JP2016065608A - フロントフォーク - Google Patents

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Abstract

【課題】 シリンダとロッドとの螺子締結を廃止して螺子締結のための加工を低減し、コストを低減できるフロントフォークの提供を課題とする。
【解決手段】 シリンダ1内に挿入されるロッド2の軸方向の一端に保持されるベースバルブ3と、ロッド2の軸方向の他端に設けられるフランジ22cと、筒状の筒部4aと筒部4aの内周から中心側に張り出す支持部2bとを有するアクスルブラケット4とを備え、筒部4aの内周にシリンダ1を螺子締結し、筒部4a内に挿入されるシリンダ1の一端と支持部4bとの間にフランジ22cを挟んでベースバルブ3をシリンダ1に固定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、フロントフォークの改良に関する。
従来、二輪車又は三輪車等の鞍乗型車両の前輪を懸架するフロントフォークの中には、テレスコピック型の筒部材内にダンパを内蔵するダンパ内蔵型のフロントフォークがある。このようなフロントフォークを組み立てる場合、ダンパをカートリッジ式にしてまとめて取り扱えるようにするのが好ましい。そこで、例えば、特許文献1,2のフロントフォークでは、図5に示すように、ベースバルブ3を保持するロッド200の端部に拡径部201を設けてシリンダ1の内周に螺子締結し、ダンパを構成するシリンダ1とベースバルブ3が分解されないようにしている。
特許第4405901号公報(図3参照) 特開2012−67777号公報(図4参照)
しかしながら、前記したように、シリンダ1とロッド200とを螺子締結する場合、螺子締結のための加工が増えてコスト高となる。そこで、本発明は、シリンダとロッドとの螺子締結を廃止して螺子締結のための加工を低減し、コストを低減できるフロントフォークの提供を課題とする。
前記課題を解決する請求項1に記載の発明では、一端にベースバルブを保持するロッドの他端にフランジを設け、被定着部材に螺子締結されるシリンダと被定着部材との間にフランジを挟み、ベースバルブをシリンダに固定する。つまり、請求項1に記載の発明によれば、ロッドにおけるフランジの挟み込みにより、シリンダに対してベースバルブを固定できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成を備えるとともに、前記被定着部材がアクスルブラケットである。このため、シリンダとアクスルブラケットとの固定と、ベースバルブとシリンダとの固定の両方を、シリンダのアクスルブラケットへの螺子締結で実現できる。したがって、螺子締結工数を減らしてコストを低減できる。
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の構成を備えるとともに、車体側チューブと車輪側チューブとを有するテレスコピック型の筒部材と、前記車輪側チューブに連結されるアクスルブラケットとを備える。また、前記アクスルブラケットは、筒状のアクスルブラケット筒部と前記アクスルブラケット筒部の内周から中心側に張り出すアクスルブラケット支持部とを有する。そして、前記アクスルブラケット筒部の内周に前記車輪側チューブを螺子締結し、前記アクスルブラケット筒部内に挿入される前記車輪側チューブの一端と前記アクスルブラケット支持部との間に前記被定着部材を挟んで固定する。このため、筒部材とアクスルブラケットとの固定と、シリンダとアクスルブラケットとの固定の両方を、車輪側チューブのアクスルブラケットへの螺子締結で実現できる。したがって、螺子締結工数を減らしてコストを低減できる。
