JP2016061856A - 電子機器および音声出力システム - Google Patents

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Abstract

【課題】聞き直しが可能で、かつ、聞き直しの途中で音声が切れるような不具合のない利便性の高い電子機器を提供する。【解決手段】初回の再生がなされた音声データを聞き直し対象の音声データとして、初回再生後の所定の期間、再生可能に管理する音声管理機能部(41a)を備え、該音管理機能部(41a)は、少なくとも、聞き直し対象の音声データに設定されている再生期限が、聞き直し可能な所定の期間内に到達する場合に、前記所定の期間内の再生が可能となるように当該再生期限を延長する。【選択図】図3

Description

本発明は、音声を再生する音声再生部を備えた電子機器および音声出力システムに関する。
家電(家庭用電子機器)にて何らかのアクションが発生すると、そのアクションに応じて家電に内蔵された音声を出力(再生、発話)するものが存在する。上記アクションとしては、例えば、家電のドアの開閉や、家電のボタンの押圧、家電の稼働状態の変化などがある。
また、このような音声を出力する家電においては、ネットワークを介してサーバと接続されており、サーバから受信した音声を出力するものも開発されている。例えば、特許文献1には、センターサーバから受信した音声信号や楽曲信号を、冷蔵庫本体の稼働状況あるいは環境状況などに応じて選択して出力する冷蔵庫が開示されている。
また、特許文献2には、家電機器とは別体にアダプタが設けられ、このアダプタがプロパティに対応する音声データをアプリケーションサーバから受信して記憶し、この音声データを家電機器の音声発生部から出力する構成が開示されている。
さらに、市場には、伝言を含む音声データをサーバから取得して再生する機能を有する冷蔵庫などの家電も登場している。この家電では、サーバより音声データをダウンロードし、再生指示がなされた場合や、家電のドアの開閉や家電のボタンの押圧など、予め定められた再生のきっかけとなる事象が発生した場合に再生する。一度再生された音声データは、その後はランダムに再生される。
また、この家電には、便利な機能として、最後に再生された音声データの聞き直しを、その後の所定の期間だけ可能にする聞き直し機能が設けられている。これにより、たとえ再生された音声を聞きのがしてしまった場合でも聞き直しが可能となるので、一度再生した音声データについてはランダムに再生する仕組みとしても、ユーザの利便性は損なわれない。
また、上記音声データには、音声の種別に応じて再生が可能な期限(再生期限)が設定されており、再生期限が過ぎた音声データは、再生できない仕組みとなっている。再生期限を設定しておくことで、家電に設けられた限られた記憶容量を有効に利用して、バリエーションの高い音声提供サービスを実現できる。
特開2002−303482号公報(2002年10月18日公開) 特開2008−046424号公報(2008年2月28日公開)
しかしながら、前記聞き直し機能を有する家電においては、聞き直し可能な期間であるにも関わらず、音声の聞き直しができないといった不具合が発生する。これは、初回再生の時期と再生期限との関係による。
つまり、聞き直しが可能な期間は、初回再生後の所定の期間として設定される。そのため、再生期限間近に初回再生が行われると、聞き直し可能な期間の間に、再生期限が到達してしまう。その場合、聞き直しの途中で再生できなくなる。聞き直し対象の音声データが、例えば伝言の音声データであった場合には、伝言の内容を確認できなくなる。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、その目的は、聞き直しが可能で、かつ、聞き直しの途中で音声が切れるような不具合のない、利便性の高い電子機器および音声出力システムを提供することにある。
本発明の一態様に係る電子機器は、上記課題を解決するために、音声データを再生する音声再生部を備えた電子機器であって、初回の再生がなされた音声データを聞き直し対象の音声データとして、初回再生後の所定の期間、再生可能に管理する聞き直し手段を備え、前記聞き直し手段は、少なくとも、聞き直し対象の音声データに設定されている再生期限が聞き直し可能な前記所定の期間内に到達する場合に、前記所定の期間内の再生が可能となるように当該再生期限を延長することを特徴とする。
本発明の一態様に係る電子機器によれば、音声データの初回再生の時期によらず、聞き直し可能な所定の期間において、不具合なく音声データの聞き直しが可能となる。それゆえ、聞き直しが可能で、かつ、聞き直しの途中で音声が切れるような不具合のない利便性の高い電子機器を提供できるという効果を奏する。
