JP2016073000A - 電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】フィルタ回路を小型化する。【解決手段】電源装置10は、交流入力電圧Viから直流入力電圧Vdcを生成する整流回路部11と、整流回路部11よりも前段に設けられた第1ノーマルモードフィルタ部12aと、整流回路部11よりも後段に設けられた第2ノーマルモードフィルタ部12bとを有する。【選択図】図1
Description
本発明は、交流電圧から直流電圧を生成する電源装置に関する。
図10は、電源装置の一従来例を示す回路図である。本従来例の電源装置200は、交流電圧Vacに重畳するノイズ成分を除去するフィルタ回路210と、交流電圧Vacを全波整流して直流電圧(脈流電圧)Vdcを生成するダイオードブリッジ部220と、を有する。なお、フィルタ回路210は、コモンモードノイズを除去するコモンモードフィルタ211と、ノーマルモードノイズ(ディファレンシャルノイズ)を除去するXキャパシタ212及び213と、を含む。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、特許文献1を挙げることができる。
しかしながら、本従来例の電源装置200では、フィルタ回路210がダイオードブリッジ部220よりも前段に置かれていた。そのため、コモンモードフィルタ211やXキャパシタ212及び213として、安全規格品(CEマーク/UL規格)を用いることが義務付けられることから、その部品サイズが大きくなるという課題があった。
例えば、直管形LEDランプの電源モジュールでは、幅の狭い長矩形状のプリント回路基板に多数の部品を搭載しなければならないので、各部品はできるだけ小型化されていることが望ましい。しかしながら、安全規格品のコモンモードフィルタやXキャパシタは小型化が難しく、直管形LEDランプの細径化を阻害する要因となっていた。
本発明は、本願の発明者により見出された上記の課題に鑑み、フィルタ回路を小型化することのできる電源装置を提供することを目的とする。
本明細書中に開示されている電源装置は、交流入力電圧から直流入力電圧を生成する整流回路部と、前記整流回路部よりも前段に設けられた第1ノーマルモードフィルタ部と、前記整流回路部よりも後段に設けられた第2ノーマルモードフィルタ部と、を有する構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成る電源装置において、前記第1ノーマルモードフィルタ部は、前記整流回路部の第1入力端に接続された第1コイルと、前記整流回路部の第2入力端に接続された第2コイルと、を含む構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第1または第2の構成から成る電源装置において、前記第2ノーマルモードフィルタ部は、前記整流回路部の第1出力端に接続された第3コイルと、前記整流回路部の第2出力端に接続された第4コイルと、前記第3コイルの第1端と前記第4コイルの第1端との間に接続された第1キャパシタと、前記第3コイルの第2端と前記第4コイルの第2端との間に接続された第2キャパシタと、を含む構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第3いずれかの構成から成る電源装置において、前記整流回路部、前記第1ノーマルモードフィルタ部、及び、前記第2ノーマルモードフィルタ部に含まれる回路要素は、いずれも長矩形状のプリント回路基板に搭載されている構成(第4の構成)にするとよい。
また、上記第4の構成から成る電源装置において、前記第1コイルと前記第2コイルの配列方向、及び、前記第3コイルと前記第4コイルの配列方向は、いずれも前記プリント回路基板の幅方向に対して平行である構成(第5の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第5いずれかの構成から成る電源装置は、前記直流入力電圧から直流出力電圧を生成して負荷に供給するDC/DCコンバータ部をさらに有する構成(第6の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第6いずれかの構成から成る電源装置において、前記DC/DCコンバータ部は、第1端が前記直流入力電圧の入力端に接続されたコイルと、前記コイルの第2端と接地端との間を導通/遮断するスイッチと、アノードが前記コイルの第2端に接続されてカソードが前記直流出力電圧の出力端に接続されたダイオードと、前記直流入力電圧の入力端と前記直流出力電圧の出力端との間に接続されたキャパシタとを含む構成(第7の構成)にするとよい。
また、上記第7の構成から成る電源装置において、前記コイル、前記ダイオード、及び前記キャパシタは、スイッチングループが小さくなるように互いに近接して配置されている構成(第8の構成)にするとよい。
