JP2016087045A - パンプスの離脱防止用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】女性がおしゃれを楽しむ場合において、同じパンプスで沢山のおしゃれを楽しむことができ、パンプスの踵の傷を防止し、パンプスを履いたときのフィット感が極めて高い、パンプスの離脱防止用具を提供する。
【解決手段】パンプスの離脱を防止するための離脱防止用具であって、環状係止部102をパンプスのヒールに係止し、踵カバー部101でパンプスの踵全体を覆い、一対の拘止半体103を、パンプスを履くべき者の足首の前側部分に通して緊張させて拘止する。
【選択図】図1
【解決手段】パンプスの離脱を防止するための離脱防止用具であって、環状係止部102をパンプスのヒールに係止し、踵カバー部101でパンプスの踵全体を覆い、一対の拘止半体103を、パンプスを履くべき者の足首の前側部分に通して緊張させて拘止する。
【選択図】図1
Description
本発明は、パンプスの離脱を防止し、パンプスの踵の傷を防止し、同じパンプスで沢山のおしゃれを楽しむことができる、パンプスの離脱防止用具に関するものである。
女性がおしゃれを楽しむ場合において、パンプスは重要なアイテムであるが、脱げやすく歩き難いという問題がある。
また、服と靴とをコーディネートをするためには、多くの靴が必要になるが、保管スペースの問題等で所持する靴が限定される場合や、旅行時に荷物を限定すべき場合など、多くの靴を持てない場合がある。
先行技術に、所定幅を有する略輪状のソシアルダンス用のシューズの離脱防止用シューズベルトであって、透明又は半透明の伸縮可能な軟質合成樹脂よりなるソシアルダンス用のシューズの離脱防止用シューズベルトがあるが(特許文献1)、該シューズベルトは、足の甲から土踏まずに掛けてベルトを巻くものであり、ヒールに環状係止部を係止することについては記載も示唆もされていない。さらに、透明又は半透明とすることで該シューズベルトの存在を目立たなくしており、シューズベルト自体をおしゃれのアイテムとして活用することについては記載も示唆もされていない。
先行技術に、本体ストラップと、前記本体ストラップ両端に設けられて、両端同士を係脱自在とするバックルと、前記本体ストラップの中間に設けられた二重ストラップ部と、その二重ストラップ部により形成された幅方向に伸びる貫通部を有し、使用時には、前記貫通部に前記本体ストラップの一端を挿通して全体の外形を「8」の字形にして、この「8」の字を構成する2つの環の1つを足首挿入部とし、他方の環を足の中央部及びシューズの挿入部とすることを特徴とするシューズストラップがあるが(特許文献2)、該シューズストラップは、足首から土踏まずに掛けてストラップを巻くものであり、ヒールに環状係止部を係止することについては記載も示唆もされていない。
先行技術に、パンプスの後方部に当接してパンプスを把持するための把持部と、この把持部に一体的に連接され、把持部と共にパンプスのヒールを挿通するための環状部を形成する保持部と、把持部と保持部の連接部から延接された固定具を備えたことを特徴とするパンプス用ストラップベルトがあるが(特許文献3)、該パンプス用ストラップベルトは、前記把持部が、前記パンプスの踵部の下端部近傍と前記パンプスのヒールの上端部近傍とに跨ってパンプスの後方部に当接して把持し、前記固定具が、前記把持部と前記保持部との一方の連接部および他方の連接部から各延接されパンプスを履いた時に足の甲の上方に当接して足をパンプスに固定することを特徴としており、踵全体に踵カバーを緊張させて張力を分散させることについては記載も示唆もされていない。
解決しようとする問題点は、女性がおしゃれを楽しむ場合において、パンプスは重要なアイテムであるが、脱げやすく歩き難いという点である。また、服と靴とをコーディネートをするためには、多くの靴が必要になるが、保管スペースの問題等で所持する靴が限定される場合や、旅行時に荷物を限定すべき場合など、多くの靴を持てない場合があるという点である。
本発明は、パンプスの離脱を防止するための離脱防止用具として、及び、パンプスを装飾するためのおしゃれのアイテムとして、環状係止部をパンプスのヒールに係止し、踵カバー部でパンプスの踵全体を覆い、該踵カバー部に接して設けられた一対の拘止半体を該パンプスを履くべき者の足首の前側部分で緊張させて拘止することを最も主要な特徴とする。
