JP2016081443A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置で出力される文書を送信するにあたって、チケットに関連付けられた画像形成装置に対して、そのチケットとともに受け付けた、文書を送信するようにした情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置の制御手段は、文書とともにチケットを受け付けた場合であって、該チケットが有効であるときに該文書を記憶手段に登録させるように制御し、送信手段は、前記チケットに関連付けられた画像形成装置に対して、該チケットとともに受け付けた、前記記憶手段に登録された文書を送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、未登録ユーザであっても装置の利用が可能であり、ユーザ登録後は未登録ユーザ時に利用した設定を引きついで処理を行うことを課題とし、複合機は、仮ユーザIDによる利用が指示されると、利用されたアプリケーションを示すアプリケーションIDとその設定内容とを、ユーザ情報管理サーバが作成した仮ユーザIDに対応付けて記憶し、ユーザ情報管理サーバは、これらの情報を記憶部の設定履歴データベースに記憶させるとともに、端末装置からユーザ登録が行われると、新規のユーザIDと仮ユーザIDとを対応付けて記憶させ、複合機は、ユーザIDとパスワードとが入力され、ユーザ情報管理サーバによりユーザ認証が行われると、このユーザIDに対応する仮ユーザIDが示すアプリケーションをダウンロードし、その設定内容を引きつぐことが開示されている。
特許文献2には、社内外を問わず、印刷データ登録者と異なる人が所望の印刷データを迅速に印刷出力できるドキュメント情報管理システムを提供することを課題とし、インデックスサーバが、MFPから受信した要求に対してユーザの要求権限の有無を判定し、要求権限を有していると判断した場合、印刷要求に係る保管データの情報をMFPに送信し、また、インデックスサーバが、MFPから印刷要求を受信すると、当該印刷要求に係るドキュメントの機密度合いを判断し、機密度合いが高い場合には分散サーバに印刷要求を送信し、分割サーバが、MFPから受信したドキュメント要求と、インデックスサーバから受信した印刷要求とが一致しているかどうかを判断して不正要求を検知することが開示されている。
特開2007−286957号公報 特開2009−157879号公報
本発明は、画像形成装置で出力される文書を送信するにあたって、チケットに関連付けられた画像形成装置に対して、そのチケットとともに受け付けた、文書を送信するようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、文書とともにチケットを受け付けた場合であって、該チケットが有効であるときに該文書を記憶手段に登録させるように制御する制御手段と、前記チケットに関連付けられた画像形成装置に対して、該チケットとともに受け付けた、前記記憶手段に登録された文書を送信する送信手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記チケットには、前記画像形成装置における使用制限が関連付けられており、前記送信手段は、前記使用制限を前記画像形成装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、チケット生成指示に含まれている画像形成装置から出力させることができる権利であって、該権利の有効期限が定められているチケットを生成する生成手段と、前記生成手段によって生成されたチケットを、前記チケット生成指示を行った利用者に送信する第2の送信手段を具備し、前記制御手段は、前記第2の送信手段によって送信されたチケットを文書とともに受け付けた場合に、該チケットが有効であるときに該文書を記憶手段に登録させるように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記使用制限として、チケットあたりの使用回数又は予め定められた時間あたりの文書の登録回数があり、前記制御手段は、チケットの使用回数又はチケット毎に登録した文書数を計数し、該使用回数が予め定められた第1の閾値以上となった場合若しくはより多くなった場合、又は該文書数が予め定められた第2の閾値以上となった場合若しくはより多くなった場合は、該チケットとともに受け付けた文書の登録を行わないように制御することを特徴とする請求項2又は請求項2に従属する請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、コンピュータを、文書とともにチケットを受け付けた場合であって、該チケットが有効であるときに該文書を記憶手段に登録させるように制御する制御手段と、前記チケットに関連付けられた画像形成装置に対して、該チケットとともに受け付けた、前記記憶手段に登録された文書を送信する送信手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、画像形成装置で出力される文書を送信するにあたって、チケットに関連付けられた画像形成装置に対して、そのチケットとともに受け付けた、文書を送信することができる。
請求項2の情報処理装置によれば、チケットには、画像形成装置における使用制限が関連付けられており、その使用制限を画像形成装置に送信することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、チケット生成指示に含まれている画像形成装置から出力させることができる権利であって、その権利の有効期限が定められているチケットを生成することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、チケットの使用回数又は登録文書数を計数し、使用回数が予め定められた第1の閾値以上となった場合若しくはより多くなった場合、又は文書数が予め定められた第2の閾値以上となった場合若しくはより多くなった場合は、そのチケットとともに受け付けた文書の登録を行わないようにすることができる。
