JP2016065435A - 門 - Google Patents

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Abstract

【課題】夜間において、門を開閉する引戸が走行する引戸レールを確実に視認することができる門を提供する。【解決手段】門Gを開閉するために前記門Gの一端側から他端側に向けて走行可能な引戸1と、前記引戸1の走行を誘導するための引戸レール2と、前記引戸レール2の周囲に設けられた照明装置3とを備え、前記照明装置3は、引戸レール2の周囲に向けて照射光が照射されるように位置しているので、引戸レール2を視認しにくい夜間においても、引戸レール2に接近する車両の運転手は、照明装置3から照射される照射光を視認することによって、引戸レール2の存在を認識し、引戸レール2付近で徐行するなどして、引戸レール2上を安全に通過することができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、引戸によって開閉される門に関して、特に引戸の走行を誘導する引戸レールを備えた門に関する。
一般に、建物の外構や敷地境界部における門には、開閉するための門扉が設けられている。門の開閉させる手段としては、例えば、門柱に対して回動可能に取り付けた門扉によって開閉させる形態や、門柱間を移動する引戸によって開閉させる形態があり、後者に用いられる門扉としては、移動方向に折り畳み可能な形態や、移動方向に長くに形成された形態等の引戸を挙げることができる。また、夜間において、これらの門あるいは門周辺を照らして通行者が視認できるようにするための照明装置が提案されている。
例えば、特許文献1には、中空の門柱に光源が内蔵されており、この光源からの光が門柱内を伝播し、門柱の複数の所望位置から外方へ出射するようにされている門柱構造が提案されている。また、特許文献2には、エッジライトパネル体が、当該エッジライトパネル体による照明光を門扉外方へ出射するように門扉に装着されている門廻り照明装置が提案されている
特開2000−64752号公報 特開2001−123777号公報
ところで、前記引戸は、門を開閉するための移動手段としての車輪を備えており、門の幅が広い場合は引戸自体が大型になるため、引戸の走行を誘導する専用の引戸レールが設けられていることが多い。一方、夜間時に車両で門を通過する際、引戸レールに気付かずに横切ってしまうと、引戸レールの凹凸を乗り越えた反動で運転手が運転操作を誤ったり、車両のバランスが崩れたりするような不具合が生じるおそれがある。
これに対して、前記特許文献1の門柱構造では、門柱付近は視認しやすくなるが、引戸レール付近まで視認性が高まるものではなく、特許文献2の門廻り照明装置では、門扉の視認性は高まるが、門が開いた状態では、やはり引戸レール付近の視認性までが高まるものではないため、上記のような不具合が生じるおそれがあった。
本発明は、前記の如き問題点を解消し、夜間においても引戸レールを確実に視認することができる門を提供する。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわち本発明に係る門は、門を開閉するために前記門の一端側から他端側に向けて走行可能な引戸と、前記引戸の走行を誘導するための引戸レールと、前記引戸レールの周囲に設けられた照明装置とを備え、前記照明装置は、引戸レールの周囲に向けて照射光が照射されるように位置していることを特徴とするものである。
本発明に係る門において、前記照明装置は、前記引戸レールに対して一体的に取付けられるようにしてもよい。
また、本発明に係る門において、前記照明装置は、引戸レールに固定された筐体内に収納可能となされるようにしてもよい。
本発明によれば、前記引戸レールの周囲に設けられた照明装置は、引戸レールの周囲に向けて照射光が照射されるように位置しているので、引戸レールを視認しにくい夜間においても、引戸レールに接近する車両の運転手は、照明装置から照射される光を視認することによって、引戸レールの存在を認識し、引戸レール付近で徐行するなどして、引戸レール上を安全に通過することができる。