また、本明細書中に開示されている照明機器は、上記第1〜第8いずれかの構成から成る電源装置と、前記電源装置から電力供給を受けて駆動される発光素子と、を有する構成(第9の構成)とされている。
上記第9の構成から成る照明機器において、前記発光素子は、LED[light emitting diode]素子、または、有機EL[electro-luminescence]素子である構成(第10の構成)にするとよい。
本明細書中に開示されている発明によれば、フィルタ回路を小型化することのできる電源装置を提供することが可能となる。
<LED照明装置>
図1は、LED照明装置1の全体構成例を示すブロック図である。本構成例のLED照明装置1は、電源モジュール10と、LEDモジュール20と、を有する。
図1は、LED照明装置1の全体構成例を示すブロック図である。本構成例のLED照明装置1は、電源モジュール10と、LEDモジュール20と、を有する。
LEDモジュール20は、例えば、昼光色(色温度6700K)、昼白色(色温度5000K)、白色(色温度4200K)、温白色(色温度3500K)、ないしは、電球色(色温度3000K)の光を発するLED照明装置1の光源であり、電源モジュール10から電力供給を受けて発光駆動される単一のLED素子、または、直列ないしは並列に接続された複数のLED素子を含む。ただし、発光素子はLED素子に限定されるものではなく、有機EL素子などを用いても構わない。
電源モジュール10は、商用交流電源2からの交流入力電圧Vi(例えばAC90〜264V)を直流出力電圧Vo(例えばDC82〜92V(@Vdc基準))に変換してLEDモジュール20に供給する電源装置である。電源モジュール10は、ダイオードブリッジ部11と、ノーマルモードフィルタ部12a及び12bと、DC/DCコンバータ部13と、を含む。また、電源モジュール10は、交流入力電圧Viの入力を受け付けるためのライブ端子(L)及びニュートラル端子(N)、並びに、直流出力電圧Voを出力するための正極出力端子(+)及び負極出力端子(−)を含む。
ダイオードブリッジ部11は、ノーマルモードフィルタ部12aを介して入力される交流入力電圧Viから直流入力電圧Vdc(例えばDC64〜187V(@GND基準))を生成する全波整流回路部である。
ノーマルモードフィルタ部12aは、交流入力電圧Viに重畳するノーマルモードノイズを除去する。ノーマルモードフィルタ部12aは、ダイオードブリッジ部11よりも前段に設けられているので、これを形成するディスクリート部品として安全規格品(CEマーク/UL規格)の使用が義務付けられている。ただし、ノーマルモードフィルタ部12aは、その回路要素としてキャパシタやトランスを含まない(詳細は後述)。従って、ノーマルモードフィルタ部12aの部品サイズは、従来よりも大幅に小さくなる。
ノーマルモードフィルタ部12bは、直流入力電圧Vdcに重畳するノーマルモードノイズを除去する。ノーマルモードフィルタ部12bは、ダイオードブリッジ部11よりも後段に設けられているので、これを形成するディスクリート部品として安全規格品を使用する義務が課されない。従って、ノーマルモードフィルタ部12bについては、サイズの小さいディスクリート部品を優先的に用いるなど、比較的自由度の高い回路設計を行うことが許される。
DC/DCコンバータ部13は、ノーマルモードフィルタ部12bを介して入力される直流入力電圧Vdcから直流出力電圧Voを生成してLEDモジュール20に供給する。
<DC/DCコンバータ部>
図2は、DC/DCコンバータ部13の一構成例を示す回路図である。本構成例のDC/DCコンバータ部13は、1コンバータ方式を採用した非絶縁型の昇圧スイッチング電源回路であり、スイッチング制御IC30と、これに外部接続される種々のディスクリート部品(抵抗R1〜R11、キャパシタC1〜C10、ダイオードD1〜D7、ツェナダイオードZD1、pnp型バイポーラトランジスタQ1、トランスTR1)と、を含む。
図2は、DC/DCコンバータ部13の一構成例を示す回路図である。本構成例のDC/DCコンバータ部13は、1コンバータ方式を採用した非絶縁型の昇圧スイッチング電源回路であり、スイッチング制御IC30と、これに外部接続される種々のディスクリート部品(抵抗R1〜R11、キャパシタC1〜C10、ダイオードD1〜D7、ツェナダイオードZD1、pnp型バイポーラトランジスタQ1、トランスTR1)と、を含む。
スイッチング制御IC30は、DC/DCコンバータ部13の制御主体である。スイッチング制御IC30は、外部との電気的な接続を確立するための手段として、6本の外部端子(Dピン(ドレイン端子)、Sピン(ソース端子)、Vピン(入力監視端子)、Rピン(基準端子)、BPピン(バイパス端子)、及び、FBピン(帰還端子))を有する。
