JP2016080373A - 採尿容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】衛生的で、かつ、尿が入った状態でも容易に持ち運べる採尿容器を提供する。
【解決手段】この採尿容器100は、人体から採取した尿を貯留する容器本体1と、該容器本体1の開口部11から外方に向かって突出して図示しない洋式便器に係止する支持体2とを備え、容器本体1を、前記洋式便器の前側に非接触状態で収納可能とするとともに、該容器本体1の開口部11のうちの採尿部分12以外を閉塞するように構成したものである。これにより、採尿容器100は、衛生的で、かつ、尿が入った状態でも容易に持ち運べるようになる。
【選択図】図1
【解決手段】この採尿容器100は、人体から採取した尿を貯留する容器本体1と、該容器本体1の開口部11から外方に向かって突出して図示しない洋式便器に係止する支持体2とを備え、容器本体1を、前記洋式便器の前側に非接触状態で収納可能とするとともに、該容器本体1の開口部11のうちの採尿部分12以外を閉塞するように構成したものである。これにより、採尿容器100は、衛生的で、かつ、尿が入った状態でも容易に持ち運べるようになる。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば病院等の医療施設において使用する採尿容器に関するものである。
一般に、病院等の医療施設においては、一日の尿量を測定する検査があり、そのときに採尿容器が使用される場合がある。例えば洋式便座に設置するプラスチック製の採尿容器(市販品)では、使用後に洗浄し、乾燥させて再利用することとしている。
そのような採尿容器として、例えば特許文献1では、検査用排尿を収納する容器本体と、上記容器本体の開口部から外方に向かって突出して便器の側壁上に係止する支持体と、上記容器本体の一部に設けられる注ぎ口とで構成してなるものが開示されている。これにより、取扱いが簡単であり、確実に検査用尿を採取することができ、また容器本体内の尿を別の検査用容器に衛生的かつ簡単に移すことができると、記載されている。
しかしながら、上記採尿容器では、再利用に対する使用者の不快感、製品劣化による破損等が懸念され、衛生面の管理や洗浄作業等、医療従事者への負担が増える。また、サイクロン洗浄等を行う洋式便器は浅く設計されており、従来の採尿容器を設置すると、容器本体と便器本体とが接触して浮き上がる問題も発生しているため、浮き上がった容器本体上に座ることにより、当該容器自体が破損しており、使用者の負傷も懸念される。さらに、容器本体の開口部から、いったん導入した尿が外部に流出しやすい。このため、使用者が両手で慎重に持ち運ぶ必要があるところ、点滴中の使用者は片手しか使えないので、容器本体に尿が入った状態での持ち運びが困難である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、衛生的で、かつ、尿が入った状態でも容易に持ち運べる採尿容器を提供することを目的とする。
本発明は、人体から採取した尿を貯留する容器本体と、該容器本体の開口部から外方に向かって突出して洋式便器に係止する支持体とを備えた採尿容器であって、前記容器本体を、前記洋式便器の前側に非接触状態で収納可能とするとともに、該容器本体の開口部のうちの採尿部分以外を閉塞したことを特徴とするものである。
本発明によれば、前記容器本体を、前記洋式便器の前側に非接触状態で収納可能としたので、衛生的であり、洋式便器に設置したときに、容器本体と便器本体とが接触して浮き上がることはない。このため、浮き上がった容器本体上に座ることにより、当該容器自体が破損したり、使用者が負傷したりするおそれもない。また、該容器本体の開口部のうちの採尿部分以外を閉塞したので、採取時の尿の導入を妨げることなく、いったん導入した尿が外部に流出しにくくなる。このため、容器本体に尿が入った状態で容易に持ち運べるようになる。
請求項2記載の発明のように、前記容器本体の底部を、前記洋式便器の前側に沿って傾斜させるとともに、該容器本体の開口部の閉塞部分を、前記底部と逆向きに傾斜させることが好ましい。
請求項2記載の発明によれば、前記容器本体の底部を、前記洋式便器の前側に沿って傾斜させたので、採取した尿の逆流を阻止して、容器本体の貯留量を確保できる。また、該容器本体の開口部の閉塞部分を、前記底部と逆向きに傾斜させたので、これによっても尿の逆流を阻止して、容器本体に導くことができる。
