JP2016086319A - 携帯端末充電装置及び、それを使用する広告システム - Google Patents

携帯端末充電装置及び、それを使用する広告システム Download PDF

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Abstract

【課題】外出先などで携帯端末を容易に充電できる社会的環境を整えるのに資する携帯端末充電装置及び、それを使用した広告システムを提供する。【解決手段】通信可能な携帯端末を充電する充電手段と、前記携帯端末と通信する通信手段と、前記通信手段を介した通信により、前記携帯端末に外部との通信動作を指示する外部通信指示手段と、前記外部通信指示手段の指示による前記外部との通信動作を前記携帯端末の使用者が許可し、前記外部との通信動作が行われることを条件として、前記充電手段による前記携帯端末の充電を許可する許可手段とを具備し、前記外部との通信動作は、前記携帯端末に表示可能な情報を外部から取得させる機能を有するアプリを前記携帯端末にインストールするために、前記携帯端末が、通信ネットワークを介して、前記アプリを格納するアプリ格納サーバにアクセスし、前記アプリをダウンロードすることを含む、携帯端末充電装置である。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末充電装置及び、それを使用する広告システムに関する。
近年、携帯電話やスマートフォンなどの携帯端末が多機能化し、その結果、それらの携帯端末の消費電力は大きくなる傾向がある。これにより、外出先などで携帯端末がいわゆる電池切れになり、使用不能となることもよく経験するところである。
外出先などでの携帯端末の電池切れに対処するために、予備のバッテリーを携行することも行われる。しかしながら、そのような予備のバッテリーは常に満充電状態に保つ必要があり、保守が煩雑である。また、携行するのに重くもある。
以上のような事情で、携帯端末の使用者の間では、外出先での携帯端末の充電を可能にする社会的環境の充実が望まれている。そして、そのような使用者の要求を背景として、携帯端末の充電装置を設置し、それを無料で客に使用させることを集客のためのセールスポイントとする店舗も出現している。
しかし、充電装置の設置や維持にはコストを要する。そのコストは、直接的には店舗側が負担するにしても、そのコストが商品やサービスの代価に反映されれば、そのコストは、結局は客側の負担となる。
充電装置の設置や維持のためのコストが客側の負担となれば、当該店舗の価格競争力が低下することも考えられる。これを避けるために、例えば携帯端末の充電中に携帯端末に広告などを表示させ(特許文献1及び2参照)、その広告収入により充電装置の維持コストなどを賄うことも対策の一つとして考えられる。
特開2009−246831号公報 特開2004−201256号公報
上記特許文献1及び2に示されているような充電装置により外出先で携帯端末を充電するときには使用者が手持無沙汰であることも考えられる。そのような状態で携帯端末に広告が表示されれば、使用者がその広告を注視することも多く、比較的に高い広告効果を得ることも期待できる。
しかし、その場合にも、広告が携帯端末に表示されるのは充電中という限られた時間であり、例えば使用者の生活パターンや行動パターンに応じてタイムリーな内容の広告を携帯端末に表示させることはできない。また、十分な広告収入を得られるか否かも未知数である。
以上のような事情で、多くの店舗では、上記特許文献1及び2に示されているような特別の充電装置ではなく、通常の充電用アダプタなどを客に貸与して客の要望に応じているのが実情である。その場合には、客側も気軽には店舗側に充電用アダプタの貸与などを要求できないことも多い。したがって、携帯端末の使用者が外出先などで携帯端末を容易に充電することができる社会的環境は未だ整っていないのが実情である。
本発明は、上記したような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、外出先などで携帯端末を容易に充電できる社会的環境を整えるのに資する携帯端末充電装置及び、それを使用する広告システムを提供することを目的としている。
請求項1に係る発明は、通信可能な携帯端末を充電する充電手段と、前記携帯端末と通信する通信手段と、前記通信手段を介した通信により、前記携帯端末に外部との通信動作を指示する外部通信指示手段と、前記外部通信指示手段の指示による前記外部との通信動作を前記携帯端末の使用者が許可し、前記外部との通信動作が行われることを条件として、前記充電手段による前記携帯端末の充電を許可する許可手段とを具備し、前記外部との通信動作は、前記携帯端末に表示可能な情報を外部から取得させる機能を有するアプリを前記携帯端末にインストールするために、前記携帯端末が、通信ネットワークを介して、前記アプリを格納するアプリ格納サーバにアクセスし、前記アプリをダウンロードすることを含む、携帯端末充電装置に関する。