ダイオードD1のアノードは、直流入力電圧Vdcの入力端に接続されている。ダイオードD1のカソードは、キャパシタC1の第1端と抵抗R1の第1端に各々接続されている。抵抗R1の第2端と抵抗R2の第1端は、いずれもスイッチング制御IC30のVピンに接続されている。キャパシタC1の第2端と抵抗R2の第2端は、いずれも接地端に接続されている。このように接続されたダイオードD1、キャパシタC1、並びに、抵抗R1及びR2は、直流入力電圧Vdcに応じたモニタ電圧Vmを生成するモニタ電圧生成回路として機能する。
トランスTR1は、互いに磁気的に結合された第1巻線L1と第2巻線L2を含む。第1巻線L1の第1端は、直流入力電圧Vdcの入力端に接続されている。第1巻線L1の第2端は、ダイオードD2のアノードに接続されている。ダイオードD2のカソードは、スイッチング制御IC30のDピンに接続されている。スイッチング制御IC30の内部には、DピンとSピンとの間に出力トランジスタ32(後出の図3を参照)が集積化されている。スイッチング制御IC30のSピンは、接地端に接続されている。スイッチング制御IC30のRピンは、抵抗R3を介して接地端に接続されている。このように接続されたスイッチング制御IC30と第1巻線L1は、出力トランジスタ32をオン/オフさせて第1巻線L1を駆動することにより、直流入力電圧Vdcを昇圧して所望の直流出力電圧Voを生成する昇圧スイッチング電源回路の一部として機能する。
ダイオードD6のアノードは、第1巻線L1の第2端に接続されている。ダイオードD6のカソードは、直流出力電圧Voの正極出力端子(+)(LEDモジュール20のアノード端)に接続されている。直流出力電圧Voの負極出力端子(−)(LEDモジュール20のカソード端)は、直流入力電圧Vdcの入力端に接続されている。キャパシタC5の第1端とキャパシタC6の第1端は、いずれも直流出力電圧Voの正極出力端子(+)に接続されている。キャパシタC5の第2端とキャパシタC6の第2端は、いずれも直流出力電圧Voの負極出力端子(−)に接続されている。このように接続されたダイオードD6とキャパシタC5及びC6は、スイッチ電圧Vswから直流出力電圧Voを生成する整流平滑回路として機能する。低スイッチング損失や低スイッチングノイズのためには、ダイオードD6として復帰時間の短い素子(いわゆるFRD[fast recovery diode])を用いることが望ましい。
ダイオードD7のアノードは、直流出力電圧Voの正極出力端子(+)に接続されている。ダイオードD7のカソードは、キャパシタC7の第1端、抵抗R7の第1端、及び、抵抗R9の第1端に各々接続されている。抵抗R7の第2端と抵抗R8の第1端は、いずれもトランジスタQ1のベースに接続されている。抵抗R9の第2端は、トランジスタQ1のエミッタに接続されている。キャパシタC7の第2端と抵抗R8の第2端は、いずれも直流出力電圧Voの負極出力端子(−)に接続されている。トランジスタQ1のコレクタは、抵抗R10の第1端に接続されている。抵抗R10の第2端は、帰還電圧Vfbの出力端として、スイッチング制御IC30のFBピンに接続されている。このように接続されたトランジスタQ1、抵抗R7〜R9、キャパシタC7、及び、ダイオードD7は、直流出力電圧Voに応じた帰還電圧Vfbを生成する帰還電圧生成回路として機能する。
トランスTR1を形成する第2巻線L2の第1端は、ダイオードD5のアノードに接続されている。第2巻線L2の第2端は、接地端に接続されている。ダイオードD5のカソードは、ダイオードD4のアノード、キャパシタC2の第1端、及び、キャパシタC4の第1端に各々接続されている。キャパシタC2の第2端とキャパシタC4の第2端は、いずれも接地端に接続されている。ダイオードD4のカソードは、抵抗R5の第1端に接続されている。抵抗R5の第2端は、スイッチング制御IC30のBPピン(内部電源電圧Vddの出力端子)とキャパシタC3の第1端に接続されている。キャパシタC3の第2端は、接地端に接続されている。このように接続された第2巻線L2、ダイオードD4及びD5、キャパシタC2〜C4、並びに、抵抗R5は、第1巻線L1のスイッチング駆動に伴って第2巻線L2に現れる誘起電圧を利用して内部電源電圧Vddの生成を補助する補助電源回路として機能する。特に、ダイオードD5とキャパシタC2及びC4は、整流平滑回路として機能し、ダイオードD4、抵抗R5、及び、キャパシタC3は、ノイズフィルタ回路として機能する。
抵抗R6の第1端は、ダイオードD5のカソードに接続されている。抵抗R6の第2端は、ツェナダイオードZD1のカソードに接続されている。ツェナダイオードZD1のアノードは、ダイオードD3のアノードと抵抗R4の第1端に接続されている。ダイオードD3のカソードは、スイッチング制御IC30のVピンに接続されている。抵抗R4の第2端は、接地端に接続されている。このように接続された抵抗R4及びR6、ダイオードD3、並びに、ツェナダイオードZD1は、第2巻線L2に現れる誘起電圧が過電圧状態となったときにモニタ電圧Vmを強制的に引き上げてスイッチング制御IC30の過電圧保護機能を発動させるトリガ回路として機能する。なお、第2巻線L2の誘起電圧が正常範囲内であるときには、ダイオードD3が逆バイアス状態となるので、スイッチング制御IC30のVピン側からBPピン側に電力が供給されることはない。
