JP2016072604A - 放熱モジュール - Google Patents

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Ching-Sheng Chen
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Abstract

【課題】優れた放熱効率を有する放熱モジュールを提供する。【解決手段】放熱モジュール100は、中空ハウジング110と、複数の放熱フィン120と、放熱液130とを含む。中空ハウジング110は、チャンバ112と、側面114と、上面116と、上面116に対向する下面118とを含む。側面114は上面116及び下面118に接続する。放熱フィン120が側面114に配置される。放熱液130がチャンバ112内に封じ込められ、放熱液130の比熱は実質的に1cal/g℃以上である。【選択図】図1

Description

本発明は、放熱モジュールに係り、特に、複数の放熱路を有する放熱モジュールに関する。
電子テクノロジの順調な発達とともに、市場には消費者の要求を満たす新しい電子製品が続々と現れている。現在、中央処理装置(CPU)、メモリモジュール、グラフィック処理装置(GPU)及びチップセットのように熱出力が増大した電子デバイスでは、動作中の電子デバイスの温度がその正常動作の最高温度を超えるのを防止するように、通常は追加の放熱モジュールを設けて、電子デバイスから余分な熱エネルギを除去する。
例えば、高い輝度の光を放出する場合、発光ダイオード(LED)チップは大量の熱エネルギを生成する。熱エネルギを発散できず、LED内に蓄積し続ける場合、LEDの温度は上昇し続ける。それにより、LEDは過熱により輝度減衰して使用寿命が短縮されるか、又は深刻な場合は永久的に損傷することさえある。したがって、LEDを採用している現在の光源装置には通常、LED中の熱を発散させるヒートシンクが設けられている。
しかしながら、LEDによって提供される輝度が高くなるにつれ、光源装置がLED中の熱を発散させるために必要とするヒートシンクが多くなる。したがって、このような光源装置には、多数のヒートシンクを収容するために十分な空間が必要であり、その製作費が上昇する。
本発明は、優れた放熱効率を有する放熱モジュールを指向する。
本発明の放熱モジュールは、中空ハウジングと、複数の放熱フィンと、放熱液とを含む。中空ハウジングは、チャンバと、側面と、上面と、上面に対向する底面とを含む。側面は上面及び底面に接続される。放熱フィンは側面に配置される。放熱液はチャンバ内に封じ込められ、放熱液の比熱は実質的に1cal/g℃以上である。
本発明の実施形態によれば、チャンバは封止チャンバである。
本発明の実施形態によれば、放熱フィンはそれぞれ、中空部分を有する中空の放熱フィンである。チャンバは中空部分を接続し、放熱液はチャンバ及び中空部分内に封じ込められる。
本発明の実施形態によれば、中空ハウジングの伝熱性は230W/mK以上である。
本発明の実施形態によれば、放熱モジュールは、底面を介して発熱デバイスに取り付けられる。
本発明の実施形態によれば、放熱フィンはそれぞれ、さらに屈曲部分を含む。放熱フィンはそれぞれ、底面に平行な方向に延在し、底面に向かって延在するような屈曲部分にて屈曲する。
本発明の実施形態によれば、放熱モジュールは、上面に配置され、中空ハウジングに熱結合する放熱フィンセットをさらに含む。
本発明の実施形態によれば、放熱フィンセットはチャンバを覆う。
本発明の実施形態によれば、放熱モジュールは、放熱フィンセットと中空ハウジングの間に配置され、それと熱結合する蒸気チャンバをさらに含む。蒸気チャンバは、真空チャンバ及び相転移媒体を含む。真空チャンバの内壁は複数の微細構造を有する。相転移媒体は真空チャンバに封じ込められ、真空チャンバ内で液体−気体の相転移を実行するように構成される。
本発明の実施形態によれば、放熱モジュールは、放熱フィンセットと中空ハウジングの間に配置され、それと熱結合する熱パイプをさらに含む。
本発明の放熱モジュールは、高い比熱(この比熱は実質的に1cal/g℃以上である)を有する放熱液を封じ込める伝熱性が高い中空ハウジングを有し、複数の放熱フィンが中空ハウジングの側面に配置される。それにより、放熱モジュールを発熱デバイスに取り付けることにより、放熱モジュールは、中空ハウジングの高い伝熱性によって発熱デバイスの熱エネルギを外部環境へと伝導する。また、放熱フィンによって熱交換面積が増加し、したがって高い比熱を有して中空ハウジングに封じ込められた放熱液が、中空ハウジング及び発熱デバイスの温度を低下させることができる。したがって、本発明は実際に優れた放熱効果を有する。