請求項5の情報処理プログラムによれば、画像形成装置で出力される文書を送信するにあたって、チケットに関連付けられた画像形成装置に対して、そのチケットとともに受け付けた、文書を送信することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 チケットテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 テナントテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 権限テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ファイルテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 印刷設定テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 ファイルテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、画像形成装置162で出力される文書を送信するものであって、図1の例に示すように、送受信モジュール105、システム制御モジュール110、データ処理モジュール115、認証/権限生成モジュール120、認証モジュール125、データ解析モジュール130、ファイルシステム135、データ記憶モジュール140を有している。なお、ここで文書とは、主にテキストデータ、場合によっては図形、画像、動画、音声等の電子データ(ファイルともいわれる)、又はこれらの組み合わせであり、記憶、編集及び検索等の対象となり、システム又は利用者間で個別の単位として交換できるものをいい、これらに類似するものを含む。具体的には、文書作成プログラムによって作成された文書、Webページ等を含む。
情報処理装置100は、通信回線190を介して、端末150、画像形成装置162と接続されている。なお、端末150、画像形成装置162は、1つの情報処理装置100に対してそれぞれ複数あってもよい。通信回線190は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット等であってもよい。画像形成装置162は、例えば、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)等である。端末150は、例えば、PC(ノートPC等を含む)、携帯電話等の携帯端末(スマートフォン等を含む)等である。
端末150は、画像形成装置162で文書(ファイル)を出力(印刷)する権利としての機能を有するチケット(以下、出力チケットともいう)の生成指示を情報処理装置100に対して送信する。また、そのチケットともに画像形成装置162で出力すべき文書を、情報処理装置100に送信する。なお、チケットの生成指示を行う端末150と、出力すべき文書を送信する端末150とは、異なっているのが一般的である。そして、それぞれ異なる人物によって利用されており、チケットの生成指示を行う端末150の利用者Aは画像形成装置162と同じテナントに属しており、出力すべき文書を送信する端末150の利用者Bは画像形成装置162のテナントには属していない場合を主な例として説明する。つまり、利用者Aは画像形成装置162から文書を出力することができるが、利用者Bは画像形成装置162を用いることができない(画像形成装置162から文書を出力することはできない)設定となっている。なお、テナントとは、以下に説明するクラウドサービスにおけるマルチテナントのテナントとしてもよいし、単なる組織(会社等)として解釈してもよい。なお、チケットは、電子情報であり、文書としての形態であってもよい。
例えば、画像形成装置162は、チケットの生成指示を行う端末150の利用者Aが属している組織が所有しており、利用者Bは、利用者Aの組織への訪問者(いわゆる部外者)である場合であって、その利用者Bが利用者Aの組織への訪問時に、画像形成装置162を用いて文書の出力を行いたい場合に、利用されるものである。この場合、利用者Bにとってはユーザ登録が不要であって、利用者Aが指定する任意の画像形成装置162から出力が可能で、かつ、利用者Aが指定する画像形成装置162からのみ出力可能とする環境を構築するものである。また、画像形成装置162から出力する文書を情報処理装置100にアップロードしなければならない場合、単に、利用者Bに文書を情報処理装置100にアップロード可能とする設定を行ってしまうと、不要な文書がアップロードされてしまい、情報処理装置100のディスク容量を消費し、負担を掛けることとなる可能性がある。情報処理装置100は、画像形成装置162から出力可能とするチケットを発行(生成)し、チケットと出力すべき文書をセットでアップロードすることにより、画像形成装置162を利用できるようにするものである。有効なチケットである場合に、文書のアップロードが可能となり、不要な文書のアップロードはできないようになる。
情報処理装置100を図1の例に示すように、通信回線190と接続して、サーバとして実現してもよい。例えば、クラウドサービスとしてのサーバとしてもよい。より具体的には、ハードウェアを共有し、その上で動作する仮想マシンを顧客毎に提供するマルチテナントのクラウドサービスとしてもよい。この場合、情報処理装置100のディスク容量は、テナントとしての企業等が契約したデータ保存領域の容量になる。また、各画像形成装置162と情報処理装置100を一体として形成してもよい。
端末150は、送受信モジュール152、システム制御モジュール154、データ入力モジュール156、データ表示モジュール158、ファイルシステム160を有している。
送受信モジュール152は、システム制御モジュール154と接続されており、また通信回線190を介して、情報処理装置100の送受信モジュール105、画像形成装置162の送受信モジュール164と接続されている。送受信モジュール152は、通信回線190経由で外部とデータを送受信する。
システム制御モジュール154は、送受信モジュール152、データ入力モジュール156、データ表示モジュール158、ファイルシステム160と接続されている。システム制御モジュール154は、端末150における各種モジュール、システムにおける処理を制御する。
データ入力モジュール156は、システム制御モジュール154と接続されている。データ入力モジュール156は、チケットの生成指示、他の利用者(例えば、前述の利用者B等)へのチケットの送信指示、文書とチケットをセットにして情報処理装置100へのアップロード指示、文書と認証識別子や印刷設定情報を含むデータ等を入力する。例えば、ブラウザ、キーボード、マウス、タッチパネル等によって実現される。