請求項4に記載の発明では、請求項1から請求項3の何れか一項に記載の構成を備えるとともに、ロッドが軸部材と、前記軸部材に連結されて前記フランジを含むシート部材とを有する。つまり、ロッドを形成する際、軸部材とシート部材を別々に形成してから連結し、ロッドとして一体化できる。したがって、軸部材及びシート部材の形状が簡易になり、ロッドを形成するための加工が容易になってコストを低減できる。
請求項5に記載の発明では、請求項1から請求項4の何れか一項に記載の構成を備えるとともに、フランジのベースバルブ側には、シリンダ内に嵌る嵌合部が設けられている。したがって、ロッドがシリンダの中心に配置されるように調心できる。
本発明のフロントフォークによれば、シリンダとロッドとの螺子締結を廃止して螺子締結のための加工を低減し、コストを低減できる。
本発明の第一の実施の形態に係るフロントフォークの取付状態を模式的に示した正面図である。 本発明の第一の実施の形態に係るフロントフォークの脚部の縦断面を模式的に示した図である。 本発明の第一の実施の形態に係るフロントフォークの主要部を示した縦断面図である。 本発明の第二の実施の形態に係るフロントフォークの主要部を示した縦断面図である。 従来のフロントフォークの主要部の半断面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。いくつかの図面を通して付された同じ符号は、同じ部品か対応する部品を示す。
<第一の実施の形態>
図3に示すように、本発明の第一の実施の形態に係るフロントフォークFAは、筒状のシリンダ1と、前記シリンダ1内に挿入されるロッド2と、前記ロッド2の軸方向の一端に保持されるベースバルブ3と、前記ロッド2の軸方向の他端に設けられるフランジ22cと、筒状の筒部4aと前記筒部4aの内周から中心側に張り出す支持部4bとを有するアクスルブラケット(被定着部材)4とを備えている。そして、前記フロントフォークFAは、前記筒部4aの内周に前記シリンダ1を螺子締結し、前記筒部4a内に挿入される前記シリンダ1の一端と前記支持部4bとの間に前記フランジ22cを挟んで前記ベースバルブ3を前記シリンダ1に固定する。
以下、詳細に説明すると、前記フロントフォークFAは、図1に示すように、二輪車又は三輪車等の鞍乗型車両の前輪Wを懸架する。フロントフォークFAは、前輪Wを挟んで両側に起立する二本で一対の脚f1,f2を備えている。脚f1,f2は、共に、図1中上側の車体側チューブ50と、この車体側チューブ50に出入りする図1中下側の車輪側チューブ51とを有するテレスコピック型の筒部材5を備えている。また、フロントフォークFAは、両脚f1,f2の車体側チューブ50を連結するアッパーブラケット52及びアンダーブラケット53と、両脚f1,f2の車輪側チューブ51の下端部にそれぞれ取り付けられるアクスルブラケット4とを備えている。そして、フロントフォークFAは、アッパーブラケット52及びアンダーブラケット53を介して車体(図示せず)に連結され、アクスルブラケット4を介して前輪Wの車軸に連結される。このため、前輪Wに路面凹凸による衝撃が入力されると、車輪側チューブ51が車体側チューブ50に出入りして、フロントフォークFAが伸縮する。
なお、フロントフォークFAの構成は、任意に変更できる。例えば、本実施の形態において、車体側チューブ50に車輪側チューブ51が挿入されてフロントフォークFAが倒立型に設定されているが、車輪側チューブ51に車体側チューブ50が挿入されてフロントフォークFAが正立型に設定されるとしてもよい。また、本実施の形態のフロントフォークFAは一対の脚f1,f2で前輪Wを両側から支えるが、片方の脚(f1又はf2)で前輪Wを支える片持ち型であってもよい。
図2に示すように、一対の脚f1,f2は、共に、前記した車体側チューブ50と車輪側チューブ51とを有する筒部材5と、この筒部材5内に設けられる懸架ばねS及びダンパDとを備えている。そして、フロントフォークFAの伸縮に伴い懸架ばねS及びダンパDが伸縮する。このため、路面凹凸による衝撃を懸架ばねSで吸収するとともに、衝撃吸収に伴う懸架ばねSの伸縮運動をダンパDで抑制できる。筒部材5の図2中上側開口は、トップキャップ54で塞がれ、筒部材5の図2中下側開口はアクスルブラケット4で塞がれている。また、内外に重なる車輪側チューブ51と車体側チューブ50の間は、図示しないシール部材で塞がれている。このため、筒部材5内は密閉された空間となる。