請求項2に係る発明は、前記許可手段は、前記外部との通信動作が行われたか否かを判断する判断手段を含み、前記判断手段は、前記アプリが前記携帯端末にインストールされているとき、前記外部との通信動作が行われたと判断する、請求項1記載の携帯端末充電装置。
請求項3に係る発明は、請求項1または2記載の携帯端末充電装置を使用する広告システムであって、前記表示可能な情報は広告を含み、前記アプリは、前記表示可能な情報を格納する表示情報格納サーバと前記携帯端末とを前記通信ネットワークを介して接続し、前記携帯端末に前記表示可能な情報を前記表示情報格納サーバから取得させ、その取得させた情報を前記携帯端末に表示させる機能を含み、前記表示情報格納サーバは、前記携帯端末が前記携帯端末充電装置により充電中であるか否かによらず随時に前記表示可能な情報を、前記通信ネットワークを介して前記携帯端末に配信する配信手段を有する、広告システムに関する。
請求項1に係る発明によれば、携帯端末の使用者の許可があり、且つ携帯端末に表示可能な情報を外部から取得させる機能を有するアプリが携帯端末にインストールされることを条件として充電手段による携帯端末の充電が許可される。このため、携帯端末の充電中に限らず、随時に、例えば広告を含む情報を外部から取得し、携帯端末に表示させることができる。したがって、使用者の生活パターンや行動パターンに応じてタイムリーな内容の広告を携帯端末に表示させることができる。その結果、十分な額の広告収入を得ることも期待できるため、本発明に係る携帯端末充電装置の社会的な普及を期待することができ、携帯端末の使用者が外出先などで携帯端末を容易に充電できる社会的環境を整えるのに資することが期待できる。
請求項2に係る発明によれば、携帯端末の使用者は、上記のアプリを一度携帯端末にインストールすれば、以後は特別の操作を要することなく本発明に係る携帯端末充電装置により携帯端末を充電することができる。
請求項3に係る発明によれば、広告を含む、表示可能な情報を、携帯端末が充電中であるか否かによらず、表示情報格納サーバにより随時に携帯端末に配信して、当該情報を、携帯端末に表示させることができる。したがって、使用者の生活パターンや行動パターンに応じてタイムリーな内容の広告を携帯端末に表示させることができる。その結果、十分な額の広告収入を得ることも期待できるため、本発明に係る携帯端末充電装置の社会的な普及を期待することができ、携帯端末の使用者が外出先などで携帯端末を容易に充電できる社会的環境を整えるのに資することが期待できる。
本発明の一実施形態に係る携帯端末充電装置を含む広告システムの機能ブロック図である。 携帯端末にインストールされるアプリの機能ブロック図である。
以下、本発明の一実施形態に係る携帯端末充電装置及び、それを使用する広告システムについて、適宜図面を参照しながら説明する。
図1〜図2は本発明の一実施形態に係る携帯端末充電装置を使用した広告システムの要部を示す図であって、図1は広告システムの機能ブロック図、図2は携帯端末にインストールされるアプリの機能ブロック図である。
図示例の広告システム1においては携帯端末充電装置(以下、単に充電装置2と称する)が使用される。充電装置2は、通信可能な携帯端末3を充電する充電部4と、携帯端末3と通信する通信部5と、通信部5を介した通信により、携帯端末3に外部との通信動作を指示する外部通信指示部6と、外部通信指示部6の指示による外部との通信動作を携帯端末3の使用者が許可し、外部との通信動作が行われることを条件として、充電部4による携帯端末3の充電を許可する許可部7とを具備する。
外部通信指示部6の指示による外部との通信動作は、携帯端末3に表示可能な情報を外部(例えば表示情報格納サーバ13)から取得させる機能(情報取得指示プログラム10)を有するアプリ9を携帯端末にインストールするために、携帯端末3が、通信ネットワーク23を介して、アプリを格納するアプリ格納サーバ8にアクセスし、アプリをダウンロードすることを含む。
許可部7は、外部との通信動作が行われたか否かを判断する判断部11を含む。判断部11は、携帯端末3にアプリ9がインストールされていれば、外部通信指示部6の指示による外部との通信動作が行われたと判断する。
