JP2016088918A - 乳房炎治療・予防用組成物、並びに、乳房炎の治療・予防方法 - Google Patents

乳房炎治療・予防用組成物、並びに、乳房炎の治療・予防方法 Download PDF

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Abstract

【課題】抗生物質を用いない乳房炎の治療・予防技術を提供する。【解決手段】カシス果実の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする家畜の乳房炎治療・予防用組成物が提供される。カシス果実の抽出物を家畜に摂取させることを特徴とする家畜の乳房炎の治療・予防方法も提供される。家畜がウシである構成が好ましい。乳房炎治療・予防用組成物が家畜用飼料である構成が好ましい。カシス果実の抽出物には、カシスの丸ごとの果実の抽出物、カシスの果皮の抽出物、カシスの果肉の抽出物、カシスの種子の抽出物が少なくとも含まれる。カシス果実の抽出物には、カシス果実の搾りカス、カシス果実の圧搾液が少なくとも含まれる。【選択図】なし

Description

本発明は乳房炎治療・予防用組成物、並びに、乳房炎の治療・予防方法に関し、さらに詳細には、カシス果実の抽出物を有効成分として含有する家畜の乳房炎治療・予防用組成物、並びに、カシス果実の抽出物を家畜に摂取させる乳房炎の乳房炎の治療・予防方法に関する。
乳房炎は乳腺組織の炎症であり、その主たる原因は細菌感染である。乳牛の乳房炎は酪農家に大きな経済的損失を与える疾患であり、そのため、乳房炎を確実に予防及び治療するための技術開発が急務となっている。
乳房炎の原因となる病原菌には、伝染性のものと環境性のものがある。伝染性の病原菌としては、黄色ブドウ球菌、無乳性連鎖球菌、等が挙げられる。環境性の病原菌としては、環境性連鎖球菌、大腸菌群(コリフォーム、クレブシェラ)、黄色ブドウ球菌以外のブドウ球菌、等が挙げられる。
乳房炎の治療方法としては、抗生物質の投与が一般的に行われている。しかし、抗生物質を用いると体内残留等の問題があり、一定期間は生乳の出荷が制限される。そのため、酪農家としては抗生物質の使用を極力避けたい。
このような背景の下、抗生物質以外の成分、例えば天然物由来成分を摂取させることによって乳房炎を予防又は治療する試みがある。特許文献1には、アウレオバシジウム属に属する微生物の培養物から得られる培養組成物を有効成分として含有する乳房炎の予防・治療用組成物が開示されている。また特許文献2には、パン酵母生菌を有効成分として含有する家畜乳房炎予防治療組成物が開示されている。これらの組成物は、例えば飼料に添加して家畜に摂取させることができる。
特開2012−126657号公報 特開2001−224317号公報
上記のように、酪農家にとって、乳房炎の治療等に抗生物質を使用することは極力避けたい。そのため、抗生物質を用いない、例えば、新規の天然物由来成分による乳房炎の治療・予防技術が求められている。そこで本発明は、乳房炎の治療・予防に有効な新たな天然物由来成分を特定し、当該成分を利用した乳房炎の治療・予防技術を提供することを目的とする。
本発明者らは、スグリ科スグリ属に分類される植物であるカシス(黒すぐり、黒房すぐり、ブラックカラント)が有する生理活性に着目し、鋭意検討を行った。その結果、カシス果実の抽出物を家畜に摂取させることにより、乳房炎を効率的に予防及び治療できることを見出した。
上記した知見に基づいて提供される本発明の1つの様相は、カシス果実の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする家畜の乳房炎治療・予防用組成物である。
本発明の家畜の乳房炎治療・予防用組成物は、「カシス果実の抽出物」を有効成分として含有するものである。カシス果実は広く食用に供されており、食品として長年の実績がある。本発明の乳房炎治療・予防用組成物は、カシス果実の抽出物を有効成分とするので、高い安全性をもって家畜の乳房炎の治療・予防を行うことができる。
ここで「治療・予防」とは、「治療及び/又は予防」を意味するものとする。
好ましくは、前記家畜は、ウシである。
かかる構成により、乳牛の乳房炎を治療・予防することができる。
