JP2016064339A - 塗工装置 - Google Patents

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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

【課題】シート電極の製造において、シート電極上の幅方向におけるペースト材料の塗布重量のバラつきを低減すること。【解決手段】本発明に係る塗工装置80は、基材30を自身に巻き付けて基材30の搬送を行うバックアップロール10と、バックアップロール10に対向する開口21であって、基材30の有する被塗工面31に向かってペーストを吐出する開口21を有するダイ20を備える。塗工装置80は、被塗工面31とバックアップロール10の回転軸15との間の距離を、バックアップロール10上の測定箇所47,52で測定する。測定箇所47,52は、ダイ20の上流にあたる位置であって、基材30の幅方向29において相異なる位置に、少なくとも一個ずつ存在する。塗工装置80は、各測定箇所47,52において測定部45,50が測定した距離の変動に合わせて即時に、少なくとも開口21の向きを、軸61を中心に回転させる。【選択図】図1

Description

本発明はシート電極の製造に適する塗工装置に関する。
シート電極の製造用の塗工装置が知られている(特許文献1)。該塗工装置では基材に塗工されるペースト材料の粘度、及び塗工乾燥後の塗工膜厚を非破壊測定によりモニタする。次にかかるペースト粘度に基づき塗工ギャップ量と塗工膜厚との関係を示す収縮率を求める。さらに収縮率と塗工膜厚に基づいて塗工ギャップを決定する。決定された塗工ギャップをフィードバックしてコンマロールを鉛直方向に移動し塗工ギャップをリアルタイムで調整する。
特開2000−353515号公報
シート電極の基材は種類により、幅方向において、部位により厚みのバラつきを有する。このとき、上記方法では幅方向のバラつきより生じる塗工ギャップを、幅方向において一定とすることができない。
また塗工ロールが円筒又は円柱の中心軸で回転する理想的な円筒又は円柱となっていないこともある。この場合は基材の幅方向において基材の厚みが一様でも、基材の幅方向における塗工ギャップが一定とならない可能性がある。
このため上記塗工装置より製造されたシート電極上では幅方向においてペースト材料の塗布重量がバラつきやすい。また、かかるシート電極からなる電池は、シート電極の幅方向において電池容量のバラつきが起こりやすい。
本発明は、シート電極の製造において、シート電極上の幅方向におけるペースト材料の塗布重量のバラつきを低減することを目的とする。またかかる目的の達成に適した塗工装置を提供することを課題とする。
本発明に係る塗工装置は、基材を自身に巻き付けて前記基材の搬送を行うバックアップロールと、前記バックアップロールに対向する開口であって、前記基材の有する被塗工面に向かってペーストを吐出する開口を有するダイを備える。
本発明に係る塗工装置は、前記被塗工面と前記バックアップロールの回転軸との間の距離を、前記バックアップロール上の測定箇所で測定する、測定部をさらに備えることを特徴とする。
前記測定箇所は、前記ダイの上流にあたる位置であって、搬送中の前記基材の幅方向において相異なる位置に、少なくとも一個ずつ存在することを特徴とする。
本発明に係る塗工装置は、前記搬送中、各前記測定箇所において前記測定部が測定した前記距離の変動に合わせて即時に、少なくとも前記開口の向きを、前記回転軸を含む平面に直交する軸を中心に回転させることを特徴とする。
上記塗工装置をシート電極の製造に用いることで、回転軸に対するバックアップロールの偏振量及び基材の幅方向における基材の厚みのバラつきをフィードバックすることができる。またフィードバックに基づきダイ又は塗布口を変位させることができる。
このため塗工装置は基材の幅方向における塗工ギャップを一定にすることができる。かかる効果は回転軸に対してバックアップロールが偏振していても、また基材の幅方向において基材の厚みにバラつき生じていても発揮される。
本発明により、シート電極の製造において、シート電極上の幅方向におけるペースト材料の塗布重量のバラつきの低減に適した塗工装置を提供することができる。
実施形態に係る塗工装置の正面図及び側面図である。 実施形態に係るバックアップロールの斜視図である。 回転軸と被塗工面との間の距離のバラつきを示す模式図である。 実施形態に係る塗工装置の底面図である。 実施例に係るペーストの塗布厚みのバラつき量の測定結果である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。各図における同等の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図1は本実施形態に係るダイ塗工機構の図である。図1の上側は塗工装置80の正面図を表し、図1の下側は塗工装置80の側面図を表す。塗工装置80は、バックアップロールであるローラー10と、ダイ20と、測定部45,50と、回転機構60とを備える。塗工装置80は、いわゆるダイトゥロール型の塗布装置である。
