JP2016061187A - 燃料噴射制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
エンジンのクランクシャフトの回転に起因する磁束変化に基づいて発生するパルス状の電圧波形であるクランクパルスが入力される入力端子と、
前記入力端子に入力される前記クランクパルスの振幅に依存するクランクパルス依存電圧、及び前記クランクパルスの波形から求まる前記エンジンの回転数に基づいて、前記エンジンへの燃料噴射量を算出する噴射量算出部と、
算出された前記燃料噴射量に基づいて、前記エンジンに装着された燃料噴射装置を制御する燃料噴射制御部と
を有する。
前記入力端子から入力される前記クランクパルスの波高値を保持するピークホールド回路を有し、
前記噴射量算出部は、前記ピークホールド回路で保持されたピークホールド電圧から前記クランクパルス依存電圧を求めて、前記燃料噴射量を算出する。
前記入力端子から入力される前記クランクパルスを整流する整流回路と、
前記整流回路で整流された電圧波形を平滑化する平滑回路と
を有し、
前記噴射量算出部は、前記平滑回路で平滑化された電圧から前記クランクパルス依存電圧を求めて、前記燃料噴射量を算出する。
前記噴射量算出部が、前記エンジンの始動時に、前記ピークホールド電圧から前記クランクパルス依存電圧を求め、前記エンジンの回転数が平滑化選択閾値を超えた後は、前記平滑回路で平滑化された電圧から前記クランクパルス依存電圧を求める。
前記エンジンのスロットル開度から基本燃料噴射量を算出する噴射量基本マップと、
前記クランクパルス依存電圧及び前記回転数から、燃料噴射量の補正量を算出する噴射量補正マップと
を有し、
前記噴射量算出部は、
前記クランクパルス依存電圧及び前記回転数を、前記噴射量補正マップに適用することにより、前記燃料噴射量の補正量を算出し、
前記噴射量基本マップを用いて算出された前記基本燃料噴射量を、前記補正量に基づいて補正することにより、前記燃料噴射量を算出する。
前記クランクパルスを発生するクランクセンサと、前記エンジンのクランクシャフトに装着されたリラクタとのエアギャップの寸法のばらつきに起因する前記クランクパルスの波高値のばらつきを補償するためのエアギャップばらつき補償マップを有し、
前記噴射量算出部は、前記クランクパルス依存電圧を、前記エアギャップばらつき補償マップを用いて補償し、補償後の前記クランクパルス依存電圧を用いて前記燃料噴射量を算出する。
E=−N×dΦ/dt・・・(1)
と表される。ピックアップコイル19の断面積をS、ピックアップコイル19の断面内の磁束密度をBで表すと、
Φ=B×S・・・(2)
が成り立つため、式(1)は、
E=−N×d(B×S)/dt・・・(3)
と変形される。
E=−N・S×dB/dt・・・(4)
と変形される。
3により分圧された電圧VS2は、A/D変換回路の変換可能最大電圧を超えない。エンジン始動時は、エンジン回転数NEが低いため、ピークホールド回路62で保持されるピークホールド電圧VPHは、A/D変換回路の変換可能最大電圧を超えない。このため、ピークホールド電圧VPHは、分圧されることなく、切換回路64に入力される。
正量ΔFCを求める処理ということができる。
11 クランクセンサ
12 スロットルバルブ
13 スロットル開度センサ
14 点火コイル
15 インジェクタ
16 リラクタ
17 歯
18 磁芯
19 ピックアップコイル
20 電子制御ユニット
21 入力端子
22 クランクパルス検出部
23 クランクパルス依存電圧検出部
24 エンジン回転数算出部
25 スロットル開度算出部
26 完爆判定部
27 点火制御部
30 噴射量算出部
31 エアギャップばらつき補償部
32 噴射補正量算出部
33 噴射量補正部
38 燃料噴射制御部
40 中央処理ユニット(CPU)
50 メモリ
51 エアギャップばらつき補償マップ
52 噴射量補正マップ
53 噴射量基本マップ
60 整流回路
61 平滑回路
62 ピークホールド回路
63 分圧回路
64 切換回路
CP クランクパルス
CPR 全波整流されたクランクパルス
FC0 基本燃料噴射量
FC1 燃料噴射量
NE エンジン回転数
SS 切換信号
THP スロットル開度
V1 エアギャップばらつき補償後の電圧値
VCP クランクパルス依存電圧
VPH ピークホールド電圧
VS1 平滑化された電圧
VS2 平滑後分圧された電圧
ΔFC 燃料噴射量の補正量
ΔVCP エアギャップばらつき補償量
Claims (6)
- エンジンのクランクシャフトの回転に起因する磁束変化に基づいて発生するパルス状の電圧波形であるクランクパルスが入力される入力端子と、
前記入力端子に入力される前記クランクパルスの振幅に依存するクランクパルス依存電圧、及び前記クランクパルスの波形から求まる前記エンジンの回転数に基づいて、前記エンジンへの燃料噴射量を算出する噴射量算出部と、
算出された前記燃料噴射量に基づいて、前記エンジンに装着された燃料噴射装置を制御する燃料噴射制御部と
を有する燃料噴射制御装置。 - さらに、前記入力端子から入力される前記クランクパルスの波高値を保持するピークホールド回路を有し、
前記噴射量算出部は、前記ピークホールド回路で保持されたピークホールド電圧から前記クランクパルス依存電圧を求めて、前記燃料噴射量を算出する請求項1に記載の燃料噴射制御装置。 - さらに、
前記入力端子から入力される前記クランクパルスを整流する整流回路と、
前記整流回路で整流された電圧波形を平滑化する平滑回路と
を有し、
前記噴射量算出部は、前記平滑回路で平滑化された電圧から前記クランクパルス依存電圧を求めて、前記燃料噴射量を算出する請求項2に記載の燃料噴射制御装置。 - 前記噴射量算出部は、前記エンジンの始動時に、前記ピークホールド電圧から前記クランクパルス依存電圧を求め、前記エンジンの回転数が平滑化選択閾値を超えた後は、前記平滑回路で平滑化された電圧から前記クランクパルス依存電圧を求める請求項3に記載の燃料噴射制御装置。
- さらに、
前記エンジンのスロットル開度から基本燃料噴射量を算出する噴射量基本マップと、
前記クランクパルス依存電圧及び前記回転数から、燃料噴射量の補正量を算出する噴射量補正マップと
を有し、
前記噴射量算出部は、
前記クランクパルス依存電圧及び前記回転数を、前記噴射量補正マップに適用することにより、前記燃料噴射量の補正量を算出し、
前記噴射量基本マップを用いて算出された前記基本燃料噴射量を、前記補正量に基づいて補正することにより、前記燃料噴射量を算出する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の燃料噴射制御装置。 - さらに、
前記クランクパルスを発生するクランクセンサと、前記エンジンのクランクシャフトに装着されたリラクタとのエアギャップの寸法のばらつきに起因する前記クランクパルスの波高値のばらつきを補償するためのエアギャップばらつき補償マップを有し、
前記噴射量算出部は、前記クランクパルス依存電圧を、前記エアギャップばらつき補償マップを用いて補償し、補償後の前記クランクパルス依存電圧を用いて前記燃料噴射量を算出する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の燃料噴射制御装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11182283A (ja) * | 1997-12-22 | 1999-07-06 | Sanshin Ind Co Ltd | 筒内燃料噴射式2サイクルエンジンの制御装置 |
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JP2011185222A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Keihin Corp | 燃料供給系異常検出装置 |
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