好ましくは、前記カシス果実の抽出物は、カシスの丸ごとの果実の抽出物、カシスの果皮の抽出物、カシスの果肉の抽出物、及びカシスの種子の抽出物からなる群より選ばれた少なくとも1つである。
好ましくは、前記カシス果実の抽出物は、カシス果実の搾りカス又はカシス果実の圧搾液である。
好ましくは、前記乳房炎治療・予防用組成物は、家畜用飼料である。
かかる構成により、家畜に対して日常的にカシス果実の抽出物を摂取させることができる。
本発明の他の様相は、カシス果実の抽出物を家畜に摂取させることを特徴とする家畜の乳房炎の治療・予防方法である。
本発明は家畜の乳房炎の治療・予防方法に係るものである。本発明では、カシス果実の抽出物を家畜に摂取させることにより、家畜の乳房炎を治療・予防する。本発明によれば、抗生物質を用いることなく乳房炎の治療・予防を行うことができる。
前述のとおり、「治療・予防」とは、「治療及び/又は予防」を意味する。
好ましくは、カシス果実の抽出物を添加した飼料を家畜に摂取させる。
かかる構成により、日常的にカシス果実の抽出物を家畜に摂取させることができる。
好ましくは、前記家畜は、ウシである。
好ましくは、前記カシス果実の抽出物は、カシスの丸ごとの果実の抽出物、カシスの果皮の抽出物、カシスの果肉の抽出物、及びカシスの種子の抽出物からなる群より選ばれた少なくとも1つである。
好ましくは、前記カシス果実の抽出物は、カシス果実の搾りカス又はカシス果実の圧搾液である。
好ましくは、前記カシス果実の抽出物を3日間以上にわたって反復して摂取させる。
本発明によれば、抗生物質を用いることなく、高い安全性をもって家畜の乳房炎を治療・予防することができる。
本発明の家畜の乳房炎治療・予防用組成物は、カシス果実の抽出物を有効成分として含有するものである。また本発明の家畜の乳房炎の治療・予防方法は、カシス果実の抽出物を家畜に摂取させるものである。
「カシス果実の抽出物」の種類や調製方法については、例えば、特表2012−528148号公報に記載の抽出物(ブラックカラント抽出物)と調製方法を採用することができる。
「カシス果実」には、丸ごとの果実のほか、果実の部分(果実の構成要素)が含まれる。果実の構成要素としては、果実の皮(果皮)、果肉、種子が挙げられる。
「カシス果実の抽出物」には、「カシス果実の搾りカス」と、「カシス果実の圧搾液」が少なくとも含まれる。さらに、カシス果実の圧搾液の濃縮液も、カシス果実の抽出物に含まれる。さらに、これらの溶媒抽出物、すなわち、カシス果実の搾りカスの溶媒抽出物、カシス果実の圧搾液の溶媒抽出物、当該圧搾液の濃縮液の溶媒抽出物、カシス果皮の溶媒抽出物も、カシス果実の抽出物に含まれる。さらに、これらの乾燥物(例えば、凍結乾燥物)、並びに当該乾燥物を粉砕したもの(例えば粉末状のもの)も、カシス果実の抽出物に含まれる。
カシス果実の抽出物の調製方法については、抽出物の種類や形態によって適宜選択すればよい。
例えば、カシス果実の搾りカスの溶媒抽出物から、粉末状のカシス果実の抽出物を得ることができる。例えば、カシス果実の搾りカスをエタノール等の溶媒で抽出し、溶媒抽出液を得る。この溶媒抽出液を濃縮した後、凍結乾燥することにより、固体形状のカシス果実の抽出物を得ることができる。また、この固形物を粉砕することにより、粉末状のカシス果実の抽出物を得ることができる。
別の例として、カシス果実の圧搾液から、粉末状のカシス果実の抽出物を得ることができる。例えば、丸ごとのカシス果実を圧搾して圧搾物を得る。この圧搾物を遠心分離等によって固液分離し、圧搾液を得る。この圧搾液を濃縮した後、凍結乾燥することにより、固体形状のカシス果実の抽出物を得ることができる。さらに、この固形物を粉砕することにより、粉末状のカシス果実の抽出物を得ることができる。
上記したカシス果実の抽出物としては、市販のものを使用することができる。例えば、以下の(a)〜(f)(いずれもスジョン・ジャパン社製)を用いることができる。
(a)「ドライカシスパウダー」(品番D0002):
カシス果実そのものを冷凍乾燥にし、それを粉末化した固形物
(b)「カシス濃縮果汁」(品番N10031):
カシス果実そのものを圧縮しそこから得られたカシス果汁の液体から水分を取り除き6倍濃縮して得られる液状物質
(c)「カシス搾りカス」(品番S0001):
カシス果実そのものを圧縮し水分を取り除いた果皮と種を乾燥し、それを粉末化した固形物
