JP2016082500A - 通信装置、通信システム、および通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信帯域を有効に活用して、変調方式を示す情報を通信相手に送信することができる通信装置、通信システム、および通信方法を提供する。【解決手段】受信復調部11が、他の通信装置から送信されたフレームを復調する。変調方式決定部13が、他の通信装置に、当該他の通信装置から今回送信されたフレームの変調方式に対して、次回送信されるフレームの変調方式を、1シンボルあたりの情報量が増加した変調方式にするのか、または減少した変調方式にするのかを指示する通知用変調方式情報を生成する。送信変調部14が、通知用変調方式情報を含むデータを変調して他の通信装置に送信するフレームを生成する。【選択図】 図11

Description

本発明は、フレームの変調方式を示す情報を伝送する通信装置、通信システム、および通信方法に関する。
適応変調技術が採用されてフレームを送受信する無線通信システムがある。そのような無線通信システムにおいて、送信装置は、データを含むペイロード部と、当該ペイロード部になされた変調の方式を示す変調方式情報を含む無線データ部とを含むフレームを送信する。受信装置は、無線データ部に含まれる変調方式情報によって示される変調方式に応じてペイロード部を復調し、データを取り出す。
特許文献1には、無線データ部に、基準となる変調方式を示す基準変調方式情報と、当該基準となる変調方式に対するサブキャリアの変調方式の段階の差を示すサブキャリア変調方式選択情報とを含むフレームを送信する通信装置について記載されている。
特許文献2には、前回送信したフレームの変調方式と今回送信するフレームの変調方式との段階の差を示す1ビットの情報を含むフレームを送信する通信装置について記載されている。
特開2006−180364号公報 国際公開第2006/080180号
しかし、特許文献1に記載されている通信装置では、送信するフレームに適用しうる変調方式の種類の増加に応じて、基準変調方式情報を示すためのビット数が多くなり、ペイロード部の容量が圧迫されてしまうという問題がある。
また、特許文献2に記載されている通信装置は、通信相手から、変調方式の変化を1ビットで表現した情報と、受信時のSIR(Signal to Interference Ratio)を示す情報とを受信するように構成されている。したがって、通信相手から通信装置へ送信されるフレームのペイロード部の容量が圧迫されてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、通信帯域を有効に活用して、変調方式を通信相手に伝達することができる通信装置、通信システム、および通信方法を提供することを目的とする。
本発明による通信装置は、他の通信装置から送信されたフレームを復調する復調手段と、他の通信装置に、他の通信装置から今回送信されたフレームの変調方式に対して、次回送信されるフレームの変調方式を、1シンボルあたりの情報量が増加した変調方式にするのか、または減少した変調方式にするのかを指示する通知用変調方式情報を生成する変調方式決定手段と、通知用変調方式情報を含むデータを変調して他の通信装置に送信するフレームを生成する変調手段とを備えたことを特徴とする。
本発明による通信システムは、いずれかの態様の通信装置と、他の通信装置とを備えた
ことを特徴とする。
本発明による通信方法は、他の通信装置から送信されたフレームを復調する復調ステップと、他の通信装置に、他の通信装置から今回送信されたフレームの変調方式に対して、次回送信されるフレームの変調方式を、1シンボルあたりの情報量が増加した変調方式にするのか、または減少した変調方式にするのかを指示する通知用変調方式情報を生成する変調方式決定ステップと、通知用変調方式情報を含むデータを変調して他の通信装置に送信するフレームを生成する変調ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、通信帯域を有効に活用して、変調方式を通信相手に伝達することができる。
本発明の第1の実施形態の通信システムの構成例を示すブロック図である。 フレームの構成例を示す説明図である。 変調方式情報の例を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態における復調回路部の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における変調方式判定回路部の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における変調回路部の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における受信変調方式決定部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における変調方式判定回路部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における送信変調方式決定部の動作を示すフローチャートである。 3ビットで構成された変調方式情報の例を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態の通信装置の構成例を示すブロック図である。
実施形態1.