本発明において、前記照明装置を、前記引戸レールに対して一体的に取付けられるようにすれば、引戸レールを設置する際に、照明装置を一緒に設置することができるので施工性が向上する。
また、本発明に係る門において、前記照明装置は、引戸レールに固定された筐体内に収納可能とすれば、設置作業時において、筐体のみを設置し、後から照明装置を収納することができるので、設置作業時に生じうる照明装置への不具合を抑えることができる。
本発明に係る門において実施の一形態を示す説明図である。 図1の引戸レール付近の部分断面図である。 図1の引戸レールの説明図である。 本発明に係る門において照明装置の他の形態を示す説明図である。 図4の照明装置を用いた引戸レールの説明図である。 図4の照明装置を用いた本発明に係る門の設置方法を示す説明図である。 図6の筐体付近を拡大説明図である。 図6の門の設置後の状態を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照し、具体的に説明する。
図1は本発明に係る門において実施の一形態を示す説明図である。本形態に係る門Gは、門Gを開閉する引戸1と、前記引戸1の走行を誘導する引戸レール2と、前記引戸レール2の周囲に設けられた照明装置3とを備えている。
引戸1は、門Gを開閉するために門Gの一端側から他端側に向けて走行可能となされており、引戸レール2上を走行するための回転自在な車輪11と前記車輪11を支持する車輪支持部12を備えた走行体13が取付けられた土台部14と、土台部14に設けられた引戸本体15とを備えている。
引戸1は、引戸レール2に沿って移動することにより門Gの開閉をできればよいので、少なくとも門Gを閉鎖するために必要な長さを有していればよく、本形態のように、門Gの門柱4間の長さを有した長尺体でもよく、引戸レール2の長手方向に対して伸縮可能な形態でもよい。後者としては、複数の引戸を長手方向にスライド可能に連結した形態、X字状に回転可能に連結された部材同士を連結した、いわゆる、アコーディオン型の形態を挙げることができる。
引戸レール2は、図1に示すように、門Gを通過する際の通路を横切って設けられており、引戸レール2に沿って引戸1をX方向に移動させることによって門Gを閉じ、その逆方向に移動させることにより門Gを開けて通過可能とするものである。本形態では、引戸レール2は2個一対に設けられているが、引戸レール2の数は、引戸1に取付けられた走行体13の位置や数に寄って適宜設定することができる。なお引戸レール2は、本形態のように、門柱4に対して敷地内側に設けられたものでもよく、対向する門柱4間に設けられたものでもよく、要は、引戸レール2上を走行する引戸1が、門Gを閉じた状態と門Gを開いた状態とを取り得るようにできればよい。
門柱4は、門Gの両側端に設けられたものであって、本形態のように、引戸1の長手方向と同方向に延びる壁状に形成されたものでもよく、図示しないが、柱状体に形成されたものでもよく、門Gが設置された付近の敷地境界部の構築物に合わせて適宜設定することができる。
図2は、図1における引戸レール2と走行体13との関係を示す説明図である。引戸レール2は、走行体13の車輪11が回転して走行する車輪走行面21と、車輪11が引戸レール2から外れないようにするためのガイド部22とが、長手方向に沿って連続して形成されている。
車輪走行面21は、車輪11がスムーズに回転すればよいので、一般には平坦に形成されているが、車輪11の外形に合わせて適宜設定することができる。ガイド部22は、車輪11が車輪走行面21上を回転して移動する際に、その移動を干渉せず、かつ、車輪11が車輪走行面21から容易に外れないように車輪11を支持できる形態であればよい。