本発明のパンプスの離脱防止用具は、パンプスの中で踵が浮いてしまうことを防止するので、フィット感があって歩きやすく、さらに、踵カバー部でパンプスの踵全体を覆うので、パンプスの踵に傷がつくことを防止することができるという利点がある。
本発明のパンプスの離脱防止用具は、パンプスの踵全体を覆う踵カバー部により、パンプスのイメージを大きく変えることができるので、同じパンプスで沢山のおしゃれを楽しむことができるという利点がある。
本発明のパンプスの離脱防止用具は、パンプスの踵全体を覆う踵カバー部のうちの、該踵に当接する部分全体を緊張させて、張力を分散させて、パンプスの中で踵が浮いてしまうことを防止するので、履いたときのフィット感が極めて高いという利点がある。
パンプスの離脱を防止し、パンプスの踵に傷がつくことを防止し、同じパンプスで沢山のおしゃれを楽しむという目的を、簡単な構造により実現した。
請求項1に記載の「パンプス」とは、甲部分が大きく開いていて、つま先部分と踵部分が覆われている靴をいう。
請求項1に記載の「パンプスの踵」とは、パンプス後部の高く覆われている部分であって、パンプスを履くべき者のくるぶしより後ろに位置する部分をいう。なお、該「パンプスの踵」の下部に位置する、請求項1に記載の「ヒール」は、該「パンプスの踵」には含まれない。
請求項1に記載の「一対の拘止半体」の拘止方法は、蝶結び、バックル留め、ボタン留め、その他一般に知られた方法が考えられる。
請求項1に記載の「履くべき者の足首の前側部分に通して緊張させて拘止する」とは、該「拘止半体」を、履くべき者の足首の前側部分に通して緊張させて、該足首の前側部分に当接させて、足首の前側部分やくるぶしの部分で拘止する場合の他、該「拘止半体」を、履くべき者の足首の前側部分に通して緊張させた後に、さらに、足の甲から土踏まずに掛けて巻いて足の甲の部分で拘止する場合や、足首に巻いて足首の後ろ側で拘止する場合をも含む。
請求項1に記載の「踵カバー部」及び「拘止半体」は、装飾的機能をも有し、様々な装飾を施すことができる。また、該「拘止半体」を略透明の素材とすることにより、該「踵カバー部」の装飾のみを強調することも可能であるし、該「踵カバー部」を略透明の素材とすることにより、該「拘止半体」の装飾のみを強調することも可能である。
該「踵カバー部」は、該「パンプスの踵」全体を覆うことにより、該「パンプスの踵」に傷がつくことを防止する。
請求項2に記載の「弾性部材」は、ゴム紐が望ましく、請求項2に記載の「環状係止部」を請求項2に記載の「ヒールの側壁の外周面」にしっかりフィットさせるために、所定長さで伸長を停止するゴム紐であることが特に望ましい。
図1から図2は、本発明の請求項1及び請求項2の実施例である。図1は、本発明の実施例1の片足分の全体の斜視図である。図2は、本発明の実施例1の使用状態を表す斜視図である。
本発明の実施例1のパンプスの離脱防止用具は、パンプスの踵全体を覆う踵カバー部101と、踵カバー部101に接して設けられた環状係止部102と、踵カバー部101に接し、互いに対向して設けられた、一対の拘止半体103と、を備える。
実施例1のパンプスの離脱を防止するための離脱防止用具を用いて、環状係止部102をパンプスのヒールに係止し、踵カバー部101でパンプスの踵全体を覆い、一対の拘止半体103を、パンプスを履くべき者の足首の前側部分に通して緊張させた後に、さらに、足の甲から土踏まずに掛けて巻いて足の甲の部分で蝶結びで拘止する。
環状係止部102のうちの弾性部材を備える部分104が伸長するので、環状係止部102の外周長は、係止すべきヒールへの環状係止部102の係止に応じて、環状係止部102が該ヒールの側壁の外周面に当接して、伸長し、様々な太さのヒールにフィットさせることができる。
図3から図4は、本発明の請求項1及び請求項2の実施例である。図3は、本発明の実施例2の片足分の全体の斜視図である。図4は、本発明の実施例2の使用状態を表す斜視図である。
本発明の実施例2のパンプスの離脱防止用具は、パンプスの踵全体を覆う踵カバー部201と、踵カバー部201に接して設けられた環状係止部202と、踵カバー部201に接し、互いに対向して設けられた、一対の拘止半体203と、を備える。
