JP2016053764A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】表示領域が複数のユーザにより同時に使用されうる場合における、ユーザの利便性の向上を図ることが可能な、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】起動されたアプリケーションに対応し表示領域に表示される領域であるアプリケーション領域と、ユーザとの対応付けを示す対応情報を取得する取得部と、表示領域に対するユーザの操作が検出されたときに、アプリケーション領域に対応する対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報とに基づいて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する挙動制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【選択図】図2
【解決手段】起動されたアプリケーションに対応し表示領域に表示される領域であるアプリケーション領域と、ユーザとの対応付けを示す対応情報を取得する取得部と、表示領域に対するユーザの操作が検出されたときに、アプリケーション領域に対応する対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報とに基づいて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する挙動制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【選択図】図2
Description
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
ユーザのジェスチャにより機器を操作する技術が開発されている。手を用いたジェスチャにより機器を操作する技術としては、例えば下記の特許文献1に記載の技術が挙げられる。また、表示画面において表示可能な領域(以下、「表示領域」と示す。)に、複数のユーザそれぞれに対応するウィンドウを表示させる技術が開発されている。複数のユーザそれぞれに対応するウィンドウの表示装置における表示範囲を決定し、表示装置とユーザとの距離が近いユーザに対応するウィンドウを優先して表示させる技術としては、例えば下記の特許文献2に記載の技術が挙げられる。
表示領域に対してユーザの操作が行われるケースの中には、表示領域を1人のユーザのみが使用可能なケースの他に、表示領域が複数のユーザにより同時に使用されうる、いわゆるマルチユーザのケースが想定される。
本開示では、表示領域が複数のユーザにより同時に使用されうる場合における、ユーザの利便性の向上を図ることが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提案する。
本開示によれば、起動されたアプリケーションに対応し表示領域に表示される領域であるアプリケーション領域と、ユーザとの対応付けを示す対応情報を取得する取得部と、
上記表示領域に対するユーザの操作が検出されたときに、上記アプリケーション領域に対応する上記対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報とに基づいて、上記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する挙動制御部と、
を備える、情報処理装置が提供される。
上記表示領域に対するユーザの操作が検出されたときに、上記アプリケーション領域に対応する上記対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報とに基づいて、上記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する挙動制御部と、
を備える、情報処理装置が提供される。
また、本開示によれば、起動されたアプリケーションに対応し表示領域に表示される領域であるアプリケーション領域と、ユーザとの対応付けを示す対応情報を取得するステップと、上記表示領域に対するユーザの操作が検出されたときに、上記アプリケーション領域に対応する上記対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報とに基づいて、上記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御するステップと、を有する、情報処理装置により実行される情報処理方法が提供される。
また、本開示によれば、起動されたアプリケーションに対応し表示領域に表示される領域であるアプリケーション領域と、ユーザとの対応付けを示す対応情報を取得するステップ、上記表示領域に対するユーザの操作が検出されたときに、上記アプリケーション領域に対応する上記対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報とに基づいて、上記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御するステップ、をコンピュータに実行させるためのプログラムが提供される。
本開示によれば、表示領域が複数のユーザにより同時に使用されうる場合における、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握されうる他の効果が奏されてもよい。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下では、下記に示す順序で説明を行う。
1.本実施形態に係る情報処理方法
2.本実施形態に係る情報処理装置
3.本実施形態に係るプログラム
1.本実施形態に係る情報処理方法
2.本実施形態に係る情報処理装置
3.本実施形態に係るプログラム
(本実施形態に係る情報処理方法)
本実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する前に、まず、本実施形態に係る情報処理方法について説明する。以下では、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理を、本実施形態に係る情報処理装置が行う場合を例に挙げて、本実施形態に係る情報処理方法について説明する。
本実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する前に、まず、本実施形態に係る情報処理方法について説明する。以下では、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理を、本実施形態に係る情報処理装置が行う場合を例に挙げて、本実施形態に係る情報処理方法について説明する。
[1]本実施形態に係る情報処理方法の概要
上述したように、表示領域に対してユーザの操作が行われるケースの中には、いわゆるマルチユーザのケースが想定される。
上述したように、表示領域に対してユーザの操作が行われるケースの中には、いわゆるマルチユーザのケースが想定される。
ここで、本実施形態に係る表示領域としては、例えば、本実施形態に係る情報処理装置が備える表示部(後述する)の表示画面の表示領域や、本実施形態に係る情報処理装置の外部の表示デバイスの表示画面の表示領域が挙げられる。本実施形態に係る表示領域では、例えば、表示領域全体で1つの表示が構成される。また、本実施形態に係る表示領域では、例えば、スマートフォンのホームスクリーンのように、大きな表示の一部のみが表示領域に表示されていてもよい。大きな表示の一部のみが表示領域に表示される場合、ユーザは、例えば、所定の操作(例えばジェスチャ操作など)を行うことによりスクロールして表示させることが可能である。
マルチユーザのケースを想定すると、マルチユーザのケースには、1人のユーザが表示領域に対して操作を行っている状態(以下、「単独操作状態」と示す。)と、複数のユーザにより表示領域に対して操作が行われる状態(以下、「複数操作状態」と示す。)とが想定される。ここで、複数操作状態では、複数のユーザそれぞれが表示領域に対して操作を行うこととなるが、例えば、各ユーザが、自己に対応する操作環境で操作を行うことができれば、ユーザにとって便利であり、ユーザの利便性の向上を図ることが可能となる。
そこで、本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域とユーザとの対応付けを示す対応情報を取得する(取得処理)。
ここで、アプリケーション領域とユーザとの対応付けを制御する処理(以下、「対応付け制御処理」と示す。)は、本実施形態に係る情報処理装置において行われてもよいし、本実施形態に係る情報処理装置の外部装置において行われてもよい。対応付け制御処理が本実施形態に係る情報処理装置において行われる場合、本実施形態に係る情報処理装置は、対応付け制御処理により生成した対応情報を、取得処理において取得する。また、対応付け制御処理が外部装置において行われる場合、本実施形態に係る情報処理装置は、外部装置において生成された対応情報を、取得処理において取得する。ここで、本実施形態に係る対応情報の生成には、例えば、対応情報の新規生成(テーブルなどへのレコードの追加も含む。)や、対応情報の更新が含まれる。
また、本実施形態に係る情報処理装置は、表示領域に対するユーザの操作が検出されたときには、アプリケーション領域に対応する対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報とに基づいて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する(挙動制御処理)。上記のように、対応情報と操作が検出されたユーザを示す情報とに基づきアプリケーションの挙動を制御することによって、本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザに応じたアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動の制御を、実現する。
ここで、本実施形態に係るアプリケーション領域とは、例えば、表示領域に割り当てられる表示領域内の領域であって、起動されたアプリケーションに対応する領域である。本実施形態に係るアプリケーション領域は、例えばアプリケーションが起動されることによって、表示領域に表示される。本実施形態に係るアプリケーション領域は、表示領域において、アプリケーション領域に対するユーザの直接的な操作、または、アプリケーション領域に対するユーザの間接的な操作の対象となりうる。
本実施形態に係るアプリケーション領域に対するユーザの直接的な操作とは、例えば、特定のアプリケーション領域に対する操作として検出される、表示領域に対するユーザの操作である。本実施形態に係るアプリケーション領域に対するユーザの直接的な操作としては、例えば、“特定のアプリケーション領域を指さす操作(手を用いた操作の一例)”や、“特定のアプリケーション領域に視線を向ける操作(視線を用いた操作の一例)”、“特定のアプリケーション領域に対してリモート・コントローラなどの操作デバイスを向ける操作”、“リモート・コントローラなどの操作デバイスを用いて特定のアプリケーション領域に対してカーソルなどを合わせる操作”など、直接的な操作として設定されている操作が挙げられる。以下では、本実施形態に係るアプリケーション領域に対するユーザの直接的な操作を、単に「直接的な操作」と示す場合がある。
また、本実施形態に係るアプリケーション領域に対するユーザの間接的な操作とは、例えば、特定のアプリケーション領域に対する操作として検出されない、表示領域に対するユーザの操作である。本実施形態に係るアプリケーション領域に対するユーザの間接的な操作としては、例えば、“手やリモート・コントローラなどの操作デバイスを大きく振るフリック操作”や、“複数のアプリケーション領域にまたがる操作”など、間接的な操作として設定されている操作が挙げられる。以下では、本実施形態に係るアプリケーション領域に対するユーザの間接的な操作を、単に「間接的な操作」と示す場合がある。
ユーザの操作がジェスチャ操作や視線を用いる操作である場合、本実施形態に係るユーザの操作や、ユーザの操作が示す表示領域の位置などは、例えば、本件出願人が出願した特許文献1に記載の技術などの任意のジェスチャ検出技術や、撮像画像を用いる視線検出の技術などの任意の視線検出技術などを用いて検出される。例えば、ジェスチャ操作がユーザの指差し動作である場合には、表示領域におけるユーザの人差し指などの指の延長線の交点が、ユーザの操作が示す表示領域の位置となる。
また、ユーザの操作が、リモート・コントローラなどの操作デバイスを用いた操作である場合には、本実施形態に係るユーザの操作や、ユーザの操作が示す表示領域の位置などは、例えば、操作デバイスから取得されるユーザの操作に応じた操作信号を用いて検出される。
