JP2016088402A - ワイパシステム及びワイパシステム制御方法 - Google Patents

ワイパシステム及びワイパシステム制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ワイパアーム・ブレードの取り付け作業を容易にすると共に、取り付け位置の精度を向上させ廃棄ロスの低減を図る。【解決手段】ワイパブレード2a,2bの位置情報に基づいて、ピボット軸4a,4bを回転駆動させる電動モータ6a,6bの動作制御を行うワイパシステムにて、ピボット軸4a,4bにワイパブレード2a,2bを取り付けた後、ワイパブレード2a,2bの位置を学習してブレード位置情報を補正する学習モードを実施する。学習モードでは、ワイパブレード2a,2bを下側格納位置等の規定位置に移動させ、この規定位置にワイパブレード2a,2bが位置していることをセンサや映像、治具への当接などによって検出する。ワイパブレード2a,2bが規定位置に存在していることが検出された場合は、ブレード位置情報をその位置に対応した値に補正する。【選択図】図4

Description

本発明は、自動車等に搭載される車両用ワイパシステムの制御技術に関し、特に、ワイパ装置を車両に取り付ける際の初期設定処理に関する。
自動車等の車両には、雨天時等における運転者の視界を確保するため、ウインドシールド(フロントガラス)に付着した雨や、前車からの飛沫を拭き取るワイパ装置が設けられている。ワイパ装置は、ワイパ駆動装置によって揺動制御されるワイパアームを有しており、アーム先端には、ウインドシールドに当接するワイパブレードが装着されている。車両のボディ側には、ワイパモータによって回転駆動されるピボット軸が設けられており、ワイパアームはこのピボット軸に取り付けられ、モータの回転に伴って予め設定した制御角度にて揺動する。
従来、ワイパアームをピボット軸に取り付ける際には、ワイパアームが所定の制御角度にて動作するようにアーム位置を設定し、ピボット軸に固定している。この場合、ワイパアームの位置は、事前に算出された理論値に基づいて設定されるため、ワイパアームやワイパブレード・ボディの寸法誤差、剛性等の影響により、車両ごとにワイパブレードの位置にバラツキが生じる。特に、ワイパアーム・ブレードを装着する際には、アームやブレードの撓みなどの影響を受け易く、このため、ワイパアームのセッティングは所定の治具を用いて行われている。例えば、従来のワイパ取り付け作業では、アームを下側格納位置に停止させ、専用治具を使用しつつ、ワイパブレード先端が規定範囲内に入るようにワイパアームをナットで締付けピボット軸に装着している。
特開2008−18900号公報
しかしながら、治具を使用しても、アーム形状や、軸力(軸方向に加わる力)によるアームの沈込み、ガラス形状、車両剛性、各部品のバラツキなどにより、ワイパアームを規定範囲内に正確に装着することはかなり難しかった。しかも、それを行う作業者は、この作業を迅速に行うことが求められるため、作業者が重い負担を強いられるという問題があった。また、リンク機構を介さずにモータユニットの出力軸に直接ワイパアームを取り付けるような、いわゆるダイレクトドライブワイパは、機構上、ナットを締付ける際に、容易にピボット軸が回されてしまう。このため、ワイパアーム・ブレードを所定の角度範囲内に組み付ける作業がさらに難しくなる、という問題があった。さらに、一旦規定範囲外に装着されたアームは、ピボット軸との嵌合によりセレーション痕が残るため、再使用できず廃棄されてしまうという問題もあった。
本発明の目的は、ワイパアーム・ブレードの取り付け作業を容易にすると共に、取り付け位置の精度を向上させ、廃棄ロスの低減を図ることにあることにある。
本発明のワイパシステムは、払拭面上に配置されるワイパブレードと、前記ワイパブレードが取り付けられるワイパアームと、車両側に設置され前記ワイパアームが固定されるピボット軸と、前記ピボット軸を回転駆動させる電動モータと、前記ワイパブレードの位置情報に基づいて、前記電動モータの動作制御を行う制御装置と、を備えてなるワイパシステムであって、前記制御装置は、前記ピボット軸に前記ワイパアームを取り付けた後に実施され、前記ワイパブレードの位置を学習して前記位置情報を補正する学習モードを有し、前記学習モードは、前記ワイパブレードを所定の規定位置に移動させ、該規定位置に前記ワイパブレードが位置していることを検出し、前記位置情報を前記規定位置に対応した値に補正することを特徴とする。