キャパシタC8の第1端は、直流入力電圧Vdcの入力端に接続されている。キャパシタC8の第2端とキャパシタC9の第1端は、いずれも接地端に接続されている。キャパシタC9の第2端は、スイッチング制御IC30のFBピンに接続されている。抵抗R11の第1端は、直流入力電圧Vdcの入力端に接続されている。抵抗R11の第2端は、キャパシタC10の第1端に接続されている。キャパシタC10の第2端は、スイッチング制御IC30のFBピンに接続されている。このように接続された抵抗R11及びキャパシタC8〜C10は、直流入力電圧Vdcや帰還電圧Vfbに重畳するノイズを除去するフィルタ回路として機能する。
<スイッチング制御IC>
図3は、スイッチング制御IC30の一構成例を示すブロック図である。本構成例のスイッチング制御IC30は、DC/DCコンバータ部13の制御主体となる半導体集積回路装置であり、レギュレータ31と、出力トランジスタ32と、ゲートドライバ33と、コントローラ34とを含む。なお、スイッチ制御IC30には、上記回路ブロックのほかにも、異常保護回路などを適宜組み込むことが可能である。
図3は、スイッチング制御IC30の一構成例を示すブロック図である。本構成例のスイッチング制御IC30は、DC/DCコンバータ部13の制御主体となる半導体集積回路装置であり、レギュレータ31と、出力トランジスタ32と、ゲートドライバ33と、コントローラ34とを含む。なお、スイッチ制御IC30には、上記回路ブロックのほかにも、異常保護回路などを適宜組み込むことが可能である。
レギュレータ31は、Dピンに印加されるドレイン電圧VDから内部電源電圧Vddを生成して、ゲートドライバ33やコントローラ34に供給する。
出力トランジスタ32は、Nチャネル型MOS[metal oxide semiconductor]電界効果トランジスタである。出力トランジスタ32のドレインは、Dピンに接続されている。出力トランジスタ32のソースは、Sピンに接続されている。出力トランジスタ32のゲートはゲートドライバ33の出力端(ゲート信号G1の印加端)に接続されている。出力トランジスタ32は、ゲート信号G1がハイレベルであるときにオンとなり、ゲート信号G1がローレベルであるときにオフとなる。
ゲートドライバ33は、コントローラ34の指示に応じてゲート信号G1を生成し、これを出力トランジスタ32のゲートに供給する。
コントローラ34は、Vピンに入力されるモニタ電圧Vmに応じて力率改善制御を行いつつ、FBピンに入力される帰還電圧Vfbに応じた出力帰還制御を行うことにより、出力トランジスタ32のスイッチング駆動(PWM[pulse width modulation]駆動、または、PFM[pulse frequency modulation]駆動)を行う。なお、コントローラ34における力率改善制御や出力帰還制御の手法については、周知技術を適用すれば足りるので、詳細な説明を割愛する。
<昇圧動作>
次に、DC/DCコンバータ部13の基本動作(昇圧動作)について説明する。出力トランジスタ32がオン状態にされると、第1巻線L1には出力トランジスタ32を介して接地端に向けたスイッチ電流が流れてその電気エネルギが蓄えられる。このとき、スイッチ電圧Vswは、出力トランジスタ32を介してほぼ接地電圧GNDまで低下するので、ダイオードD6は逆バイアス状態となる。一方、出力トランジスタ32がオフ状態にされると、第1巻線L1に蓄積された電気エネルギが逆起電圧として放出される。このとき、ダイオードD6は順バイアス状態となるので、ダイオードD6を介して流れる電流は、直流出力電圧Voの正極出力端子(+)からLEDモジュール20のアノード端に流れ込むとともに、キャパシタC5及びC6を介して直流出力電圧Voの負極出力端子(−)にも流れ込む。上記の動作が繰り返されることにより、LEDモジュール20には、直流入力電圧Vdcを昇圧した直流出力電圧Voが供給される。
次に、DC/DCコンバータ部13の基本動作(昇圧動作)について説明する。出力トランジスタ32がオン状態にされると、第1巻線L1には出力トランジスタ32を介して接地端に向けたスイッチ電流が流れてその電気エネルギが蓄えられる。このとき、スイッチ電圧Vswは、出力トランジスタ32を介してほぼ接地電圧GNDまで低下するので、ダイオードD6は逆バイアス状態となる。一方、出力トランジスタ32がオフ状態にされると、第1巻線L1に蓄積された電気エネルギが逆起電圧として放出される。このとき、ダイオードD6は順バイアス状態となるので、ダイオードD6を介して流れる電流は、直流出力電圧Voの正極出力端子(+)からLEDモジュール20のアノード端に流れ込むとともに、キャパシタC5及びC6を介して直流出力電圧Voの負極出力端子(−)にも流れ込む。上記の動作が繰り返されることにより、LEDモジュール20には、直流入力電圧Vdcを昇圧した直流出力電圧Voが供給される。
