JP2016067328A - ラテアート用フロート - Google Patents

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Abstract

【課題】ラテアートを作るに当たって、技術修得や手作業にかかる時間、及び必要な道具をそろえる経済的負担を省くため、絵柄や文様、文字、ロゴマークなどを表面に施した水溶性食品浮揚物(マシュマロ、ウェハース、最中の皮、フィンガービスケットのような油分の少ない柔らかいクッキー、キリスト教の儀式で使われる無発酵の薄いパンなど)を提供する。【解決手段】平たい円盤状、もしくは、星形、花形など他の形状に成形した水溶性食品浮揚物(マシュマロ、ウェハース、最中の皮、フィンガービスケットのような油分の少ない柔らかいクッキー、キリスト教の儀式で使われる無発酵の薄いパンなど)の表面に、食品用プリンターで食品着色料を用いて絵柄、文様、文字、ロゴマークなどのパターンを印刷したり、レーザーや焼き印で焼き付ける。これをコーヒー、ココア、紅茶などの飲み物に浮かべるだけで、ラテアートができる。【選択図】図7

Description

本発明は、ラテアートを容易に楽しめるよう、水溶性食品浮揚物の表面に絵柄や文様、文字、ロゴマークなどを描いたラテアート用フロートに関するものである。
ラテアートは、熟練した職人やバリスタがミルクをスチームして、エスプレッソなどのコーヒーの表面に流し、注ぎ込む際にその流れで模様を描いたり(フリーポア=free pour)、あるいは、スチームしたミルクをコーヒーにそそいだあと、ピックピンや竹串など尖った道具を使って模様を描いたり(エッチング=etching)して作るものである。
この方法では、熟練したスキルが必要であり、だれしもがラテアートができるものでなく、カフェなどコーヒーを提供する店では、なかなかその人材を確保することができない。また確保できても、一つ一つ手作業で作らねばならないため、短時間の間に多くの注文をさばくこともできない。
家庭においても、ラテアート技術を身に付けるための時間的余裕、またエスプレッソマシーンなどの道具をそろえる必要があり、簡単にはできないのが現状である。
特開2010−160692(P2010−160692A) 特開2008−259511(P2008−259511A) 特表2014−502751(P2014−502751A) WO2009/069341
Cafe & Restaurant 編集部 「ラテアート&デザインカプチーノ」旭屋出版2008年 旭屋出版ムック「トップバリスタ10人のラテアート」旭屋出版2008年 石井 護著「はじめてのデザインカプチーノ おうちカフェを開こう」アスペクト2009年 村山春菜著「女子ラテアート倶楽部―おうちカフェが楽しくなる!」主婦の友社2010年 澤田洋史著「Hiroshi‘sラテアート&バリスタスタイル」トランスワールドジャパン2012年 宇田吉範著「The Handbook of Latte Art "Team Ogawa" ラテアート教本」旭屋出版2014年 ナガノマサユキ著「スマイルデザインカプチーノ」旭屋出版2013年
解決しようとする課題は、ラテアートを作るにあたって、熟練した職人やバリスタがミルクをスチームして、エスプレッソなどのコーヒーの表面に流し、そそぎ込む際にその流れで絵柄や文様を描いたり、尖った道具を使って絵柄や文様を描くという、熟練した技術を一つ一つ手作業で行わなければならない点である。ラテアート技術を習得するのには、時間がかかり、また、習得しても、一つ一つ手作業で行わなければならないため、現場でも時間と労力がかかる。現実的には、特殊技術をもった職人を雇うための人件費もかかるうえに、多くの客の来る現場では、手作業のためになかなかまかないきれない。家庭でも器材を必要とするため、金銭的負担がかかる。
本発明は、以上のような不便を解消するためになされたものである。
本発明のラテアート用フロートは、水溶性食品浮揚物の表面に絵柄や文様、文字、ロゴマークなどを描き、それをカップ内に収納したエスプレッソなどのコーヒーの上に浮かべて、コーヒーの表面にラテアートを形成するものである。
水溶性食品浮揚物は、コーヒーなどの上に浮かべると溶けるように薄くした平たく円盤状に形成されるが、それ以外に星形や花形など種々の形状のものとすることができる。このラテアート用フロートは、エスプレッソの上に浮かべれば溶けるような食材、例えば、薄く成形したマシュマロ、ウェハース、或いは、最中の皮、フィンガービスケットのような油分の少ない、柔らかいクッキー、さらにはキリスト教の儀式で使われる無発酵の薄いパンなどで形成される。
好ましい食材は、薄く成形したマシュマロであるが、他の食材としては、ウェハース、最中の皮、フィンガービスケットのような油分の少ない柔らかいクッキー、キリスト教の儀式で使われる無発酵の薄いパンなどを利用することができる。この食材で形成した水溶性食品浮揚物は、コーヒーカップやティーカップ、マグなど飲料用容器に入る大きさで、通常のラテアートのように円盤状の平たいものに成形する。もしくは、星形や花形など他の形状に成形することもできる。そうして形成された水溶性食品浮揚物の表面に食品着色料を用いて絵柄や文様、文字、ロゴマークなどを描く。あるいは、レーザーや焼き印を使って絵柄や文様、文字、ロゴマークなどを焼き付ける。
