JP2016076402A - Electrical equipment and manufacturing method of the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電気機器に関し、特に防水または防塵仕様の電気機器およびその製造方法に関する。 The present invention relates to an electrical device, and more particularly, to a waterproof or dustproof electrical device and a manufacturing method thereof.
LED等の固体発光素子は、小型、高効率かつ長寿命であることから、様々な製品の光源として期待されている。その中でも、近年、LEDを用いた照明用光源の研究開発が進められている。 Solid-state light-emitting elements such as LEDs are expected as light sources for various products because of their small size, high efficiency, and long life. Among them, in recent years, research and development of illumination light sources using LEDs have been promoted.
例えば、ダウンライトやスポットライト等の照明装置に用いられる照明用光源として、フラット薄形構造のLEDユニット(LEDランプ)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。 For example, a flat thin LED unit (LED lamp) has been proposed as an illumination light source used in an illumination device such as a downlight or a spotlight (see, for example, Patent Document 1).
ところで、屋外用の照明用光源など、屋外で使用される電気機器においては、防水性を高めるために、いわゆるオーリングなどのシール部材が使用されるとともに、製造時に気密性の検査が行われる場合がある。ここで、電気機器の低コスト化や、製造工程の簡略化の観点から、屋外で使用される電気機器においては、使用されるシール部材の種類は、なるべく少ないほうがよい。 By the way, in an electric device used outdoors such as an illumination light source for outdoor use, a sealing member such as a so-called O-ring is used to enhance waterproofness, and an airtightness inspection is performed at the time of manufacture. There is. Here, from the viewpoints of reducing the cost of electrical equipment and simplifying the manufacturing process, in electrical equipment used outdoors, the number of types of seal members used is preferably as small as possible.
そこで、本発明は、使用されるシール部材の種類の増加を抑制することができる電気機器およびその製造方法を提供する。 Then, this invention provides the electric equipment which can suppress the increase in the kind of seal member used, and its manufacturing method.
本発明の一態様に係る電気機器は、回路基板と、前記回路基板に接続される電線と、気密性の検査用の第一の開口と、前記電線を通すための第二の開口とが設けられた、前記回路基板を収容する筐体と、前記第一の開口にはめ込まれた第一のシール部材と、前記第二の開口にはめ込まれた第二のシール部材とを備え、前記第一のシール部材と前記第二のシール部材とは、有底穴を有する同一の部品からなり、前記第二のシール部材においては、前記部品の前記有底穴の底部が破断されて貫通孔が形成され、前記貫通孔には、前記電線が挿通される。 An electrical device according to an aspect of the present invention includes a circuit board, an electric wire connected to the circuit board, a first opening for airtightness inspection, and a second opening for passing the electric wire. A housing for housing the circuit board, a first seal member fitted into the first opening, and a second seal member fitted into the second opening, The seal member and the second seal member are made of the same part having a bottomed hole. In the second seal member, the bottom of the bottomed hole of the part is broken to form a through hole. The electric wire is inserted through the through hole.
本発明の一態様に係る電気機器の製造方法は、電気機器の製造方法であって、前記電気機器は、回路基板と、前記回路基板に接続される電線と、気密性の検査のために気体を注入するための第一の開口と、前記電線を通すための第二の開口とが設けられた、前記回路基板を収容する筐体とを備え、前記製造方法は、有底穴を有するシール部材を、前記第一の開口にはめ込むステップと、前記シール部材と同一部品のシール部材の前記有底穴の底部を破断するステップと、前記同一部品のシール部材を前記第二の開口にはめ込むステップと、前記破断により形成された貫通孔に前記電線を挿通するステップとを含む。 An electrical device manufacturing method according to an aspect of the present invention is an electrical device manufacturing method, wherein the electrical device includes a circuit board, an electric wire connected to the circuit board, and a gas for airtightness inspection. A housing for housing the circuit board provided with a first opening for injecting the electric wire and a second opening for allowing the electric wire to pass therethrough, wherein the manufacturing method includes a seal having a bottomed hole A step of fitting a member into the first opening; a step of breaking a bottom portion of the bottomed hole of the sealing member of the same part as the sealing member; and a step of fitting the sealing member of the same part into the second opening. And inserting the electric wire into the through hole formed by the breakage.
本発明の一態様に係る電気機器およびその製造方法によれば、使用されるシール部材の種類の増加を抑制することができる。 According to the electric device and the manufacturing method thereof according to one embodiment of the present invention, an increase in the types of seal members used can be suppressed.