前記ワイパシステムにおいて、前記制御装置に、前記学習モードの際、前記ワイパブレードを前記規定位置に移動させる学習動作開始部と、前記学習モード時に、前記ワイパブレードが前記規定位置に位置していることを検出するブレード位置確認部と、前記ワイパブレードが前記規定位置に位置していることを検出したとき、前記位置情報を前記規定位置に対応した値に補正する位置情報学習補正部と、を設けても良い。
また、前記規定位置として、(a)Aピラー干渉位置、(b)上反転位置、(c)ブレード干渉上限位置、(d)下反転位置、(e)間欠停止位置、(f)下側格納位置、(g)下部車体当接位置の何れかを採用しても良い。
さらに、前記規定位置に前記ワイパブレードが位置していることをセンサや映像を用いて検出しても良い。この場合、払拭面上や、車体、治具上、ワイパブレードやワイパアーム自体などに近接センサ等を配置し、ワイパブレードが規定位置に存在していることを検出しても良い。また、払拭面上をカメラにて撮影したり、ワイパブレードやワイパアームにカメラを設置したりし、それらから得られる画像を画像処理することにより、ワイパブレードが規定位置に存在していることを検出しても良い。
また、前記規定位置に当接部材を配置し、前記ワイパブレードを前記当接部材によって前記規定位置に停止させ、前記ワイパブレードの停止により前記規定位置に前記ワイパブレードが位置しても良い。この場合、規定位置に治具を配置し、アーム又はブレードの一部又は全体を治具に当ててブレードを規定位置にて停止させたり、例えば、Aピラーのような車体の一部や車体側に設けた反転止めを当接部材としてブレードを停止させたりしても良い。
一方、本発明のワイパシステム制御方法は、払拭面上に配置されるワイパブレードと、前記ワイパブレードが取り付けられるワイパアームと、車両側に設置され前記ワイパアームが固定されるピボット軸と、前記ピボット軸を回転駆動させる電動モータと、を備え、前記電動モータは、前記ワイパブレードの位置情報に基づいて動作制御されるワイパシステムの制御方法であって、前記ピボット軸に前記ワイパアームを取り付けた後に、前記ワイパブレードの位置を学習して前記位置情報を補正する学習モードを実施し、前記学習モードは、前記ワイパブレードを所定の規定位置に移動させ、該規定位置に前記ワイパブレードが位置していることを検出し、前記位置情報を前記規定位置に対応した値に補正することを特徴とする。
本発明にあっては、ワイパアームをピボット軸に組み付けた後、学習モードを実施し、ワイパブレードを規定位置に移動させる。そして、ワイパブレードが規定位置に存在することを認識した後、制御用の位置情報を学習補正する。これにより、位置情報を実際に設置したガラス面上で変更でき、ワイパブレードの取り付け位置のバラツキによる位置情報の誤差を小さく抑えられる。ワイパアーム装着後に位置情報を学習するため、ブレード取り付け時に求められる作業精度が緩和され、作業者の作業負担も軽減される。
本発明のワイパシステム及びワイパシステム制御方法によれば、払拭面上に配置されるワイパブレードと、ワイパブレードが取り付けられるワイパアームと、車両側に設置されワイパアームが固定されるピボット軸と、ピボット軸を回転駆動させる電動モータと、を備え、前記電動モータがワイパブレードの位置情報に基づいて動作制御されるワイパシステムにて、ピボット軸にワイパアームを取り付けた後に、ワイパブレードの位置を学習して位置情報を補正する学習モードを実施するようにしたので、ワイパブレードの位置情報を実際に設置した払拭面上で変更することができる。このため、ワイパブレードの取り付け位置のバラツキによる位置情報の誤差を小さくすることができ、制御精度の向上を図り払拭性能を向上させることが可能となる。
また、ワイパアーム装着後にワイパブレードの位置情報を学習するため、ブレード取り付け時の作業精度が緩和され、ワイパアーム・ブレードのセットが容易となり、作業者の作業負担も軽減される。さらに、ワイパアーム・ブレードのセットが容易かつ正確に行われるため、角度修正作業のための組みなおし作業も不要となり、取り付け不良による廃棄ロスも削減され、製造コストの低減も図られる。
