JP2016071472A - 編集支援システム、方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】処理単位の流れを一見して把握しやすくする技術の提供。
【解決手段】処理単位を実行する順序を決定することによって一連の処理を作成する編集支援システムであって、前記処理単位の新規作成指示を受け付ける新規作成指示受付手段と、新規に作成される前記処理単位で実行すべき実行内容と実行中の画面構成と前記処理単位を実行する順序とを受け付ける処理内容決定手段と、前記処理単位を示すアイコンを、前記処理単位を実行する順序に従って所定方向に並べて表示部に表示する処理単位表示手段と、共通の前記処理単位である分岐元処理単位から、第1処理単位および前記第1処理単位の複製である複製処理単位への分岐が存在する場合、前記第1処理単位を示すアイコンおよび前記複製処理単位を示すアイコンを、前記所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する表示修正手段と、を備えることを特徴とする編集支援システムを構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、編集支援システム、方法およびプログラムに関する。
従来、選択肢に対する利用者の選択など各種の入力情報を入力し、当該入力情報に応じた処理を繰り返すことによって所定の目的の一連の処理を遂行する各種の装置が知られている。例えば、特許文献1においては、規格化されたシナリオに従って対話型の操作制御システムを作成するために利用されるシナリオエディタが開示されており(図34〜図36)、当該シナリオエディタにおいては、最小単位の画面要素(シーン)を連続させることによってシナリオを作成可能であり、シナリオエディタの画面においては、左上詰めで画面要素が表示されるとともに、新規作成された画面要素は右または下方向に表示される。
特開2004−54883号公報
上述した従来技術においては、最小単位の画面要素が増えるとシナリオエディタの画面がわかりづらくなり、シナリオを把握することが困難になってしまう。例えば、ある画面要素から他の画面要素に分岐し、各分岐に同一の画面要素が存在する場合において、分岐の数が増加すると下方向に画面要素が並べて表示される。そして、下方向に多数の画面要素が並んでいると、同一の画面要素が離れた位置に配置される場合がある。しかし、同一の画面要素が離れた位置に配置されると、どのような画面要素を経て同一の画面要素に収束するのかわかりづらくなり、シナリオを把握することが困難になる。
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、処理単位の流れを一見して把握しやすくする技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、処理単位を実行する順序を決定することによって一連の処理を作成する編集支援システムであって、処理単位の新規作成指示を受け付ける新規作成指示受付手段と、新規に作成される処理単位で実行すべき実行内容と実行中の画面構成と処理単位を実行する順序とを受け付ける処理内容決定手段と、処理単位を示すアイコンを、処理単位を実行する順序に従って所定方向に並べて表示部に表示する処理単位表示手段と、共通の処理単位である分岐元処理単位から、第1処理単位および第1処理単位の複製である複製処理単位への分岐が存在する場合、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する表示修正手段と、を備えることを特徴とする編集支援システムが構成される。
また、上記の目的を達成するため、処理単位を実行する順序を決定することによって一連の処理を作成する編集支援方法であって、処理単位の新規作成指示を受け付ける新規作成指示受付工程と、新規に作成される処理単位で実行すべき実行内容と実行中の画面構成と処理単位を実行する順序とを受け付ける処理内容決定工程と、処理単位を示すアイコンを、処理単位を実行する順序に従って所定方向に並べて表示部に表示する処理単位表示工程と、共通の処理単位である分岐元処理単位から、第1処理単位および第1処理単位の複製である複製処理単位への分岐が存在する場合、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する表示修正工程と、を含む編集支援方法が構成される。
さらに、上記の目的を達成するため、処理単位を実行する順序を決定することによって一連の処理を作成する機能をコンピュータに実現させる編集支援プログラムであって、処理単位の新規作成指示を受け付ける新規作成指示受付機能と、新規に作成される処理単位で実行すべき実行内容と実行中の画面構成と処理単位を実行する順序とを受け付ける処理内容決定機能と、処理単位を示すアイコンを、処理単位を実行する順序に従って所定方向に並べて表示部に表示する処理単位表示機能と、共通の処理単位である分岐元処理単位から、第1処理単位および第1処理単位の複製である複製処理単位への分岐が存在する場合、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する表示修正機能と、をコンピュータに実現させることを特徴とする編集支援プログラムが構成される。
以上のように、編集支援システム、方法、プログラムは、処理単位を示すアイコンを、処理単位を実行する順序に従って並べて表示部に表示する構成において、共通の分岐元処理単位から第1処理単位と複製処理単位へ分岐する場合、両者を所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する。従って、分岐元処理単位から第1処理単位への分岐と、分岐元処理単位から複製処理単位への分岐との少なくとも一方に他の処理単位が多数存在する場合であっても、第1処理単位と複製処理単位とが隣り合う位置に配置され、統合される。このため、編集システムは、処理単位の流れを一見して把握しやすくするように表示を行うことができる。この結果、当該表示を視認する利用者は、他の処理単位の影響を受けることなく、処理単位全体の処理の流れにおける第1処理単位と複製処理単位との位置関係を対比することが可能である。
編集支援システムを示すブロック図である。 編集支援処理を示すフローチャートである。 (3A)は処理単位の編集を支援するUIを示す図であり、(3B)(3C)はUIで編集中の処理単位を抜き出して例示する図である。 (4A)〜(4D)はUIで編集中の処理単位を抜き出して例示する図である。 (5A)〜(5E)はUIで編集中の処理単位を抜き出して例示する図である。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)編集支援システムの構成:
(2)編集支援処理:
(3)他の実施形態:
(1)編集支援システムの構成:
図1は、本発明の一実施形態である編集支援システム10の構成を示すブロック図である。編集支援システム10は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部20を備えており、制御部20は、当該ROMや記録媒体30に記録された所望のプログラムを実行することができる。また、編集支援システム10は、入力部および表示部を含むユーザI/F部40を備えている。表示部は各種の画像を表示することが可能であり、入力部はキーボードやマウス等の操作に応じた信号を制御部20に対して出力することが可能である。制御部20は、ユーザI/F部40に対して制御信号を出力することによって種々の画像を表示部に表示可能であり、入力部から出力される信号に基づいて操作内容を取得することが可能である。
本実施形態においてROMまたは記録媒体30には編集支援プログラム21が記録されており、制御部20は、当該編集支援プログラム21を実行可能である。編集支援プログラム21は、複数の処理単位を所定の順序で実行することによって実現される一連の処理(ここではシナリオとも呼ぶ)を作成するための支援を行うプログラムである。すなわち、制御部20は、編集支援プログラム21の処理により、シナリオを作成するための支援を行う。
記録媒体30には、予め作成された処理単位情報30aが記録されている。処理単位情報30aは、処理単位を編集するために参照される情報であり、編集画面に表示されるアイコンを示す情報と、処理単位で実行すべき実行内容を構成する処理の選択肢を示す情報と、処理単位を実行中の画面を構成するための要素の選択肢を示す情報とを含んでいる。
なお、本実施形態において、編集画面に表示されるアイコンを示す情報には、複数の形状のアイコンを示す情報が含まれており、各形状は処理内容の分類を示している。形状としては、例えば、シナリオの開始または終了を示す形状、遷移条件についての判断を行う分岐処理を示す形状等が挙げられる。処理単位で実行すべき実行内容を構成する処理の選択肢を示す情報は、処理単位で実行し得る処理の選択肢を示しており、例えば、遷移条件の判断処理、文字や画像等の表示処理等が予め選択肢として規定されている。処理単位を実行中の画面を構成するための要素の選択肢を示す情報としては、画面の意匠を規定し得る要素、例えば、画面の背景色や背景の模様、画面内に配置されるオブジェクト(選択肢ボタンやキャラクタ等)の種類や色、位置等で画面構成が規定されている。
シナリオを作成する支援を行うために、編集支援プログラム21は、新規作成指示受付部21aと処理内容決定部21bと処理単位表示部21cと表示修正部21dとを備えている。新規作成指示受付部21aは、処理単位の新規作成指示を受け付ける機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。本実施形態において制御部20は、ユーザI/F部40に対して制御信号を出力して処理対象を編集するためのUI(User Interface)を表示部に表示する。図3Aは当該UIの一例であり、この例において制御部20は、処理単位情報30aからアイコンを示す情報を取得し、ユーザI/F部40に制御信号を出力することで、処理単位の新規作成指示をアイコンの指定(クリック等)で受け付けるためのUIを表示部に表示する。
同図3Aに示すUIの例において、新規作成指示の受付部Bnには、処理単位毎の処理の分類に対応した形状のアイコンIn1〜In3が表示されている。なお、図3Aに示す例において、アイコンIn1は、シナリオの開始または終了を規定するためのアイコンであり、アイコンIn2は、遷移条件についての判断を行う分岐処理を示すアイコンであり、アイコンIn3は、分岐処理以外の処理を示すアイコンである。利用者が、ユーザI/F部40の入力部を操作して当該新規作成指示の受付部Bn内に存在するアイコンIn1〜In3のいずれかを指示すると、制御部20は、ユーザI/F部40が出力する信号に基づいて、指示されたアイコンを特定する。そして、制御部20は、指示されたアイコンに対応する分類の処理を実行するための処理単位の新規作成指示を受け付け、編集可能にする。
なお、制御部20は、新規作成指示を受け付けると、新規作成された処理単位に、処理単位の分類および通し番号からなるIDを付与する。例えば、シナリオの開始を規定するためのアイコンが最初に作成されるとS1、次にシナリオの開始を規定するための処理単位が作成されるとS2等とIDが付与され、シナリオの終了を規定するためのアイコンが最初に作成されるとE1、次に、シナリオの終了を規定するためのアイコンが作成されるとE2等とIDが付与される。また、遷移条件の判断を行う分岐処理を示す処理単位にはJ1,J2、、、等とIDが付与され、分岐処理以外の処理を示す処理単位にはT1,T2、、、等とIDが付与される。なお、本実施形態において、制御部20は、新規作成指示がなされたアイコンがドロップされた領域Rに当該アイコンのIDを重畳して表示する。
例えば、図3Aにおいてシナリオの開始を示すアイコンにはIDであるS1が重畳され、S1の次の順序のアイコンにはJ1、J1の次の順序のアイコンにはT1〜T3などのようにIDが重畳されている。なお、隣り合う順序の各アイコンは直線で結ばれており、本明細書では当該直線を接続線と呼ぶ。また、図3Aに示す例においては、UIに領域Rの表示範囲を変更するためのスクロールバーSv,Shが設けられており、利用者はこれらのスクロールバーSv,Shを操作することにより、UI上に表示される領域Rを変化させることができる。
さらに、本実施形態において、制御部20は、新規作成指示受付部21aの処理により、作成済みの処理単位である既存処理単位と同一の実行内容および画面構成の処理単位である複製処理単位の新規作成指示を受け付けることが可能である。複製処理単位は、任意の既存処理単位の複製であり、異なる処理単位から同一の処理単位に遷移すべき場合に複製処理単位が作成される。すなわち、既存の処理単位Aから既存の処理単位Bへ遷移する場合において、既存の処理単位Aと異なる既存の処理単位Cから既存の処理単位Bへ遷移するように遷移順序を編集する場合に、既存の処理単位Bの複製処理単位が作成される。具体的には、制御部20が、処理単位の新規作成指示を受け付けた場合に、さらに、既存の処理単位のIDの指定を受け付けるなど、当該処理単位を既存の処理単位の複製処理単位とする指示を受け付けた場合に、複製処理単位を作成する構成等を採用可能である。なお、本実施形態においては、複製処理単位の複製元を第1処理単位とよび、最初に第1処理単位が複製されて作成された処理単位を複製処理単位とよび、次に第1処理単位が複製されて作成された処理単位を第2複製処理単位とよぶ。図3Aに示す例においては、複製元の処理単位のアルファベットの大文字を小文字に変化させて複製処理単位のIDを示している。例えば処理単位T1の複製処理単位はt1である。また、第1複製処理単位はt1aであり、と第2複製処理単位はt1bである。
処理内容決定部21bは、新規に作成される処理単位で実行すべき実行内容と実行中の画面構成と処理単位を実行する順序とを受け付ける機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。本実施形態において、処理単位を実行する順序は、編集画面内でのアイコンの配置に応じて受け付けられる。すなわち、本実施形態においては、アイコンを配置可能な領域の大きさが予め決められた固定の大きさであり、当該領域には当該領域よりも小さいアイコンを1個配置可能である。
図3Aにおいては、当該領域の境界を破線で示しており、当該領域の1個を領域Rとして示している。すなわち、本実施形態においては、同図3Aに示すように破線で区切られた矩形の領域Rのそれぞれにアイコンを1個配置することができる。そして、本実施形態においては、アイコンを左上詰めで配置する規則であり、左から右に(所定方向に沿って)アイコンが並んでいる場合、より右に配置されたアイコンはより後に実行される規則となっている。従って、あるアイコンが他のアイコンの右隣の領域Rに配置された場合、当該あるアイコンは他のアイコンの次の順序で実行される。
制御部20は、ユーザI/F部40の表示部における表示内容と入力部に対する操作に基づいて新規作成が指示されたアイコンのドラッグアンドドロップ操作を受け付けることが可能であり、新規作成指示がなされたアイコンがドロップされた領域Rを特定することで、新規作成指示がなされた処理単位を実行する順序を受け付ける。そして、制御部20は、当該処理単位のIDに対して順序を示す情報(例えば、直前に実行される処理単位のIDを示す情報)を対応づけ、シナリオ情報30bに記録する。なお、領域Rの境界を示す破線はUI上で表示されていても良いし、表示されていなくても良い。
処理単位で実行すべき実行内容の編集は、所定のトリガ(例えば、新規作成された処理単位を実行する順序が特定された場合や利用者による指示が行われた場合等)に応じて開始される。すなわち、本実施形態において制御部20は、ユーザI/F部40の入力部が出力する信号に基づいて、所定のトリガが生成されたことを特定した場合、処理単位情報30aを参照し、実行内容を構成する処理の選択肢を特定する。
また、制御部20は、当該選択肢を表示するための制御信号をユーザI/F部40に対して出力し、画面上に当該選択肢を表示する。そして、制御部20は、ユーザI/F部40の入力部が出力した信号に基づいて選択肢の選択を受け付け、当該受け付けた選択肢が示す処理を実行内容として特定する。ここで、1個の処理単位において選択可能な処理は任意の数とすることができるが、1個の処理単位含め得る処理内容の量を過度に増加させないために、特定の選択肢が選択された場合、他の選択肢が選択できないように構成してもよい。処理単位で実行すべき実行内容が特定されると、制御部20は、処理単位のIDに対して実行内容を示す情報を対応づけ、シナリオ情報30bに記録する。
なお、処理単位が、遷移条件の判断を行う分岐処理である場合、遷移条件が複数個特定され、各遷移条件を満たす場合に任意の処理単位を実行することが可能になる。従って、この場合、当該分岐処理である処理単位の次の順序である処理単位が複数個存在し得る状態となる。この場合、分岐処理の次の順序の処理単位の一つが分岐処理の右隣の領域Rに配置されるとともに、残りの処理単位は下の領域Rまたは上の領域Rに並べて配置される。また、本実施形態において、分岐処理の次の処理を縦方向に並べる際、遷移条件が選択された順に、当該遷移条件による遷移後の処理単位が上から並べられて表示される。むろん、利用者の指示によって各処理単位の位置や順序を変更可能である。
例えば、図3Aに示す例において、分岐処理である処理単位J1の遷移条件が3個作成され、次に処理単位T1,T2,T3が順に作成され、さらに処理単位T1,T2の順序が入れ替えられた場合、図3Aに示すように、処理単位J1の右隣の領域Rに処理単位T2が表示され、処理単位T2の下の領域Rに処理単位T1が表示され、処理単位T1の下の領域Rに処理単位T3が表示される状態となり得る。さらに、この場合、制御部20は、新規作成された分岐処理J1に対して遷移条件を示す情報と遷移後の処理単位を示す情報を対応づけ、シナリオ情報30bに記録する。なお、遷移後の処理単位が未作成の場合、遷移後の処理単位が作成された場合に遷移後の処理単位を示す情報がシナリオ情報30bに追加される。
処理単位を実行中の画面構成の編集は、既定のトリガ(例えば、新規作成された処理単位を実行する順序が特定された場合や利用者による指示が行われた場合等)に応じて開始される。すなわち、本実施形態においては、制御部20は、ユーザI/F部40の入力部が出力する信号に基づいて、既定のトリガが生成されたことを特定した場合、処理単位情報30aを参照し、実行中の画面を構成するための要素の選択肢を特定する。
また、制御部20は、当該選択肢を表示するための制御信号をユーザI/F部40に対して出力し、画面上に当該選択肢を表示する。そして、制御部20は、ユーザI/F部40の入力部が出力した信号に基づいて選択肢の選択を受け付け、当該受け付けた選択肢が示す処理を実行中の画面構成として特定する。実行中の画面構成が特定されると、制御部20は、処理単位のIDに対して実行中の画面構成を示す情報を対応づけ、シナリオ情報30bに記録する。
なお、本実施形態においては、図3Aに示すように、処理単位の編集処理を行うUIの右側に画面構成表示部Bdが形成されており、画面を構成する要素が選択される度に制御部20は、選択された要素を表示するための制御信号をユーザI/F部40の表示部に出力し、当該要素を画面構成表示部Bdに表示する。図3Aにおいては、所定色の画面W1、所定色のキャラクタの表示部W2、所定の画像であるキャラクタW3、選択肢の内容を示した選択ボタンW4,W5が画面構成の要素として選択され、図3Aのように表示位置が特定された状態を示している。
以上のように、制御部20が、新規作成された処理単位で実行すべき実行内容と実行中の画面構成と処理単位を実行する順序とを受け付けると、制御部20は、これらの情報を新規作成された処理単位のIDに対応づけてシナリオ情報30bとして記録する。従って、複数の処理単位についてのシナリオ情報30bが規定されると、複数の処理単位において実行順序が特定された状態で各処理単位の実行内容および画面構成が特定され、一連の処理が画面構成とともに決定されることになる。
処理単位表示部21cは、処理単位を示すアイコンを、処理単位を実行する順序に従って所定方向に並べて表示部に表示する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。本実施形態において、制御部20は、新規作成指示がなされた処理単位を実行する順序を受け付けた場合(処理単位のIDに対して順序を示す情報がシナリオ情報30bとして記録された場合)に、処理単位情報30aを参照し、当該順序に対応する領域Rに当該処理単位を示すアイコンを表示する。
すなわち、制御部20は、新規作成指示がなされたアイコンがドロップされると、新規作成指示がなされたアイコンを当該ドロップされた領域Rに表示するための情報を処理単位情報30aから取得する。そして、制御部20は、当該アイコンを表示するための制御信号をユーザI/F部40に対して出力する。この結果、新規作成指示がなされたアイコンがドロップされた領域Rに当該アイコンが表示される。従って、本実施形態においては、処理単位を実行する順序を受け付けた場合に、当該順序に対応する領域にアイコンを表示する処理を複数のアイコンについて実施することで、処理単位を示すアイコンを、処理単位を実行する順序に従って所定方向に並べて表示することになる。
表示修正部21dは、共通の処理単位である分岐元処理単位から、第1処理単位および第1処理単位の複製である複製処理単位への分岐が存在する場合、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。すなわち、複製処理単位は、異なる処理単位から同一の処理単位への遷移が存在する場合に作成されるため、所定方向に垂直な方向において離れた位置に表示され得る。しかし、両者が所定方向に垂直な方向に離れた位置に存在すると、実行内容および画面構成が同一の処理単位が全体の処理の流れの中でどの位置に配置されているのかわかりづらくなる。そこで、制御部20は、表示修正部21dの処理により、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する構成とすれば、処理単位の流れを一見して把握しやすくするように表示を行うことができる。
例えば、図3Aのように、分岐処理J1から処理単位T1〜T3に分岐し、処理単位T3の後の分岐処理J2から処理単位T5,T6に分岐し、処理単位T6の後に複製処理単位t1aが実行される場合、所定方向に垂直な方向である縦方向に多くの処理単位が存在する。そして、図3Aに示す例においては、処理単位T1と処理単位t1aが離れた位置に存在するため、処理単位T1,t1aの周辺の処理単位T4,E1,T3,J2,T5,T6の流れが全体の処理の流れの中でどの位置に配置されているのかわかりづらい。
しかし、本実施形態においては、制御部20が、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する。例えば、図3Aに示す表示例が、図4Bに示すように並び替えられる。すなわち、図4Aに示すように第1処理単位T1と複製処理単位t1aとが縦方向に並ぶ順序に表示順序が修正された後、図4Bに示すように第1処理単位T1と複製処理単位t1aとが統合される。従って、利用者は、図4Bを視認することにより、全体の処理の流れの中では処理単位T3,T5,T6,J2が第1処理単位T1よりも前であることを一見して認識することができる。このように、本実施形態においては、分岐元処理単位から第1処理単位への分岐と、分岐元処理単位から複製処理単位への分岐との少なくとも一方に他の処理単位が多数存在する場合であっても、第1処理単位と複製処理単位とが隣り合う位置に配置される。従って、利用者が、処理単位の流れを一見して把握しやすくするように表示を行うことができる。この結果、当該表示を視認する利用者は、他の処理単位の影響を受けることなく、処理単位全体の処理の流れにおける第1処理単位と複製処理単位との位置関係を対比することが可能である。なお、図3B以降の図は、図3Aに示すUIで編集中の処理単位を抜き出して例示する図である。
(2)編集支援処理:
次に、編集支援処理について詳細に説明する。図2は、編集支援処理のフローチャートである。編集支援処理は、シナリオの作成が開始され、シナリオを作成するためのUI(図3A等)が表示された状態において、実行される。当該編集支援処理において、制御部20は、新規作成指示受付部21aの処理により、処理単位の新規作成指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS100)。すなわち、制御部20は、図3A等に示す新規作成指示の受付部Bnに表示されたアイコンIn1〜In3が指示されたことを信号がユーザI/F部40の入力部から出力された場合に、処理単位の新規作成指示を受け付けたと判定する。なお、ユーザI/F部40の入力部から出力された信号が、複製処理単位の新規作成指示を受け付けたことを示す信号である場合、制御部20は、複製対象である既存の処理単位の指示を受け付ける。
次に、制御部20は、処理内容決定部21bおよび処理単位表示部21cの処理により、新規作成された処理単位の処理内容を受け付け、新規作成された処理単位を示すアイコンを表示し(ステップS105)、処理内容が決定されたと判定されるまでステップS105以降の処理を繰り返す(ステップS110)。すなわち、制御部20は、処理内容決定部21bの処理により、ユーザI/F部40の入力部に対する利用者の操作によって当該入力部から出力される信号に基づいて、新規に作成される処理単位で実行すべき実行内容と実行中の画面構成と処理単位を実行する順序とを受け付ける。また、アイコンのドロップ操作によって新規に作成される処理単位を実行する順序が受け付けられた場合、制御部20は、処理単位表示部21cの処理により、ユーザI/F部40の表示部に制御信号を出力し、アイコンがドロップされた領域Rにアイコンを表示する。なお、ステップS100において、複製処理単位の新規作成指示が受け付けられていた場合、ステップS105において制御部20は、処理単位を実行する順序を受け付ける。そして、制御部20は、処理内容決定部21bの処理により、ユーザI/F部40の入力部から処理内容の決定を示す信号が出力された場合、処理内容が決定されたと判定する。
ステップS110において、処理内容が決定されたと判定された場合、制御部20は、表示修正部21dの処理により、作成した処理単位が複製処理単位であると判定されるまでステップS100以降の処理を繰り返す(ステップS115)。すなわち、制御部20は、作成した処理単位が複製処理単位でない場合には、ステップS100以降を繰り返す。むろん、当該ステップS100〜S115の過程の任意のタイミングでユーザI/F部40の入力部に対して編集支援の終了指示が行われると、制御部20は、編集支援処理を終了する。
ステップS100〜S110において作成した処理単位が複製処理単位である場合、ステップS115の判定を経てステップS120以降において表示の修正のための処理が実行される。表示の修正は任意のタイミングで実行してよいが、本実施形態においては、ステップS100〜S110において作成した処理単位が複製処理単位である場合にステップS120以降で表示の修正を行う構成となっている。
ステップS120において、制御部20は、表示修正部21dの処理により、複製処理単位の複製元である第1処理単位を取得する。ここでは、制御部20は、全ての複製処理単位について、各複製処理単位の複製元である第1処理単位を取得する。なお、複製処理単位の複製元は、複製処理単位のID等によって特定可能である。本実施形態においては、例えば、図3Aに示す処理単位t1aの小文字を大文字に変換したT1が複製元の第1処理単位である。
次に、制御部20は、表示修正部21dの処理により、複製処理単位と第1処理単位の分岐元処理単位を取得する(ステップS125)。すなわち、制御部20は、複製処理単位と第1処理単位とのそれぞれを起点として処理単位の順序を逆にさかのぼりながら処理単位の内容を特定する。そして、複製処理単位と第1処理単位とのそれぞれにおいて、共通の分岐処理が特定された場合、最初に現れた共通の分岐処理を分岐元処理単位として取得する。例えば、図3Aに示す例において制御部20は、複製処理単位t1aから処理単位の順序を逆にさかのぼり、分岐処理J2,J1を特定する。また、制御部20は、第1処理単位T1から処理単位の順序を逆にさかのぼり、分岐処理J1を特定する。分岐処理J1は、複製処理単位t1aと第1処理単位T1とで共通の分岐処理であり、最初に現れた共通の分岐処理であるため、制御部20は、当該分岐処理J1を分岐元処理単位として取得する。
次に、制御部20は、表示修正部21dの処理により、接続線の収束が存在するか否かを判定する(ステップS130)。ここで、接続線の収束とは、複数の処理単位から同一の処理単位へ接続線が接続される状況において、当該複数の処理単位から延びる接続線が1本に収束した後に接続先の処理単位に接続された状態であり、後述のステップS175による処理が過去に行われることによって生成される。例えば、図4Bにおいて、処理単位T1は、処理単位T6,分岐処理J1の接続先であり、処理単位T6,分岐処理J1から延びる接続線が1本に収束した後に処理単位T1に接続されている。ステップS130においては、この例のような接続線の収束が既に存在する場合、接続線の収束が存在すると判定される。
ステップS130において、接続線の収束が存在すると判定されない場合、制御部20は、表示修正部21dの処理により、分岐元処理単位と第1処理単位が同一の縦階層に存在するか否かを判定する(ステップS152)。すなわち、制御部20は、分岐元処理単位から所定方向に向けた直線上に第1処理単位が存在するか否かを判定する。例えば、図3Aに示す例において、分岐処理J1から所定方向(図面横方向)に向けた直線上には処理単位T2が存在し、第1処理単位T1は存在しない。従って、この場合、制御部20は、分岐元処理単位と第1処理単位が同一の縦階層に存在すると判定しない。
ステップS152において、分岐元処理単位と第1処理単位が同一の縦階層に存在すると判定されない場合、制御部20は、表示修正部21dの処理により、分岐元処理単位と第1処理単位が同一の縦階層に表示する(ステップS155)。例えば、図3Aのように同一の縦階層に分岐元処理単位J1と第1処理単位T1が表示されていなかった場合、制御部20は、分岐元処理単位J1と第1処理単位T1の表示順序を図3Bのように修正する。なお、表示順序の修正は、制御部20が、シナリオ情報30bに示された実行順序を維持しながら、各処理単位の表示位置を修正し、当該修正後のUIを表示するようにユーザI/F部40の表示部に対して制御信号を出力することによって実現させる(以下同様)。ステップS152において、分岐元処理単位と第1処理単位が同一の縦階層に存在すると判定された場合、制御部20はステップS155をスキップする。
次に、制御部20は、表示修正部21dの処理により、複製処理グループを第1処理グループの上方に配置する(ステップS160)。本実施形態においては、複製処理単位の表示順序を修正する構成が採用されており、当該修正によって第1処理単位と複製処理単位とを並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示するため、制御部20は、処理単位をグループ化し、グループ単位で移動する。すなわち、制御部20は、各処理単位を、分岐元処理単位から第1処理単位への分岐後に実行される複数の処理単位からなるグループあって第1処理単位を含む第1処理グループと、分岐元処理単位から第1処理単位への分岐後に実行される複数の処理単位からなるグループあって複製処理単位を含む複製処理グループとに分類する。なお、ここで、分岐元処理単位から第1処理単位への分岐という表現は、分岐元処理単位の直後に第1処理単位が実行される場合のみならず、分岐元処理単位の後に複数個の処理単位を経て第1処理単位が実行される場合も含む。
例えば、図3Bに示す例であれば、分岐処理J1から第1処理単位T1への分岐後に実行される処理単位T1以後の複数の処理単位からなるグループが第1処理グループG1である。分岐処理J1から複製単位処理t1aへの分岐後に実行される処理単位T3以後の複数の処理単位からなるグループが複製処理グループGcである。第1処理グループと複製処理グループとが定義されると、制御部20は、複製処理グループの位置を第1処理グループの上方に移動させる。例えば、図3Bに示す例であれば、制御部20は、複製処理グループGcを第1処理グループG1の上方に移動させる。この結果、処理単位の表示位置は、図3Cに示すように修正される。
当該グループ単位での移動が行われると、制御部20は、表示修正部21dの処理により、複製処理単位を複製処理グループ内の最下方に配置する(ステップS165)。すなわち、制御部20は、複製処理グループ内で、所定方向に垂直な方向の処理単位の表示順序を入れ替えて、複製処理単位を複製処理グループ内の最下方に配置する。図3Cに示す例において、複製処理単位t1aは、複製処理グループGc内の最下方に位置するため、表示位置は修正されないが、仮に、複製処理単位t1aの表示位置が処理単位T5の位置であれば表示位置が修正される。
さらに、制御部20は、表示修正部21dの処理により、第1処理単位と複製処理単位の所定方向の位置を揃える(ステップS170)。以上の処理により、制御部20は、第1処理単位と複製処理単位とが縦方向に並び、かつ、横方向に揃った状態となる。例えば、図3Cに示す例は、図4Aに示す例のように並び替えられる。この結果、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンが、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べて表示される。
さらに、制御部20は、表示修正部21dの処理により、複製処理単位を第1処理単位に統合して表示する(ステップS175)。すなわち、複製処理単位と第1処理単位とは同一の処理であるため、本実施形態においてはこれらの一方のみを表示することとしており、制御部20は複製処理単位を第1処理単位に統合して表示する。このとき、制御部20は、複製処理単位への接続線を第1処理単位への接続線に収束させる。例えば、図4Aに示す例において、制御部20は、複製処理単位t1aを表示せず、複製処理単位t1aへの接続線を第1処理単位T1の接続線に収束させる。この結果、図4Bのように各処理単位が表示される。
なお、以上の処理においては、ステップS155において、第1処理単位が第1処理グループの最上方に表示されることになるため、この処理の結果、第1処理単位は、所定方向に垂直な方向の端に配置される。従って、ステップS160〜S170の処理は、所定方向に垂直な方向の端に複製処理単位が配置されていない複製処理グループを、端に配置された第1処理単位に隣接するように移動させ、移動された複製処理グループ内で所定方向に垂直な方向への表示順序を入れ替えることにより、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べて表示していることになる。この構成によれば、複製処理単位を示すアイコンおよび第1処理単位を示すアイコンが隣り合うように表示させる修正を容易に行うことができる。なお、本実施形態においては、グループ単位での移動とグループ内の表示順序の修正が行われる対象が複製処理グループであったが、むろん、修正対象は、第1処理グループであってもよいし、双方であってもよい。
一方、ステップS130において、接続線の収束が存在すると判定された場合、すなわち、後述のステップS175による処理が過去に行われたことによって、接続線の収束が存在する場合、制御部20は、ステップS135以降の処理を行う。すなわち、制御部20は、表示修正部21dの処理により、収束したグループ内の第1処理単位と複製処理単位の分岐元処理単位が同一であるか否かを判定する(ステップS135)。ここで、収束したグループとは、接続線が収束した後の処理単位から当該接続線の分岐の起点となった分岐処理までの間に存在する処理単位と、接続線が収束した後の処理単位以後の処理単位とで構成されるグループである。例えば、図4C,図4Dにおいては、接続線が収束した後の処理単位T1から当該接続線の分岐の起点となった分岐処理J1までの間に処理単位T1,T3,T5,T6,J2が存在する。従って、処理単位T1,T3,T4,T5,T6,J2,E1が収束したグループGcvを構成する。
そこで、制御部20は、ステップS130で存在すると判定された接続線の収束位置に基づいて、収束したグループを構成する処理単位を特定する。また、制御部20は、当該収束したグループを構成する処理単位にステップS120で取得された第1処理単位が存在するか否かを判定する。収束したグループを構成する処理単位にステップS120で取得された第1処理単位が存在しない場合、制御部20は、ステップS135において、収束したグループ内の第1処理単位と複製処理単位の分岐元処理単位が同一であると判定しない。
一方、図4C,図4Dのように、収束したグループを構成する処理単位にステップS120で取得された第1処理単位T1が存在する場合、制御部20は、当該第1処理単位と複製処理単位の分岐元処理単位が同一であるか否かを、ステップS125の処理結果に基づいて、判定する。例えば、図4Cの場合、第1処理単位T1の分岐元処理単位はJ1であり、複製処理単位t1bの分岐元処理単位はJ1ではないため、制御部20は、収束したグループ内の第1処理単位と複製処理単位の分岐元処理単位が同一であると判定しない。一方、図4Dの場合、第1処理単位T1と複製処理単位t1bの分岐元処理単位が分岐処理J1であるため、制御部20は、収束したグループ内の第1処理単位と複製処理単位の分岐元処理単位が同一であると判定する。
ステップS135において、収束したグループ内の第1処理単位と複製処理単位の分岐元処理単位が同一であると判定されない場合、制御部20は、第1処理単位と複製処理単位とを所定方向に垂直な方向に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示するための表示順序の修正を行うことはできないと見なしステップS100以降の処理を繰り返す。一方、ステップS135において、収束したグループ内の第1処理単位と複製処理単位の分岐元処理単位が同一であると判定された場合、制御部20は、表示修正部21dの処理により、第1処理単位より上方に分岐が存在するか否かを判定する(ステップS140)。例えば、図4Dのような例であれば、第1処理単位T1の上方に分岐処理J2が存在するため、制御部20は、第1処理単位より上方に分岐が存在すると判定する。一方、図5Cのような例であれば、第1処理単位T1の上方に分岐処理が存在しないため、制御部20は、第1処理単位より上方に分岐が存在すると判定しない。
ステップS140において、第1処理単位より上方に分岐が存在すると判定された場合、制御部20は、表示修正部21dの処理により、第2複製処理単位を含む複製処理グループに分岐が存在するか否かを判定する(ステップS145)。すなわち、制御部20は、第1処理単位の複製である複製処理単位が2個以上である場合、2個目の複製処理単位が第2複製処理単位t1bである。
さらに、制御部20は、分岐元処理単位から第2複製処理単位への分岐後に実行される複数の処理単位からなるグループあって第2複製処理単位を含む複製処理グループを特定する。図4Dにおいては第2複製処理単位を含む複製処理グループをGc2として示している。そして、制御部20は、当該複製処理グループ内の各処理単位の種類を特定し、当該複製処理グループに分岐が存在するか否かを判定する。例えば、図4Dに示す例では、第2複製処理単位を含む複製処理グループに分岐が存在すると判定されない。
ステップS145において、第2複製処理単位を含む複製処理グループに分岐が存在すると判定された場合、制御部20は、ステップS100以後の処理を繰り返す。なお、第1処理単位の複製である複製処理単位が1個のみである場合、ステップS145の判定対象外であると見なし、制御部20は、ステップS100以後の処理を繰り返す。一方、ステップS145において、第2複製処理単位を含む複製処理グループに分岐が存在すると判定されない場合、制御部20は、第2複製処理単位を含む複製処理グループを第1処理単位の表示位置と複製処理単位の表示位置との間に配置する(ステップS150)。例えば、図4Dに示す例において、第1複製処理単位t1aは、第1処理単位T1に統合されているが、統合前においては第1複製処理単位t1aの表示位置が図4Dに破線で示すように定義されている(UI上で表示はされない)。そこで、制御部20は、第2複製処理単位t1bが含まれる含む複製処理グループを、第1処理単位T1の表示位置と複製単位処理t1aの表示位置との間に配置する。なお、このために制御部20は、複製単位処理t1aは表示されていないが当該複製単位処理t1aの表示位置を上方に移動させ、その後、第2複製処理単位t1bを第1処理単位T1の表示位置と複製単位処理t1aの表示位置との間に配置する。この結果、図4Dに示す例は、図5Aに示すような状態となる。
ステップS150が実行されると、制御部20は、ステップS170を実行する。この結果、図5Aに示す例は、図5Bに示すように修正される。以上の処理によれば、分岐元処理単位から、第1処理単位および複製処理単位への分岐と、第1処理単位の複製である第2複製処理単位への分岐とが存在し、かつ、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンが、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べられた場合において、さらに、分岐元処理単位から第2複製処理単位への分岐後に実行される複数の処理単位からなるグループに他の分岐が含まれない場合に、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンの間に第2複製処理単位を示すアイコンを表示していることになる。この構成によれば、第1処理単位と2個の複製処理単位とを並べるとともに、これらのアイコンを統合して1個にすることができ、処理単位の流れを一見して把握しやすくするように表示を行うことができる。
一方、ステップS140において、第1処理単位より上方に分岐が存在すると判定されない場合、制御部20は、表示修正部21dの処理により、ステップS160以降の処理を実行する。例えば、図5Cのような例においてステップS140を経てステップS160が実行されると、制御部20は、複製処理グループGc2を第1処理グループG1の上方に配置する。この結果、図5Dのようになる。次に、ステップS165〜S175によって制御部20が第2複製処理単位t1bを第1処理単位に統合すると、図5Eのようになる。
(3)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べる限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、編集支援システムを構成する手段が複数の装置に分かれて存在していても良い。また、表示修正部21dの処理によってアイコンの表示順序を修正するための処理を実行するタイミングは、上述の実施形態におけるタイミングに限定されず、例えば、利用者が指示したタイミング、任意の処理単位の選択が解除されたタイミングや編集が終了されたタイミング、処理単位の処理内容を受け付けているタイミングにおいて実行するように構成しても良い。例えば、ステップS115において、新規作成された処理単位がシナリオの終了を示す処理単位であるか否かを判定し、新規作成された処理単位がシナリオの終了を示す処理単位である場合においてもステップS120以降の処理を実行するように構成しても良い。
処理単位は、編集支援システムにおける編集単位であればよく、新規作成指示受付手段は、処理単位の新規作成指示を受け付けることができればよい。すなわち、新規作成指示が受け付けられると、編集対象の処理単位が生成され、当該処理単位について編集可能になるように構成されていれば良い。新規作成指示を受け付ける手法は、種々の手法を採用可能であり、キーボードやマウス、タッチパネル等の各種入力部で新規作成の指示部を指示する構成等を採用可能である。また、新規作成対象となる処理単位が複数個の選択肢の中から選択できてもよい。例えば、処理単位の具体的な処理内容として、分岐処理や判断処理等のカテゴリが予め規定されており、カテゴリを指定して新規作成指示を受け付けるように構成されていても良い。
処理内容決定手段は、新規に作成される処理単位で実行すべき実行内容と実行中の画面構成と処理単位を実行する順序とを受け付けることができればよい。すなわち、処理単位における処理を実行可能にするための情報を処理内容として受け付けることができればよい。1個の処理単位に含められる処理内容の量は任意の量とすることができるが、1個の処理単位含め得る処理内容の量を過度に増加させないためには、処理内容として選択し得る内容に制限が生じるように構成しても良い。例えば、予め決められた処理を選択肢としておき、特定の選択肢が選択された場合、他の選択肢が選択できないように構成してもよい。むろん、処理内容としては、判断、入力、出力、記録など、種々の処理内容が想定され、これらのいずれかまたは組み合わせで処理内容が規定される。
画面構成は、処理単位における処理内容を実行している間に表示される画面を規定する情報であり、画面構成要素の動作は含まれない(動作は処理内容で規定される)。例えば、画面の背景色や背景の模様、画面内に配置されるオブジェクト(選択肢ボタンやキャラクタ等)の色や位置等で画面構成が規定される。
処理単位を実行する順序は、新規に作成される処理単位が最初の処理単位である場合を除き、新規に作成される処理単位の前あるいは後に実行される処理単位が特定されることで規定される。そして、最終的に最初の処理単位から最後の処理単位まで一連の処理となるように順序が既定されれば良い。なお、処理単位を実行する順序は、種々の手法で指定することが可能であり、順序を示す数値等で指定しても良いし、表示画面上の配置等で指定してもよい。後者としては、処理単位を実行する順序に従って各処理単位が表示部に並べて表示されている状況において、表示されている処理単位に対してさらに新規に作成される処理単位を並べることで処理単位を実行する順序を指定する構成等を採用可能である。
処理単位表示手段は、処理単位を示すアイコンを、処理単位を実行する順序に従って所定方向に並べて表示部に表示することができればよい。すなわち、アイコンの所定方向への並び順が処理単位の実行順序となるように表示されていることによって、表示部の表示内容で処理対象の実行順序が認識できるように表示されれば良い。むろん、アイコンは、個々の処理単位を示していれば良く、処理単位を特定するためのIDや処理内容を示す記号等を含んでも良い。
表示修正手段は、共通の処理単位である分岐元処理単位から、第1処理単位および第1処理単位の複製である複製処理単位への分岐が存在する場合、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示することができればよい。すなわち、複製処理単位は、第1処理単位の複製であるため、実行内容および画面構成が同一であるが、実行順序が異なる。従って、第1処理単位と複製処理単位とは、所定方向に垂直な方向において離れた位置に表示され得る。しかし、両者が所定方向に垂直な方向に離れた位置に存在すると、実行内容および画面構成が同一の処理単位が全体の処理の流れの中でどの位置に配置されているのかわかりづらくなる。そこで、表示修正手段が、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する構成とすれば、処理単位の流れを一見して把握しやすくするように表示を行うことができる。
さらに、表示修正手段が、分岐元処理単位から第1処理単位への分岐後に実行される複数の処理単位からなるグループあって第1処理単位を含む第1処理グループと、分岐元処理単位から第1処理単位への分岐後に実行される複数の処理単位からなるグループあって複製処理単位を含む複製処理グループと、の少なくとも一方において所定方向に垂直な方向への表示順序を入れ替えることにより、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する構成であってもよい。
すなわち、分岐元処理単位から第1処理単位と複製処理単位へ分岐した後の複数の処理単位が、第1処理グループと複製処理グループに分類される(分岐元処理単位から第1処理グループへの分岐と分岐元処理単位から複製処理グループへの分岐とが存在すると見なすことができる)場合、各グループの表示順序を入れ替えれば、所定方向に垂直な方向の端に任意の処理単位を配置することができる。そこで、第1処理グループと複製処理グループとの少なくとも一方(必要であれば双方)を並べ替える構成とすれば、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示することができる。
さらに、分岐元処理単位から第1処理単位への分岐後に実行される複数の処理単位からなるグループあって第1処理単位を含む第1処理グループにおいて所定方向に垂直な方向の端に第1処理単位が配置されている場合、または、分岐元処理単位から第1処理単位への分岐後に実行される複数の処理単位からなるグループあって複製処理単位を含む複製処理グループにおいて所定方向に垂直な方向の端に複製処理単位が配置されている場合、端に第1処理単位が配置されていない第1処理グループまたは端に複製処理単位が配置されていない複製処理グループを、端に配置された第1処理単位または複製処理単位に隣接するように移動させ、移動されたグループ内で所定方向に垂直な方向への表示順序を入れ替えることにより、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する構成を採用してもよい。
すなわち、第1処理グループにおいて所定方向に垂直な方向の端に第1処理単位が配置されている場合、複製処理グループを当該第1処理単位が配置されている端に隣り合うように移動させ、複製処理グループ内で複製処理単位の所定方向に垂直な方向への表示順序を入れ替えることにより第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する。また、複製処理グループにおいて所定方向に垂直な方向の端に複製処理単位が配置されている場合、第1処理グループを当該複製処理単位が配置されている端に隣り合うように移動させ、第1処理グループ内で第1処理単位の所定方向に垂直な方向への表示順序を入れ替えることにより複製処理単位を示すアイコンおよび第1処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する。この構成によれば、複製処理単位を示すアイコンおよび第1処理単位を示すアイコンが隣り合うように表示させる修正を容易に行うことができる。
さらに、分岐元処理単位から、第1処理単位および複製処理単位への分岐と、第1処理単位の複製である第2複製処理単位への分岐とが存在し、かつ、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンが、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べられた場合において、さらに、分岐元処理単位から第2複製処理単位への分岐後に実行される複数の処理単位からなるグループに他の分岐が含まれない場合に、表示修正手段が、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンの間に第2複製処理単位を示すアイコンを並べるとともに、各アイコンを統合して表示する構成を採用してもよい。
すなわち、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンが、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に既に並べられた場合において、第1処理単位の複製である第2複製処理単位がさらに存在する場合、第1処理単位と複製処理単位との間に第1処理単位の複製である第2複製処理単位を配置すれば、同一の実行内容および画面構成の処理単位である、第1処理単位と複製処理単位と第2複製処理単位とを並べるとともに、これらのアイコンを統合して1個にすることができる。従って、この構成によれば、処理単位の流れを一見して把握しやすくするように表示を行うことができる。
さらに、表示修正手段において、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べて表示する構成を採用してもよい。すなわち、統合が行われず、並べて表示される状態であっても、処理単位の流れを一見して把握しやすくするように表示を行うことが可能である。
さらに、本発明のように、第1処理単位を示すアイコンおよび複製処理単位を示すアイコンを、所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べる手法は、プログラムや方法としても適用可能である。また、以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合や、複数の装置によって実現される場合が想定可能であり、各種の態様を含むものである。例えば、以上のような手段を備えた汎用コンピュータや方法、プログラムを提供することが可能である。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
10…編集支援システム、20…制御部、21…編集支援プログラム、21a…新規作成指示受付部、21b…処理内容決定部、21c…処理単位表示部、21d…表示修正部、30…記録媒体、30a…処理単位情報、30b…シナリオ情報、40…ユーザI/F部

Claims (7)

  1. 処理単位を実行する順序を決定することによって一連の処理を作成する編集支援システムであって、
    前記処理単位の新規作成指示を受け付ける新規作成指示受付手段と、
    新規に作成される前記処理単位で実行すべき実行内容と実行中の画面構成と前記処理単位を実行する順序とを受け付ける処理内容決定手段と、
    前記処理単位を示すアイコンを、前記処理単位を実行する順序に従って所定方向に並べて表示部に表示する処理単位表示手段と、
    共通の前記処理単位である分岐元処理単位から、第1処理単位および前記第1処理単位の複製である複製処理単位への分岐が存在する場合、前記第1処理単位を示すアイコンおよび前記複製処理単位を示すアイコンを、前記所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する表示修正手段と、
    を備えることを特徴とする編集支援システム。
  2. 前記表示修正手段は、
    前記分岐元処理単位から前記第1処理単位への分岐後に実行される複数の前記処理単位からなるグループあって前記第1処理単位を含む第1処理グループと、前記分岐元処理単位から前記第1処理単位への分岐後に実行される複数の前記処理単位からなるグループあって前記複製処理単位を含む複製処理グループと、の少なくとも一方において前記所定方向に垂直な方向への表示順序を入れ替えることにより、前記第1処理単位を示すアイコンおよび前記複製処理単位を示すアイコンを、前記所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する、
    請求項1に記載の編集支援システム。
  3. 前記表示修正手段は、
    前記分岐元処理単位から前記第1処理単位への分岐後に実行される複数の前記処理単位からなるグループあって前記第1処理単位を含む第1処理グループにおいて前記所定方向に垂直な方向の端に前記第1処理単位が配置されている場合、または、前記分岐元処理単位から前記第1処理単位への分岐後に実行される複数の前記処理単位からなるグループあって前記複製処理単位を含む複製処理グループにおいて前記所定方向に垂直な方向の端に前記複製処理単位が配置されている場合、
    前記端に前記第1処理単位が配置されていない前記第1処理グループまたは前記端に前記複製処理単位が配置されていない前記複製処理グループを、前記端に配置された前記第1処理単位または前記複製処理単位に隣接するように移動させ、移動されたグループ内で前記所定方向に垂直な方向への表示順序を入れ替えることにより、前記第1処理単位を示すアイコンおよび前記複製処理単位を示すアイコンを、前記所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する、
    請求項1または請求項2のいずれかに記載の編集支援システム。
  4. 前記表示修正手段は、
    前記分岐元処理単位から、前記第1処理単位および前記複製処理単位への分岐と、前記第1処理単位の複製である第2複製処理単位への分岐とが存在し、かつ、前記第1処理単位を示すアイコンおよび前記複製処理単位を示すアイコンが、前記所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べられた場合において、さらに、
    前記分岐元処理単位から前記第2複製処理単位への分岐後に実行される複数の処理単位からなるグループに他の分岐が含まれない場合、
    前記第1処理単位を示すアイコンおよび前記複製処理単位を示すアイコンの間に前記第2複製処理単位を示すアイコンを並べるとともに、各アイコンを統合して表示する、
    請求項1〜請求項3のいずれかに記載の編集支援システム。
  5. 処理単位を実行する順序を決定することによって一連の処理を作成する編集支援システムであって、
    前記処理単位の新規作成指示を受け付ける新規作成指示受付手段と、
    新規に作成される前記処理単位で実行すべき実行内容と実行中の画面構成と前記処理単位を実行する順序とを受け付ける処理内容決定手段と、
    前記処理単位を示すアイコンを、前記処理単位を実行する順序に従って所定方向に並べて表示部に表示する処理単位表示手段と、
    共通の前記処理単位である分岐元処理単位から、第1処理単位および前記第1処理単位の複製である複製処理単位への分岐が存在する場合、前記第1処理単位を示すアイコンおよび前記複製処理単位を示すアイコンを、前記所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べて表示する表示修正手段と、
    を備えることを特徴とする編集支援システム。
  6. 処理単位を実行する順序を決定することによって一連の処理を作成する編集支援方法であって、
    前記処理単位の新規作成指示を受け付ける新規作成指示受付工程と、
    新規に作成される前記処理単位で実行すべき実行内容と実行中の画面構成と前記処理単位を実行する順序とを受け付ける処理内容決定工程と、
    前記処理単位を示すアイコンを、前記処理単位を実行する順序に従って所定方向に並べて表示部に表示する処理単位表示工程と、
    共通の前記処理単位である分岐元処理単位から、第1処理単位および前記第1処理単位の複製である複製処理単位への分岐が存在する場合、前記第1処理単位を示すアイコンおよび前記複製処理単位を示すアイコンを、前記所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する表示修正工程と、
    を含むことを特徴とする編集支援方法。
  7. 処理単位を実行する順序を決定することによって一連の処理を作成する機能をコンピュータに実現させる編集支援プログラムであって、
    前記処理単位の新規作成指示を受け付ける新規作成指示受付機能と、
    新規に作成される前記処理単位で実行すべき実行内容と実行中の画面構成と前記処理単位を実行する順序とを受け付ける処理内容決定機能と、
    前記処理単位を示すアイコンを、前記処理単位を実行する順序に従って所定方向に並べて表示部に表示する処理単位表示機能と、
    共通の前記処理単位である分岐元処理単位から、第1処理単位および前記第1処理単位の複製である複製処理単位への分岐が存在する場合、前記第1処理単位を示すアイコンおよび前記複製処理単位を示すアイコンを、前記所定方向に垂直な方向において隣り合う位置に並べるとともに、一方のアイコンを他方のアイコンに統合して表示する表示修正機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とする編集支援プログラム。
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