ユーザの操作の検出などに係る処理は、例えば、本実施形態に係る情報処理装置により行われてもよいし、本実施形態に係る情報処理装置の外部装置により行われてもよい。本実施形態に係る情報処理装置によりユーザの操作の検出などに係る処理が行われる場合、本実施形態に係る情報処理装置は、自装置(本実施形態に係る情報処理装置。以下、同様とする。)において検出されたユーザの操作やユーザの操作が示す表示領域の位置などに基づき処理を行う。また、外部装置によりユーザの操作の検出などに係る処理が行われる場合、本実施形態に係る情報処理装置は、外部装置から通信により取得されたユーザの操作の検出結果を示す情報(検出された操作の種別や、操作量などを示すデータ)やユーザの操作が示す表示領域の位置を示す情報(例えば、設定されている表示領域の位置を原点として表される座標データなど)などに基づき処理を行う。
本実施形態に係るアプリケーション領域としては、例えば、いわゆるウィンドウシステムにおいて表示領域に割り当てられるウィンドウ(例えば、矩形の領域)が挙げられる。なお、本実施形態に係るアプリケーション領域は、ウィンドウに限られない。本実施形態に係るアプリケーション領域は、例えば、ガジェット(またはウィジェット)などのアクセサリーソフトウェア(アプリケーションの一例)が起動されることなどによって表示領域に表示される、任意の表示オブジェクトであってもよい。以下では、本実施形態に係るアプリケーション領域が、ウィンドウである場合を例に挙げる。
本実施形態に係るアプリケーションとしては、例えば、ブラウザや、画像(動画像、または静止画像)および/または音声(音楽も含む)などのコンテンツが再生されるコンテンツの再生に係るアプリケーション、ガジェットなどのアクセサリーソフトウェア、ビジネス用途などで用いられるビジネスアプリケーションなどの、任意のアプリケーションソフトウェアが挙げられる。
本実施形態に係る対応付け制御処理としては、例えば、アプリケーション領域とユーザとを対応付ける対応付け処理と、アプリケーション領域とユーザとの対応付けを解除する解除処理が挙げられる。本実施形態に係る対応付け処理の一例や、本実施形態に係る解除処理の一例を含む、本実施形態に係る対応付け制御処理の一例については、後述する。
本実施形態に係る対応情報としては、例えば、アプリケーション領域を示す情報とユーザを示す情報とが対応付けられるテーブル(または、データベース)が挙げられる。なお、本実施形態に係る対応情報は、上記テーブルに限られず、アプリケーション領域とユーザとの対応付けを示すことが可能な、任意の形式のデータであってもよい。以下では、本実施形態に係る対応情報が、アプリケーション領域を示す情報とユーザを示す情報とが対応付けられるテーブル(または、データベース)である場合を例に挙げる。
なお、本実施形態に係る対応情報には、“アプリケーション領域に対応付けられているユーザの操作に応じて、アプリケーションを動作させないことを示す情報”が、さらに対応付られていてもよい。“アプリケーション領域に対応付けられているユーザの操作に応じて、アプリケーションを動作させないことを示す情報”としては、例えば、フラグが挙げられる。例えば、あるアプリケーション領域に対応付けられている上記フラグがオンとなっている場合には、アプリケーション領域に対応付けられているユーザの操作が行われたとしても、当該ユーザの操作に応じてアプリケーションは動作されないこととなる。つまり、“アプリケーション領域に対応付けられているユーザの操作に応じて、アプリケーションを動作させないことを示す情報”がさらに対応付られていている対応情報は、いわゆるブラックリストの役目を果たす。
以下では、“アプリケーション領域に対応付けられているユーザの操作に応じて、アプリケーションを動作させないことを示す情報”が、フラグである場合を例に挙げる。
本実施形態に係る対応情報は、例えば、本実施形態に係る情報処理装置が備える記憶部(後述する)に記憶されてもよいし、本実施形態に係る情報処理装置に接続された外部記録媒体や、本実施形態に係る情報処理装置と通信な外部装置に記憶されてもよい。本実施形態に係る情報処理装置は、本実施形態に係る取得処理において、記憶部(後述する)などの記録媒体から対応情報を読み出すことや、外部装置との通信により対応情報を受信することなどによって、対応情報を取得する。
本実施形態に係るアプリケーション領域を示す情報としては、例えば、アプリケーション領域を示すIDや、表示領域においてアプリケーション領域が占める範囲(以下、「表示範囲」と示す場合がある。)など、アプリケーション領域を特定することが可能な1または2以上の任意のデータが挙げられる。
本実施形態に係る表示範囲は、例えば、アプリケーション領域の表示位置で表される。例えば、アプリケーション領域が矩形の領域である場合には、本実施形態に係る表示範囲は、アプリケーション領域の四隅の位置で表され、アプリケーション領域が任意の形状の領域である場合には、アプリケーション領域を含む矩形の領域の四隅の位置で表される。なお、本実施形態に係る表示範囲は、上記に示す例に限られず、表示領域においてアプリケーション領域が占める範囲を示すことが可能な、1または2以上の任意の指標により表されてもよい。
また、本実施形態に係るユーザを示す情報としては、例えば、ユーザを示すIDなどのユーザを直接的に示す情報や、操作デバイスのIDなどの操作を行うユーザを間接的に示す情報など、ユーザを特定することが可能な任意のデータが挙げられる。また、本実施形態に係るユーザを示す情報には、例えば、ユーザの特定に用いることが可能な情報(例えば、顔の特徴点に係るデータなどの顔認証に用いることが可能なデータや、虹彩のデータなど虹彩認識に用いることが可能なデータなど)が含まれていてもよい。以下では、本実施形態に係るユーザを示す情報を「ユーザ情報」と示す場合がある。
本実施形態に係る操作が検出されたユーザに応じたアプリケーションの挙動の制御としては、例えば下記に示すように、操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域の有無によるアプリケーションの挙動の制御が挙げられる。
・操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域が存在する場合に、検出された表示領域に対するユーザの操作に基づいて、当該ユーザに対応付けられているアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。
・操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域が存在しない場合には、検出された表示領域に対するユーザの操作に基づいて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御しない。
・操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域が存在する場合に、検出された表示領域に対するユーザの操作に基づいて、当該ユーザに対応付けられているアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。
・操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域が存在しない場合には、検出された表示領域に対するユーザの操作に基づいて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御しない。
ここで、表示領域に対するユーザの操作としては、上述したように、直接的な操作と間接的な操作とが挙げられる。本実施形態に係る情報処理装置は、検出された表示領域に対するユーザの操作が、直接的な操作であるか、または間接的な操作であるかを判定してもよい。検出された表示領域に対するユーザの操作が、直接的な操作であるか、または間接的な操作であるかを判定することは、検出された表示領域に対するユーザの操作が表示領域に表示されている特定のアプリケーション領域に対する操作であるかを判定することに該当する。
“ユーザの操作が、直接的な操作であるかまたは間接的な操作であるかを判定する処理”、すなわち、本実施形態に係る“検出された表示領域に対するユーザの操作が表示領域に表示されている特定のアプリケーション領域に対する操作であるかを判定する処理”(以下、「ユーザの操作に係る判定処理」と示す場合がある。)は、上記のように本実施形態に係る情報処理装置が行うことが可能であるが、ユーザの操作に係る判定処理は、本実施形態に係る情報処理装置の外部装置において行われてもよい。
本実施形態に係る情報処理装置が、ユーザの操作に係る判定処理を行い、検出された表示領域に対するユーザの操作が表示領域に表示されている特定のアプリケーション領域に対する操作であるかを判定する場合、本実施形態に係る情報処理装置は、判定結果に応じて、例えば下記の(A)、(B)に示すように、アプリケーションの挙動を制御する。また、ユーザの操作に係る判定処理が外部装置において行われる場合には、本実施形態に係る情報処理装置は、外部装置におけるユーザの操作に係る判定処理の判定結果に応じて、例えば下記の(A)、(B)に示すように、アプリケーションの挙動を制御する。なお、上記判定結果に応じたアプリケーションの挙動の制御の例が、下記の(A)、(B)に示す例に限られないことは、言うまでもない。
(A)検出された表示領域に対するユーザの操作が、表示領域に表示されている特定のアプリケーション領域に対する操作であると判定された場合(検出された表示領域に対するユーザの操作が、直接的な操作である場合)
本実施形態に係る情報処理装置は、直接的な操作に対応する特定のアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。
本実施形態に係る情報処理装置は、直接的な操作に対応する特定のアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。
(B)検出された表示領域に対するユーザの操作が、表示領域に表示されている特定のアプリケーション領域に対する操作であると判定されない場合(検出された表示領域に対するユーザの操作が、間接的な操作である場合)
本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、操作が検出されたユーザが最後に操作を行ったアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。
本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、操作が検出されたユーザが最後に操作を行ったアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。
ここで、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、ユーザが最後に操作を行ったアプリケーション領域を、アプリケーション領域を示す情報とユーザ情報とが対応付けられるテーブルなどを用いて、ユーザごとに管理する。また、本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域を示す情報とユーザ情報とが対応付けられるテーブルなどを参照することによって、操作が検出されたユーザが最後に操作を行ったアプリケーション領域を特定する。そして、本実施形態に係る情報処理装置は、特定されたアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。なお、ユーザが最後に操作を行ったアプリケーション領域は、ユーザ情報と、最後に操作が行われたアプリケーション領域を示す情報とが対応付けられているテーブル(または、データベース)などにより管理されてもよい。
また、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、操作が検出されたユーザに対応付けられている全てのアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御してもよい。本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、アプリケーション領域を示す情報とユーザ情報とが対応付けられるテーブルなどを参照することによって、操作が検出されたユーザに対応付けられている全てのアプリケーション領域を特定し、特定された全てのアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。
本実施形態に係る情報処理方法により制御されるアプリケーションの挙動としては、例えば下記の(a)に示す第1の制御例〜(d)に示す第4の制御例に示す例が挙げられる。なお、本実施形態に係るアプリケーションの挙動の制御例が、下記の(a)に示す第1の制御例〜(d)に示す第4の制御例に示す例に限られないことは、言うまでもない。
(a)アプリケーションの挙動の第1の制御例
本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域に対応するアプリケーションを、検出された操作の種別や操作量に応じて動作させる。
本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域に対応するアプリケーションを、検出された操作の種別や操作量に応じて動作させる。
ここで、上述したように、本実施形態に係る情報処理装置は、自装置および/または外部装置におけるユーザの操作に係る判定処理の判定結果に応じてアプリケーションの挙動を制御することが可能である。