請求項3記載の発明のように、前記容器本体の開口部の閉塞部分の後側に、尿の逆流を禁止するための第一堰を設けることが好ましい。
請求項3記載の発明によれば、前記容器本体の開口部の閉塞部分の後側に、尿の逆流を禁止するための第一堰を設けたので、尿の逆流をより確実に阻止することができる。
請求項4記載の発明のように、前記容器本体の開口部の非閉塞部分の前側に、尿の流れを規制するための第二堰を設けることが好ましい。
請求項4記載の発明によれば、前記容器本体の開口部の非閉塞部分の前側に、尿の流れを規制するための第二堰を設けたので、容器本体内の尿を別の場所に移すときの尿の流出量を規制することもできる。
請求項5記載の発明のように、前記支持体を、左右振り分けで起曲可能とするとともに、該支持体に、前記容器本体の前側を上向きにして、該容器本体を保持可能な把持部を設けることが好ましい。
請求項5記載の発明によれば、前記支持体を、左右振り分けで起曲可能とするとともに、該支持体に、前記容器本体の前側を上向きにして、該容器本体を保持可能な把持部を設けたので、容器本体に尿が入った状態でも片手で持ち運べるようになる。
請求項6記載の発明のように、前記容器本体と、支持体とは、ともに紙製であることが好ましい。
請求項6記載の発明によれば、前記容器本体と、支持体とは、ともに紙製であるので、使い捨て可能となる。したがって、再利用に対する使用者の不快感、製品劣化による破損等のおそれがなくなる。また、衛生面の管理等が容易となり、洗浄作業が不要となり、医療従事者への負担が軽減される。
本発明によれば、前記容器本体を、前記洋式便器の前側に非接触状態で収納可能としたので、衛生的であり、洋式便器に設置したときに、容器本体と便器本体とが接触して浮き上がることはない。このため、浮き上がった容器本体上に座ることにより、当該容器自体が破損したり、使用者が負傷したりするおそれもない。また、該容器本体の開口部のうちの採尿部分以外を閉塞したので、採取時の尿の導入を妨げることなく、いったん導入した尿が外部に流出しにくくなる。このため、容器本体に導入した尿が入った状態で容易に持ち運べるようになる。
図1は本発明の一実施形態に係る採尿容器100の主たる構成要素を示す斜視図、図2は本採尿容器100を洋式便器200に据え付けたときの様子を示す平面図、図3は本採尿容器100を洋式便器200に据え付けたときの様子を示す側断面図である。なお、図2,図3中の洋式便器200の手前側を前側、奥側を後側といい、図1中の採尿容器100の前側と後側も、これに合わせている。また、図では明らかでないが、採尿容器100の容器本体1及び支持体2の切り欠き部等には、アール部等を適宜設けているものとする。
図1〜図3に示すように、本発明の一実施形態に係る採尿容器(以下、本採尿容器という。)100は、人体から採取した尿8を貯留する容器本体1と、該容器本体1の開口部11から外方に向かって突出して洋式便器200に係止する支持体2とを備えている。
容器本体1は、例えば防水加工を施した紙製であって、図1に示すように、全体視で前上側の採尿部分(非閉塞部分に相当する。)12のみが開放される。容器本体1には、尿を貯留する貯留空間が形成される。容器本体1は、その上部の前側に、前記貯留空間の上方を開放する開放部分(非閉塞部分に相当する。)が形成される。換言すれば、容器本体1は、その上部に、上方に臨む開口部11が設けられる。開口部11の前側には、前記貯留空間の上方を開放する開放部分(非閉塞部分に相当する。)が形成される。開口部11の後側には、前記貯留空間の上方を閉塞する閉塞部分が形成される。本実施形態では、容器本体1は、その前側から後側にかけて漸次拡大される四角錐台形状をなしている。すなわち、容器本体1は、前上がりに傾斜した台形の底板14と、底板14とは逆に後上がりに傾斜した台形であって、開口部11の後側を閉塞する天井板(閉塞部分に相当する。)15と、底板14の周辺からそれぞれ立設した前後左右側板16〜19とからなっている。
容器本体1の底板14を、前記洋式便器200の便器本体201の前側に沿って傾斜させたので、採取した尿8の逆流を阻止して、容器本体1の所定の貯留量(1回の尿量で400〜500ml程度である。)を確保できるようになる。また、該容器本体1の天井板15を、底板14と逆向きに傾斜させたので、これによっても尿8の逆流を阻止して、容器本体1内に導くことができるようになる。また、容器本体1の開口部11を部分的に塞ぐ天井板15が一種の補強部材となるから、容器本体1に前記所定の貯留量の尿が入ったときであっても、その容器本体1の変形がきわめて少なくなる。
