JP2016060430A - ガスジェネレータの取付方法及び取付構造 - Google Patents

ガスジェネレータの取付方法及び取付構造 Download PDF

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将崇 田中
Masataka Tanaka
将崇 田中
智惠 中山
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Abstract

【課題】ガスジェネレータの肩部に対して取付管の端部を簡単かつ正確にかしめる。
【解決手段】取付管30の端部31を全周にわたって取付管30の半径方向内側に向かって曲げ変形させて、取付管30に曲げ部37を形成する。取付管30の曲げ部37を全周にわたってガスジェネレータ20の肩部23に向かって押圧して、取付管30にかしめ部38を形成する。押圧部材50の押圧面52は、取付管30の半径方向内側に向かうにつれて、ガスジェネレータ20の肩部23との間の間隔が次第に狭くなる。押圧部材50の押圧面52により、取付管30の曲げ部37を押圧して、ガスジェネレータ20の肩部23に面接触するまで、取付管30の曲げ部37を肩部23に向かって変形させる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、かしめにより、ガスジェネレータを取付管に取り付けるガスジェネレータの取付方法及び取付構造に関する。
自動車等の車両には、乗員を保護するため、シートベルト装置が搭載されている。乗員は、シートベルト装置のシートベルト(ウエビング)を装着し、車両の緊急時(例えば、衝突時)に、シートベルトによりシートに拘束される。その際、各種のプリテンショナを備えたシートベルト装置では、ガスジェネレータから放出されるガスを用いて、シートベルトを引き締めて、乗員をシートに確実に拘束する。このようなプリテンショナにおいては、一般に、ガスジェネレータは、かしめ用の肩部を有し、取付管内に挿入される。続いて、取付管の端部が肩部に対してかしめられて、ガスジェネレータが取付管に取り付けられる。
図11〜図13は、従来のガスジェネレータ100の取付手順を示す図であり、かしめの一般的な例を示している。図11〜図13では、ガスジェネレータ100を側面図で示し、取付管110とプレス機の2つの押圧部材(第1押圧部材120、第2押圧部材122)を断面図で示している。
図示のように、ガスジェネレータ100は、フランジ101と、フランジ101の端面であるかしめ用の肩部102を有する。ガスジェネレータ100を取付管110内に挿入した後(図11A参照)、第1押圧部材120の円弧状の押圧面121により、取付管110の端部111を押圧する(図11B参照)。これにより、取付管110の端部111を取付管110の半径方向内側に曲げ変形させる。
次に、第1押圧部材120を取付管110の端部111から離し(図12A参照)、第2押圧部材122の押圧面123により(図12B参照)、取付管110の端部111をガスジェネレータ100の肩部102に向かって押圧する(図13A参照)。第2押圧部材122の押圧面123は、ガスジェネレータ100の肩部102に平行な平面状に形成されている。押圧面123の押圧により、取付管110の端部111をかしめて、かしめ部112を取付管110に形成する(図13B参照)。ところが、取付管110はガスジェネレータ100の肩部102よりも硬いため、押圧面123による押圧中に、肩部102に変形が生じることがある。この場合には、取付管110の端部111の曲げ変形が妨げられて、肩部102に対する端部111のかしめに影響が生じる虞がある。
図14は、取付管110のかしめ部112を示す断面図であり、ガスジェネレータ100の肩部102も示している。
図示のように、従来の第2押圧部材122では、押圧面123により取付管110の端部111をある程度押圧したときに(図14A参照)、肩部102の角103が、端部111により押されて変形することがある。この場合には、押圧面123による押圧を続行しても、取付管110の端部111が曲がらずに、押圧面123に接触する端部111の一方の面113が押しつぶされる。これに対し、肩部102に対向する端部111の他方の面114は、ほぼ変形せずに、テーパー状になる。従って、肩部102に対して端部111を正確にかしめられずに、かしめ部112と肩部102が充分に接触しない虞がある。