なお、本実施の形態において、一対の脚f1,f2が共通の構成を有し、本発明が両方の脚f1,f2に具現化されているが、本発明は片方の脚(f1又はf2)にのみ具現化されるとしてもよい。また、本発明が具現化される脚は、ダンパDを備えるが、必ずしも懸架ばねSを備えなくてもよい。
つづいて、ダンパDは、筒状のシリンダ1と、このシリンダ1内に軸方向に移動自在に挿入されるピストン6と、このピストン6を図2中下端に保持するとともに図2中上側がシリンダ1外に延びるロッド7と、シリンダ1の図2中上側開口部を塞ぐ環状のロッドガイド10と、このロッドガイド10のピストン6を挟んで反対側に取り付けられるベースバルブ3と、このベースバルブ3を図2中上端に保持するロッド2と、このロッド2とシリンダ1との間に軸方向に移動自在に挿入されるフリーピストン11と、このフリーピストン11をベースバルブ3側に附勢する加圧ばね12とを備えている。そして、シリンダ1がアクスルブラケット4に連結され、シリンダ1から突出するロッド7の突端部がトップキャップ54を介して車体側チューブ50に連結される。このため、筒部材5の伸縮に伴い、シリンダ1にロッド7が出入りして、シリンダ1内をピストン6が軸方向に移動する。
以下、ピストン6を保持してシリンダ1内を軸方向に移動するロッド7と、ベースバルブ3を保持してシリンダ1に対して動かないように固定されるロッド2とを区別するため、前者をピストンロッド7、後者を固定ロッド2とする。
ロッドガイド10とベースバルブ3は、シリンダ1に対して動かないように固定される。そして、シリンダ1内におけるロッドガイド10とベースバルブ3との間に作用室R1が形成されており、当該作用室R1は、ピストン6でピストンロッド7側の伸側室r10とピストン6側の圧側室r11とに区画される。これら伸側室r10と圧側室r11は、作動油で満たされている。
シリンダ1の図2中下部には、シリンダ1内外を連通する孔1aが形成されている。そして、ベースバルブ3の図2中下側からシリンダ1外にかけての空間に、ピストンロッド出没体積分の作用室R1の容積変化及び温度変化による作動油の体積変化を補償するリザーバR2が形成される。フリーピストン11は、シリンダ1内における孔1aよりも上側を摺動し、ベースバルブ3との間に加圧室r20を区画する。当該加圧室r20は、作動油で満たされている。また、フリーピストン11の図2中下側からシリンダ1外にかけて、作動油が貯留される液溜室r21が形成されており、その液面の上側に気体が封入される気室r22が形成されている。つまり、本実施の形態において、リザーバR2は、加圧室r20、液溜室r21及び気室r22に分かれている。
つづいて、伸側室r10と圧側室r11とを区画するピストン6は、伸側室r10と圧側室r11とを連通する通路6a,6bを開閉する弁体60,61を備える。本実施の形態において、前記通路6a,6bは、伸側室r10から圧側室r11へ向かう作動油の流れを許容するとともに、この流れに抵抗を与える伸側減衰通路6aと、圧側室r11から伸側室r10へ向かう作動油の流れを許容する圧側吸込通路6bからなる。
また、圧側室r11と加圧室r20を区画するベースバルブ3は、圧側室r11と加圧室r20とを連通する通路3a,3bを開閉する弁体30,31を備える。本実施の形態において、前記通路3a,3bは、加圧室r20から圧側室r11へ向かう作動油の流れを許容する伸側吸込通路3aと、圧側室r11から加圧室r20へ向かう作動油の流れを許容するとともに、この流れに抵抗を与える圧側減衰通路3bからなる。