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。 Hereinafter, embodiments will be specifically described with reference to the drawings. It should be noted that each of the embodiments described below shows a comprehensive or specific example. The numerical values, shapes, materials, constituent elements, arrangement positions and connection forms of the constituent elements, steps, order of steps, and the like shown in the following embodiments are merely examples, and are not intended to limit the present invention. In addition, among the constituent elements in the following embodiments, constituent elements that are not described in the independent claims indicating the highest concept are described as optional constituent elements.
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。 Each figure is a schematic diagram and is not necessarily illustrated strictly. Moreover, in each figure, the same code | symbol is attached | subjected to the substantially same structure, and the overlapping description may be abbreviate | omitted or simplified.
(実施の形態1)
[構成]
以下、電気機器の一例として、実施の形態1に係る照明用光源の構成について、図1〜図3を用いて説明する。図1は、実施の形態1に係る照明用光源を上方から見た外観斜視図である。図2は、実施の形態1に係る照明用光源を下方から見た外観斜視図である。図3は、実施の形態1に係る照明用光源の分解斜視図である。なお、図3では、部材同士を固定するネジなどの固定部材については、図示が省略されている。
(Embodiment 1)
[Constitution]
Hereinafter, the configuration of the illumination light source according to Embodiment 1 will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is an external perspective view of an illumination light source according to Embodiment 1 as viewed from above. FIG. 2 is an external perspective view of the illumination light source according to Embodiment 1 as viewed from below. FIG. 3 is an exploded perspective view of the illumination light source according to the first embodiment. In addition, in FIG. 3, illustration is abbreviate | omitted about fixing members, such as a screw which fixes members.
図1〜図3に示されるように、照明用光源10は、例えば、ダウンライトやスポットライト等の照明装置に用いられる照明用光源であり、電気機器の一例である。照明用光源10は、透光性パネル11と、筐体12と、基台13と、反射部材14と、シール部材15と、回路基板16と、発光モジュール17と、検査用シール部材18aと、電線用シール部材18bと、シール部材19と、電線21aおよび21bとを備える。
As illustrated in FIGS. 1 to 3, the
透光性パネル11は、発光モジュール17が発する光を外部に取り出すために透光性材料によって構成された光学部材である。具体的には、透光性パネル11は、キャップ状(蓋状)の光学部材であり、平面視形状(Z軸+側から見た形状)は、一部が外周側から切り欠かれた円形状(略円形状)である。
The
なお、透光性パネル11は、フレネルレンズとして機能するなど、特定の光学特性を有してもよい。また、透光性パネル11には、透光性パネル11から出射される光のムラを抑制するためのディンプルが設けられてもよい。この場合、ディンプルは、例えば、透光性パネル11の光出射側の面(光出射面)に設けられる。
The