また、近年では、ガスジェネレータ100の出力が高くなるのに伴い、かしめ部112による肩部102の保持力を向上させて、ガスジェネレータ100を取付管110に確実に取り付けることが求められている。しかしながら、取付管110の端部111のかしめを確実に行うために、より強く端部111を押圧すると(図14B参照)、ガスジェネレータ100の肩部102の全体が、端部111の他方の面114に対応して、テーパー状に変形する。この場合には、テーパー状の面同士が接触するため、かしめ部112による肩部102の保持力を向上するのは難しい。
このかしめ部の保持力に関連して、従来、かしめ部の内周縁部に形成した環状リブにより、かしめ部の強度を高くしたガスジェネレータの取付構造が知られている(特許文献1参照)。
ところが、特許文献1に記載された従来の取付構造では、パイプの開口端をプレス機の3つのダイにより順に変形させる必要があるため、プレス加工が複雑になる。具体的には、1つ目のダイにより、パイプの開口端を約30°傾くように変形させる。次に、2つ目のダイにより、パイプの開口端をより変形させるとともに、内周縁部に肉盛部を形成する。最後に、3つ目のダイにより、肉盛部を押しつぶして、環状リブを形成する。このように、従来の取付構造では、パイプの開口端のプレス加工に手間がかかる。
特開2005−199730号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、ガスジェネレータのかしめ用の肩部に対して取付管の端部を簡単かつ正確にかしめて、ガスジェネレータを取付管に確実に取り付けることである。
本発明は、円柱状部を有するガスジェネレータのガスを放出する先端を、円管状に形成された取付管の端部の開口に挿入する工程と、ガスジェネレータを先端から円柱状部まで取付管内に挿入するとともに、円柱状部の反挿入方向を向いた面からなるガスジェネレータの肩部を取付管内に挿入する工程と、取付管の端部の内周面よりも半径方向内側の位置まで張り出した位置決め部にガスジェネレータを接触させて、取付管の端部がガスジェネレータの肩部に対して突出する状態で、ガスジェネレータを位置決めする工程と、ガスジェネレータの肩部に対して取付管の端部をかしめて、ガスジェネレータを取付管に取り付けるかしめ工程と、を有するガスジェネレータの取付方法である。かしめ工程は、ガスジェネレータの肩部に対して突出する取付管の端部を全周にわたって取付管の半径方向内側に向かって曲げ変形させて、取付管に曲げ部を形成する第1工程と、取付管の端部をかしめる押圧部材の押圧面により、取付管の曲げ部を全周にわたってガスジェネレータの肩部に向かって押圧して、取付管にかしめ部を形成する第2工程と、を有する。かしめ工程の第2工程は、取付管の半径方向内側に向かうにつれて、ガスジェネレータの肩部との間の円柱状部の軸線方向の間隔が次第に狭くなる押圧部材の押圧面により、取付管の曲げ部を円柱状部の軸線方向に押圧して、ガスジェネレータの肩部に面接触するまで、取付管の曲げ部を肩部に向かって変形させる工程を有する。
また、本発明は、ガスジェネレータの取付方法により、ガスジェネレータが取付管に取り付けられたガスジェネレータの取付構造である。
本発明によれば、ガスジェネレータのかしめ用の肩部に対して取付管の端部を簡単かつ正確にかしめて、ガスジェネレータを取付管に確実に取り付けることができる。
本実施形態のガスジェネレータの取付構造を備えたシートベルト用リトラクタを示す図である。 プリテンショナの動作を示す図である。 取り付け前のガスジェネレータと取付管を示す図である。 本実施形態のガスジェネレータの取付手順を示す図である。 本実施形態のガスジェネレータの取付手順を示す図である。 本実施形態のガスジェネレータの取付手順を示す図である。 取付管へのかしめ部の形成過程を示す図である。 押圧面の形状を変更した第2押圧部材を示す断面図である。 本実施形態のガスジェネレータの取付構造を備えたラッププリテンショナを示す断面図である。 本実施形態のガスジェネレータの取付構造を備えたラッププリテンショナを示す断面図である。 従来のガスジェネレータの取付手順を示す図である。 従来のガスジェネレータの取付手順を示す図である。 従来のガスジェネレータの取付手順を示す図である。 取付管のかしめ部を示す断面図である。