本発明の第1の実施形態の通信システム300について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の通信システム300の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態の通信システム300は、第1の無線伝送装置100と第2の無線伝送装置200とを含む。
本発明の第1の実施形態の通信システム300において、第1の無線伝送装置100と第2の無線伝送装置200とは、主データを含むフレームを無線通信で互いに送受信する。そして、第1の無線伝送装置100は、第2の無線伝送装置200が今回送信したフレームの受信品質に応じて、第2の無線伝送装置が次回に送信するフレームの変調方式についての判定を行い、判定結果に応じた情報を送信する。また、第2の無線伝送装置200は、第1の無線伝送装置100が今回送信したフレームの受信品質に応じて、第1の無線伝送装置が次回に送信するフレームの変調方式についての判定を行い、判定結果に応じた情報を送信する。第1の無線伝送装置100と第2の無線伝送装置200とは、互いの判定結果に応じた変調方式で変調したフレームを送信して、無線通信を行う。
なお、第1の無線伝送装置100と第2の無線伝送装置200とを無線伝送装置と総称することがある。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態における第1の無線伝送装置100は、復調回路部110、受信品質判定回路部120、変調方式判定回路部130、および変調回路部140を含む。
復調回路部110は、第2の無線伝送装置200が変調して送信したフレームを復調する。受信品質判定回路部120は、第2の無線伝送装置200が今回送信したフレームの受信品質の程度を判定する。変調方式判定回路部130は、第2の無線伝送装置200が次回に送信する信号の変調方式を判定する。変調回路部140は、第2の無線伝送装置200に送信するデータを含むフレームを変調する。
図2は、フレームの構成例を示す説明図である。図2に示すように、フレームは、無線データ部と主データ部とを含む。無線データ部は、フレームパタン部と、復調用変調方式情報と、通知用変調方式情報とを含む。フレームパタン部には、例えば、自フレームの設定内容を示す情報等が含まれる。復調用変調方式情報は、自フレームにおける主データ部の変調方式を示す情報である。通知用変調方式情報は、自フレームを送信した一方の無線伝送装置が、当該自フレームを受信した他方の無線伝送装置に、次回に一方の無線伝送装置へ送信するフレームにおける主データ部の変調方式についての指示を示す情報である。具体的には、通知用変調方式情報は、例えば、自フレームに対して返信するフレームにおける主データ部の変調方式の指示を示す情報である。
なお、復調用変調方式情報と通知用変調方式情報とを変調方式情報と総称することがある。
主データ部は、フレームのペイロード部に相当し、自フレームを送信した一方の無線伝送装置が、当該自フレームを受信した他方の無線伝送装置の主処理部(図示せず)に処理させるためのデータを含む。
図2に示すように、主データ部は、例えば、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式や、128QAM(Quadrature Amplitude Modulation)等の2QAMで変調されている。そして、無線データ部は、1シンボルあたりの情報量(以下、値数ともいう)が、主データ部の変調方式の値数以下であるQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式で変調されている。ここで、無線データ部に適用されている変調方式であるQPSK方式は、1シンボルあたりの情報量が、2ビットの情報を表現するために必要とされる所定の最小値(4)である。そして、1シンボルあたりの情報量が少ないデータほど、雑音に対する耐性がより強い。したがって、本例において送受信されるフレームの無線データ部は雑音に対する耐性がより強いように構成されている。
復調用変調方式情報および通知用変調方式情報は、一般に、誤り耐性を強めるために冗長化されている。したがって、復調用変調方式情報および通知用変調方式情報は、一般に、多くのビット数で構成されている。それに対して、本例における復調用変調方式情報および通知用変調方式情報は、雑音に対する耐性が強いように構成されている無線データ部にそれぞれ含まれているので、それぞれ2ビットで構成される。よって、図2に示すように、復調用変調方式情報および通知用変調方式情報を少ないビット数で表現して、主データ部のビット数を増加させることができる。したがって、本例によれば、各フレームのペイロード部のデータ量を増加させることができる。図2には、各フレームのペイロード部において増加したデータ量に相当する部分が、網掛けで示されている。