本発明の実施の一形態にかかる音声出力システムの概略構成を示す図である。 上記音声出力システムにおけるクラウドサーバの概略構成を示す図である。 上記音声出力システムにおける電子機器とこれに接続された家電アダプタの概略構成を示す図である。 音声データ毎に設定された再生期限を説明する図である。 上記音声出力システムにおける音声出力の処理の流れを示す図である。 上記音声出力システムにおける音声データの聞き直し期間と再生期限との関係を示す図である。 本発明の実施のその他の形態にかかる音声出力システムにおける音声データの聞き直し期間と再生期限との関係を示す図である。 本発明の実施のその他の形態にかかる音声出力システムにおける音声データの聞き直し期間と再生期限との関係を示す図である。 本発明の実施のその他の形態にかかる音声出力システムにおける音声データの聞き直し期間と再生期限との関係を示す図である。
〔実施の形態1〕
以下、本発明の一実施形態について図1〜6に基づいて説明すれば以下の通りである。
(音声出力システム100の構成)
図1は、本実施の形態に係る音声出力システム100の概略構成を示す図である。図1に示すように、音声出力システム100では、ユーザ宅50に設置されている家電(電子機器)10(10−1,10−2,10−3,10−4)と、クラウドサーバ(音声提供サーバ)20と、通信端末装置30(30−1,30−2,30−3)とが、広域通信ネットワーク62を介して接続されている。
家電10は、該家電10に対してドアを開けたり、ボタンを操作したりするなどの、予め定められた事象の発生を検知すると音声を出力する機能を有している。また、家電10は、広域通信ネットワーク62に接続され、広域通信ネットワーク62を介して制御できるいわゆるネットワーク家電である。
本実施の形態では、広域通信ネットワーク62への接続機能を持たない家電10に、遠隔操作を可能とする通信機能部分を有する家電アダプタ5(5−1,5−2,5−3,5−4)を接続することで、ネットワーク家電10としている。遠隔操作を可能とする通信機能部分を外付け構成としてオプション化することで、共通の家電アダプタ5を種類の異なる家電10に適用させることができ、コストを抑えることができる。もちろん、家電10内部に通信機能部分が予め組み込まれている構成(家電10と家電アダプタ5と一体化した構成)であってもよい。
クラウドサーバ20は、通信端末装置30と家電アダプタ5とを対応付けて、その組み合わせを登録管理している。クラウドサーバ20に組み合わせが登録されることで、通信端末装置30は、クラウドサーバ20を介して、対応付けられた家電アダプタ5と接続されている家電10を遠隔操作することができる。通信端末装置30には、対応付けられた家電アダプタ5と接続されている家電10に関する情報が、クラウドサーバ20を介して送信される。以下、対応付けられた家電アダプタ5と接続された家電10を操作することを、単に家電10を遠隔操作すると記載する。
1台の通信端末装置30につき、このような遠隔操作の対象の家電10を複数台対応付けることができる。また、1台の家電アダプタ5につき、複数台の通信端末装置30を家電10の遠隔操作元として対応付けることができる。通信端末装置30としては、遠隔操作のためのアプリケーションがダウンロードされているスマートフォンやタブレット端末などを挙げることができる。
そして、本実施の形態において、通信端末装置30は、家電10にて再生させたい伝言を遠隔操作にて登録する伝言登録機能を有している。本実施の形態では、クラウドサーバ20に伝言を登録し、家電アダプタ5がこれをダウンロードして家電10にて再生させる。クラウドサーバ20を介する構成では、伝言の音声データは、一旦クラウドサーバ20に登録され、その後、家電アダプタ5へと送信される。なお、伝言の音声データを、クラウドサーバ20を介さず、直接、家電アダプタ5に登録する構成でもよい。
一方、ユーザ宅50には、狭域通信ネットワークである無線LAN(Wireless Local Area Network)が整備されており、無線LANの中継局40は、インターネットを含む広域通信ネットワーク62と接続されている。中継局40は、例えばWiFi(登録商標)ルータやWiFi(登録商標)アクセスポイントなどの通信機器である。本実施の形態では、広域通信ネットワーク62としてインターネットを含む構成を例示しているが、電話回線網、移動体通信網、CATV(CAble TeleVision)通信網、衛星通信網などを利用することもできる。