アプリ9は、表示可能な情報(以下、表示情報と称する)15を格納する表示情報格納サーバ13と携帯端末3とを通信ネットワーク23を介して接続し、携帯端末3に表示情報15を表示情報格納サーバ13から取得させ、その取得させた情報を携帯端末に表示させる機能(表示指示プログラム14)を含む。表示情報格納サーバ13は、携帯端末が充電装置2により充電中であるか否かによらず随時に表示情報15を、通信ネットワークを介して携帯端末3に配信する、配信手段としての配信部16を有する。
以下、より具体的に、本発明の一実施形態に係る広告システムについて説明する。
(携帯端末)
携帯端末3は通信機能を有していれば特に限定されない。携帯端末3は、代表的には、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、ノートパソコンなどである。あるいは、アプリ9がインストール可能であり、そのアプリ9による制御が可能であれば、携帯端末3は、ポータブルオーディオプレーヤーや電子ブックリーダーなどであってもよい。
(携帯端末充電装置)
充電装置2は、各種施設に備えさせることができる。そのような施設は特に限定されず、不特定多数の人が出入りできる一定の領域を有していればよい。代表的には、喫茶店、レストラン、居酒屋などの飲食サービス業の店舗、メガネ、服飾、家電などの各種専門店、ゲームセンター、パチンコ店、ボーリング場などの娯楽業の店舗、理容室、美容室、浴場などの生活関連サービス業の店舗、その他のサービス業(不動産屋、葬儀屋など)の店舗、並びに、百貨店、スーパー、コンビニエンスストアなどが考えられる。あるいは、飛行場、鉄道の駅、競馬場、役所などの公共施設であってもよく、神社、寺院、教会などであってもよい。
(充電手段)
充電装置2は携帯端末3を充電する、充電手段の一例としての充電部4を備えている。充電部4の形態は特に限定されない。例えば、充電部4は図示しないバッテリーを含んでいてもよく、そのバッテリーをあらかじめ充電し、充電されたバッテリーの電力により携帯端末3を充電するものであってもよい。充電部4は、商用交流電源21からの交流電流をバッテリーに充電可能な電流に変換する変換機能を含むことができる。充電部4がそのようなバッテリーを有することで、店舗などでコンセントの配置が限られている場合にも、店舗内の各所で自由に携帯端末3を充電することができる。充電部4と携帯端末3とは充電用ケーブル4aにより接続される。
あるいは、充電部4は、商用交流電源21からの交流電流を、携帯端末3を充電可能な電流に変換して出力する一般的な充電器であってもよい。
(通信手段)
充電装置2は携帯端末3と通信する、通信手段の一例としての通信部5を備えている。通信部5は、携帯端末3と通信することができる通信方式であれば、どのような方式に準拠してもよい。代表的には、スマートフォンなどで一般的なFeliCa(フェリカ、ソニー株式会社の登録商標)に準拠する通信部5が考えられる。FeliCaは、RFID(radio frequency identifier、無線ICタグ)の一種である。あるいは、超音波通信方式であるSSC(Smart Sonic Communication、SINGAPORE SDI PTE LTDが開発した通信技術、http://www.sdi.sc/ssc参照)に準拠してもよい。
(外部通信指示手段)
充電装置2は、通信部5を介した通信により、携帯端末3に外部との通信動作を指示する、外部通信指示手段の一例としての外部通信指示部6を備えている。外部通信指示部6は、ワンチップマイコンなどから構成される。外部通信指示部6の指示による外部との通信は、その指示により携帯端末3が自動的に行うものではなく、携帯端末3の使用者の許可に基づいて行われる。
具体的な態様としては、「充電のためには広告表示機能を有する専用アプリをインストールする必要があります。よろしければリンクをタップしてください」などのメッセージとともに、アプリ格納サーバ8のハイパーリンクなどを携帯端末3の表示部3aに表示させることが考えられる。このとき、アプリ9の具体的な内容についての説明などを携帯端末3に表示させることが好ましい。
上述の例で、アプリ格納サーバ8のハイパーリンクがタップされると、携帯端末3は、例えば電話回線22を介してインターネットなどの広域通信ネットワーク23に接続し、広域通信ネットワーク23を介してアプリ格納サーバ8にアクセスする。
アプリ格納サーバ8はアプリ9を格納する記憶手段(ハードディスクドライブなど)を含んでいる。アプリ格納サーバ8の具体例としては、Google Play(グーグル プレイ、Google Inc.の登録商標)などのウエブサイトが考えられる。この場合には、アプリ格納サーバ8にアクセスした携帯端末3の表示部3aに当該アプリ9のインストールページなどが表示される。携帯端末3の使用者は、アプリ9のインストールに同意する場合には、そのページで「インストール」などの表示があるボタンをタップする。これにより、アプリ9が携帯端末3にダウンロードされ、インストールされる。