透光性パネル11の光出射面の周縁部分には、透光性パネル11、筐体12、および基台13を一括固定する固定ネジ(図示せず)が挿通されるネジ穴11bが3つ設けられる。また、透光性パネル11の側面(側部)には、溝部11dが3つ設けられる。溝部11dは、後述する溝部12fとともにZ軸方向に延びる溝を形成する。この形成された溝は、接続ネジ(図示せず)によって照明用光源10を照明装置に接続するための溝である。
Three
透光性パネル11は、反射部材14の出射口を塞ぐように、筐体12の光出射側に配置される。また、透光性パネル11は、発光モジュール17が光を発する方向に配置され、透光性パネル11と、発光部17bとは対向する。透光性パネル11は、例えば、アクリル(PMMA)やポリカーボネート(PC)等の樹脂材料により形成される。
The
なお、透光性パネル11は、光拡散性の無い透明構造としてもよいし、光拡散性を有する拡散構造としてもよい。例えば、透光性パネル11の内面にシリカや炭酸カルシウム等の光拡散材を含有する樹脂や白色顔料等を塗布することによって乳白色の光拡散膜を形成し、光拡散機能を有する透光性パネル11を構成することができる。また、透光性パネル11に微小凹凸を形成することによって、光拡散機能を有する透光性パネル11を構成することができる。
The
筐体12は、発光モジュール17および回路基板16を収容する略円筒状の部材である。筐体12は、光出射側に形成された第1開口部と、光出射側とは反対側に形成された第2開口部とを有する。第1開口部には、反射部材14の入射口部分が配置され、第2開口部には、基台13が配置される。
The
筐体12の内側面には、ネジ穴12bを有する固定部12a(ボス)が3つ設けられる。ネジ穴12bには、固定ネジが挿通される。筐体12の外側面には、上述の溝部11dとともに溝を形成する溝部12fが3つ設けられる。
Three fixing
筐体12の側部のZ軸−側の端には、基台13の固定部13aが嵌め込まれる、位置決め用の切り欠き12hが3つ設けられる。切り欠き12hは、筐体12に設けられる、筐体12に対する基台13の位置決め構造である。また、当該端には、回路基板16と外部電源とを電気的に接続する電線21aおよび21bを通すための切り欠き12iも設けられる。
Three
筐体12は、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の絶縁性樹脂材料によって構成される。なお、筐体12は、樹脂製ではなく、金属製であってもよい。
The
なお、以下で説明される反射部材14、シール部材15、および回路基板16(基板16a)のそれぞれを平面視した場合の外形は、固定部12aおよび溝部12fに応じて切り欠かれた形状となる。
In addition, the external shape when each of the reflecting
基台13は、Z軸+側に突出した支柱13dを有し、支柱13dは、発光モジュール17が前方に光を発するとした場合に、発光モジュール17を後方から支持する。これにより、基台13は、発光モジュール17で発生する熱を放熱するヒートシンクとしても機能する部材であり、固定部13aおよび支柱13dなどを除けば、略円形板状の部材である。
The
基台13のZ軸+側の主面の周縁部分には、ネジ穴13bを有する固定部13aが3つ設けられる。ネジ穴13bは、固定ネジに対応して内周面がねじ切られている。固定部13aは、Z軸+側の主面よりもZ軸+側に突出した凸部であり、切り欠き12hに嵌め込まれる。
Three fixing
基台13の周縁部分には、照明用光源10を照明装置に接続するための接続ネジが挿通される接続孔13cが3つ設けられる。また、基台13の端部には、回路基板16と外部電源とを電気的に接続するための電線21aおよび21bを通すための切り欠き13eが設けられる。
Three
基台13は、具体的には、アルミニウム等の金属材料または熱伝導率の高い樹脂材料によって構成される。
Specifically, the
反射部材14は、反射機能を有する部材であって、発光モジュール17の光が入射する開口である入射口と、入射口から入射した光が出射される開口である出射口とを有する。反射部材14は、内径が入射口から出射口に向かって漸次大きくなるように構成された筒状の部材である。
The
反射部材14の入射口部分は、発光モジュール17の発光部17bを囲むように構成されている。また、出射口の形状は、透光性パネル11の光出射面(Z軸+側の面)の形状に対応した形状である。
The entrance portion of the reflecting
反射部材14の内面は、発光モジュール17が発する光を反射する反射面となっている。反射面は、入射口から入射した光を反射して出射口から出射するように構成されている。つまり、反射部材14によって発光モジュール17が発する光は透光性パネル11に導かれる。反射部材14は、筐体12に取り付けられる。
The inner surface of the reflecting
反射部材14は、例えば、絶縁性を有する硬質の白色樹脂材料によって構成される。なお、反射面の外観をよくしたり、照明用光源10の配光を制御するために、樹脂製の反射部材14の内面は、銀やアルミニウム等の金属材料からなる金属蒸着膜(金属反射膜)によってコーティングされてもよい。また、反射部材14は、アルミニウム等、樹脂材料よりも反射率の高い金属材料を用いて形成されてもよい。
The reflecting
シール部材15は、弾性を有する変形リング状の樹脂部材(ゴム、エラストマーなど)である。シール部材15は、透光性パネル11と筐体12との間に挟み込まれる。具体的には、シール部材15は、固定ネジが締められて透光性パネル11と筐体12とが固定されることにより、透光性パネル11の端面と、筐体12の第1開口部側の端面との間に挟み込まれる。つまり、シール部材15は、透光性パネル11の端面と、筐体12の第1開口部側の端面との間を密封する。