クラウドサーバ20とユーザ宅50に設置された家電アダプタ5とは、広域通信ネットワーク62および無線LANの中継局40を介して通信可能となっている。また、クラウドサーバ20と通信端末装置30とは、広域通信ネットワーク62を介して通信可能になっている。通信端末装置30と広域通信ネットワーク62におけるインターネットとの間は、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)や、宅内あるいは公衆のWiFiアクセスポイントなどを利用して接続される。また、家電アダプタ5および通信端末装置30は、いずれも無線通信機器であり、広域通信ネットワーク62を介することなく、中継局40を介して相互に通信することもできる。
また、図1では、家電10として、エアコン(空気調和機)10−1,オーブンレンジ10−2,冷蔵庫10−3,洗濯機10−4を例示し、通信端末装置30として、通信端末装置30−1,30−2,30−3を例示し、ユーザ宅50を1つ例示しているが、これらは一例に過ぎない。
(クラウドサーバ20の構成)
図2は、音声出力システム100におけるクラウドサーバ20の概略構成を示すブロック図である。クラウドサーバ20は、各家電10を管理するサーバであり、図2に示すように、制御部21、記憶部22および通信部23を備えている。
制御部21は、例えば、CPU(Central Processing Unit)や専用プロセッサなどの演算処理部などにより構成されるコンピュータ装置からなり、クラウドサーバ20の各部の動作を制御する。記憶部22は、クラウドサーバ20で用いられる各種情報(データ)を記憶する。通信部23は、広域通信ネットワーク62を介して、家電アダプタ5および通信端末装置30と相互通信を行う。
上記制御部21には、家電10の音声出力部33より出力する音声データを提供する音声提供機能部21aが構築される。音声提供機能部21aは、提供する音声データを作成したり、広域通信ネットワーク62を介して取得したりする。記憶部22には、音声提供機能部21aが音声データの作成に用いる基となる音声データなども格納されている。通信端末装置30から登録された伝言の音声データも、音声提供機能部21aにて、提供する音声データの1つとして準備される。なお、伝言以外の音声データとしては、カレンダー情報、天気情報、今日は何の日かを示す情報などがある。
音声提供機能部21aは、音声の種類ごとに指定された時間に音声データを準備し、家電10側での再生タイミングを決定するための条件情報などを含めて家電アダプタ5に送信する。本実施の形態では、音声提供機能部21aが家電アダプタ5に対して、準備した音声データのダウンロードを指示する。なお、状態確認のためにクラウドサーバ20と家電アダプタ5との間に行われる定期ポーリングにおいて、家電アダプタ5が、クラウドサーバ20上のダウンロードすべき音声データの存在を認識してダウンロードする構成としてもよい。
音声提供機能部21aは、ダウンロード時、ダウンロードされる各音声データに、図4に示すような再生期限を設定する。再生期限は、音声データの種類に応じて設定する。例えば、カレンダー情報や天気情報、伝言であれば、ダウンロード時刻+24時間に設定する。情報によっては、もっと長い期間に設定する。設定された再生期限の情報は、音声データと共に、家電アダプタ5へと送信される。
(家電アダプタ5および家電10の構成)
家電アダプタ5は、家電10をネットワーク通信可能にする機器である。家電アダプタ5は、クラウドサーバ20からの操作信号(命令)を含む各種データを受信する。クラウドサーバ20から受信するデータには、クラウドサーバ20自体からのものに加え、クラウドサーバ20を介して送信される通信端末装置30からのものも含まれる。また、クラウドサーバ20から受信するデータは、家電アダプタ5自体を制御するものである場合もあれば、家電アダプタ5を介して家電10に伝達して家電10を制御するものである場合もある。さらに、家電アダプタ5は、家電10から伝達された家電10に関する情報をクラウドサーバ20に送信する。
図3は、音声出力システム100における家電アダプタ5および家電10の概略構成を示すブロック図である。家電アダプタ5は、図3に示すように、制御部41、記憶部42、通信部43および接続部44を備えている。
制御部41は、例えば、CPU(Central Processing Unit)や専用プロセッサなどの演算処理部などにより構成されるコンピュータ装置からなり、家電アダプタ5の各部の動作を制御する。記憶部42は、家電アダプタ5で用いられる各種情報を記憶する。記憶部42には、クラウドサーバ20からダウンロードした音声データなどが記憶される。通信部43は、広域通信ネットワーク62を介してクラウドサーバ20と相互通信を行う。接続部44は、家電10の接続部34と相互通信する。接続部44と家電10の接続部34との間の接続は、例えば、USB(Universal Serial Bus)コネクタによる接続などであってもよい。