本発明の一実施形態であるワイパシステムの全体構成を示す説明図である。 ワイパ制御装置の制御系の構成を示すブロック図である。 学習処理の基礎となるブレードの規定位置の例を示す説明図である。 学習処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態であるワイパシステムの全体構成を示す説明図である。図1のワイパシステムは対向払拭型の装置構成となっており、運転席側(DR側)のワイパアーム1aと、助手席側(AS側)のワイパアーム1b(以下、アーム1a,1bのように略記する)が対向するように配置されている。各アーム1a,1bには、ワイパブレード2a,2b(以下、ブレード2a,2bのように略記する)がそれぞれ取り付けられている。ブレード2a,2bは、アーム1a,1b内に内装された図示しないばね部材等によりフロントガラス(払拭面)3に弾圧的に接触している。
車体には2つのワイパ軸(ピボット軸)4a,4bが設けられている。アーム1a,1bは、その基端部でワイパ軸4a,4bにそれぞれ取り付けられており、いわゆるダイレクトドライブワイパの構成となっている。なお、符号における「a,b」は、それぞれ運転席側と助手席側に関連する部材や部分等であることを示している。アーム1a,1bを揺動運動させるため、当該システムにはPWM duty制御される2つ電動モータ6a,6b(以下、モータ6a,6bと略記する)が設けられている。モータ6a,6bは、モータ本体7と減速機構8とによって構成されている。
モータ6a,6bは、ワイパ制御装置(制御手段)10a,10bによって駆動制御され正逆回転する。モータ6aを駆動制御するワイパ制御装置10aは、車両側のコントローラであるECU11と車載LAN12を介して接続されている。ECU11からワイパ制御装置10aに対しては、ワイパスイッチのON/OFFや、Lo,Hi,INT(間欠作動)などのスイッチ情報やエンジン起動情報などがLAN12を介して入力される。ワイパ制御装置10a,10b同士の間は通信線13にて接続されている。
図1のワイパシステムでは、ブレード2a,2bの位置情報に基づいてモータ6a,6bがフィードバック制御(PI制御)される。ここでは、ブレード2a,2bの位置に対応して、両ブレードの目標速度が設定されており、予めマップ等の形でワイパ制御装置10a,10b内に格納されている。ワイパ制御装置10a,10bは、ブレード2a,2bの現在位置を検出すると共に、ワイパ軸4a,4bの回転速度からブレード2a,2bの移動速度を検出する。ワイパ軸4a,4bの回転速度は、ワイパ軸4a,4b又はモータ6a,6bの回転軸に取り付けられたセンサマグネットと、センサマグネットに対向配置された磁気センサ(共に図示せず)によって検出される。そして、現在のブレード2a,2bの速度と、当該位置におけるブレード2a,2bの目標速度とを比較し、目標速度と現在速度との差に応じて、適宜、モータ6a,6bを制御する。
モータ6a,6bの制御情報は、通信線13を介してワイパ制御装置10a,10bの間で交換され、双方のブレードの位置関係に基づいて、モータ6a,6bが同期制御される。すなわち、ワイパ制御装置10a,10bは、まず、自身の側のブレード位置に基づきモータ6a,6bを正逆転制御する。同時にワイパ制御装置10a,10bは、両ブレード2a,2bのブレード位置情報に基づいてモータ6a,6bを制御し、ブレード同士が干渉したり、角度差が拡大したりしないようにワイパシステムを制御する。これにより、ブレード2a,2bが、払拭範囲5内の下反転位置と上反転位置との間を揺動運動し、フロントガラス3に付着した雨や雪などが払拭される。
ここで、本発明によるワイパシステムは、ワイパ軸4a,4bにアーム1a,1bを取り付けた後、ブレード2a,2bの角度(以下、ブレード角度と称する)を学習させることができる。すなわち、ワイパ制御装置10a,10bにブレード角度を学習させ、制御用の位置情報(角度データ)を補正することができる。このため、アーム取り付け時における角度のバラツキを吸収・較正することができ、制御精度の向上が図られると共に、作業精度が緩和され、作業者の作業負担も軽減される。
この場合、ブレード角度の学習は、まず、所定のブレード位置(例えば、上反転位置)を規定位置として設定し、その位置にブレード2a,2bを移動させ、そこにブレードが位置していることを検出する。規定位置におけるブレード角度は予め分かっており、規定位置にブレード2a,2bが存在することが把握できれば、正確なブレード角度が検知できる。そして、検出したデータに基づいて、他のブレード位置に関する角度データを補正(学習)する。
