JP2016086254A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像スジの発生を抑え、ドット分散画像の重ね合わせによる通常画像への画質劣化を抑えることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置(10)は、画像領域において、少なくとも1つのドット単位の面積を有するドットを複数分散した分散画像を生成する。また、画像形成装置(10)は画像情報に分散画像を合成した合成画像を生成し、合成画像に基づき画像を形成する。また、分散画像は、画像領域における各ドットのドット位置が規則的な配列にならないように決定される。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、複数の画像形成部を有する画像形成装置が知られている。
そして、この複数の画像形成部が感光体上にそれぞれ色の違ったトナー像を形成し、中間転写体上に多重転写した後に転写材に一括して転写する方法によってカラー画像を形成する画像形成装置が提案されている。
また、この種の画像形成装置では、感光体と中間転写体の間に周速差をつけることにより、感光体上のトナー像を効率良く中間転写体に転写する技術が提案されている。この技術では、周速差により感光体と中間転写体の間で常に摩擦力が生じる。そのため、感光体と中間転写体との間にトナーがある場合とトナーが無い場合とで摩擦係数が変化し、感光体の回転速度が変動する。結果として、感光体への静電潜像を形成する際に露光がぶれてしまい、画像スジが発生することがある。
この現象を回避する手段として、印刷する通常の画像と重ねて、予め決めた所定の微小ドットによるドット現像剤像(ドットトナー像)を分散して中間転写ベルト上にドット分散画像(ドットパターン)を形成する装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−118076号公報
特許文献1では、ドット分散画像のドットは主走査方向に所定間隔でシフトさせた画像となる。しかしながら、ドット分散画像は、印刷する通常の画像と重ね合わせて出力をする必要がある。そのため、重ね合わせる通常の画像がディザを用いたハーフトーニング画像である場合、ディザとの干渉によりモアレが発生して画質が低下してしまう場合がある。干渉によるモアレを避けるためには、ディザパターンをドット画像と干渉しないように制限しなければならない。そのため、理想的な濃度を表現できなくなり、画質が低下してしまう、という課題が残る。
本発明は、画像スジの発生を抑え、ドット分散画像の重ね合わせによる通常画像の画質劣化を抑制することができる画像形成装置を提供することを、主たる目的とする。
本発明の画像形成装置は、像坦持体上に現像画像を形成する画像形成装置であって、画像領域において、少なくとも1つのドット単位の面積を有するドットを複数分散した分散画像を生成する分散画像生成手段と、画像情報に前記分散画像を合成した合成画像を生成する画像合成手段と、前記合成画像に基づき前記像坦持体上に形成した潜像画像を現像して現像画像を形成する画像形成手段と、を有し、前記分散画像生成手段は、前記画像領域における各ドットのドット位置が規則的な配列にならないように決定することを特徴とする。
本発明によれば、画像スジの発生を抑え、ドット分散画像の重ね合わせによる通常画像の画質劣化を抑制することができる。
第1実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 中央画像処理部の機能構成の一例を示すブロック図。 感光体から中間転写ベルトへの一次転写について説明するための図。 (a)、(b)は、一次転写と露光の時間関係を説明するための図。 画像形成装置の処理手順の一例を示すフローチャート。 ドット分散画像生成で生成されたドット分散画像の一部を表した図。 ドット分散画像生成時の処理手順の一例を示すフローチャート。 (a)、(b)、(c)は、第3実施形態に係るドット分散画像生成を説明するための図。 第3実施形態に係るドット分散画像生成時の処理手順の一例を示すフローチャート。 第4実施形態に係るドット分散画像生成を説明するための図。 第4実施形態に係るドット分散画像生成時の処理手順の一例を示すフローチャート。
