JP2016053864A - 入退室管理システムおよび認証制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入退室管理システムは、所定の入退管理区画に一時入退するゲストのゲスト情報を入力してゲストIDの申請をおこなうID申請端末と、ゲストの訪問時に、ゲストの本人認証をおこない、訪問する入退管理区画を決定する訪問受付処理をおこなう訪問受付端末と、ID申請端末からの申請に基づいてゲストIDを生成し、ゲストが所有する携帯端末で実行され、所定の入退管理区画の入退IDを秘匿管理するID管理プログラムの入手先とゲストIDを携帯端末に通知し、ゲスト本人を確認できたときに、入退管理区画の入退IDを携帯端末のID管理プログラムに通知する入退管理サーバと、ID管理プログラムで秘匿された入退IDにより、所定の区画の入退を制御する入退制御端末と、を備える。
【選択図】 図1
Description
これらの入退室管理システムのなかには、ICカードに在籍者や居住者のIDを記録して、入場の可否を判定しているものがある。そして、一時来館のゲストに対しては、システム管理者がICカードを一時発行して、管理区画への入退室をおこなえるようにしている。
このため、特許文献1の入退室管理システムでは、ゲストが所有する他のICカードを流用する方法が開示されている。詳しくは、ゲストの個人データと生体データを入力して入退室管理システムにユーザ登録をおこない、このユーザ登録情報に基づいて、ユーザ認証をおこなって、ゲストが所有するICカードの固有識別情報を取得し、これを当該入退室管理システムのIDデータとし、さらに、このIDの有効期限管理をおこなうことが開示されている。
また、本発明の入退室管理システムの認証制御方法は、所定の入退管理区画に入退するゲストのゲストIDの申請をおこなう際に、前記ゲストの所有する携帯端末の通信宛先を入退管理サーバに登録し、前記携帯端末で実行され、ゲストが入退する入退管理区画の入退IDの秘匿管理をおこなうID管理プログラムの入手先と、前記申請に基づいて生成したゲストIDを前記入退管理サーバから前記携帯端末に通知し、前記携帯端末に通知したゲストIDに基づいてゲストの本人確認をおこなった後に、ゲストが入退する入退管理区画の入退IDを前記携帯端末で実行している前記ID管理プログラムに通知し、前記入退管理サーバから前記ゲストが入退する入退管理区画の入退制御端末に前記入退IDが通知され、前記ID管理プログラムにより、前記入退IDが前記入退制御端末に通知されて、前記ゲストが入退する入退管理区画の認証がおこなわれるようにした。
図1は、本実施例の入退室管理システムの全体構成図である。本実施例では、入退室管理システムが認証媒体をしているICカートを所有していないが、セールスや打ち合わせのために入退管理区画に一時的に入退が必要となる一時来訪者や、工事や請負作業等のため短期間に限って入退管理区画の入退が必要となる作業者の入退室管理について説明する。本実施例では、上述の一時来訪者や作業者を「ゲスト」と称する。
以後、明らかになるが、本実施例は、ゲスト2が所有するスマートフォン等の携帯端末3を利用して、ゲスト用の入退ICカード(入退室管理媒体)とするものである。
本実施例の入退室管理システムは、ゲスト2が実施例の入退室管理システムの管理対象となるように手続きするID申請端末4と、ゲスト2が来訪時に受付の手続きをおこなう訪問受付端末5と、実施例の入退室管理システムの入退管理区画ごとに設けられた入退制御端末61と、ゲスト2が所有する携帯端末3とID申請端末4と訪問受付端末5と入退制御端末61とをネットワーク接続して入退室管理を制御する入退管理サーバ8とを含んでいる。
つぎに、図1により、それぞれの装置の詳細を説明する。
携帯端末3は、ゲスト2が所有するNFC(Near field communication:近距離無線通信)搭載のスマートフォン(Smartphone)等の携帯端末である。詳細を後述する手順により、実施例の入退室管理システムの入退ICカード等の入退室管理媒体として機能させる。
また、携帯端末3は、CPU(Central Processing Unit)とプログラムや処理データを記憶するメモリを備え、前記メモリに外部から提供されるプログラムをインストールし、実行することができる。
以下に、携帯端末3を入退ICカード等の入退室管理媒体として機能させる際に関連する部分について説明する。