このような学習処理は、ワイパシステムの「学習モード」を実行させることにより、ワイパ制御装置10a,10bによって自動的に実施される。ワイパ制御装置10a,10bには、このための補正学習機能(プログラム)が予め設定されている。図2は、ワイパ制御装置10aにおける制御系の構成を示すブロック図である。なお、ワイパ制御装置10a,10bは同一構成となっているため、図2及び以下の記載では、ワイパ制御装置10aについてのみ説明する。
ワイパ制御装置10aには、CPU21と、データ送受信部22が設けられている。ワイパ制御装置10aは、LAN12を介してECU11と接続されている。ワイパ制御装置10aには、ECU11から、ワイパスイッチの設定状態(ON/OFFやLo,Hi,INT等の動作モード設定)、エンジン起動信号等の各種車両情報が入力される。ワイパ制御装置10a内にはさらに、補正学習機能を含む種々の制御プログラムや各種制御情報が格納されたROM23と、モータ回転数やブレード現在位置などの制御上のデータを格納しておくRAM24が設けられている。
CPU21は中央演算処理装置であり、ここでは、ECU11と接続されたCPU21がマスタ側となっており、図示しないワイパ制御装置10bのCPUがスレーブ側となっている。ワイパ制御装置10aのCPU21は、データ送受信部22と通信線13を介してワイパ制御装置10bのCPUと接続されている。両CPUは、通信線13を通じてブレード位置情報や動作指示を互いにやり取りしている。マスタ側のCPU21は、ワイパスイッチの状態に従って、ワイパ制御装置10bから送られてきたブレード2bの位置情報や自ら(ブレード2a)の位置情報に基づいてモータ6aの動作を制御する。スレーブ側のCPUは、ワイパ制御装置10aからの指示に従って、ワイパ制御装置10aから送られてきたブレード2aの位置情報や自ら(ブレード2b)の位置情報に基づいてモータ6bの動作を制御する。
CPU21には、モータ6aに設けられた磁気センサからのセンサ信号に基づいて、ブレード2aの現在位置を検出するブレード位置検出部25と、同センサ信号に基づいて、ブレード2aの現在速度を検出するブレード速度検出部26が設けられている。また、CPU21には、「学習モード」が選択されたとき、学習モードを開始しブレード2aを自動的に所定の規定位置に移動させる学習動作開始部27と、学習モード開始に伴ってブレード2aが規定位置に移動したとき、ブレード2aが規定位置に到達しそこに位置することを検出するブレード位置確認部28が設けられている。この場合、ブレード2aが規定位置に移動したことは、外部の規定位置検出手段31を用いたり、モータ速度の変化などによって把握する。
CPU21にはさらに、ブレード位置確認部28によってブレード2aが規定位置に存在することが確認されたとき、ブレード2aに関する位置情報を規定位置に対応させて補正する位置情報学習補正部29が設けられている。加えて、CPU21には、学習モード時にブレード2aを規定位置方向に作動させたり、通常動作時にブレード2aを上下反転位置間で適宜動作させる駆動制御指示部30が設けられている。通常動作時、駆動制御指示部30は、ブレード位置情報に基づいて、モータ6aに対して回転方向やDuty等を指示し、ブレード2aの往復動作を制御する。
このような構成を備えた本発明によるワイパシステムでは、ワイパ軸4a,4bにアーム1a,1bを取り付けた後、ワイパ制御装置10a,10bに対し、「学習モード」を実施する旨の指令を行うことにより、ブレード2a,2bが自動的に作動し、ブレード位置情報の学習・補正が行われる。この学習処理は、DR側とAS側のワイパ制御装置10a,10bが互いに同期制御を行いながら実施される。その際、学習処理の基礎となるブレードの規定位置としては、図3に示すように、前述の上反転位置を含め、(a)Aピラー干渉位置,(b)上反転位置,(c)ブレード2a,2bの干渉上限位置,(d)下反転位置,(e)間欠停止位置,(f)下側格納位置,(g)拡大格納位置(下部車体当接位置:格納位置の下側にて車体と当接しブレード動作を機械的に阻止する位置)などが用いられる。この場合、「規定位置」は、ブレード2a,2bではなく、アーム1a,1bの位置に基づいて設定しても良い。なお、図3はブレード2bに関する各規定位置を示しているが、ブレード2a側にも同様に規定位置が設定される。