例えば、ユーザの操作に係る判定処理において特定のアプリケーション領域に対する操作であると判定された場合、すなわち、アプリケーション領域に対するユーザの直接的な操作が検出された場合には、本実施形態に係る情報処理装置は、当該直接的な操作に対応する特定のアプリケーション領域に対応するアプリケーションを、検出された操作に基づき動作させる(上記(A)に対応するアプリケーションの挙動の例)。
また、例えば、ユーザの操作に係る判定処理において特定のアプリケーション領域に対する操作ではないと判定された場合、すなわち、アプリケーション領域に対するユーザの間接的な操作が検出された場合には、本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザが最後に操作を行ったアプリケーション領域に対応するアプリケーションを、検出された操作に基づき動作させる(上記(B)に対応するアプリケーションの挙動の例)。本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザに対応するカーソルを、当該ユーザが最後に操作を行ったアプリケーション領域に対応する位置に移動させた上で、当該アプリケーション領域に対応するアプリケーションを、検出された操作に基づき動作させてもよい。
また、例えば、アプリケーション領域に対するユーザの間接的な操作が検出された場合、本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザに対応付けられている、表示領域に表示されている全てのアプリケーション領域を表示領域から消すことも可能である(上記(B)に対応するアプリケーションの挙動の一例)。本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、操作が検出されたユーザに対応付けられている全てのアプリケーション領域に対応するアプリケーションを終了させてアプリケーション領域を表示領域から消してもよいし、アプリケーションを終了させずにアプリケーション領域を表示領域から消してもよい。以下では、アプリケーション領域を表示領域から消すことを「アプリケーション領域を閉じる」というように表現する場合がある。
また、例えば、アプリケーション領域に対するユーザの間接的な操作が検出された場合、本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザに対応付けられている全てのアプリケーション領域を、最小化して表示領域に表示させることも可能である(上記(B)に対応するアプリケーションの挙動の一例)。
また、例えば、アプリケーション領域に対するユーザの間接的な操作が検出された場合、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、最小化して表示領域に表示されているアプリケーション領域や表示領域に表示されていないアプリケーション領域など、操作が検出されたユーザに対応付けられている全てのアプリケーション領域を、表示領域に表示させてもよい(上記(B)に対応するアプリケーションの挙動の一例)。
例えば上記のように、本実施形態に係る情報処理装置は、例えばジェスチャ操作などの操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域に対応するアプリケーションを、検出された操作の種別や操作量に応じて動作させる。
一方、本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザに対応付けられていないアプリケーション領域に対応するアプリケーションについては、検出された操作の種別や操作量に応じて動作させない。つまり、操作が検出されたユーザに対応付けられていないアプリケーション領域については、操作が検出されたユーザによる操作の対象外となる。
上記のように、操作が検出されたユーザに対応付けられていないアプリケーション領域に対応するアプリケーションを操作に応じて動作させないことにより、例えば、ユーザの指差し動作などによって対応付けられていないアプリケーション領域が指し示された場合であっても、指し示されたアプリケーション領域に対応するアプリケーションは動作しない。よって、本実施形態に係る情報処理装置は、ユーザの誤操作を防止することができる。
また、上記のように操作が検出されたユーザによる操作の対象外となるアプリケーション領域が存在する場合には、例えば、“操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域を閉じられるときに、操作の対象外のアプリケーション領域の表示領域における表示は変わらないこと”などが実現される。
なお、アプリケーションの挙動の第1の制御例は、上記に示す例に限られない。
上述したように、本実施形態に係る対応情報には、フラグ(アプリケーション領域に対応付けられているユーザの操作に応じて、アプリケーションを動作させないことを示す情報の一例)が対応付けられうる。本実施形態に係る対応情報に上記フラグが対応付けられている場合、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域のうち、上記フラグがオン状態であるアプリケーション領域に対応するアプリケーションは、検出された操作の種別や操作量に応じて動作させない。つまり、操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域であっても、上記フラグがオン状態であるアプリケーション領域については、操作が検出されたユーザによる操作の対象外となる。
(b)アプリケーションの挙動の第2の制御例
本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域の表示の仕方を、当該ユーザに応じて変える。
本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域の表示の仕方を、当該ユーザに応じて変える。
本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、操作が検出されたユーザに応じて、アプリケーション領域の表示サイズや、アプリケーション領域に含まれるGUI(Graphical User Interface)の大きさを変えることによって、アプリケーション領域の表示の仕方を変える。本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、ユーザ情報と、アプリケーション領域の表示サイズやGUIの大きさなどを示す情報(データ)とが対応付けられているテーブル(または、データベース)を参照することによって、操作が検出されたユーザに応じてアプリケーション領域の表示の仕方を変える。上記テーブルなどのデータは、例えば、本実施形態に係る情報処理装置が備える記憶部(後述する)や、本実施形態に係る情報処理装置に接続されている外部記録媒体などに記憶される。
なお、本実施形態に係る操作が検出されたユーザに応じてアプリケーション領域の表示の仕方を変える処理は、上記に示す例に限られない。
例えば、本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザの表示領域からの距離を示す情報に基づいて、アプリケーション領域の表示サイズや、アプリケーション領域に含まれるGUIの大きさを調整してもよい。アプリケーション領域の表示サイズなどの調整は、ユーザによらない基準値、または、ユーザごとの基準値に対して行われる。ここで、操作が検出されたユーザの表示領域からの距離は、三角測距方式やTOF(Time-of-Flight)法など、距離を測定することが可能な任意の方法によって推定(または測定)される。操作が検出されたユーザの表示領域からの距離の推定に係る処理は、例えば、本実施形態に係る情報処理装置、または、本実施形態に係る情報処理装置の外部装置(または、距離センサなどの外部デバイス)により行われる。
(c)アプリケーションの挙動の第3の制御例
本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域の表示内容を変える。
本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域の表示内容を変える。
本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、アプリケーションのパラメータなどを、操作が検出されたユーザに応じて設定することによって、アプリケーション領域の表示内容を変える。アプリケーション領域に対応するアプリケーションがブラウザであり、アプリケーション領域がブラウザのウィンドウである場合を例に挙げると、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、操作が検出されたユーザに対応するWebリンクの一覧(いわゆる「お気に入り」)をブラウザに設定する。なお、アプリケーション領域に表示される内容を変える処理の例が、上記に示す例に限られないことは、言うまでもない。
(d)アプリケーションの挙動の第4の制御例
本実施形態に係る情報処理装置は、上記(a)に示す第1の制御例〜上記(c)に示す第3の制御例のうちの2以上を適宜組み合わせることにより、アプリケーションの挙動を制御してもよい。
本実施形態に係る情報処理装置は、上記(a)に示す第1の制御例〜上記(c)に示す第3の制御例のうちの2以上を適宜組み合わせることにより、アプリケーションの挙動を制御してもよい。
上記のように、本実施形態に係る情報処理装置は、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理として、対応情報を取得する(取得処理)。そして、本実施形態に係る情報処理装置は、表示領域に対するユーザの操作が検出されたときに、アプリケーション領域に対応する対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報とに基づいて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する(挙動制御処理)。また、本実施形態に係る情報処理装置は、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理として、さらにアプリケーション領域とユーザとの対応付けをアプリケーション領域ごとに制御してもよい。(対応付け制御処理)。
本実施形態に係る情報処理方法に係る処理として、“取得処理および挙動制御処理”や“対応付け制御処理、取得処理および挙動制御処理”が行われる場合には、表示領域に対する操作を行う各ユーザは、自己の操作によって自己に対応付けられているアプリケーション領域に対応するアプリケーションを操作することが可能となる。よって、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理によって、ユーザそれぞれに対応する操作環境での操作が実現される。
具体例を挙げると、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理として、“取得処理および挙動制御処理”や“対応付け制御処理、取得処理および挙動制御処理”が行われる場合には、下記のようなことを実現することができる。なお、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理による実現例が下記に示す例に限られないことは、言うまでもない。
・ユーザは、自己の操作によって、自己に対応付けられているウィンドウなどのアプリケーション領域を、まとめて閉じることができる。
・ユーザは、自己の操作によって、表示領域に表示されていない状態の自己に対応付けられているウィンドウなどのアプリケーション領域を、表示領域に表示させることができる。
・アプリケーション領域に対応付けられているユーザによって、GUIを変化させることができる(例えば、操作に慣れているユーザのGUIが小さく表示されることや、表示領域からの距離が離れているユーザのGUIが大きく表示されることなど)。
・ユーザは、自己の操作によって、自己に対応付けられているウィンドウなどのアプリケーション領域を、まとめて閉じることができる。
・ユーザは、自己の操作によって、表示領域に表示されていない状態の自己に対応付けられているウィンドウなどのアプリケーション領域を、表示領域に表示させることができる。
・アプリケーション領域に対応付けられているユーザによって、GUIを変化させることができる(例えば、操作に慣れているユーザのGUIが小さく表示されることや、表示領域からの距離が離れているユーザのGUIが大きく表示されることなど)。
したがって、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理が行われることによって、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
なお、上記対応付け制御処理および上記挙動制御処理は、便宜上、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理を切り分けたものである。よって、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理は、例えば、“上記取得処理および上記挙動制御処理”や“上記対応付け制御処理、上記取得処理および挙動制御処理”を1つの処理と捉えることもできる。また、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理は、例えば、“上記取得処理および上記挙動制御処理”や“上記対応付け制御処理、上記取得処理および挙動制御処理”を、(任意の切り分け方によって)2以上の処理と捉えることも可能である。また、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、上記“ユーザの操作の検出などに係る処理”や、上記“ユーザの操作に係る判定処理”、上記“操作が検出されたユーザの表示領域からの距離の推定に係る処理”、後述する“アプリケーションを起動させたユーザの特定に係る処理”、後述する“操作が検出されたユーザがユーザ情報が示すユーザであるか否かを判定する処理”、後述する“アプリケーション領域と対応付けられているユーザの検出に係る判定処理”のうちの1または2以上の処理などの他の処理を、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理の一環としてさらに行うことも可能である。
以下では、本実施形態に係る情報処理装置が、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理として、上記対応付け制御処理、上記取得処理および挙動制御処理を行う場合を主に例に挙げる。なお、上述したように、上記対応付け制御処理は、例えば外部装置において行われてもよい。
以下、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理の一例について、より具体的に説明する。
[2]本実施形態に係る情報処理方法に係る処理の一例
(1)対応付け制御処理
本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域とユーザとの対応付けを、アプリケーション領域ごとに制御する。
(1)対応付け制御処理
本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域とユーザとの対応付けを、アプリケーション領域ごとに制御する。
(1−1)対応付け制御処理の第1の例(対応付け処理の一例)
本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーションが新たに起動されたときに、アプリケーションを新たに起動させたユーザと、新たに起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域とを対応付ける。
本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーションが新たに起動されたときに、アプリケーションを新たに起動させたユーザと、新たに起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域とを対応付ける。
本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、表示領域を見るユーザが撮像される方向を撮像する撮像デバイスにより撮像された撮像画像などのユーザの特定に用いることが可能な任意のデータを用いて、アプリケーションを新たに起動させたユーザを特定する。なお、本実施形態に係るアプリケーションを起動させたユーザの特定に係る処理は、上記に示す処理に限られず、本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーションを新たに起動させたユーザを特定することが可能な任意の処理によって、アプリケーションを新たに起動させたユーザを特定することが可能である。
また、本実施形態に係るアプリケーションを起動させたユーザの特定に係る処理は、本実施形態に係る情報処理装置の外部装置において行われてもよい。アプリケーションを起動させたユーザの特定に係る処理が外部装置において行われる場合、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、当該外部装置から取得されるユーザ情報が示すユーザと、新たに起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域とを対応付ける。
そして、本実施形態に係る情報処理装置は、特定されたユーザに対応するユーザ情報を、新たに起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域を示す情報と対応付けて、テーブル(対応情報の一例)などに記録する。ここで、上記テーブルなどへの記録は、例えば対応情報の生成の一例に該当する。
また、本実施形態に係る情報処理装置は、ユーザと対応付けられた、新たに起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域を、表示領域に表示させる。
ここで、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、新たに起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域を、任意の表示範囲に表示させる。
なお、本実施形態に係る情報処理装置が、新たに起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域を表示させる表示範囲は、上記に限られない。
例えば、本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーションを新たに起動させたユーザに対応付けられている、他のアプリケーションに対応するアプリケーション領域が存在する場合には、他のアプリケーションに対応するアプリケーション領域の表示範囲に基づいて、新たに起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域を、表示領域に表示させる。
図1は、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理の一例を説明するための説明図であり、本実施形態に係る情報処理装置が、新たに起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域を表示させる表示範囲の一例を示している。図1は、ユーザaとユーザbという2人のユーザが、表示領域に対する操作を行っている例を示している。図1に示すa1、a2は、ユーザaに対応付けられているアプリケーション領域の一例を示しており、図1に示すb1は、ユーザbに対応付けられているアプリケーション領域の一例を示している。
図1のAは、新たに起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域を表示させる前の表示領域Rの状態の一例を示している。また、図1のBは、ユーザaにより新たに起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域a2を表示させた後の表示領域Rの状態の一例を示している。
図1のA、および図1のBに示すように、ユーザaにより新たにアプリケーションが起動された場合には、本実施形態に係る情報処理装置は、表示領域Rに既に表示されているアプリケーション領域a1の表示範囲を基準として、新たに起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域a2を表示させる。
本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、表示領域Rにおける、アプリケーション領域a1の表示範囲から所定の距離内の領域であって、アプリケーション領域a2が他のアプリケーション領域と重ならない任意の領域に、アプリケーション領域a2を表示させる。また、上記他のアプリケーション領域と重ならない領域が存在しない場合には、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、アプリケーション領域a2の一部を他のアプリケーション領域と重ねて表示させてもよい。複数のアプリケーション領域を重ねて表示させる場合、本実施形態に係る情報処理装置は、先に表示されていたアプリケーション領域を優先的に表示させることや、新たに表示されるアプリケーション領域を優先的に表示させることなど、設定されている表示規則に基づいて、新たに表示されるアプリケーション領域を表示させる。また、複数のアプリケーション領域を重ねて表示させる場合、本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーションまたはアプリケーション領域に設定されている優先度に基づいて、新たに表示されるアプリケーション領域を表示させることも可能である。
なお、他のアプリケーションに対応するアプリケーション領域の表示範囲に基づく、新たに起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域の表示に係る処理は、上記に示す例に限られない。例えば、本実施形態に係る情報処理装置は、表示領域を複数の領域に分割した分割領域を設定して、分割領域にユーザを対応付け、新たに起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域を、当該アプリケーションを起動させたユーザに対応する分割領域内に表示させてもよい。
(1−2)対応付け制御処理の第2の例(対応付け処理の一例)
本実施形態に係る情報処理装置は、表示領域に表示されているアプリケーション領域に対する、ユーザの所定の操作が検出された場合に、操作が検出されたユーザとアプリケーション領域とを対応付ける。
本実施形態に係る情報処理装置は、表示領域に表示されているアプリケーション領域に対する、ユーザの所定の操作が検出された場合に、操作が検出されたユーザとアプリケーション領域とを対応付ける。
アプリケーション領域に対するユーザの所定の操作としては、例えば直接的な操作が挙げられる。アプリケーション領域に対するユーザの所定の操作が直接的な操作である場合、第2の例に係る対応付け制御処理においてユーザと対応付けられるアプリケーション領域は、表示領域に表示されているアプリケーション領域のうちの、特定のアプリケーション領域に該当する。
上述したように、ユーザの操作の検出などに係る処理は、例えば、本実施形態に係る情報処理装置により行われてもよいし、本実施形態に係る情報処理装置の外部装置により行われてもよい。
ここで、ユーザによっては、手や操作デバイスなどにより指し示される位置が、ユーザが意図する位置とずれていることが起こりうる。よって、本実施形態にユーザの操作の検出などに係る処理を行う装置では、指し示される位置のずれを補正する処理(キャリブレーション処理)が行われてもよい。指し示される位置のずれを補正するための補正値は、例えば、ログインボタンなどの特定の操作対象となるオブジェクトの位置と、当該操作対象となるオブジェクトに対してユーザが指し示す位置との差分を学習することによって得ることが可能である。また、指し示される位置のずれを補正するための補正値は、例えば、指し示される位置と意図する位置とのずれが生じたことがユーザの通知操作などにより検出された場合に、指し示される位置と意図する位置との差分を学習することによって得られてもよい。学習に用いられる意図する位置としては、例えば、ユーザの操作により指定される位置などが挙げられる。
(1−3)対応付け制御処理の第3の例(対応付け処理の一例)
本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーションに対して設定されている操作可能なユーザの制限を示す制限情報に基づいて、ユーザとアプリケーション領域との対応付けを制限する。本実施形態に係る制限情報は、例えば、アプリケーションに対して制限の内容が予め設定されている固定の制限であってもよいし、ユーザの操作などに基づいて制限の内容を変更可能な可変の制限であってもよい。
本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーションに対して設定されている操作可能なユーザの制限を示す制限情報に基づいて、ユーザとアプリケーション領域との対応付けを制限する。本実施形態に係る制限情報は、例えば、アプリケーションに対して制限の内容が予め設定されている固定の制限であってもよいし、ユーザの操作などに基づいて制限の内容を変更可能な可変の制限であってもよい。
ここで、ユーザとアプリケーション領域との対応付けが制限されるアプリケーションの一例としては、例えば、ゲームなど操作可能な人数に限りがあるアプリケーションが挙げられる。なお、ユーザとアプリケーション領域との対応付けが制限されるアプリケーションは、上記に限られない。例えば、任意のアプリケーションに対して、ユーザとアプリケーション領域との対応付けが制限されてもよい。
また、本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーションに対して制限情報が設定されていない場合、または、制限情報がユーザの制限をしないことを示す場合には、ユーザとアプリケーション領域との対応付けを制限しない。
ここで、ユーザとアプリケーション領域との対応付けが制限されないアプリケーションの一例としては、例えば、ブラウザや、映画などのコンテンツを再生するアプリケーションなど、任意のアプリケーションが挙げられる。なお、上記ブラウザや上記コンテンツを再生するアプリケーションに対して、ユーザとアプリケーション領域との対応付けが制限されてもよいことは、言うまでもない。
本実施形態に係る制限情報としては、例えば、アプリケーション領域に対応付けることが可能なユーザ数の上限値を示す情報(データ)が挙げられる。
本実施形態に係る制限情報がユーザ数の上限値を示す情報である場合、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、アプリケーション領域を示す情報とユーザ情報とが対応付けられるテーブルなどを参照して、制限情報に対応するアプリケーション領域に対応付られているユーザ数を特定する。そして、本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域に対応付けられるユーザ数が、上限値より大きくなる場合、または、上限値以上となる場合には、アプリケーション領域に対して新たなユーザを対応付けない。また、本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域に対応付けられるユーザ数が、上限値以下の場合、または、上限値より小さい場合に、アプリケーション領域に対して新たなユーザを対応付ける。
なお、本実施形態に係る制限情報は、ユーザ数の上限値を示す情報に限られない。
例えば、本実施形態に係る制限情報は、アプリケーション領域に対応付けることが可能な特定のユーザを示すユーザ情報であってもよい。本実施形態に係る制限情報の役目を果たすユーザ情報としては、例えば、ユーザを示すIDなど、ユーザを特定することが可能な任意のデータが挙げられる。また、本実施形態に係る制限情報の役目を果たすユーザ情報には、例えば、顔の特徴点に係るデータなどの、ユーザの特定に用いることが可能な情報が含まれていてもよい。
本実施形態に係る制限情報の役目を果たすユーザ情報の具体例としては、アプリケーション領域に対応するアプリケーションを起動させたユーザを示すユーザ情報が挙げられる。なお、本実施形態に係る制限情報の役目を果たすユーザ情報の例は、上記に限られない。例えば、本実施形態に係る制限情報の役目を果たすユーザ情報は、ユーザとアプリケーション領域との対応付けを制限させないための所定の操作を行ったユーザを示すユーザ情報であってもよい。
本実施形態に係る制限情報がユーザ情報である場合、本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザがユーザ情報が示すユーザではないときには、ユーザ情報に対応するアプリケーション領域に対して、検出された操作を行ったユーザを対応付けない。また、上記の場合、本実施形態に係る情報処理装置は、操作が検出されたユーザがユーザ情報が示すユーザであるときに、ユーザ情報に対応するアプリケーション領域に対して、検出された操作を行ったユーザを対応付ける。
ここで、操作が検出されたユーザがユーザ情報が示すユーザであるか否かを判定する処理としては、例えば、制限情報の役目を果たすユーザ情報と、操作が検出されたユーザに対応するユーザ情報とのマッチング処理が挙げられる。操作が検出されたユーザがユーザ情報が示すユーザであるか否かを判定する処理は、本実施形態に係る情報処理装置が行ってもよいし、本実施形態に係る情報処理装置の外部装置において行われてもよい。
第3の例に係る対応付け制御処理が行われることによって、例えば下記のようなことを実現することが可能となる。
・ユーザとアプリケーション領域とが、1対1にしか対応付けられない。
・特定のアプリケーションでは、当該アプリケーションを起動したユーザのみが対応付けられる。
・アプリケーションによって、対応付けられるユーザが制限される。
・アプリケーションによって、対応付けられるユーザが制限されない。
・ユーザとアプリケーション領域とが、1対1にしか対応付けられない。
・特定のアプリケーションでは、当該アプリケーションを起動したユーザのみが対応付けられる。
・アプリケーションによって、対応付けられるユーザが制限される。
・アプリケーションによって、対応付けられるユーザが制限されない。
(1−4)対応付け制御処理の第4の例(対応付け処理の一例)
本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域とユーザとの対応付けを、複数の対応付けレベルで管理する。
本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域とユーザとの対応付けを、複数の対応付けレベルで管理する。
ここで、本実施形態に係る対応付けレベルとは、アプリケーション領域とユーザとの対応付けの強度を示す指標である。本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、アプリケーションを起動させたユーザと、他のユーザにより起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域に対する操作を行うユーザとで、異なる対応付けレベルを設定する。
本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、アプリケーション領域を示す情報、ユーザ情報、および対応付けレベルが対応付けられるテーブル(または、データベース)を用いて、アプリケーション領域とユーザとの対応付けを、複数の対応付けレベルで管理する。
また、アプリケーション領域とユーザとの対応付けが、複数の対応付けレベルで管理される場合、本実施形態に係る情報処理装置は、本実施形態に係る挙動制御処理において、さらにアプリケーション領域に対応付られている対応付けレベルに基づいて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。本実施形態に係る情報処理装置は、本実施形態に係る挙動制御処理において、“アプリケーション領域を示す情報、ユーザ情報、および対応付けレベルが対応付けられるテーブル”などを参照して対応付けレベルを特定し、特定された対応付けレベルに基づきアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。
本実施形態に係る対応付けレベルが設定され、対応付けレベルに基づきアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動が制御されることによって、同一のアプリケーションが複数のユーザにより利用される場合においても、アプリケーション領域に対応付けられているユーザごとに、異なる機能を提供することが可能となる。
例えば、アプリケーションを起動させたユーザに対して、他のユーザにより起動されたアプリケーションに対応するアプリケーション領域に対する操作を行うユーザよりも高い対応付けレベル(より強い強度)が設定される場合を例に挙げると、下記のようなことを実現することができる。
・アプリケーションを起動したユーザしか使用することができない機能が存在する。
・アプリケーションを起動したユーザしかアプリケーションを終了させることができないことや、アプリケーションを起動したユーザしか画像などのデータを保存することができないことなど、アプリケーションに制限が設けられる。
・アプリケーションを起動したユーザしか使用することができない機能が存在する。
・アプリケーションを起動したユーザしかアプリケーションを終了させることができないことや、アプリケーションを起動したユーザしか画像などのデータを保存することができないことなど、アプリケーションに制限が設けられる。
(1−5)対応付け制御処理の第5の例(対応付け処理の一例)
本実施形態に係る情報処理装置は、上記(1−1)に示す第1の例に係る対応付け制御処理〜上記(1−4)に示す第4の例に係る対応付け制御処理とのうちの、2以上の処理を組み合わせた処理によって、ユーザとアプリケーション領域とを対応付けてもよい。
本実施形態に係る情報処理装置は、上記(1−1)に示す第1の例に係る対応付け制御処理〜上記(1−4)に示す第4の例に係る対応付け制御処理とのうちの、2以上の処理を組み合わせた処理によって、ユーザとアプリケーション領域とを対応付けてもよい。
なお、本実施形態に係る対応付け制御処理は、上記(1−1)に示す第1の例に係る対応付け制御処理〜上記(1−5)に示す第5の例に係る対応付け制御処理のように、ユーザとアプリケーション領域とを対応付ける処理に限られない。
例えば、本実施形態に係る情報処理装置は、本実施形態に係る対応付け制御処理として、下記の(1−6)〜(1−8)に示すように、ユーザと、ユーザに対応付けられているアプリケーション領域との対応付けを解除する処理を行うことも可能である
本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、アプリケーション領域を示す情報とユーザ情報とが対応付けられるテーブルなどを更新することによって、ユーザと、ユーザに対応付けられているアプリケーション領域との対応付けを解除する。本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、対応付けを解除する対象となる、ユーザとアプリケーション領域とが対応付けられているレコードを削除することや、当該レコードにおける対応付けが無効であることを示すフラグをオン状態とすることによって、ユーザと、ユーザに対応付けられているアプリケーション領域との対応付けを解除する。なお、ユーザと、ユーザに対応付けられているアプリケーション領域との対応付けの解除に係る処理が、上記に示す例に限られないことは、言うまでもない。
(1−6)対応付け制御処理の第6の例(解除処理の一例)
本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域に対応付けられているユーザの所定のユーザ操作が検出された場合に、ユーザと、ユーザに対応付けられているアプリケーション領域との対応付けを解除する。
本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域に対応付けられているユーザの所定のユーザ操作が検出された場合に、ユーザと、ユーザに対応付けられているアプリケーション領域との対応付けを解除する。
対応付けの解除に係る所定のユーザの操作としては、例えば下記に示す例が挙げられる。なお、対応付けの解除に係る所定のユーザの操作は、下記に示す例に限られず、ジェスチャ操作などの任意の操作であってもよい。
・表示領域に表示されているOFFボタン(対応付けの解除に係る表示オブジェクトの一例)を選択する操作
・表示領域に表示されているメニュー画面から、対応付けの解除を選択する操作
・アプリケーション領域に表示されている対応付けられているユーザ数を示す表示部分を選択する操作(アプリケーション領域に対応付られるユーザ数に制限がある場合における操作の一例)
・表示領域に表示されているOFFボタン(対応付けの解除に係る表示オブジェクトの一例)を選択する操作
・表示領域に表示されているメニュー画面から、対応付けの解除を選択する操作
・アプリケーション領域に表示されている対応付けられているユーザ数を示す表示部分を選択する操作(アプリケーション領域に対応付られるユーザ数に制限がある場合における操作の一例)
上述したように、ユーザの操作の検出などに係る処理は、例えば、本実施形態に係る情報処理装置により行われてもよいし、本実施形態に係る情報処理装置の外部装置により行われてもよい。
(1−7)対応付け制御処理の第7の例(解除処理の一例)
本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域に対応付けられているユーザが検出されない場合に、ユーザと、ユーザに対応付けられているアプリケーション領域との対応付けを解除する。
本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域に対応付けられているユーザが検出されない場合に、ユーザと、ユーザに対応付けられているアプリケーション領域との対応付けを解除する。
本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、表示領域を見るユーザが撮像される方向を撮像する撮像デバイスにより撮像された撮像画像などのユーザの特定に用いることが可能な任意のデータを用いて、アプリケーション領域と対応付けられているユーザが検出されるか否かを判定する。なお、本実施形態に係るアプリケーション領域と対応付けられているユーザの検出に係る判定処理は、上記に示す処理に限られず、本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域と対応付けられているユーザを特定することが可能な任意の処理の結果によって、アプリケーション領域と対応付けられているユーザが検出されるか否かを判定することが可能である。
そして、本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域と対応付けられているユーザが検出されると判定されない場合に、当該ユーザとアプリケーション領域との対応付けを解除する。
なお、本実施形態に係る情報処理装置は、設定されている期間を超えてアプリケーション領域と対応付けられているユーザが検出されると判定されない状態が継続する場合、または、設定されている期間以上アプリケーション領域と対応付けられているユーザが検出されると判定されない状態が継続する場合に、アプリケーション領域と対応付けられているユーザとアプリケーション領域との対応付けを解除してもよい。上記のように、設定されている期間に基づいてユーザとアプリケーション領域との対応付けを解除することによって、例えば誤判定などによる、ユーザが意図しないアプリケーション領域との対応付けの解除の防止を図ることができる。
また、本実施形態に係るアプリケーション領域と対応付けられているユーザの検出に係る判定処理は、本実施形態に係る情報処理装置の外部装置において行われてもよい。アプリケーション領域と対応付けられているユーザの検出に係る判定処理が外部装置において行われる場合、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、当該外部装置から取得される判定結果を示す情報(データ)が、アプリケーション領域と対応付けられているユーザが検出されないことを示す場合に、当該ユーザとアプリケーション領域との対応付けを解除する。
(1−8)対応付け制御処理の第8の例
本実施形態に係る情報処理装置は、上記(1−6)に示す第6の例に係る対応付け制御処理、および上記(1−7)に示す第7の例に係る対応付け制御処理によって、ユーザと、ユーザに対応付けられているアプリケーション領域との対応付けを解除してもよい。
本実施形態に係る情報処理装置は、上記(1−6)に示す第6の例に係る対応付け制御処理、および上記(1−7)に示す第7の例に係る対応付け制御処理によって、ユーザと、ユーザに対応付けられているアプリケーション領域との対応付けを解除してもよい。
(1−9)対応付け制御処理の第9の例
なお、本実施形態に係る対応付け制御処理は、上記ユーザとアプリケーション領域とを対応付ける処理や、上記ユーザとアプリケーション領域との対応付けを解除する処理に限られない。
なお、本実施形態に係る対応付け制御処理は、上記ユーザとアプリケーション領域とを対応付ける処理や、上記ユーザとアプリケーション領域との対応付けを解除する処理に限られない。
例えば、本実施形態に係る情報処理装置は、アプリケーション領域に対応付けられているユーザを、下記に示す例のように、視覚的に明示させることも可能である。なお、アプリケーション領域に対応付けられているユーザを明示するGUIの例が、下記に示す例に限られないことは、言うまでもない。
・ウィンドウなどのアプリケーション領域の一部(例えば、バーやボタンなど)の色が、ユーザごとに変わる。各ユーザに対応するウィンドウに係る色としては、例えば、各ユーザに対応するカーソルの色に対応する色が挙げられる。
・アプリケーション領域の一部に、ユーザに対応するアイコンや当該ユーザの顔画像など、ユーザに対応するオブジェクトが表示される。
・アプリケーション領域の一部に、ユーザの名前やユーザのIDなど、ユーザを示す文字(または文字列)が表示される。具体例を挙げると、図1に示すように、ユーザaに対応するアプリケーション領域a1、a2にユーザaを示す“a”が表示され、ユーザbに対応するアプリケーション領域b1にユーザbを示す“b”が表示される。
・アプリケーション領域の一部に、アプリケーション領域に対応付けられているユーザ数を表示させる。
・上記に示す例に2以上の組み合わせ
・ウィンドウなどのアプリケーション領域の一部(例えば、バーやボタンなど)の色が、ユーザごとに変わる。各ユーザに対応するウィンドウに係る色としては、例えば、各ユーザに対応するカーソルの色に対応する色が挙げられる。
・アプリケーション領域の一部に、ユーザに対応するアイコンや当該ユーザの顔画像など、ユーザに対応するオブジェクトが表示される。
・アプリケーション領域の一部に、ユーザの名前やユーザのIDなど、ユーザを示す文字(または文字列)が表示される。具体例を挙げると、図1に示すように、ユーザaに対応するアプリケーション領域a1、a2にユーザaを示す“a”が表示され、ユーザbに対応するアプリケーション領域b1にユーザbを示す“b”が表示される。
・アプリケーション領域の一部に、アプリケーション領域に対応付けられているユーザ数を表示させる。
・上記に示す例に2以上の組み合わせ
(1−10)対応付け制御処理の第10の例
本実施形態に係る情報処理装置は、上記(1−1)に示す第1の例に係る対応付け制御処理〜上記(1−9)に示す第9の例に係る対応付け制御処理とのうちの、2以上の処理を組み合わせた処理を、行うことも可能である。
本実施形態に係る情報処理装置は、上記(1−1)に示す第1の例に係る対応付け制御処理〜上記(1−9)に示す第9の例に係る対応付け制御処理とのうちの、2以上の処理を組み合わせた処理を、行うことも可能である。
本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、上記(1−1)に示す第1の例に係る対応付け制御処理〜上記(1−10)に示す第10の例に係る対応付け制御処理を行うことによって、アプリケーション領域とユーザとの対応付けを、アプリケーション領域ごとに制御する。
(2)取得処理
本実施形態に係る情報処理装置は、対応情報を取得する。
本実施形態に係る情報処理装置は、対応情報を取得する。
本実施形態に係る情報処理装置が上記(1)の処理(対応付け制御処理)を行う場合、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、上記(1)の処理(対応付け制御処理)により生成した対応情報を、取得する。本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、記憶部(後述する)などの記録媒体に記憶されている対応情報を読み出すことによって、対応情報を取得する。
また、本実施形態に係る情報処理装置が上記(1)の処理(対応付け制御処理)を行う場合、または、上記(1)の処理(対応付け制御処理)を行わない場合によらず、上記(1)の処理(対応付け制御処理)が外部装置において行われるときには、本実施形態に係る情報処理装置は、外部装置において生成された対応情報を取得してもよい。本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、上記外部装置との通信を介して、上記外部装置において生成された対応情報を取得する。なお、対応情報の取得に係る上記外部装置との通信には、中継装置などの他の装置が介在していてもよい。
(3)挙動制御処理
本実施形態に係る情報処理装置は、表示領域に対するユーザの操作が検出されたときに、アプリケーション領域に対応する対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報(ユーザ情報)とに基づいて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。
本実施形態に係る情報処理装置は、表示領域に対するユーザの操作が検出されたときに、アプリケーション領域に対応する対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報(ユーザ情報)とに基づいて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。
ここで、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域の有無によりアプリケーションの挙動を制御することによって、操作が検出されたユーザに応じたアプリケーションの挙動の制御を行う。より具体的には、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域が存在する場合には、検出された表示領域に対するユーザの操作に基づいて、ユーザに対応付けられているアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。また、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域が存在しない場合には、検出された表示領域に対するユーザの操作に基づいて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御しない。
また、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する場合、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、ユーザの操作に係る判定処理(検出された表示領域に対するユーザの操作が表示領域に表示されている特定のアプリケーション領域に対する操作であるかを判定する処理)の判定結果に基づいて、例えば上記(A)に示す処理や上記(B)に示す処理を行うことによって、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。ここで、ユーザの操作に係る判定処理は、上述したように、本実施形態に係る情報処理装置により行われてもよいし、本実施形態に係る情報処理装置の外部装置により行われてもよい。
本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、上記(a)に示す第1の制御例に係る処理〜上記(d)に示す第4の制御例に係る処理を行うことによって、アプリケーションの挙動を制御する。
また、上記(1−4)に示す第4の例に係る対応付け制御処理(または、当該第4の例に係る対応付け制御処理を含む処理)において、アプリケーション領域とユーザとの対応付けが、複数の対応付けレベルで管理される場合には、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば上述したように、さらにアプリケーション領域に対応付られている対応付けレベルに基づいて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御してもよい。
本実施形態に係る情報処理装置は、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理として、例えば、上記(1)の処理(対応付け制御処理)、上記(2)の処理(取得処理)、および上記(3)の処理(挙動制御処理)を行う。
なお、上述したように、上記(1)の処理(対応付け制御処理)、上記(2)の処理(取得処理)、および上記(3)の処理(挙動制御処理)は、便宜上、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理を切り分けたものであり、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理は、上記(1)の処理(対応付け制御処理)、上記(2)の処理(取得処理)、および上記(3)の処理(挙動制御処理)に限られない。また、上述したように、上記(1)の処理(対応付け制御処理)は、外部装置において行われてもよく、本実施形態に係る情報処理装置は、上記(1)の処理(対応付け制御処理)を行わないことも可能である。また、本実施形態に係る情報処理装置は、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理として、例えば、ユーザの操作の検出などに係る処理などの他の処理をさらに行うことも可能である。
(本実施形態に係る情報処理装置)
次に、上述した本実施形態に係る情報処理方法に係る処理を行うことが可能な本実施形態に係る情報処理装置の構成の一例について説明する。
次に、上述した本実施形態に係る情報処理方法に係る処理を行うことが可能な本実施形態に係る情報処理装置の構成の一例について説明する。
図2は、本実施形態に係る情報処理装置100の構成の一例を示すブロック図である。情報処理装置100は、例えば、通信部102と、制御部104とを備える。
また、情報処理装置100は、例えば、ROM(Read Only Memory。図示せず)や、RAM(Random Access Memory。図示せず)、記憶部(図示せず)、ユーザが操作可能な操作部(図示せず)、様々な画面を表示画面に表示する表示部(図示せず)などを備えていてもよい。情報処理装置100は、例えば、データの伝送路としてのバスにより上記各構成要素間を接続する。
ROM(図示せず)は、制御部104が使用するプログラムや演算パラメータなどの制御用データを記憶する。RAM(図示せず)は、制御部104により実行されるプログラムなどを一時的に記憶する。
記憶部(図示せず)は、情報処理装置100が備える記憶手段であり、例えば、アプリケーション領域を示す情報とユーザ情報とが対応付けられるテーブル(またはデータベース)などの本実施形態に係る情報処理方法に係るデータや、アプリケーションなど様々なデータを記憶する。ここで、記憶部(図示せず)としては、例えば、ハードディスク(Hard Disk)などの磁気記録媒体や、フラッシュメモリ(flash memory)などの不揮発性メモリ(nonvolatile memory)などが挙げられる。また、記憶部(図示せず)は、情報処理装置100から着脱可能であってもよい。
操作部(図示せず)としては、後述する操作入力デバイスが挙げられる。また、表示部(図示せず)としては、後述する表示デバイスが挙げられる。
[情報処理装置100のハードウェア構成例]
図3は、本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示す説明図である。情報処理装置100は、例えば、MPU150と、ROM152と、RAM154と、記録媒体156と、入出力インタフェース158と、操作入力デバイス160と、表示デバイス162と、通信インタフェース164とを備える。また、情報処理装置100は、例えば、データの伝送路としてのバス166で各構成要素間を接続する。
図3は、本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示す説明図である。情報処理装置100は、例えば、MPU150と、ROM152と、RAM154と、記録媒体156と、入出力インタフェース158と、操作入力デバイス160と、表示デバイス162と、通信インタフェース164とを備える。また、情報処理装置100は、例えば、データの伝送路としてのバス166で各構成要素間を接続する。
MPU150は、例えば、MPU(Micro Processing Unit)などの演算回路で構成される、1または2以上のプロセッサや、各種処理回路などで構成され、情報処理装置100全体を制御する制御部104として機能する。また、MPU150は、情報処理装置100において、例えば、後述する対応付け制御部110、取得部112、および挙動制御部114の役目を果たす。
ROM152は、MPU150が使用するプログラムや演算パラメータなどの制御用データなどを記憶する。RAM154は、例えば、MPU150により実行されるプログラムなどを一時的に記憶する。
記録媒体156は、記憶部(図示せず)として機能し、例えば、アプリケーション領域を示す情報とユーザ情報とが対応付けられるテーブル(またはデータベース)などの本実施形態に係る情報処理方法に係るデータや、アプリケーションなど様々なデータを記憶する。ここで、記録媒体156としては、例えば、ハードディスクなどの磁気記録媒体や、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリが挙げられる。また、記録媒体156は、情報処理装置100から着脱可能であってもよい。
入出力インタフェース158は、例えば、操作入力デバイス160や、表示デバイス162を接続する。操作入力デバイス160は、操作部(図示せず)として機能し、また、表示デバイス162は、表示部(図示せず)として機能する。ここで、入出力インタフェース158としては、例えば、USB(Universal Serial Bus)端子や、DVI(Digital Visual Interface)端子、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)(登録商標)端子、各種処理回路などが挙げられる。
また、操作入力デバイス160は、例えば、情報処理装置100上に備えられ、情報処理装置100の内部で入出力インタフェース158と接続される。操作入力デバイス160としては、例えば、ボタンや、方向キー、ジョグダイヤルなどの回転型セレクター、あるいは、これらの組み合わせなどが挙げられる。
また、表示デバイス162は、例えば、情報処理装置100上に備えられ、情報処理装置100の内部で入出力インタフェース158と接続される。表示デバイス162は、1または2以上の表示デバイスで構成され、各表示デバイスの表示画面により本実施形態に係る表示領域が形成される。表示デバイス162を構成する表示デバイスとしては、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイ(Organic Electro-Luminescence Display。または、OLEDディスプレイ(Organic Light Emitting Diode Display)ともよばれる。)などが挙げられる。
なお、入出力インタフェース158が、情報処理装置100の外部装置としての外部操作入力デバイス(例えば、キーボードやマウスなど)や外部表示デバイスなどの、外部デバイスと接続することも可能であることは、言うまでもない。また、表示デバイス162は、例えばタッチパネルなど、表示とユーザ操作とが可能なデバイスであってもよい。
通信インタフェース164は、情報処理装置100が備える通信手段であり、ネットワークを介して(あるいは、直接的に)、外部の撮像デバイスや外部の表示デバイスなどの外部デバイスや、リモート・コントローラなどの外部の操作デバイス、外部装置と無線または有線で通信を行うための通信部102として機能する。ここで、通信インタフェース164としては、例えば、通信アンテナおよびRF(Radio Frequency)回路(無線通信)や、IEEE802.15.1ポートおよび送受信回路(無線通信)、IEEE802.11ポートおよび送受信回路(無線通信)、あるいはLAN(Local Area Network)端子および送受信回路(有線通信)などが挙げられる。また、本実施形態に係るネットワークとしては、例えば、LANやWAN(Wide Area Network)などの有線ネットワーク、無線LAN(WLAN:Wireless Local Area Network)などの無線ネットワーク、あるいは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などの通信プロトコルを用いたインターネットなどが挙げられる。
情報処理装置100は、例えば図3に示す構成によって、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理を行う。なお、本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成は、図3に示す構成に限られない。
例えば、情報処理装置100は、接続されている外部の通信デバイスを介して外部装置と通信を行う場合や、スタンドアロンで処理を行う場合には、通信インタフェース164を備えていなくてもよい。
また、情報処理装置100は、例えば、同一のまたは異なる通信方式に対応する複数の通信インタフェースを備えていてもよい。
また、情報処理装置100は、例えば、撮像により撮像画像を生成する撮像部(図示せず)として機能する撮像デバイスをさらに備えていてもよい。上記撮像デバイスを備える場合、情報処理装置100では、例えば、上記撮像デバイスにより撮像された撮像画像を用いてユーザの特定などの処理を行うことが可能となる。
また、情報処理装置100は、例えば、記憶媒体156や、操作デバイス160、表示デバイス162、撮像デバイス166を備えない構成をとることが可能である。
また、例えば、図3に示す構成(または変形例に係る構成)は、1、または2以上のIC(Integrated Circuit)で実現されてもよい。
再度図2を参照して、情報処理装置100の構成の一例について説明する。通信部102は、情報処理装置100が備える通信手段であり、ネットワークを介して(あるいは、直接的に)、外部の撮像デバイスや外部の表示デバイスなどの外部デバイスや、外部装置と無線または有線で通信を行う。また、通信部102は、例えば制御部104により通信が制御される。
ここで、通信部102としては、例えば、通信アンテナおよびRF回路や、LAN端子および送受信回路などが挙げられるが、通信部104の構成は、上記に限られない。例えば、通信部102は、USB端子および送受信回路や、赤外線通信ポートおよび送受信回路などの通信を行うことが可能な任意の規格に対応する構成や、ネットワークを介して外部装置と通信可能な任意の構成をとることができる。また、通信部102は、複数の通信方式によって、1または2以上の外部装置と通信を行うことが可能な構成であってもよい。
制御部104は、例えばMPUなどで構成され、情報処理装置100全体を制御する役目を果たす。また、制御部104は、例えば、対応付け制御部110と取得部112と挙動制御部114とを備え、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理を主導的に行う役目を果たす。
対応付け制御部110は、上記(1)の処理(対応付け制御処理)を主導的に行う役目を果たし、アプリケーション領域とユーザとの対応付けを、アプリケーション領域ごとに制御する。対応付け制御部110は、例えば、上記(1−1)に示す第1の例に係る対応付け制御処理〜上記(1−10)に示す第10の例に係る対応付け制御処理を行う。
取得部112は、上記(2)の処理(取得処理)を主導的に行う役目を果たし、対応情報を取得する。取得部112は、例えば、記憶部(図示せず)などの記録媒体から対応情報を読み出すことや、通信部102による外部装置との通信によって、対応情報を取得する。
挙動制御部114は、上記(3)の処理(挙動制御処理)を主導的に行う役目を果たし、表示領域に対するユーザの操作が検出された場合に、アプリケーション領域に対応付けられているユーザを示す情報に基づいて、操作が検出されたユーザに応じて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。
ここで、挙動制御部114は、例えば、操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域が存在する場合には、検出された表示領域に対するユーザの操作に基づいて、ユーザに対応付けられているアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。また、挙動制御部114は、例えば、操作が検出されたユーザに対応付けられているアプリケーション領域が存在しない場合には、検出された表示領域に対するユーザの操作に基づいて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御しない。
また、挙動制御部114は、例えば、ユーザの操作に係る判定処理(検出された表示領域に対するユーザの操作が表示領域に表示されている特定のアプリケーション領域に対する操作であるかを判定する処理)の判定結果に基づいて、例えば上記(A)に示す処理や上記(B)に示す処理を行うことによって、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。
また、挙動制御部114は、例えば、上記(a)に示す第1の制御例に係る処理〜上記(d)に示す第4の制御例に係る処理を行うことによって、アプリケーションの挙動を制御する。
また、対応付け制御部110においてアプリケーション領域とユーザとの対応付けが複数の対応付けレベルで管理される場合には、挙動制御部114は、さらにアプリケーション領域に対応付られている対応付けレベルに基づいて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御してもよい。
制御部104は、例えば、対応付け制御部110、取得部112、および挙動制御部114を備えることによって、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理を主導的に行う。
情報処理装置100は、例えば図2に示す構成によって、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理(例えば、上記(1)に示す処理(対応付け制御処理)、上記(2)に示す処理(取得処理)、および上記(3)に示す処理(挙動制御処理))を行う。
したがって、情報処理装置100は、例えば図2に示す構成によって、表示領域が複数のユーザにより同時に使用されうる場合における、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
また、例えば図2に示す構成によって、情報処理装置100は、例えば上述したような、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理が行われることにより奏される効果を、奏することができる。
なお、本実施形態に係る情報処理装置の構成は、図2に示す構成に限られない。
例えば、本実施形態に係る情報処理装置は、図2に示す対応付け制御部110、取得部112、および挙動制御部114のうちの1または2以上を、制御部104とは個別に備える(例えば、別の処理回路で実現する)ことができる。
また、上述したように、上記対応付け制御処理および上記挙動制御処理は、便宜上、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理を切り分けたものである。よって、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理を実現するための構成は、図2に示す対応付け制御部110、取得部112、および挙動制御部114に限られず、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理の切り分け方に応じた構成をとることが可能である。
また、例えば外部装置において上記(1)の処理(対応付け制御処理)が行われる場合には、本実施形態に係る情報処理装置は、対応付け制御部110を備えない構成をとることも可能である。対応付け制御部110を備えない構成であっても、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、取得部112における上記(2)の処理(取得処理)において外部装置において生成された対応情報を取得することによって、図2に示す情報処理装置100が奏する効果と同様の効果を、奏することができる。