ただし、DC/DCコンバータ部13の出力方式は、何ら昇圧型に限定されるものではなく、降圧型であってもよいし、昇降圧型ないしは反転型であってもよい。
<ノーマルモードフィルタ部>
図4は、ノーマルモードフィルタ部12a及び12bの一構成例を示す回路図である。本図の構成例では、ダイオードブリッジ部11とノーマルモードフィルタ部12a及び12bのほか、フューズF1とバリスタZNR1及びZNR2が描写されている。フューズF1の第1端は、ライブ端子(L)に接続されている。フューズF1の第2端は、ノーマルモードフィルタ部12a(コイルa1の第1端)に接続されている。バリスタZNR1は、フューズF1の第2端に接続されている。バリスタZNR1の第2端は、ニュートラル端子(N)に接続されている。バリスタZNR2の第1端は、ダイオードブリッジ部11の第1出力端に接続されている。バリスタZNR2の第2端は、ダイオードブリッジ部11の第2出力端に接続されている。このように接続されたフューズF1とバリスタZNR1及びZNR2は、サージ保護回路として機能する。
図4は、ノーマルモードフィルタ部12a及び12bの一構成例を示す回路図である。本図の構成例では、ダイオードブリッジ部11とノーマルモードフィルタ部12a及び12bのほか、フューズF1とバリスタZNR1及びZNR2が描写されている。フューズF1の第1端は、ライブ端子(L)に接続されている。フューズF1の第2端は、ノーマルモードフィルタ部12a(コイルa1の第1端)に接続されている。バリスタZNR1は、フューズF1の第2端に接続されている。バリスタZNR1の第2端は、ニュートラル端子(N)に接続されている。バリスタZNR2の第1端は、ダイオードブリッジ部11の第1出力端に接続されている。バリスタZNR2の第2端は、ダイオードブリッジ部11の第2出力端に接続されている。このように接続されたフューズF1とバリスタZNR1及びZNR2は、サージ保護回路として機能する。
ノーマルモードフィルタ部12aは、コイルa1及びa2(例えば各470μH)と抵抗a3及びa4(例えば各4.7kΩ)を含む。コイルa1の第1端は、フューズF1を介してライブ端子(L)に接続されている。コイルa1の第2端は、ダイオードブリッジ部11の第1入力端に接続されている。コイルa2の第1端は、ニュートラル端子(N)に接続されている。コイルa2の第2端は、ダイオードブリッジ部11の第2入力端に接続されている。抵抗a3及びa4はそれぞれコイルa1及びa2に並列接続されている。
ノーマルモードフィルタ部12bは、コイルb1及びb2(例えば各470μH)と、抵抗b3及びb4(例えば各4.7kΩ)と、キャパシタb5及びb6(例えば各0.1μF)と、を含む。コイルb1の第1端は、ダイオードブリッジ部11の第1出力端に接続されている。コイルb1の第2端は、直流入力電圧Vdcの印加端に接続されている。コイルb2の第1端は、ダイオードブリッジ部11の第2出力端に接続されている。コイルb2の第2端は、接地端にされている。抵抗b3及びb4は、それぞれコイルb1及びb2に並列接続されている。キャパシタb5は、コイルb1の第1端とコイルb2の第1端との間に接続されている。キャパシタb6は、コイルb1の第2端とコイルb2の第2端との間に接続されている。
ノーマルモードフィルタ部12bは、いわゆるΠ型フィルタ(LCフィルタ)であり、そのカットオフ周波数fcは、コイルb1及びb2のインダクタンス値をLbとし、キャパシタb3及びb4のキャパシタンス値をCbとした場合、fc=1/{2π・√(Lb×Cb)}という算出式で求めることができる。従って、インダクタンス値Lbやキャパシタンス値Cbは、カットオフ周波数fcがスイッチング周波数fsw(例えば66kHz)よりも低くなるように適宜設定してやればよい。
<低周波ノイズ対策>
図5は、雑音端子電圧(RFI[radio frequency interference]電圧)の周波数特性図(ノイズスペクトル)である。なお、実線はライブ端子(L)における雑音端子電圧のピーク値検波結果を示しており、破線はニュートラル端子(N)における雑音端子電圧のピーク値検波結果を示している。また、一点鎖線及び二点鎖線は、それぞれ、CISPR15(「電気照明及び類似機器の無線妨害波特性の許容値及び測定法」)で定められた基準値(QP[quasi-peak]基準値及びAV[average]基準値)を示している。