ガイド部22は、車輪走行面21よりも下方に向けて凹んで、引戸レール2の長手方向に連続的に成形された溝状部となされており、その溝状部の下部は、その側方に向けて延設されて延設部23が形成されている。一方、走行体13の車輪支持部12には係合部16が設けられており、係合部16は、一端がガイド部22に取付けられて他端が延設部23に延びる断面逆L字状に形成されている。これにより、係合部16がガイド部22に係止された状態で、走行体13の車輪11は、引戸レール2の長手方向に沿って上下方向に容易に外れることなく走行できる。更に、図2に示すように、引戸レール2は左右に対称状に配置されているので、走行体13の車輪11は、図2における左右方向にも不必要な移動を抑えることができる。
また、図1に示すように、引戸レール2付近には照明装置3が設けられている。本形態では、2個の引戸レール2間において該引戸レール2の長手方向に間隔をあけて複数設けられている。なお、照明装置3の設置位置は引戸レール2の周辺であればよい。
照明装置3は、引戸レール2の周囲に向けて照射光が照射されることによって、引戸レール2に接近する自動車等の車両の運転手が照射光の視認し、引戸レール2の存在を認識できるものであればよい。特に、門Gに対して通過方向であるY1方向又はY2方向から接近する車両の運転手は、比較的スピードが出ており、引戸レール2を認識することが遅れるおそれがあることから、照明装置3の照射方向は、Y1方向、Y2方向の少なくとも一方に向けて照射されるように位置していることが好ましい。
また、照明装置3は、少なくとも引戸レール2付近が視認されにくい夜間時に発光するようになされている。これによって、引戸レール2に接近する車両の運転手は、照明装置3から照射された照射光を視認して引戸レール2を認識し、引戸レール2付近を安全に通過することができる。
照明装置3の光源としては、LED光源を好適に使用することができる。LED光源は、指向性が高いため特定方向に対しては遠くから見ても視認することができる点で好ましい。なお、前記光源は特に限定されるものではなく、適宜選択することができる。
また、照明装置3は、光源用の電力供給手段として商用電源を用いる形態でもよいが、そのための電源工事の煩雑さ等を考慮すると、電力供給手段としての太陽電池で発電した電力を充電池に蓄電して、照明が必要となる夜間時に光源に電力を供給することができる自発光型の形態が好ましく、更に太陽電池等が照明装置3と一体に形成された形態が好ましい。
次に、引戸レール2及び照明装置3の関係と設置方法について図3を用いて詳しく説明する。本形態では、2個の引戸レール2がその長手方向に間隔をおいて配置された3個の連結部材24を介して連結されている。また、中央の連結部材24と残りの一方の連結部材24との間には、取付部材25が取付けられており、更に前記取付部材25に照明装置3が取付けられている。すなわち、照明装置3は取付部材25を介して引戸レール2に一体的に取付けられている。この連結された引戸レール2が長手方向に沿って連続して配置されている。
照明装置3は、図1に示すように、引戸レール2と同様に埋設されるので、取付部材25に対して必ずしも強固に固定する必要はなく、例えば、取付部材25と照明装置3とを粘着材や接着材、あるいはこれらが塗布されたシート材等を介して接合される形態でもよい。また、図示しないが、照明装置3の上面と引戸レール2の車輪走行面21と高さ位置を合わせるために、照明装置3の底面にねじ孔を設け、取付部材25を厚さ方向に貫通するボルトを前記ねじ孔に螺入して、照明装置3と取付部材25とを締結するものでもよい。また、照明装置3を引戸レール2に固定する固定構造については、特に限定されるものではなく、例えば、図示しないが、引戸レール2に直接取付部材25を取付けて、前記取付部材25に照明装置3を取付けた形態でもよい。
引戸レール2及び照明装置3を設置手順として一例を挙げると、まず、引戸レール2が設けられる門Gの通路付近に設けた埋め込み穴(図示せず)内に、取付部材25を介して照明装置3が体的に取付けられた引戸レール2を配置して、その隙間を埋めるコンクリートを打設する。その際、引戸レール2の車輪走行面21とコンクリートの上面の高さ関係は適宜設定できるが、本形態では、コンクリートの上面と引戸レール2の車輪走行面21との高さが略面一となるようにしている。