データ表示モジュール158は、システム制御モジュール154と接続されている。データ表示モジュール158は、情報処理装置100との通信結果、他のモジュール、システムの処理結果等を端末150に備え付けられている液晶ディスプレイ等の表示装置に表示する。
ファイルシステム160は、システム制御モジュール154と接続されている。ファイルシステム160は、デジタル情報を内部で管理する。例えば、情報処理装置100へ送信する文書、チケット等を記憶する。
画像形成装置162は、送受信モジュール164、システム制御モジュール166、データ入力モジュール168、データ表示モジュール170、出力情報設定モジュール172、ファイル出力モジュール174、ファイルシステム176を有している。
送受信モジュール164は、システム制御モジュール166と接続されており、また通信回線190を介して、情報処理装置100の送受信モジュール105、端末150の送受信モジュール152と接続されている。送受信モジュール164は、通信回線190経由で外部とデータ(特に、出力ジョブ等)を送受信する。
システム制御モジュール166は、送受信モジュール164、データ入力モジュール168、データ表示モジュール170、出力情報設定モジュール172、ファイル出力モジュール174、ファイルシステム176と接続されている。システム制御モジュール166は、画像形成装置162における各種モジュール、システムにおける処理を制御する。
データ入力モジュール168は、システム制御モジュール166と接続されている。データ入力モジュール168は、出力する文書の選択指示等を入力する。例えば、ブラウザ、キーボード、マウス、タッチパネル等によって実現される。また、チケット生成指示を入力するようにしてもよい。つまり、画像形成装置162の利用者がチケット生成指示を行うようにしてもよい。この場合は、画像形成装置162の前に立つことができれば、画像形成装置162を利用することができることとなる。例えば、画像形成装置162が立ち入りを許可された者だけが入室できる施設等に設置されている場合に、このようにしてもよい。
データ表示モジュール170は、システム制御モジュール166と接続されている。データ表示モジュール170は、情報処理装置100との通信結果、他のモジュール、システムの処理結果等を画像形成装置162に備え付けられている液晶ディスプレイ等(パネル等を含む)の表示装置に表示する。
出力情報設定モジュール172は、システム制御モジュール166と接続されている。出力情報設定モジュール172は、印刷設定情報をファイル出力モジュール174へセットする。
ファイル出力モジュール174は、システム制御モジュール166と接続されている。ファイル出力モジュール174は、文書を出力する。いわゆるプリンタとしての機能を有する。
ファイルシステム176は、システム制御モジュール166と接続されている。ファイルシステム176は、デジタル情報を内部で管理する。例えば、情報処理装置100から受信した出力ジョブ内の文書等を記憶する。
送受信モジュール105は、システム制御モジュール110と接続されており、また通信回線190を介して、端末150の送受信モジュール152、画像形成装置162の送受信モジュール164と接続されている。送受信モジュール105は、通信回線190経由で外部とデータ(特に、出力ジョブ、文書)を送受信する。
システム制御モジュール110は、送受信モジュール105、データ処理モジュール115、認証/権限生成モジュール120、認証モジュール125、データ解析モジュール130、ファイルシステム135と接続されている。システム制御モジュール110は、情報処理装置100における各種モジュール、システムにおける処理を制御する。
データ処理モジュール115は、システム制御モジュール110、データ記憶モジュール140と接続されている。データ処理モジュール115は、データ解析モジュール130で処理したデータをデータ記憶モジュール140に送信する。
認証/権限生成モジュール120は、システム制御モジュール110と接続されている。認証/権限生成モジュール120は、認証識別子や印刷設定情報を含むデータを生成し、チケットを発行(生成)する。認証/権限生成モジュール120は、チケット生成指示に含まれている画像形成装置162から出力させることができる権利であって、その権利の有効期限が定められているチケットを生成する。なお、1つのチケットに対して複数の画像形成装置を関連付けるようにしてもよい。そして、認証/権限生成モジュール120は、その生成したチケットを、チケット生成指示を行った利用者(例えば、前述の利用者A等)に、送受信モジュール105を介して送信する。例えば、電子メール、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)等を用いて送信する。また、生成するチケットに画像形成装置162の使用制限を関連付けるようにしてもよい。その使用制限として、例えば、そのチケットの使用回数、そのチケットを使用可能とする有効期限、出力時の設定(例えば、出力可能な枚数、用紙サイズ、カラー出力ではなく白黒出力のみ可能とすること、複数ページ(例えば、2ページ)を1枚の用紙にまとめて出力すること等)、出力可能な画像形成装置162の指定、予め定められた時間あたりの文書の登録回数がある。
また、認証/権限生成モジュール120は、チケット生成指示に含まれている画像形成装置162は、チケット生成の指示を行った利用者(例えば、前述の利用者A等)又は装置(例えば、前述の利用者A等が利用している端末150)が属しているテナントに関連付けられている画像形成装置162であるか否かを判断するようにしてもよい。
なお、認証/権限生成モジュール120が受け取るチケット生成指示は、端末150だけでなく、画像形成装置162から送信されてきたものであってもよい。
認証モジュール125は、システム制御モジュール110、データ記憶モジュール140と接続されている。認証モジュール125は、情報処理装置100にアクセスするための認証を行う。