図5は、雑音端子電圧(RFI[radio frequency interference]電圧)の周波数特性図(ノイズスペクトル)である。なお、実線はライブ端子(L)における雑音端子電圧のピーク値検波結果を示しており、破線はニュートラル端子(N)における雑音端子電圧のピーク値検波結果を示している。また、一点鎖線及び二点鎖線は、それぞれ、CISPR15(「電気照明及び類似機器の無線妨害波特性の許容値及び測定法」)で定められた基準値(QP[quasi-peak]基準値及びAV[average]基準値)を示している。
本図で示したように、ノーマルモードフィルタ12a及び12bを備えた電源モジュール10であれば、部品サイズの大きいXキャパシタやコモンモードフィルタを用いることなく、雑音端子電圧をCISPR15で定められた基準値未満に抑えることができる。
<基板レイアウト>
図6は、電源モジュール10の外観図(平面図及び部分側面図)である。本図で示したように、電源モジュール10に含まれる先出の回路要素は、いずれも、幅の狭い長矩形状(帯状)のプリント回路基板100(例えば、長辺L=295mm、短辺W=18.5mm)に搭載されている。
図6は、電源モジュール10の外観図(平面図及び部分側面図)である。本図で示したように、電源モジュール10に含まれる先出の回路要素は、いずれも、幅の狭い長矩形状(帯状)のプリント回路基板100(例えば、長辺L=295mm、短辺W=18.5mm)に搭載されている。
具体的には、紙面の左側から順に、フューズF1、バリスタZNR1、ノーマルモードフィルタ部12a、ダイオードブリッジ部11、ノーマルモードフィルタ部12b、トランスTR1、スイッチング制御IC30といった順に、各回路要素がプリント回路基板100の長手方向に沿って配列されている。
ここで、ダイオードブリッジ部11よりも前段に設けられたノーマルモードフィルタ部12aには、部品サイズの大きいキャパシタやトランスが含まれていない。また、ダイオードブリッジ部11よりも後段に設けられているノーマルモードフィルタ部12bには、安全規格品の使用義務がないので、できるだけサイズの小さいディスクリート部品を優先的に用いることができる。その結果、ノーマルモードフィルタ部12a及び12bの高さHを従来よりも大幅に下げることができる(例えばH=10mm→5.0mm)。
また、コイルa1とコイルa2の配列方向、及び、コイルb1とコイルb2の配列方向は、いずれもプリント回路基板100の幅方向に対して平行(長手方向に対して垂直)とされている。すなわち、コイルa1及びa2、並びに、コイルb1及びb2については、プリント回路基板100の長手方向における搭載位置がそれぞれ同一とされている。
このような基板レイアウトを採用することにより、ライブ端子(L)及びニュートラル端子(N)からコイルa1及びa2までの配線長を同一とし、コイルa1及びa2からダイオードブリッジ部11までの配線長を同一とし、ダイオードブリッジ部11からコイルb1及びb2までの配線長を同一とすることができる。従って、ライブ端子(L)とニュートラル端子(N)に各々現れる雑音端子電圧のノイズスペクトルを互いに一致させることが可能となる(図5の実線と破線を比較参照)。
なお、コイルa1及びa2、並びに、コイルb1及びb2としては、コイルが露出した開放型コイルや、コイルの側面が被覆されたドラム型コイルではなく、コイルとボビンがケース内に封止された小型(例えば高さ4.5mm)のシールド型コイルを用いることが望ましい。このようなシールド型コイルを用いることにより、漏れインダクタンスを極力低減することができるので、フィルタ特性の最適化を図ることが可能となる。
図7は、スイッチングループを形成する回路要素の一レイアウト例を示す図である。本図の(a)欄には、第1巻線L1、ダイオードD6、及び、キャパシタC4から成るスイッチングループが回路図として描写されており、(b)欄には、同スイッチングループに相当する電源モジュール10の部分平面図(図6における破線領域Xの拡大図)が描写されている。
本図で示したように、第1巻線L1、ダイオードD6、及び、キャパシタC5は、出力トランジスタ32のオフ時に電流(破線矢印を参照)が流れるスイッチングループを形成している。このスイッチングループが大きいほど、出力トランジスタ32のオン時に蓄えられた第1巻線L1の電気エネルギが浪費されやすくなる。
そこで、上記のスイッチングループができるだけ小さくなるように、第1巻線L1(トランスTR1)、ダイオードD6、及び、キャパシタC5は、互いに近接して配置されている。このような基板レイアウトを採用することにより、スイッチングループでの電力損失を最小限に抑えて、電源効率を高めることが可能となる。
<直管形LEDランプ>
図8は、直管形LEDランプ3の外観図(a欄)及び領域Yの断面図(b欄)である。直管形LEDランプ3は、先出の電源モジュール10及びLEDモジュール20に加えて放熱部材3a、支持部材3b、電源ケース3c、及び、カバー3dを有する。