そして、上記制御部41には、家電10で再生される音声データを管理する音声管理機能部41aが構築される。音声管理機能部41aは、クラウドサーバ20よりダウンロードした音声データを記憶部42に格納する。記憶部42は、例えば、約7秒分の音声データを64個保持できるよう構成されている。
音声管理機能部41aは、クラウドサーバ20から音声データをダウンロードすると、家電10に対して再生されていない音声データが存在することを通知する。音声管理機能部41aは、家電10の音声再生機能部31aより音声再生命令を受けると、家電10に音声データを送信し、音声出力部33より再生させる。
音声管理機能部41aは、クラウドサーバ20から音声データと共に受信した、再生タイミングを決定する条件情報などに従って、家電10に再生させる音声データを決定する。家電10における初回再生の対象となる音声データは、再生期限以内のものである。本実施の形態においては、家電10に音声データを1件ずつ送信して再生させるようになっている。
また、音声管理機能部(聞き直し手段)41aは、未再生の音声データを家電10にて再生させる(初回再生させる)と、当該初回再生させた音声データを、聞き直し対象の音声データとして、初回再生後の所定の期間の聞き直し期間に再生が可能となるように管理する。
音声管理機能部41aは、聞き直し対象の音声データの聞き直し期間中は、家電10の音声再生機能部31aより聞き直しのため音声再生命令を受けると、家電10に再度同じ音声データを送信して再生させる(聞き直し再生)。音声管理機能部41aは、家電10にて聞き直し再生をさせるか、あるいは、家電10より聞き直しのための音声再生命令を受けないうちに、当該音声データの聞き直し期間が過ぎると、聞き直し対象の音声データとしての管理から外す。そして、未再生の別の音声データが存在する場合には、その存在を家電10に通知し、家電10からの音声再生命令を待つ。
さらに、音声管理機能部41aは、聞き直し期間に聞き直し再生が可能となるように、少なくとも、聞き直し対象の音声データの再生期限が聞き直し期間に到達する場合には、当該聞き直し対象の音声データの再生期限を延長する。本実施の形態では、聞き直し期間に再生期限が到達するかどうかにかかわらず、聞き直し対象となると一律に再生期限を延長する。延長期間(時間)は、聞き直し期間以上であればよい。
なお、記憶部42に格納された再生済みの音声データ(聞き直し再生されたものも含む)は、家電10のドアの開閉や家電のボタンの押圧など、予め定められた再生のきっかけとなる事象が発生した場合にランダムに再生され、いずれ消去される。
家電10は、例えば、空気調和機、冷蔵庫、洗濯機、調理器具、照明装置、給湯機器、撮影機器、各種AV(Audio-Visual)機器、各種家庭用ロボット(例えば、掃除ロボット、家事支援ロボット、動物型ロボット等)等である。図3に示すように、家電10は、制御部31、記憶部32、音声出力部33、操作パネル35、ボタンランプ36、状態検知部37および接続部34を備える。家電10は、制御部31による制御の下、制御部31から操作信号を受信すると、受信した操作信号に応じた動作を実行する。
制御部31は、例えば、CPU(Central Processing Unit)や専用プロセッサなどの演算処理部などにより構成されるコンピュータ装置からなり、家電10の各部の動作を制御する。そして、上記制御部31には、音声再生機能部31aが構築される。
音声再生機能部31aは、家電アダプタ5から再生すべき音声データの存在が通知されると、ボタンランプ36を明滅させるなどして、再生すべき音声が存在することをユーザに伝える。そして、音声再生機能部31aは、音声を再生するきっかけとなる予め定められた事象が発生する、あるいは後述するボタンランプ36が押圧されて再生が指示されると、家電アダプタ5に対して音声再生命令を送る。これにより、家電アダプタ5は、音声出力部33にて音声を再生する。
上述したように、音声管理機能部41aは、未再生の音声データを再生(初回再生)すると、初回再生後の所定の期間を、聞き直しが可能な聞き直し期間として設定する。音声管理機能部41aは、この聞き直し期間においては、後述するボタンランプ36が操作されて聞き直し指示され、音声再生機能部31aから音声再生命令を受けると、初回再生を行った音声データを再度、再生する(聞き直し再生)。
