JP2016075735A - 頭部装着型表示装置およびその制御方法、並びにコンピュータープログラム - Google Patents
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Abstract
Description
A−1.頭部装着型表示装置の構成:
図1は、本発明の第1実施形態における頭部装着型表示装置の概略構成を示す説明図である。頭部装着型表示装置100は、頭部に装着する表示装置であり、ヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display、HMD)とも呼ばれる。HMD100は、利用者が、虚像を視認すると同時に外景も直接視認可能な光学透過型のヘッドマウントディスプレイであり、本実施形態では、競技(例えば、サッカー)観戦用として用いられる。
図4は、HMD100のプラットフォームの説明図である。プラットフォームとは、HMD100にインストールされているアプリケーションを動作させるために必要な、基盤となるハードウェア資源、OS、ミドルウェア等の集合である。本実施形態のプラットフォーム500は、アプリケーション層510と、フレームワーク層520と、ライブラリー層530と、カーネル層540と、ハードウェア層550と、を含んでいる。各層510〜550は、プラットフォーム500に含まれているハードウェア資源、OS、ミドルウェア等を概念的に層分けしている。フレームワーク層520と、ライブラリー層530と、カーネル層540とによって、OS150(図2)の機能が実現される。なお、図4では、説明上必要としない構成要素は図示を省略する。
図5は、本実施形態に係わるサッカー観戦用のチケットを示す説明図である。サッカー観戦用のチケットTCには、会場名C1と、座席位置を示す座席情報C2と、QRコード(登録商標)C3等が印刷されている。QRコードC3には、観戦補助アプリ511(図4)を起動するための起動情報(以下、「観戦補助アプリ起動情報」と呼ぶ)と、座席情報とがコード化されて記録されている。
図7は、観戦補助ルーチンの詳細を示すフローチャートである。観戦補助ルーチンは、観戦補助アプリ511に従う処理ルーチンで、HMD100のCPU140によって実行される。観戦補助ルーチンは、観戦補助アプリ511の起動を受けて実行開始される。なお、観戦補助アプリ511が、一度、HMD100にインストールされた後では、チケットTCからではなく、インストールされた観戦補助アプリ511に対して、直接、実行指示することによって、観戦補助ルーチンは実行開始することができる。
図9は、本発明の第2実施形態に係るHMDの使用形態を示す説明図である。第2実施形態に係るHMD600は、第1実施形態に係るHMD100と比較して、オペラ(歌劇)鑑賞補助アプリを備える点が相違し、残余の点では同一である。なお、第1実施形態と同一のパーツについては、第1実施形態で用いた符号をそのまま付けて、以下の説明を行う。図示するように、第2実施形態に係るHMD600は、オペラを公演する劇場内で用いられる。オペラ鑑賞補助アプリは、例えば、利用する劇場のホームページからダウンロードして、HMD600に予めインストールされている。
図11は、本発明の第3実施形態に係るHMDの使用形態を示す説明図である。第3実施形態に係るHMD700は、第1実施形態に係るHMD100と比較して、映画鑑賞補助アプリを備える点が相違し、残余の点では同一である。なお、第1実施形態と同一のパーツについては、第1実施形態で用いた符号をそのまま付けて、以下の説明を行う。図示するように、第3実施形態に係るHMD700は、映画館内で用いられる。映画鑑賞補助アプリは、例えば、利用する映画館のホームページからダウンロードして、HMD700に予めインストールされている。
図13は、本発明の第4実施形態に係るHMDの使用形態を示す説明図である。第4実施形態に係るHMD800は、第1実施形態に係るHMD100と比較して、アプリ実行制限アプリケーションを備える点が相違し、残余の点では同一である。第4実施形態に係るHMD800は、高レベルのセキュリティーを必要とするセキュリティールーム820を含むオフィス810において使用される。セキュリティールーム820の中央には、BLE端末830が設けられている。BLE端末830とHMD800との間の距離か所定値(例えば、5m)未満となったときに、HMD800を装着した利用者がセキュリティールーム820に入ったものとみなす。HMD800は、BLE端末830からの距離か所定値未満と判定されたときに、所定のアプリケーションプログラムの実行を許可するとともに、所定のネットワークへの接続を許可するようにする。一方、BLE端末830からの距離か所定値以上と判定されたとき、またはBLE端末830からのiBeaconの信号を感知できなかったときには、前記所定のアプリケーションプログラムの実行を禁止するとともに、所定のネットワークへの接続を禁止する。
なお、この発明は上記第1ないし第4実施形態およびそれらの変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば、次のような変形も可能である。
利用環境の違いとしては、以下のものが含まれる。