図3は、変調方式情報の例を示す説明図である。前述し、図3に示すように、変調方式情報は、2ビットで構成されている。図3に示す例では、変調方式の変更がない場合(図3に示す例ではホールド)には、変調方式情報は、「00」である。また、図3に示す例では、変調方式の値数の増加(図3に示す例ではアップ)に応じた変調方式情報は、「01」である。図3に示す例では、変調方式の値数の減少(図3に示す例ではダウン)に応じた変調方式情報は、「10」である。そして、図3に示す例では、無線アラームの発動に応じた変調方式情報は、「11」である。
無線アラームについて説明する。無線アラームとは、受信したフレームの伝搬環境が劣悪である場合に出力される警報である。具体的には、後述する復調部111が測定したフレームのCNR(Carrier to Noise Ratio)の値が、所定の閾値未満になった場合に、受信品質判定回路部120が、無線アラームを出力する。無線アラームが出力されることを無線アラームが発動するともいう。なお、復調部111が、LOF(Loss Of Frame)が生じたと判定した場合にも、受信品質判定回路部120は無線アラームを出力する。
また、所定の閾値は、例えば、CNR対BER(Bit Error Ratio)特性に基づいて、BERが、10−12の単位の値である場合に応じたCNRの値に予め設定される。なお、BERが、10−10の単位の値であったり、10−7の単位の値であったり、10−4の単位の値であったり、10−2の単位の値であったりした場合に応じたCNRの値に予め設定されてもよい。
なお、復調回路部110が、フレームが所定の同期信号と同期しているか否かを検出する同期回路を含んでもよい。そして、当該同期回路によって、フレームが所定の同期信号と同期していないと判定した場合に、LOFが生じたと判定して無線アラームが発動するように構成されていてもよい。
図4は、本発明の第1の実施形態における復調回路部110の構成例を示すブロック図である。図4に示すように、本発明の第1の実施形態における復調回路部110は、復調部111、無線データ抽出部112、および受信変調方式決定部113を含む。
復調部111は、第2の無線伝送装置200から受信したフレームであるフレームを復調し、当該フレームの復調後の復調信号を無線データ抽出部112に入力する。また、復調部111は、第2の無線伝送装置200から受信したフレームのCNRを測定し、測定結果の値を示すCNR値情報を受信品質判定回路部120および変調方式判定回路部130に入力する。
無線データ抽出部112は、復調部111が入力した復調信号から無線データ部に含まれる復調用変調方式情報および通知用変調方式情報を抽出する。そして、無線データ抽出部112は、抽出した復調用変調方式情報を受信変調方式決定部113に入力する。また、無線データ抽出部112は、抽出した通知用変調方式情報を変調処理用変調方式情報として変調回路部140に入力する。また、無線データ抽出部112は、復調信号から主データ部を抽出して主処理部に入力する。
受信変調方式決定部113には、前回に、第2の無線伝送装置200から第1の無線伝送装置100が受信して復調部111に入力されたフレームの復調に用いた変調方式が記憶されている。また、受信変調方式決定部113には、前回に、第2の無線伝送装置200から第1の無線伝送装置100が受信して復調部111に入力されたフレームに応じて無線アラームが入力されたか否かが記憶されている。
そして、受信変調方式決定部113は、無線アラームが入力されたか否かと、記憶している変調方式と、無線データ抽出部112が入力した復調用変調方式情報とに基づいて、復調部111がフレームを復調するための復調方式を決定する。そして、受信変調方式決定部113は、決定した復調方式を示す復調方式情報を復調部111および無線データ抽出部112に入力する。
図5は、本発明の第1の実施形態における変調方式判定回路部130の構成例を示すブロック図である。図5に示すように、本発明の第1の実施形態における変調方式判定回路部130は、変調方式判定部131、変調方式記憶部132、および変調方式指示部133を含む。
変調方式判定部131は、復調部111が入力したCNR値情報が示すCNRの値に基づいて、第2の無線伝送装置200が第1の無線伝送装置100へ送信するフレームの変調方式を決定する。そして、変調方式判定部131は、決定した変調方式を示す決定変調方式情報を変調方式指示部133に入力する。