以下、図面を参照しながら実施形態例を説明する。なお、4つの感光体をタンデムに配した4ドラム系のカラー複合装置に適用した場合を例に挙げて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。まず、図1を用いて、画像形成装置10を構成するカラー画像読み取り装置(以下、カラースキャナと称す)100及びカラー画像記録装置(以下、カラープリンタと称す)101について説明する。
カラースキャナ100は、原稿102の画像を照明ランプ103、ミラー群104A、B、C、及びレンズ105を介してカラーセンサー106に結像して、原稿のカラー画像情報を、電気的な画像信号に変換する。この信号は中央画像処理部133に送られる。また、前記カラースキャナ以外にも、中央画像処理部133は外部インターフェースを介して、電話回線、ネットワークなどの外部入力データを送受信することが可能である。なお、受信したデータがPDL(Page Description Language)の場合、PDL処理部が画像情報に展開することでカラー画像データを得ることも可能である。
次に、図1に示すカラープリンタ101の概略について説明する。
カラープリンタ101は、各色のトナーに対応して設けられた書き込みレーザスキャナユニット107M(M:マゼンタ用、以下同じ)、107Y(Y:イエロー用、以下同じ)、107C(C:シアン用、以下同じ)、107K(K:ブラック用、以下同じ)を有する。カラープリンタ101は、また、カラースキャナ100から受け付けたカラー画像データを光信号に変換して、原稿画像に対応した光書き込みを行なう。このようにして、各色に設けられた感光体108M、108Y、108C、108Kに潜像画像を形成する。
像坦持体である感光体(感光ドラム)108M、108Y、108C、108Kは、図中に示す矢印の方向に反時計回転する。また、その周囲には、各色毎に設けられた帯電器109M、109Y、109C、109Kが配備される。さらに、その周囲にはそれぞれ、現像器110M、現像器110C、現像器110Y、現像器110Kが感光体108M、108Y、108C、108Kそれぞれに接するよう配備される。
カラープリンタ101は、また、中間転写体としての中間転写ベルト111を有する。中間転写ベルト111は、各色に対する第1の転写手段としての第1転写バイアスブレード112M、112Y、112C、112K、駆動モータ(不図示)により中間転写ベルト111を駆動する駆動ローラ113と、従動ローラ114、115に張架される。
上記それぞれの作像系における各現像器は、像坦持体上に形成された静電潜像を現像するために現像剤の穂を感光体の表面に接触させて回転する現像スリーブと、現像剤を汲み上げ・撹拌するために回転する現像パドルなどを含んで構成されている。また、第2転写バイアスローラ116は、中間転写ベルト111の従動ローラ114に対向する位置に配置され、中間転写ベルト111に対して離接可能に駆動する離接機構が設けられている。
また、中間転写ベルト111を挟み従動ローラ115に対向する所定位置には、ベルトクリーニングユニット117が設けられている。ベルトクリーニングユニット117の接離動作タイミングは、プリントスタートから最終色の画像後端部のベルト転写が終了するまではベルト面から離間させておく。そして、その後の所定のタイミングにおいて接離機構(不図示)によりベルト面に接触させてクリーニングを行う。
カラープリンタ101においては、まずマゼンタから画像形成が開始される。その後、中間転写ベルト111の回転速度に対し、感光体108Mと感光体108Cの位置のズレ分だけ遅れたタイミングでシアンの画像形成が開始される。次に、中間転写ベルト111の回転速度に対し、感光体108Cと感光体108Yの位置のズレ分だけ遅れたタイミングでイエローの画像形成が開始さる。そして、次に、中間転写ベルト111の回転速度に対し、感光体108Yと感光体108Kの位置のズレ分だけ遅れたタイミングでブラックの画像形成が開始される。各色の画像データは、後述する中央画像処理部133で処理される。
カラープリンタ101は、読み出した画像データに基づき、装置の各色の帯電器109M、109Y、109C、109Kで順次一様に帯電された各色の感光体108M、108Y、108C、108Kに対してレーザ光による光書き込みを行う。この書き込みは、各色のレーザスキャナユニット107M、107Y、107C、107Kより行なわれ、順次潜像形成が始まる。
以下、4ドラムの代表例としてマゼンタドラムを取り上げて画像形成の説明を進める。