上述の例では、外部通信指示部6には、上記メッセージやアプリ格納サーバ8のURLなどの各種情報を記憶する図示しない記憶装置と、そのような情報を、例えば携帯端末3と通信部5との間の通信状態が確立されたことを条件として出力する出力装置とを含ませることが考えられる。
また、外部通信指示部6は携帯端末3をアプリ格納サーバ8にアクセスさせる機能だけではなく、使用者の許可に基づいて、アンケートサイトや充電装置2が設置されている店舗、施設のホームページなどにリダイレクトする機能を有していてもよい。
(アプリ)
図2に示すように、アプリ9は、通信により外部(例えば表示情報格納サーバ13)から情報を取得するように携帯端末3に指示する情報取得指示プログラム10と、情報取得指示プログラム10の指示により外部から取得した情報を表示するように携帯端末3に指示する表示指示プログラム14とを含む。携帯端末3は、そのような情報を液晶表示装置等の表示部3aにより表示する。また、携帯端末3は、広告に関する音声を出力するためのスピーカを含んでもよい。
情報取得指示プログラム10は、携帯端末3が充電中であるか否かにかかわらず、配信部16が配信する表示情報15を随時に携帯端末3に取得させる。これにより、使用者の生活パターンや行動パターンに応じて、タイムリーな内容の広告を含む情報を携帯端末3に表示させることができる。そのような情報としては、広告の映像、店舗のクーポンの発行に関する情報、各種施設の季節毎のイベントに関する情報などが考えられる。
上述のように、アプリ9は広告を表示させる機能を有しているために、それを煩わしく感じる携帯端末3の使用者もいると考えられる。このため、携帯端末3の使用者が一旦インストールしたアプリ9をアンインストールしないように動機付ける対策をとることが好ましい。そのような対策として、例えば無料のオンラインストレージサービスにアクセスできる機能をアプリ9に組み込んだり、ウイルススキャンのエージェントをアプリ9に組み込んだりすることが考えられる。なお、ウイルススキャンのエージェントに対応するウイルス定義などはクラウドなどから必要に応じて供給する形態が好ましい。
(許可手段)
充電装置2は、外部通信指示部6の指示による外部との通信動作を携帯端末3の使用者が許可し、外部との通信動作が行われることを条件として、充電部4による携帯端末3の充電を許可する、許可手段の一例である許可部7を備える。許可部7は、ワンチップマイコンなどから構成される。許可部7は、外部通信指示部6の指示による外部との通信動作が行われたか否かを判断する、判断手段の一例である判断部11を含むことができる。また、許可部7は、例えばトランジスタを使用したスイッチング機構を含むことができる。そのようなスイッチング機構により、許可部7は、判断部11の判断に基づいて、充電部4による携帯端末3の充電の許可、不許可を実行する。
判断部11は、例えば携帯端末3にアプリ9がインストールされていれば、外部通信指示部6の指示による外部との通信動作が行われたと判断する。これにより、携帯端末3の使用者は、一度アプリ9を携帯端末3にインストールすれば、以後は特別の操作を要することなく、少なくとも当該店舗の充電装置2により携帯端末3を充電することができる。なお、充電装置2は当該店舗に備えられた充電装置2に限らず、他の店舗に備えられた充電装置2であっても、携帯端末3にアプリ9がインストールされていれば、他の店舗に備えられた充電装置2の判断部11が、外部通信指示部6の指示による外部との通信動作が行われと判断し、許可部7が充電部4による携帯端末3の充電を許可することが好ましい。これにより、携帯端末3の使用者は、一度アプリ9を携帯端末3にインストールすれば、以後は特別の操作を要することなく、様々な施設に備えられた充電装置2により携帯端末3を充電することができる。
判断部11が、アプリ9が携帯端末3にインストールされているか否かを判断する具体的な手順としては以下の手順が考えられる。なお、この手順は、アプリ9のインストール後、充電装置2により携帯端末3を初めて充電するときにも、2回目以降の充電のときにも同様にして行われる。
まず、携帯端末3の使用者がアプリ9を起動し、その状態で携帯端末3を充電装置2に翳すように近づける。これにより、アプリ9の制御により充電装置2の通信部5と携帯端末3との間で通信が行われる。その結果、判断部11は、アプリ9が携帯端末3にインストールされていると判断する。このとき、アプリ9は、情報取得指示プログラム10の指示により取得した広告などを含む情報を表示指示プログラム14の指示により携帯端末3に一定時間(例えば10〜20秒)表示させることができる。許可部7は、一定時間の広告情報の表示が終わった後に上記スイッチング機構を充電部4による携帯端末3の充電が可能なように切り替える。