支持体2は、これも例えば防水加工を施した紙製であって、図1に示すように、全体視で、容器本体1の開口部11を囲繞するように構成されている。すなわち、支持体2は、開口部11から前後左右にそれぞれ水平に延びる前後左右周板21〜24からなっている。そして、支持体2は、図1中の中心線Cまわりに、左右振り分けでA,B方向に向けて折り返すことにより、いわゆる谷折り可能となっている。換言すれば、支持体2は、左側部分の上面と右側部分の上面とが対向するように、左右の中心線に沿って谷折りすることができるように構成される。
支持体2の左側部分および右側部分には、使用者によって把持される把持部がそれぞれ設けられる。把持部は、支持体2の左側部分および右側部分において、その前後方向の中間部分にそれぞれ設けられる。本実施形態では、支持体2の左右周板23,24には、長孔(把持部に相当する。)5が形成されている。これにより、容器本体1の前側を上向きにして、該容器本体1を保持可能となる。また、天井板15の後側は後周板22から若干段落ちさせることにより、採取時の尿8の逆流をこの段部(第一堰に相当する。)3で確実に阻止できるようになっている。さらに、支持体2の前側部分である前周板21は、開口部11の前側を若干塞ぐとともに、その中央付近に左右に延びる長孔(第二堰に相当する。)4が形成されている。これにより、採取時の尿8の飛散をより確実に阻止できるとともに、容器本体1内の尿を別の場所に移す時の流路を確保できるようになっている。また、支持体2の前後左右周板21〜24で容器本体1の開口部11の全周を取り巻くようにしているので、容器本体1に前記所定の貯留量の尿が入ったときであっても、その支持体2の変形がきわめて少なくなる。
以下、本採尿容器100の使用方法を説明する。図4は本採尿容器100を片手9で持ち運ぶときの様子を示す斜視図である。
まず、図2,図3に示すように、採尿容器100を洋式便器200の前側にセットする。ここでは、採尿容器100の支持体2のうち、左右周板23,24を、便座202上に置くだけでよい。このとき、前後周板21,22は、便座202のない空間にあるが、洋式便器200の便器本体201の前側に、容器本体1が完全に収納される。このとき、洋式便器200の便器本体201の前側が特に浅くなる、サイクロン洗浄方式を採用している場合等であっても、採尿容器100の底板14がその便器本体201の前側と接触することはない。
ついで、採尿容器100で人体からの尿8を採取する。このとき採取された尿8は、開口部11の採尿部分12においては、直接底板14上に落下し、この底板14の傾斜により後側に案内されて、そこに貯留される。一方、開口部11の採尿部分12を外れて、天井板15に落下した尿8は、段部3で外部への流出が阻止されるとともに、天井板15の逆傾斜により前側に案内される。これらの尿8についても、採尿部分12を経由して、底板14上に落下し、さらに後側に案内されて、そこに貯留される。ここでは、容器本体1に入っている尿8は、容器本体1の左右側板18,19と、底板14と、後側板17とで囲まれた領域に貯留された状態となるが、その貯留量が増えると、やがて前側板16にも達するようになる。ただし、尿8が天井板15には達しないように設定されている。
採尿容器100の容器本体1に前記所定の尿量が貯留された後、その尿8を検査のために、別の場所である図示しない計測器に移す必要がある。ここでは、採尿容器100の支持体2を、容器本体1の中心線Cまわりに、左右振り分けでA,B方向に向けて折り返すことにより、谷折りして左右周板23,24がほぼ重なった状態とする。そして、左右周板23,24の長孔5に片手(の指)9を突っ込み、該左右周板23,24を把持することにより、図4に示すように、容器本体1をその前側を上向きにして片手9で容易に保持することができる。このとき、容器本体1に入っている尿8は、該容器本体1内で流動して、その左右側板18,19と、後側板17と、底板14と,天井板15とで囲まれた領域内に貯留された状態となる。当該領域は尿8が採尿部分12に達しないように設定されている。