本発明の上記特徴及び利点をさらに理解可能なものとするために、図面を伴う幾つかの実施形態について、以下のように詳細に説明する。
添付図面は、さらなる理解を提供するように含まれ、本明細書に組み込まれて、その一部を構成する。図面は例示的実施形態を図示し、記述とともに本開示の原理を説明する働きをする。
本発明の実施形態による放熱モジュールの概略図。 本発明の別の実施形態による放熱モジュールの概略図。 本発明の別の実施形態による放熱モジュールの概略図。 本発明の別の実施形態による放熱モジュールの概略図。 本発明の別の実施形態による放熱モジュールの概略図。 本発明の別の実施形態による放熱モジュールの概略図。
好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明では、その一部を形成し、本発明を実践することができる特定の実施形態を例示で示す添付図面を参照する。これに関して、「上」、「底」、「前」、「後」などのような方向の用語は、説明されている図の方向に対して使用される。したがって、方向の用語は例示の目的で使用され、限定するものではない。さらに、以下の実施形態では、同じ又は同様の構成要素は同じ又は同様の数字を採用する。
図1は、本発明の実施形態による放熱モジュールの概略図である。図1を参照すると、放熱モジュール100は、例えば発熱デバイスの接触表面などに取り付けられて、発熱デバイスによって生成された熱を放散させるような構成であり、放熱モジュール100は、中空ハウジング110と、複数の放熱フィン120と、放熱液130とを含む。中空ハウジング110は、チャンバ112と、側面114と、上面116と、上面116に対向する下面118とを含み、側面114は、上面116及び下面118に接続する。より詳細には、中空ハウジング110は、図1に示すように、この中空ハウジング110を構成する上部構成要素116aと、下部構成要素118aと、側部構成要素114aとを含む。ここで、上部構成要素116aは上板とすることができ、上面116は上部構成要素116aの外面であり、下部構成要素118aは、例えば底板とすることができ、下面118は下部構成要素118aの外面である。同様に、側部構成要素114aは側壁とすることができ、側面114は側部構成要素114aの外面とすることができる。この実施形態は単に例示であり、本発明の限定に使用されるものではないことは確実である。放熱フィン120は、例えば側面114の周囲に配置することができ、放熱液130はチャンバ112内に封じ込められ、放熱液130の比熱は実質的に1cal/g℃以上である。この実施形態では。中空ハウジング110のチャンバ112は閉じたチャンバでよく、放熱液130は水でよく、この閉じたチャンバ112内に封じ込められる。この実施形態は単に例示であり、本発明は放熱液130のタイプを限定するものではないことは確実である。
さらに、中空ハウジング110は高い伝導性という特徴を有し、その熱伝導性は実質的に230W/mK以上である。この実施形態では、中空ハウジング110の材料は、銅、アルミニウム、又は230W/mK以上の熱伝導性を有する他の材料とすることができる。それにより、放熱モジュール100は、例えば中空ハウジング110の下面118を介して発熱デバイスの接触表面に取り付け、中空ハウジング110に特徴的な高い伝導性によって、発熱デバイスが生成した熱エネルギを外部環境へと伝導することができる。また、放熱フィン120によって熱交換の面積が増加し、したがって中空ハウジング110内に封じ込められた放熱液130が中空ハウジング110及び発熱デバイスの温度を低下させることができる。本発明は、放熱液130のタイプ及び中空ハウジング110の材料を限定するものではないことに留意する必要がある。放熱液130の比熱が実質的に1cal/g℃以上であり、中空ハウジング110の熱伝導率が実質的に230W/mK以上である限り、本発明の範囲であると主張される。また、この実施形態の発熱デバイスは、例えばLEDチップとすることができる。この実施形態は単に例示であり、本発明は発熱デバイスのタイプを限定するものではないことは確実である。