変調方式記憶部132には、第2の無線伝送装置200に指示した変調方式を示す指示変調方式情報が記憶されている。
変調方式指示部133は、変調方式判定部131が決定変調方式情報を入力した場合に、変調方式記憶部132から指示変調方式情報を読み出す。そして、変調方式指示部133は、決定変調方式情報が示す変調方式と、指示変調方式情報が示す変調方式と、受信品質判定回路部120が無線アラームを入力したか否かとに基づいて、以下の処理を行う。すなわち、変調方式指示部133は、変調方式の値数を、増加させるのか、減少させるのか、もしくは変更させないのか、または変調方式をQPSK方式とするのかを決定する。そして、変調方式指示部133は、決定結果を示す通知用変調方式情報を生成して変調回路部140に入力する。また、変調方式指示部133は、変調方式の値数を増加させると決定した場合に、指示変調方式情報が示す変調方式よりも変調方式の値数が1段階多い変調方式を示す指示変調方式情報を変調方式記憶部132に記憶させる。変調方式指示部133は、変調方式の値数を減少させると決定した場合に、指示変調方式情報が示す変調方式よりも変調方式の値数が1段階少ない変調方式を示す指示変調方式情報を変調方式記憶部132に記憶させる。また、受信品質判定回路部120が無線アラームを入力した場合には、変調方式がQPSK方式であることを示す指示変調方式情報を変調方式記憶部132に記憶させる。なお、変調方式指示部133は、変調方式の値数を変更させないと決定した場合に、変調方式記憶部132の記憶内容を更新しない。
図6は、本発明の第1の実施形態における変調回路部140の構成例を示すブロック図である。図6に示すように、本発明の第1の実施形態における変調回路部140は、送信変調方式決定部141、無線フレーム多重部142、および変調部143を含む。
送信変調方式決定部141は、前回に第2の無線伝送装置200に送信したフレームにおける主データ部の変調方式を記憶している。そして、送信変調方式決定部141は、記憶している変調方式と、無線データ抽出部112が入力した変調処理用変調方式情報とに基づいて、以下の処理を行う。すなわち、送信変調方式決定部141は、第2の無線伝送装置200に送信するフレームにおける主データ部の変調方式を決定する。そして、決定結果の変調方式を示す送信変調方式情報を無線フレーム多重部142および変調部143に入力する。
無線フレーム多重部142および変調部143は、送信変調方式決定部141が入力した送信変調方式情報が示す変調方式で、無線データ部と主データ部とを多重化して変調して、第2の無線伝送装置200に送信するフレームを生成する。なお、無線フレーム多重部142は、フレームの生成に採用した変調方式を示す復調用変調方式情報、および変調方式判定回路部130の変調方式指示部133が入力した通知用変調方式情報を含む無線データ部を生成する。
なお、第2の無線伝送装置200の構成は、第1の無線伝送装置100における構成と同様であるとする。したがって、復調回路部210、受信品質判定回路部220、変調方式判定回路部230、および変調回路部240は、復調回路部110、受信品質判定回路部120、変調方式判定回路部130、および変調回路部140とそれぞれ互いに同様に構成されているとする。
次に、本発明の第1の実施形態の通信システム300における第1の無線伝送装置100の動作について説明する。まず、第1の無線伝送装置100が、第2の無線伝送装置200から受信したフレームを復調する処理について説明する。
第1の無線伝送装置100は、第2の無線伝送装置200から受信したフレームを復調回路部110に入力する。復調回路部110の復調部111および無線データ抽出部112は、入力されたフレームのうち、無線データ部に相当する部分をQPSK方式で復調して、無線データ部を抽出する。
図7は、本発明の第1の実施形態における受信変調方式決定部113の動作を示すフローチャートである。本発明の第1の実施形態における受信変調方式決定部113は、第2の無線伝送装置200から第1の無線伝送装置100が受信して復調部111に入力されたフレームの無線データ部に含まれる復調用変調方式情報と、無線アラームが入力されたか否かとに基づいて、以下の処理を行う。すなわち、受信変調方式決定部113は、受信変調方式決定部113は、復調部111がフレームを復調するための復調方式を決定する。