データ解析モジュール130は、システム制御モジュール110と接続されている。データ解析モジュール130は、認証識別子や印刷設定情報を解析し、データ処理モジュール115へ送信する。データ解析モジュール130は、文書とともにチケットを受け付けた場合であって、そのチケットが有効であるときにその文書をファイルシステム135に登録させるように制御する。そして、データ解析モジュール130は、チケットに関連付けられた画像形成装置162に対して、そのチケットとともに受け付けた、ファイルシステム135に登録された文書を、送受信モジュール105を介して送信する。なお、画像形成装置162で文書を出力しようとしている利用者(例えば、前述の利用者B等)は、予め登録されている必要はない。また、チケットには、画像形成装置162における使用制限(印刷設定情報内に含まれている)が関連付けられていてもよい。そして、その場合、データ解析モジュール130は、使用制限を画像形成装置162に送信する。画像形成装置162は、その使用制限にしたがって、文書を出力する。
また、データ解析モジュール130は、認証/権限生成モジュール120によって送信されたチケットを文書とともに受け付けた場合に、そのチケットが有効であるときにその文書をファイルシステム135に登録させるように制御するようにしてもよい。
また、データ解析モジュール130は、チケットに関連付けられた使用制限内の出力であるか否かを判断することによって、そのチケットとともに登録された文書の出力の可否を判断するようにしてもよい。
また、データ解析モジュール130は、チケットの使用回数又はチケット毎に登録した文書数を計数し、その使用回数が予め定められた第1の閾値以上となった場合若しくはより多くなった場合、又はその文書数が予め定められた第2の閾値以上となった場合若しくはより多くなった場合は、そのチケットとともに受け付けた文書の登録を行わないように制御するようにしてもよい。なお、第1の閾値と第2の閾値は独立の値であり、異なっていてもよいし、同じ値であってもよい。さらに、そのチケットを無効化する(文書にチケットが添付されていたとしても、その文書をファイルシステム135に記憶させない、又はその文書を画像形成装置162から出力させない)ようにしてもよい。チケットの漏洩、悪意のある使用等を避けるためである。
また、データ解析モジュール130は、文書の削除指示を受け取った場合、その削除指示に有効なチケット(削除対象の文書の登録時に添付されていたチケットと同じチケット)が添付されているか否かを判断し、そのチケットが添付されている場合は、対象としている文書を削除するようにしてもよい。もちろんのことながら、そのチケットが添付されていない場合は、対象としている文書は削除しない。
ファイルシステム135は、システム制御モジュール110と接続されている。ファイルシステム135は、出力すべき文書を記憶する。
データ記憶モジュール140は、データ処理モジュール115、認証モジュール125と接続されている。データ記憶モジュール140は、情報処理装置100の動作に必要なデータを記憶する。例えば、後述するチケットテーブル200、テナントテーブル300、権限テーブル400、ファイルテーブル500、印刷設定テーブル600、ファイルテーブル1700等を記憶する。
図2は、チケットテーブル200のデータ構造例を示す説明図である。チケットテーブル200は、出力チケットID欄210、テナントID欄220、権限ID欄230、最大使用回数欄240、使用回数欄250、有効期限欄260を有している。出力チケットID欄210は、本実施の形態において、出力チケットを一意に識別するための情報(出力チケットID:IDentification)を記憶している。テナントID欄220は、本実施の形態において、テナントを一意に識別するための情報(テナントID)を記憶している。その出力チケットIDを発行した(又は適用する)主体を指し示すテナントIDを示している。テナントについて、具体的には、図3の例に示すテナントテーブル300で後述する。権限ID欄230は、本実施の形態において、権限を一意に識別するための情報(権限ID)を記憶している。その出力チケットIDの権限の内容を指し示す権限IDを示している。権限の内容について、具体的には、図4の例に示す権限テーブル400で後述する。最大使用回数欄240は、その出力チケットにおける最大使用回数を記憶している。使用回数欄250は、その出力チケットにおける使用回数(履歴として、使用回数を計数し、その計数結果)を記憶している。有効期限欄260は、その出力チケットにおける有効期限を記憶している。その出力チケットを使用した時点がこの有効期限前であれば、その出力チケットは有効であると判断され、有効期限後であれば、無効と判断されることとなる。最大使用回数欄240、有効期限欄260は、出力チケットの発行者によって設定される。ただし、上限を設けてもよい。
図3は、テナントテーブル300のデータ構造例を示す説明図である。各テナントの名称とそのテナントにおける出力チケットに付与される権限の上限を示している。テナントテーブル300は、テナントID欄310、テナント名欄320、最大使用回数(チケットあたり)欄330、登録ファイル数(1時間あたり)欄340を有している。テナントID欄310は、テナントIDを記憶している。テナント名欄320は、そのテナントの名称を記憶している。最大使用回数(チケットあたり)欄330は、そのテナントにおける1出力チケットあたりの最大使用回数を記憶している。前述のチケットテーブル200の最大使用回数欄240内の値は、最大使用回数(チケットあたり)欄330内の値以下である。具体的には、出力チケットID:1の最大使用回数は「1」であり、最大使用回数「10」以下である。出力チケットID:2の最大使用回数は「10」であり、最大使用回数「10」以下である。登録ファイル数(1時間あたり)欄340は、そのテナントにおける1時間あたりの登録ファイル数を記憶している。不要な(又は悪意のある)文書のアップロードを防止するものである。情報処理装置100に対して、1時間あたりにアップロードされる文書数が、登録ファイル数(1時間あたり)欄340内の値以上となった場合は、アップロードを制限するものである。
図4は、権限テーブル400のデータ構造例を示す説明図である。各出力チケットの権限の内容を示している。権限テーブル400は、権限ID欄410、画像形成装置グループID欄420、印刷設定ID欄430を有している。権限ID欄410は、権限IDを記憶している。画像形成装置グループID欄420は、本実施の形態において、画像形成装置グループを一意に識別するための情報(画像形成装置グループID)を記憶している。その権限IDが適用される画像形成装置グループを指し示している。なお、画像形成装置グループには、1つ以上の画像形成装置が含まれている。画像形成装置グループに含まれている画像形成装置を抽出するために、例えば、画像形成装置グループと、それに含まれている画像形成装置IDを対応付けるテーブルを用意しておけばよい。印刷設定ID欄430は、本実施の形態において、印刷設定を一意に識別するための情報(印刷設定ID)を記憶している。印刷設定について、具体的には、図6の例に示す印刷設定テーブル600で後述する。
