JP2016053798A5 - - Google Patents

Description

そこで本発明は、ユーザが違和感なく、複数の表示領域間でオブジェクトを移動させることのできる仕組みを提供することを目的とする。

上記の目的を達成するために本発明の情報処理装置は、第１の表示領域と第２の表示領域との少なくともいずれか一方にある所定の制御領域を介して、前記第１の表示領域から前記第２の表示領域へポインタが移動する、第１の条件を記憶する記憶手段と、前記記憶手段で記憶された前記第１の条件を満たすか否かを判定する移動判定手段と、前記移動判定手段で前記第１の条件を満たすと判定された場合に前記制御領域を介して前記ポインタを前記第２の表示領域へ移動されるよう制御する移動制御手段とを備え、前記第１の条件とは、前記第１の表示領域上のオブジェクトの移動に関する所定の操作を受け付けることであることを特徴とする。

本発明によれば、ユーザが違和感なく、複数の表示領域間でオブジェクトを移動させることができる。

Claims (11)

1. 第１の表示領域と第２の表示領域との少なくともいずれか一方にある所定の制御領域を介して、前記第１の表示領域から前記第２の表示領域へポインタが移動する、第１の条件を記憶する記憶手段と、
   前記記憶手段で記憶された前記第１の条件を満たすか否かを判定する移動判定手段と、
   前記移動判定手段で前記第１の条件を満たすと判定された場合に前記制御領域を介して前記ポインタを前記第２の表示領域へ移動されるよう制御する移動制御手段と
   を備え、
   前記第１の条件とは、前記第１の表示領域上のオブジェクトの移動に関する所定の操作を受け付けることであること
   を特徴とする情報処理装置。
2. 前記情報処理装置は、前記ポインタの移動指示に係る時間を取得する取得手段を更に備え、
   前記記憶手段は、前記制御領域を介して前記第１の表示領域から前記第２の表示領域へ前記ポインタが移動する第２の条件を更に記憶し、
   前記移動判定手段は、前記第１の条件を満たさない場合に、前記第２の条件を満たすか否かを更に判定し、
   前記移動制御手段は、前記第２の条件を満たすと判定された場合に、前記制御領域を介して前記ポインタを前記第２の表示領域へ移動させ、
   前記第２の条件とは、前記取得手段より取得された前記ポインタの移動指示に係る前記時間が、所定時間より長いことであることを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
3. 前記情報処理装置は、ユーザから受け付けた前記ポインタの移動指示に基づいて表示領域上で前記ポインタが移動する速度を特定するポインタ速度特定手段を更に備え、
   前記記憶手段は、前記制御領域を介して前記第１の表示領域から前記第２の表示領域へ前記ポインタが移動する第３の条件を更に記憶し、
   前記移動判定手段は、前記第１の条件を満たさない場合に、前記第３の条件を満たすか否かを更に判定し、
   前記移動制御手段は、前記第３の条件を満たすと判定された場合に、前記制御領域を介して前記ポインタを前記第２の表示領域へ移動させ、
   前記第３の条件とは、前記ポインタ速度特定手段より特定された前記ポインタの前記速度が、所定速度より大きいことであることを特徴とする請求項１または２に記載の情報処理装置。
4. 前記情報処理装置は、ユーザから受け付けた前記ポインタの移動指示に基づいて表示領域上の前記ポインタの移動方向を特定するポインタ移動方向特定手段を更に備え、
   前記記憶手段は、前記制御領域を介して前記第１の表示領域から前記第２の表示領域へ前記ポインタが移動する第４の条件を更に記憶し、
   前記移動判定手段は、前記第１の条件を満たさない場合に、前記第４の条件を満たすか否かを更に判定し、
   前記移動制御手段は、前記第４の条件を満たすと判定された場合に、前記制御領域を介して前記ポインタを前記第２の表示領域へ移動させ、
   前記第４の条件とは、前記ポインタ移動方向特定手段より取得された前記ポインタの前記移動方向が、所定の方向と対応する方向であることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の情報処理装置。
5. 前記所定の方向とは、前記第１の制御領域から前記第２の制御領域へ向かう方向であり、
   前記所定の方向と対応する方向とは、前記第２の制御領域から前記第１の制御領域へ向かう方向であることを特徴とする請求項４に記載の情報処理装置。
6. 前記制御領域は、前記第１の表示領域と前記第２の表示領域との境界に設けられていることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の情報処理装置。
7. 前記境界は、前記ポインタの移動を制御する制御領域と前記ポインタの移動を制御しない非制御領域とを含むことを特徴とする請求項６に記載の情報処理装置。
8. 前記第１の表示領域と前記第２の表示領域とは、隣接することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の前記情報処理装置。
9. 前記オブジェクトの移動に関する所定の操作は、前記第１の表示領域上の前記オブジェクトのドラッグ操作であることを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載の情報処理装置。
10. 第１の表示領域と第２の表示領域との少なくともいずれか一方にある所定の制御領域を介して、前記第１の表示領域から前記第２の表示領域へポインタが移動する条件を記憶する記憶手段を備える情報処理装置の制御方法であって、
    前記記憶手段で記憶された前記条件を満たすか否かを判定する移動判定工程と、
    前記移動判定工程で前記条件を満たすと判定された場合に前記制御領域を介して前記ポインタを前記第２の表示領域へ移動されるよう制御する移動制御工程と、
    を含み、
    前記条件とは、前記第１の表示領域上のオブジェクトの移動に関する所定の操作を受け付けることであること
    を特徴とする前記情報処理装置の制御方法。
11. 第１の表示領域と第２の表示領域との少なくともいずれか一方にある所定の制御領域を介して、前記第１の表示領域から前記第２の表示領域へポインタが移動する条件を記憶する記憶手段を備える情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記記憶手段で記憶された前記条件を満たすか否かを判定する移動判定手段と、
    前記移動判定手段で前記条件を満たすと判定された場合に前記制御領域を介して前記ポインタを前記第２の表示領域へ移動されるよう制御する移動制御手段
    として機能させ、
    前記条件とは、前記第１の表示領域上のオブジェクトの移動に関する所定の操作を受け付けることであること
    を特徴とする前記情報処理装置で実行可能なプログラム。