後述するID申請処理により、携帯端末3は、インターネット網102を介して入退管理サーバ8から、ゲストID情報91bが通知されるとともに、携帯端末3を入退ICカード等の入退室管理媒体として機能させる入退ID管理プログラム31をダウンロードするアプリ配信サーバ101のURL(Uniform Resource Locator)が通知される。
入退管理サーバ8からの通知は、例えば、携帯端末3宛ての、ゲストID情報91bとアプリ配信サーバ101のURLを記載したメールによりおこなわれる。
通知されたゲストID情報91bは、入退ID管理プログラム31のゲストID格納エリア33に格納される。
詳しくは、携帯端末3の近距離無線通信部35を介して、後述するID読込/書込装置53や認証端末62との間でID情報等を通信する。
そして、認証端末62に携帯端末3をかざした際に、入退ID管理プログラム31は、セキュアエレメント32から入退ID情報92bを読み出し、認証端末62に入退ID情報92bを通知する。これにより、入退ICカードと同様にして所望の入退管理区画への入室が可能となる。
つぎに、ゲスト2が本実施例の入退室管理システムのIDを申請するID申請端末4について説明する。
以下の説明は、ID申請端末4は、ゲスト2と受入担当者1が2人で操作することを想定している。
生体情報読取り装置42aには、指静脈認証や指紋認証が適用される。
申請情報には、ゲスト2の氏名や所属・ゲスト2の生体情報・受入担当者1のID(氏名コード等)・ゲスト2が入退する入退管理区画の情報が含まれる。また、申請情報には、ゲスト2が所有する携帯端末3に固有のメッセージ宛先(SMSの電話番号等)が含まれ、この宛先に、入退管理サーバ8から、ゲストID情報91bとアプリ配信サーバ101のURLが通知される。この宛先により、ゲストIDが設定される携帯端末3が特定される。
また、上記以外にも、ゲストID情報91bと入退ID管理プログラム31を配信するアプリ配信サーバ101のURLを、バーコード情報として紙出力し、携帯端末3で読取り処理するようにしてもよい。
上記のようにすれば、ゲスト2に対するID申請の手間を除くことができる。
本実施例では、後述する訪問受付端末5で、ゲスト2に所望の入退管理区画の入退IDを発行するようにしている。ゲスト2によっては、入退の都度、受入担当者1の確認・承認が必要な場合もあり、ゲスト2の受付処理が遅滞する可能性がある。
このため、入退の事前に、訪問日時・訪問先・訪問場所等の訪問予約情報を入退管理サーバ8に通知し、訪問の可否を得る訪問予約端末(図示せず)を設けてもよい。また、訪問予約端末の機能を、携帯端末3の入退ID管理プログラム31で実施するようにしてもよい。
このように、訪問予約端末を設ければ事前に入退情報が設定されるので、受付処理を円滑におこなえるとともに、訪問予約を容易におこなうことができる。
つぎに、ゲスト2の携帯端末3に入退IDを設定する訪問受付端末5の構成について説明する。
訪問受付端末5には、ゲスト2の本人認証をおこなうための生体情報を取得する生体情報読取り装置42bと、携帯端末3の近距離無線通信部35を介して携帯端末3と通信をおこなうID読込/書込装置53が接続され、入退管理サーバ8にネットワーク接続している。また、訪問受付端末5には、操作用画面および受付操作に必要な入力装置または入力機能を備える(図示せず)。
そして、インストールされている訪問受付プログラム51により、ゲスト2の訪問受付処理をおこなう。
そして、入退管理サーバ8の受付処理部82で、ゲスト2の本人認証がおこなわれ、ID申請したときに設定された入退管理区画、あるいは、訪問予約したときに設定された入退管理区画の入退ID情報92aが回答される。
ID申請時や訪問予約時と異なる訪問先を訪問したい場合には、訪問受付端末5で、訪問先の受入担当者1(訪問先の入退管理区画)を入力するようにしてもよい。
入退管理サーバ8は、ID申請端末4、訪問予約端末(図示せず)、訪問受付端末5をネットワーク接続し、さらに、後述する入退管理区画に設けられた入退制御端末61をネットワーク接続している。
さらに、入退管理サーバ8は、訪問受付端末5から、ゲストID情報91cとゲスト2の生体情報が入力され、ゲスト2の本人認証と、設定された入退管理区画の入退ID情報92aを訪問受付端末5に通知する受付処理部82をもつ。通知された入退ID情報は、訪問受付端末5を介して、携帯端末3の入退管理プログラム31に設定される。
入退制御端末61は、実施例の入退室管理システムの入退管理区画のそれぞれに設けられ、入退する人の入退ICカードの読取りをおこなう認証端末62と入退管理区画の入退を制御する電気式のドア63が接続されている。
また、入退制御端末61は、入退管理サーバ8の配信部83を介して、入退ID情報が配信され、図示していない記録部に記録している。