The
また、シール部材15は、反射部材14を外側から囲み、内周面が反射部材14の外面に当接する。反射部材14は、透光性パネル11の端面と、筐体12の第1開口部側の端面との間にシール部材15を配置するためのガイド(位置決め構造)として機能する。
Further, the
回路基板16は、基板16aと、基板16aに実装された回路部品25と、電線21aおよび21bとを備える。
The
基板16aは、一部が外周側から切り欠かれた円環状(ドーナツ形状)の基板である。基板16aは、筐体12の内側に、筐体12に設けられた係止爪(図示せず)によって固定される。基板16aは、筐体12の内方かつ反射部材14の外方に配置されている。
The board |
基板16aは、金属配線がパターン形成された、いわゆるプリント基板であり、基板16aとしては、セラミック基板、樹脂基板、またはメタルベース基板などが用いられる。
The
基板16aには、発光モジュール17(発光部17b)を発光させるための駆動回路を構成する回路部品25が設けられる。なお、駆動回路(回路基板16)に供給される電力は、直流電力であってもよいし、交流電力であってもよい。駆動回路に交流電力が供給される場合、駆動回路には、外部電源から供給される交流電力を直流電力に変換する電源回路が含まれる。
A
回路部品25は、例えば、電解コンデンサやセラミックコンデンサ等の容量素子、抵抗素子、コイル素子、チョークコイル(チョークトランス)、ノイズフィルタ、ダイオードまたは集積回路素子等の半導体素子等である。
The
電線21aおよび21bは、いわゆるリード線であって、照明用光源10の外部から駆動回路(回路基板16)に電力を供給するための電源線である。電線21aおよび21bは、基板16aに設けられた開口を通って、電線用シール部材18bに挿通された後、切り欠き12iおよび切り欠き13eにより形成される開口から外部に引き出される。
The
電線21aには、基板16aに接続される端部から基板16aに設けられた開口までの間に、当該開口よりも径が大きい大径部22aが設けられる。なお、電線21aの端部から大径部22aまでの長さは、基板16a上において電線21aの上記端部が接続される位置から上記開口までの直線距離よりも長い。
The
これにより、回路基板16では、電線21a筐体12の外側に向けて引っ張られたとしても、大径部22aが基板16aに設けられた開口の淵に引っ掛かる。このため、基板16aと電線21aとの接続部分に加わる力を低減することができる。電線21bについても同様であり、電線21bには、大径部22bが設けられ、電線21bが引っ張られたとしても、基板16aと電線21bとの接続部分に加わる力を低減することができる。
Thereby, even if the
発光モジュール17は、基板16aに実装された駆動回路から供給される電力によって白色等の所定の色(波長)の光を発する発光装置である。発光モジュール17から放出された光は、透光性パネル11を透過して照明用光源10の外部に出射される。なお、回路基板16と、発光モジュール17とは、端部にコネクタが設けられたケーブルなどで電気的に接続される。
The
ホルダー17aは、発光部17bを保持する樹脂製の部材であり、ホルダー17aが支柱13dにネジ止めされることにより、発光モジュール17が基台13に取り付けられる。
The
発光部17bは、基板上にLED(発光素子)が直接実装され、LEDが封止部材によって封止されたCOB(Chip On Board)構造の発光部である。なお、図示されないが、発光部17bの基板の下面は、ホルダー17aから露出しており、基台13の支柱13dと当接する。
The
シール部材19は、いわゆるオーリングであり、基台13と筐体12との間に挟み込まれ、筐体12と基台13とが固定ネジによって固定されることにより、筐体12と、基台13との間を密封する。シール部材19は、弾性を有する樹脂部材(ゴム、エラストラマーなど)により形成される。
The
[特徴構成]
照明用光源10では、検査用シール部材18aと、電線用シール部材18bとが特徴的な構成要素である。以下、検査用シール部材18aおよび電線用シール部材18bの詳細について説明する。
[Feature structure]
In the
まず、検査用シール部材18aおよび電線用シール部材18bの概要について図4を用いて説明する。図4は、検査用シール部材18aおよび電線用シール部材18bの筐体への取り付けを説明するための分解斜視図である。なお、図4では、照明用光源10の一部の構成要素のみが図示されている。
First, the outline | summary of the sealing
検査用シール部材18aは、筐体12の下側(Z軸−側)に設けられた開口27aを塞ぐシール部材(パッキン)である。開口27aは、気密性(密封性)の検査用のレーストラック形状(略楕円形状)の開口であり、第一の開口の一例である。検査用シール部材18aは、弾性を有する樹脂部材(ゴム、エラストラマーなど)により形成される。
The
照明用光源10においては、検査用シール部材18a以外の部品の組み立てを行った後、開口27aから照明用光源10の内部に気体(空気)を注入し、気体の漏れの有無(または気体の漏れの程度)により気密性の検査を行う。検査用シール部材18aは、このような照明用光源10の気密性の検査後に、開口27aにはめ込まれる。検査用シール部材18aは、弾性変形した状態で開口27aにはめ込まれるため、開口27aは密封される。
