形態に従った、燃料ポンプ10の一部の概略的断面図を示している。
図1の燃料ポンプ10は、ポンプシリンダ11と、当該ポンプシリンダ11内で可動式に取り付けられているポンプピストン12と、を備える。ポンプピストン12は、カム13によって制御されて、ポンプシリンダ11内で上下に動くことができる。ポンプシリンダ11内でのポンプピストン12のこの動きによって、燃料が吸引されて、消費部に向かって運ばれる。
ポンプピストン12は、ポンプピストン12の内部冷却を可能にする冷却剤のための中空空間14を備える。冷却剤は、流入口15を介してポンプピストン12の中空空間14に送られ得る。冷却剤は、流出口16を介して中空空間14から排出され得る。
本願発明に関して、冷却剤のための中空空間14の流入口15と、冷却剤のための中空空間14の流出口16と、の双方が、ポンプシリンダ11内でのポンプピストン12の位置に関係なくポンプシリンダ11から恒久的に開口されている。それゆえ、流入口15及び流出口16の双方、従って中空空間14は、恒久的に冷却剤が貫流する。冷却剤のための流入口15と冷却剤のための流出口16は、この目的のために、ポンプシリンダ11内でのポンプピストン12の位置に関係なく、ポンプシリンダ11によって形成されたあるいは定義されたポンプピストン12のためのガイド領域17の外側に配置されているので、ポンプシリンダ11とポンプピストン12との間のガイド領域17に形成された環状隙間18は恒久的に冷却剤がない。
ポンプピストンの中空空間の流入口および/あるいは流出口がポンプシリンダの溝と相互作用する従来技術とは異なって、本発明に従った燃料ポンプ10が提供されるのは、ポンプシリンダ11の領域にこのような溝を作らないためであり、それによってポンプシリンダ11とポンプピストン12との間の環状隙間18を恒久的に冷却剤がないままに保つ。その結果、燃料ポンプ10によって吸引された燃料が冷却剤と反応して、冷却剤と燃料との反応生成物が環状隙間18の付着物となってガイド間隙を減少させることになるというリスクがない。
示された例示される好適な実施形態において、ポンプピストン12は、下側ポンプピストン部分19と上側ポンプピストン部分20とを備える。燃料ポンプ10のポンプタペット21との中間接続部となる、ポンプピストン12の下側ポンプピストン部分19は、ポンプピストンを上下移動させるためにカム13によって作用される。
この場合、ポンプピストン12の中空空間14のための流入口15は、下側ポンプピストン部分19によって形成されており、ポンプピストン12の中空空間14のための流入口15はポンプタペット21に組み込まれた孔22と連通し、当該孔22を介して冷却剤がポンプピストン12の流入口15に向かって導かれ得る。それゆえ、ポンプタペット21に組み込まれた孔22を介して、ポンプピストン12の中空空間14は恒久的に冷却剤が供給され得、つまり冷却剤は、孔22を介して中空空間14の流入口15に向かって運ばれる。
内部管23は、ポンプピストン12の中空空間14内に突出しており、ポンプピストン12の中空空間14を、内部管23の径方向内側に位置する部分空間24と、内部管23の径方向外側に位置する部分空間25と、にさらに分割する。
この場合、冷却剤のための流入口15は、内部管23の径方向内側に位置する中空空間14の部分空間24と連通し、中空空間14の流出口16は、内部管23の径方向外側に位置する中空空間14の部分空間25と連通する。選択的には、内部管23は、ポンプピストン12の下側ポンプピストン部分19の一体部分である。
ポンプピストン12を内部冷却するために、示された好適な例示される実施形態において、冷却剤としての潤滑油が恒久的に、ポンプタペット21の孔22を介して流入口15に向かって運ばれ、それからこの冷却剤は、流入口15を介して中空空間14内に、つまり、内部管23の径方向内側に位置する中空空間14の部分空間24内に流れ込む。それから内部管23内において冷却剤は上昇し、内部管23の上端部で、内部管23の径方向内側に位置する部分空間24から、内部管23の径方向外側に位置する部分空間25に流れ込んで、それからこの部分空間25において流出口16に向かって下流へ流れる。中空空間14の2つの部分空間24、25を通り、ひいては流入口15と流出口16とを介する冷却剤のこの流れは、ポンプシリンダ11内でのポンプピストン12の位置に関係なく、すなわち恒久的にあるいは継続的に起こる。ポンプピストン12とポンプシリンダ11との間のガイド領域17と、ひいてはポンプピストン12とポンプシリンダ11との間の対応する環状隙間18と、は、恒久的に冷却剤がないままである。
原則的に、冷却剤がポンプピストン12を貫流する方向を逆にしてよいが、しかし流入口15を介して送られる冷却剤が内部管23において上昇し、内部管23の径方向外側を流出口16に向かって流れる、図1に示された型が好適である。この場合、冷却剤は、特に有利には、ポンプタペット21を介して、ポンプピストン12の中空空間14の流入口15に供給され得る。
選択的には、冷却剤としての潤滑油は、ポンプタペット21を介してポンプピストン12の中空空間14に送られ、駆動の潤滑のためにも使われる。
本発明によって、燃料ポンプ、つまり燃料ポンプのポンプピストン12の特に効果的な冷却が、冷却剤が燃料と反応して反応生成物がポンプシリンダ11とポンプピストン12との間のガイド領域17におけるガイド間隙を減少させるというリスクなしに、可能である。
10 燃料ポンプ
11 ポンプシリンダ
12 ポンプピストン
13 カム
14 中空空間
15 流入口
16 流出口
17 ガイド領域
18 環状隙間
19 ポンプピストン部分
20 ポンプピストン部分
21 ポンプタペット
22 孔
23 内部管
24 部分空間
25 部分空間