感光体108Mへのレーザ露光が開始されると、M潜像の先端部から現像可能とすべく、現像器110Mの現像スリーブが回転し、現像バイアスが印加される。そして以後、M潜像の現像動作を続け、潜像後端部がMの現像位置を通過した時点で、現像不作動状態にする。感光体108上に形成されたマゼンタの第1画像のトナー像は、中間転写ベルト111へと第1転写バイアスブレード112Mにより転写されて中間転写ベルト上に保持される。
これら一連の動作を他のイエロー、シアン、ブラックの各ユニットで順次行ない、各色の第1画像で形成されたフルカラーのトナー像が中間転写ベルト111上に形成される。転写紙給紙段118から搬送された転写紙は、中間転写ベルト111に形成された画像先端と、転写紙の先端とを合わせて第2転写バイアスローラ116に給紙される。そして、転写紙には中間転写ベルト111上に現像されたトナー像(現像画像)が転写される。転写後の転写紙は、第2転写バイアスローラ116から分離され、定着部124に送られてトナーが定着される。トナー定着後の転写紙はトレイ119に排出される。
カラープリンタ101には、また、各感光体108M〜108K上で形成された各カラー画像のレジストレーションのずれ、つまり色ずれを補正するためのレジセンサ120が配備されている。さらに、濃度制御時にパッチ濃度を測定する濃度センサ121がレジセンサ120の近傍に配置されている。濃度制御を行う際には、この濃度センサ121によりそれぞれのパッチの濃度測定を行う。
図2は、中央画像処理部133の機能構成の一例を示すブロック図である。
中央画像処理部133は、CPU(Central Processing Unit)202、ROM(Read Only Memory)203、RAM(Random Access Memory)204、PWM(パルス幅変調)回路205を含んで構成される。中央画像処理部133は、カラースキャナ100、レーザスキャナユニット107、レジセンサ120、濃度センサ121、操作パネル201、外部インターフェース206それぞれと電気的に接続される。
操作パネル201は、ユーザとのインターフェースとして機能し、ユーザからの操作の受け付け、並びに、ユーザへのメッセージを表示する。外部インターフェース206は、電話回線、あるいはネットワークなど外部からの画像データ受信を仲介する。
CPU202は、操作パネル201、ROM203、RAM204、PWM回路205、レジセンサ120、濃度センサ121、レーザスキャナユニット107などを含む画像形成装置10全体の動作を制御する。CPU202は、また、カラースキャナ100または外部インターフェース206を介して入力された画像データの処理、後述する画像領域において、少なくとも1つのドット単位の面積を有するドットを複数分散した分散画像(ドット分散画像)の生成などを行う。
ROM203は、CPU202が読み込んで実行する制御プログラムなどを記憶する装置として機能する。RAM204は、CPU202で画像処理を行うため、カラースキャナ100又は外部インターフェース206からの画像データ、生成されたドット分散画像データ、それらが合成された出力画像データを記憶する。PWM回路205は、CPU202で処理された画像データをレーザ駆動用のパルス信号へと変換する。PWM回路には、実際には4色分のレーザスキャナユニット107M〜107Kが接続されている。なお、説明においては、図中でこれらをまとめてレーザスキャナユニット107と表示している。
以下、感光体と中間転写ベルト間の摩擦係数変動による画像スジ発生の原理について説明する。
摩擦係数変動が生じる主たる原因は2つある。1つは、自色のトナーの有無によって生じるものである。もう1つは、隣接色のトナーの有無によって生じるものである。以下、1つ目の自色のトナーの有無によって生じる摩擦係数変動について図3、図4を用いて説明する。
図3は、感光体108M〜108Kから中間転写ベルト111への一次転写について説明するための図である。ここでは、マゼンタの感光体108Mへの露光位置300Mで露光された後、一次転写位置301Mで中間転写ベルトに転写されるまでに要する時間を時間Tetとする。また、一次転写位置301Mでマゼンタの画像が転写された後、次色であるシアンの画像が一次転写位置301Cで転写されるまでに要する時間を時間Tddとする。
図4は、一次転写と露光の時間関係を説明するための図である。