図2は、本発明の別の実施形態による放熱モジュールの概略図である。本明細書では、この実施形態の放熱モジュール100aは図1の放熱モジュール100と類似し、したがってこの実施形態に関する説明は引き続き以前の実施形態の内容の一部に関するものであり、同一又は同様の参照番号は同一又は同様の構成要素を示し、同じ技術的内容を繰り返す説明は省略されることに留意されたい。省略した部分の詳細な説明については、以前の実施形態に言及が見られ、この実施形態では説明を繰り返さない。以下のような説明は、この実施形態の放熱モジュール100aと図1の放熱モジュール100との違いについて提供されるものである。
図2を参照すると、この実施形態では、放熱モジュール100aの放熱フィン120aはそれぞれ、さらに屈曲部分122を含むことができる。より詳細には、放熱フィン120aはそれぞれ、中空ハウジング110の底面118に平行な方向に延在し、底面118に向かって延在する屈曲部分122にて屈曲する。それにより、放熱モジュール100aが中空ハウジング110の下面118を介して発熱デバイス10の接触表面12に取り付けられると、発熱デバイス10によって発生した熱が、図2の点線の矢印で示すように、中空ハウジング110及び放熱フィン120aによって形成された伝導路に沿って中空ハウジング110の底部から熱伝導し、放熱フィン120aは、放熱モジュール100aの放熱効率を改良するように、放熱モジュール100aの熱交換面積を増加させる。この実施形態では、発熱デバイス10はLEDチップとすることができる。この実施形態は単に例示であり、本発明が発熱デバイス10のタイプを限定するものではないことは確実である。
図3は、本発明の別の実施形態による放熱モジュールの概略図である。本明細書では、この実施形態の放熱モジュール200は図1の放熱モジュール100と類似し、したがってこの実施形態に関する説明は引き続き以前の実施形態の内容の一部に関するものであり、同一又は同様の参照番号は同一又は同様の構成要素を示し、同じ技術的内容を繰り返す説明は省略されることに留意されたい。省略した部分の詳細な説明については、以前の実施形態に言及が見られ、この実施形態では説明を繰り返さない。以下のような説明は、この実施形態の放熱モジュール200と図1の放熱モジュール100との違いについて提供されるものである。
図3を参照すると、この実施形態では、放熱モジュール200の放熱フィン220はそれぞれ中空放熱フィンである、すなわち、各放熱フィン220は中空部分224を有する。チャンバ212は中空部分224に接続し、放熱液230は、放熱モジュール200の放熱効率を改良するように、チャンバ212と、相互に接続して放熱液230と中空ハウジング及び放熱フィン220との接触面積を増加させる中空部分224とに封じ込められる。より詳細には、中空ハウジング210の側壁は、放熱フィン220の中空部分224に対応する複数の貫通穴214aを有することができ、したがって、中空ハウジング210のチャンバ212が放熱フィン220の中空部分224と連通する。この実施形態では、中空ハウジング210は放熱フィン220と一体形成することができる。本発明がそれに限定されないことは確実である。
図4は、本発明の別の実施形態による放熱モジュールの概略図である。本明細書では、この実施形態の放熱モジュール300は図3の放熱モジュール200と類似し、したがってこの実施形態に関する説明は引き続き以前の実施形態の内容の一部に関するものであり、同一又は同様の参照番号は同一又は同様の構成要素を示し、同じ技術的内容を繰り返す説明は省略されることに留意されたい。省略した部分の詳細な説明については、以前の実施形態に言及が見られ、この実施形態では説明を繰り返さない。以下のような説明は、この実施形態の放熱モジュール300と図3の放熱モジュール200との違いについて提供されるものである。
図4を参照すると、この実施形態では、放熱モジュール300はさらに放熱フィンセット340を含むことができる。中空ハウジング310の下面318を介して放熱モジュール300を発熱デバイス10に取り付けた場合、放熱フィンセット340は、中空ハウジング310の上面316に配置して、中空ハウジング310と熱結合することができ、したがって放熱モジュール300はさらに、放熱フィンセット340を介して発熱デバイス10が発生した熱を外部環境に伝導する。また、この実施形態では、放熱フィンセット340がチャンバ312を覆う、すなわち、放熱フィンセット340は、チャンバ312を覆う中空ハウジング310の上板に取って代わることができる。この実施形態が単に例示であることは確実である。本発明の他の実施形態では、中空ハウジング310は、図1から図3に示すように、チャンバ312を覆う上板も有することができ、放熱フィンセット340はこの上板に配置される。本発明は放熱フィンセット340の構成を限定するものではなく、放熱フィンセット340は図1から図3の任意の中空ハウジングに配置することができる。