図1に示すローラー10は中心軸11を有する円柱又は円筒形状の部材である。ローラー10は中心軸11に従って回転方向12と同一の方向に回転する。中心軸11は回転軸15を中心に回転する。したがってローラー10は回転軸15を中心に回転する。ローラー10はローラー10の外周側にある円筒面13を有する。
図1に示すローラー10はローラー10自身が回転すると同時に基材30をローラー10自身に巻きつける。基材30は所定の膜厚38を有する紙又は樹脂フィルムである。ローラー10は巻き付けた基材30を円筒面13に沿って、搬送方向35と同一の方向に搬送する。
図1に示す円筒面13は開始線14から、基材30の有する被搬送面32と接する。すなわち基材30の搬送は開始線14から開始される。ここで基材30は容易に撓むことから開始線14は必ずしも厳密に定められるものではない。また被搬送面32と円筒面13が接している限り搬送方向35は回転方向12と同一の方向である。
図1に示す円筒面13と被搬送面32とは、これらの間の摩擦によりほとんど滑ることなく、共に回転する。ここでローラー10は常に回転しているため、これに合わせて開始線14の円筒面13上の位置は常に移動している。
図1に示す塗工装置80はニップロール18をさらに備える。ニップロール18はローラー10の開始線14に向かって基材30を搬送する。換言すれば基材30はニップロール18により開始線14からローラー10に巻き付けられている。
図1に示すニップロール18は開始線14に対してローラー10の外周側にある。ニップロール18はニップロール18自身が回転すると同時に基材30をニップロール18自身に巻きつける。ニップロール18の円筒面は基材30の有する被塗工面31と接する。
図1に示すダイ20は開口21を有する塗布ダイである。開口21は吐出方向22に向かって開口している。開口21はローラー10に対向する塗布口である。開口21はダイ20の先端に位置し、被塗工面31上の塗工線34に対向する。開口21はペースト40を被塗工面31に向かって吐出する。ペースト40は塗工線34より下流において被塗工面31に接する。ペースト40は電池材となるペースト材料である
図1に示す塗工線34は中心軸11又は回転軸15を挟んで開始線14の反対側に位置することが好ましい。ここで基材30は搬送方向35と同一の方向に常に搬送されているため、これに合わせて塗工線34の被塗工面31上の位置は常に移動している。
図1中、塗工線34は開口21の中心と回転軸15とを含む平面16上にある。しかしながら塗工線34の位置は搬送方向35の上流側又は下流側に変化してもよい。塗工線34の位置はペースト40の粘度及び塗工ギャップ25により変化する。塗工ギャップ25は塗工線34上における開口21と被塗工面31との間の距離である。
図1に示すように基材30にペースト40が塗工されて、基材30及びペースト40からなるシート電極39が作られる。ローラー10はシート電極39を送り出す。被搬送面32は円筒面13から離れる。シート電極39はさらに搬送方向44に向かって搬送される。
図1に示す塗工装置80は被塗工面31にて変位を測定する機構として測定部45,50を有する。測定部45は被塗工面31と回転軸15との間の距離48を測定する。距離48は回転軸15から円筒面13までの距離と基材30の膜厚38の合計である。測定部45,50はそれぞれ測定箇所47,52でかかる測定を行う。測定箇所47,52は被塗工面31上に位置する。
図1に示す測定部45は作用端46を有する。作用端46は測定箇所47に指向している。測定部45,50は搬送中の基材30の幅方向29における相異なる位置に、少なくとも一個ずつ存在する。すなわち塗工装置80の正面側と、背面側とに存在する。
図2はローラー10の斜視図である。測定部50は測定部45と同等の構成を有する。すなわち測定部50は被塗工面31と回転軸15との間の距離53を測定する。距離53は距離48同様、回転軸15から円筒面13までの距離と基材30の膜厚38の合計である。測定部50は作用端51を有する。作用端51は測定箇所52に指向している。
図2に示す測定箇所47,52は点又はスポットからなる。図中では一定の面積を有するスポットとして描かれている。測定箇所47,52は共に、回転軸15を含む同一の平面(不図示)上に位置することが好ましい。これにより測定個所間における基材30の搬送の時差又は位相差を考慮しなくてもよいものとなる。