前記構成によれば、本実施の形態に係るフロントフォークFAは、ピストン6で伸側室r10が圧縮される伸長時において、伸側室r10の作動油が伸側減衰通路6aを通って拡大する圧側室r11に移動する。加えて、伸長時には、加圧室r20の作動油が伸側吸込通路3aを通って圧側室r11に移動する。反対に、ピストン6で圧側室r11が圧縮される圧縮時において、圧側室r11の作動油が圧側吸込通路6bを通って拡大する伸側室r10に移動するとともに、圧側減衰通路3bを通って加圧室r20に移動する。このように、フロントフォークFAの伸縮時において、作動油が通路を通って室を行き来するので、フロントフォークFAは、作動油が通路を通過する際の抵抗に起因する減衰力を発生できる。
また、フロントフォークFAの伸縮時において、シリンダ1に出入りするピストンロッド7体積分、作用室R1の容積が変化するが、当該容積変化をリザーバR2で補償できる。具体的には、フロントフォークFAの伸長時においてピストンロッド7がシリンダ1から退出すると、この退出したピストンロッド体積分の作動油がベースバルブ3を通って加圧室r20から圧側室r11に移動する。これにより、フリーピストン11が図2中上側に移動して加圧室r20の容積を縮小させるとともに、シリンダ1外の作動油が孔1aからシリンダ1内に流入する。反対に、フロントフォークFAの圧縮時においてピストンロッド7がシリンダ1に進入すると、この進入したピストンロッド体積分の作動油がベースバルブ3を通って圧側室r11から加圧室r20に移動する。これにより、フリーピストン11が図2中下側に移動して加圧室r20の容積を拡大するとともに、シリンダ1内の作動油が孔1aからシリンダ1外に流出する。
また、本実施の形態において、フリーピストン11が加圧ばね12で図2中上側に附勢されており、加圧室r20を介して作用室R1を加圧している。このため、減衰力の発生応答性を向上できる。しかし、フリーピストン11及び加圧ばね12を廃し、リザーバR2が液溜室r21と気室r22のみからなり、加圧室r20を含まない構成となっていてもよい。また、本実施の形態において、減衰力を発生するための流体として作動油を利用しているが、作動油以外の液体又は気体を利用してもよい。また、室を連通する流路6a,6b,3a,3b及び弁体60,61,30,31は、所望の減衰力の特性に応じて任意に変更できる。
つづいて、ベースバルブ3を保持する固定ロッド2は、図3に示すように、柱状の軸部材20と、この軸部材20の軸方向の一方側端部外周に螺合されるバルブ保持部材21と、軸部材20の軸方向の他方側端部外周に螺合されるシート部材22とを備えている。そして、バルブ保持部21の外周にベースバルブ3が取り付けられ、シート部材22にフランジ22cが形成される。このように、本実施の形態において固定ロッド2が、別体として形成された後に螺子締結によって連結され、一体化される軸部材20、バルブ保持部材21及びシート部材22を有するので、固定ロッド2の製造が容易でコストを低減できる。しかし、軸部材20、バルブ保持部材21及びシート部材22の何れか、又は全部が一体形成され、つなぎ目のない構造となっていてもよい。また、軸部材20、バルブ保持部材21及びシート部材22の連結は、螺子締結以外でもよい。
シート部材22は、環状に形成されて一方側開口から軸部材20が螺合する連結部22aと、この連結部22aの他方側開口を塞ぐ蓋部22bとを備える。そして、当該蓋部22bの外周部が連結部22aから外周側に張り出して環状のフランジ22cを形成する。フランジ22cの外周は、二面幅形状を有し、工具を引っ掛けて回転し易い形状となっている。また、フランジ22cの連結部22a側の外周は、部分的に縮径されており、当該縮径された部分がシリンダ1内に嵌め込まれる嵌合部22dとなっている。そして、フランジ22cにおいて、縮径された部分(嵌合部22d)とその他の部分の境界に形成される段差22eに、シリンダ1の図3中下端が突き当たる。