その状態の採尿容器100を検査室等に運び込んで、そこで一日の尿量を測定する検査が行われる。すなわち、そこに運び込んだ採尿容器100の容器本体1を、図4中の上向きの状態から同図中の前側に向けて徐々に傾けていく。そして、容器本体1内に入った尿8を、その前側板16に沿って流出させることにより、前記計測器に徐々に移していく。このとき、支持体2の前側部分である前周板21についた折り目が尿8の注ぎ口を形成するので、前記計測器に尿8を確実に移すことができるとともに、そこに形成された長孔4が尿8の流出量を規制するので、尿8が一度に流出してしまうことがない。また容器本体1の底部14は、前側に向かうにつれて開口部11に近づくように傾斜している。これによって、容器本体1を傾けて容器本体1内の尿を計測器に移すときに、容器本体1内の尿を開口部11に円滑に移動させることができる。
そして、容器本体1内が空になれば、その容器本体1を簡単に水洗し、できるだけ小さくなるように折りたたんでから廃棄する。このように、採尿容器100は、その使用時に使用者の手がよごれず、使い捨てできるため衛生的である。したがって、再利用に対する使用者の不快感、製品劣化による破損等のおそれがなくなる。また、衛生面の管理等が容易となり、洗浄作業が不要となり、医療従事者への負担が軽減される。さらに、採尿容器100を廃棄時にできるだけ小さくなるようにおりたたむことにより、ごみ容量の減少をも図ることができる。
以上説明したように、本採尿容器100によれば、容器本体1を、洋式便器200の前側に非接触状態で収納可能としたので、衛生的であり、洋式便器200に設置したときに、容器本体1と便器本体201体とが接触して浮き上がることはない。このため、浮き上がった容器本体1上に座ることにより、当該容器自体が破損したり、使用者が負傷したりするおそれもない。また、該容器本体1の開口部11のうちの採尿部分12以外を閉塞したので、採取時の尿8の導入を妨げることなく、いったん採尿容器100内に導入した尿8が外部に流出しにくくなる。したがって、採尿容器100を、尿8が入った状態で容易に持ち運べるようになる。
なお、上記実施形態では、本採尿容器100の支持体2を、洋式便器200の便座202上に置いたが、本採尿容器100の支持体2を、洋式便器200の便器本体201と便座202との間に挟み込んで使用してもよい。その場合は、図3中のD方向に、洋式便器200の便座202を回動させることにより、便器本体201を外部に晒す。そして、本採尿容器100の支持体2を、その便器本体201上に置いてから、便座202をもとの位置に戻せばよい。
また、上記実施形態では、採尿容器100の容器本体1を四角錐台形状としたが、その他の多面体、円柱、楕円柱等の形状であってもよい。
また、上記実施形態では、採尿容器100の容器本体1と、支持体2とは、ともに紙製としているが、プラスチック製等であってもよい。また、容器本体1と、支持体2とは、一体に形成してもよいし、別個に製造したものを組み立ててもよい。その場合、容器本体1と、支持体2とは、必ずしも同材料でなくてもよく、例えば容器本体1だけを紙製とするとともに、支持体2をプラスチックとする等、別個の材料製であってもよいのはもちろんである。
また、上記実施形態では、採尿容器100の支持体2を、谷折りすることにより、重ね合わせた左右周板23,24の長孔5に、片手(の指)9を突っ込んで把持したが、これに代えて、前周板21に別途形成した長孔や、ストラップ、その他の把持部を設けて、それを片手9で保持することとしてもよい。
また、上記実施形態では、採尿容器100の支持体2の後周板22に下向きの段部3を設けているが、その支持体2を、洋式便器200の便器本体201と、便座202との間に挟み込む場合は、段部3に代えて、便座202よりも低い突起部を設けることとしてもよい。
また、上記実施形態では、採尿容器100の支持体2の前周板21に長孔4を設けているが、この前周板21で開口部11を塞がないようにして、容器本体1内の尿8を直接外部に流出させてもよい。その場合でも、支持体2を、その中心Cまわりに左右振り分けで谷折りされていることにより、尿8の注ぎ口が形成されるので、尿8が外部に飛び散ることなく、前記計測器に導くことができる。この注ぎ口には、尿8がさらにスムーズに流出するような突起等を設けてもよい。
また、上記実施形態では、支持体2が容器本体1の開口部11を囲繞しているが、支持体2は、容器本体1の開口部11を囲繞していなくてもよい。支持体2は、たとえば前周板21と左右周板23,24とからなっていてもよい。