図8は、直管形LEDランプ3の外観図(a欄)及び領域Yの断面図(b欄)である。直管形LEDランプ3は、先出の電源モジュール10及びLEDモジュール20に加えて放熱部材3a、支持部材3b、電源ケース3c、及び、カバー3dを有する。
放熱部材3aは、LEDモジュール20の放熱を行う部材である。支持部材3bは、放熱部材3aと電源ケース3cをカバー3dの内部で固定する部材である。電源ケース3cは、電源モジュール10を収納する部材である。電源モジュール10とLEDモジュール20との間は、不図示のケーブルにより電気的に接続されている。なお、放熱部材3aと支持部材3bを一体的に形成することも可能である。
カバー3dは、放熱部材3a、支持部材3b、及び、電源ケース3cを収納し、LEDモジュール20からの出射光を拡散しつつ透過する直管蛍光灯型(円筒状)の中空部材である。カバー3dの色味としては、柔らかくより広がりのある光が得られる乳白色カバーや、より照度の高い光が得られる半透明カバーを用いることができる。また、直管形LEDランプ3の屋外使用を想定して、カバー3dを防水仕様とすることも可能である。
なお、直管形LEDランプ3は、直管蛍光灯に代えて既存の取り付け器具に取り付けられるので、カバー3dの直径には上限がある。また、近年では、直管形LEDランプ3の細径化(例えばφ=30mm)も望まれている。
先に説明した電源モジュール10であれば、Xキャパシタやコモンモードフィルタに代えてノーマルモードフィルタ12a及び12bを用いることにより、その薄型化を実現することができるので、上記の要求に応えることができる。
また、放熱部材3aからケース3dの下端部までの距離が長いほど、LEDモジュール20からの光がケース3dによって散乱されるので、広い配光性を備えた直管形LEDランプ3となる。従って、電源モジュール10を薄型化して放熱部材3aをカバー3dの内部でより高い位置に配置すれば、LEDモジュール10からカバー3d内側の広い範囲に光が届くようになるので、既存の蛍光灯により近い体感的な明るさを得ることができる。
<LED照明看板>
図9は、LED照明看板4の分解斜視図である。LED照明看板4は、先出の電源モジュール10及びLEDモジュール20に加えて、ケース4aと看板4bを有する。
図9は、LED照明看板4の分解斜視図である。LED照明看板4は、先出の電源モジュール10及びLEDモジュール20に加えて、ケース4aと看板4bを有する。
ケース4aは、電源モジュール10とLEDモジュール20を収納する箱状の部材である。電源モジュール10は、ケース4aの内側面部(奥行10〜20mm程度)に設置される。LEDモジュール20は、ケース4aの底面部に設置されて看板4bを背面側から照射する。看板4bは、透光性の部材で形成されており、その表面には店名や広告などの意匠が施されている。
<その他の変形例>
なお、本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
なお、本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本明細書中に開示されている電源装置は、例えば、直管形LEDランプやLED照明看板の電源モジュールとして利用することが可能である。
1 LED照明装置
2 商用交流電源
3 直管形LEDランプ
3a 放熱部材
3b 支持部材
3c 電源ケース
3d カバー
4 LED照明看板
4a ケース
4b 看板
10 電源モジュール(電源装置)
11 ダイオードブリッジ部(全波整流回路部)
12a、12b ノーマルモードフィルタ部
a1、a2、b1、b2 コイル
a3、a4、b3、b4 抵抗
b5、b6 キャパシタ
13 DC/DCコンバータ部
20 LEDモジュール
30 スイッチング制御IC
31 レギュレータ
32 出力トランジスタ(Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ)
33 ゲートドライバ
34 コントローラ
100 プリント回路基板
R1〜R11 抵抗
C1〜C10 キャパシタ
D1〜D7 ダイオード
ZD1 ツェナダイオード
Q1 pnp型バイポーラトランジスタ
TR1 トランス
L1 第1巻線
L2 第2巻線
F1 フューズ
ZNR1、ZNR2 バリスタ
2 商用交流電源
3 直管形LEDランプ
3a 放熱部材
3b 支持部材
3c 電源ケース
3d カバー
4 LED照明看板
4a ケース
4b 看板
10 電源モジュール(電源装置)
11 ダイオードブリッジ部(全波整流回路部)
12a、12b ノーマルモードフィルタ部
a1、a2、b1、b2 コイル
a3、a4、b3、b4 抵抗
b5、b6 キャパシタ
13 DC/DCコンバータ部
20 LEDモジュール
30 スイッチング制御IC
31 レギュレータ
32 出力トランジスタ(Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ)