具体的には、受信変調方式決定部113は、例えば、前回に受信したフレームに基づいて受信品質判定回路部120が無線アラームを入力した場合(ステップS101のY)、または、復調用変調方式情報が「11」である場合に(ステップS102のY)、以下の処理を行う。すなわち、受信変調方式決定部113は、復調方式をQPSK方式に決定する(ステップS103)。そして、ステップS109の処理に移行する。
前回に受信したフレームに基づいて受信品質判定回路部120が無線アラームを入力した場合に復調方式をQPSK方式に決定する理由について説明する。前回に受信したフレームに基づいて受信品質判定回路部120が無線アラームを入力した場合には、フレームの伝搬環境が劣悪であると考えられる。そのような場合には、後述するように、第2の無線伝送装置200にQPSK方式で変調するように指示するので、今回受信したフレームの主データ部はQPSK方式で変調されているはずである。しかし、第2の無線伝送装置200の送信時における復調用変調方式情報がQPSK方式を示す「11」であっても、伝搬過程で「01」や「00」に変化してしまっている可能性がある。
そこで、本例では、前回に受信したフレームに基づいて受信品質判定回路部120が無線アラームを入力した場合には、より確実に主データ部を復調するために、今回の復調方式をQPSK方式に決定する。なお、復調回路部110の処理負荷を軽減するために、ステップS101の処理を行うことなく、受信変調方式決定部113が、復調用変調方式情報のみに基づいて復調方式を決定するように構成されていてもよい。つまり、前回に受信したフレームに基づく無線アラームの入力の有無にかかわらず、受信変調方式決定部113が、復調用変調方式情報のみに基づいて復調方式を決定するように構成されていてもよい。
受信変調方式決定部113は、例えば、復調用変調方式情報が「01」である場合に(ステップS104のY)、復調方式を、記憶している変調方式よりも値数が1段階増加した復調方式に決定する(ステップS105)。そして、受信変調方式決定部113は、決定した復調方式を変調方式として記憶して、ステップS109の処理に移行する。
受信変調方式決定部113は、例えば、復調用変調方式情報が「10」である場合に(ステップS106のY)、復調方式を、記憶している変調方式よりも値数が1段階減少した復調方式に決定する(ステップS107)。そして、受信変調方式決定部113は、決定した復調方式を変調方式として記憶して、ステップS109の処理に移行する。
また、受信変調方式決定部113は、例えば、復調用変調方式情報が「00」である場合に(ステップS106のN)、復調方式を、記憶している変調方式に相当する復調方式に決定する(ステップS108)。そして、受信変調方式決定部113は、記憶内容を更新せずに、ステップS109の処理に移行する。
受信変調方式決定部113は、ステップS109の処理で、ステップS103,S105,S107,S108の処理で決定した復調方式を示す復調方式情報を復調部111および無線データ抽出部112に入力する(ステップS109)。
そして、復調部111および無線データ抽出部112は、受信変調方式決定部113がステップS109の処理で入力した復調方式情報が示す復調方式で、入力されたフレームの主データ部を復調して、主処理部に入力する。
以上に述べた処理で、第2の無線伝送装置200が送信したフレームのうち、主データ部が復調されて、第1の無線伝送装置100の主処理部に入力される。
次に、第2の無線伝送装置200に指示する、第1の無線伝送装置100へ送信するフレームの変調方式を決定する処理について説明する。図8は、本発明の第1の実施形態における変調方式判定回路部130の動作を示すフローチャートである。
変調方式判定回路部130の変調方式判定部131は、復調回路部110の復調部111が入力したCNR値情報が示すCNRの値に基づいて、変調方式を決定する(ステップS201)。なお、CNRの値に基づく変調方式の決定は、例えば、既知の方法を用いる。また、変調方式判定部131は、1シンボルあたりの情報量が所定の範囲内である変調方式に決定する。具体的には、例えば、対応可能な1シンボルあたりの情報量が、最小の変調方式がQPSK方式であり、最多の変調方式が128QAMであるとする。そのような場合に、変調方式判定部131は、QPSK方式、8QAM、16QAM、32QAM、64QAM、および128QAMのうちいずれかの変調方式に決定する。
変調方式判定部131は、ステップS201の処理で決定した変調方式を示す決定変調方式情報を変調方式指示部133に入力する。変調方式指示部133は、決定変調方式情報が入力された場合に、変調方式記憶部132から指示変調方式情報を読み出す(ステップS202)。