本発明のガスジェネレータの取付方法及び取付構造の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態のガスジェネレータの取付方法では、かしめにより、ガスジェネレータを取付管に取り付ける。また、本実施形態のガスジェネレータの取付構造は、本実施形態のガスジェネレータの取付方法により、ガスジェネレータが取付管に取り付けられた構造体である。
取付管は、ガスジェネレータを備えた各種の装置において、ガスジェネレータが取り付けられる管であり、例えば、ガス導管、シリンダ、又は、圧力管である。ガスジェネレータは、取付管に取り付けられた状態で、ガスを発生する。以下、取付管へのガスジェネレータの取付方法及び取付構造について、シートベルト装置のシートベルト用リトラクタ(以下、リトラクタという)を例にとり説明する。
図1は、本実施形態のガスジェネレータの取付構造1を備えたリトラクタ2を示す図である。図1では、リトラクタ2を側方からみて示すとともに、リトラクタ2のプリテンショナ10を断面図で示している。
図示のように、リトラクタ2は、シートベルトのウエビングを巻き取る巻取ドラム(図示せず)と、巻取ドラムを収容するハウジング3と、ハウジング3の側面に取り付けられたプリテンショナ10を備えている。ウエビングの巻き取りと引き出しに伴い、巻取ドラムは、ウエビングの巻取方向と引出方向に回転する。車両の緊急時には、プリテンショナ10の作動後に、リトラクタ2のロック機構(図示せず)により、巻取ドラムの引出方向の回転が停止する。
プリテンショナ10は、パイプシリンダ11と、パイプシリンダ11に取り付けられた円柱状のガスジェネレータ20と、ピストン12と、ピストン12に形成されたラック13と、ピニオンギヤ14を有する。ピストン12は、パイプシリンダ11内に配置され、ピニオンギヤ14は、パイプシリンダ11の窓部15に配置される。車両の緊急時に、車両の制御部から受信した作動信号に応じて、ガスジェネレータ20は、パイプシリンダ11内でガスを発生して、パイプシリンダ11内に位置する先端からガスを放出する。ピストン12は、ゴム製のシールプレート16を有し、ガスジェネレータ20から放出されるガスにより、パイプシリンダ11内で移動する。
図2は、プリテンショナ10の動作を示す図である。
図示のように、ピストン12が移動すると(図2A参照)、ピニオンギヤ14が、ピストン12のラック13と噛み合い回転する(図2B参照)。これに伴い、ピニオンギヤ14が、連結機構(図示せず)により巻取ドラムに連結されて、巻取ドラムが、ピニオンギヤ14とともにウエビングの巻取方向に回転する。また、ウエビングが巻取ドラムに巻き取られて、ウエビングの弛みが除かれる。これにより、ウエビングを装着した乗員が、シートに確実に拘束される。
ここで、パイプシリンダ11は、鋼製の取付管30であり、ガスジェネレータ20は、円管状に形成された取付管30に取り付けられる。
図3は、取り付け前のガスジェネレータ20と取付管30を示す図である。また、図3は、ガスジェネレータ20を側面図で示し、取付管30のガスジェネレータ20が取り付けられる部分を断面図で示している。
図示のように、ガスジェネレータ20は、円柱状の本体部21と、本体部21の外周に形成されたフランジ22と、かしめ用の肩部23を有する。本体部21は、ガス発生部であり、ガスジェネレータ20は、円管状の取付管30内で本体部21の先端24からガスを放出する。フランジ22は、本体部21の一端側に形成された円柱状部であり、本体部21と同心に形成されている。また、フランジ22は、本体部21よりも太い大径部であり、フランジ22の直径は、本体部21の直径よりも大きくなっている。