(表示情報格納サーバ)
表示情報格納サーバ13は、配信部16を含む。配信部16は表示情報格納サーバ13のCPUから構成されており、表示情報格納サーバ13にインストールされた配信プログラム17にしたがって、表示情報15を携帯端末3に配信する。以下、配信プログラム17による配信部16の動作の一例を示す。
広告システム1において、配信部16により、使用者の生活パターンや行動パターンに応じてタイムリーな内容の広告を表示する一形態としては、アプリ9を利用したプッシュ型の広告が考えられる。
例えば、一般的なアプリと同様に、アプリ9は携帯端末3のGPS機能などを利用して、使用者の現在位置に関する情報を得ることができる。広告システム1の主催者は、各店舗で充電装置2を使用して携帯端末3を充電した顧客のデータ(以下、顧客データと称する)を収集し、表示情報格納サーバ13に入力する。配信部16は、顧客データを参照して、ある店舗で充電装置2により携帯端末3を充電した顧客が当該店舗の周辺(例えば1km以内)に立ち寄ったときに、当該店舗についての広告を携帯端末3に表示させるように当該店舗の広告を携帯端末3に配信する。そのような広告は、過去に当該店舗を利用した顧客に対して当該店舗の広告をするものであるために高い効果が期待できる。
さらに、当該店舗の利用状況(満員であるか、空席が多いかなどの状況)に基づいて、上記の広告をするか否かを決定すれば、さらに効果的な広告が可能になる。例えば、ある店舗で客が少ないときに、通信ネットワーク23を介して表示情報格納サーバ13に集客要求コマンドを入力する。その入力により配信部16は、当該店舗の充電装置2により携帯端末3を充電したことのある顧客が当該店舗の周辺に立ち寄ったときに、携帯端末3に店舗の広告を配信する。この形態によれば、各店舗の利用状況に応じて、効果の高い広告が行える一方で、無用の広告を抑えることもできる。
本発明に係る充電装置および広告システムは、使用者の生活パターンや行動パターンに応じてタイムリーな内容の広告を随時に携帯端末に表示させることができる。これにより、十分な広告収入を、充電装置を設置する施設にもたらすことが期待でき、充電装置の各店舗への設置を促がして、外出先で容易に携帯端末を充電できる社会的環境を整えることが期待できる。
1 広告システム
2 携帯端末充電装置
3 携帯端末
4 充電部
5 通信部
6 外部通信指示部
7 許可部
8 アプリ格納サーバ
9 アプリ
10 情報取得指示プログラム
11 判断部
13 表示情報格納サーバ
14 表示指示プログラム
15 表示情報
16 配信部

Claims (3)

  1. 通信可能な携帯端末を充電する充電手段と、
    前記携帯端末と通信する通信手段と、
    前記通信手段を介した通信により、前記携帯端末に外部との通信動作を指示する外部通信指示手段と、
    前記外部通信指示手段の指示による前記外部との通信動作を前記携帯端末の使用者が許可し、前記外部との通信動作が行われることを条件として、前記充電手段による前記携帯端末の充電を許可する許可手段とを具備し、
    前記外部との通信動作は、
    前記携帯端末に表示可能な情報を外部から取得させる機能を有するアプリを前記携帯端末にインストールするために、前記携帯端末が、通信ネットワークを介して、前記アプリを格納するアプリ格納サーバにアクセスし、前記アプリをダウンロードすることを含む、携帯端末充電装置。
  2. 前記許可手段は、前記外部との通信動作が行われたか否かを判断する判断手段を含み、
    前記判断手段は、前記携帯端末に前記アプリがインストールされているとき、前記外部との通信動作が行われたと判断する、請求項1記載の携帯端末充電装置。
  3. 請求項1または2記載の携帯端末充電装置を使用する広告システムであって、
    前記表示可能な情報は広告を含み、
    前記アプリは、前記表示可能な情報を格納する表示情報格納サーバと前記携帯端末とを前記通信ネットワークを介して接続し、前記携帯端末に前記表示可能な情報を前記表示情報格納サーバから取得させ、その取得させた情報を前記携帯端末に表示させる機能を含み、
    前記表示情報格納サーバは、前記携帯端末が前記携帯端末充電装置により充電中であるか否かによらず随時に前記表示可能な情報を、前記通信ネットワークを介して前記携帯端末に配信する配信手段を有する、広告システム。
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