記憶部32は、家電10にて用いられる各種データを記憶する。記憶部32には、家電10から音声出力される、予め家電10に保存されている音声データや、チャイムなどの音楽データなども記憶されている。記憶部32に記憶されたこれらの音声データも、音声再生機能部31aにて1件ずつ再生される。但し、このような予め家電10に保存されている音声データや、チャイムは、聞き直し再生の対象にはならない。
操作パネル35は、家電10に関する各種情報を表示すると共に、家電10に対する指示入力を可能にするユーザインターフェースである。操作パネル35には、再生すべき音声の有無を通知するボタンランプ36が備えられている。
ボタンランプ36は、上述したように、未再生の音声データが存在する場合に明滅して、未再生の音声データの存在をユーザに通知する。また、再生した音声データの聞き直しが可能な聞き直し期間内は点灯して、音声データの聞き直しが可能であることをユーザに通知する。さらに、ボタンランプ36は、初回再生や聞き直し再生を指示するためのボタンスイッチでもある。音声再生機能部31aは、明滅状態のボタンランプ36が押圧されることで、音声管理機能部41aに音声再生命令を送り、これにて初回再生がなされる。また、点灯状態のボタンランプ36が押圧されることで、音声管理機能部41aに音声再生命令を送り、これにて聞き直し再生が行われる。
状態検知部37は、家電10の状態を検知するブロックである。家電10の状態としては、例えば、設定状況、動作状況等が挙げられる。また、家電10の状態に、家電10の置かれた状態、すなわち周囲環境に関する環境情報が含まれていてもよい。音声出力部33は、スピーカなどの音声出力装置である。接続部34は、家電アダプタ5の接続部44と相互通信する。
(音声出力における処理の流れ)
音声出力システム100での音声出力における処理の流れを、図5に具体例を用いて説明する。図5では、音声データが伝言であり、ボタンランプ36が押圧して伝言を初回再生する場合を例示する。
通信端末装置30を用いてユーザが伝言Aを登録すると(S1)、伝言Aの音声データが通信端末装置30からクラウドサーバ20へと送信され格納される(S2)。クラウドサーバ20は、伝言Aを再生させる対象の家電10に接続された家電アダプタ5に、伝言Aの音声データのダウンロードを指示する。家電アダプタ5は、ダウンロードが指示されると、伝言Aの音声データをダウンロードし(S4)、クラウドサーバ20は、伝言Aの音声データのダウンロード時、再生期限を設定する(S5)。家電アダプタ5は、音声データをダウンロードすると、家電10に伝言Aの存在を通知する(S6)。
家電アダプタ5からの通知を受けて、家電10は、ボタンランプ36を明滅させて、ユーザに未再生の音声データの存在を通知する(S7)。家電10は、ボタンランプ36が押圧されると、家電アダプタ5に音声再生命令を送る(S8)。家電アダプタ5は、家電10より音声再生命令を受けると、伝言Aの音声データを家電に送り(S9)、家電10にて伝言Aを初回再生させる(S10)。伝言Aが初回再生すると、家電10はボタンランプ36の明滅を停止する(S11)。
家電アダプタ5は、伝言Aを初回再生させると、伝言Aの音声データの聞き直し期間を、例えば2分にセットし、かつ、伝言Aの音声データの再生期限を、聞き直し期間以上の時間、例えば10分延長する(S12)。聞き直し期間に、ボタンランプ36が押圧されると、家電10は、家電アダプタ5に音声再生命令を送る(S13)。この音声再生命令が伝言Aの聞き直しのための命令である。家電アダプタ5は、家電10より音声再生命令を受けると、伝言Aの音声データを再度家電10に送り(S14)、家電10にて伝言Aを聞き直し再生させる(S15)。ここでは、たとえ、S8の初回再生を命じる音声再生命令の発令が、伝言Aの音声データの再生期限の間近で、聞き直し期間内に再生期限に到達しても、S12において、再生期限が延長されているため、伝言Aは問題なく再生される。
家電アダプタ5は、伝言Aの音声データの聞き直し期間が過ぎる、あるいは家電10にて伝言Aを聞き直し再生させると、伝言Aの音声データを聞き直し対象としての管理から外す。そして、この時点で、未再生の伝言Bの音声データが既に存在する場合には、家電10に伝言Bの存在を通知する(S16)。家電アダプタ5からの通知を受けて、家電10は、ボタンランプ36を明滅させる(S17)。以降、伝言Bの音声データについて、S7〜S15と同様の処理が繰り返される。なお、伝言Bの音声データは、通信端末装置30、クラウドサーバ20および家電アダプタ5が、S1〜S5と同様に、S21〜S25を実施することで、家電アダプタ5に保持されている。
