JP2016068011A - 管内面の塗装方法及び当該方法により塗装した管 - Google Patents
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Abstract
【課題】塗料の流動方向を特定し、塗料の流動速度を上げ、塗膜の厚さを均等にする管内面の塗装方法及びこの方法により内面を塗装した管を提供する。【解決手段】液状塗料10を管1内面に塗布する塗装方法であって、前記管1内面に前記塗料10が流動するための溝5を複数形成する工程と、前記管1内面に前記塗料10を塗布する工程と、塗布した前記塗料10を前記溝5に流動させる工程と、を含む。これにより、塗料の流動方向を特定することができる。また、塗料の流動速度を上げ、塗装時間を短縮することができる。さらに、塗膜の厚さを均等にすることができる。【選択図】図3
Description
本発明は、管内面の塗装方法及び当該方法により塗装した管に関するものである。
従来、マンション等の竪樋、水道管、給水管、排水管等の管内面には腐食防止のため、ライニングが施されている。このライニングのうち、液状塗料を用いた塗装方法としては、流し塗り(特許文献1)や、スプレー塗り(特許文献2)等が知られている。
特許文献1に開示された管内面への塗膜形成方法は、管一端から管内に乾燥硬化性の液状材料を注入し、管一端を上側に向けて管を垂直状態に起立させる。そして、液状材料を流下させて管内の余剰液状塗料を下側に向けた管他端から流出させ、管内面の付着液状材料を乾燥硬化させるものである。
また、特許文献2に開示されたスプレーガン装置を用いたスプレー塗りは、スプレー装置を管内で移動させながら、移動方向とは反対側の管内面にスプレーチップから塗料を噴霧して管内面に塗装を施すものである。
しかしながら、特許文献1に開示された方法を用いた場合、液状材料の流動方向を調整することができないため、液状材料の注入量が少ないと液状材料の付着ムラが発生し、管内面全体に塗膜を形成することができない虞がある。また、液状材料の付着ムラが発生しないように、管内に注入する液状材料の量を増加させると、余分な液状材料が管外へ流出するまでに時間がかかってしまう。
一方、特許文献2に開示された方法を用いた場合、塗料の付着ムラが発生する可能性は低いと考えられるが、特殊なスプレーガン装置が必要となり塗装作業が大掛かりなものとなってしまう。
そこで本発明は、管内面の塗装において容易な塗装作業により塗料の付着ムラの発生を防止し、且つ、塗装時間を短縮することを可能とする管内面の塗装方法及び当該方法により塗装した管を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の塗装方法は、液状塗料を管内面に塗装する塗装方法であって、管内面に塗料が流動するための溝を複数形成する工程と、管内面に塗料を塗布する工程と、塗布した塗料を溝に流動させる工程と、を含むものである。
また、本発明の請求項2に記載の塗装方法は、請求項1において、溝が管の長手方向と平行に形成されているものである。
また、本発明の請求項3に記載の塗装方法は、請求項1又は2において、溝が断面V字状のV溝からなるものである。
また、本発明の請求項4に記載の塗装方法は、請求項1〜3において、塗料を溝に流動させる工程が、塗料を自重により流下させるものである。
また、本発明の請求項5に記載の管は、請求項1〜4に記載された塗装方法により塗装された管である。
請求項1の発明によれば、大掛かりな塗料の塗布装置を必要とせず、管内面に塗料の付着ムラのない塗装を行うことができる。
また、請求項2の発明によれば、管を垂直に起立させることにより、溝内に塗料を流動させることができる。
また、請求項3の発明によれば、塗料が溝内を流動する速度を速めることができる。
また、請求項4の発明によれば、管内面への塗料の塗布作業を短縮することができる。
また、請求項5の発明によれば、管内面に均一な塗装を施した管を提供することができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図1〜図3において、1は本発明の第1実施例における管としての竪樋を示し、さらに、竪樋1の本体2は、長手方向、つまり軸芯方向の両端をそれぞれ開放させた第1開口部3及び第2開口部4を備えた中空円筒形状を有しており、アルミニウム、ステンレス、銅、ガルバニウム鋼板等の金属材料や、硬質塩化ビニル樹脂等の合成樹脂材料が材料として用いられる。内部の中空部分は雨水等が流れるようになっている。
