JP6883776B2 - Circuit boards and electrical equipment - Google Patents
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Description
本発明は、回路基板、及び、これを用いた電気機器に関する。 The present invention relates to a circuit board and an electric device using the same.
電気機器の内部に設けられた回路基板に外部から電力を供給するために、回路基板に接続された電線を電気機器の外部に引き出す構成が知られている。このような構成において、電線へ張力が加わった場合の基板と電線との接続部分への負荷を緩和する張力止め構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。 A configuration is known in which an electric wire connected to a circuit board is pulled out to the outside of the electric device in order to supply electric power to the circuit board provided inside the electric device from the outside. In such a configuration, a tension-stopping structure has been proposed that relieves the load on the connection portion between the substrate and the electric wire when tension is applied to the electric wire (see, for example, Patent Document 1).
特許文献1に記載された張力止め構造においては、1本の電線を複数箇所の貫通孔にS字状に挿通する必要があり、張力止め構造に必要なスペースが大きいことが課題である。 In the tension-stopping structure described in Patent Document 1, it is necessary to insert one electric wire into a plurality of through holes in an S-shape, and there is a problem that the space required for the tension-stopping structure is large.
本発明は、少ないスペースで基板と電線との接続部分への負荷を低減することができる回路基板及び電気機器を提供する。 The present invention provides a circuit board and an electric device capable of reducing the load on the connection portion between the substrate and the electric wire in a small space.
本発明の一態様に係る回路基板は、回路部品と、前記回路部品が実装され、かつ、開口が形成された基板と、一方の端部が前記基板に接続される第1の電線と、前記開口に通された、前記第1の電線よりも太い第2の電線と、前記第1の電線の他方の端部、及び、前記第2の電線の一方の端部を接続する接続構造体とを備え、前記接続構造体は、前記開口の縁に引っかかる。 The circuit board according to one aspect of the present invention includes a circuit component, a substrate on which the circuit component is mounted and an opening is formed, a first electric wire whose one end is connected to the substrate, and the above. A connection structure that connects a second electric wire thicker than the first electric wire, the other end of the first electric wire, and one end of the second electric wire passed through the opening. The connecting structure is hooked on the edge of the opening.
本発明の一態様に係る電気機器は、前記回路基板と、前記基板のうち前記開口の縁を、前記接続構造体と反対側から支持する支持部材とを備える。 An electrical device according to an aspect of the present invention includes the circuit board and a support member that supports the edge of the opening of the board from the side opposite to the connection structure.
本発明の回路基板及び電気機器は、少ないスペースで基板と電線との接続部分への負荷を低減することができる。 The circuit board and electrical equipment of the present invention can reduce the load on the connection portion between the board and the electric wire in a small space.
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。 Hereinafter, embodiments will be specifically described with reference to the drawings. It should be noted that all of the embodiments described below show comprehensive or specific examples. Numerical values, shapes, materials, components, arrangement positions and connection forms of components, steps, order of steps, etc. shown in the following embodiments are examples, and are not intended to limit the present invention. Further, among the components in the following embodiments, the components not described in the independent claims indicating the highest level concept are described as arbitrary components.
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。 It should be noted that each figure is a schematic view and is not necessarily exactly illustrated. Further, in each figure, substantially the same configuration is designated by the same reference numerals, and duplicate description may be omitted or simplified.
以下の実施の形態の図面においては、Z軸方向は、例えば上下方向(鉛直方向)であり、Z軸+側は、上側または光出射側と記載される場合がある。また、Z軸−側は、下側と記載される場合がある。また、X軸方向及びY軸方向は、Z軸に垂直な平面(水平面)上において、互いに直交する方向である。また、以下の実施の形態において、平面視とは、Z軸方向から見ることである。 In the drawings of the following embodiments, the Z-axis direction is, for example, the vertical direction (vertical direction), and the Z-axis + side may be described as an upper side or a light emitting side. Further, the Z-axis-side may be described as the lower side. Further, the X-axis direction and the Y-axis direction are directions orthogonal to each other on a plane (horizontal plane) perpendicular to the Z-axis. Further, in the following embodiments, the plan view is viewed from the Z-axis direction.
(実施の形態1)
[照明用光源の構成]
以下、実施の形態1に係る回路基板、及び、これを備える照明用光源の構成について説明する。まず、実施の形態1に係る回路基板を備える照明用光源について、図1〜図3を用いて説明する。図1は、実施の形態1に係る回路基板を備える照明用光源を上方から見た外観斜視図である。図2は、実施の形態1に係る回路基板を備える照明用光源を下方から見た外観斜視図である。図3は、実施の形態1に係る回路基板を備える照明用光源の分解斜視図である。なお、図3では、部材同士を固定するネジなどの固定部材については、図示が省略されている。
(Embodiment 1)
[Construction of light source for lighting]
Hereinafter, the configuration of the circuit board according to the first embodiment and the illumination light source including the circuit board will be described. First, the illumination light source including the circuit board according to the first embodiment will be described with reference to FIGS. 1 to 3. FIG. 1 is an external perspective view of an illumination light source including the circuit board according to the first embodiment as viewed from above. FIG. 2 is an external perspective view of an illumination light source including the circuit board according to the first embodiment as viewed from below. FIG. 3 is an exploded perspective view of an illumination light source including the circuit board according to the first embodiment. In FIG. 3, the fixing members such as screws for fixing the members are not shown.