33 ゲートドライバ
34 コントローラ
100 プリント回路基板
R1〜R11 抵抗
C1〜C10 キャパシタ
D1〜D7 ダイオード
ZD1 ツェナダイオード
Q1 pnp型バイポーラトランジスタ
TR1 トランス
L1 第1巻線
L2 第2巻線
F1 フューズ
ZNR1、ZNR2 バリスタ
Claims (10)
- 交流入力電圧から直流入力電圧を生成する整流回路部と、
前記整流回路部よりも前段に設けられた第1ノーマルモードフィルタ部と、
前記整流回路部よりも後段に設けられた第2ノーマルモードフィルタ部と、
を有することを特徴とする電源装置。 - 前記第1ノーマルモードフィルタ部は、
前記整流回路部の第1入力端に接続された第1コイルと、
前記整流回路部の第2入力端に接続された第2コイルと、
を含むことを特徴とする請求項2に記載の電源装置。 - 前記第2ノーマルモードフィルタ部は、
前記整流回路部の第1出力端に接続された第3コイルと、
前記整流回路部の第2出力端に接続された第4コイルと、
前記第3コイルの第1端と前記第4コイルの第1端との間に接続された第1キャパシタと、
前記第3コイルの第2端と前記第4コイルの第2端との間に接続された第2キャパシタと、
を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電源装置。 - 前記整流回路部、前記第1ノーマルモードフィルタ部、及び、前記第2ノーマルモードフィルタ部に含まれる回路要素は、いずれも長矩形状のプリント回路基板に搭載されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の電源装置。
- 前記第1コイルと前記第2コイルの配列方向、及び、前記第3コイルと前記第4コイルの配列方向は、いずれも前記プリント回路基板の幅方向に対して平行であることを特徴とする請求項4に記載の電源装置。
- 前記直流入力電圧から直流出力電圧を生成して負荷に供給するDC/DCコンバータ部をさらに有することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の電源装置。
- 前記DC/DCコンバータ部は、
第1端が前記直流入力電圧の入力端に接続されたコイルと、
前記コイルの第2端と接地端との間を導通/遮断するスイッチと、
アノードが前記コイルの第2端に接続されてカソードが前記直流出力電圧の出力端に接続されたダイオードと、
前記直流入力電圧の入力端と前記直流出力電圧の出力端との間に接続されたキャパシタと、
を含むことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の電源装置。 - 前記コイル、前記ダイオード、及び、前記キャパシタは、スイッチングループが小さくなるように互いに近接して配置されていることを特徴とする請求項7に記載の電源装置。
- 請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の電源装置と、
前記電源装置から電力供給を受けて駆動される発光素子と、
を有することを特徴とする照明機器。 - 前記発光素子は、LED[light emitting diode]素子、または、有機EL[electro-luminescence]素子であることを特徴とする請求項9に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014196744A JP2016073000A (ja) | 2014-09-26 | 2014-09-26 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014196744A JP2016073000A (ja) | 2014-09-26 | 2014-09-26 | 電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016073000A true JP2016073000A (ja) | 2016-05-09 |
Family
ID=55865106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014196744A Pending JP2016073000A (ja) | 2014-09-26 | 2014-09-26 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016073000A (ja) |
-
2014
- 2014-09-26 JP JP2014196744A patent/JP2016073000A/ja active Pending
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