図5は、ファイルテーブル500のデータ構造例を示す説明図である。ファイルテーブル500は、ファイルID欄510、出力チケットID欄520、ファイル登録日時欄530を有している。ファイルテーブル500の各行は、情報処理装置100にファイルが登録される場合に生成される。もちろんのことながら、そのファイルには、出力チケットが添付されている。ファイルID欄510は、本実施の形態において、ファイル(文書)を一意に識別するための情報(ファイルID)を記憶している。ファイルの実体は、ファイルシステム135に登録されている。また、ファイルIDは、ファイル名であってもよいし、そのファイルの場所を指し示す記述であるURI(Uniform Resource Identifier、なお、URL:Uniform Resource Locatorを含む)等であってもよい。出力チケットID欄520は、そのファイルに適用される出力チケットIDを記憶している。また、そのファイルの登録時に添付されていた出力チケットである。ファイル登録日時欄530は、そのファイルの登録日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。
図6は、印刷設定テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。印刷設定テーブル600は、印刷設定ID欄610、用紙サイズ欄620、カラーモード欄630等を有している。印刷設定ID欄610は、印刷設定IDを記憶している。用紙サイズ欄620は、その印刷設定IDにおける用紙サイズを記憶している。カラーモード欄630は、その印刷設定IDにおけるカラーモードを記憶している。この他に、1枚の用紙にまとめて出力するページ数等を設定するようにしてもよい。チケットテーブル200、権限テーブル400、印刷設定テーブル600によって、出力チケットに対応して、印刷設定が定まることとなる。つまり、出力チケットに応じて、この印刷設定で文書が出力されることとなる。
図7は、端末150における処理(主にチケット発行処理)例を示すフローチャートである。
ステップS702では、端末150のユーザの操作によって、認証情報を入力する。具体的には、情報処理装置100にアクセスするための認証情報を端末150のデータ入力モジュール156より入力する。
ステップS704では、情報処理装置100において認証処理を行う。具体的には、入力したデータを送受信モジュール152経由で送信し、情報処理装置100側で認証を行う。そして、認証結果を端末150側の送受信モジュール152で受け取る。成功した場合は、情報処理装置100にアクセスしたユーザに関連付いている(紐づいた)組織の画像形成装置一覧がデータ表示モジュール158に表示される。ステップS704の処理については、図8のフローチャート例を用いて後述する。
ステップS706では、端末150のユーザによる選択操作によって、チケットで出力可能な出力機器(画像形成装置162)を選択する。具体的には、ユーザは一覧から出力を可能とする画像形成装置162を選択し、送受信モジュール152を経由して情報処理装置100に送信する。
ステップS708では、端末150のユーザの操作によって、そのチケットに対応する印刷設定を入力する。
ステップS710では、情報処理装置100においてチケットを発行する。具体的には、情報処理装置100側でチケットが発行され、送受信モジュール152を経由してチケットをファイルシステム160に保存する。ステップS710の処理については、図9のフローチャート例を用いて後述する。
ステップS712では、端末150が、チケットを取得する。
ステップS714では、端末150のユーザの操作によって、チケットの利用を認めた者へチケットを送信する。例えば、電子メール等で送信する。
図8は、情報処理装置100における処理(主に認証処理)例を示すフローチャートである。
ステップS802では、認証情報を受信する。具体的には、端末150から送信されてきた認証情報を情報処理装置100の送受信モジュール105を通して受信する。
ステップS804では、認証を行い、OKの場合はステップS806へ進み、NGの場合は処理を終了する(ステップS899)。具体的には、ステップS802で受信した認証情報を認証モジュール125でデータ記憶モジュール140の認証情報と照らしあわせて、認証を行う。なお、認証が失敗した場合は、端末150側に認証失敗の旨を送信する。
ステップS806では、出力許可可能である画像形成装置の一覧を表示する。具体的には、認証が成功した場合は、データ処理モジュール115で認証情報に関連付いている(紐づいている)画像形成装置一覧をデータ記憶モジュール140から取得し、送受信モジュール105経由で端末150側に送信する。
図9は、情報処理装置100における処理(主にチケット生成処理)例を示すフローチャートである。
ステップS902では、チケット(識別子情報)を生成する。具体的には、端末150から送信されてきた出力機器情報を情報処理装置100の送受信モジュール105で受信し、認証/権限情報生成モジュール120からチケット識別子(ID)を生成する。例えば、チケットテーブル200内の出力チケットID欄210の出力チケットIDがチケットの識別子となる。
ステップS904では、チケット(識別子情報)と印刷設定情報を統合する。具体的には、端末150から送信されてきた印刷設定情報を情報処理装置100の送受信モジュール105で受信し、データ処理モジュール115経由で印刷設定をデータ記憶モジュール140へ保存し、認証/権限情報生成モジュール120でチケット識別子と印刷設定情報を統合し、データ記憶モジュール140に保存する。ここで、「統合する」とは、チケット識別子から印刷設定情報を抽出できるようにすることで足りる。
図10は、端末150における処理(主にファイル登録処理)例を示すフローチャートである。
ステップS1002では、出力するファイル(文書)とチケットを登録する。具体的には、出力したいユーザは出力するファイルとチケットを端末150のデータ入力モジュール156より、送受信モジュール152経由で情報処理装置100へアップロードする。
ステップS1004では、ファイルを送信する。