また、上記実施形態では、支持体2を、左右振り分けで谷折り可能としたが、支持体2は、起曲可能であればよく、左右の中心線に沿って折れ目が形成される必要はない。たとえば左側部分の上面と右側部分の上面とが対向するように、湾曲することができるように構成されていてもよい。
100 採尿容器
1 容器本体
11 開口部
12 採尿部分(非閉塞部分に相当する。)
14 底部
15 天井板(閉塞部分に相当する。)
16〜19 前後左右側板
2 支持体
21〜24 前後左右周板
3 段部(第一堰に相当する。)
4 長孔(第二堰に相当する。)
5 長孔(把持部に相当する。)
8 尿
9 片手(の指)
200 洋式便器
201 便器本体
202 便座
1 容器本体
11 開口部
12 採尿部分(非閉塞部分に相当する。)
14 底部
15 天井板(閉塞部分に相当する。)
16〜19 前後左右側板
2 支持体
21〜24 前後左右周板
3 段部(第一堰に相当する。)
4 長孔(第二堰に相当する。)
5 長孔(把持部に相当する。)
8 尿
9 片手(の指)
200 洋式便器
201 便器本体
202 便座
Claims (6)
- 人体から採取した尿を貯留する容器本体と、該容器本体の開口部から外方に向かって突出して洋式便器に係止する支持体とを備えた採尿容器であって、
前記容器本体を、前記洋式便器の前側に非接触状態で収納可能とするとともに、
該容器本体の開口部のうちの採尿部分以外を閉塞したことを特徴とする採尿容器。 - 前記容器本体の底部を、前記洋式便器の前側に沿って傾斜させるとともに、該容器本体の開口部の閉塞部分を、前記底部と逆向きに傾斜させたことを特徴とする請求項1記載の採尿容器。
- 前記容器本体の開口部の閉塞部分の後側に、尿の逆流を禁止するための第一堰を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の採尿容器。
- 前記容器本体の開口部の非閉塞部分の前側に、尿の流れを規制するための第二堰を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の採尿容器。
- 前記支持体を、左右振り分けで起曲可能とするとともに、該支持体に、前記容器本体の前側を上向きにして、該容器本体を保持可能な把持部を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の採尿容器。
- 前記容器本体と、支持体とは、ともに紙製であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の採尿容器。
Priority Applications (1)
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JP2014208437A JP2016080373A (ja) | 2014-10-09 | 2014-10-09 | 採尿容器 |
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JP2014208437A JP2016080373A (ja) | 2014-10-09 | 2014-10-09 | 採尿容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016080373A true JP2016080373A (ja) | 2016-05-16 |
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ID=55956081
Family Applications (1)
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JP2014208437A Pending JP2016080373A (ja) | 2014-10-09 | 2014-10-09 | 採尿容器 |
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2014
- 2014-10-09 JP JP2014208437A patent/JP2016080373A/ja active Pending
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