(d)「カシスアントシアニンパウダー10%」(品番A10010):
カシス果皮からエタノール抽出により得られた液状物質を乾燥し粉末化した10%のアントシアニン量を含む固形物
(e)「アントシアニンパウダー」(品番A0028):
カシス果皮からエタノール抽出により得られた液状物質を乾燥し粉末化した29.8%のアントシアニン量を含む固形物
(f)「アントシアニンエクストラクトパウダー」(品番A0057):
カシス果皮からエタノール抽出により得られた液状物質を乾燥し粉末化した58.3%のアントシアニン量を含む固形物
すなわち、(a)は丸ごとの果実、(b)は果実の圧搾液、(c)は果実の搾りカスに、それぞれ由来する。また(d)〜(f)は、いずれも果皮のエタノール抽出物に由来する。
本発明では、カシス果実の抽出物を対象の家畜に摂取させる。具体的には、家畜に経口投与する。
カシス果実の抽出物の投与量、投与期間等については、特に限定はなく、家畜の種類、病原菌の種類(同定できている場合)、等によって適宜選択すればよい。例えば乳牛であれば、期間(周産期、乳期など)、ストレスの状態、栄養状態、年齢、等によって適宜選択すればよい。
またカシス果実の抽出物は、数日から数週間にわたって継続的に摂取させることが好ましい。例えば、1日あたり10gを3日間以上、好ましくは5日間以上、より好ましくは8日間以上、さらに好ましくは10日間以上にわたって、継続的に摂取させる。
カシス果実の抽出物を摂取させる具体的な方法としては、例えば、飼料に添加する、飲料水に添加する、舐めさせる、口腔内に強制的に投与する、等の方法が挙げられる。
本発明の乳房炎治療・予防用組成物の形態としては、例えば、飼料の形態が挙げられる。すなわち、家畜用の飼料にカシス果実の抽出物を添加することにより、本発明の乳房炎治療・予防用組成物を構成することができる。
その他の形態としては、動物用医薬品の形態が挙げられる。例えば、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤等の経口投与可能な形態を採用することができる。製剤化にあたっては、動物用医薬用に通常用いられている各種の賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤等を用いることができる。
本発明の対象とする家畜としては、ウシ(乳牛)が代表的である。その他の家畜としては、ヤギ、ヒツジ、ブタ、ウマなどが挙げられる。その他、イヌやネコといったペット類も本発明における家畜に含まれる。
以下に、実施例をもって本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
1.乳房炎を発症したウシに対する効果
2013年1月から9月、及び2014年2月から8月にかけて、乳房炎を発症し抗生剤治療で治癒しなかったウシ(2013年は計17頭(個体番号A〜Q)、2014年は計9頭(個体番号R〜Z))にカシス果実の抽出物を摂取させ、乳房炎に対する治療効果を調べた。
2.方法
(1)カシス果実の抽出物
上記した(c)「カシス搾りカス」(品番S0001、スジョン・ジャパン社製)を使用した。
(2)投与量
1日あたり40g(6頭)又は10g(20頭)を経口投与。
(3)投与期間
2013年は8〜23日間程度。2014年は7日〜5ヶ月程度。
(4)治療効果の評価
乳汁中の体細胞数を指標として評価(目標値:30万個/mL以下)
3.結果
第1表,第2表に体細胞数(万個/mL)の測定結果を示す。第1表は1日あたり40g投与したウシ6頭の場合、第2表は1日あたり10g投与したウシ20頭の場合である。表中、「左前」等の表記は、乳汁を採取した乳房を表す。検査日初日の体細胞数は、試料投与前の値である。
第1表に示すように、1日あたり40g投与したウシ6頭のうち3頭について、体細胞数の顕著な減少が認められた。具体的には、
・個体番号Bについて、体細胞数が347.8万/mLから19.1万/mLに減少した(94.5%減少)。
・個体番号Cについて、体細胞数が269.2万/mLから22.0万/mLに減少した(91.8%減少)。
・個体番号Fについて、体細胞数が317.6万/mLから3.3万/mLに減少した(99.0%減少)。