図1〜図3に示されるように、照明用光源10は、例えば、ダウンライトやスポットライト等の照明装置に用いられる照明用光源であり、電気機器の一例である。照明用光源10は、透光性パネル11と、筐体12と、基台13と、反射部材14と、シール部材15と、回路基板16と、発光モジュール17と、検査用シール部材18aと、電線用シール部材18bと、シール部材19とを備える。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
透光性パネル11は、発光モジュール17が発する光を外部に取り出すために透光性材料によって構成された光学部材である。透光性パネル11は、具体的には、キャップ状(蓋状)の光学部材である。透光性パネル11の平面視形状は、一部が外周側から切り欠かれた円形状(略円形状)である。
The
なお、透光性パネル11は、フレネルレンズとして機能するなど、特定の光学特性を有してもよい。また、透光性パネル11には、透光性パネル11から出射される光のムラを抑制するためのディンプルが設けられてもよい。この場合、ディンプルは、例えば、透光性パネル11の光出射側の面(光出射面)に設けられる。
The
透光性パネル11の光出射面の周縁部分には、透光性パネル11、筐体12、及び、基台13を一括固定する固定ネジ(図示せず)が挿通されるネジ穴11bが3つ設けられる。また、透光性パネル11の側面(側部)には、溝部11dが3つ設けられる。溝部11dは、後述する溝部12fとともにZ軸方向に延びる溝を形成する。この形成された溝は、接続ネジ(図示せず)によって照明用光源10を照明装置に接続するための溝である。
At the peripheral edge of the light emitting surface of the
透光性パネル11は、反射部材14の出射口を塞ぐように、筐体12の光出射側に配置される。また、透光性パネル11は、発光モジュール17が光を発する方向に配置され、透光性パネル11と、発光部17bとは対向する。透光性パネル11は、例えば、アクリル(PMMA:Polymethyl Methacrylate)またはポリカーボネート(PC:Polycarbonate)等の樹脂材料により形成される。
The
なお、透光性パネル11は、光拡散性を有しなくてもよいし、光拡散性を有してもよい。例えば、シリカもしくは炭酸カルシウム等の光拡散材を含有する樹脂、または、白色顔料等を透光性パネル11の内面に塗布することによって乳白色の光拡散膜を形成し、光拡散機能を有する透光性パネル11を構成することができる。また、透光性パネル11に微小凹凸を形成することによって、光拡散機能を有する透光性パネル11を構成することができる。
The
筐体12は、発光モジュール17及び回路基板16を収容する略円筒状の部材である。筐体12は、光出射側に形成された第1開口部と、光出射側とは反対側に形成された第2開口部とを有する。第1開口部には、反射部材14の入射口部分が配置され、第2開口部には、基台13が配置される。
The
筐体12の内側面には、ネジ穴12bを有する固定部12a(ボス)が3つ設けられる。ネジ穴12bには、固定ネジが挿通される。筐体12の外側面には、上述の溝部11dとともに溝を形成する溝部12fが3つ設けられる。
Three fixing
筐体12の側部のZ軸−側の端には、基台13の固定部13aが嵌め込まれる、位置決め用の切り欠き12hが3つ設けられる。切り欠き12hは、筐体12に設けられる、筐体12に対する基台13の位置決め構造である。また、筐体12の側部のZ軸−側の端には、回路基板16と外部電源とを電気的に接続する第2の電線22a及び第2の電線22bを通すための切り欠き12iも設けられる。
At the end on the Z-axis side of the side portion of the
筐体12は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT:Polybutylene Terephthalate)等の絶縁性樹脂材料によって構成される。なお、筐体12は、樹脂製ではなく、金属製であってもよい。
The
なお、以下で説明される反射部材14、シール部材15、及び、回路基板16(基板16a)のそれぞれを平面視した場合の外形は、固定部12a及び溝部12fに応じて切り欠かれた形状となる。
The outer shape of each of the
基台13は、Z軸+側に突出した支柱13dを有し、支柱13dは、発光モジュール17が前方に光を発するとした場合に、発光モジュール17を後方から支持する。基台13は、発光モジュール17で発生する熱を放熱するヒートシンクとしても機能する部材であり、固定部13a及び支柱13dなどを除けば、略円形板状の部材である。
The
基台13のZ軸+側の主面の周縁部分には、ネジ穴13bを有する固定部13aが3つ設けられる。ネジ穴13bは、固定ネジに対応して内周面がねじ切られている。固定部13aは、基台13のZ軸+側の主面よりもZ軸+側に突出した凸部であり、切り欠き12hに嵌め込まれる。
Three fixing
基台13の周縁部分には、照明用光源10を照明装置に接続するための接続ネジが挿通される接続孔13cが3つ設けられる。また、基台13の端部には、回路基板16と外部電源とを電気的に接続するための第2の電線22a及び第2の電線22bを通すための切り欠き13eが設けられる。
Three
基台13は、具体的には、アルミニウム等の金属材料または熱伝導率の高い樹脂材料によって構成される。
Specifically, the
反射部材14は、反射機能を有する部材であって、発光モジュール17の光が入射する開口である入射口と、入射口から入射した光が出射される開口である出射口とを有する。反射部材14は、内径が入射口から出射口に向かって漸次大きくなるように構成された筒状の部材である。
The
反射部材14の入射口部分は、発光モジュール17の発光部17bを囲むように構成されている。また、出射口の形状は、透光性パネル11の光出射面(Z軸+側の面)の形状に対応した形状である。
The incident port portion of the
反射部材14の内面は、発光モジュール17が発する光を反射する反射面となっている。反射面は、入射口から入射した光を反射して出射口から出射するように構成されている。つまり、反射部材14によって発光モジュール17が発する光は透光性パネル11に導かれる。反射部材14は、筐体12に取り付けられる。
The inner surface of the
反射部材14は、例えば、絶縁性を有する硬質の白色樹脂材料によって構成される。なお、反射面の外観をよくしたり、照明用光源10の配光を制御したりするために、樹脂製の反射部材14の内面は、銀やアルミニウム等の金属材料からなる金属蒸着膜(金属反射膜)によってコーティングされてもよい。また、反射部材14は、アルミニウム等、樹脂材料よりも反射率の高い金属材料を用いて形成されてもよい。
The
シール部材15は、弾性を有する変形リング状の樹脂部材である。シール部材15は、具体的には、ゴムまたはエラストマーなどによって形成される。シール部材15は、透光性パネル11と筐体12との間に挟み込まれる。シール部材15は、具体的には、固定ネジが締められて透光性パネル11と筐体12とが固定されることにより、透光性パネル11の端面と、筐体12の第1開口部側の端面との間に挟み込まれる。つまり、シール部材15は、透光性パネル11の端面と、筐体12の第1開口部側の端面との間を密封する。
The
また、シール部材15は、反射部材14を外側から囲み、内周面が反射部材14の外面に当接する。反射部材14は、透光性パネル11の端面と、筐体12の第1開口部側の端面との間にシール部材15を配置するためのガイド(位置決め構造)として機能する。
Further, the
発光モジュール17は、基板16aに実装された駆動回路から供給される電力によって白色等の所定の色(波長)の光を発する発光装置である。発光モジュール17から放出された光は、透光性パネル11を透過して照明用光源10の外部に出射される。なお、回路基板16と、発光モジュール17とは、端部にコネクタが設けられたケーブルなどで電気的に接続される。
The
ホルダー17aは、発光部17bを保持する樹脂製の部材であり、ホルダー17aが支柱13dにネジ止めされることにより、発光モジュール17が基台13に取り付けられる。
The
発光部17bは、基板上にLED(発光素子)が直接実装され、LEDが封止部材によって封止されたCOB(Chip On Board)構造の発光部である。なお、図示されないが、発光部17bの基板の下面は、ホルダー17aから露出しており、基台13の支柱13dと当接する。
The
検査用シール部材18aは、照明用光源10の底面に設けられた気密性の検査用の開口を塞ぐシール部材である。検査用シール部材18aは、弾性を有する樹脂部材により形成される。弾性を有する樹脂部材は、具体的には、ゴムまたはエラストマーなどである。
The
電線用シール部材18bは、第2の電線22a及び第2の電線22bが挿入されるシール部材である。電線用シール部材18bは、筐体12と第2の電線22aとの間、及び筐体12と第2の電線22bとの間を密封する。電線用シール部材18bは、弾性を有する樹脂部材により形成される。弾性を有する樹脂部材は、具体的には、ゴムまたはエラストマーなどである。
The electric
シール部材19は、いわゆるオーリングであり、基台13と筐体12との間に挟み込まれ、筐体12と基台13とが固定ネジによって固定されることにより、筐体12と、基台13との間を密封する。シール部材19は、弾性を有する樹脂部材(ゴム、エラストマーなど)により形成される。
The
[回路基板]
次に、回路基板16の構成について、図3に加えて図4〜図6を用いて説明する。図4は、回路基板16の外観斜視図である。図5は、電線が外された状態の回路基板16の外観斜視図である。図6は、回路基板16の電線に関連する部分の模式断面図である。
[Circuit board]
Next, the configuration of the
図3〜図6に示されるように、回路基板16は、基板16aと、回路部品20と、第1の電線21aと、第1の電線21bと、第2の電線22aと、第2の電線22bと、接続構造体23aと、接続構造体23bとを備える。なお、第1の電線21b、第2の電線22b、及び、接続構造体23bは、第1の電線21a、第2の電線22a、及び、接続構造体23aとそれぞれ同様の構成であるため詳細な説明が省略される場合がある。
As shown in FIGS. 3 to 6, the
基板16aは、一部が外周側から切り欠かれた円環状(ドーナツ形状)の基板である。基板16aは、筐体12の内側に、筐体12に設けられた係止爪(図示せず)によって固定される。基板16aは、筐体12の内方かつ反射部材14の外方に配置されている。
The
基板16aは、金属配線がパターン形成されたプリント基板である。基板16aとしては、セラミック基板、樹脂基板、またはメタルベース基板などが用いられる。
The
基板16aの周縁部には、開口26a及び開口26bが形成される。開口26a及び開口26bのそれぞれは、平面視形状が円形の孔(貫通孔)である。開口26aには、第2の電線22aが通される。開口26bには、第2の電線22bが通される。
An
また、基板16aの周縁部には、接続部25a及び接続部25bが形成される。接続部25a及び接続部25bのそれぞれは、貫通孔(スルーホール)である。図6に示されるように、接続部25aには、第1の電線21aの一方の端部24aにおいて露出した芯線28aが上面側から通され、芯線28aは、基板16aの下面側で半田30により固定される。なお、図示されないが、接続部25bには、第1の電線21bの一方の端部において露出した芯線が通され半田により固定される。
Further, a connecting
基板16aには、回路部品20が実装される。回路部品20は、例えば、電解コンデンサやセラミックコンデンサ等の容量素子、抵抗素子、コイル素子、チョークコイル(チョークトランス)、ノイズフィルタ、ダイオードまたは集積回路素子等の半導体素子等である。
The
回路部品20は、発光モジュール17(発光部17b)を発光させるための駆動回路を構成する。なお、駆動回路(回路基板16)に供給される電力は、直流電力であってもよいし、交流電力であってもよい。駆動回路に交流電力が供給される場合、駆動回路には、外部電源から供給される交流電力を直流電力に変換する電源回路が含まれる。
The
第1の電線21aは、いわゆるリード線であって、一方の端部24aが基板16aに接続される。図6に示されるように、第1の電線21aは、具体的には、芯線28aと、芯線28aを被覆する、絶縁性を有する被覆部材29aとを備える。なお、第1の電線21b、第2の電線22a、及び、第2の電線22bも同様に、芯線が被覆部材によって被覆された構造を有する。
The first
第1の電線21aの一方の端部24aにおいて、芯線28aは被覆部材29aに被覆されずに露出している。露出した芯線28aは、基板16aの接続部25aに上面側から通される。接続部25aに通された芯線28aは、基板16aの下面側で半田30により固定される。
At one
第1の電線21aの長さは、接続部25aから開口26aまでの直線距離L(図4に図示)よりも長い。つまり、第1の電線21aは、基板16aの上面側(Z軸+側の主面側)において屈曲している(たわんでいる)。
The length of the first
第2の電線22aは、いわゆるリード線であって、第1の電線21aよりも径が太い電線である。第2の電線22aは、開口26aに通される。また、第2の電線22aは、電線用シール部材18bにも通され、第2の電線22aの他方の端部は、切り欠き12i及び切り欠き13eにより形成される開口から外部に引き出される。
The second
第1の電線21a及び第2の電線22aは、接続構造体23aによって電気的及び機械的に接続され、照明用光源10の外部から駆動回路(回路基板16)に電力を供給するための電源線として使用される。図7及び図8は、接続構造体23aの構造を説明するための図である。
The first
接続構造体23aは、第1の電線21aの他方の端部24b、及び、第2の電線22bの一方の端部24cを接続する。図7及び図8に示されるように、接続構造体23aは、圧着端子23cと、カバー23dとを備える。
The
圧着端子23cは、第1の電線21aの他方の端部24bにおいて露出した芯線28a、及び、第2の電線22aの一方の端部24cにおいて露出した芯線28bを電気的及び機械的に接続する。圧着端子23cは、例えば、円筒状のいわゆる圧着スリーブであり、銅などの金属により形成される。
The
図7の(a)に示されるように、圧着端子23cの一方の端部は、第1の電線21aの他方の端部24bにおいて露出した芯線28aが通された状態でかしめられる。これにより、圧着端子23cに第1の電線21aが圧着される。また、図7の(b)に示されるように、圧着端子23cの他方の端部は、第2の電線22aの一方の端部24cにおいて露出した芯線28bが通された状態でかしめられる。これにより、圧着端子23cに第2の電線22aが圧着される。最後に、図7の(c)に示されるように、第2の電線22aに通されていたカバー23dが圧着端子23cに向けてスライドされ、図8に示されるように圧着端子23cがカバー23dによって覆われる。
As shown in FIG. 7A, one end of the
カバー23dは、圧着端子23cを覆う、絶縁性を有する円筒状のカバーである。カバー23dは、具体的には、ポリ塩化ビニルまたはナイロンなどの伸縮性(弾性)を有する樹脂部材によって形成される。
The
カバー23dは、圧着端子23cが通されているときには、圧着端子23cによって内側から径が広げられている状態であり、圧着端子23cを締めつける。このため、図8に示されるように、第1の電線21aと重なる部分は、他の部分よりもやや細くなる。
When the
なお、カバー23dは、絶縁性を有していればよい。カバー23dは、例えば、熱収縮チューブなどであってもよい。また、カバー23dは、伸縮性を有しない(伸縮性が低い)樹脂によって形成された、圧着端子23cを収容するケースであってもよい。
The
以上説明した接続構造体23aは、張力止め構造として使用される。開口26aの径は、具体的には、第2の電線22aの径よりも大きく、接続構造体23aの径よりも小さい。言い換えれば、開口26aは、接続構造体23aが引っかかるような大きさ(形状)である。よって、接続構造体23aは、開口26aの縁に引っかかり、開口26aを通らない。
The
第2の電線22aの他方の端部が外部電源に接続される際には、第2の電線22aが照明用光源10の内側から外側に向けて引っ張られる場合がある。回路基板16では、第2の電線22aが引っ張られたとしても、接続構造体23aが開口26aの縁に引っかかる。したがって、第2の電線22aが引っ張られたとしても、基板16aと第1の電線21aとの接続部分(接続部25a)に加わる力は少ない。
When the other end of the second
また、接続構造体23aを用いた張力止め構造においては、1組の第1の電線21a及び第2の電線22aに対して1つの開口26aが設けられればよいため、上述した特許文献1に記載の張力止め構造よりも、少ないスペースで基板16aと第1の電線21aとの接続部分への負荷を低減することができる。
Further, in the tension-stopping structure using the
ところで、一般に、照明用光源10の外側に引き出される電線は、安全性の観点から絶縁被覆が分厚いことが要求される。つまり、照明用光源10の外側に引き出される電線は、太いほうがよい。しかしながら、太い電線が照明用光源10の内部に収容されると、電線用のスペースが大きくなるため、照明用光源10の小型化が難しくなる。
By the way, in general, the electric wire drawn out to the outside of the
これに対し、回路基板16のように、第1の電線21a及び第2の電線22aが接続構造体23aによって接続されれば、細い第1の電線21aを照明用光源10の内部に配置し、太い第2の電線22aを照明用光源10の外側に引き出すことができる。内部に細い第1の電線21aが配置されることにより、少ないスペースで張力止め構造を実現することができ、照明用光源10の小型化が容易となる効果が得られる。
On the other hand, if the first
また、照明用光源10の小型化を優先してなるべく細い芯線を使用する場合には、耐熱性を確保するために高価で硬い芯線が必要となる。第1の電線21a及び第2の電線22aが接続構造体23aによって接続されれば、電線の全体ではなく第1の電線21aのみ高価な芯線28aが用いられればよい。このため、低コストで照明用光源10の小型化を図ることができる利点もある。
Further, when a core wire as thin as possible is used in order to prioritize the miniaturization of the
なお、このように、接続構造体23aを開口26aの縁に引っ掛ける構造においては、第2の電線22aが引っ張られた場合に、開口26aの縁付近に力が加わりやすい。したがって、照明用光源10では、開口26aの縁が、筐体12に設けられた支持部材12c(図6において図示)によって支持される。支持部材12cは、より詳細には、基板16aのうち開口26aと開口26bとの間の部分を接続構造体23aの反対側から支持する。
In the structure in which the
なお、図9に示されるように支持部材12cは、筐体12の一部として、筐体12の内壁12dに設けられる。図9は、筐体12の外観斜視図である。このように、支持部材12cは、開口26aの縁を、接続構造体23aと反対側から支持する。支持部材12cによれば、第2の電線22aが引っ張られたときに、基板16aに加わる負荷を効果的に低減することができ、基板16aにたわみ等の変形が生じにくい効果が得られる。
As shown in FIG. 9, the
[変形例1]
上記実施の形態1では、第2の電線22aは開口26aに、第2の電線22bは開口26bにそれぞれ通された。実施の形態1では、第2の電線22a及び第2の電線22bはいずれも外部から回路基板16に電力を供給するための電源線であるが、電源線は2本1組で使用されることが通常である。このため、一つの開口に二つの第2の電線22a及び第2の電線22bが通されてもよい。図10は、二つの第2の電線22a及び第2の電線22bが通される開口の一例を示す図である。
[Modification 1]
In the first embodiment, the second
図10に示される開口26cは、いわゆる長穴である。開口26cは、具体的には、平面視形状がレーストラック形状の孔(貫通孔)であるが、平面視形状が楕円形の孔であってもよい。開口26cは、第2の電線22a及び第2の電線22bを同時に通すことができる大きさ(形状)を有する。
The
また、開口26cの縁には、接続構造体23a及び接続構造体23bのそれぞれが引っかかる。接続構造体23a及び接続構造体23bのそれぞれは、最大幅が開口26cの幅(例えば、短手方向の幅)よりも大きい。つまり、接続構造体23a及び接続構造体23bのそれぞれは、開口26cの縁に引っかかる大きさ(形状)である。なお、接続構造体23a及び接続構造体23bのそれぞれは、開口26cに同時に通されたときに、開口26cの縁に引っかかる大きさであればよい。
Further, each of the
このような構成により、1つの開口26cによって、第2の電線22aが引っ張られたときの基板16aと第1の電線21aとの接続部分への負荷、及び、第2の電線22bが引っ張られたときの基板16aと第1の電線21bとの接続部分への負荷を低減することができる。
With such a configuration, the load on the connection portion between the
[変形例2]
基板16aに形成された開口は、当該開口の縁に接続構造体23aが引っかかるのであれば、どのような形状及び大きさであってもよい。例えば、上記実施の形態1では、基板16aに形成された開口は、孔状(貫通孔状)であるが、開口は、切り欠き状に形成されてもよい。図11は、切り欠き状に形成された開口の一例を示す図である。
[Modification 2]
The opening formed in the
図11に示される開口26dは、基板16aに切り欠き状に形成された開口である。開口26dには、第2の電線22a及び第2の電線22bが通される。つまり、開口26dは、第2の電線22a及び第2の電線22bを同時に通すことができる大きさ(形状)である。なお、基板16aには、第2の電線22aに対応した切り欠き状の開口と、第2の電線22bに対応した切り欠き状の開口とが別々に形成されてもよい。
The
また、開口26dの縁には、接続構造体23a及び接続構造体23bのそれぞれが引っかかる。接続構造体23a及び接続構造体23bのそれぞれは、最大幅が開口26dの幅(例えば、短手方向の幅)よりも大きい。つまり、接続構造体23a及び接続構造体23bのそれぞれは、開口26dの縁に引っかかる大きさである。なお、開口26dに通された第2の電線22a及び第2の電線22bは、筐体12の内壁12d(図9に図示)によって位置が規制される。
Further, each of the
このように、切り欠き状の開口26dによっても、第2の電線22aが引っ張られたときの基板16aと第1の電線21aとの接続部分への負荷、及び、第2の電線22bが引っ張られたときの基板16aと第1の電線21bとの接続部分への負荷を低減することができる。
In this way, the notch-shaped
また、切り欠き状の開口26dには、第2の電線22a及び第2の電線22bを側方から差し込むことができる。つまり、開口26dに第2の電線22a及び第2の電線22bを通す作業が容易となる。
Further, the second
[効果等]
以上説明したように、回路基板16は、回路部品20と、回路部品20が実装され、かつ、開口26aが形成された基板16aと、一方の端部24aが基板16aに接続される第1の電線21aと、開口26aに通された、第1の電線21aよりも太い第2の電線22aと、第1の電線21aの他方の端部24b、及び、第2の電線22aの一方の端部24cを接続する接続構造体23aとを備える。接続構造体23aは、開口26aの縁に引っかかる。
[Effects, etc.]
As described above, in the
これにより、第2の電線22aが引っ張られたとしても、接続構造体23aが開口26aの縁に引っかかるため、基板16aと第1の電線21aとの接続部分への負荷を低減することができる。このような接続構造体23aを用いた張力止め構造は、電線が複数の開口に通される張力止め構造よりも少ないスペースで実現できる。また、回路基板16が筐体12に収容される場合には、筐体12内部に細い第1の電線21aを配置できるため、張力止め構造を少ないスペースで実現できる。
As a result, even if the second
また、回路基板16は、第1の電線21a、第2の電線22a、及び、接続構造体23aをもう1組備えてもよい。具体的には、回路基板16は、第1の電線21b、第2の電線22b、及び、接続構造体23bをさらに備えてもよい。開口26cには、2本の第2の電線22a及び第2の電線22bが通されてもよい。
Further, the
これにより、1つの開口26cによって、第2の電線22aが引っ張られたときの基板16aと第1の電線21aとの接続部分への負荷、及び、第2の電線22bが引っ張られたときの基板16aと第1の電線21aとの接続部分への負荷を低減することができる。
As a result, the load on the connection portion between the
また、回路基板16は、筐体12に収容され、開口26dは、切り欠き状に形成され、開口26dに通された第2の電線22aは、筐体12の内壁12dによって位置が規制されてもよい。
Further, the
このような切り欠き状の開口26dには、第2の電線22aを側方から差し込むことができる。つまり、開口26dに第2の電線22aを通す作業が容易となる。
A second
また、接続構造体23aは、第1の電線21aの他方の端部24b、及び、第2の電線22aの一方の端部24cを接続する圧着端子23cと、圧着端子23cを覆う、絶縁性を有するカバー23dとを備えてもよい。
Further, the
このように、接続構造体23aとして、圧着端子23c及びカバー23dを用いて張力止め構造を実現することができる。
As described above, the tension-stopping structure can be realized by using the
また、第1の電線21aの一方の端部24aは、基板16aの接続部25aに接続され、第1の電線21aの長さは、接続部25aから開口までの距離よりも長くてもよい。
Further, one
これにより、第2の電線22aが引っ張られたとしても、接続構造体23aが開口26aの縁に引っかかるため、基板16aと第1の電線21aとの接続部分への負荷を低減することができる。
As a result, even if the second
また、第1の電線21a及び第2の電線22aは、外部から回路基板16に電力を供給するための電源線であってもよい。
Further, the first
これにより、電源線が引っ張られたときの、基板16aと電源線との接続部分への負荷を低減することができる。
Thereby, when the power supply line is pulled, the load on the connection portion between the
また、第1の電線21aは、導電性を有する芯線28aと、芯線28aを被覆する、絶縁性を有する被覆部材29aとを備えてもよい。
Further, the first
このように、第1の電線21aは、芯線28aと被覆部材29aによって形成することができる。
As described above, the first
また、照明用光源10は、回路基板16と、開口26aの縁を、接続構造体23aと反対側から支持する支持部材12cとを備える。照明用光源10は、電気機器の一例である。
Further, the
これにより、第2の電線22aが引っ張られたときに、基板16aに加わる負荷を効果的に低減することができ、基板16aにたわみ等の変形が生じにくい効果が得られる。
As a result, when the second
(実施の形態2)
実施の形態1では、回路基板16を備える電気機器の一例として、照明用光源10について説明した。しかしながら、本発明は、例えば、照明用光源10(回路基板16)を備える照明装置として実現されてもよい。以下、照明用光源10を備える照明装置について説明する。図12は、実施の形態2に係る照明装置の斜視図である。
(Embodiment 2)
In the first embodiment, the
図12に示されるように、照明装置100は、いわゆるダウンライトであり、例えば住宅等の天井に埋込配設されることにより下方(廊下や壁等)を照明する埋込型照明装置である。照明装置100の器具本体110内には、照明用光源10が収容される。このとき、実施の形態1におけるZ軸+側が、照明装置100の光の主たる出射方向となる。なお、器具本体110への照明用光源10の取り付けには、実施の形態1で説明した接続孔及び接続ネジが用いられる。
As shown in FIG. 12, the
器具本体110は、照明用光源10が取り付けられる取付台であるとともに、照明用光源で発生する熱を放熱するヒートシンクとしても機能する。器具本体110は、例えばアルミダイカスト製である。器具本体110の上部(天井側部分)には複数の放熱フィンが設けられている。
The
端子台160は、器具本体110とは別体に設けられた取付板170に取り付けられる。取付板170は、金属材料からなる矩形板状の部材であり、下面に端子台160が取り付けられる。取付板170は、器具本体110の上部に取り付けられた天板180と互いに連結される。
The
このように、照明用光源10は、ダウンライトに適用できるが、その他の照明装置に適用されてもよい。図13は、実施の形態2に係る別の照明装置の斜視図である。
As described above, the
図13に示されるように、照明装置200は、いわゆるスポットライトであり、カバー210と、灯具220と、アーム230とを備える。
As shown in FIG. 13, the
灯具220の内部には、照明用光源10が収納されており、照明用光源10から出射した光はカバー210を透過して照明装置200の外部に出射される。灯具220とアーム230とは、ネジ等の固定部材によって固定されている。
A
このように、照明用光源10は、スポットライトに適用できる。なお、照明用光源10は、ダウンライト及びスポットライト以外の照明装置にも適用可能である。照明用光源10は、上述のようなシール部材を備えるため、ローポールに取り付けられる照明や、地中埋め込み型の照明など、屋外照明用の光源として特に有用である。
In this way, the
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る回路基板、並びに電気機器(照明用光源10、照明装置100、及び照明装置200)について説明したが、本発明は、このような実施の形態に限定されるものではない。
(Other embodiments)
Although the circuit board and the electrical equipment (
例えば、上記実施の形態では、接続構造体は、カバーの部分が開口の縁に引っかかるが、圧着端子の部分が開口の縁に引っかかってもよい。接続構造体は、開口の縁に引っかかるのであれば、どのように構成されてもよい。例えば、接続構造体は、ソケット(ハウジング)を含むコネクタ構造であってもよい。この場合、ソケット(ハウジング)が縁に引っかかればよい。接続構造体は、例えば、平面視における最大幅が開口の幅よりも大きければ、開口の縁に引っかかる。 For example, in the above embodiment, in the connection structure, the cover portion is caught on the edge of the opening, but the crimp terminal portion may be caught on the edge of the opening. The connecting structure may be constructed in any way as long as it catches on the edge of the opening. For example, the connection structure may be a connector structure including a socket (housing). In this case, the socket (housing) may be caught on the edge. The connecting structure is caught on the edge of the opening, for example, if the maximum width in plan view is greater than the width of the opening.
また、上記実施の形態では、回路基板を支持する支持部材は、筐体に設けられたが、基台など、その他の部材に設けられてもよい。つまり、回路基板を支持する部材(支持部材)は、特に限定されるものではない。 Further, in the above embodiment, the support member for supporting the circuit board is provided in the housing, but may be provided in other members such as a base. That is, the member (supporting member) that supports the circuit board is not particularly limited.
また、上記実施の形態では、第1の電線及び第2の電線は、電源線として使用されたが、第1の電線及び第2の電線は、信号線として使用されてもよい。つまり、第1の電線及び第2の電線の用途については特に限定されるものではない。 Further, in the above embodiment, the first electric wire and the second electric wire are used as power lines, but the first electric wire and the second electric wire may be used as signal lines. That is, the use of the first electric wire and the second electric wire is not particularly limited.
また、上記実施の形態では、本発明の回路基板を照明用途の電気機器に適用する例について説明したが、本発明の回路基板は、照明用途のみならず、各種電気機器に幅広く使用可能である。 Further, in the above embodiment, an example in which the circuit board of the present invention is applied to an electric device for lighting purposes has been described, but the circuit board of the present invention can be widely used not only for lighting purposes but also for various electric devices. ..
また、上記実施の形態では、発光モジュールは、COB構造の発光モジュールであったが、SMD(Surface Mount Device)型であってもよい。 Further, in the above embodiment, the light emitting module is a light emitting module having a COB structure, but may be an SMD (Surface Mount Device) type.
また、上記実施の形態では、発光モジュールには、発光素子としてLEDが用いられたが、半導体レーザ等の半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)または無機EL等の固体発光素子が用いられてもよい。 Further, in the above embodiment, the light emitting module uses an LED as a light emitting element, but a semiconductor light emitting element such as a semiconductor laser, or a solid light emitting element such as an organic EL (Electroluminescence) or an inorganic EL may be used. Good.
以上、一つまたは複数の態様に係る回路基板及び電気機器について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。 Although the circuit board and the electric device according to one or more aspects have been described above based on the embodiment, the present invention is not limited to this embodiment. As long as the gist of the present invention is not deviated, various modifications that can be conceived by those skilled in the art are applied to the present embodiment, and a form constructed by combining components in different embodiments is also within the scope of one or more embodiments. May be included within.
10 照明用光源(電気機器)
12c 支持部材
12d 内壁
16 回路基板
16a 基板
20 回路部品
21a、21b 第1の電線
22a、22b 第2の電線
23a、23b 接続構造体
23c 圧着端子(端子)
23d カバー
24a、24c 一方の端部
24b 他方の端部
25a、25b 接続部
26a、26b、26c、26d 開口
28a、28b 芯線
29a 被覆部材
100、200 照明装置(電気機器)
10 Light source for lighting (electrical equipment)
Claims (8)
前記回路部品が実装され、かつ、開口が形成された基板と、
一方の端部が前記基板に接続される第1の電線と、
前記開口に通された、前記第1の電線よりも太い第2の電線と、
前記第1の電線の他方の端部、及び、前記第2の電線の一方の端部を接続する接続構造体とを備え、
前記接続構造体は、最大幅が前記開口の幅よりも大きいことにより、前記開口の縁に引っかかる
回路基板。 With circuit parts
A substrate on which the circuit components are mounted and an opening is formed,
A first electric wire whose one end is connected to the substrate,
A second wire that is thicker than the first wire and that is passed through the opening.
The other end of the first electric wire and a connection structure for connecting one end of the second electric wire are provided.
The connection structure is a circuit board that is caught on the edge of the opening because the maximum width is larger than the width of the opening.
前記開口には、2本の前記第2の電線が通される
請求項1に記載の回路基板。 The circuit board includes the first electric wire, the second electric wire, and another set of the connection structure.
The circuit board according to claim 1, wherein the two second electric wires are passed through the opening.
前記開口は、切り欠き状に形成され、
前記開口に通された前記第2の電線は、前記筐体の内壁によって位置が規制される
請求項1または2に記載の回路基板。 The circuit board is housed in a housing and
The opening is formed in a notch shape.
The circuit board according to claim 1 or 2, wherein the position of the second electric wire passed through the opening is regulated by the inner wall of the housing.
前記第1の電線の前記他方の端部、及び、前記第2の電線の前記一方の端部を接続する端子と、
前記端子を覆う、絶縁性を有するカバーとを備える
請求項1〜3のいずれか1項に記載の回路基板。 The connection structure
A terminal connecting the other end of the first electric wire and the one end of the second electric wire.
The circuit board according to any one of claims 1 to 3, further comprising an insulating cover that covers the terminals.
前記第1の電線の長さは、前記接続部から前記開口までの距離よりも長い
請求項1〜4のいずれか1項に記載の回路基板。 The one end of the first wire is connected to the connection of the substrate.
The circuit board according to any one of claims 1 to 4, wherein the length of the first electric wire is longer than the distance from the connection portion to the opening.
請求項1〜5のいずれか1項に記載の回路基板。 The circuit board according to any one of claims 1 to 5, wherein the first electric wire and the second electric wire are power supply lines for supplying electric power to the circuit board from the outside.
導電性を有する芯線と、
前記芯線を被覆する、絶縁性を有する被覆部材とを備える
請求項1〜6のいずれか1項に記載の回路基板。 The first electric wire is
Conductive core wire and
The circuit board according to any one of claims 1 to 6, further comprising an insulating covering member that covers the core wire.
前記開口の縁を、前記接続構造体と反対側から支持する支持部材とを備える
電気機器。 The circuit board according to any one of claims 1 to 7.
An electrical device including a support member that supports the edge of the opening from the side opposite to the connection structure.
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