図1に戻り説明を続ける。測定箇所47,52は少なくとも搬送方向35に対して開始線14の下流に位置する。測定箇所47,52は少なくとも搬送方向35に対して塗工線34の上流に位置する。換言すれば測定箇所47,52はダイ20又は開口21の上流にあたる位置に存在する。
図1に示す回転機構60はダイ20と連結されている。回転機構60は回転軸15を有する平面16に直交する回転軸61を中心にダイ20を回転移動させる。すなわち回転機構60は回転方向63,64にダイ20を回転移動させる。回転方向63,64とはそれぞれ塗工装置80を平面視した時の、回転軸61に対する時計回り及び反時計回りの方向である。
図1に示す塗工装置80は、基材30の搬送中、距離48,53(図2)の変動に合わせて、即時に、開口21の有する吐出方向22を回転方向63,64に沿って回転させる。すなわち塗工装置80は、開口21の吐出方向22を、少なくとも回転軸15を含む平面16に直交する回転軸61を中心に回転させることができる。
図1にはさらに方向66,67が記載されているがこれは実施形態の変形として後述する。
次に図3を用いて、図1に示すダイ20、開口21又は吐出方向22を回転させるべき角度の求め方を説明する。説明を簡単にするためダイ20を回転移動させるべき角度を代表として説明する。図3は図1に示す回転軸15と被塗工面31との間の距離のバラつきを示す模式図である。図3は距離48よりも距離53が大きいことを示している。
図3はさらに距離48及び距離53の差である距離差55を示している。ここで測定箇所47を含み回転軸15と直交する面と、測定箇所52を含み回転軸15と直交する面との間の距離を間隔37とする。
図3に示す角度36は差55及び間隔37の比を正接とする角度で表す。すなわち図1に示す塗工装置80は上記の通り測定した距離48,53(図2)の変位量をもとに、図3に示す角度36を制御量として求めることができる。
図4は塗工装置80の底面図である。図4は、図2に示す距離53が距離48よりも大きいため、ダイ20を原位置19から方向64に沿って回転移動させるべきことを表している。回転移動させるべき角度は上述の角度36である。図4中、ペースト40(図1)は省略されている。
図2に示す距離48よりも距離53が小さい場合は、図1に示すダイ20を方向63に沿って同様に回転移動させればよい。距離48が距離53と等しい場合は、図1に示すダイ20を回転移動させないのがよい。塗工装置80は図3に示す角度36のフィードバックを連続的に行い、ダイ20を、回転軸61を中心に連続的に回転移動させる制御を行う。
各図を再確認しながら、塗工装置80の奏する効果を説明する。図1に示すローラー10は回転方向12に沿った回転に伴い微小ながら偏振する。偏振はローラー10の形状が微小ながらゆがんでいることと、回転軸15と中心軸11とが微小ながらずれていることに起因する。仮に塗布部であるダイ20の向きを一定に保った場合、実際の塗工ギャップ25は時間ごとに幅方向29においてバラつくこととなる。
また図1に示す基材30の膜厚38も搬送に伴い塗工線34において変動する。かかる変動は、上記塗工ギャップ25のバラつきを助長する。塗工ギャップ25のバラつきはペースト40の塗布重量の幅方向29におけるバラつきを招く。このため、シート電極39を備える電池の性能が電池ごとにバラつく。
図1,2に示す距離48,53は回転軸15から円筒面13までの距離と膜厚38の合計である。このため回転軸15に対するローラー10の偏振量及び幅方向29における膜厚38のバラつきをフィードバックすることができる。
図1に示す塗工装置80はフィードバックに基づきダイ20又は開口21を変位させることができる。すなわち開口21の向きを、測定を受けた被塗工面31が塗工線34に到達する直前に測定した距離48,53に合わせて、即時に回転させることができる。
このため図1に示す塗工装置80は幅方向29における塗工ギャップ25を一定にすることに適する。また塗工装置80は幅方向29におけるペースト40の塗布流量を一定とすることに適する。かかる効果は回転軸15に対してローラー10が偏振していても発揮される。またかかる効果は幅方向29において膜厚38にバラつき生じていても発揮される。
塗工装置80は、シート電極39上の幅方向、すなわち幅方向29と平行な方向におけるペースト40の塗工後膜厚又は塗布重量のバラつきの低減又は均一化に適する。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、図1に示すダイ20又は開口21を、回転軸15と直交する方向と平行な方向66,67に沿って平行移動してもよい。塗工装置はかかる平行移動機構(不図示)をさらに備えてもよい。