図2は、紙面の上下が時間軸を表わし、携帯端末3とID申請端末4と訪問受付端末5と入退管理サーバ8の間の情報の授受をしめしている。
上述のゲスト登録時にゲスト2の生体情報が登録されなかった場合には、入退管理サーバ8は、ゲストIDを通知する際に、後述する訪問受付時の本人確認のためのパスワードを、ゲストIDとアプリ配信サーバ101のURL(リンク情報)とともに通知する。
以上により、ゲスト2の所有する携帯端末3を入退ICカードとして使う準備が完了する。この段階では、入退管理区画の入退IDは配布されていないので、ゲスト2が携帯端末3を紛失したとしても、セキュリティ上の大きな問題にはならない。
訪問受付端末5の訪問受付プログラム51の操作指示に従って携帯端末3をID読込/書込装置53にかざすと、携帯端末3の入退管理プログラム31と訪問受付プログラム51との間で、ゲストID情報91bの通知がおこなわれる。
ゲスト登録時に生体情報が登録されていなかった場合には、携帯端末3にゲストIDが通知されたときに、同時に通知されたパスワードにより、本人確認をおこない、ゲスト2の生体情報を登録する。
詳細には、過去に使用し使用期限の切れた入退IDを記録するようにし、入退IDを生成した際に、照合をおこなうことで、古い入退IDの使用を防止する。
また、入退管理サーバ8は、入退する入退管理区画の入退制御端末61に生成された入退IDを配布する、入退IDの配布をおこなう(211)。
図3は、ID申請端末4のID申請プログラム41の処理をしめすフロー図である。フローは、前記ID申請端末4を使って前記ゲスト2のゲストID情報91aを申請する際に、ゲスト2を受け入れる側の担当者である受入担当者1が前記ID申請端末4を操作する場合についてしめしている。
つぎに、ID申請プログラム41は、生体情報読取り装置42aにより、ゲスト2の生体情報を取得する(S103)。
入退管理サーバ8では、ゲストIDを生成し、生成したゲストIDごとに通知された担当者情報・ゲスト2のゲスト情報・ゲスト2の生体情報を記憶・管理する。
ID申請プログラム41は、生成されたゲストID情報を取得するとともに、入退ID管理プログラム31をダウンロードするアプリ配信サーバ101のURLを取得する(S105)。
なお、ゲストID情報とアプリ配信サーバ101のURLは、入退管理サーバ8から携帯端末3の端末アドレス宛て(メッセージ宛先)に配信されるようにしてもよい。
まず、入退管理サーバ8から通知されるかまたは、ID申請端末4に出力されたアプリ配信サーバ101のURLに従って、携帯端末3は、入退ID管理プログラム31をダウンロードし、携帯端末3にインストールする(S201)。
そして、入退管理サーバ8から通知されたゲストID情報を、入退ID管理プログラム31のゲストID情報91bとして設定する(S202)。
以上により、携帯端末3を入退ICカードとして使用する準備が完了する。以後は、入退ID管理プログラム31により、携帯端末3が入退ICカードとして機能する。
訪問予約端末は、ゲスト2が訪問先の担当者に訪問予約をおこなう端末である。このため、ゲスト2の携帯端末3のひとつの形態として実施されるのが望ましく、入退ID管理プログラム31の一機能として実施する。
しかし、これに限定されず、入退ID管理サーバ8の外部公開するWebアプリケーションとして、訪問予約処理を実現してもよい。
まず、図6aのフローを説明する。
つぎに、データの誤り検出や様式チェックをおこない読み出したデータの整合性の判定や、登録されたゲストIDであるか否か等の有効性判定をおこなう(S302)。読取値が不整合または無効だった場合(S302の判定NG)には、入退ID情報の設定処理を終了する。
ゲスト2がゲストID情報91cとして登録された本人であった場合(S306の認証OK)には、ゲスト2が訪問する訪問先の担当者・入退管理区画の変更・登録をおこなう(S307)。事前に訪問予約の手続きがおこなわれていなかった場合には、訪問先の担当者を入力し、訪問情報として、ゲストID情報91cとともに入退管理サーバ8に通知する。
そして、入退管理サーバ8は、ゲスト2の入退が可能と判定されたときに、ID申請(ゲスト登録)時または訪問予約時または訪問受付時に設定されたゲスト2が訪問する入退管理区画の入退ID情報92aを生成する。入退管理サーバ8は、生成された入退ID情報92aを訪問受付端末に通知するとともに、入退制御端末61に配信する。
訪問先の入退が可能な場合(S308の入退OK)には、入退管理サーバ8から、訪問先の入退管理区画の入退ID情報92aを取得する(S309)。