ステップS1006では、ファイル登録処理を行う。具体的には、情報処理装置100側でファイル登録処理が行われる。ステップS1006の処理については、図11のフローチャート例を用いて後述する。
そして、情報処理装置100から送られてくるファイル登録結果を送受信モジュール152経由で受信し、データ表示モジュール158でファイル登録結果を閲覧する。
図11は、情報処理装置100における処理(主にファイル登録処理)例を示すフローチャートである。
ステップS1102では、ファイルを受信する。具体的には、端末150側の出力ファイルとチケットを情報処理装置100側の送受信モジュール105で受信する。
ステップS1104では、チケットを解析する。具体的には、チケットをデータ解析モジュール130で解析を行い、データ記憶モジュール140のデータと突き合わせを行う。
ステップS1106では、有効なチケットであるか否かを判断し、有効なチケットである場合はステップS1108へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1199)。具体的には、前述の突き合わせによって有効なチケットであるかを判定する。
ステップS1108では、ファイル・データを格納する。具体的には、有効なチケットである場合、データ処理モジュール115を経由して、出力ファイルをファイルシステム135に保存し、データ記憶モジュール140に出力ファイル情報や認証/権限情報を更新する。
図12は、画像形成装置162における処理(主にファイル出力処理)例を示すフローチャートである。
ステップS1202では、画像形成装置162を起動する。具体的には、画像形成装置162を起動し、情報処理装置100側へ本画像形成装置162が出力可能な状態となったことを、端末150側の送受信モジュール152経由で情報処理装置100側に送信する。
ステップS1204では、ファイル一覧を受信する。具体的には、情報処理装置100側から画像形成装置162で出力できるファイル一覧情報を送受信モジュール152で受信し、データ表示モジュール158に表示する。
ステップS1206では、ファイルを選択する。具体的には、ユーザの操作に応じてデータ入力モジュール168でファイルが選択されると、送受信モジュール164経由で選択されたファイル情報を情報処理装置100へ送信する。
ステップS1208では、印刷ジョブを取得する。具体的には、選択したファイルの印刷ジョブを送受信モジュール164経由で受信する。
ステップS1210では、印刷する。具体的には、印刷ジョブに応じてファイル出力モジュール174より出力する。
図13は、本実施の形態による処理例(1)を示す説明図である。
企業A:従業員X1340へ企業B:訪問者Y1350が訪問する。企業B:訪問者Y1350は企業Aとの付き合いはそれまでないとする。この場合、企業A:従業員X1340の企業B:訪問者Y1350に対する信頼関係は十分ではないため、最大使用回数を「1」としたチケット(チケットテーブル200の最大使用回数欄240を「1」に設定したチケット)を発行する。企業B:訪問者Y1350は、そのチケットを用いて文書をアップロードし、企業Aの画像形成装置162で出力する。
以下のような処理の流れとなる。
ステップS1360では、端末150Aに対する企業A:従業員X1340の操作によって、出力を許可する画像形成装置162を選択する。具体的には、情報処理装置100が端末150Aに企業A:社員のブラウザ画面1310を表示する。企業A:社員のブラウザ画面1310には、企業A:従業員X1340が属しているテナント内の画像形成装置162の一覧(複合機A欄1312、複合機B欄1316、複合機C欄1320等)を表示する。企業A:従業員X1340は、企業B:訪問者Y1350に出力を許可する画像形成装置162として、発行ボタン1314、発行ボタン1318、発行ボタン1322のいずれかをカーソル1324を用いて選択する。なお、画像形成装置162の選択の他に、チケット有効期限、印刷設定情報を設定可能としてもよい。
ステップS1362では、情報処理装置100からチケット1330を端末150Aにダウンロードする。具体的には、情報処理装置100が、ステップS1360で選択された画像形成装置162へ出力を可能とするチケット1330を生成し、端末150Aにダウンロードする。
ステップS1364では、チケット1330を企業B:訪問者Y1350へ送信する。具体的には、企業A:従業員X1340の操作に応じて、チケット1330が添付された電子メール1345を企業B:訪問者Y1350へ送信する。企業B:訪問者Y1350は、その電子メール1345を受信して、チケット1330を端末150B内に取得する。
そして、企業B:訪問者Y1350の操作に応じて、端末150Bは情報処理装置100にアクセスし、情報処理装置100からの応答結果として、図14の例に示すWeb画面1400を表示する。Web画面1400には、チケット欄1410、参照ボタン1415、ファイル欄1420、参照ボタン1425、アップロードボタン1430が表示されている。企業B:訪問者Y1350の操作によって、チケット欄1410にはチケット1330が入力され、ファイル欄1420には訪問先の企業Aで印刷しようとしている文書が入力される。なお、参照ボタン1415が選択されると、端末150B内でアップロード可能なチケットの一覧を表示する。参照ボタン1425が選択されると、端末150B内でアップロード可能な文書の一覧を表示する。アップロードボタン1430が選択されると、チケット欄1410に入力されたチケットとファイル欄1420に入力された文書のセットを情報処理装置100にアップロードする。
企業B:訪問者Y1350が企業Aに訪問した際に、チケットに対応付けられた画像形成装置162で、ファイル欄1420に入力した文書を出力する。なお、その画像形成装置162で出力可能な文書の一覧を表示するようにしてもよい。また、その画像形成装置162でさらにチケットを入力することを条件として、文書の出力を許可するようにしてもよい。
本実施の形態による処理例(2)として、以下のものがある。
企業Cの従業員Mへ企業Dの訪問者Nが訪問する。企業Cと企業Dは提携しており、頻繁に各々の事業所へ行き来するとする。この場合、従業員Mは訪問者Nへ、最大使用回数を「なし」(チケットテーブル200の最大使用回数欄240を「なし」に設定したチケット)とし、提携終了時となる2014年12月31日を、チケットの有効期限(チケットテーブル200の有効期限欄260を「2014年12月31日」)として設定し、チケットを発行する。訪問者Nは、そのチケットを用いて文書をアップロードし、企業Cの画像形成装置162で出力する。