フランジ22は、本体部21からガスジェネレータ20の半径方向外側に突出して、ガスジェネレータ20に平面状の肩部23を形成する。肩部23は、ガスジェネレータ20の外周に形成された張り出し部(外側張り出し部)であり、ガスジェネレータ20の外側に張り出す。ここでは、肩部23は、フランジ22の環状の端面であり、本体部21の外周からガスジェネレータ20の半径方向外側に張り出す。ガスジェネレータ20が取付管30内に挿入された後、肩部23が取付管30の端部31のかしめに用いられる。
取付管30は、断面円形状の挿入孔32と、2つの収容部(第1収容部33、第2収容部34)と、ガスジェネレータ20の位置決めに用いられる位置決め部35と、取付管30の端部31に形成された挿入孔32の開口36を有する。挿入孔32は、ガスジェネレータ20の形状に対応する形状に形成されている。ガスジェネレータ20は、取付管30の挿入孔32に挿入されて、挿入孔32内に収容される。第1収容部33と第2収容部34は、それぞれ挿入孔32の一部であり、取付管30内に形成されている。
第2収容部34は、挿入孔32内で開口36と第1収容部33の間に位置する大径空間であり、第2収容部34の直径は、第1収容部33の直径よりも大きくなっている。また、第2収容部34は、フランジ収容部であり、開口36から挿入孔32内に向かって、フランジ22の厚さよりも深く形成されている。位置決め部35は、取付管30の内周に形成された張り出し部(内側張り出し部)であり、取付管30の端部31の内周面よりも半径方向内側の位置まで張り出す。ガスジェネレータ20が取付管30内に挿入された際に、取付管30内に張り出す位置決め部35により、ガスジェネレータ20の取付管30内での位置が決められて、ガスジェネレータ20が取付管30内の所定位置に収容される。ここでは、位置決め部35は、第1収容部33と第2収容部34の直径の差により、取付管30の内周に形成された環状の段部であり、第2収容部34内に形成されている。
ガスジェネレータ20を取付管30に取り付けるときには、ガスジェネレータ20を、取付管30の端部31の開口36から取付管30(挿入孔32)内に挿入する。ガスジェネレータ20は、先端24から取付管30内に挿入されて、取付管30内に配置される。具体的には、まず、ガスジェネレータ20のガスを放出する先端24を、取付管30の端部31の開口36に挿入する。続いて、ガスジェネレータ20を取付管30への挿入方向に相対移動させて、ガスジェネレータ20を先端24からフランジ22まで取付管30内に挿入する。また、ガスジェネレータ20の肩部23を、取付管30内に挿入して、取付管30内に配置する。ガスジェネレータ20の肩部23は、フランジ22の反挿入方向を向いた面からなり、フランジ22の軸線を垂線とする平面に形成されている。なお、反挿入方向は、ガスジェネレータ20の取付管30への挿入方向の反対方向であり、フランジ22の軸線は、フランジ22の半径方向の中心を通る線である。
図4〜図6は、本実施形態のガスジェネレータ20の取付手順を示す図であり、ガスジェネレータ20と取付管30の一部を図3と同様に示している。また、図4〜図6は、取付管30の端部31をかしめる2つの押圧部材(第1押圧部材40、第2押圧部材50)の一部を断面図で示している。
図示のように、ガスジェネレータ20の挿入により(図4A参照)、取付管30の端部31がガスジェネレータ20の肩部23に対して反挿入方向に突出する状態で、ガスジェネレータ20を取付管30内に収容する。ガスジェネレータ20の本体部21は、取付管30の第1収容部33に収容され、ガスジェネレータ20のフランジ22は、取付管30の第2収容部34に収容される。
ガスジェネレータ20の収納時には、取付管30の位置決め部35にガスジェネレータ20を接触させて、取付管30の端部31がガスジェネレータ20の肩部23に対して突出する状態で、ガスジェネレータ20を位置決めする。ここでは、ガスジェネレータ20のフランジ22を取付管30内に収容したときに、フランジ22が位置決め部35に接触する。フランジ22は、位置決め部35により位置決めされて、位置決め部35に接触する位置に保持される。また、取付管30の端部31は、ガスジェネレータ20の肩部23に対して所定寸法だけ突出する。