以上により、ゲスト2の生体情報により携帯端末3の所有者の本人確認をおこない、携帯端末3に入退IDの設定処理をおこなうので、セキュアな状態で入退IDの配布・設定をおこなうことができる。
S302で、ゲストID情報91bの整合性や有効性に問題がなかった場合(S302の判定OK)に、訪問受付端末5の訪問受付プログラム51は、ゲスト2にパスワードの入力を指示する(S303)。
ゲスト2がゲストID情報91cとして登録された本人でなかった場合(S304の認証NG)には、入退ID情報の設定処理を終了する。
そして、次回の訪問受付時の本人確認のために、生体情報の登録をおこなう(S311)。その後、S308の訪問先の入退可否判定をおこなう。
以後の処理は、図6aと同じであり、説明は省略する。
図7aはID申請時の内容をしめし、図7bは来訪前準備時(ゲストIDの配信時)、図7cは訪問受付時、図7dは退場または期限満了時、図7eは再受付時の内容をしめしている。
入退管理サーバ8のID記録部84に記録されるゲストID情報は、ゲストID情報を割り当てるゲスト2ごとに記録され、割り当てる氏名コード(ゲストID)と、氏名と、パスワード(PW)と、生体情報等の本人確認情報と、ID申請をおこなったゲスト2の訪問先の担当者(受入担当者)の氏名コードとを有している。氏名には、所属等のゲストを特定する他の情報が含まれていてもよい。
また、通行権限には、訪問受付時の受入担当者への入退可否問合せの要否の情報を含む。
さらに、入退制御端末61には、入退ID情報として、入退ICカードの識別番号(入退ID)と使用開始日と有効期限と入退管理区画の通行権限とを保持するようにする。
入退管理サーバ8の入退ID情報の通行権限(初期)には、ユーザ2の標準的な通行権限が設定される。
また、申請時に、ゲスト2の訪問受付時に受入担当者による入退承認をおこなうか否かを設定する場合には、初期時の通行権限に、受付時の入退承認の要否を含むようにする。
このとき、まだ、訪問受付処理はおこなわれていないので、携帯端末3の入退ID情報は設定されない。
ゲスト2の携帯端末3にも、同様に、入退ICカードの識別番号(入退ID)と識別番号期限(有効期限)が設定される。
訪問受付処理が完了すると、入退管理サーバ8から入退制御端末61に、入退ID情報が配信され、設定される。このとき、ゲストID情報として、本人確認情報(生体)を配信し、入退制御端末61でゲスト2の本人認証するようにしてもよい。
携帯端末3の入退ID情報は、退場時に削除されずに、識別番号期限を満了したときに、インストールされている入退ID管理プログラム31が削除するようにしてもよい。
訪問受付処理で、訪問先(受入担当者)の入退管理区画の入退制御端末61に、共通の入退IDと受入担当者に対応する通行権限と有効期限の入退ID情報を配信する。
これにより、ゲスト2が単独で入退管理区画に入退できないので、実施例の入退室管理システムのセキュリティレベルを向上することができる。
2 ゲスト
3 携帯端末
31 入退ID管理プログラム
32 セキュアチップ
33 ゲストID格納エリア
34 入退ID格納エリア
35 近距離無線通信部
4 ID申請端末
41 ID申請プログラム
42a、42b 生体情報読取り装置
5 訪問受付端末
51 訪問受付プログラム
53 ID読込/書込装置
61 入退制御端末
62 認証端末
63 ドア
8 入退管理サーバ
81 申請処理部
82 受付処理部
83 配信部
84 ID記憶部
85 予約処理部
91a、91b、91c ゲストID情報
92a、92b 入退ID情報
93a、93b 生体情報
101 アプリ配信サーバ
102 インターネット網
Claims (10)
- 所定の入退管理区画に一時入退するゲストのゲスト情報が入力されてゲストIDの申請をおこなうID申請端末と、
前記ゲストの訪問時に、ゲストIDに基づいて前記ゲストの本人認証をおこない、前記ゲストが入退する入退管理区画を決定する訪問受付処理をおこなう訪問受付端末と、
前記ID申請端末からの申請に基づいてゲストIDを生成し、前記ゲストが所有する携帯端末で実行され、前記ゲストが入退する入退管理区画の入退IDを秘匿管理するID管理プログラムの入手先と前記生成したゲストIDを前記携帯端末に通知し、前記ゲストIDに基づいてゲスト本人を確認できたときに、前記ゲストが入退する入退管理区画の入退IDを前記携帯端末のID管理プログラムに通知する入退管理サーバと、
前記ID管理プログラムで秘匿された前記入退IDにより、前記ゲストが入退する入退管理区画の入退を制御する入退制御端末と、