図1に示す方向66はダイ20又は開口21がローラー10に近づくことで塗工ギャップ25が小さくなる方向である。方向67はダイ20又は開口21がローラー10から遠ざかることで塗工ギャップ25が大きくなる方向である。
図1に示すダイ20又は開口21の平行移動はフィードバックされた距離48,53を基準として、その変位量を決定してもよい。例えば距離48,53の変動量の平均値を変位量としてもよい。塗工装置80は係る変位量を塗工ギャップ25の制御量としてもよい。
例えば変位量が正であれば、すなわち図1に示す被塗工面31が回転軸15から遠ざかっていれば、ダイ20又は開口21をローラー10に近づければよい。例えば変位量が負であれば、すなわち被塗工面31が回転軸15に近づいていれば、ダイ20又は開口21をローラー10から遠ざければよい。
図5は図1に示すペースト40の塗布厚みのバラつき量の測定結果を比で表したものである。ここでバラつき量とは幅方向29におけるバラつき量である。塗布厚みのバラつきは塗工ギャップ25のバラつきを反映している。
図1に示す基材30として試料S1を用いた。試料S1は樹脂フィルムである。実施例として図1に示す塗工装置80を用い、上述のフィードバック制御を行いつつペースト40を塗工した。さらに上述の変更形態にならい方向66,67における制御も行った。ペースト40の塗布厚みは乾燥前において50μmを目標とした。比較例として回転方向63,64にかかるフィードバック制御をせずに塗工した。
図5に示すように、試料S1に対する、比較例の塗工を行った際の塗布厚みのバラつき量を100とした。実施例による塗工を行うことで試料S1において塗布厚みのバラつき量は比較例に比べ約7割低減した。具体的にはバラつき量の比が100から33に低減した。実施例において、測定箇所ごとの塗工ギャップ25の変位量はペースト40の塗布厚みに対して約3%であった。
本実施例の塗工装置80(図1)は、比較例の塗工装置に比べ、ペースト40の厚みを幅方向29にわたってより均一に保つことができた。このため、本実施例の塗工装置80(図1)は、比較例の塗工装置に比べ、開口21と塗工線34との間の塗工ギャップ25を幅方向29にわたってより均一に保つことができることが分かった。
さらに図1に示す基材30に樹脂フィルムである試料S2を用いて、実施例及び比較例の塗工を行った。試料S2は基材厚みの公差が試料S1の4/3倍であることのみ試料S1と異なる。実施例による塗工を行うことで試料S2において塗布厚みのバラつき量は約7割低減した。具体的にはバラつき量の比が133から43に低減した。また試料S1に係る比較例と比較しても塗布厚みのバラつき量が約6割低減した。
このため本実施例の塗工装置80(図1)は、膜厚38の幅方向29におけるバラつきが高まったとしても、なお比較例に比べ、ペースト40の均一な塗工を可能とすることが分かった。このことは上記実施形態に係る塗工装置80が塗工後膜厚又は塗布重量のバラつきの低減に顕著な効果を奏することを示す。
10 ローラー
11 中心軸
12 回転方向
13 円筒面
14 開始線
15 回転軸
16 平面
18 ニップロール
19 原位置
20 ダイ
21 開口
22 吐出方向
25 塗工ギャップ
29 幅方向
30 基材
31 被塗工面
32 被搬送面
34 塗工線
35 搬送方向
36 角度
37 間隔
38 膜厚
39 シート電極
40 ペースト
44 搬送方向
45 測定部
46 作用端
47 測定箇所
48 距離
50 測定部
51 作用端
52 測定箇所
53 距離
55 差
60 回転機構
61 回転軸
63,64 回転方向
66,67 方向
65 塗工装置

Claims (1)

  1. 基材を自身に巻き付けて前記基材の搬送を行うバックアップロールと、
    前記バックアップロールに対向する開口であって、前記基材の有する被塗工面に向かってペーストを吐出する開口を有するダイと、
    を備える塗工装置であって、
    前記被塗工面と前記バックアップロールの回転軸との間の距離を、前記バックアップロール上の測定箇所で測定する、測定部をさらに備え、
    前記測定箇所は、前記ダイの上流にあたる位置であって、搬送中の前記基材の幅方向において相異なる位置に、少なくとも一個ずつ存在し、
    前記搬送中、各前記測定箇所において前記測定部が測定した前記距離の変動に合わせて即時に、少なくとも前記開口の向きを、前記回転軸を含む平面に直交する軸を中心に回転させる、
    ことを特徴とする塗工装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102513856B1 (ko) * 2022-12-22 2023-03-24 넥스타테크놀로지 주식회사 전극 제조 장치

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