また、図3に示すように、引戸レール2には照明装置3が取付けられているので、前記設置作業時に、照明装置3も上面の照射面がコンクリートの表面と略面一になるように一緒に埋め込まれる。これにより、先に引戸レール2のみを埋設し、その後引戸レール2付近に照明装置3を埋設する場合と比べると、本形態のように引戸レール2と照明装置3とを一体的に取付けた場合の方が施工性に優れたものとなる。加えて、引戸レール2のみを埋設し、その後引戸レール2付近に照明装置3を埋設する場合は、一般には、引戸レール2付近のコンクリートに新たに埋設孔を設けて、そこに照明装置3を埋設して隙間を更にコンクリートで埋める形態となる。そのため、照明装置3上を自動車等の車両が通過した時に、照明装置3付近のコンクリートの割れや、剥がれ等の不具合が起こりやすくなることから、本形態の方が、そのような不具合が起こりにくくなり、照明装置3のぐらつきによる照射方向のずれや、照明装置3の破損等の不具合も起こりにくくなる。
引戸レール2に接近する車両の運転手が、照明装置3から照射された照射光を視認して引戸レール2を認識し、引戸レール2付近を安全に通過することができればよいので、照明装置3の設置位置は特に限定されるものではないが、前記のような施工方法においては、2個の引戸レール2の外側にはみ出して照明装置3が取り付けられた場合は、引戸レール2の埋め込み穴を必要以上に大きくする必要が生じる場合がある。従って、照明装置3は2個の引戸レール2の間に位置することが好ましい。
図4〜図8は、照明装置の他の実施形態示す説明図である。本形態にかかる照明装置3は、図1〜図3の照明装置3と比較して、照明装置3が分離可能な筐体5を備えている点が主に異なるものであって、既に説明した内容と同じ構成要素には同じ符号を付し、その説明は省略する。
本形態に係る照明装置3は、図4の(a)に示すように、有底で円筒状に形成されて上方に開口する筐体5に向けてZ方向に移動し、該筐体5内に収納可能となされている。また、この際、照明装置3の上端部にも鍔部31は、筐体5の上端部に鍔部51上に配置される。そして、鍔部31、鍔部51にそれぞれ設けられた貫通孔31a、ねじ孔51aに向けてビス6を螺入して締結することによって、(b)に示すように、筐体5に照明装置3が固定される。
次に、本形態に係る引戸レール2及び照明装置3の関係と設置方法について図5〜図7を用いて詳しく説明する。まず、図3に示された引戸レール2と同様に、2個の引戸レール2がその長手方向に間隔をおいて配置された3個の連結部材24を介して連結されている。また、中央の連結部材24と残りの一方の連結部材24との間には、取付部材25が取付けられており、取付部材25に筐体5を固定する。前記固定方法は特に限定されるものではなく、ボルト等の締結具を用いてもよく、接着剤等を用いてもよく、固定後に容易に外れなければよい。また、筐体5を引戸レール2に固定する固定構造については、特に限定されるものではなく、例えば、引戸レール2に直接取付部材25を取付けて、前記取付部材25に筐体5を取付けた形態でもよく、要は、後述する引戸レール2を埋設する際、筐体5が引戸レール2と位置関係を保持した状態で埋設できる形態であればよい。
続いて、図5に示すように、取付部材25を介して筐体5が固定された引戸レール2を門Gの通路付近に設けた埋め込み穴(図示せず)内に配置して、前記と同様な作業によって、その隙間を埋めるコンクリートを打設する。この際、筐体5の開口上端をシートやテープ等の保護材で覆って、筐体5内にコンクリート等が入らないようにしておくのが好ましい。
そして、養生後、筐体5から前記保護材を取り除くと、図6に示すように、門Gの引戸レール2付近で上面に向けて開口した筐体5が埋設された状態となる。そして、図7に示すように、照明装置3をZ方向に移動して筐体5内に挿入して収納するとともに、鍔部51のねじ孔51aの位置に鍔部31の貫通孔31aの位置を合わせてビス6を螺入して締結することによって、図8に示すように、照明装置3を筐体5に固定することができる。なお、図5において、筐体5を取付部材25に固定する際、筐体5の鍔部51のねじ孔51aの配置を照明装置3が所定の方向に照射するような向きで該筐体5内に収納できるようにしておけば、照明装置3を取付ける際、改めて位置調整をする必要がなく、施工性を高めることができる。