本実施例において、竪樋1の長手方向の長さは4mであって、外径φは50〜170mmに形成されている。しかしながら、長さや外径はこれらの範囲外であっても適宜変更可能である。また、竪樋1の形状は、円筒状に限られず角柱状等であってもよく、直線状の直管でなく曲部等を有する異形管であってもよい。
本体2の内面全体には、長手方向と平行に複数の溝5が形成されている。本実施例においては、溝5は本体2と共に押出成形によって形成される。また、溝5は図2に示すように山部6と谷部7とが交互に配列されることにより形成され、断面視V字形状のV溝となっている。なお、溝5は転造や切削等の方法により形成してもよい。
本体2の内面に複数形成された山部6は、全て同じ形状に形成されるため、山部6の頂点部8の角度Tと谷部7の底部9の角度Bは等しく形成される。
本実施例において、隣接する頂点部8,8の距離Wは2mm、谷部7の底部9から頂点部8までの高さHは0.5mmに形成されている。溝5の形状は、距離Wと高さHによって決定してもよく、角度T,Bによって決定してもよい。角度T,Bは略90°に設定するのが好ましいが、使用する塗料10の種類により適宜変更可能であり、例えば、粘度の低い塗料10を使用する場合には、塗料10の流動速度が速いため角度Bを大きくし、粘度の高い塗料10を使用する場合には、塗料10の流動速度が遅いため角度Bを小さくして流動速度を上げるようにしてもよい。
次に、本体2の内面への塗装手順について説明する。本実施例では、塗料10として、本剤(主剤)と硬化剤とを混合した二液性エポキシ樹脂塗料を使用する。また、塗料10は、圧縮した空気の圧力によって塗料10を霧状に噴射するエアスプレーガン11を使用して塗布される。
塗料10は、エアスプレーガン11を使用して本体2の内面に塗布される際、図3に示すように第1開口部3を上側、第2開口部4を下側にして竪樋1を傾斜させ、第1開口部3付近の本体2内面に塗料を吹き付けながら、竪樋1を矢印の方向に回転させることにより、本体2の内面全周に塗料10を塗布することができる。塗料10は、第1開口部3から第2開口部4の方向に向かって一定の範囲に万遍なく塗布する。その後、竪樋1を第2開口部4が下側になるように垂直に起立させ、塗料10を下方に流動させ、本体2内面の第2開口部4側の塗料10が塗布されていない範囲に塗装を施す。したがって、エアスプレーガン11により塗布する塗料10の塗布量は、竪樋1の長さや直径により、本体2の内面全体に塗装が施される必要十分な量とする必要がある。なお、塗料10の塗布量が必要以上に多くなっても、余剰塗料10は第2開口部4より竪樋1外へ排出されるため、塗膜の厚さに影響はない。
塗料10は、竪樋1を垂直に起立させた状態で固定し、上側に配置した第1開口部3側からエアスプレーガン11を動かして本体2の内面全周に塗布し、流下させてもよい。
塗料10の塗布時に竪樋1を傾斜させている状態及び竪樋1を垂直に起立させている状態で塗料10を流下させた場合には、溝5内に塗布された塗料10は溝5内を下方に向かって流動する。一方、山部6の頂点部8に塗布された塗料10は、一定量が頂点部8上を下方に向かって流動し、一定量以上の塗料10が塗布された場合には、余剰塗料10は溝5内に流れ込み、溝5内を下方に向かって流動する。したがって、溝5内及び頂点部8には一定量の塗料10が付着し、塗膜の厚さを一定とすることができる。
ここで、本体2内面に溝5を形成して、塗料10を溝5内で流動させる効果について説明する。本体2の内面に溝5を形成しない場合には、塗料10の流動範囲が限定されず、塗料は重力にしたがって本体2の内面を下方に流動すると共に、本体2の円周方向へ拡散しながら自由に流動するため塗料10の流動方向を制御できない。これに対して、溝5を形成した場合には、溝5を形成する傾斜壁12によって本体2の円周方向への塗料10の流動が規制されるため、塗料10は重力に従って溝5内及び頂点部8を下方に向かって流動する。すなわち、塗料10の流動方向を竪樋1の長手方向に制御することができる。このように、塗料10の流動方向を制御することで、全ての溝5及び頂点部8において塗料10を直線状に流下させて本体2内面へ塗料10を均一に塗装することができる。
本実施例で使用する塗料10は液状塗料であるため、塗料10が溝5の形成されていない円管内面を流動する場合には、左右方向に拡散しながら下方に流動するため、下方に向かう流動速度は遅くなってしまう。これに対して、断面視V字状の溝5を流動する場合には、塗料10は傾斜壁12によって左右方向への拡散が規制されて溝5内に集中するため、下方に向かう流動速度が速くなる。このように、本体2内面に溝5を形成することにより、塗料10の流動速度を上げて塗装時間を短縮することができる。