[1]国、州や県、都市、行政区などの地理的な違い。
[2]特定の施設、例えばスタジアム、劇場、美術館、博物館、映画館、コンサート会場、研究所、会社、デパート、工場、学校、病院、高速道路、競技場、建築現場、動物園、植物園、公園などの内か外か。この場合、内外の区別は、スタジアム一般、劇場一般として判断してもよい。○○美術館といった特定の施設を対象として判断してもよい。
[3]特定の区域、例えば、砂丘、湿原、浜辺、山岳地帯などの内か外か。この場合、内外の区別は、砂丘一般、湿原一般として判断してもよい。○○湿原といった特定の施設を対象として判断してもよい。
[4]特定の移動手段、例えば飛行機、電車、船舶、車両の内外。この場合、内外の区別は、飛行機一般、電車一般として判断してもよい。○○便といった特定の移動手段を対象として判断してもよい。
[5]上記[2]〜[4]の内側における特定の位置、例えば第1ないし第4実施形態が該当する。
[6]利用者のいる場所において利用者の五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)に感じられる要素、例えば照度、温度、湿度、騒音レベル、環境音の相違、臭い、風量、風向、降雪・降雨などの違いを利用環境の違いとして認識してもよい。五感には感じられない環境の要素、例えば低周波音、赤外線量、紫外線量、電波強度、磁場強度、などによって利用環境の違いを認識してもよい。
[7]利用環境の違いは、統計的あるいは被統計的手法により、予め区別されたものであってもよい。例えば、利用者のいる場所の安全性(犯罪率、事故率、被災率などによって指標化できる)の相違や、利便性(駅までの距離、コンビニの数、学校までの距離などによって指標化できる)の相違や、社会性(パブリックスペースか、プライベートスペースか、その中間か)などの相違によって、区別してもよい。こうした区別は、予め指標化して、位置情報と対応付けておいてもよいし、その都度、インターネットなどのネットワークを介して取得するものとしてもよい。
利用環境の判定としては、以下のものが含まれる。
[1]撮像した画像に基づいて判断するもの
〈1〉撮像した外景から直接判断する手法。例えば、風景、景色、建物外形などを、画像マッチングを利用して判断する。
〈2〉撮像した外景に含まれるマーカーにより判断する手法。マーカーには、バーコード、QRコード(登録商標)、特定の形態の看板、特定の標識(例えば、「撮影禁止」、「フラッシュ禁止」等の標識)マーク、文字列、などが含まれる。また、マーカーは、土地や施設の固定物(看板、路面マークなど)であってもよいし、簡単に設置または持ち運べるもの(プラカード、ポスターなど)であってもよい。
〈3〉外景以外にも、手術における内視鏡画像などの特定の撮像画像から判断するもの。特定の撮像画像に含まれるマーカーにより判断する手法。
[2]収録した音により判断するもの
〈1〉音を分析して、浜辺、都会、などの判断。
〈2〉音に含まれる特定のパターンにより判断。流れている音楽、可聴域のビーコンなど。
[3]電波や磁場などの信号により判断。例えば、無線LANやBluetooth、iBeaconなど。
変更される所定の機能としては、以下のものが含まれる。
[1]撮影機能
第1実施形態に示したように動画を撮影する機能に換えて、静止画を撮影する機能としてもよい。また、第1実施形態に示したように望遠撮影の機能であってもよいし、赤外撮影の機能、パノラマ撮影等の他の種類の撮影機能としてもよい。また、上記第1実施形態では、カメラによる撮影機能の変更として、駆動のオン/オフの切り替えであったが、これに換えて、解像度の変更、赤外撮影のオン/オフの切り替え、ビデオ機能のオン/オフの切り替え、カラー/白黒の切り替え、連写のオン/オフの切り替え、分割撮影のオン/オフの切り替え、保存形式(ロウデータ)の切り替え、撮影画像の保存の可否の切り替え、撮影画像に対するパスワードの付与の切り替え、各種フィルタ撮影の切り替え等としてもよい。すなわち、撮影機能のオン・オフに加えて、撮影機能の一部停止、一部活性化等であってもよい。例えば、パブリックスペースへの移行が検出されたときに、カメラの解像度を制限すること、例えば通常1200万画素のカメラを人の顔を認識出来ないレベルの30万画素の機能に落とようにしてもよい。
第1実施形態に示したように録画する機能に換えて、録音する機能としてもよい。例えば、コンサート会場の利用環境において、録音機能を禁止するようにしてもよい。また、録音機能の変更として、マイクのオン/オフの変更、録音機能そのもののオン/オフの変更、録音音声の保存の有無の変更、バスワード付与の有無の変更等としてもよい。
上記第2および第3実施形態では、処理制御部として、音声機能を抑制することとして、音声処理部フレーム523をロックしていたが、これに換えて、音声の出力レベルを抑える(すなわち、音量を下げる)構成としてもよい。例えば、音声の出力の程度を促進する(すなわち、音量を上げる)構成としてもよい。すなわち、撮影機能のオン・オフに加えて、撮影機能の一部停止、一部活性化等であってもよい。また、音声機能の変更として、音域の変更、ビットレート(AM放送並み、高品質など)の変更、ドルビーのオン/オフの変更、使える音源の数や種類(シンセサイザー、音声合成)の変更、ステレオ/モノラルの変更、左右いずれか/両方かの変更等、種々の切り替えに適用することができる。