図6に、本実施の形態の音声出力システム100における音声データの聞き直し期間と再生期限との関係を示す。図6の(a)は、初回再生のタイミングが、再生期限の十分前である場合を示している。この場合、聞き直し期間内に再生期限が到達することはないので、再生期限は延長しなくても、聞き直しの問題はない。図6の(b)は、初回再生のタイミングが、再生期限の間近である場合を示している。この場合、聞き直し期間内に再生期限が到達するため、再生期限を延長していない場合(元の再生期限の場合)は、途中で音声が再生できなくなるが、再生期限を延長しているので、問題なく聞き直しができる。図6の(c)は、初回再生のタイミングが、再生期限内に実施されなかった場合を示している。この場合は、初回再生もできなくなる。
以上のように、本実施の形態の構成によれば、音声管理機能部41aが、初回の再生がなされた音声データが聞き直し対象の音声データとして、初回再生後の所定の期間の聞き直し期間、再生可能に管理される。そして、音声管理機能部41aが、少なくとも、聞き直し対象の音声データに設定されている再生期限が聞き直し期間内に到達する場合には、聞き直し期間内の再生が可能となるように再生期限を延長するようになっている。
これにより、音声データの初回再生の時期によらず、聞き直し可能な所定の期間において、不具合なく音声データの聞き直しが可能となる。
なお、本実施の形態の構成によれば、再生期限までに聞き直し期間が終了して延長する必要のない場合も含まれる。しかしながら、聞き直し対象の音声データの再生期限を一律に延長するといった簡単な手法にて、聞き直しの途中に音声が再生できなくなる不具合を確実に回避できる。
〔実施の形態2〕
本実施の形態は、実施の形態1の音声出力システム100の構成において、音声管理機能部41aが、聞き直し対象の音声データの再生期限が聞き直し期間内に到達するかどうかを、当該聞き直し対象の音声データの再生期限を基準に判断し、到達する場合に、再生期限が聞き直し期間後に到達するように延長する構成である。これ以外は実施の形態1と同様の構成である。
音声管理機能部41aは、聞き直し期間(α)と初回再生の完了時点から再生期間までの残り時間(β)とを比較する。そして、残り時間(β)が聞き直し期間(α)未満である場合には、再生期限の延長を行う。残り時間(β)が聞き直し期間(α)以上である場合には、再生期限の延長は行わない。延長時間は、少なくとも、聞き直し期間(α)から残り時間(β)を引いた差分の時間であり、該差分の時間よりも長い十分な時間延長してもよい。
図7に、本実施の形態の音声出力システム100における音声データの聞き直し期間と再生期限との関係を示す。図7の(a)は、初回再生のタイミングが、再生期限の十分前であり、残り時間(β)が聞き直し期間(α)以上である場合を示している。この場合、聞き直し期間内に再生期限が到達することはないので、再生期限は延長しない。図7の(b)は、初回再生のタイミングが、再生期限の間近であり、残り時間(β)が聞き直し期間(α)未満である場合を示している。この場合、聞き直し期間内に再生期限が到達するため、再生期限を延長する。
本実施の形態の構成によれば、聞き直し期間内に再生期限が到達する場合のみ再生期限を延長するため、不要な期限延長を回避して、高速に処理を行うことができるという効果を併せて奏する。
〔実施の形態3〕
実施の形態1の音声出力システム100の構成において、家電アダプタ5が保持している複数の音声データを、家電10に1件ずつ再生させる構成であった。本実施の形態の音声出力システム100は、家電10に複数件の音声データを再生させる構成であり、これ以外は実施の形態1又は2と同様の構成である。
音声管理機能部41aは、家電10に音声データの存在を通知し、音声再生機能部31aは、前述の1つの音声データ再生と同様に、家電アダプタ5に音声再生命令を送って音声を再生させる。音声管理機能部41aは、家電10で音声データのうちの1件でも初回再生がなされ、その音声データの再生が完了すると、次の音声データの存在を家電10に通知する。音声管理機能部41aは、音声データのうち、未再生のものが存在する場合は、それを優先して再生させ、未再生の音声データが存在しない場合に、聞き直し対象の音声データの聞き直しを可能とする。
ここで、複数の音声データの初回再生が連続してなされ、聞き直し対象の音声データが複数存在する場合、音声管理機能部41aは、聞き直しが指示されると、複数ある聞き直し対象の音声データの全てを順次聞き直し再生させる。これは、聞き直し対象の音声データが複数存在する場合、ある音声データの聞き直し再生を行っている間に、別の音声データの聞き直し期間が過ぎてしまうといった不具合を回避するためである。
そして、音声管理機能部41aは、このような構成に合わせて、聞き直し対象の音声データがM個ある場合、これらM個の聞き直し対象の音声データの聞き直し期間を、所定の聞き直し期間×Mに更新すると共に、これらM個の音声データの再生期限を、その内の最も再生期限の近い音声データの再生期限を基準に、聞き直し期間×Mの時間、延長する。