変調方式判定部133は、受信品質判定回路部120が無線アラームを入力した場合に(ステップS203のY)、変調方式をQPSK方式に決定する(ステップS204)。そして、変調方式がQPSK方式であることを示す指示変調方式情報と通知用変調方式情報とを生成する。なお、変調方式がQPSK方式であることを示す通知用変調方式情報は、本例では「11」である。
変調方式指示部133は、決定変調方式情報が示す変調方式の値数が指示変調方式情報が示す変調方式の値数よりも大きい場合に(ステップS205のY)、変調方式の値数が1段階増加した変調方式に決定する(ステップS206)。そして、変調方式指示部133は、ステップS204の処理で読み出した指示変調方式情報が示す変調方式の値数よりも値数が1段階多い変調方式を示す指示変調方式情報を変調方式記憶部132に記憶させる。また、変調方式指示部133は、変調方式の値数の増加に応じた通知用変調方式情報を生成する。なお、変調方式の値数の増加に応じた通知用変調方式情報は、本例では、「01」である。
変調方式指示部133は、決定変調方式情報が示す変調方式の値数が指示変調方式情報が示す変調方式の値数よりも小さい場合に(ステップS207のY)、変調方式の値数が1段階減少した変調方式に決定する(ステップS208)。そして、変調方式指示部133は、ステップS204の処理で読み出した指示変調方式情報が示す変調方式の値数よりも値数が1段階少ない変調方式を示す指示変調方式情報を変調方式記憶部132に記憶させる。また、変調方式指示部133は、変調方式の値数の減少に応じた通知用変調方式情報を生成する。なお、変調方式の値数の減少に応じた通知用変調方式情報は、本例では、「10」である。
変調方式指示部133は、決定変調方式情報が示す変調方式の値数と指示変調方式情報が示す変調方式の値数とが同じである場合に(ステップS207のN)、変調方式を変更しないと決定する(ステップS209)。そして、変調方式指示部133は、変調方式の値数の変更がないことに応じた通知用変調方式情報を生成する。なお、変調方式の値数の変更がないことに応じた通知用変調方式情報は、本例では、「00」である。
変調方式指示部133は、ステップS204,S206,S208,S209の処理における決定内容に応じて生成した通知用変調方式情報を変調回路部140に入力する(ステップS210)。
以上に述べた処理で、第2の無線伝送装置200に指示する、次回に第1の無線伝送装置100へ送信するフレームの変調方式が決定される。
ここで、第2の無線伝送装置200において現用系と予備系との切り替えが行われた場合等によってフレーム送信の瞬断が生じた場合には、第1の無線伝送装置100において、復調に用いる変調方式の値数が1段階ずつ減少するように変調方式を順次変更する前に、LOFが生じる場合がある。
そこで、復調部111が、LOFが生じたと判定した場合に、送信変調方式決定部141は、無線アラームが出力されたことに応じた通知用変調方式情報に基づいて、主データ部をQPSK方式で変調すると決定する(前述したステップS204)。つまり、本例では、LOFが生じたと判定された場合に、第1の無線伝送装置100は、第2の無線伝送装置200に、主データ部をQPSK方式で変調するように指示する。
次に、第2の無線伝送装置200に送信するフレームにおける主データ部の変調方式を決定する処理について説明する。図9は、本発明の第1の実施形態における送信変調方式決定部141の動作を示すフローチャートである。
送信変調方式決定部141は、無線データ抽出部112が入力した変調処理用変調方式情報に応じて変調方式を決定する。
すなわち、送信変調方式決定部141は、当該変調処理用変調方式情報が「11」である場合に(ステップS301のY)、つまり、無線アラームの発動に応じた変調方式情報である場合に、変調方式をQPSK方式に決定する(ステップS302)。そして、送信変調方式決定部141は、決定した変調方式を記憶して、ステップS308の処理に移行する。
また、送信変調方式決定部141は、当該通知用変調方式情報が「01」である場合に(ステップS303のY)、変調方式を、記憶している変調方式よりも値数が1段階増加した変調方式に決定する(ステップS304)。そして、送信変調方式決定部141は、決定した変調方式を記憶して、ステップS308の処理に移行する。
送信変調方式決定部141は、当該通知用変調方式情報が「10」である場合に(ステップS305のY)、変調方式を、記憶している変調方式よりも値数が1段階減少した変調方式に決定する(ステップS306)。そして、送信変調方式決定部141は、決定した変調方式を記憶して、ステップS308の処理に移行する。