また第2表に示すように、1日あたり10g投与したウシ20頭のうち11頭について、体細胞数の顕著な減少が認められた。具体的には、
・個体番号Hについて、体細胞数(右前)が220.9万/mLから25.6万/mLに減少した(88%減少)。ただし、途中でスペクトラゾール注入を行っている。
・個体番号Iについて、体細胞数(4試料の合計)が1024.3万(平均値で256.1万個/mL)から70.9万(平均値で17.7万/mL)に減少した(93%減少)。
・個体番号Kについて、体細胞数が74.7万/mLから17.9万/mLに減少した(76.2%減少)。なお、投与15日目でいったん体細胞数の増加が認められたが、最終的には17.9万/mLに減少した。
・個体番号Mについて、体細胞数が35.6万/mLから23.2万/mLに減少した(36.8%減少)。
・個体番号Nについて、体細胞数が106.8万/mLから37.2万/mLに減少した(65.1%減少)。
・個体番号Pについて、体細胞数が118.5万/mLから24.7万/mLに減少した(79.1%減少)。
・個体番号Qについて、体細胞数が318.9万/mLから37.5万/mLに減少した(88.2%減少)。
・個体番号Sについて、体細胞数が36.6万/mLから15.4万/mLに減少した(57.9%減少)。
・個体番号Tについて、体細胞数が193.5万/mLから15.7万/mLに減少した(91.9%減少)。
・個体番号Vについて、体細胞数が43.2万/mLから8.5万/mLに減少した(80.3%減少)。
・個体番号Xについて、体細胞数が71.3万/mLから14.2万/mLに減少した(80.1%減少)。
・個体番号Yについて、体細胞数が285.9万/mLから26.0万/mLに減少した(90.9%減少)。
以上の結果から、カシス果実の抽出物がウシ乳房炎の治療に有効であることが示された。
Figure 2016088918
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Claims (11)

  1. カシス果実の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする家畜の乳房炎治療・予防用組成物。
  2. 前記家畜は、ウシであることを特徴とする請求項1に記載の乳房炎治療・予防用組成物。
  3. 前記カシス果実の抽出物は、カシスの丸ごとの果実の抽出物、カシスの果皮の抽出物、カシスの果肉の抽出物、及びカシスの種子の抽出物からなる群より選ばれた少なくとも1つであることを特徴とする請求項1又は2に記載の乳房炎治療・予防用組成物。
  4. 前記カシス果実の抽出物は、カシス果実の搾りカス又はカシス果実の圧搾液であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の乳房炎治療・予防用組成物。
  5. 家畜用飼料であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の乳房炎治療・予防用組成物。
  6. カシス果実の抽出物を家畜に摂取させることを特徴とする家畜の乳房炎の治療・予防方法。
  7. カシス果実の抽出物を添加した飼料を家畜に摂取させることを特徴とする請求項6に記載の乳房炎の治療・予防方法。
  8. 前記家畜は、ウシであることを特徴とする請求項6又は7に記載の乳房炎の治療・予防方法。
  9. 前記カシス果実の抽出物は、カシスの丸ごとの果実の抽出物、カシスの果皮の抽出物、カシスの果肉の抽出物、及びカシスの種子の抽出物からなる群より選ばれた少なくとも1つであることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の乳房炎の治療・予防方法。
  10. 前記カシス果実の抽出物は、カシス果実の搾りカス又はカシス果実の圧搾液であることを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の乳房炎の治療・予防方法。
  11. 前記カシス果実の抽出物を3日間以上にわたって反復して摂取させることを特徴とする請求項6〜10のいずれかに記載の乳房炎の治療・予防方法。
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