Claims (5)

  1. ポンプシリンダ(11)内で可動式に取り付けられているポンプピストン(12)を有する燃料ポンプ(10)、特にコモンレール燃料システムの高圧燃料ポンプであって、
    前記ポンプピストン(12)は、該ポンプピストン(12)を内部冷却するために冷却剤が貫流する流入口(15)と流出口(16)とを有する中空空間(14)を備える、燃料ポンプにおいて、
    前記冷却剤のための前記流入口(15)と、前記冷却剤のための前記流出口(16)と、の双方が、前記ポンプシリンダ(11)内での前記ポンプピストン(12)の位置に関係なく前記ポンプシリンダ(11)から恒久的に開口されており、それゆえ恒久的に冷却剤が貫流できるので、前記ポンプピストン(12)の前記中空空間(14)は恒久的に冷却剤が貫流でき、つまりそれで、前記冷却剤のための前記流入口(15)と、前記冷却剤のための前記流出口(16)と、の双方が、前記ポンプピストン(12)の位置に関係なく、前記ポンプシリンダ(11)によって形成された前記ポンプピストン(12)のためのガイド領域(17)の外側に位置しているので、ポンプシリンダ(11)とポンプピストン(12)との間の環状隙間(18)は恒久的に冷却剤がないようになることを特徴とする燃料ポンプ。
  2. 前記ポンプピストン(12)は、下側ポンプピストン部分(19)と上側ポンプピストン部分(20)とを備え、
    前記燃料ポンプのポンプタペット(21)との中間接続部となる前記下側ポンプピストン部分(19)は、前記燃料ポンプのカム(13)によって上下に動かされ得ることを特徴とする請求項1に記載の燃料ポンプ。
  3. 前記ポンプピストン(12)の前記中空空間(14)の前記流入口(15)は、前記ポンプタペット(21)に組み込まれた孔(22)を介して冷却剤を恒久的に供給され得ることを特徴とする請求項2に記載の燃料ポンプ。
  4. 内部管(23)が、前記ポンプピストン(12)の前記中空空間(14)内に突出しており、前記内部管(23)は、前記中空空間(14)を、前記内部管(23)の径方向内側に位置する部分空間(24)と、前記内部管(23)の径方向外側に位置する部分空間(25)と、にさらに分割し、
    前記ポンプタペット(21)の前記孔(22)は、前記中空空間(14)の前記流入口(15)を介して、前記内部管(23)の径方向内側に位置する前記中空空間(14)の前記部分空間(24)と連通し、前記中空空間(14)の前記流出口(16)は、前記内部管(23)の径方向外側に位置する前記中空空間(14)の前記部分空間(25)と連通することを特徴とする請求項3に記載の燃料ポンプ。
  5. 前記内部管(23)は、前記下側ポンプピストン部分(19)の一体部分であることを特徴とする請求項4に記載の燃料ポンプ。
JP2015216491A 2014-11-05 2015-11-04 燃料ポンプ Expired - Fee Related JP6666119B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102014016396.2 2014-11-05
DE102014016396.2A DE102014016396A1 (de) 2014-11-05 2014-11-05 Kraftstoffpumpe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016089839A true JP2016089839A (ja) 2016-05-23
JP6666119B2 JP6666119B2 (ja) 2020-03-13