また、嵌合部22dは、シリンダ1内に嵌めたとき、シリンダ1に対する径方向の移動が規制される外周形状を有し、例えば、平面視でシリンダ1の内周形状に符合する円形の両端を切欠いた形状を有する。前記構成によれば、シリンダ1に嵌合部22dを嵌合すると、シリンダ1の中心に固定ロッド2を配置でき、固定ロッド2の調心が可能となる。ここで、固定ロッド2が傾いて取り付けられた場合、フリーピストン11の摺動抵抗が増す等の不具合があるが、本実施の形態の前記構成によれば、当該不具合の発生を回避できる。
また、前記構成によれば、固定ロッド2の外周に、ベースバルブ3、フリーピストン11及び加圧ばね12を組み付けたベースバルブアッセンブリAを、ベースバルブ3側からシリンダ1内に挿入すると、シリンダ1内への挿入量がフランジ22cで規制される。反対に、ベースバルブアッセンブリAのシリンダ1からの退出は、ベースバルブ3の外周に設けたOリング32と、フリーピストン11の外周に設けたOリング13の摩擦抵抗で抑制される。つまり、ベースバルブアッセンブリAをシリンダ1に挿入した段階において、ベースバルブ3はシリンダ1に対して固定されてはいないが、ベースバルブ3をシリンダ1内の所定位置に保持できる。したがって、ベースバルブアッセンブリAをシリンダ1に取り付けた状態で当該シリンダ1との一体的な取り扱いが可能となり、ダンパDをカートリッジ式にしてまとめて取り扱える。
つづいて、シリンダ1に対するベースバルブ3の固定は、本実施の形態において、シリンダ1のアクスルブラケット4への螺子締結により実現される。つまり、本実施の形態においては、アクスルブラケット4が本発明の被定着部材である。
アクスルブラケット4は、筒状の筒部4aと、この筒部4aの一方側開口を塞ぐ支持部4bとを有し、支持部4bが筒部4aの内周から中心側に張り出すようになっている。筒部4aの内径は、開口側が大きく、閉塞側となる支持部4b側が小さくなっており、内径が変わる境界に段差4cが形成されている。そして、内径の大きい筒部4aの開口側内周に車輪側チューブ51が螺子締結され、これにより筒部材5がアクスルブラケット4に連結される。また、内径の小さい筒部4aの閉塞側内周にシリンダ1が螺子締結され、これによりダンパDがアクスルブラケット4に連結される。
シリンダ1をアクスルブラケット4に螺子締結する際、シリンダ1にベースバルブアッセンブリAを挿入した状態で筒部4aに螺合する。この際、シリンダ1の下端が固定ロッド2におけるフランジ22cの段差22eに当接し、フランジ22cの一部がシリンダ1から軸方向下側に突出するようになっている。また、筒部4aの図3中下側開口が支持部4bで塞がれているので、筒部4aの内周にシリンダ1を螺子締結すると、フランジ22cがシリンダ1の図3中下端と支持部4bとの間に挟まれる。これにより、固定ロッド2及びベースバルブ3がシリンダ1に固定される。つまり、本実施の形態においては、固定ロッド2をシリンダ1に直接螺子締結せずにシリンダ1に対してベースバルブ3を固定できる。したがって、螺子締結のための加工を低減し、フロントフォークFAの製造コストを低減できる。
また、例えば、特許第4405901号公報に開示のフロントフォークでは、図5に示すように、ダンパをアクスルブラケット400に固定する場合、ベースバルブ3を保持するロッド200と、アクスルブラケット400とをボルト500で締結している。この場合には、ダンパ固定用のボルト500が必要になる。当該構成に対して、本実施の形態においては、ダンパDとアクスルブラケット4との固定と、ベースバルブ3とシリンダ1との固定の両方を、シリンダ1のアクスルブラケット4への螺子締結で実現できるので、前記ボルト500を廃止できる。
以下、本実施の形態に係るフロントフォークFAの作用効果について説明する。
本実施の形態において、フランジ22cの図3中上側(ベースバルブ3側)には、シリンダ1内に嵌る嵌合部22dが設けられている。
