JP2016069028A5 - - Google Patents

Description

上記課題を解決するために、請求項１に記載の発明は、
上面に取出口を有し、内側に家庭用薄葉紙を収納するケース体と、
前記取出口を開閉させる蓋体と、を備える家庭用薄葉紙収納容器において、
前記取出口の周縁部に装着された枠部材を備え、
前記枠部材は、弾性部材により形成され、
前記枠部材の前記ケース体の平面視短手方向の各端部には、前記取出口を塞ぐ方向に延出する抑え部が設けられ、
前記抑え部のそれぞれは、互いに重ならないようにその先端の前記ケース体の平面視長手方向の位相をずらして配置され、前記枠部材にＺ字状の切込みが形成され、
前記枠部材は、硬度が７０〜９０°のエラストマー樹脂により形成されていることを特徴とする。

請求項４に記載の発明は、請求項１〜３のいずれか一項に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、
前記蓋体は、前記ケース体に対してスライド移動することで前記取出口を開閉させることを特徴とする。

Claims (4)

1. 上面に取出口を有し、内側に家庭用薄葉紙を収納するケース体と、
   前記取出口を開閉させる蓋体と、を備える家庭用薄葉紙収納容器において、
   前記取出口の周縁部に装着された枠部材を備え、
   前記枠部材は、弾性部材により形成され、
   前記枠部材の前記ケース体の平面視短手方向の各端部には、前記取出口を塞ぐ方向に延出する抑え部が設けられ、
   前記抑え部のそれぞれは、互いに重ならないようにその先端の前記ケース体の平面視長手方向の位相をずらして配置され、前記枠部材にＺ字状の切込みが形成され、
   前記枠部材は、硬度が７０〜９０°のエラストマー樹脂により形成されていることを特徴とする家庭用薄葉紙収納容器。
2. 前記取出口は、平面視にて前記蓋体の開放状態時における当該家庭用薄葉紙収納容器自体の重心からずれた位置に設けられ、
   前記枠部材の前記重心側には、前記抑え部と重ならないように前記取出口を塞ぐ方向に延出する延出部が設けられていることを特徴とする請求項１に記載の家庭用薄葉紙収納容器。
3. 前記家庭用薄葉紙は、折り畳まれて前記ケース体に収納され、
   前記家庭用薄葉紙の折り方向は、前記ケース体の平面視長手方向に対して平行であることを特徴とする請求項１又は２に記載の家庭用薄葉紙収納容器。
4. 前記蓋体は、前記ケース体に対してスライド移動することで前記取出口を開閉させることを特徴とする請求項１〜３のいずれか一項に記載の家庭用薄葉紙収納容器。