図4(a)に示すように、マゼンタの露光位置300Mでは時刻400Mにおいてマゼンタの露光が開始される。マゼンタの一次転写位置301Mでは、時刻400Mから時間Tetが経過した時刻401Mにおいてマゼンタのトナーが到達し、マゼンタの一次転写が開始される。このため、時刻401Mより前の時間で感光体108Mと中間転写ベルト111の間に生じていた摩擦係数は、マゼンタのトナーの影響を受けて時刻401Mを境に変化することになる。この摩擦係数の変化に伴い、感光体108Mの回転速度が変動する。
一方、時刻401Mでは、露光位置300Mでマゼンタの露光が継続されている。このため、感光体108Mの回転速度変動により感光体108M上に形成される画像の副走査間隔が変動して画像スジが発生する。ここではマゼンタを例に挙げて説明したが、シアン、イエロー、ブラックでも同様の現象が発生する。
以下、2つ目の隣接色のトナーの有無によって生じる摩擦係数変動について説明する。
露光位置300Cでは、シアンの一次転写位置301Cにおいてマゼンタの画像とシアンの画像が重なるように、マゼンタの画像が301Mから301Cに到達するまでの所要時間Tddと同じ時刻400Mから経過した時刻400Cでシアンの露光が開始される。
一方、マゼンタの一次転写位置301Mで時刻401Mに中間転写ベルト111上に転写されたマゼンタの画像は、時間Tddが経過した後の時刻401Cにおいてシアンの一次転写位置301Cに到達する。このため、時刻401Cより前の時間において感光体108Cと中間転写ベルト111の間に生じていた摩擦係数は、マゼンタのトナーの影響を受けて時刻401Cを境に変化する。この摩擦係数の変化に伴い、感光体108Cの回転速度が変動する。
この時刻401Cにおいて、露光位置300Cではシアンの露光が継続されている。このため、感光体108Cの回転速度変動に起因して、感光体108C上に形成される画像の副走査間隔が変動して画像スジが発生する。ここでは、シアンとマゼンタを例にとって説明したが、シアンとイエロー、イエローとブラックなど隣接する色間であれば同様の現象が発生する。
以下、ドット分散画像の形成による画像スジ回避方法について、図4(b)を用いて説明する。
まず、自色トナーによる摩擦係数変動の回避方法について説明する。時刻400Mで開始されていたマゼンタの露光を時刻402Mへ(時間Tetより長く)前倒しして、通常画像が露光される前からドット分散画像の露光を行う。こうすると、マゼンタの一次転写位置301Mにマゼンタのトナーが到着する時刻403Mは、マゼンタの露光位置300Mでまだドット分散画像の露光のみを行っている期間になる。そのため、通常画像には影響を及ぼさない。また、通常画像がマゼンタの一次転写位置301Mに到達する時刻401Mにおいては、既にドット分散画像によるトナーが到達しているため、摩擦係数変動は少なく、感光体108Mの速度変動に伴う画像スジも発生しない。
ドット分散画像の露光は、通常画像の露光が始まる時刻400M以降でも通常画像に重ねて行う。これは、通常画像がいかなる画像であっても画像スジを発生させないためである。例えば、通常画像の先端側が白領域、後端側がベタ領域となっている場合、白領域とベタ領域の境目において摩擦係数変動が生じて画像スジが発生する。このため、通常画像にドット分散画像を重ねて露光する必要がある。なお、ここではマゼンタを例にとって説明したが、シアン、イエロー、ブラックでも同様の方法で回避することが出来る。
また、隣接色トナーによる摩擦係数変動についても同様の方法で回避することができる。時刻400Mで開始されていたマゼンタの露光を時刻402Mへ(時間Tetより長い時間)前倒しして、通常画像が露光される前からドット分散画像の露光を行う。こうすると、シアンの一次転写位置301Cにおいて、マゼンタのトナー像が到達する時刻403Cでは、シアンの露光位置300Cでまだドット分散画像の露光のみを行っている。そのため、通常画像には影響を及ぼさない。また、通常画像がシアンの一次転写位置301Cに到達する時刻401Cでは、既にドット分散画像によるトナー像が到達している。そのため、摩擦係数変動は少なく、感光体108Cの速度変動に伴う画像スジも発生しない。ここでは、シアンとマゼンタを例にとって説明したが、シアンとイエロー、イエローとブラックなどでも同様の方法で回避することができる。
以下、画像形成装置10が行うドット分散画像形成について説明する。
図5は、画像形成装置10の処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、各処理は主としてCPU202により実行される。また、処理手順を規定したプログラムは、例えばROM203に格納される。
