JP2016087371A - 踊る人形 - Google Patents

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【課題】かんたんな構造で、人形の動作を人の動きに似せて連続的に動作する踊る人形を提供する。【解決手段】([請求項1]の構成要件)とで踊る人形を構成している。本発明は、胴体内に配置された動力源から、3つの運動動作を連続して行わしめることにあり、その運動動作とは、モーター+ギャボックスより入力を受け、変形スライダクランク、メインロッド、弧状スライダクランクに運動を伝達し、アウターインナーワイヤーを緊張、弛緩することにより両腕の開閉、並びに胴体部の上・下動を行わせる。併せて、同ギャボックスの異なる出力軸より入力を得て回転スライダクランク機構によりロッド(舌)に往復運動を与え、クロスヘッドを上下させることによって巨大な舌を顔面から突き出し、また引っ込めたりすることの出来る上記3つの動きを連続して行う踊る人形を特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、踊る人形に関し、一つのモーターを駆動源として、人形の両腕の開閉、胴体の上・下動、そして、顔面部の口から巨大な舌を突き出し、引っ込めたりする。この三つの動作を連続して行うことを特徴とする踊る人形である。
従来の動く人形、あるいは踊る人形においては、腰振りダンス、腕振りダンス、招き猫等、各種多様のものが知られ、また、からくり人形に見られるような両手で茶碗をささげ、茶碗と取ると人形の前進が止まり、茶碗を戻すと次に反転して戻るという驚くべき構成力を持った人形が古い時代に考えられてもいる。また、幼児向けに音楽に合わせて踊る人形など多様なものが市場にあり、一方、ホンダに代表される「アシモ」のように極めて高度な技術と驚くべき性能を持って、歩行は勿論、人間の動作に近い動きを可能にしたロボットまで現れている。
当該発明の踊る人形は、ニュージーランド、ラグビーチームが国際試合前に相手選手を前にして、行うセレモニーである「ウォークライ」の一部分をとらえて表現されたものであり、相手選手を挑発、威嚇するもので、それにより自身を鼓舞、敵選手をして、戦意喪失せしめる。そしてその動作は力強く、雄雄しく、しかも奇抜さがあり。見てもおもしろい。その一種おかしげな動作を組み合わせることによって、連続動作を行うことのできる踊る人形を特徴とするものである。
特許公開 2002−282559 ロボット玩具 特許公開 2002−346239 ロボット玩具 特許公開 2002−153679 人形玩具の腕部構造 特許公開 平06−269572 ロボット玩具等の腕部材の作動装置 登録実用新案3101182 獅子舞を模した踊る人形 タミヤギヤボックス(市販品) ウォームギャーボックスHE(カタログ) (株)ホビーベースイエローサブマリン ロールスイングジョイント(軸ずれ)(カタログ)
人に似せた形態の人形において、両脚はやや開きかげんに台座の上に固定され正面を向いている。胴体部は両脚の上に配置され、両袖に両腕。そして頭部からなる人形である。
従来の動く人形、あるいは踊る人形等において、その動きにリアル感に乏しいものが見られる。しかしながら、本発明の最大の課題はかかるリアル性を合わせ持った動作を連続して行わしめることにあり、よって見る者をして、一つの完結性を持った動作によって、その奇抜さ、おもしろさ、おかしさを狙った踊る人形である。(特許文献1,2,4御参照)
課題が解決するための手段
図面1に示した踊る人形胴体内に1つの30モーターを動力源とする34ギャボックスを設置し、(非特許文献1参照)その一つの出力より13変形スライダクランクに回転運動を与え、そして、16メインロッドに直線往復運動を与え、同メインロッドの上端に配置された1弧状スライダクランクを上・下動させることにより両腕の開閉運動に変換する。
次に、当該16メインロッドの下端に連結された17腰関節ヒンジを連動させることにより、18アッパーレッグアーム、20ローアーレッグアームがそれぞれのヒンジから折れ曲げられことによって、胴体の上・下運動に変換される。
次に、踊る人形、顔面部の舌の動作であるが、入力は同じく30モーター+34ギャボックから得る。しかし前述の両腕運動、胴体の上・下動の入力箇所とは異なる箇所から、同出力箇所場所に29回転スライダクランクを直結し、その回転スライダック運動の回転出力から26タイロッド(舌)を介して直線運動に変え、23リニアガイドバーに組み込まれた24クロスヘッド(舌)を連動、上・下動させることにより、クロスヘッドに取り付けられた舌が斜行上・下運動になる。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)([請求項1]の構成要件)とで構成されているので簡単な構造であるが、人形動作を人の動きに似せて、連続的に、しかも、おもしろく、おかしさを持って踊らせることが出来る。さらに、当動作は、ある種の癒し効果をもかもし出すのである。
本図面を実施するための最良の第1の形態の立面図である。 上面図である。 断面図である。 正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。本発明の構成は3つの機構に分けられる。その1つは、両腕の開閉、二つ目は胴体部の上・下動、そして3番目として顔面部舌の上・下動である。
実勢例1
図1は、本発明の装置の実施例1の立面図である。踊る人形の両腕の開閉、ならびに胴体の上・下動の機構を示している。正面に13変形スライダクランクの図が示されている。この変形スライダクランクに回転入力が与えられることにより、同機構に従ってスライダは上下し、これに伴い当該機構に直結されている16メインロッドが同じく上・下動する直線往復運動となる。そして、当該メインロッド上端部に設置されている1弧状スライダクランクも同じく上・下動する。メインロッドが上昇するに従い弧状スライダクランク内に組み込まれた2クロスヘッドは弧状に沿って中心側に引っ張られ、それに伴って、5プランジャーを介して4ワイヤーリニアを引き寄せ、さらにそれに固定されている7アウターインナーワイヤーをも引っ張る。そしてアウターインナーワイヤーは、10ワイヤースリッターを経てアーム先端は12ワイヤーストッパーによって固定されているので、これは昔なじみの管人形の運動原理によりアームは直線になろうとすることにより、腕は開かれる。また、これとは逆に弧状スライダクランクが下降することにより、上記の運動とは逆にアウターインナーワイヤーは緩められ、両腕は重力に従い下方へ戻されることになる。このようにして、両腕の開閉が可能となる。
尚、便宜上、上記腕の運動動作は、片側のみの説明としているが、これは対偶であるので片方のみの機構説明とした。
また、6プランジャーブラケット並びに8ロールスイングジョイント(軸ずれ)は、31背面ベースに設置されているので弧状スライダックのみによる上・下動なので干渉することはない。また、当該両腕の肩部分に8ロールスイングジョイント(軸ずれ)を組み込んでいるが、これは両腕が上・下動する時、単なる一方向のヒンジ機構では、人形が自然の動きと異なることになり、より自然な動きの自由度を増すために配置している(非特許文献2御参照)
また、7アウターインナーワイヤーの使用は、同ワイヤーをアウターで覆うことにより屈曲部において摩擦を軽減し、動きのスムーズさが失われてしまうことのないよう配慮している。
次に、胴体の上・下運動であるが、前記説明の通り、当該踊る人形胴体内部に30モーター+34ギャボックスを配置し、そして、13変形スライダクランクの回転運動から上・下の直線往復運動に変換、16メインロッドを介してその下端部に19腰関節ヒンジを連動させることによって18アッパーアームレッグ、ならびに20ローアーレッグアームが各々のヒンジから折れ曲がり、台座に固定されている21足首関節ヒンジを支点にして上・下運動することになる。
尚、上記両腕の開閉、並びに胴体の上・下運動は、13変形スライダクランクより入力を得ているゆえに、この変形スライダクランクの機械的特徴から上・下端の箇所で、いったん休止する。したがって、両腕の開時、閉時、また、胴体が伸び、また下がり切った時の運動動作の転換時には一時的に休止されることになる。これも自然の動作を効果ならしめている(図1御参照)
次に、踊る人形の顔面部の33舌の動作機構である。入力は同じく30モーター+34ギャボックスからであるが。しかしながら、ここは前述の両腕の開閉運動、並びに胴体の上・下動機構とは別の箇所から入力を得ているゆえに、回転速度は速く、そして、当概入力軸に19回転スライダックを組み込み、その出力から26タイロッド(舌)を介して、23リニアガイドバー、24クロスヘッドを上・下動させることにより、24クロスヘッドに固着されている33舌を連動させる。この運動に伴い、舌は、顔面内部に隠れ、突き出たりとする往復運動となる。
また、この舌の回転スライダクランクの運動は、ウイットウォース早もどり機構の名で知られ、その運動機構の特徴により、ロッドに早もどり運動を与え、舌の出し入れに効果を発揮している。
1 弧状スライダクランク
2 クロスヘッド
3 ワイヤーアジャスター
4 ワイヤーリニア
5 プランジャー
6 プランジャーブラケット
7 アウターインナーワイヤー
8 ロールスイングジョイント(軸ずれ)
9 アーム
10 ワイヤースリッター
11 アームヒンジ
12 ワイヤーストッパー
13 変形スライダッククランク
14 アッパーブラケット
15 ローアーブラケット
16 メインロッド
17 腰関節ヒンジ
18 アッパーレッグアーム
19 膝関節ヒンジ
20 ローアーレッグアーム
21 足首関節ヒンジ
22 バックブラケット(舌)
23 リニアガイドバー
24 クロスヘッド(舌)
25 フロントブラケット(舌)
26 タイロッド(舌)
27 ギアボックスフレーム
28 ユニバーサルジョイント
29 回転スライダッククランク
30 モーター
31 背面ベース
32 ロッドガイド
33 舌
34 ギアボックス(市販品)

Claims (1)

  1. 下記要件を備えること特徴とする踊る人形である。
    頭部、胴体、両腕、両脚とから成り、両脚の下部は台座に固定された踊る人形であり、本発明は、胴体内に配置された動力源から、3つの運動動作を連続して行わしめることにあり、その運動動作とは、モーター+ギャボックスより入力を受け、変形スライダクランク、メインロッド、弧状スライダクランクに運動を伝達し、アウターインナーワイヤーを緊張、弛緩することにより両腕の開閉、並びに胴体部の上・下動を行わせる。併せて、同ギャボックスの異なる出力軸より入力を得て回転スライダクランク機構によりロッド(舌)に往復運動を与え、クロスヘッドを上下させることによって巨大な舌を顔面から突き出し、また引っ込めたりすることの出来る上記3つの動きを連続して行う踊る人形である。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108211373A (zh) * 2018-02-02 2018-06-29 浙江工业大学 一种拼板式引体向上玩具装置
KR102360861B1 (ko) * 2020-09-15 2022-02-09 김영기 동작 유닛 및 이를 포함하는 본체
WO2023146001A1 (ko) * 2022-01-27 2023-08-03 김영기 동작 유닛 및 이를 포함하는 본체

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