実施例2のパンプスの離脱を防止するための離脱防止用具を用いて、環状係止部202をパンプスのヒールに係止し、踵カバー部201でパンプスの踵全体を覆い、一対の拘止半体203を、パンプスを履くべき者の足首の前側部分に通して緊張させて、ボタン留めで拘止する。
環状係止部202のうちの弾性部材を備える部分204が伸長するので、環状係止部202の外周長は、係止すべきヒールへの環状係止部202の係止に応じて、環状係止部202が該ヒールの側壁の外周面に当接して、伸長し、様々な太さのヒールにフィットさせることができる。
以上が、請求項1及び請求項2に記載の「離脱防止用具」の主な構成である。
本発明のパンプスの離脱防止用具は、工業的に量産することが可能であり、同じパンプスで沢山のおしゃれを楽しみたい女性が使用するのに特に有用である。
101 踵カバー部
102 環状係止部
103 拘止半体
104 環状係止部102のうちの弾性部材を備える部分
201 踵カバー部
202 環状係止部
203 拘止半体
204 環状係止部202のうちの弾性部材を備える部分
102 環状係止部
103 拘止半体
104 環状係止部102のうちの弾性部材を備える部分
201 踵カバー部
202 環状係止部
203 拘止半体
204 環状係止部202のうちの弾性部材を備える部分
Claims (2)
- パンプスの離脱を防止するための離脱防止用具であって、
パンプスの踵全体を覆う踵カバー部と、
前記踵カバー部に接して設けられた環状係止部と、
前記踵カバー部に接し、互いに対向して設けられた、一対の拘止半体と、
を備え、
前記拘止半体の長さは、少なくとも、前記環状係止部を前記パンプスのヒールに係止し、前記踵カバー部で前記パンプスの踵を覆ったときに、前記パンプスを履くべき者の足首の前側部分に通して緊張させて拘止することができる長さであり、
前記拘止半体が前記踵カバー部に接する位置は、前記環状係止部を前記パンプスのヒールに係止し、前記踵カバー部で前記パンプスの踵を覆い、前記一対の拘止半体を、前記パンプスを履くべき者の足首の前側部分に通して緊張させて、前記足首の前側部分に当接させて拘止したときに、前記踵カバー部のうちの、前記パンプスの踵に当接する部分全体を緊張させる位置であることを特徴とする、離脱防止用具。 - 前記環状係止部の少なくとも一部に、前記環状係止部の外周長を縮める方向に付勢する弾性部材を備え、
前記環状係止部の前記外周長は、係止すべきヒールへの前記環状係止部の係止に応じて、前記環状係止部が前記ヒールの側壁の外周面に当接して、伸長することを特徴とする、請求項1に記載の離脱防止用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014223940A JP2016087045A (ja) | 2014-11-04 | 2014-11-04 | パンプスの離脱防止用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014223940A JP2016087045A (ja) | 2014-11-04 | 2014-11-04 | パンプスの離脱防止用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016087045A true JP2016087045A (ja) | 2016-05-23 |
Family
ID=56015797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014223940A Pending JP2016087045A (ja) | 2014-11-04 | 2014-11-04 | パンプスの離脱防止用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016087045A (ja) |
-
2014
- 2014-11-04 JP JP2014223940A patent/JP2016087045A/ja active Pending
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