CPU202は、外部インターフェース206又はカラースキャナ100を介して画像データを取り込み、RAM204内の入力画像領域に格納する(S501)。この際、先端側に図3及び図4で示した時間Tetに相当する分の余白を設ける。この余白領域は、後述するステップS503の処理においてドット分散画像と合成した際にドット分散画像のみが出力される領域となる。このようにして、通常画像の前にドット分散画像のみが形成される領域を設ける。
CPU202は、ドット分散画像を生成し、RAM204内のドット分散画像領域に格納する(S502)。詳細は後述する。CPU202は、RAM204内の入力画像領域とドット分散画像領域から画像データを読み出し、両者の合成画像を生成してRAM204内の出力画像領域に格納する(S503)。このように、CPU202は、画像合成手段として機能する。
ここで合成画像とは、RAM204内の入力画像領域とドット分散画像領域の互いに対応する画素を読み出し、入力画像の画素が白、つまり濃度としては0の場合、ドット分散画像領域の対応する画素の値を出力画像領域の対応する画素と等価のアドレスに格納する。入力画像領域の画素が白以外、つまり濃度として0(ゼロ)より大きい値である場合、その値を出力画像領域の対応する画素と等価のアドレスに格納する。なお、画像の合成の方法はこれに限るものではない。
CPU202は、RAM204内の出力画像領域から画像データを読み出し、露光タイミングに応じてPWM回路205へ画像データを出力する(S504)。
以下、ステップS502の処理におけるドット分散画像生成について説明する。
図6は、ドット分散画像生成で生成されたドット分散画像の一部を表した図である。
ここでは、画像領域内に設けた複数の基本エリア(ここでは、主走査方向に8画素(H=8)、副走査方向に8画素(V=8)の領域)毎に基本エリア内から1画素をランダムで選択し、選択された画素にドットを形成する。画像領域内を複数の基本エリアとして分割し、この基本エリアを画像領域内で主走査方向及び副走査方向に繰り返し設け、画像領域全体にランダムなドットが形成されるようにする。このようにして、ドット分散画像の周期性を有する繰り返し、つまり隣接する各ドット間の間隔が規則的な配列にならないように決定してモアレの発生を防ぐ。
図7は、ドット分散画像生成時の処理手順の一例を示すフローチャートである。
CPU202は、乱数、主走査カウンタ、副走査カウンタ、位置カウンタを初期化する(S701)。CPU202は、RAM204内のドット分散画像領域全体に白データを格納する(S702)。CPU202は、乱数を生成する(S703)。乱数の生成では、予めテーブル(表)として例えばROM203にその値を格納しておき、テーブルを順次参照する。また、乱数の範囲は、0から基本エリア内の画素数から1を引いたものの範囲とする。つまり、ここでは、H=8、V=8であるため、乱数値は0から63の範囲となるようにROM203に格納しておく。
CPU202は、位置カウンタの値と乱数値とが一致しているか否かを判定する(S704)。一致している場合(S704:Yes)、ステップS705の処理に進む。また、そうでない場合(S704:No)、ステップS706の処理へ進む。
CPU202は、ドット生成を行う(S705)。具体的には、乱数を基本エリアの主走査画素数Hで割った商を副走査カウンタに加算し、余りを主走査カウンタに加算した座標で表わされるRAM204のアドレスに所定のドット濃度を格納する。ドット濃度は画像スジが発生しなくなる程度で、且つ、画像として目立たないものが好ましい。
CPU202は、位置カウンタをインクリメントする(S706)。
CPU202は、位置カウンタの値が基本エリアの主走査画素数Hと副走査画素数Vを掛けたものから1を引いた値(H=8、V=8であることから63が該当、以降この値をNとする)より大きいか否かを比較する(S707)。位置カウンタの値がN以下であると判定した場合(S707:No)、ステップS704の処理へ戻る。つまりこの動作は、基本エリアの中をスキャンしている動作に相当する。また、位置カウンタの値がNより大きいと判定した場合(S707:Yes)、ステップS708の処理へ進む。
CPU202は、位置カウンタを0に初期化する(S708)。CPU202は、主走査カウンタに基本エリアの主走査画素数であるHを加算する(S709)。
CPU202は、主走査カウンタの値が画像の主走査画素数よりも大きいか否かを判定する(S710)。主走査カウンタの値が画像の主走査画素数以下であると判定した場合(S710:No)、ステップS703の処理へ戻る。主走査カウンタの値が画像の主走査画素数より大きいと判定した場合(S710:Yes)、ステップS711の処理へ進む。
CPU202は、主走査カウンタを0に初期化する(S711)。CPU202は、副走査カウンタに基本エリアの副走査画素数であるVを加算する(S712)。CPU202は、副走査カウンタの値が画像の副走査画素数よりも大きいか否かを判定する(S713)。副走査カウンタの値が画像の副走査画素数以下であると判定した場合(S713:No)、ステップS703の処理へ戻る。副走査カウンタの値が画像の副走査画素数より大きいと判定した場合(S713:Yes)、本フローを終了する。
このように、本実施形態に係る画像形成装置10では、ドット分散画像を生成する場合にそのドット位置をランダムに決定する。これにより、分散画像のドット位置は、隣接するドット間の間隔が所定距離以上となるように決定され、ドット配置の周期性がなくなり、ディザパターンとの干渉が緩和される。そのため、画質が低下してしまうことを抑制することができる。
[第2実施形態]
第1実施形態では、ステップS703の処理において発生させる乱数は予めテーブルとしてROM203に格納する場合を例に挙げて説明した。この他、疑似乱数を用いて生成するように構成することもできる。疑似乱数を用いて生成する場合、画像形成装置10に搭載するROM203の容量を小さくすることができる。
[第3実施形態]
本実施形態では、機器の構成、画像形成動作、感光体と中間転写ベルト間の摩擦係数変動による画像スジ発生の原理等は第1実施形態の場合と同様であり、ステップS502(図5)の処理におけるドット分散画像生成が異なる画像形成装置について説明する。なお、本実施形態ではドット分散画像生成を中心に説明を進める。また、第1、第2実施形態において既に説明した構成と同じ構成については、同一の符号を付すとともにその説明を省略する。
図8は、本実施形態に係るドット分散画像生成を説明するための図である。
図8(a)は、第1実施形態におけるドット分散画像生成で生成されたドット分散画像の一部を表した図である。第1実施形態では、基本エリア内でドット位置をランダムに決定している。そのため、場合によっては、図8(a)に示すような基本エリア4個のドット位置が隣接する4画素分のドットサイズになるケースがある。この場合、ドットが連結して一つの大きなドットとなり、その結果、画質が劣化してしまうことになる。
そこで、本実施形態に係る画像形成装置では、図8(b)に示すように、基本エリア内においてこの基本エリアより小さい矩形領域としてドットエリアをさらに設け、ドットが生成される範囲をドットエリア内に限定する。これにより、生成された各ドットが隣接してしまうことを防ぐことができる。
図9は、本実施形態に係るドット分散画像生成時の処理手順の一例を示すフローチャートである。
CPU202は、乱数、主走査カウンタ、副走査カウンタ、位置カウンタを初期化する(S801)。CPU202は、RAM204内のドット分散画像領域全体を白データで埋める(S802)。CPU202は、乱数を生成する(S803)。乱数は実施例2と同様の生成方法とし、その範囲は下記の式(1)を満たすものとする。
0≦乱数≦(HH×VV)−1・・・式(1)
ここでは、HH=4、VV=4であることから乱数は0〜15の範囲となる。
CPU202は、ドット位置を設定する(S804)。なお、ドット位置は、以下の場合分けで設定される。
乱数が0から3の場合、ドット位置は18+乱数として設定する。また、乱数が4から7の場合、ドット位置は22+乱数として設定する。乱数が8から11の場合、ドット位置は26+乱数として設定する。乱数が12から15の場合、ドット位置は30+乱数として設定する。
本ステップで決定するドット位置について図8(c)を用いて説明する。図8(c)では、基本エリア内部に位置番号を付加した場合の一例を示している。なお、ドット位置は、乱数に基づきドットエリア毎にドットエリア内の位置番号の何れかに決定される。
CPU202は、位置カウンタの値とドット位置とが一致しているか否かを判定する(S805)。一致している場合(S805:Yes)、ステップS806の処理に進む。また、そうでない場合(S805:No)、ステップS807の処理へ進む。
CPU202は、ドット生成を行う(S806)。具体的には、下記の式(2)で表わされる座標のRAM204のアドレスに所定のドット濃度を格納する。なお、mod(ドット位置、HH)はドット位置をHHで割ったものの余りとする。
(主走査座標、副走査座標)= (mod(ドット位置、HH)、ドット位置÷VV)・・・式(2)
CPU202は、位置カウンタを1だけインクリメントする(S807)。CPU202は、位置カウンタの値が基本エリアの主走査画素数Hに基本エリアの副走査画素数Vを乗算したものから1を引いた値より大きくなっているか否かを判定する(S808)。このステップを言い換えれば、基本エリアの内部をスキャンし終わったかどうかを判定していることと同義である。大きいと判定した場合(S808:Yes)、ステップS809の処理へ進む。また、そうでない場合(S808:No)、ステップS805の処理へ進む。
CPU202は、位置カウンタを0に初期化する(S809)。CPU202は、主走査カウンタの値に基本エリアの画素数Hを加算する(S810)。CPU202は、主走査カウントの値が主走査サイズよりも大きいか否かを判定する(S811)。大きいと判定した場合(S811:Yes)、ステップS812の処理へ進む。また、そうでない場合(S811:No)、ステップS805の処理へ進む。
CPU202は、主走査カウンタを0に初期化する(S812)。CPU202は、副走査カウンタの値に基本エリアの副走査画素数であるVを加算する(S813)。CPU202は、副走査カウンタの値が副走査サイズより大きいか否かを判定する(S814)。大きいと判定した場合(S814:Yes)、本フローを終了する。また、そうでない場合(S814:No)、ステップS803の処理へ進む。
以上のフローにより、図8(b)に示すようなドット分散画像を生成することができる。ドット位置をランダムにすることでドット配置の周期性がなくなり、ディザパターンとの干渉が緩和される。また、ドットエリア内にのみドットが生成されるため、ドット同士が隣接(近接)してしまうことをより確実に防止することができる。目立つドットの発生を防ぎ、画質が劣化してしまうことを抑制することができる。
[第4実施形態]
本実施形態では、機器の構成、画像形成動作、感光体と中間転写ベルト間の摩擦係数変動による画像スジ発生の原理等は第1〜3の各実施形態の場合と同様であり、ステップS502(図5)のドット分散画像生成が異なる画像形成装置について説明する。なお、本実施形態ではドット分散画像生成を中心に説明を進める。また、第1、第2及び第3実施形態において既に説明した構成と同じ構成については、同一の符号を付すとともにその説明を省略する。
図10は、本実施形態に係るドット分散画像生成を説明するための図である。
ここでは、画像領域内に設けた基本エリアの左上1画素にドットを形成する。基本エリアの大きさはドットの密度に応じて決定する。この基本エリアを画像領域内で主走査及び副走査方向に繰り返し設け、画像領域全体にドットが形成されるようにする。また、基本エリアを副走査方向に繰り返し設ける際には、主走査方向にランダムなオフセットを設け、ドットが所定方向(ここでは、副走査方向)において揃わないように制御する。このようにして、ドット分散画像の周期性を有する繰り返しによるモアレの発生を防止する。
図11は、ドット分散画像生成時の処理手順の一例を示すフローチャートである。
CPU202は、オフセットの基準となる乱数と副走査カウンタを初期化する(S601)。CPU202は、RAM204内のドット分散画像領域全体に白データを格納する(S602)。CPU202は、乱数を生成する(S603)。生成する乱数は、副走査方向の画像サイズより大きな周期を持つものであれば良い。
CPU202は、ステップS603の処理で生成した疑似乱数を基に主走査のオフセット量H_OFSTを決定する(S604)。ここで決定する主走査オフセット量は、基本エリアの主走査サイズHよりも小さな値となるように決定する。決定方法の一例として、剰余演算を用いるものがある。AをBで割った際の剰余をmod(A、B)とすると、以下に示す数1により主走査のオフセット量H_OFSTを決定することができる。
CPU202は、主走査カウンタをステップS604の処理において生成した主走査オフセット量H_OFSTで初期化する(S605)。CPU202は、主走査カウンタ及び副走査カウンタのカウント値を参照し、RAM204内のドット分散画像領域の該当箇所にドット画像データを格納する(S606)。CPU202は、主走査カウンタのカウント値に基本エリアの主走査サイズHを加算する(S607)。CPU202は、主走査カウンタの値が画像の主走査サイズよりも大きいか否かを判定する(S608)。大きい場合(S608:Yes)、ステップS609の処理へ進む。また、そうでない場合(S608:No)、ステップS606の処理へ戻る。