図5は、本発明の別の実施形態による放熱モジュールの概略図である。本明細書では、この実施形態の放熱モジュール400は図4の放熱モジュール300と類似し、したがってこの実施形態に関する説明は引き続き以前の実施形態の内容の一部に関するものであり、同一又は同様の参照番号は同一又は同様の構成要素を示し、同じ技術的内容を繰り返す説明は省略されることに留意されたい。省略した部分の詳細な説明については、以前の実施形態に言及が見られ、この実施形態では説明を繰り返さない。以下のような説明は、この実施形態の放熱モジュール400と図4の放熱モジュール300との違いについて提供されるものである。
図5を参照すると、この実施形態では、放熱モジュール400はさらに蒸気チャンバ450を含むことができ、蒸気チャンバ450は、例えば放熱フィンセット440と中空ハウジング410の間に配置し、それぞれ放熱フィンセット440及び中空ハウジング410と熱結合することができる。より詳細には、蒸気チャンバ450は真空チャンバ452及び相転移媒体454を含む。真空チャンバ452の内壁は複数の微細構造456を有する。相転移媒体454は真空チャンバ452内に封じ込まれ、真空チャンバ452内で液体−気体相転移を実行するように構成される。本発明は蒸気チャンバ450の構成及び位置を限定するものではなく、蒸気チャンバ450が図1から図4の任意の中空ハウジングに配置できることは確実である。
より詳細には、蒸気チャンバ450は、発熱デバイス10に近い蒸発ゾーン、及び発熱デバイス10から遠い凝縮ゾーンを含むことができる。初期状態では、相転移媒体454は液相である。発熱デバイス10によって発生した熱が蒸気チャンバ450の蒸発ゾーンに伝導されると、真空チャンバ452内の相転移媒体454が、低い真空度の環境で、液相から蒸気への相転移を経験する。この時点で、液相の相転移媒体454は熱エネルギを吸収し、体積が急膨張しながら気相の相転移媒体454へと変化し、したがって気相の相転移媒体454が間もなくチャンバ452全体を満たす。気相の相転移媒体454が、発熱デバイス10から離れて、より低温を有する凝縮ゾーンに接触すると、凝縮の現象が生じ、気相の相転移媒体454が液相の相転移媒体454へと変化する。凝縮した相転移媒体454は、微細構造456の毛管現象によって蒸発ゾーンへと戻る。このようなサイクルが真空チャンバ452内で起こり続けて、真空チャンバ450の温度均一性を維持し、したがって放熱モジュール400は蒸気チャンバ450によってその放熱効率を向上させることができる。
図6は、本発明の別の実施形態による放熱モジュールの概略図である。本明細書では、この実施形態の放熱モジュール500は図4の放熱モジュール300と類似し、したがってこの実施形態に関する説明は引き続き以前の実施形態の内容の一部に関するものであり、同一又は同様の参照番号は同一又は同様の構成要素を示し、同じ技術的内容を繰り返す説明は省略されることに留意されたい。省略した部分の詳細な説明については、以前の実施形態に言及が見られ、この実施形態では説明を繰り返さない。以下のような説明は、この実施形態の放熱モジュール500と図4の放熱モジュール300との違いについて提供されるものである。
図6を参照すると、この実施形態では、放熱モジュール500はさらに熱パイプ560を含むことができ、熱パイプ560は、例えば放熱フィンセット540と中空ハウジング510の間に配置して、放熱フィンセット540及び中空ハウジング510と熱結合することができる。より詳細には、熱パイプ560は、軽量及び優れた熱伝導効率という特徴を有するように、中空の金属パイプを含むことができる。流体を中空の金属パイプ内に封じ込めることができる。中空の金属パイプ内で液体と気体の間を連続的に循環する流体の相転移により、熱パイプ560は熱伝導の目的を満たすために素早く均一な表面温度に到達することができ、したがって放熱モジュール500の放熱効率は熱パイプ560によって向上する。本発明は熱パイプ560の構成及び位置を限定するものではなく、熱パイプ560が図1から図5の任意の中空ハウジングに配置できることは確実である。