Family

ID=55803215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015216491A Expired - Fee Related JP6666119B2 (ja) 2014-11-05 2015-11-04 燃料ポンプ

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP6666119B2 (ja)
KR (1) KR20160053801A (ja)
CN (1) CN105569897A (ja)
DE (1) DE102014016396A1 (ja)
FI (1) FI20155800L (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016114148A1 (de) * 2016-08-01 2018-02-01 L'orange Gmbh Hochdruckpumpe, insbesondere zur Kraftstoffeinspritzung

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05240124A (ja) * 1992-02-28 1993-09-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃料噴射ポンプ
DE10042720A1 (de) * 1999-10-27 2001-05-03 Luk Fahrzeug Hydraulik Kraftstoffpumpe
JP2004225547A (ja) * 2003-01-20 2004-08-12 Bosch Automotive Systems Corp 高圧燃料ポンプにおけるプランジャのシール構造
DE102006016702A1 (de) * 2006-04-08 2007-10-18 Man Diesel Se Kraftstoffgespülte Kolbenpumpe
DE102006049759B4 (de) * 2006-10-21 2018-08-09 Man Diesel & Turbo Se Kraftstoffpumpe

Also Published As

Publication number Publication date
JP6666119B2 (ja) 2020-03-13
FI20155800L (fi) 2016-05-06
KR20160053801A (ko) 2016-05-13
CN105569897A (zh) 2016-05-11
DE102014016396A1 (de) 2016-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5774384B2 (ja) 低温の液体のためのピストンポンプ
JP6553969B2 (ja) 往復圧縮機
JP6721188B2 (ja) プランジャアセンブリ
JP5564206B2 (ja) 弁冷却装置および弁注油装置を有するシリンダーヘッド構造
EP3306071B1 (en) Plunger-type high-pressure pump, and high-pressure assembly and plunger sleeve thereof
US8366114B1 (en) Stuffing box cooling system
US20170184009A1 (en) Cooling and lubricating system for a piston sealing device
KR20140123547A (ko) 추가적인 냉각 갤러리를 지닌 피스톤 및 이를 장착한 내연 엔진
KR101673945B1 (ko) 실린더튜브 및 냉각재킷 실린더
US20190072181A1 (en) Hydraulic piston with cooling and lubrication valve
JP2016089839A (ja) 燃料ポンプ
JP6219971B2 (ja) ピストンリング及びそれを用いた圧縮機
KR101363205B1 (ko) 연료 펌프
CN106662062B (zh) 燃料高压泵,尤其用于内燃机的燃料喷射装置
JP6552932B2 (ja) 燃料ポンプ
CN109723635B (zh) 一种用于油田注含砂介质的往复泵液力端
KR102175776B1 (ko) 고압 연료 펌프
CN211314722U (zh) 散热式水冷挤压油缸
CN201121575Y (zh) 一种全行程冷却钻井泵缸套活塞
JP2016070090A (ja) 往復動型圧縮装置
CN105443354A (zh) 压缩机
CN210218082U (zh) 高耐磨的柱塞套结构
CN112555223B (zh) 液压缸
US10119538B2 (en) Reciprocating pump
CN105781941A (zh) 直线压缩机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190425

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6666119

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees