JP2016070412A - バルブ、および操作ハンドル - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化することなく、軸力を増加させることが可能なバルブおよび操作ハンドルを提供する。
【解決手段】バルブのレバーハンドル20は、開閉機構に固定され、回転軸に対し直交する方向に延びる第1ハンドル部材21と、第1ハンドル部材21に対し回転軸に対し直交する方向に往復動可能に装着される第2ハンドル部材22と、第2ハンドル部材22を回転軸に向かって付勢する引張ばね24とを備える。第2ハンドル部材22が、第1ハンドル部材21に対し往復動することにより、レバーハンドル20は伸縮する。レバーハンドル20は、第2ハンドル部材22に対し外力が作用しない状態では、引張ばね24により縮んだ状態となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、サニタリー等の流体管路に使用され、操作ハンドルを有するバルブおよび操作ハンドルに関する。
従来より、ハンドルを回転させることにより、ダイヤフラムである弁体を上下動させて、流体通路を開閉するダイヤフラム弁が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−122491号公報
ところで、バルブが大型化した場合には、受圧面積の増加により、必要締切荷重が増加する。これにより、ハンドルの軸力を大きくする必要があるが、バルブが配置されるスペースの都合上、ハンドルの大型化等ができない場合がある。
そこで本発明は、大型化することなく、軸力を増加させることが可能なバルブおよび操作ハンドルを提供することを目的とする。
上記目的を解決するために、本発明の一態様であるバルブは、流体通路が形成されたバルブボディと、回転軸を中心に回転する操作ハンドルと、前記操作ハンドルの回転力を受けて駆動する前記流体通路の開閉機構と、を備え、前記操作ハンドルは、 前記開閉機構に固定され、前記回転軸に対し交差する方向に延びる第1ハンドル部材と、前記第1ハンドル部材に対し、前記回転軸に対し交差する方向に往復動可能に装着される第2ハンドル部材と、前記第2ハンドル部材を前記回転軸に向かって付勢する付勢手段と、を備え、前記第2ハンドル部材が、前記第1ハンドル部材に対し往復動することにより、前記操作ハンドルが伸縮し、前記操作ハンドルは、前記第2ハンドル部材に対し外力が作用しない状態では、前記付勢手段により縮んだ状態となる。
また、前記第1ハンドル部材は、第1貫通孔を有する筒状をなし、一端部が前記開閉機構に固定され、前記第2ハンドル部材は、前記第1ハンドル部材の外径よりも大きい内径の第2貫通孔が形成された筒状をなし、前記第1ハンドル部材の一部を前記第2の貫通孔内に収容して、前記第1ハンドル部材に対してその中心軸に沿って往復動可能に装着されていても良い。
また、前記第1ハンドル部材の他端部には、外方に突出する外方突出部が設けられ、前記第2ハンドル部材の前記回転軸側の一端部には、内方へ突出する内方突出部が設けられ、前記操作ハンドルが伸びた状態では、前記外方突出部と前記内方突出部とが、前記中心軸に沿って互いに対向して当接するように構成されても良い。
また、本発明の一態様である操作ハンドルは、回転軸を中心に回転し、前記回転による回転力を受けて駆動する駆動部を有する装置に装着される操作ハンドルであって、前記駆動部に固定され、前記回転軸に対し交差する方向に延びる第1ハンドル部材と、前記第1ハンドル部材に対し、前記回転軸に対し交差する方向に往復動可能に装着される第2ハンドル部材と、 前記第2ハンドル部材を前記回転軸に向かって付勢する付勢手段と、を備え前記第2ハンドル部材が、前記第1ハンドル部材に対し往復動することにより、前記操作ハンドルが伸縮し、前記操作ハンドルは、前記第2ハンドル部材に対し外力が作用しない状態では、前記付勢手段により縮んだ状態となる。
本発明によれば、大型化することなく、軸力を増加させることが可能なバルブおよび操作ハンドルを提供することができる。
本発明の実施形態に係るバルブの外観斜視図を示す。 閉状態にあるバルブの一部切欠斜視図を示す。 (a)は、レバーハンドルが収納状態にあるときの断面図を示し、(b)は、 レバーハンドルが展開状態にあるときの断面図を示す。 レバーハンドルを図2に示す状態から反時計回りに回転させた状態のバルブの外観斜視図を示す。
本発明の一実施形態によるバルブおよび操作ハンドルについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るバルブ1の外観斜視図を示し、図2は、本実施形態に係る閉状態にあるバルブ1の一部切欠斜視図を示している。
図1、2に示すように、バルブ1は、バルブボディ2と、クランプ3と、開閉機構4と、レバーハンドル20とを備える。
図1、2に示すように、バルブボディ2は、流体の入口となる流体流入路部2Aと、流体の出口となる流体流出路部2Bと、ダイヤフラムが装着されるダイヤフラム装着部2Cとを有する。ダイヤフラム装着部2Cは、流体流入路部2Aと流体流出路部2Bとの間に位置し、その上側は開口している。
クランプ3は、一対の半環状部材3Aにより構成され、環状をなすようにバルブボディ2の開口部にボルトおよびナットにより取り付けられ、開閉機構4をバルブボディ2に対して固定する。
開閉機構4は、ボンネットクランプ5と、ボンネットケース6と、回転支持部7と、回転部8と、上下移動部9と、ダイヤフラム10とを備える。
ボンネットクランプ5は、環状をなし、クランプ3によりバルブボディ2の開口部に固定されている。
ボンネットケース6は、略筒状をなし、その下端部はボンネットクランプ5に固定されている。また、ボンネットケース6には、一対の凸部6Aが径方向において互いに対向する位置に形成されている(図1、2においては一方のみを示す。)。各凸部6Aは、上下方向に沿って延び、内側から見た状態では外方にへこむ凹部状の溝である。
図2に示すように、回転支持部7は、貫通孔を有する円筒状をなし、その下端部がボンネットケース6の上端部に溶接等により固定され、ボンネットケース6の上端から上方に突出している。
回転部8は、ステムヘッド11と、ステム12と、キャップ13とを有する。
ステムヘッド11は、貫通孔を有する円筒状をなし、円環板状のシート11Aを介して、回転支持部7の上側に設けられている。なお、ステムヘッド11の貫通孔の、下側部分は断面円形であり、上側部分は断面四角形である。ステムヘッド11は、シート11A上において中心軸(回転軸)を中心に回転可能である。
ステム12は、円筒状の大径部12Aと、円柱状の中径部12Bと、略円柱状の小径部12Cとを有し、それらは一体に形成されている。中径部12Bの外径は、大径部12Aの外径よりも小さく、小径部12Bの外径は、中径部12Aの外径よりも小さく構成されている。また、小径部12Bは、上側部分が断面円形であり、下側部分は断面四角形である。大径部12Aには、径方向の外方に突出する一対のピン12Dが径方向において互いに対向する位置に設けられている。
大径部12Aは、ボンネットケース6内に収容され、回転支持部7の下側に位置する。中径部12Bは、回転支持部7の貫通孔およびステムヘッド11の貫通孔の断面円形状部分に挿通されている。小径部12Bの断面四角形部分は、ステムヘッド11の貫通孔の断面四角形部分にはめ込まれており、小径部12Bの断面円形部分は、ステムヘッド11の上側に突出している。これにより、ステムヘッド11が回転軸を中心に回転すると、ステム12も回転する。また、小径部12Bの断面円形部分にCリング12Eが装着されており、ステム12がステムヘッド11から抜けるのを防止する。
キャップ13は、有蓋筒状をなし、ステムヘッド11、ステム12、および回転支持部7を覆っている。
上下移動部9は、アダプタ14と、ジョイント15と、コンプレッサカバー16と、コンプレッサ17とを有する。
アダプタ14は、略円筒形状をなし、ボンネットケース6内に収容されている。アダプタ14は、その内側に大径部12Aを挿入し、大径部12Aに沿って上下方向に移動可能である。アダプタ14には、その内周面および外周面に貫通する一対の長穴14aが径方向において互いに対向する位置に形成されている。各長穴14aは、アダプタ14の周方向に対し所定の角度で傾斜して形成されている、各長穴14aには、大径部12Aに設けられたピン12Dの先端部が挿入される。各長穴14aの傾斜角度および長さは、流体通路を開閉するために必要なダイヤフラム10の上下方向の移動距離に応じて適宜設定される。
また、アダプタ14には、一対のボール14Bが径方向において互いに対向する位置に設けられ、各ボール14Bのアダプタ14から突出する部分は、ボンネットケース6の凸部6A内に位置している。
アダプタ14の下端には、ジョイント15およびコンプレッサカバー16を介して、コンプレッサ17が装着される。
弁体であるダイヤフラム10は、ピン18によりコンプレッサ17に対し結合されている。弁体10の外周縁は、バルブボディ2のダイヤフラム装着部2Cの開口部およびボンネットクランプ5により狭圧され保持されている。
ダイヤフラム10は、屈曲性、耐食性、および耐熱性に優れた弾性材料により構成される。弾性材料としては、四フッ化エチレン樹脂(PTFE)、三フッ化塩化エチレン樹脂(PCTFE)、四フッ化エチレン−パーフロロアルキルビニルエーテル共重合樹脂(PFA)等の合成樹脂、および、天然ゴム、ニトリルゴム、スチレンゴム、ブタジエン・イソブチレン合成ゴム、ポリクロロプレンゴム、ブチルゴム、シリコンゴム、ポリウレタンゴム、フッ素ゴム(FPM)、エチレンプロピレンゴム(EPDM)等のゴムが挙げられる。
次に、本実施形態に係る操作ハンドルであるレバーハンドル20について説明する。
本実施形態に係るレバーハンドル20は、伸縮式のレバーであり、最も縮んだ状態である図1に示す収納状態と、最も伸びた状態である図2に示す展開状態とに伸縮可能に構成される。
図3(a)は、レバーハンドル20が収納状態にあるときの断面図を示し、(b)は、 レバーハンドル20が展開状態にあるときの断面図を示す。
操作レバー20は、第1ハンドル部材21と、第2ハンドル部材22と、第3ハンドル部材23と、付勢手段である引張ばね24とを備える。
第1ハンドル部材21は、第1貫通孔21aを有する円筒状をなしている。第1ハンドル部材21は、その中心軸がステムヘッド11の回転軸に対し直交する(交差する)ように、一端部がステムヘッド11に対し圧入され固定されている。第1ハンドル部材21の他端部には、外方へ突出する第1外方突出部21Bが設けられている。
第2ハンドル部材22は、第1ハンドル部材21の外径よりも大きい内径の第2貫通孔22aを有する円筒状をなし、第2貫通孔22aに第1ハンドル部材21の一部を収納して、第1ハンドル部材21に対してその中心軸に沿って往復動可能に装着されている。第2ハンドル部材22の一端部には、内方へ突出する第1内方突出部22Bが設けられ、第2ハンドル部材22の他端部には、外方へ突出する第2外方突出部22Cが設けられている。第2貫通孔22aの内径は、第1突出部21Bの外径と略等しく、第1内方吐出部22Bの内径は、第1ハンドル部材21の外径と略等しく構成されている。
第3ハンドル部材23は、第2ハンドル部材22の外径よりも大きい内径の第3貫通孔23aを有する円筒状をなし、第3貫通孔23aに第2ハンドル部材22の一部を収納して、第2ハンドル部材22に対してその中心軸に沿って往復動可能に装着されている。第3ハンドル部材23の一端部には、内方へ突出する第2内方突出部23Bが設けられている。第3貫通孔23aの内径は、第2突出部22Cの外径と略等しく、第2内方吐出部23Bの内径は、第2ハンドル部材22の外径と略等しく構成されている。
なお、第1ハンドル部材21、第2ハンドル部材22、および第3ハンドル部材23は、同軸となるように組み合わせられている。また、第1ハンドル部材21、第2ハンドル部材22、および第3ハンドル部材23は、入れ子構造となっている。
引張ばね24は、その各端部が、第1ハンドル部材21の一端部に設けられたピン25および第3ハンドル部材23の他端部に設けられたピン26に装着され、レバーハンドル20を常に収納状態となるように付勢している。
そして、レバーハンドル20は、収納状態では、引張ばね24の付勢力により、第1ハンドル部材21の大部分が第2ハンドル部材22の内部に収納され、第2ハンドル部材22の大部分が第3ハンドル部材23の内部に収容された状態にあり、最も縮んだ状態である。一方、レバーハンドル20は、展開状態では、引張ばね24の付勢力に抗して、第1ハンドル部材21の大部分が第2ハンドル部材22から突出し、第2ハンドル部材22の大部分が第3ハンドル部材23から突出した状態にあり、最も伸びた状態となる。なお、第2ハンドル部材および22第3ハンドル部材23に外力が作用しない状態では、引張ばね24の付勢力により、レバーハンドル20は、最も縮んだ状態(収納状態)となる。
そして、展開状態では、第1外方突出部21Bと第1内方突出部22Bとが当接して、第2ハンドル部材22が第1ハンドル部材21から抜けるのを防止し、第2外方突出部22Cと第2内方突出部23Bとが当接して、第3ハンドル部材23が第2ハンドル部材22から抜けるのを防止する。
次に、バルブ1を閉状態から開状態にする時のレバーハンドル20の操作および開閉機構4の動作について説明する。
まず、図1に示すような収納状態にあるレバーハンドル20に対し、作業者が第3ハンドル部材23を把持して、引張ばね24の付勢力に抗して引っ張ることにより、レバーハンドル20は収納状態から図2に示す展開状態となる。この状態において、レバーハンドル20を、ステムヘッド11の回転軸を中心にして、図2における反時計回りに回転させ、レバーハンドル20が図4に示す状態となるまで回転させる。これにより、ステムヘッド11も反時計回りに回転する。ステムヘッド11の回転に伴い、ステム12も同様に回転する。ステム12が回転すると、各ピン12Dも回転して各長穴14a内を移動する。各長穴14aは傾斜しているので、アダプタ14は上側に移動する。なお、アダプタ14に設けられた各ボール14Bがボンネットケース6の凸部6A内に位置しているので、アダプタ14は回転しない。
アダプタ14の上側への移動に伴い、ジョイント15、コンプレッサカバー16、およびコンプレッサ17を介して、ダイヤフラム10はその中央部が上側へ引き上げられる。これにより、バルブ1は開状態となる。そして、作業者が第3ハンドル部材23から手を放すと、引張ばね24の付勢力により、レバーハンドル20は展開状態から収納状態に戻る。
バルブ1を開状態から閉状態にする時には、作業者が第3ハンドル部材23を引っ張って、レバーハンドル20を収納状態から展開状態にして、レバーハンドル20を時計回りに回転させることにより、ダイヤフラム10が流体通路を塞いで閉状態となる。そして、作業者が第3ハンドル部材23から手を放すと、引張ばね24の付勢力により、レバーハンドル20は展開状態から収納状態に戻る。
以上のように、本実施形態のバルブ1によれば、レバーハンドル20は、開閉機構4のステムヘッド11に固定され、回転軸に対し直交する(交差する)方向に延びる第1ハンドル部材21と、第1ハンドル部材21に対しその中心軸に沿って往復動可能に装着される第2ハンドル部材22と、第2ハンドル部材22に対しその中心軸に沿って往復動可能に装着される第3ハンドル部材23と、第2ハンドル部材22および第3ハンドル部材23を回転軸に向かって常に付勢する引張ばね24とを備える。そして、第2ハンドル部材22が第1ハンドル部材21に対し往復動し、第3ハンドル部材23が第2ハンドル部材22に対し往復動することにより、レバーハンドル20が伸縮し、レバーハンドル20は、第2ハンドル部材22および第3ハンドル部材23に対し外力が作用しない状態では、引張ばね24の付勢力により最も縮んだ状態となる。
よって、バルブ1の開閉を行うときには、作業者が第3ハンドル部材23を把持して、引張ばね24の付勢力に抗して引っ張ることにより、レバーハンドル20を伸ばして展開状態にする。この状態で、レバーハンドル20を回転させることにより、大きな操作荷重を要することなく、ステムヘッド11において大きなトルクを発生させることができる。その結果、流体が高圧化して、または、ダイヤフラム10が大型となり受圧面積が増加して、締切荷重が増えたとしても、上記の大きなトルクにより容易にバルブ1を閉状態にすることができる。このように、本実施形態のバルブ1によれば、レバーハンドル20を大型化することなく、締切荷重(軸力)を増加させることができる。
また、レバーハンドル20は、第2ハンドル部材22および第3ハンドル部材23に対し外力が作用しない状態では、引張ばね24の付勢力により最も縮んだ状態となる。すなわち、作業者が第3ハンドル部材23から手を放すと、引張ばね24の付勢力により、レバーハンドル20は展開状態から収納状態に自動的に戻るので、レバーハンドル20を展開状態から収納状態に戻す作業が必要なく、バルブ1の操作性を向上させることができる。
また、第2ハンドル部材22は、第2貫通孔22aが形成された円筒状をなし、第1ハンドル部材21の一部を第2の貫通孔21a内に収容して、第1ハンドル部材21に対してその中心軸に沿って往復動可能に装着されている。第3ハンドル部材23は、第3貫通孔23aを有する円筒状をなし、第3貫通孔23aに第2ハンドル部材22の一部を収納して、第2ハンドル部材22に対してその中心軸に沿って往復動可能に装着されている。
第1ハンドル部材21、第2ハンドル部材22、および第3ハンドル部材23は、入れ子構造となっているので、レバーハンドル20の伸縮率を向上させることができる。
また、展開状態では、第1外方突出部21Bと第1内方突出部22Bとが第1ハンドル部材21の中心軸に沿って互いに対向して当接し、第2外方突出部22Cと第2内方突出部23Bとが第1ハンドル部材21の中心軸に沿って互いに対向して当接する。かかる構成により、第2ハンドル部材22が第1ハンドル部材21から抜けるのを防止し、第2外方突出部22Cと第2内方突出部23Bとが当接して、第3ハンドル部材23が第2ハンドル部材22から抜けるのを防止することができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されない。当業者であれば、本発明の範囲内で、種々の追加や変更等を行うことができる。
例えば、上記の実施形態において、バルブ1はダイヤフラムバルブであったが、他のバルブ、例えば、バラフライバルブ、ボールバルブ、グローブバルブ、ゲートバルブ等であっても良い。また、付勢手段として、引張ばね24を用いたが、渦巻きばねであっても良い。
また、レバーハンドル20は、3つのハンドル部材(第1〜第3ハンドル21〜23)により構成されていたが、ハンドル部材の数は3つに限定されず、2つであっても良いし、4つ以上であっても良い。
また、第1ハンドル部材21は、その全体がステムヘッド11の回転軸に対し直交していたが、第1ハンドル部材21のステムヘッド11に挿入される一端部のみが回転軸に対して直交し、ステムヘッド11から突出する部分は、一端部に対し傾いていても良い。
また、第3ハンドル部材23の外径よび内径を、第1、第2ハンドル部材21、22よりも大きく構成して、第3ハンドル部材23に第1、第2ハンドル部材21、22を収納した。しかし、第1ハンドル部材21の外径よび内径を、第2、第3ハンドル部材22、23よりも大きく構成して、第1ハンドル部材21に第2、第3ハンドル部材22、23を収納するようにしても良い。
また、上記の実施形態において、レバーハンドル20は、バルブ1に装着されていたが、これに限られず、レバーハンドル20の回転による回転力を受けて駆動し当該駆動を他の部材に伝達する駆動部を備える装置であれば、他の装置(例えばプレス装置等)であっても良い。また、第1〜第3ハンドル部材21〜23は、円筒状であったが、角筒状であっても良い。
1:バルブ、2:バルブボディ、4:開閉機構、20:レバーハンドル、21:第1ハンドル部材、21a:第1貫通孔、21B:第1外方突出部、22:第2ハンドル部材、22a:第2貫通孔、22B:第1内方突出部

Claims (4)

  1. 流体通路が形成されたバルブボディと、
    回転軸を中心に回転する操作ハンドルと、
    前記操作ハンドルの回転力を受けて駆動する前記流体通路の開閉機構と、を備え、
    前記操作ハンドルは、
    前記開閉機構に固定され、前記回転軸に対し交差する方向に延びる第1ハンドル部材と、
    前記第1ハンドル部材に対し、前記回転軸に対し交差する方向に往復動可能に装着される第2ハンドル部材と、
    前記第2ハンドル部材を前記回転軸に向かって付勢する付勢手段と、を備え
    前記第2ハンドル部材が、前記第1ハンドル部材に対し往復動することにより、前記操作ハンドルが伸縮し、
    前記操作ハンドルは、前記第2ハンドル部材に対し外力が作用しない状態では、前記付勢手段により縮んだ状態となるバルブ。
  2. 前記第1ハンドル部材は、第1貫通孔を有する筒状をなし、一端部が前記開閉機構に固定され、
    前記第2ハンドル部材は、前記第1ハンドル部材の外径よりも大きい内径の第2貫通孔が形成された筒状をなし、前記第1ハンドル部材の一部を前記第2貫通孔内に収容して、前記第1ハンドル部材に対してその中心軸に沿って往復動可能に装着されている請求項1に記載のバルブ。
  3. 前記第1ハンドル部材の他端部には、外方に突出する外方突出部が設けられ、
    前記第2ハンドル部材の前記回転軸側の一端部には、内方へ突出する内方突出部が設けられ、
    前記操作ハンドルが伸びた状態では、前記外方突出部と前記内方突出部とが、前記中心軸に沿って互いに対向して当接するように構成される請求項1または請求項2に記載のバルブ。
  4. 回転軸を中心に回転し、前記回転による回転力を受けて駆動する駆動部を有する装置に装着される操作ハンドルであって、
    前記駆動部に固定され、前記回転軸に対し交差する方向に延びる第1ハンドル部材と、
    前記第1ハンドル部材に対し、前記回転軸に対し交差する方向に往復動可能に装着される第2ハンドル部材と、
    前記第2ハンドル部材を前記回転軸に向かって付勢する付勢手段と、を備え
    前記第2ハンドル部材が、前記第1ハンドル部材に対し往復動することにより、前記操作ハンドルが伸縮し、
    前記操作ハンドルは、前記第2ハンドル部材に対し外力が作用しない状態では、前記付勢手段により縮んだ状態となる操作ハンドル。
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