送信変調方式決定部141は、当該通知用変調方式情報が「00」である場合に(ステップS305のN)、変調方式を、記憶している変調方式に決定する(ステップS307)。そして、送信変調方式決定部141は、ステップS308の処理に移行する。
送信変調方式決定部141は、ステップS308の処理で、ステップS302,S304,S306,S307の処理で決定した変調方式を示す送信変調方式情報を無線フレーム多重部142および変調部143に入力する(ステップS308)。
以上に述べた処理で、第2の無線伝送装置200に送信するフレームの主データ部の変調方式が、無線データ抽出部112が入力した変調処理用変調方式情報に応じた変調方式に決定される。なお、無線データ抽出部112が入力した変調処理用変調方式情報は、第2の無線伝送装置200から受信してQPSK方式で復調された無線データ部に含まれる通知用変調方式情報に基づいている。したがって、送信変調方式決定部141は、第2の無線伝送装置200から受信してQPSK方式で復調された無線データ部に含まれる通知用変調方式情報に基づいた変調方式を、第2の無線伝送装置200に送信するフレームの主データ部の変調方式に決定する。
そして、無線フレーム多重部142および変調部143は、QPSK方式で無線データ部を変調し、ステップS308の処理で入力された送信変調方式情報が示す変調方式で主データ部を変調して、第2の無線伝送装置200に送信するフレームを生成する。なお、無線データ部は、フレームの生成に採用した変調方式を示す復調用変調方式情報、および変調方式判定回路部130の変調方式指示部133が入力した通知用変調方式情報を含む。
本実施形態によれば、復調用変調方式情報および通知用変調方式情報が、従前の変調方式に対して値数を増加、減少、または変更なしとすることを示すように構成されているので、それぞれ2ビットで表現される。よって、図2に示すように、復調用変調方式情報および通知用変調方式情報のビット数を減少させて、主データ部のビット数を増加させることができる。したがって、本実施形態によれば、各フレームのペイロード部のデータ量を増加させることができる。
ここで、CNR対BERの特性によれば、値数が互いに1段階異なる変調方式間において、同じBERの値でフレームが受信されるために当該フレームの送信に必要な電力は3dB異なる。よって、一の段階の値数の変調方式でフレームの送受信が行われているときに、フレームの伝搬環境が悪化してフレームの受信電力が1秒当たり100dB低下しても、当該一の段階よりも値数が1段階少ない変調方式で同じCNR対BERの値になるまでには、3/100=0.03なので、30ミリ秒を要する。
したがって、第1の無線伝送装置100と第2の無線伝送装置200との間で送受信されるフレームが2ミリ秒等の30ミリ秒よりも短いフレーム長であれば、そのような伝搬環境の変化に追従して、変調方式を変化させることができる。
また、本実施形態によれば、無線フレーム多重部142および変調部143は、主データ部以下の値数の変調方式であるQPSK方式で、復調用変調方式情報および通知用変調方式情報を含む無線データ部を変調する。したがって、復調用変調方式情報および通知用変調方式情報をより確実に第2の無線伝送装置200に伝達することができる。
なお、復調用変調方式情報および通知用変調方式情報は、2ビット構成に限られず、3ビット以上で構成されていてもよい。図10は、3ビットで構成された変調方式情報の例を示す説明図である。図10に示す例では、変調方式の変更がない場合(図10に示す例ではホールド)には、変調方式情報は、「000」である。また、図10に示す例では、変調方式の値数の1段階増加(図10に示す例では1段階アップ)に応じた変調方式情報は、「001」である。図10に示す例では、変調方式の値数の2段階増加(図10に示す例では2段階アップ)に応じた変調方式情報は、「010」である。また、図10に示す例では、変調方式の値数の3段階増加(図10に示す例では3段階アップ)に応じた変調方式情報は、「011」である。図10に示す例では、変調方式の値数の1段階減少(図3に示す例では1段階ダウン)に応じた変調方式情報は、「100」である。また、図10に示す例では、変調方式の値数の2段階減少(図10に示す例では2段階ダウン)に応じた変調方式情報は、「101」である。図10に示す例では、変調方式の値数の3段階減少(図10に示す例では3段階ダウン)に応じた変調方式情報は、「110」である。そして、図10に示す例では、無線アラームの発動に応じた変調方式情報は、「111」である。
そのような構成によれば、より迅速に、変調方式を変化させることができる。
実施形態2.