一方、ブレード2a,2bがこれらの規定位置に位置していることを検出する規定位置検出手段31としては、例えば、次のようなものが考えられる。
まず、センサを用いる手段として、次のものが挙げられる。
(1)フロントガラス3にセンサを設置し、ブレード位置(規定位置存在)を検出。
(2)ボディ側にセンサを設置。
(3)治具にセンサを設置。
(4)アーム又はブレードにセンサを設置。
この場合、センサとしては、ブレードが規定位置に近接したことを検知できるものであれば、光学式や磁気式など種々のセンサが適用できる。
次に、映像を用いた手段として、次のものが挙げられる。
(5)ガラス面上をカメラにて撮影し、画像処理によりブレード位置を検出。
(6)アーム又はブレードにカメラを設置し、その画像からブレード位置を検出。
なお、(1)〜(6)の場合、学習処理の際、ブレード2a,2bが想定の動作範囲を超えて作動することを防止するため、ボディ側に動作抑止用のストッパ部材を設置する。
また、物理的な当接部材を用いた手段として、次のものが挙げられる。この場合は、外部の規定位置検出手段31を用いず、ブレードが当接部材に当たることによりブレード速度が0になることでブレード2a,2bが規定位置に位置していることを検出する。
(7)規定位置に治具を配置し、アーム又はブレードの一部又は全体を治具に当てる。治具にてブレード2a,2bを規定位置にて停止させ、その位置を確定させる。
(8)ボディ(例えば、Aピラー:前部窓柱)を当接部材とし、アーム又はブレードの一部又は全体をボディに当ててブレード2a,2bを規定位置に停止させる。
(9)ボディ側反転止め(例えば、拡大格納位置や、モータやリンク機構などに設けたストッパ)を当接部材とし、アーム又はブレードの一部又は全体を反転止めに当ててブレード2a,2bを規定位置に停止させる。
このように、当該ワイパシステムでは、複数個の規定位置と、複数の規定位置検出手段が想定され、それらを適宜組み合わせた方式(上記の場合には、(a)〜(g)と(1)〜(9)の組み合わせにより、7×9=63通りの方式が考えられる)によって「学習モード」を実行する。そこで、その一例として、(f)と(7)を組み合わせ、下側格納位置に治具を設置して学習モードを実行する場合について説明する。図4は、ワイパ軸4a,4bにアーム1a,1bを取り付け、(f)−(7)の組み合わせにて学習処理を行う場合の手順を示すフローチャートである。
図4に示すように、ここではまず、学習モードの実施に先立ち、下側格納位置にワイパ角度設定用の治具を設置し(ステップS1)、ワイパ軸4a,4bにアーム1a,1bを取り付ける(ステップS2)。その後、ステップS3に進み、ワイパ制御装置10a,10bに対し、「学習モード」を実施する旨の指示を行う(ステップS3)。この指示は、外部の制御装置から、学習モードを実施する旨の指令信号(学習モード=1)をワイパ制御装置10a,10bに送信することによって行われる。これを受けたワイパ制御装置10a,10bは、学習動作開始部27により、ワイパ動作を学習モード(学習モード=1)に移行する(ステップS4)。
学習モードに移行したワイパ制御装置10a,10bは、駆動制御指示部30により、ブレード2a,2bを下側格納位置方向に動作させる(ステップS5)。これにより、ブレード2a,2bは、下側格納位置に向かって移動する。ブレード2a,2bを下側格納位置方向に移動させると、やがて下側格納位置に設置した治具に当接し、ブレード2a,2bは停止する(ステップS6)。ブレード2a,2bが停止すると、速度が0になった旨をブレード速度検出部26が検出し(ステップS7)、位置情報学習補正部29は、ブレード2a,2bが規定位置(下側格納位置)に来たことを検知する。なお、ここでは、ブレード停止判定をブレード速度に基づいて行っているが、モータのDutyや作動時間、あるいは、それらの組み合わせによって行っても良い。