前記構成によれば、固定ロッド2がシリンダ1の中心に配置されるように調心できる。したがって、固定ロッド2がシリンダ1に対して傾くのに起因する、フリーピストン11の摺動抵抗の増加等の不具合を回避できる。なお、フリーピストン11を設けない場合、又は他の構成により固定ロッド2の調心がなされる場合には、前記嵌合部22dを省略してもよい。
また、本実施の形態において、固定ロッド(ロッド)2は、軸部材20と、前記軸部材20に連結されてフランジ22cを含むシート部材22とを有する。
つまり、固定ロッド2を形成する際、軸部材20とシート部材22を別々に形成してから連結し、固定ロッド2として一体化できる。この場合、軸部材20及びシート部材22の形状が簡易になる。したがって、固定ロッド2を形成するための加工が容易になってコストを低減できる。なお、固定ロッド2の形成方法は、任意に変更でき、軸部材20とシート部材22を一つの部品として一体形成してもよい。
また、本実施の形態において、被定着部材がアクスルブラケット4である。
つまり、本実施の形態においては、シリンダ1とアクスルブラケット4を螺子締結し、アクスルブラケット4とシリンダ1との間にフランジ22cを挟んでベースバルブ3をシリンダ1に固定する。この場合、ダンパD(シリンダ1)とアクスルブラケット4との固定と、ベースバルブ3とシリンダ1との固定の両方を、シリンダ1のアクスルブラケット4への螺子締結で実現できる。したがって、螺子締結工数を減らして、コストを低減できる。なお、ダンパDのアクスルブラケット4への固定方法は前記の限りではなく、任意に変更できる。
また、本実施の形態において、フロントフォークFAは、筒状のシリンダ1と、前記シリンダ1内に挿入される固定ロッド(ロッド)2と、前記固定ロッド2の図3中上端(軸方向の一端)に保持されるベースバルブ3と、前記固定ロッド2の図3中下端(軸方向の他端)に設けられるフランジ22cと、筒状の筒部4aと前記筒部4aの内周から中心側に張り出す支持部4bとを有するアクスルブラケット(被定着部材)4とを備えている。そして、フロントフォークFAは、前記筒部4aの内周に前記シリンダ1を螺子締結し、前記筒部4a内に挿入される前記シリンダ1の図3中下端(一端)と前記支持部4bとの間に前記フランジ22cを挟んで前記ベースバルブ3を前記シリンダ1に固定する。
前記構成によれば、固定ロッド2におけるフランジ22cの挟み込みによりベースバルブ3をシリンダ1に固定できる。したがって、シリンダ1と固定ロッド(ロッド)2の螺子締結を廃止して螺子締結のための加工を低減し、コストを低減できる。なお、本実施の形態において、アクスルブラケット4の支持部4bが筒部4aの図3中下側開口を塞ぐように形成され、当該構成により、シリンダ1の図3中下側開口を塞いでいる。しかし、シリンダ1の図3中下側開口が他の部材により塞がれる場合には、支持部4bの形状は、シリンダ1との間にフランジ22cを挟める限りにおいて、任意に変更できる。
<第二の実施の形態>
次に、本発明の第二の実施の形態に係るフロントフォークFBについて説明する。本実施の形態において、フロントフォークFBの被定着部材がシリンダ1及び筒部材5の図4中下側開口を塞ぐボトムキャップ8からなる点において第一の実施の形態に係るフロントフォークFAと異なる。加えて、当該構成の変更に伴い、アクスルブラケット9の構成も、第一の実施の形態のアクスルブラケット4と異なる。しかし、他の基本的な構成は、第一の実施の形態と同様であるので、同一符号を付して詳細な説明を省略し、以下、第一の実施の形態と異なる前記構成について詳細に説明する。
ボトムキャップ8は、筒状の筒部8aと、この筒部8aの一方側開口を塞ぐ支持部8bと、この支持部8bから反筒部側に延びる環状の脚部8cと、この脚部8cの先端から外周側に張り出すフランジ部8dとを有する。支持部8bは筒部8aの内周から中心側に張り出しており、筒部8aの内周にシリンダ1を螺子締結すると、シリンダ1の図4中下端と支持部8bとの間にフランジ22cを挟み、ベースバルブ3をシリンダ1に固定できる。