本発明の放熱モジュールは、高い比熱(実質的に1cal/g℃以上)を有する放熱液を封じ込めるために熱伝導率が高い(実質的に230W/mK以上の熱伝導率を有する)中空ハウジングを有し、中空ハウジングの側面に複数の放熱フィンが配置される。それにより、放熱モジュールを発熱デバイスに取り付けることによって、放熱モジュールは発熱デバイスが発生した熱エネルギを、中空ハウジングの高い伝導性によって外部環境へと伝導する。また、放熱フィンによって熱交換の面積が増加し、したがって高い比熱を有して中空ハウジング内に封じ込められた放熱液が、中空ハウジング及び発熱デバイスの温度を低下させることができる。したがって、本発明は実際に、優れた放熱効果を有する。また、放熱モジュールの放熱効率をさらに向上させるように、放熱フィンセット、蒸気チャンバ及び/又は熱パイプなどの放熱要素を、本発明の放熱モジュールに追加的に配置することができる。さらに、当業者は、所望の放熱効果を達成するように、製品の実際の要求に従って以上の要素を自主的に交換し、組み合わせることができる。したがって、本発明の放熱モジュールは様々な要求に適応し、実際に放熱モジュールの設計及び使用時の融通性を改良する。
本開示の範囲又は精神から逸脱することなく、本開示の構造に様々な修正及び変更ができることが当業者には明白である。以上を鑑みて、本開示は、請求の範囲及びその同等物の範囲に入る限り、本開示の修正及び変更を含むものとする。
10 発熱デバイス
12 接触表面
100,100a,200,300,400,500 放熱モジュール
110,210,310,410,510 中空ハウジング
112,212,312 チャンバ
114,214 側面
114a 側部構成要素
116,216,316,416,516 上面
116a 上部構成要素
118,218,318,418,518 下面
118a 下部構成要素
120,120a,220,320,420,520 放熱フィン
122 屈曲部分
224 中空部分
130,230,330 放熱液
340,440 放熱フィンセット
450 蒸気チャンバ
452 真空チャンバ
454 相転移媒体
456 微細構造
560 熱パイプ

Claims (10)

  1. チャンバと、側面と、上面と、前記上面に対向する底面とを有する中空ハウジングであって、前記側面が前記上面及び前記底面に接続する中空ハウジングと、
    前記側面に配置された複数の放熱フィンと、
    前記チャンバ内に封じ込められた放熱液であって、前記放熱液の比熱が実質的に1cal/g℃以上である放熱液と、
    を備える、放熱モジュール。
  2. 前記チャンバが封止チャンバである、請求項1に記載の放熱モジュール。
  3. 前記放熱フィンがそれぞれ、中空部分を有する中空の放熱フィンであり、前記チャンバが前記中空部分に接続し、前記放熱液が前記チャンバ及び前記中空部分内に封じ込められる、請求項1に記載の放熱モジュール。
  4. 前記中空ハウジングの熱伝導性が、230W/mK以上である、請求項1に記載の放熱モジュール。
  5. 前記放熱モジュールが、前記底面を介して発熱デバイスに取り付けられる、請求項1に記載の放熱モジュール。
  6. 前記放熱フィンがそれぞれ、屈曲部分をさらに有し、前記放熱フィンがそれぞれ、前記底面に平行な方向に延在し、前記底面に向かって延在する前記屈曲部分にて屈曲する、請求項5に記載の放熱モジュール。
  7. 前記上面に配置され、前記中空ハウジングと熱結合する放熱フィンセットをさらに含む、請求項5に記載の放熱モジュール。
  8. 前記放熱フィンセットが、前記チャンバを覆う、請求項7に記載の放熱モジュール。
  9. 前記放熱フィンセットと前記中空ハウジングの間に配置されて、それと熱結合する蒸気チャンバをさらに有し、前記蒸気チャンバが真空チャンバ及び相転移媒体を含み、前記真空チャンバの内壁が複数の微細構造を有し、前記相転移媒体が前記真空チャンバ内に封じ込められ、前記真空チャンバ内で液体−気体の相転移を実行するように構成される、請求項7に記載の放熱モジュール。
  10. 前記放熱フィンセットと前記中空ハウジングの間に配置されて、それと熱結合する熱パイプをさらに含む、請求項7に記載の放熱モジュール。
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