ガスジェネレータ20を取付管30内に収容して保持した後、第1押圧部材40と第2押圧部材50により、ガスジェネレータ20の肩部23に対して取付管30の端部31をかしめて、ガスジェネレータ20を取付管30に取り付ける。第1押圧部材40と第2押圧部材50は、プレス機(図示せず)のダイ(又は、パンチ)であり、プレス機により、取付管30の端部31に押し付けられる。取付管30の端部31が、曲げ変形等の変形により、かしめられて、ガスジェネレータ20が、取付管30に固定される。
取付管30の端部31をかしめるときには、まず、第1押圧部材40を取付管30の端部31に押し付けて、取付管30の端部31を第1押圧部材40により押圧する。第1押圧部材40は、先端に形成された円形状の凹部41と、凹部41の内面に形成された環状の押圧面42を有する。フランジ22の軸線を含む押圧面42の断面(押圧面42の半径方向の中心を通る軸線を含む断面)において、押圧面42は、円弧状に、かつ、凹状に形成されている。第1押圧部材40の押圧面42により、取付管30の端部31を押圧して、ガスジェネレータ20の肩部23に対して突出する取付管30の端部31(突出部)を、全周にわたって取付管30の半径方向内側に向かって曲げ変形させる(図4B参照)。
曲げ変形により、取付管30の端部31は、ガスジェネレータ20の肩部23に対して突出する部分内で、取付管30の半径方向内側に向かって曲げられて、取付管30の半径方向内側に絞られる。その際、取付管30の端部31は、肩部23よりも開口36側の位置を起点に、押圧面42により徐々に曲げられる。これにより、取付管30の端部31を全周にわたって取付管30の半径方向内側に曲げて、湾曲した曲げ部37を取付管30に形成する。曲げ部37は、取付管30の半径方向内側に向かって曲げられた取付管30の端部31であり、ガスジェネレータ20の肩部23との間に隙間25を形成する。曲げ部37の形成後に(図5A参照)、第1押圧部材40を取付管30の曲げ部37から離す。
次に(図5B参照)、第2押圧部材50を取付管30の曲げ部37に押し付けて、取付管30の曲げ部37を第2押圧部材50により押圧する。第2押圧部材50は、先端に形成された円形状の凹部51と、凹部51の内面に形成された環状の押圧面52を有する。第2押圧部材50の押圧面52により、取付管30の曲げ部37を全周にわたってガスジェネレータ20の肩部23に向かって押圧して、取付管30の曲げ部37をガスジェネレータ20の肩部23に向かって変形させる(図6A参照)。これにより、取付管30の端部31(曲げ部37)をかしめて、取付管30にかしめ部38を形成する。かしめ部38の形成後に(図6B参照)、第2押圧部材50を取付管30のかしめ部38から離す。
図7は、取付管30へのかしめ部38の形成過程を示す図であり、図5Bと図6の一部を拡大している。
図示のように、第2押圧部材50の押圧面52は、環状の外縁部53及び内縁部54を有し、取付管30の外周の位置から取付管30の半径方向内側に向かうにつれて、次第にガスジェネレータ20の肩部23に近づく。即ち、取付管30の半径方向内側に向かうにつれて、押圧面52と肩部23との間のフランジ22の軸線方向の間隔が次第に狭くなる。押圧面52の外縁部53は、取付管30の外周側に位置して、取付管30の曲げ部37の外縁部37Aを全周にわたって押圧する。押圧面52の内縁部54は、ガスジェネレータ20側に位置して、取付管30の曲げ部37の内縁部37Bを全周にわたって押圧する。
具体的には、第2押圧部材50の押圧面52は、ガスジェネレータ20の肩部23に対して傾斜して、内縁部54がガスジェネレータ20の肩部23に最も近づく環状面である。即ち、押圧面52は、肩部23に対して傾斜した環状の傾斜面であり、外縁部53から内縁部54に向かって、肩部23との間のフランジ22の軸線方向の間隔が次第に狭くなるように形成されている。また、フランジ22の軸線を含む押圧面52の断面(押圧面52の半径方向の中心を通る軸線を含む断面)において、押圧面52は、外縁部53から内縁部54に向かって直線状に延びる直線形状に形成されている。