これにより、複数の音声データを聞き直し可能に管理する構成において、聞き直し期間内に再生期限が到達して、聞き直しができないといった不具合を回避できる。
なお、聞き直し期間を延長する手法は、実施の形態1の聞き直し対象の音声データの再生期限を一律に延長するといった手法でも、実施の形態2の聞き直し期間内に再生期限が到達する場合のみ再生期限を延長する手法でもよい。但し、実施の形態1の手法は、一度に聞き直し再生する音声データの個数が、聞き直しが指示されるまで確定しないため、聞き直し対象として管理される度に、聞き直し期間を延ばしていく手順となる。
〔実施の形態4〕
本実施の形態は、実施の形態1、2又は3音声出力システム100の構成において、音声管理機能部41aが設定する聞き直し期間が、家電10の種類によって異なっている場合に、何れの家電10に設定される聞き直し期間よりも長い十分な時間、再生期限を延長する構成であり、それ以外は実施の形態1、2又は3と同様の構成である。
本実施の形態の音声出力システム100では、図9に示すように、冷蔵庫、エアコン、洗濯機およびオーブンレンジの各家電10において、聞き直し期間が異なる。図9の例では、洗濯機は冷蔵庫よりも短く設定され、エアコンとオーブンレンジは冷蔵庫よりも長く設定されている。
音声管理機能部41aは、このような家電10毎の聞き直し期間の違いを考慮して、設定可能な聞き直し期間の最大時間よりも長い時間、再生期限を延長するようになっている。
このように、各家電10の聞き直し期間に関わりなく一律に十分な時間延長する構成とすることで、家電10毎の聞き直し期間に合わせて再生期限を延長する時間を設定する必要が無く、音声管理機能部41aを構築する家電アダプタ5の制御部41の構成を、各家電10において共通にできる。これにより、コストを抑えることができる。なお、各家電10の聞き直し期間は、クラウドサーバ20が家電アダプタ5に命じることで、最大時間以内で設定できる。
〔実施の形態5〕
実施の形態1から4にて説明した音声出力システム100、家電10、家電アダプタ5、クラウドサーバ20はそれぞれ、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、音声出力システム100、家電10、家電アダプタ5、クラウドサーバ20は、それぞれ、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラム及び各種データがコンピュータ(又はCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)又は記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)等を備えている。そして、コンピュータ(又はCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路等を用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施の形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能であり、異なる実施の形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施の形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施の形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る電子機器は、音声データを再生する音声再生部(音声出力部33)を備えた電子機器であって、初回の再生がなされた音声データを聞き直し対象の音声データとして、初回再生後の所定の期間、再生可能に管理する聞き直し手段(音声管理機能部41a、音声再生機能部31a)を備え、前記聞き直し手段は、少なくとも、聞き直し対象の音声データに設定されている再生期限が聞き直し可能な前記所定の期間内に到達する場合に、前記所定の期間内の再生が可能となるように当該再生期限を延長する。
上記構成によれば、聞き直し手段が、少なくとも、聞き直し対象の音声データに設定されている再生期限が聞き直し可能な所定の期間内に到達する場合に、所定の期間内の聞き直しのための再生が可能となるように再生期限を延長する。したがって、音声データの初回再生が、当該音声データの再生期限間近に行われたとしても、問題なく聞き直しが可能となる。
本発明の態様2に係る電子機器は、さらに、前記聞き直し手段は、聞き直し対象の音声データの管理を開始すると、当該音声データの再生期限を、聞き直し可能な前記所定の期間の時間以上延長する構成である。