図15は、本実施の形態による処理例(3)を示す説明図である。処理例(2)のシーンに加え、企業Cには複数の部屋があり、毎回打ち合わせする場所が異なるとする。そのため、1台の画像形成装置ではなく、複数の異なる画像形成装置から出力する可能性がある。
図15の例に示すように、ステップS1560では、端末150Aに対する企業C:従業員M1540の操作によって、出力を許可する複数の画像形成装置162を選択する。企業A:社員のブラウザ画面1510には、企業C:従業員M1540が属しているテナント内の画像形成装置162の一覧(複合機A欄1512、複合機B欄1516、複合機C欄1520)を表示する。各欄には、チェックボックス1514、チェックボックス1518、チェックボックス1522を表示し、カーソル1524を用いて選択(チェック)する。この選択は複数であってもよい。発行ボタン1526の選択が行われた場合に、複合機A欄1512等の選択が行われた画像形成装置グループに対する出力許可のチケット1530を発行する。
ステップS1562、ステップS1564では、それぞれ前述のステップS1362、ステップS1364と同等の処理を行う。そして、企業D:訪問者N1550は、企業Cに訪問した際に、チケット1530を用いてアップロードした文書を出力する。
図16は、本実施の形態による処理例(4)を示す説明図である。処理例(3)までは、訪問先の従業員がチケットを発行する例を示した。そのため、訪問先の従業員によって、事前にチケットを発行してもらうことが必要であった。
処理例(4)では、画像形成装置162のデータ入力モジュール168にチケット発行画面1600を用意する(つまり、画像形成装置162は、端末150のチケット発行依頼機能を有する)。訪問先の従業員は当然、事前にチケットのテナントテーブル300は設定しておく。チケット発行画面1600には、メールアドレス欄1610、発行ボタン1615が表示されている。他企業:訪問者1650は、画像形成装置162Aのチケット発行画面1600でメールアドレス欄1610に、自分(他企業:訪問者1650のアドレス)を入力し、発行ボタン1615を選択する。チケット1630が添付された電子メール1645が他企業:訪問者1650に送信される。なお、ここで生成されるチケットは、生成指示を送信した画像形成装置162(発行ボタン1615の選択が行われた画像形成装置162)だけで出力可能とするチケットである。他企業:訪問者1650の操作によって、端末150C内の文書がチケット1630とセットで情報処理装置100に登録され、画像形成装置162Aから出力可能となる。
本実施の形態による処理例(5)を説明する。
前述の処理例(4)の場合は、訪問先の従業員が関与せず、場合によっては意図的に悪用されてしまう可能性がある。
本実施の形態では、チケットあたりの最大使用回数や1時間あたりの登録ファイル数の上限を設定できる。つまり、テナントテーブル300の最大使用回数(チケットあたり)欄330、登録ファイル数(1時間あたり)欄340を用いて設定できる。画像形成装置162からチケット生成指示が送信されてきた場合は、この上限を用いて、チケットを生成してもよい。なお、他にも出力数や有効期限等もテナント(会社毎)に設定できるようにしてもよい。また、会社単位でなくとも、テナントテーブル300とは別の画像形成装置テーブルを別途用意し、画像形成装置単位で制限するようにしてもよい。
最大使用回数が多く設定されているチケットが漏洩した場合でも、図17の例に示すようなファイルテーブル1700(ファイルテーブル1700は図5の例に示したファイルテーブル500と同じデータ構造である)の出力チケットID欄1720とファイル登録日時欄1730のカラムを抽出し、単位時間あたりのファイル登録数を計数することができる。ここで、例として1時間あたりとした。図17の例の場合、出力チケットID:3が、10回を1時間以内に使用されているので、出力チケットID:3の発行者である、企業B(テナントID:2)の登録ファイル数(1時間あたり)は「10」であることから(図3の例に示したテナントテーブル300参照)、以降、出力チケットID:3は利用不可(文書の登録ができないこと)となる。なお、一時的に利用不可としてもよい。
図18を参照して、本実施の形態の情報処理装置(ここでは、情報処理装置100、端末150、画像形成装置162を含む)のハードウェア構成例について説明する。図18に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)等によって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1817と、プリンタ等のデータ出力部1818を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1801は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、送受信モジュール105、システム制御モジュール110、データ処理モジュール115、認証/権限生成モジュール120、認証モジュール125、データ解析モジュール130、ファイルシステム135、送受信モジュール152、システム制御モジュール154、データ入力モジュール156、データ表示モジュール158、ファイルシステム160、送受信モジュール164、システム制御モジュール166、データ入力モジュール168、データ表示モジュール170、出力情報設定モジュール172、ファイル出力モジュール174、ファイルシステム176等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1802は、CPU1801が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1803は、CPU1801の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバス等から構成されるホストバス1804により相互に接続されている。
ホストバス1804は、ブリッジ1805を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バス等の外部バス1806に接続されている。