これにより、前記コンクリートを打設する際、照明装置3を引戸レール2に固定する必要がないので、照明装置3において光源からの照射光が通過する表面等にコンクリートが付着するような不具合や、設置作業時に前記表面に接触して発生する傷等を抑えることができる。また、引戸レール2を設置した後に、引戸レール2付近に新たに埋設孔を設けて筐体5を埋設する場合と比べると、施工性に優れたものとなる。また、前記と同様に、新たに埋設孔を設けた場合は、照明装置3付近上を自動車等の車両が通過した時に、照明装置3付近のコンクリートの割れや、剥がれ等の不具合が起こりやすくなることから、本形態の方が、そのような不具合が起こりにくくなり、照明装置3又は筐体5のぐらつきによる照射方向のずれや、照明装置3又は筐体5の破損等の不具合も起こりにくくなる。更に、照明装置3に不具合等が生じた場合は、筐体5から取り外して交換することができる。
また、引戸レール2に接近する車両の運転手が、照明装置3から照射された照射光を視認して引戸レール2を認識し、引戸レール2付近を安全に通過することができればよいので、照明装置3の設置位置は特に限定されるものではないが、前記のような施工方法においては、2個の引戸レール2の外側にはみ出して照明装置3が取り付けられた場合は、引戸レール2の埋め込み穴を必要以上に大きくする必要が生じる場合がある。従って、照明装置3は2個の引戸レール2の間に位置することが好ましいので、筐体5も引戸レール2の間に位置することが好ましい。
本発明によれば、門Gを開閉するために門Gの一端側から他端側に向けて走行可能な引戸1と、引戸1の走行を誘導するための引戸レール2と、引戸レール2の周囲に設けられた照明装置3とを備え、照明装置3は、引戸レール2の周囲に向けて照射光が照射されるように位置しているので、引戸レール2を視認しにくい夜間においても、引戸レール2に接近する車両の運転手は、照明装置3から照射される照射光を視認することによって、引戸レール2の存在を認識し、引戸レール2付近で徐行するなどして、引戸レール2上を安全に通過することができる。
本発明に係る門によれば、門Gを開閉するために門Gの一端側から他端側に向けて走行可能な引戸1と、引戸1の走行を誘導するための引戸レール2と、引戸レール2の周囲に設けられた照明装置3とを備え、照明装置3は、引戸レール2の周囲に向けて照射光が照射されるように位置しているので、主に車両が出入りする門Gや、工場や公共施設等の出入口の幅が比較的広い門Gに好適に用いることができる。
1 引戸
11 車輪
12 車輪支持部
13 走行体
14 土台部
15 引戸本体
16 係合部
2 引戸レール
21 車輪走行面
22 ガイド部
23 延設部
24 連結部材
25 取付部材
3 照明装置
31 鍔部
31a 貫通孔
4 門柱
5 筐体
51 鍔部
51a ねじ孔
6 ビス
G 門
X X方向
Y1、Y2 Y1方向、Y2方向
Z Z方向

Claims (3)

  1. 門を開閉するために前記門の一端側から他端側に向けて走行可能な引戸と、前記引戸の走行を誘導するための引戸レールと、引戸レールの周囲に設けられた照明装置とを備え、前記照明装置は、前記引戸レールの周囲に向けて照射光が照射されるように位置していることを特徴とする門。
  2. 前記照明装置は、前記引戸レールに対して一体的に取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の門。
  3. 前記照明装置は、引戸レールに固定された筐体内に収納可能となされていることを特徴とする請求項1に記載の門。
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