ブレード2a,2bが規定位置に存在することを認識した位置情報学習補正部29は、ブレード位置確認部28に働きかけ、ブレード位置情報を補正する。すなわち、その時点のブレード2a,2bの角度を「下側格納位置」として学習し、ブレード位置情報における「下側格納位置」の角度データを補正する(ステップS8)。これにより、ブレード位置情報が規定位置(ここでは下側格納位置)に対応した値に補正される。ブレード位置情報の補正は、下側格納位置のみならず、下反転位置や上反転位置など、制御上必要な各角度位置についても、下側格納位置のデータに基づいて行われる。その際、当該ワイパシステムが搭載される車種データも参照され、車種ごとに異なるフロントガラスの形状や曲率などにも適応する。ブレード位置確認部28によってブレード位置情報を補正した後、ワイパ制御装置10a,10bは「学習モード」を終了させ(学習モード=0:ステップS9)、ルーチンを抜ける。
なお、図4の手順では、学習モード開始に伴う規定位置への移動は、ROM23に格納されている学習補正プログラムによって自動的に行われるが、これらの指令を外部の制御装置から行うことも可能である(破線経路:ステップS11)。その場合、ワイパ制御装置10a,10bは、外部から規定位置を指定され、そこに向かってブレード2a,2bを移動させる。このような制御形態を取ることにより、車種や工程等に応じて規定位置を適宜変更でき、システムの汎用性が拡大する。
このように外部から規定位置を指定する場合は、ブレード位置情報を補正した後、外部制御装置に対し、ブレード2a,2bが規定位置(下側格納位置)に到達し、ブレード位置情報を補正した旨の信号(下側格納位置信号=1)を送出する(同:ステップS12)。これにより、外部制御装置における下側格納位置信号(規定位置指示信号)がクリア(下側格納位置信号=0)される(同:ステップS13)。これを受けた外部制御装置は、学習モードを終了する旨の指令信号(学習モード=0)をワイパ制御装置10a,10bに送信し(同:ステップS14)、ワイパ制御装置10a,10bは「学習モード」を終了させる(学習モード=0:ステップS10)。
このように、本発明のワイパシステムにあっては、アーム1a,1bをそれぞれある範囲内に組み付けた後、「学習モード」を実施し、ブレード2a,2bを規定位置に移動させる。そして、ブレード2a,2bが規定位置に位置していることを認識した後、制御用のブレード位置情報を規定位置に対応したデータに補正する。これにより、ブレード位置情報を実際に設置したガラス面上で変更でき、ブレード2a,2bの取り付け位置のバラツキによるブレード位置情報の誤差を小さくすることが可能となり、制御精度の向上が図られる。さらに、払拭範囲の設定精度を向上させることや、対向払拭型のワイパ装置におけるブレード同士の干渉に対する干渉回避精度を向上させることが可能となる。従って、払拭性能が向上し、システムとしての品質や付加価値も向上する。
また、アーム装着後にブレード角度を学習するため、当初のブレード取り付け位置については高い精度は要求されず、ワイパアーム・ブレードのセットが容易となり、作業者の作業負担も軽減される。しかも、学習処理はモード設定により自動的に実施されるため、この点においても組み付け作業性の向上が図られる。さらに、ワイパアーム・ブレードのセットが容易かつ正確に行われるため、角度修正作業のための組みなおし作業も不要となり、取り付け不良による廃棄ロスも削減され、製造コストの低減も図られる。加えて、ブレード位置情報を車両搭載後に設定できるため、ワイパアーム・ブレードを複数車種間にて共用することも可能となる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、前述の実施の形態では、2つの電動モータをフロントガラス3に対して左右対称に配置し、運転席側と助手席側のワイパアームを対向するよう払拭動作させる対向払拭型のワイパ装置に本発明を適用した例を示したが、運転席側と助手席側のワイパアームを略同一方向に払拭動作させるタンデム型のワイパ装置にも適用可能である。また、ワイパの構成としてダイレクトドライブワイパの構成を示したが、リンク機構を用いるワイパの構成にも適用可能である。
また、前述の実施の形態では、規定位置として(a)〜(g)の7箇所を例示したが、これ以外の場所を規定位置とすることも可能である。例えば、ボンネットフード干渉角度(ワイパブレードを立てた状態でボンネットを開けた場合に干渉する角度)を用いたり、当該学習処理のために特に設定した「学習モード用チェック位置」などを設定したりすることも可能である。つまり、規定位置は、規定位置として認識できる位置であれば良いため、任意に設定することが可能である。さらに、ワイパ軸4a,4bやモータ6a,6bの回転速度を検出する手段として、センサマグネットとホールIC等の磁気センサの組み合わせを示したが、ロータリーエンコータやMRセンサを用いることも可能である。