In the
なお、開口27aは、基台13が取り付けられている状態であっても外部に露出している。つまり、基台13が取り付けられている状態であっても検査用シール部材18aを開口27aにはめ込むことが可能である。
Note that the
一方、電線用シール部材18bは、筐体12の下側(Z軸−側)に設けられた開口27bを塞ぐシール部材(パッキン)である。開口27bは、電線21aおよび21bを通すためのレーストラック形状(略楕円形状)の開口であり、第二の開口の一例である。開口27bの形状および大きさは、開口27aと実質的に同一(略同一)である。
On the other hand, the
電線用シール部材18bは、弾性変形した状態で開口27bにはめ込まれるため、電線用シール部材18bにより開口27bは密封される。また、電線21aは、貫通孔28aに挿通され、電線21bは、貫通孔28bに挿通される。この場合も、電線用シール部材18bは弾性変形するため、電線用シール部材18bと電線21aおよび21bとの間隙は、密封される。
Since the
なお、開口27bは、基台13が取り付けられている状態では、外部に露出していない。このため、電線用シール部材18bの開口27bへのはめ込み、および、電線用シール部材18bへの電線21aおよび21bの挿通は、基台13の取り付け前に行われる。
The
電線用シール部材18bは、検査用シール部材18aと形状、材質、および大きさが実質的に同一のシール部材を加工することにより形成される。つまり、検査用シール部材18aおよび電線用シール部材18bの2種類のシール部材は、照明用光源10の組み立てにおいて、元々工業製品としては同一部品として製造された1種類のシール部材から作製される。この点が、検査用シール部材18aおよび電線用シール部材18bの特徴である。
The
次に、検査用シール部材18aについて詳細に説明する。図5は、検査用シール部材18aを上方から見た外観斜視図である。図6は、検査用シール部材18aを下方から見た外観斜視図である。図7は、検査用シール部材18aをZ−X平面で切断した断面図である。
Next, the
検査用シール部材18aは、開口27aの形状に対応した略楕円柱状のシール部材であり、第一のシール部材の一例である。検査用シール部材18aの外壁面(側面)には、周方向に沿った環状の環状凸部24が3つ設けられる。環状凸部24を含めた検査用シール部材18aの外形は、開口27aの径よりもわずかに大きいため、検査用シール部材18aを開口27aにはめ込むと、環状凸部24は、弾性変形して開口27aの内周面に密着する。これにより、開口27aは、密封される。
The
検査用シール部材18aの上面(Z軸+側の面)には、有底穴23aと、有底穴23bとが設けられる。有底穴23aの底を形成する部分は、底部25aであり、有底穴23bの底を形成する部分は、底部25bである。なお、底部25aおよび底部25bの厚みは、0.2mm〜0.3mm程度であり、底部25aおよび底部25bは、電線21aおよび21bの挿入により破断可能である。
A bottomed
また、検査用シール部材18aの内壁面(有底穴23aを形成する内側の側面および有底穴23bを形成する内側の側面)には、環状凸部26が複数(各有底穴に3つずつ)設けられる。環状凸部26は、より具体的には、有底穴23aまたは有底穴23bの周方向に沿った環状に設けられる。
Further, a plurality of annular protrusions 26 (three in each bottomed hole) are provided on the inner wall surface of the
有底穴23aおよび23b、並びに環状凸部26は、検査用シール部材18aを電線用シール部材18bとして使用する場合に用いられる構成要素である。
The bottomed
次に、電線用シール部材18bについて詳細に説明する。図8は、電線用シール部材18bをZ−X平面で切断した断面図である。図9は、電線21aおよび21bが挿入された状態の電線用シール部材18bをZ−X平面で切断した断面図である。
Next, the
電線用シール部材18bは、第二のシール部材の一例であって、検査用シール部材18aと同一のシール部材(以下、単に検査用シール部材18aと記載する)の底部25aおよび25bを破断することにより作製される。したがって、図8に示されるように、電線用シール部材18bは、有底穴23aの底部25aが破断されることにより形成された貫通孔28a、および、有底穴23bの底部25bが破断されることにより形成された貫通孔28bを備える。
The electric
また、図9に示されるように、貫通孔28aには、電線21aが挿通され、貫通孔28bには、電線21bが挿通される。電線用シール部材18bの内壁面(貫通孔28aを形成する内側の側面および貫通孔28bを形成する内側の側面)には、検査用シール部材18aと同様に環状凸部26が設けられる。ここで、貫通孔28aおよび28bのうち環状凸部26により形成される開口部分の径は、電線21aおよび21bの径よりもわずかに小さい。このため、電線21aおよび21bが貫通孔28aおよび28bに挿通されると、環状凸部26は、弾性変形して電線21aの外周面または電線21bの外周面に密着する。これにより、貫通孔28aおよび28bは、密封される。
Further, as shown in FIG. 9, the