このように本実施例では、液状塗料10を管としての竪樋1内面に塗布する塗装方法であって、前記竪樋1内面に前記塗料10が流動するための溝5を複数形成する工程と、前記竪樋1内面に前記塗料10を塗布する工程と、塗布した前記塗料10を前記溝5に流動させる工程と、を含むので、塗料10の流動方向を制御でき、本体2内面に均一な塗装を容易に施すことができる。また、塗料10の大部分が溝5内を流動するため、塗料10の流動速度を上げることができ、塗装作業時間を短縮することができる。また、塗料10を直接塗布していない部分については、塗料10にかかる重力により塗装を施すことができるため、作業者の塗装作業時間を短縮することができる。
また、前記溝5が前記竪樋1の長手方向と平行に形成されているため、竪樋1を傾斜させ、又は垂直に起立させることにより、塗料10が下方に流下して本体2内面に塗装を施すことができる。
また、前記溝5が断面V字状のV溝からなるため、塗料10の流動速度を上げて、塗装作業時間を短縮することができる。
また、前記塗料10を前記溝5に流動させる工程が、前記塗料10の自重により前記塗料10を流下させるものであるため、本体2内面への塗料10の塗布時間を短縮することができると共に、塗料10を塗布していない部分については、塗料10が自重で流下して塗装が施されるため、作業者による塗装作業が不要となる。
また、請求項1〜4に記載の塗装方法により塗装された竪樋1は、本体2の内面が均一に塗装され、高い腐食防止効果を得ることができる。
図6は、本発明の実施例2を示し、上記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略して説明する。本実施例は、溝5の形状を断面視円弧状のU溝としたものである。
本実施例の場合、底部9Aが断面視円弧状に形成されているため、実施例1の場合と比較して底部9Aが平面に近いため、溝5内の塗膜の厚さをより均一にすることができる。
また、頂点部8Aは、実施例1と比較して角度Tが鋭角となるため、余剰の塗料10が溝5に流動し易くなっている。また、溝5に流れ込む流動速度も上がるため、塗装時間を短縮することができる。なお、本実施例では、頂点部8Aは鋭角をなしているが、断面視円弧状としてもよい。
図7は、本発明の実施例3を示し、上記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略して説明する。本実施例は、頂点部8B及び底部9Bの形状を断面視円弧状に形成したものである。
本実施例の場合、頂点部8Bと底部9Bが滑らかに連続するため、本体2の内面に形成された溝5が全て滑らかに連続している。これにより、本体2内面全体の塗膜の厚さをより均一にすることができる。
なお、本発明は以上の実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、溝の形状は2方向からクロスするようにしたクロス目状としてもよい。
1 竪樋(管)
5 溝(V溝)
10 塗料
5 溝(V溝)
10 塗料
Claims (5)
- 液状塗料を管内面に塗布する塗装方法であって、
前記管内面に前記塗料が流動するための溝を複数形成する工程と、
前記管内面に前記塗料を塗布する工程と、
塗布した前記塗料を前記溝に流動させる工程と、
を含む塗装方法。 - 前記溝が前記管の長手方向と平行に形成されていることを特徴とする請求項1記載の塗装方法。
- 前記溝が断面V字状のV溝からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の塗装方法。
- 前記塗料を前記溝に流動させる工程が、前記塗料を自重により流下させるものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の塗装方法。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の塗装方法により塗装された管。
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2014
- 2014-09-30 JP JP2014199698A patent/JP2016068011A/ja active Pending
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