具体的には、たとえば、マシュマロを素材とする場合は、水あめ、砂糖などの糖分などを水で溶かし、煮詰めてシロップを作り、これに、あらかじめ水に溶かしたゼラチンなどを混ぜて攪拌して、マシュマロのミックスチャーを作る。このとき、ゼラチンの分量を加減して、やや柔かめに作り、またフレーバーを付けたい場合は、バニラやヘーゼルナッツ、モカ、シナモン、キャラメルなどから選んだエッセンスを加えておく。こうしでできたマシュマロのミックスチャーを平たく整形し、円盤状にくり貫いたり、搾り出して円盤状に成形したりする。あるいは、ロープ状に押し出した後、輪切りにし、それをロールで圧力をかけ、平たい円盤状に成形する。あるいは、平たく成形したものを星形や花形などの型で型抜きすることによって、星形や花形のマシュマロに成形する。こうしてできたマシュマロの表面に、食品用プリンターで食品着色料を用いて絵柄、文様、文字、ロゴマークなどを印刷する。あるいは、レーザーや焼き印で、絵柄、文様、文字、ロゴマークなどのパターンを焼き付ける。
ウェハース、最中の皮、フィンガービスケットのような油分の少ない柔らかいクッキー、キリスト教の儀式で使われる無発酵の薄いパンなども、同様に、平たい円盤状、もしくは星形や花形などに作り、表面に食品用プリンターで食品着色料を用いて絵柄、文様、文字、ロゴマークなどを印刷するか、レーザーや焼き印で、絵柄、文様、文字、ロゴマークなどのパターンを焼き付ける。
こうして、水溶性食品浮揚物の表面に絵柄、文様、文字、ロゴマークなどを描いた平たい円盤状、もしくは星形や花形などの形状のラテアート用フロートが形成されると、それを、コーヒー、ココア、紅茶などの温めた飲み物の表面にのせると、ラテアートとなる。
本発明のラテアート用フロートは、すでに絵柄や文様、文字などが描かれているため、ミルクを泡立ててエスプレッソなどのコーヒーの表面に流して模様を描くという手作業を省き、時間と技術なしに、同フロートをのせるだけで、万人がラテアートを楽しめるという利点がある。また、企業などの団体のロゴマークなどもラテアート用フロートに印刷することができ、PRの一端となり得る。さらに、ラテアート用フロートは、溶けるため、飲み物にバニラやヘーゼルナッツ、モカ、シナモン、キャラメルなどのフレーバーを付けることも可能という利点がある。
円盤状に成形したマシュマロ、ウェハース、最中の皮、フィンガービスケットのような油分の少ない柔らかいクッキー、キリスト教の儀式で使われる無発酵の薄いパンなどの平面図である。 円盤状に成形したマシュマロ、ウェハース、最中の皮、フィンガービスケットのような油分の少ない柔らかいクッキー、キリスト教の儀式で使われる無発酵の薄いパンなどの断面図である。 ラテアートとなる図柄の一例である。 ラテアートとなる図柄の他の一例である。 ラテアートとなる図柄の別な一例である。 円盤状に成形したマシュマロ、ウェハース、最中の皮、フィンガービスケットのような油分の少ない柔らかいクッキー、キリスト教の儀式で使われる無発酵の薄いパンなどの表面にラテアートとなる図柄を付した平面図である。 コーヒーなどの飲料を入れ、ラテアート用フロートを表面にのせたカップの断面図である。 コーヒーなどの飲料を入れ、ラテアート用フロートを表面にのせたカップの平面図である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
本発明のラテアート用フロートは、飲み物に浮かべると溶けるマシュマロ等の食材で成形した平たい浮揚物の表面に食品着色料を用いて絵柄や文様、文字、ロゴマークなどを印刷するか、レーザーや焼き印で絵柄や文様、文字、ロゴマークなどを描いたものである。
形状は、コーヒーなどに浮かべると、溶けるような薄い円盤状、もしくは星形や花形など他の形状に成形したものとする。そうした水溶性食品浮揚物の表面に、絵柄、文様、文字、ロゴマークなどを印刷するか、レーザーもしくは焼き印で、絵柄、文様、文字、ロゴマークなどを焼き付けてラテアート用フロートを形成する。
このようして、表面に、絵柄、文様、文字、ロゴマークなどを印刷したり焼き付けたりしたラテアート用フロートを、コーヒー、ココア、紅茶などの飲み物の上にのせるだけで、ラテアートとして楽しめる。またこれらラテアート用フロートは、飲み物に溶けるため、バニラやヘーゼルナッツ、モカ、シナモン、キャラメルなどのフレーバーをあらかじめ付けておけば、飲み物にフレーバーを付けることもできる。さらに、薬剤などに使われる小さなカプセルに、水分を吸うと膨張するような食材や、金箔、浮き実などの食材を入れて被包したものを加えてもよい。
図1は、平たく、円盤状に成形したラテアート用フロート1の平面図であり、図2はその断面図である。ラテアート用フロートとなる水溶性食品浮揚物1は、マシュマロ、ウェハース、最中の皮、フィンガービスケットのような柔らかい油分の少ないクッキー、キリスト教の儀式で使われる無発酵の薄いパンなど、水溶性で、飲み物に浮かぶ食品(食材)を使って成形する。
マシュマロ、ウェハース、最中の皮、クッキー、無発酵の薄いパンなどの水溶性食品浮揚物1を、コーヒーカップ、マグ、紅茶茶碗などの容器3に合うサイズに、平たく、円盤状に成形する。
平たく、円盤状に成形した水溶性食品浮揚物1の表面に、図3、図4、図5のような絵柄2や、文様、文字、ロゴマークなどを、食品着色料を用いて食品用プリンターで印刷したり、あるいはレーザーや焼き印で焦がし付けたりしてラテアート用フロートを形成する。
絵柄2(文様、文字、ロゴマークなど)を表面に描いた平たく、円盤状の水溶性食品浮揚物1、すなわちラテアート用フロート(図6)をコーヒーなどの飲み物の上に浮かべる(図7)ラテアート用フロートは、飲み物に溶けるので、バニラやヘーゼルナッツ、モカ、シナモン、キャラメルなどのフレーバーをあらかじめ付けておけば、飲み物にも味を付けることができる。
・ 水溶性食品浮揚物
・ 絵柄
・ 容器