キーボード1808、マウス等のポインティングデバイス1809は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1810は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)等があり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1811は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1801によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクは、データ記憶モジュール140、ファイルシステム135、ファイルシステム160、ファイルシステム176等としての機能を実現させる。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ1812は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1813に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1807、外部バス1806、ブリッジ1805、及びホストバス1804を介して接続されているRAM1803に供給する。リムーバブル記録媒体1813も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1814は、外部接続機器1815を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1814は、インタフェース1807、及び外部バス1806、ブリッジ1805、ホストバス1804等を介してCPU1801等に接続されている。通信部1816は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1817は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1818は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図18に示す情報処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図18に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図18に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機等に組み込まれていてもよい。
なお、前述の実施の形態の説明において、予め定められた値との比較において、「以上」、「以下」、「より大きい」、「より小さい(未満)」としたものは、その組み合わせに矛盾が生じない限り、それぞれ「より大きい」、「より小さい(未満)」、「以上」、「以下」としてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
105…送受信モジュール
110…システム制御モジュール
115…データ処理モジュール
120…認証/権限生成モジュール
125…認証モジュール
130…データ解析モジュール
135…ファイルシステム
140…データ記憶モジュール
150…端末
152…送受信モジュール
154…システム制御モジュール
156…データ入力モジュール
158…データ表示モジュール
160…ファイルシステム
162…画像形成装置
164…送受信モジュール
166…システム制御モジュール
168…データ入力モジュール
170…データ表示モジュール
172…出力情報設定モジュール
174…ファイル出力モジュール
176…ファイルシステム
190…通信回線

Claims (5)

  1. 文書とともにチケットを受け付けた場合であって、該チケットが有効であるときに該文書を記憶手段に登録させるように制御する制御手段と、
    前記チケットに関連付けられた画像形成装置に対して、該チケットとともに受け付けた、前記記憶手段に登録された文書を送信する送信手段
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記チケットには、前記画像形成装置における使用制限が関連付けられており、
    前記送信手段は、前記使用制限を前記画像形成装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. チケット生成指示に含まれている画像形成装置から出力させることができる権利であって、該権利の有効期限が定められているチケットを生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成されたチケットを、前記チケット生成指示を行った利用者に送信する第2の送信手段
    を具備し、
    前記制御手段は、前記第2の送信手段によって送信されたチケットを文書とともに受け付けた場合に、該チケットが有効であるときに該文書を記憶手段に登録させるように制御する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記使用制限として、チケットあたりの使用回数又は予め定められた時間あたりの文書の登録回数があり、
    前記制御手段は、チケットの使用回数又はチケット毎に登録した文書数を計数し、該使用回数が予め定められた第1の閾値以上となった場合若しくはより多くなった場合、又は該文書数が予め定められた第2の閾値以上となった場合若しくはより多くなった場合は、該チケットとともに受け付けた文書の登録を行わないように制御する
    ことを特徴とする請求項2又は請求項2に従属する請求項3に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    文書とともにチケットを受け付けた場合であって、該チケットが有効であるときに該文書を記憶手段に登録させるように制御する制御手段と、
    前記チケットに関連付けられた画像形成装置に対して、該チケットとともに受け付けた、前記記憶手段に登録された文書を送信する送信手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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