より詳しく説明すると、シリンダ1をボトムキャップ8に螺子締結する際、シリンダ1にベースバルブアッセンブリAを挿入した状態で筒部8aに螺合する。この際、シリンダ1の図4中下端が固定ロッド2におけるフランジ22cの段差22eに当接し、フランジ22cの一部がシリンダ1から軸方向下側に突出するようになっている。また、筒部8aの図4中下側開口が支持部8bで塞がれているので、筒部8aの内周にシリンダ1を螺子締結すると、フランジ22cがシリンダ1の図4中下端と支持部8bとの間に挟まれる。これにより、固定ロッド2及びベースバルブ3がシリンダ1に固定される。つまり、本実施の形態においては、固定ロッド2をシリンダ1に直接螺子締結せずにシリンダ1に対してベースバルブ3を固定できる。したがって、螺子締結のための加工を低減し、フロントフォークFBの製造コストを低減できる。
また、本実施の形態においては、フロントフォークFBが前記ボトムキャップ8を備えているので、ダンパDをカートリッジ式にしてまとめて取り扱う場合に、シリンダ1にベースバルブ3を固定した状態にでき、利便性が高い。
もどって、ボトムキャップ8におけるフランジ部8dの脚部8c側の境界には、段差8eが形成されている。そして、ボトムキャップ8を筒部8a側から車輪側チューブ51に挿入すると、段差5eよりも脚部8c側を車輪側チューブ51内に嵌められるようになっている。
ボトムキャップ8において車輪側チューブ51内に嵌る部分は、ボトムキャップ8を車輪側チューブ51内に嵌めたとき、車輪側チューブ51に対する径方向の移動が規制される外周形状を有する。本実施の形態において、当該部分は、シリンダ1の内周形状に符合する外周形状を有し、平面視円形になっている。前記構成によれば、車輪側チューブ51内にボトムキャップ8を嵌め込むと、車輪側チューブ51の中心にシリンダ1を配置でき、シリンダ1を調心できる。また、フランジ部8dの外径は、車輪側チューブ51の内径よりも大きく形成されており、前記したように、車輪側チューブ51にボトムキャップ8を嵌めると、前記段差8eに車輪側チューブ51の図4中下端が突き当たる。
つづいて、本実施の形態に係るアクスルブラケット9は、筒状のアクスルブラケット筒部9aと、このアクスルブラケット筒部9aの軸方向の一方側に連なりアクスルブラケット筒部9aの内周から中心側に張り出す環状のアクスルブラケット支持部9bとを有する。そして、アクスルブラケット筒部9aの内周に車輪側チューブ51を螺子締結すると、アクスルブラケット支持部9bと車輪側チューブ51との間にボトムキャップ8のフランジ部8dを挟む。これにより、ダンパDと筒部材5がアクスルブラケット9に固定される。このように、本実施の形態においては、ダンパDとアクスルブラケット9との固定と、筒部材5とアクスルブラケット9との固定の両方を、車輪側チューブ51のアクスルブラケット9への螺子締結で実現できるので、図5に示すボルト500を廃止できる。
また、本実施の形態においては、ボトムキャップ8でシリンダ1の図4中下側開口が塞がれているので、アクスルブラケット支持部9bを環状にして、アクスルブラケット9の肉抜きができる。このため、フロントフォークFBの軽量化とコストの軽減が可能となる。
以下、本実施の形態のフロントフォークFBの作用効果について説明する。なお、第一の実施の形態と同様の作用効果は省略する。
本実施の形態に係るフロントフォークFBは、車体側チューブ50と車輪側チューブ51とを有するテレスコピック型の筒部材5と、前記車輪側チューブ51に連結されるアクスルブラケット9とを備える。このアクスルブラケット9は、筒状のアクスルブラケット筒部9aと前記アクスルブラケット筒部9aの内周から中心側に張り出すアクスルブラケット支持部9bとを有する。そして、前記アクスルブラケット筒部9aの内周に前記車輪側チューブ51を螺子締結し、前記アクスルブラケット筒部9a内に挿入される前記車輪側チューブ51の図4中下端(一端)と前記アクスルブラケット支持部9bとの間にボトムキャップ(被定着部材)8を挟んで固定する。