なお、電線用シール部材18bの外壁面(側面)には、検査用シール部材18aと同様に環状凸部24が3つ設けられる。環状凸部24を含めた電線用シール部材18bの外形は、開口27bの径よりもわずかに大きいため、電線用シール部材18bを開口27bにはめ込むと、環状凸部24は、弾性変形して開口27bの内周面に密着する。これにより、開口27bは、密封される。
In addition, the three annular
[効果等]
以上説明したように、照明用光源10は、開口27aにはめ込まれた検査用シール部材18aと、開口27bにはめ込まれた電線用シール部材18bとを備える。ここで、検査用シール部材18aと電線用シール部材18bとは、有底穴23aおよび23bを有する同一の部品からなる。
[Effects]
As described above, the
検査用シール部材18aとしては、上記部品がそのまま(底部25aおよび25bが設けられた状態のまま)使用され、検査用の開口27aにはめ込まれる。電線用シール部材18bとしては、上記部品の有底穴23aおよび23bの底部25aおよび25bが破断されて貫通孔28aおよび28bが形成されたものが使用される。そして、貫通孔28aには電線21aが挿通され、貫通孔28bには電線21bが挿通される。
As the
これにより、元々1種類のシール部材(部品)を2種類のシール部材として使用することができるため、使用されるシール部材の種類の増加を抑制することができる。言い換えれば、使用部品の種類を減らすことができる。したがって、部品の低コスト化や、部品管理の簡素化、製造工程の簡略化を図ることができ、低コストで信頼性(特に、防水性および防塵性)の高い照明用光源10が実現される。
Thereby, since originally one type of seal member (component) can be used as two types of seal members, an increase in the types of seal members used can be suppressed. In other words, the types of parts used can be reduced. Therefore, the cost of components, the simplification of component management, and the simplification of the manufacturing process can be achieved, and the
なお、電線用シール部材18bの貫通孔28aは、典型的には、検査用シール部材18aの有底穴23aに電線21aを挿入することによって、電線21aの端部が底部25aを破断することにより形成される。貫通孔28bについても同様に、電線21bの挿入によって底部25bが破断されることによって形成される。しかしながら、底部25aおよび25bの破断方法は、特に限定されるものではなく、冶具などが使用されてもよい。
The through
なお、実施の形態1では、基板16aに接続された状態の電線21aおよび21bが電線用シール部材18bの貫通孔28aおよび28bに挿通される。このため、電線21aおよび21bの貫通孔28aおよび28bへの挿通時に、電線21aおよび21bと基板16aとの接続部分に負荷が加わってしまう可能性がある。このような場合、上述した大径部22aおよび22bにより、上記接続部分への負荷を低減することができる。
In the first embodiment, the
[照明用光源の製造方法]
上記のような照明用光源10の製造方法について説明する。図10は、照明用光源10の製造方法のフローチャートである。なお、図10のフローチャートは、照明用光源10の製造方法の全工程のうちの一部の工程が抽出されたものである。
[Manufacturing method of illumination light source]
A method for manufacturing the
まず、電線用の開口27bに検査用シール部材18a(検査用シール部材18aと同一部品のシール部材)がはめ込まれる(S11)。
First, the
次に、開口27bにはめ込まれた検査用シール部材18aの有底穴23aに電線21aが挿入されることによって底部25aが破断され、有底穴23bに電線21bが挿入されることによって底部25bが破断される(S12)。この結果、開口27bにはめ込まれた検査用シール部材18aは、貫通孔28aおよび28bが形成されて電線用シール部材18bとなり、この電線用シール部材18bの貫通孔28aには電線21aが挿通され、貫通孔28bには電線21bが挿通される(S13)。
Next, the bottom 25a is broken by inserting the
その後、他の部品の組み立てが行われ、開口27aが塞がれていない状態の完成品の照明用光源10に対して気密性の検査が行われる(S14)。気密性の検査後、検査用シール部材18aが開口27aにはめ込まれる(S15)。
Thereafter, other parts are assembled, and an airtight inspection is performed on the completed
なお、図10のフローチャートは、一例であり、ステップの順序等は、可能な範囲で入れ替えられてもよく、また、ステップの一部が省略されてもよい。 Note that the flowchart of FIG. 10 is an example, and the order of steps and the like may be interchanged as much as possible, and some of the steps may be omitted.