情報提示機能として、上記第2実施形態では案内情報を表示することとし、上記第3実施形態では字幕を表示することとし、これらの表示を行うか行なわないかを切り替えていたが、これに換えて、表示の能力を切り替える構成としてもよい。例えば、右表示駆動部22および左表示駆動部24を用いた両眼表示といずれか一方を用いた単眼表示との切り替え、解像度の切り替え、3D表示と2D表示の切り替え、カラー/白黒の切り替え、透過率の切り替え、表示輝度の切り替え、動画フレーム数の切り替え、表示言語の切り替え等としてもよい。また、広告表示のオン/オフの切り替えとしてもよい。また、情報提示機能を抑制する構成として、表示する案内情報の情報量を少なくする構成等、所定の機能を抑制する構成としてもよい。また、例えば、表示する案内情報の情報量を多くする構成等、情報提示機能を促進する構成としてもよい。
例えば、通信機能の変更として、通信機能のオン/オフの切り替え、通信速度の切り替え、通信距離の切り替え、接続先ネットワークの範囲の切り替え、自動接続の可否の切り替え等としてもよい。また、BluetoothやiBeacomのオン/オフの切り替え、Bluetoothのマルチリンク可否の切り替え、RFタグの読み取り機能のオン/オフの切り替え、メモリーのアクセス範囲の切り替え、外部メモリーへのアクセスの可否の切り替え、ライブラリーやドライバーのアクセス範囲の切り替え等としてもよい。その他、各種センサーのオン/オフの切り替えとしてもよい。
上記各実施形態では、機能を変更する方法として、アプリケーション層510に含まれる要素、(例えば、カメラアプリ516)を変更したり、フレームワーク層520に含まれる要素、例えば、音声処理部フレーム523)を変更していたが、これらに換えて、ライブラリー層530に含まれる要素を変更したり、カーネル層540に含まれる要素を変更したり、ハードウェア層550に含まれる要素を変更したりしてもよい。
上記各実施形態では、HMDの利用環境は、HMDが移動することによって切り替わる利用環境であったが、これに換えて、HMDの移動とは無関係にHMDの周囲の変化によって切り替わる利用環境としてもよい。例えば、季節の移り変わりを検知するようにし、夏には画像表示部20による表示の輝度を冬の場合より高くするようにしてもよい。
上記実施形態では、ヘッドマウントディスプレイの構成について例示した。しかし、ヘッドマウントディスプレイの構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において任意に定めることが可能であり、例えば、各構成部の追加・削除・変換等を行うことができる。
12…点灯部
14…タッチパッド
16…十字キー
18…電源スイッチ
20…画像表示部
21…右保持部
22…右表示駆動部
23…左保持部
24…左表示駆動部
26…右光学像表示部
28…左光学像表示部
30…イヤホンプラグ
32…右イヤホン
34…左イヤホン
40…接続部
42…右コード
44…左コード
46…連結部材
48…本体コード
51…送信部
52…送信部
53…受信部
54…受信部
61…外景撮影用カメラ
110…入力情報取得部
100…頭部装着型表示装置(HMD)
120…記憶部
130…電源
132…無線通信部
140…CPU
160…画像処理部
162…表示制御部
164…利用環境判定部
166…処理制御部
170…音声処理部
180…インターフェイス
201…右バックライト制御部
202…左バックライト制御部
211…右LCD制御部
212…左LCD制御部
221…右バックライト
222…左バックライト
241…右LCD
242…左LCD
251…右投写光学系
252…左投写光学系
261…右導光板
262…左導光板
500…プラットフォーム
510…アプリケーション層
511…観戦補助アプリ
512…ゲームアプリ
513…カメラアプリ
514…コードリーダーアプリ
520…フレームワーク層
530…ライブラリー層
533…ディスプレイライブラリー
534…オーディオライブラリー
535…センサーライブラリー
536…カメラライブラリー
537…ライブラリー
540…カーネル層
542…音声ICドライバー
543…センサードライバー
544…画像センサードライバー
550…ハードウェア層
552…音声ICデバイス
553…センサーデバイス
554…画像センサーデバイス
600、700、800…頭部装着型表示装置(HMD)
610、710、720…BLE端末
820…セキュリティールーム
Claims (16)
- 透過型の頭部装着型表示装置であって、
画像を表示して前記頭部装着型表示装置を装着した利用者に画像を視認させるとともに、外景を透過し得る画像表示部と、
前記頭部装着型表示装置の利用環境を判定する利用環境判定部と、
前記判定された利用環境に応じて、前記頭部装着型表示装置に搭載された所定の機能の少なくとも一部を変更する処理制御部と、
を備える頭部装着型表示装置。 - 請求項1に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記利用環境は、前記頭部装着型表示装置が移動することによって切り替わる利用環境である、頭部装着型表示装置。 - 請求項1または請求項2に記載の頭部装着型表示装置であって、
撮影を行う撮影部を備え、
前記利用環境判定部は、
前記撮影部によって得られた撮影画像に基づいて、前記利用環境を判定する、頭部装着型表示装置。 - 請求項3に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記利用環境判定部は、
前記撮影部によって得られた撮影画像内に、特定の利用環境を認識するためのマーカーが含まれたときに、前記特定の利用環境であると判定する、頭部装着型表示装置。 - 請求項1または請求項2に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記利用環境判定部は、
外部の無線通信端末からの信号に基づいて、前記利用環境を判定する、頭部装着型表示装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記所定の機能は、カメラ部によって望遠撮影を行う望遠撮影機能である、頭部装着型表示装置。 - 請求項6に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記利用環境として、競技場内の特定の座席環境を少なくとも含み、
前記処理制御部は、
前記利用環境判定部によって前記特定の座席環境であると判定されたときに、前記望遠撮影機能をオンして前記カメラ部による望遠撮影を行う、頭部装着型表示装置。 - 請求項7に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記頭部装着型表示装置が前記競技場外に移動したことが検出されたときに、前記望遠撮影によって記録された撮影画像を消去する消去部を備える、頭部装着型表示装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記処理制御部は、
前記利用環境判定部によって所定の利用環境であると判定されたときに、所定のデータを取得して記憶部に保存し、
前記利用環境判定部によって前記所定の利用環境から外れたと判定されたときに、前記所定の利用環境で前記記憶部に保存された前記所定のデータを消去する、頭部装着型表示装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記所定の機能は、前記画像表示部に所定の情報を表示させる情報提示機能である、頭部装着型表示装置。 - 請求項10に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記利用環境として、劇場内の特定の座席環境を少なくとも含み、
前記処理制御部は、
前記利用環境判定部によって前記特定の座席環境であると判定されたときに、前記劇場での上演作品に係わる情報を前記所定の情報として表示させる、頭部装着型表示装置。 - 請求項10に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記利用環境として、映画館内の特定の座席環境を少なくとも含み、
前記処理制御部は、
前記利用環境判定部によって前記特定の座席環境であると判定されたときに、字幕を前記所定の情報として表示させる、頭部装着型表示装置。 - 請求項12に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記映画館内の特定の座席環境として、第1の座標環境と第2の座標環境とを有し、
前記処理制御部は、
前記利用環境判定部によって前記第1の座席環境であると判定されたときに、第1の言語にて記した前記字幕を表示させ、前記利用環境判定部によって前記第2の座席環境であると判定されたときに、前記第1の言語とは相違する第2の言語にて記した前記字幕を表示させる、頭部装着型表示装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の頭部装着型表示装置であって、
前記利用環境として、高レベルのセキュリティーを必要とするセキュリティー環境を少なくとも含み、
前記処理制御部は、
前記利用環境判定部によって前記セキュリティー環境であると判定されたときに、所定のアプリケーションの実行を許可し、前記利用環境判定部によって前記セキュリティー環境でないと判定されたときに、前記所定のアプリケーションの実行を禁止する、頭部装着型表示装置。 - 画像を表示して利用者に画像を視認させるとともに外景を透過し得る画像表示部を有する透過型の頭部装着型表示装置の制御方法であって、
前記頭部装着型表示装置の利用環境を判定し、
前記判定された利用環境に応じて、前記頭部装着型表示装置に搭載された所定の機能の少なくとも一部を変更する、頭部装着型表示装置の制御方法。 - 画像を表示して利用者に画像を視認させるとともに外景を透過し得る画像表示部を有する透過型の頭部装着型表示装置を制御するためのコンピュータープログラムであって、
コンピューターに、
前記頭部装着型表示装置の利用環境を判定する機能と、
前記判定された利用環境に応じて、前記頭部装着型表示装置に搭載された所定の機能の少なくとも一部を変更する機能と、
を実現させる、コンピュータープログラム。
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