上記構成によれば、再生期限までに聞き直し可能な前記所定の期間内が終了し、再生期限を延長する必要のない場合も含まれるが、一律に再生期限を延長する簡単な構成で、問題なく聞き直しを可能にできる。
本発明の態様3に係る電子機器は、さらに、前記聞き直し手段は、聞き直し対象の音声データの再生期限が聞き直し可能な前記所定の期間内に到達するかどうかを判断し、到達する場合に、再生期限が前記所定の期間後に到達するように再生期限を延長する構成である。
上記構成によれば、聞き直し可能な前記所定の期間内に再生期限が到達する場合のみ再生期限を延長することができ、不要な期限延長を回避できる。これにより、不要な処理を行わないため、高速に処理を行うことができる。
本発明の態様4に係る電子機器は、さらに、前記聞き直し手段は、初回再生がなされた複数の音声データを聞き直し対象の音声データとして管理し、聞き直しが指示された時、聞き直し可能な前記所定の期間を、基準時間×聞き直し対象の音声データ数で更新すると共に、聞き直し対象の各音声データの再生期限をそれぞれ、聞き直し対象の音声データの中で最も再生期限の近い音声データの再生期限を基準に、更新後の聞き直し可能な期間の時間分延長して、聞き直し対象の複数の音声データを順次再生する構成である。
上記構成によれば、複数の音声データを聞き直し可能に管理する構成においても、聞き直し可能な前記所定の期間内に再生期限が到達して、聞き直しができないといった不具合を回避できる。
本発明の態様5に係る電子機器は、さらに、前記聞き直し手段は、聞き直しを可能とする期間として設定可能な最長時間以上の時間分、再生期限を延長することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の電子機器。
上記構成によれば、聞き直しを可能とする所定の期間が異なる電子機器間でも共通の構成とできるので、コストを抑えることができる。
本発明の態様6に係る電子機器は、さらに、前記音声データを、通信ネットワークを介して取得する構成である。
本発明の態様7に係る音声出力システムは、登録された伝言を含む音声データを電子機器に提供する音声提供サーバと、本発明に各態様の電子機器と、を備えた構成である。
本発明は、通信ネットワークに接続して、サーバから伝言を含む音声データをダウンロードして音声出力する電子機器、および音声出力システム等に利用可能である。
5 家電アダプタ
10 家電
20 クラウドサーバ
21 制御部
21a 音声提供機能部
22 記憶部
23 通信部
30 通信端末装置
31 制御部
31a 音声再生機能部(聞き直し手段)
32 記憶部
33 音声出力部
34 接続部
35 操作パネル
36 ボタンランプ
37 状態検知部
40 中継局
41 制御部
41a 音声管理機能部(聞き直し手段)
42 記憶部
43 通信部
44 接続部
50 ユーザ宅
62 広域通信ネットワーク
100 音声出力システム

Claims (5)

  1. 音声データを再生する音声再生部を備えた電子機器であって、
    初回の再生がなされた音声データを聞き直し対象の音声データとして、初回再生後の所定の期間、再生可能に管理する聞き直し手段を備え、
    前記聞き直し手段は、少なくとも、聞き直し対象の音声データに設定されている再生期限が聞き直し可能な前記所定の期間内に到達する場合に、前記所定の期間内の再生が可能となるように当該再生期限を延長することを特徴とする電子機器。
  2. 前記聞き直し手段は、聞き直し対象の音声データの管理を開始すると、当該音声データの再生期限を、聞き直し可能な前記所定の期間の時間以上延長することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記聞き直し手段は、聞き直し対象の音声データの再生期限が聞き直し可能な前記所定の期間内に到達するかどうかを判断し、到達する場合に、再生期限が前記所定の期間後に到達するように再生期限を延長することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記聞き直し手段は、聞き直し可能な前記所定の期間として設定可能な最長時間以上の時間分、再生期限を延長することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の電子機器。
  5. 前記音声データを、通信ネットワークを介して取得することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の電子機器。
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