を備えることを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項1に記載の入退室管理システムにおいて、
前記入退管理サーバは、
前記ゲストIDと前記ゲストの氏名とゲストの生体情報と受入担当者の識別情報を含むゲストID情報と、前記入退IDと前記ゲストが一時入退する入退管理区画の通行権限と前記入退IDの有効期限とを含む入退ID情報と、を記憶し、
前記ゲストIDを前記ID申請端末または前記ゲストの所有する携帯端末に通知し、
前記入退IDを前記ゲストが所有する携帯端末のID管理プログラムと前記入退制御端末に配信する
ことを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項1または2に記載の入退室管理システムにおいて、さらに、
前記ゲストが、訪問予定日時と訪問先の担当者を入力する訪問予約端末を備え、
前記入退管理サーバは、前記訪問予約端末の入力に基づいて、前記入退ID情報を生成するとともに、前記訪問予約端末に訪問の可否を通知する
ことを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項3に記載の入退室管理システムにおいて、
前記訪問予約端末の訪問予約の機能は前記ゲストが所有する携帯端末の入退管理プログラムで実現される
ことを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項1から4のいずれかの1項に記載の入退室管理システムにおいて、
前記ゲストが所有する携帯端末は、
前記入退管理サーバとの通信手段と、
前記訪問受付端末または前記入退制御端末と接続する近距離無線通信手段と、
前記入退IDの秘匿管理をおこなう記憶手段と、
を備えることを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項1から4のいずれかの1項に記載の入退室管理システムにおいて、
前記ID申請端末と前記訪問受付端末は、入退管理区画の外に設置される
ことを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項1から4のいずれかの1項に記載の入退室管理システムにおいて、
前記入退管理サーバの入退ID情報は、複数の受入担当者ごとの入退管理区画の通行権限と、前記複数の入退管理区画に共通の入退IDを有し、
前記入退管理サーバは、前記複数の受入担当者ごとの入退管理区画に対応する入退制御端末に、前記入退IDと通行権限を配信する
ことを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項7に記載の入退室管理システムにおいて、
前記複数の受入担当者ごとの入退管理区画の通行権限には、前記ゲストの単独の認証で入退管理区画に入退できる通行レベルと、前記ゲストと受入担当者の2人の認証で入退管理区画に入退できる通行レベルとを設けた
ことを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項1から4のいずれかの1項に記載の入退室管理システムにおいて、
前記訪問受付端末には、ゲストの生体情報を読取る生体情報読取装置が接続され、
前記訪問受付端末でゲストの本人認証をおこなう際に、ゲストの生体情報が未登録だった場合には、前記入退管理サーバから前記ゲストIDとともに通知されたパスワードにより、本人確認をおこない、本人確認後に、前記訪問受付端末に接続された生体情報読取装置により前記ゲストの生体情報を入退管理サーバに登録する
ことを特徴とする入退室管理システム。 - 所定の入退管理区画に入退するゲストのゲストIDの申請をおこなう際に、前記ゲストの所有する携帯端末の通信宛先を入退管理サーバに登録し、
前記携帯端末で実行され、前記ゲストが入退する入退管理区画の入退IDの秘匿管理をおこなうID管理プログラムの入手先と、前記申請に基づいて生成したゲストIDを前記入退管理サーバから前記携帯端末に通知し、
前記携帯端末に通知したゲストIDに基づいて前記ゲストの本人確認をおこなった後に、前記ゲストが入退する入退管理区画の入退IDを前記携帯端末で実行している前記ID管理プログラムに通知し、
前記入退管理サーバから前記ゲストが入退する入退管理区画の入退制御端末に前記入退IDが通知され、
前記ID管理プログラムにより前記入退IDが前記入退制御端末に通知されて、前記ゲストが入退する入退管理区画の認証がおこなわれる
ことを特徴とする入退室管理システムの認証制御方法。
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