前記構成によれば、ボトムキャップ8の利用により、シリンダ1にベースバルブ3を固定した状態でダンパDを取り扱えるので、利便性が向上する。加えて、車輪側チューブ51とアクスルブラケット9との間にボトムキャップ8を挟んでダンパDをアクスルブラケット9に固定できる。つまり、車輪側チューブ51(筒部材5)とアクスルブラケット9との固定と、シリンダ1(ダンパD)とアクスルブラケット9との固定の両方を、車輪側チューブ51のアクスルブラケット9への螺子締結で実現できる。したがって、螺子加工工数を減らしてコストを低減できる。なお、ダンパDのアクスルブラケット9への固定方法は前記の限りではなく、任意に変更できる。例えば、ボトムキャップ8とアクスルブラケット9をボルトで締結し、車輪側チューブ51とボトムキャップ8とを個別にアクスルブラケット9に固定してもよい。
以上、本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明したが、特許請求の範囲から逸脱しない限り、改造、変形及び変更が可能である。
FA,FB・・・フロントフォーク、1・・・シリンダ、2・・・固定ロッド(ロッド)、3・・・ベースバルブ、4・・・アクスルブラケット(被定着部材)、4a,8a・・・筒部、4b,8b・・・支持部、5・・・筒部材、50・・・車体側チューブ、51・・・車輪側チューブ、8・・・ボトムキャップ(被定着部材)、9・・・アクスルブラケット、9a・・・アクスルブラケット筒部、9b・・・アクスルブラケット支持部、20・・・軸部材、22・・・シート部材、22c・・・フランジ、22d・・・嵌合部

Claims (5)

  1. 筒状のシリンダと、
    前記シリンダ内に挿入されるロッドと、
    前記ロッドの軸方向の一端に保持されるベースバルブと、
    前記ロッドの軸方向の他端に設けられるフランジと、
    筒状の筒部と前記筒部の内周から中心側に張り出す支持部とを有する被定着部材とを備え、
    前記筒部の内周に前記シリンダを螺子締結し、前記筒部内に挿入される前記シリンダの一端と前記支持部との間に前記フランジを挟んで前記ベースバルブを前記シリンダに固定することを特徴とするフロントフォーク。
  2. 前記被定着部材がアクスルブラケットであることを特徴とする請求項1に記載のフロントフォーク。
  3. 車体側チューブと車輪側チューブとを有するテレスコピック型の筒部材と、
    前記車輪側チューブに連結されるアクスルブラケットとを備え、
    前記アクスルブラケットは、筒状のアクスルブラケット筒部と前記アクスルブラケット筒部の内周から中心側に張り出すアクスルブラケット支持部とを有し、
    前記アクスルブラケット筒部の内周に前記車輪側チューブを螺子締結し、前記アクスルブラケット筒部内に挿入される前記車輪側チューブの一端と前記アクスルブラケット支持部との間に前記被定着部材を挟んで固定することを特徴とする請求項1に記載のフロントフォーク。
  4. 前記ロッドは、
    軸部材と、
    前記軸部材に連結されて前記フランジを含むシート部材とを有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のフロントフォーク。
  5. 前記フランジの前記ベースバルブ側には、前記シリンダ内に嵌る嵌合部が設けられることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載のフロントフォーク。
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