例えば、上述のように、底部25aおよび25bが、冶具などによって破断される場合が考えられる。このような場合、検査用シール部材18aの底部25aおよび25bの破断(S12)の後に、底部25aおよび25bの破断により形成された電線用シール部材18bの開口27bへのはめ込み(S11)が行われてもよい。また、このような場合、貫通孔28aおよび28bへの電線21aおよび21bの挿通(S13)の後に、電線21aおよび21bが挿通された電線用シール部材18bの開口27bへのはめ込み(S11)が行われてもよい。
For example, as described above, the
(実施の形態2)
実施の形態1では、電気機器の一例として、照明用光源10について説明した。しかしながら、本発明は、例えば、照明用光源10を備える照明装置として実現されてもよい。以下、照明用光源10を備える照明装置について説明する。図11は、実施の形態2に係る照明装置の斜視図である。
(Embodiment 2)
In the first embodiment, the
図11に示されるように、照明装置100は、いわゆるダウンライトであり、例えば住宅等の天井に埋込配設されることにより下方(廊下や壁等)に光を照明する埋込型照明装置である。照明装置100の器具本体110内には、照明用光源10が収容される。このとき、実施の形態1におけるZ軸+側が、照明装置100の光の主たる出射方向となる。なお、器具本体110への照明用光源10の取り付けには、実施の形態1で説明した接続孔および接続ネジが用いられる。
As shown in FIG. 11, the
器具本体110は、照明用光源10が取り付けられる取付台であるとともに、照明用光源で発生する熱を放熱するヒートシンクである。器具本体110は、例えばアルミダイカスト製である。器具本体110の上部(天井側部分)には複数の放熱フィンが設けられている。
The instrument
端子台160は、器具本体110とは別体に設けられた取付板170に取り付けられる。取付板170は、金属材料からなる矩形板状の部材であり、下面に端子台160が取り付けられる。取付板170は、器具本体110の上部に取り付けられた天板180と互いに連結される。
The
このように、照明用光源10は、ダウンライトに適用できるが、その他の照明装置に適用されてもよい。図12は、実施の形態2に係る別の照明装置の斜視図である。
Thus, although the
図12に示されるように、照明装置200は、いわゆるスポットライトであり、カバー210と、灯具220と、アーム230とを備える。
As illustrated in FIG. 12, the
灯具220の内部には、照明用光源10が収納されており、照明用光源10から出射した光はカバー210を透過して照明装置200の外部に出射される。灯具220とアーム230とは、ネジ等の固定部材によって固定されている。
The
このように、照明用光源10は、スポットライトに適用できる。なお、照明用光源10は、ダウンライトおよびスポットライト以外の照明装置にも適用可能である。照明用光源10は、上述のようなシール部材を備えるため、ローポールに取り付けられる照明や、地中埋め込み型の照明など、屋外照明用の光源として特に有用である。
Thus, the
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る電気機器の一例として、照明用光源10、照明装置100、および照明装置200について説明した。また、電気機器の製造方法の一例として、照明用光源10の製造方法について説明した。しかしながら、本発明は、このような実施の形態に限定されるものではない。
(Other embodiments)
As described above, the
例えば、上記実施の形態では、基板16aに接続された状態の電線21aおよび21bが電線用シール部材18bの貫通孔28aおよび28bに挿通されることにより筐体12の内側から外側に引き出された。しかしながら、電線21aおよび21bは、筐体12の外側から内側に挿し込まれてもよい。このような場合、電線21aおよび21bの端部に速結端子が設けられ、電線21aおよび21bが挿入後に筐体12の内側で回路基板16と接続されるような構成が考えられる。
For example, in the above-described embodiment, the
また、上記実施の形態では、開口27aおよび27bは、筐体12に設けられたが、基台13など、その他の部材に設けられてもよい。開口27aおよび27bが設けられる部材は、回路基板16に対して実質的に筐体または筐体の一部として機能する部材であればよく、特に限定されるものではない。
In the above embodiment, the
また、上記実施の形態では、電線21aおよび21bは、電源線であるが、電線21aおよび21bは、信号線であってもよい。つまり、電線21aおよび21bの用途については特に限定されるものではない。
Moreover, in the said embodiment, although the
また、上記実施の形態では、本発明を照明用途の電気機器として実現する例について説明したが、本発明は、照明用途のみならず、各種電気機器に幅広く使用可能である。 Moreover, although the example which implement | achieves this invention as an electric equipment for illumination use was demonstrated in the said embodiment, this invention can be widely used not only for an illumination use but for various electric equipment.
また、上記実施の形態では、発光モジュールは、COB構造の発光モジュールであったが、SMD(Surface Mount Device)型であってもよい。 Moreover, in the said embodiment, although the light emitting module was a light emitting module of the COB structure, it may be a SMD (Surface Mount Device) type.
また、上記実施の形態では、発光モジュールには、発光素子としてLEDが用いられたが、半導体レーザ等の半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)または無機EL等の固体発光素子が用いられてもよい。 In the above embodiment, the light emitting module uses an LED as a light emitting element. However, a semiconductor light emitting element such as a semiconductor laser, or a solid light emitting element such as an organic EL (Electro Luminescence) or an inorganic EL may be used. Good.