次に、本発明の第2の実施形態の通信装置10について、図面を参照して説明する。図11は、本発明の第2の実施形態の通信装置10の構成例を示すブロック図である。図11に示すように、本発明の第2の実施形態の通信装置10は、受信復調部11、変調方式決定部13、および送信変調部14を含む。受信復調部11は、図1に示す本発明の第1の実施形態における復調回路部110に相当する。変調方式決定部13は、図1に示す本発明の第1の実施形態における変調方式判定回路部130に相当する。送信変調部14は、図1に示す本発明の第1の実施形態における変調回路部140に相当する。
受信復調部11は、他の通信装置から送信されたフレームを復調する。
変調方式決定部13は、他の通信装置に、当該他の通信装置から今回送信されたフレームの変調方式に対して、次回送信されるフレームの変調方式を、1シンボルあたりの情報量が増加した変調方式にするのか、または減少した変調方式にするのかを指示する通知用変調方式情報を生成する。
送信変調部14は、通知用変調方式情報を含むデータを変調して他の通信装置に送信するフレームを生成する。
本実施形態によれば、通信帯域を有効に活用して、変調方式を通信相手に伝達することができる。
10 通信装置
11 受信復調部
13 変調方式決定部
14 送信変調部
100 第1の無線伝送装置
110、210 復調回路部
111 復調部
112 無線データ抽出部
113 受信変調方式決定部
120、220 受信品質判定回路部
130、230 変調方式判定回路部
131 変調方式判定部
132 変調方式記憶部
133 変調方式指示部
140、240 変調回路部
141 送信変調方式決定部
142 無線フレーム多重部
143 変調部
200 第2の無線伝送装置
300 通信システム

Claims (7)

  1. 他の通信装置から送信されたフレームを復調する復調手段と、
    前記他の通信装置に、前記他の通信装置から今回送信された前記フレームの変調方式に対して、次回送信されるフレームの変調方式を、1シンボルあたりの情報量が増加した変調方式にするのか、または減少した変調方式にするのかを指示する通知用変調方式情報を生成する変調方式決定手段と、
    前記通知用変調方式情報を含むデータを変調して前記他の通信装置に送信するフレームを生成する変調手段とを備えた
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記復調手段は、前記他の通信装置から送信されたフレームにおける雑音の影響を測定し、
    前記変調方式決定手段は、前記復調手段による測定結果に応じた通知用変調方式情報を生成する
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記復調手段による測定結果に応じてアラームを生成するアラーム生成手段を含み、
    前記変調方式決定手段は、前記アラーム生成手段が前記アラームを生成した場合に、1シンボルあたりの情報量が所定の最小値である変調方式を指示する通知用変調方式情報を生成する
    請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記変調手段は、
    ペイロード部と、前記通知用変調方式情報を含む無線データ部とを変調してフレームを生成し、
    前記無線データ部に、1シンボルあたりの情報量が、前記ペイロード部に適用した変調方式における情報量以下である変調方式を適用する
    請求項1から請求項3のうちいずれかに記載の通信装置。
  5. 前記変調手段は、前記他の通信装置から、前記他の通信装置に送信するフレームの変調方式を指示された場合に、前記指示に応じた変調方式でペイロード部を変調してフレームを生成する
    請求項1から請求項4のうちいずれかに記載の通信装置。
  6. 請求項1から請求項5のうちいずれかに記載の通信装置と、
    前記他の通信装置とを備えた
    ことを特徴とする通信システム。
  7. 他の通信装置から送信されたフレームを復調する復調ステップと、
    前記他の通信装置に、前記他の通信装置から今回送信された前記フレームの変調方式に対して、次回送信されるフレームの変調方式を、1シンボルあたりの情報量が増加した変調方式にするのか、または減少した変調方式にするのかを指示する通知用変調方式情報を生成する変調方式決定ステップと、
    前記通知用変調方式情報を含むデータを変調して前記他の通信装置に送信するフレームを生成する変調ステップとを含む
    ことを特徴とする通信方法。
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