1a,1b ワイパアーム
2a,2b ワイパブレード
3 フロントガラス
4a,4b ワイパ軸
5 払拭範囲
6a,6b モータ
7 モータ本体
8 減速機構
10a,10b ワイパ制御装置
11 ECU
12 車載LAN
13 通信線
21 CPU
22 データ送受信部
23 ROM
24 RAM
25 ブレード位置検出部
26 ブレード速度検出部
27 学習動作開始部
28 ブレード位置確認部
29 位置情報学習補正部
30 駆動制御指示部
31 規定位置検出手段

Claims (7)

  1. 払拭面上に配置されるワイパブレードと、
    前記ワイパブレードが取り付けられるワイパアームと、
    車両側に設置され前記ワイパアームが固定されるピボット軸と、
    前記ピボット軸を回転駆動させる電動モータと、
    前記ワイパブレードの位置情報に基づいて、前記電動モータの動作制御を行う制御装置と、を備えてなるワイパシステムであって、
    前記制御装置は、前記ピボット軸に前記ワイパアームを取り付けた後に実施され、前記ワイパブレードの位置を学習して前記位置情報を補正する学習モードを有し、
    前記学習モードは、前記ワイパブレードを所定の規定位置に移動させ、該規定位置に前記ワイパブレードが位置していることを検出し、前記位置情報を前記規定位置に対応した値に補正することを特徴とするワイパシステム。
  2. 請求項1記載のワイパシステムにおいて、
    前記制御装置は、
    前記学習モードの際、前記ワイパブレードを前記規定位置に移動させる学習動作開始部と、
    前記学習モード時に、前記ワイパブレードが前記規定位置に位置していることを検出するブレード位置確認部と、
    前記ワイパブレードが前記規定位置に位置していることを検出したとき、前記位置情報を前記規定位置に対応した値に補正する位置情報学習補正部と、を有することを特徴とするワイパシステム。
  3. 請求項1又は2記載のワイパシステムにおいて、
    前記規定位置は、(a)Aピラー干渉位置、(b)上反転位置、(c)ブレード干渉上限位置、(d)下反転位置、(e)間欠停止位置、(f)下側格納位置、(g)下部車体当接位置の何れかであることを特徴とするワイパシステム。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のワイパシステムにおいて、
    前記規定位置に前記ワイパブレードが位置していることをセンサを用いて検出することを特徴とするワイパシステム。
  5. 請求項1〜3の何れか1項に記載のワイパシステムにおいて、
    前記規定位置に前記ワイパブレードが位置していることを映像を用いて検出することを特徴とするワイパシステム。
  6. 請求項1〜3の何れか1項に記載のワイパシステムにおいて、
    前記規定位置に当接部材を配置し、前記ワイパブレードを前記当接部材によって前記規定位置に停止させ、前記ワイパブレードの停止により前記規定位置に前記ワイパブレードが位置していることを検出することを特徴とするワイパシステム。
  7. 払拭面上に配置されるワイパブレードと、
    前記ワイパブレードが取り付けられるワイパアームと、
    車両側に設置され前記ワイパアームが固定されるピボット軸と、
    前記ピボット軸を回転駆動させる電動モータと、を備え、
    前記電動モータは、前記ワイパブレードの位置情報に基づいて動作制御されるワイパシステムの制御方法であって、
    前記ピボット軸に前記ワイパアームを取り付けた後に、前記ワイパブレードの位置を学習して前記位置情報を補正する学習モードを実施し、
    前記学習モードは、前記ワイパブレードを所定の規定位置に移動させ、該規定位置に前記ワイパブレードが位置していることを検出し、前記位置情報を前記規定位置に対応した値に補正することを特徴とするワイパシステム制御方法。
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