取付管30の曲げ部37の押圧を開始するときに(図7A参照)、押圧面52は、内縁部54がガスジェネレータ20の肩部23に最も近くなる状態で、取付管30の曲げ部37に接触する。続いて、第2押圧部材50の押圧面52により、取付管30の曲げ部37を全周にわたってフランジ22の軸線方向に押圧する(図7B参照)。これにより、曲げ部37をガスジェネレータ20の肩部23に向かって押圧して、曲げ部37をフランジ22の軸線方向(取付管30の軸線方向)に変形させる。
第2押圧部材50の押圧面52により曲げ部37を押圧したときには、上記した押圧面52と肩部23との間の間隔に対応して、曲げ部37は、内縁部37Bに近づくにつれて、肩部23に近い位置まで押圧される。また、曲げ部37の内縁部37Bは、外縁部37Aよりも肩部23に近い位置まで押圧される。これに伴い、曲げ部37の内縁部37Bでは、外縁部37Aと比較して、フランジ22の軸線方向の変形がより促進される。その結果、押圧面52の押圧により、取付管30の曲げ部37の曲げ変形が促進されて、曲げ部37がガスジェネレータ20の肩部23に向かって更に曲げられる。曲げ部37の変形に伴い、肩部23の角26側においては、曲げ部37による肩部23の押圧量、及び、肩部23に作用する押圧力の増加が抑制される。従って、肩部23の変形が抑制される。
押圧面52の押圧により、ガスジェネレータ20の肩部23に面接触するまで、取付管30の曲げ部37を全周にわたって肩部23に向かって変形させて、曲げ部37を肩部23に面接触させる。これにより、肩部23の変形を抑制しつつ、取付管30の端部31を完全にかしめて、取付管30にかしめ部38を形成する。かしめ部38は、肩部23に面接触する取付管30の端部31であり、肩部23に沿って屈曲して、肩部23に密着する。屈曲したかしめ部38において、押圧面52に接触する一方の面38Aは、押圧面52の形状に対応して変形して、肩部23に対して傾斜した形状に形成される。また、肩部23に対向する他方の面38Bは、隙間なく肩部23に面接触する。第2押圧部材50を取付管30のかしめ部38から離しても(図7C参照)、かしめ部38は、肩部23に面接触する状態に維持される。以上の工程により形成された取付管30のかしめ部38は、第2押圧部材50の押圧面52に接触して押圧面52により形成された環状面(一方の面38A)を有する。押圧面52と同様に、かしめ部の環状面は、肩部23に対して傾斜して、内縁部が肩部23に最も近づく面である。
以上説明したように、本実施形態のガスジェネレータの取付方法及び取付構造1では、ガスジェネレータ20の肩部23に対して取付管30の端部31を簡単かつ正確にかしめて、ガスジェネレータ20を取付管30に確実に取り付けることができる。また、かしめ部38と肩部23の接触面積を大きくして、かしめ部38によるガスジェネレータ20の保持力を向上することができる。
第2押圧部材50の押圧面52が肩部23に対して傾斜した環状面であるため、取付管30の曲げ部37を、全周にわたって、部分的な押圧量と押圧力の変化を防止しつつ、確実に変形させることができる。また、押圧面52を直線形状に形成することで、曲げ部37を均一にかしめて、かしめ部38と肩部23の接触面積を確実に大きくすることができる。ガスジェネレータ20のフランジ22を位置決め部35に接触させることで、ガスジェネレータ20を取付管30内に正確に収容することができる。また、取付管30の端部31のかしめ中に、ガスジェネレータ20を取付管30内の所定位置に確実に保持することができる。
なお、フランジ22の位置、直径、及び、厚さは、本体部21の外周で、それぞれ様々に設定することができる。また、フランジ22は、円柱状部の一例であり、ガスジェネレータ20は、フランジ22以外の円柱状部を有していてもよい。例えば、フランジ22のないガスジェネレータ20では、ガスジェネレータ20の本体部21が円柱状部であり、本体部21の反挿入方向を向いた端面の一部が肩部23として用いられる。ガスジェネレータ20を取付管30内に挿入したときには、ガスジェネレータ20の先端24を取付管30の位置決め部35に接触させる。或いは、先端24の反対側に位置するガスジェネレータ20の端部に、他の部分よりも細い部分を形成して、細い部分の周囲に、環状の肩部23を形成してもよい。円柱状部の内部には、ガスジェネレータ20の内部構造に対応して、空間があってもよく、空間がなくてもよい。