CPU202は、副走査カウンタの値に基本エリアの副走査サイズVを加算する(S609)。CPU202は、副走査カウンタの値が画像の副走査サイズよりも大きいか否かを判定する(S610)。この際の画像の副走査サイズとは、ステップS503、ステップS505の処理において付加した余白領域分を含んだものである。大きいと判定した場合(S610:Yes)、ドット分散画像の形成を終了する。また、そうでない場合(S610:No)、ステップS603の処理へ戻る。
以上のフローにより、図10に示すようなドット分散画像を生成することができる。基本エリアをランダムにオフセットする。つまり、各基本エリアの主走査方向における境界を疑似乱数に基づき決定された量だけシフトして分割する。これにより、ドット配置の周期性がなくなり、ディザパターンとの干渉が緩和される。また、ドットエリア内にのみドットが生成されるため、ドット同士が隣接(近接)してしまうことをより確実に防止することができる。また、基本エリアの決まった位置にのみドットを配置することが無いため、制御プログラムを簡易化することができる。
なお、CPU202がドット分散画像を生成する場合を例に挙げて説明した。その他、ドット分散画像の生成をハードウェアにより実現するように構成することもできる。
上記説明した実施形態は、本発明をより具体的に説明するためのものであり、本発明の範囲が、これらの例に限定されるものではない。
101…カラープリンタ、107M〜K…レーザスキャナユニット、108M〜K…感光体、111…中間転写ベルト、133…中央画像処理部、202…CPU、203…ROM、204…RAM。

Claims (7)

  1. 像坦持体上に現像画像を形成する画像形成装置であって、
    画像領域において、少なくとも1つのドット単位の面積を有するドットを複数分散した分散画像を生成する分散画像生成手段と、
    画像情報に前記分散画像を合成した合成画像を生成する画像合成手段と、
    前記合成画像に基づき前記像坦持体上に形成した潜像画像を現像して現像画像を形成する画像形成手段と、を有し、
    前記分散画像生成手段は、前記画像領域における各ドットのドット位置が規則的な配列にならないように決定することを特徴とする、
    画像形成装置。
  2. 前記分散画像生成手段は、生成する前記分散画像のドット位置を疑似乱数に基づき決定することを特徴とする、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記分散画像生成手段が生成する前記分散画像のドット位置は、隣接するドット間の間隔が所定距離以上となるように決定されることを特徴とする、
    請求項1、2に記載の画像形成装置。
  4. 前記分散画像生成手段は、前記画像領域を複数の基本エリアとして分割し、その各基本エリアの中にさらに当該基本エリアより小さい領域のドットエリアを設けて当該ドットエリア毎に1つのドット位置を決定することを特徴とする、
    請求項1、2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記ドットエリアは、前記基本エリアより小さい矩形領域として設けられることを特徴とする、
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記分散画像生成手段は、前記基本エリア内の所定位置をドット位置として決定し、且つ、前記画像領域を複数の基本エリアとして分割する際に当該ドット位置が所定方向において揃わないように分割することを特徴とする、
    請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記分散画像生成手段は、前記画像領域を複数の基本エリアとして分割する際に、前記ドット位置が副走査方向において揃わないように各基本エリアの主走査方向における境界を前記疑似乱数に基づき決定された量だけシフトして分割することを特徴とする、
    請求項6に記載の画像形成装置。
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