以上、一つまたは複数の態様に係る電気機器およびその製造方法について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。 As mentioned above, although the electric equipment which concerns on the one or some aspect, and its manufacturing method were demonstrated based on embodiment, this invention is not limited to this embodiment. Unless it deviates from the gist of the present invention, various modifications conceived by those skilled in the art have been made in this embodiment, and forms constructed by combining components in different embodiments are also within the scope of one or more aspects. May be included.
10 照明用光源(電気機器)
12 筐体
18a 検査用シール部材(第一のシール部材)
18b 電線用シール部材(第二のシール部材)
21a、21b 電線
23a、23b 有底穴
24、26 環状凸部
25a、25b 底部
27a 開口(第一の開口)
27b 開口(第二の開口)
28a、28b 貫通孔
100、200 照明装置(電気機器)
10 Light source for illumination (electrical equipment)
12
18b Seal member for electric wire (second seal member)
21a,
27b Opening (second opening)
28a, 28b Through
Claims (8)
前記回路基板に接続される電線と、
気密性の検査用の第一の開口と、前記電線を通すための第二の開口とが設けられた、前記回路基板を収容する筐体と、
前記第一の開口にはめ込まれた第一のシール部材と、
前記第二の開口にはめ込まれた第二のシール部材とを備え、
前記第一のシール部材と前記第二のシール部材とは、有底穴を有する同一の部品からなり、
前記第二のシール部材においては、前記部品の前記有底穴の底部が破断されて貫通孔が形成され、
前記貫通孔には、前記電線が挿通される
電気機器。 A circuit board;
An electric wire connected to the circuit board;
A housing for housing the circuit board, provided with a first opening for airtightness inspection and a second opening for passing the electric wire;
A first seal member fitted into the first opening;
A second seal member fitted into the second opening,
The first seal member and the second seal member are composed of the same part having a bottomed hole,
In the second sealing member, the bottom of the bottomed hole of the component is broken to form a through hole,
An electric device through which the electric wire is inserted into the through hole.
請求項1に記載の電気機器。 The electric device according to claim 1, wherein the through hole is formed by breaking the bottom portion by inserting the electric wire.
前記第二のシール部材は、前記第二の開口に弾性変形した状態ではめ込まれる
請求項1または2に記載の電気機器。 The first seal member is fitted into the first opening in an elastically deformed state,
The electric device according to claim 1, wherein the second seal member is fitted into the second opening in an elastically deformed state.
前記第二のシール部材の外壁面には、環状凸部が設けられ、当該環状凸部は、前記第二の開口の内周面に密着する
請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気機器。 An annular convex portion is provided on the outer wall surface of the first seal member, and the annular convex portion is in close contact with the inner peripheral surface of the first opening,
The outer wall surface of the second seal member is provided with an annular convex portion, and the annular convex portion is in close contact with the inner peripheral surface of the second opening. Electrical equipment.
請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気機器。 The electrical device according to claim 1, wherein an annular convex portion is provided on an inner wall surface of the second seal member, and the annular convex portion is in close contact with the outer peripheral surface of the electric wire.
請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気機器。 The electric device according to claim 1, wherein the electric wire is a power supply line for supplying electric power to the circuit board from the outside.
請求項1〜6のいずれか1項に記載の電気機器。 The electrical device according to claim 1, wherein the electrical device is a lighting light source or a lighting device.
前記電気機器は、
回路基板と、
前記回路基板に接続される電線と、
気密性の検査のために気体を注入するための第一の開口と、前記電線を通すための第二の開口とが設けられた、前記回路基板を収容する筐体とを備え、
前記製造方法は、
有底穴を有するシール部材を、前記第一の開口にはめ込むステップと、
前記シール部材と同一部品のシール部材の前記有底穴の底部を破断するステップと、
前記同一部品のシール部材を前記第二の開口にはめ込むステップと、
前記破断により形成された貫通孔に前記電線を挿通するステップとを含む
電気機器の製造方法。 A method of manufacturing an electrical device,
The electrical equipment is
A circuit board;
An electric wire connected to the circuit board;
A housing for housing the circuit board, provided with a first opening for injecting gas for airtightness inspection and a second opening for passing the electric wire;
The manufacturing method includes:
Fitting a sealing member having a bottomed hole into the first opening;
Breaking the bottom of the bottomed hole of the sealing member of the same part as the sealing member;
Fitting the sealing member of the same part into the second opening;
And a step of inserting the electric wire into the through hole formed by the breaking.
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