Claims (8)

  1. 飲み物に浮かべると溶ける食材で成形した水溶性食品浮揚物の表面に、食品着色料を用いて絵柄や文様、文字、ロゴマークなどを印刷するか、レーザーや焼き印で絵柄や文様、文字、ロゴマークなどを描いてなるラテアート用フロート。
  2. 前記食材が、マシュマロ、ウェハース、最中の皮、フィンガービスケットのような油分の少ない柔らかいクッキー、キリスト教の儀式で使われる無発酵の薄いパンなどで形成された請求項1のラテアート用フロート。
  3. 前記食材が円盤状、もしくは星形、花形などに成形されている請求項1又は2のラテアート用フロート。
  4. 前記食材には、バニラ、ヘーゼルナッツ、モカ、シナモン、キャラメルなどから選ばれた少なくとも1種類のフレーバーが添加されてなる請求項1から3の何れかのラテアート用フロート。
  5. 前記食品には、ヒアロルン酸などの美肌物質が加えられてなる請求1から4の何れかのラテアート用フロート。
  6. 薬剤などに使われる小さなカプセルに、水分を吸うと膨張するような食材や、金箔、浮き実などの食材を入れて被包したものを加えられてなる請求項1から5の何れかのラテアート用フロート。
  7. カップに入れられたエスプレッソ、コーヒー、紅茶等の飲料物に請求項1から6の何れかのラテアート用フロートを浮かせてなる飲料物。
  8. 前記ロゴマークが飲料物を提供する店のロゴマークである請求項7の飲料物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101894677B1 (ko) * 2017-11-10 2018-10-04 이명희 거품형성 고형칩 제조방법, 거품형성 고형칩 제조장치 및 거품형성 고형칩
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