第2押圧部材50の押圧面52は、上記した形状以外の形状に形成してもよい。
図8は、押圧面52Aの形状を変更した第2押圧部材50Aを示す断面図であり、第2押圧部材50Aを図7に示す第2押圧部材50と同様に示している。
図示のように、上記した第2押圧部材50の押圧面52と同様に、取付管30の半径方向内側に向かうにつれて、第2押圧部材50Aの押圧面52Aと肩部23との間のフランジ22の軸線方向の間隔は次第に狭くなる。また、押圧面52Aは、肩部23に対して傾斜して、内縁部54Aが肩部23に最も近づく環状面である。ただし、この第2押圧部材50Aの押圧面52Aは、フランジ22の軸線を含む押圧面52Aの断面において、外縁部53Aから内縁部54Aに向かって、なだらかに湾曲した湾曲形状に形成されている。
第2押圧部材50Aの押圧面52Aにより、取付管30の曲げ部37を全周にわたって押圧して、ガスジェネレータ20の肩部23に面接触するまで、曲げ部37を肩部23に向かって変形させる。これにより、上記した第2押圧部材50の押圧面52と同様に、かしめ部38を取付管30に形成できるとともに、押圧面52による上記した各効果を得ることができる。また、押圧面52Aを湾曲形状に形成することで、押圧面52Aにより、曲げ部37の内縁部37B側で、より強く曲げ部37を押圧して、曲げ部37の曲げ変形を促進することができる。なお、ここでは、押圧面52Aを凸状の湾曲形状に形成したが、押圧面52Aを凹状の湾曲形状に形成してもよい。
次に、本実施形態のガスジェネレータの取付構造1を備えた他の装置について、シートベルト装置のラッププリテンショナを例にとり説明する。ラッププリテンショナにおいては、ガスジェネレータの取付構造1は、上記したリトラクタ2におけるガスジェネレータの取付構造1と同じ構造である。従って、以下では、ガスジェネレータの取付構造1に関して、リトラクタ2と同じ構成(取付管、ガスジェネレータ)には同じ名称を用い、ガスジェネレータの取付構造1の説明は省略する。
図9、図10は、本実施形態のガスジェネレータの取付構造1を備えたラッププリテンショナ60を示す断面図であり、作動前後のラッププリテンショナ60を示している。また、図9、図10は、ラッププリテンショナ60の一部とシートベルト61の一部を側面図で示している。
図示のように、ラッププリテンショナ60は、車両用のシートベルト装置に用いられて、乗員に装着されたシートベルト61を引っ張る。
ラッププリテンショナ60は、ハウジング62と、筒状のシリンダ63と、シリンダ63内に配置されたピストン64と、ワイヤ65と、ガイド部66と、取付管67と、ガスジェネレータ68を備えている。シリンダ63は、ハウジング62に固定され、ピストン64は、シリンダ63内で移動する。
ワイヤ65の環状の一端部は、シートベルト61のラップベルト61Aに固定され、ワイヤ65の他端部は、シリンダ63内でピストン64に固定される。ピストン64の移動により、ワイヤ65は、ハウジング62の内部空間62Aを通って、シリンダ63内に引き込まれる。ガイド部66は、ハウジング62に取り付けられて、ワイヤ65をガイドする。取付管67は、ハウジング62に固定され、ガスジェネレータ68は、取付管67に取り付けられる。
車両の緊急時に、車両の制御部から受信した作動信号に応じて、ガスジェネレータ68は、取付管67内でガスを発生して、取付管67内に位置する先端からガスを放出する。ガスは、ハウジング62の内部空間62Aを通って、シリンダ63内に供給される。ガスジェネレータ68から放出されるガスにより、ピストン64は、シリンダ63内で移動して、ワイヤ65を引っ張る(図10参照)。ラッププリテンショナ60は、ワイヤ65によりシートベルト61を引っ張り、シートベルト61を引き締める。これにより、シートベルト61の弛みが除かれて、乗員がシートに確実に拘束される。
ラッププリテンショナ60のガスジェネレータの取付構造1では、本実施形態のガスジェネレータの取付方法により、ガスジェネレータ68が取付管67に取り付けられる。取付管67へのガスジェネレータ68の取付方法は、上記した取付管30へのガスジェネレータ20の取付方法と同じ方法である。このように、本実施形態のガスジェネレータの取付方法及び取付構造1は、ガスジェネレータと取付管を備えた様々な装置に適用できる。
1・・・ガスジェネレータの取付構造、2・・・リトラクタ、3・・・ハウジング、10・・・プリテンショナ、11・・・パイプシリンダ、12・・・ピストン、13・・・ラック、14・・・ピニオンギヤ、15・・・窓部、16・・・シールプレート、20・・・ガスジェネレータ、21・・・本体部、22・・・フランジ、23・・・肩部、24・・・先端、25・・・隙間、26・・・角、30・・・取付管、31・・・端部、32・・・挿入孔、33・・・第1収容部、34・・・第2収容部、35・・・位置決め部、36・・・開口、37・・・曲げ部、38・・・かしめ部、40・・・第1押圧部材、41・・・凹部、42・・・押圧面、50・・・第2押圧部材、51・・・凹部、52・・・押圧面、53・・・外縁部、54・・・内縁部、60・・・ラッププリテンショナ、61・・・シートベルト、62・・・ハウジング、63・・・シリンダ、64・・・ピストン、65・・・ワイヤ、66・・・ガイド部、67・・・取付管、68・・・ガスジェネレータ。

Claims (6)

  1. 円柱状部を有するガスジェネレータのガスを放出する先端を、円管状に形成された取付管の端部の開口に挿入する工程と、
    ガスジェネレータを先端から円柱状部まで取付管内に挿入するとともに、円柱状部の反挿入方向を向いた面からなるガスジェネレータの肩部を取付管内に挿入する工程と、
    取付管の端部の内周面よりも半径方向内側の位置まで張り出した位置決め部にガスジェネレータを接触させて、取付管の端部がガスジェネレータの肩部に対して突出する状態で、ガスジェネレータを位置決めする工程と、
    ガスジェネレータの肩部に対して取付管の端部をかしめて、ガスジェネレータを取付管に取り付けるかしめ工程と、
    を有するガスジェネレータの取付方法であって、
    かしめ工程は、ガスジェネレータの肩部に対して突出する取付管の端部を全周にわたって取付管の半径方向内側に向かって曲げ変形させて、取付管に曲げ部を形成する第1工程と、取付管の端部をかしめる押圧部材の押圧面により、取付管の曲げ部を全周にわたってガスジェネレータの肩部に向かって押圧して、取付管にかしめ部を形成する第2工程と、を有し、
    かしめ工程の第2工程は、取付管の半径方向内側に向かうにつれて、ガスジェネレータの肩部との間の円柱状部の軸線方向の間隔が次第に狭くなる押圧部材の押圧面により、取付管の曲げ部を円柱状部の軸線方向に押圧して、ガスジェネレータの肩部に面接触するまで、取付管の曲げ部を肩部に向かって変形させる工程を有するガスジェネレータの取付方法。
  2. 請求項1に記載されたガスジェネレータの取付方法において、
    押圧部材の押圧面が、ガスジェネレータの肩部に対して傾斜して、内縁部がガスジェネレータの肩部に最も近づく環状面であるガスジェネレータの取付方法。
  3. 請求項1又は2に記載されたガスジェネレータの取付方法において、
    押圧部材の押圧面が、円柱状部の軸線を含む押圧面の断面において直線形状に形成されたガスジェネレータの取付方法。
  4. 請求項1又は2に記載されたガスジェネレータの取付方法において、
    押圧部材の押圧面が、円柱状部の軸線を含む押圧面の断面において湾曲形状に形成されたガスジェネレータの取付方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載されたガスジェネレータの取付方法により、ガスジェネレータが取付管に取り付けられたガスジェネレータの取付構造。
  6. 請求項5に記載されたガスジェネレータの取付構造において、
    取付管のかしめ部が、押圧部材の押圧面に接触して押圧面により形成された環状面を有し、
    かしめ部の環状面が、ガスジェネレータの肩部に対して傾斜して、内縁部がガスジェネレータの肩部に最も近づく面であるガスジェネレータの取付構造。
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