また、例えば、通信部102と同様の機能、構成を有する外部の通信デバイスを介して外部装置と通信を行う場合や、スタンドアロンで処理を行う場合には、本実施形態に係る情報処理装置は、通信部102を備えていなくてもよい。
また、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、撮像デバイスで構成され、撮像により撮像画像を生成する撮像部(図示せず)をさらに備えていてもよい。
以上、本実施形態として、情報処理装置を挙げて説明したが、本実施形態は、かかる形態に限られない。本実施形態は、例えば、PC(Personal Computer)やサーバなどのコンピュータや、表示装置、テレビジョン受像機、サイネージ端末など、様々な機器に適用することができる。また、本実施形態は、例えば、上記のような機器に組み込むことが可能な、処理ICに適用することもできる。
また、本実施形態に係る情報処理装置は、例えばクラウドコンピューティングなどのように、ネットワークへの接続(または各装置間の通信)を前提とした、1または2以上の装置からなるシステムに適用されてもよい。つまり、上述した本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、複数の装置からなる情報処理システムとして実現することも可能である。
上述した本実施形態に係る情報処理装置が、例えばクラウドコンピューティングなどのようなシステムとして実現される場合、本実施形態に係るシステムは、例えば、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理を行い、有線または無線で通信可能な表示装置の表示領域に対して操作を行ったユーザに応じて、アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する。
(本実施形態に係るプログラム)
コンピュータを、本実施形態に係る情報処理装置として機能させるためのプログラム(例えば、“上記(2)の処理(取得処理)および上記(3)に示す処理(挙動制御処理)”や、“上記(1)に示す処理(対応付け制御処理)〜上記(3)に示す処理(挙動制御処理)”など、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理を実行することが可能なプログラム)が、コンピュータにおいてプロセッサなどにより実行されることによって、表示領域が複数のユーザにより同時に使用されうる場合における、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
コンピュータを、本実施形態に係る情報処理装置として機能させるためのプログラム(例えば、“上記(2)の処理(取得処理)および上記(3)に示す処理(挙動制御処理)”や、“上記(1)に示す処理(対応付け制御処理)〜上記(3)に示す処理(挙動制御処理)”など、本実施形態に係る情報処理方法に係る処理を実行することが可能なプログラム)が、コンピュータにおいてプロセッサなどにより実行されることによって、表示領域が複数のユーザにより同時に使用されうる場合における、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
また、コンピュータを、本実施形態に係る情報処理装置として機能させるためのプログラムが、コンピュータにおいてプロセッサなどにより実行されることによって、上述した本実施形態に係る情報処理方法に係る処理によって奏される効果を、奏することができる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記では、コンピュータを、本実施形態に係る情報処理装置として機能させるためのプログラム(コンピュータプログラム)が提供されることを示したが、本実施形態は、さらに、上記プログラムを記憶させた記録媒体も併せて提供することができる。
上述した構成は、本実施形態の一例を示すものであり、当然に、本開示の技術的範囲に属するものである。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
起動されたアプリケーションに対応し表示領域に表示される領域であるアプリケーション領域と、ユーザとの対応付けを示す対応情報を取得する取得部と、
前記表示領域に対するユーザの操作が検出されたときに、前記アプリケーション領域に対応する前記対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報とに基づいて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する挙動制御部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
前記挙動制御部は、検出された前記表示領域に対するユーザの操作が、前記表示領域に表示されている特定の前記アプリケーション領域に対する操作であると判定された場合には、前記特定のアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する、(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記挙動制御部は、検出された前記表示領域に対するユーザの操作が、前記表示領域に表示されている特定の前記アプリケーション領域に対する操作であると判定されない場合には、操作が検出されたユーザが最後に操作を行った前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する、(1)、または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記挙動制御部は、検出された前記表示領域に対するユーザの操作が、前記表示領域に表示されている特定の前記アプリケーション領域に対する操作であると判定されない場合には、操作が検出されたユーザに対応付けられている全ての前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する、(1)、または(2)に記載の情報処理装置。
(5)
前記挙動制御部は、
操作が検出されたユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域が存在する場合には、検出された前記表示領域に対するユーザの操作に基づいて、前記ユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御し、
操作が検出されたユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域が存在しない場合には、検出された前記表示領域に対するユーザの操作に基づいて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御しない、(1)〜(4)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(6)
前記挙動制御部は、操作が検出されたユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域の表示の仕方を、前記ユーザに応じて変える、(1)〜(5)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(7)
前記挙動制御部は、操作が検出されたユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域の表示内容を、前記ユーザに応じて変える、(1)〜(6)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(8)
前記アプリケーション領域とユーザとの対応付けを、前記アプリケーション領域ごとに制御する対応付け制御部をさらに備える、(1)〜(7)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(9)
前記対応付け制御部は、アプリケーションに対して設定されている操作可能なユーザの制限を示す制限情報に基づいて、ユーザと前記アプリケーション領域との対応付けを制限する、(8)に記載の情報処理装置。
(10)
前記制限情報は、前記アプリケーション領域に対応付けることが可能なユーザ数の上限値を示す情報であり、
前記対応付け制御部は、前記アプリケーション領域に対応付けられるユーザ数が、前記上限値より大きくなる場合、または、前記上限値以上となる場合には、前記アプリケーション領域に対して新たなユーザを対応付けない、(9)に記載の情報処理装置。
(11)
前記制限情報は、前記アプリケーション領域に対応付けることが可能な特定のユーザを示すユーザ情報であり、
前記対応付け制御部は、操作が検出されたユーザが前記ユーザ情報が示すユーザではない場合には、前記ユーザ情報に対応する前記アプリケーション領域に対して、検出された操作を行った前記ユーザを対応付けない、(9)に記載の情報処理装置。
(12)
前記ユーザ情報は、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションを起動させたユーザを示す情報である、(11)に記載の情報処理装置。
(13)
前記対応付け制御部は、前記アプリケーション領域に対応付けられているユーザの所定のユーザ操作が検出された場合に、前記ユーザと、前記ユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域との対応付けを解除する、(8)〜(12)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(14)
前記対応付け制御部は、前記アプリケーション領域に対応付けられているユーザが検出されない場合に、前記ユーザと、前記ユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域との対応付けを解除する、(8)〜(13)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(15)
前記対応付け制御部は、前記アプリケーション領域とユーザとの対応付けを、複数の対応付けレベルで管理し、
前記挙動制御部は、さらに、前記アプリケーション領域に対応付られている前記対応付けレベルに基づいて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する、(8)〜(14)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(16)
前記対応付け制御部は、アプリケーションが新たに起動されたときに、前記アプリケーションを新たに起動させたユーザと、新たに起動されたアプリケーションに対応する前記アプリケーション領域とを対応付ける、(8)〜(15)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(17)
前記対応付け制御部は、前記アプリケーションを新たに起動させた前記ユーザに対応付けられている、他のアプリケーションに対応する前記アプリケーション領域が存在する場合には、前記他のアプリケーションに対応する前記アプリケーション領域の、前記表示領域における表示範囲に基づいて、新たに起動されたアプリケーションに対応する前記アプリケーション領域を、前記表示領域に表示させる、(16)に記載の情報処理装置。
(18)
前記対応付け制御部は、前記表示領域に表示されている前記アプリケーション領域に対する、ユーザの所定の操作が検出された場合に、操作が検出されたユーザと前記アプリケーション領域とを対応付ける、(8)〜(17)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(19)
前記対応付け制御部は、前記アプリケーション領域に対応付けられているユーザを、視覚的に明示させる、(8)〜(18)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(20)
起動されたアプリケーションに対応し、表示領域に表示される領域であるアプリケーション領域と、ユーザとの対応付けを、前記アプリケーション領域ごとに制御するステップと、
前記表示領域に対するユーザの操作が検出された場合に、前記アプリケーション領域に対応付けられているユーザを示す情報に基づいて、操作が検出されたユーザに応じて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御するステップと、
を有する、情報処理装置により実行される情報処理方法。
(21)
起動されたアプリケーションに対応し、表示領域に表示される領域であるアプリケーション領域と、ユーザとの対応付けを、前記アプリケーション領域ごとに制御するステップ、
前記表示領域に対するユーザの操作が検出された場合に、前記アプリケーション領域に対応付けられているユーザを示す情報に基づいて、操作が検出されたユーザに応じて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御するステップ、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
(1)
起動されたアプリケーションに対応し表示領域に表示される領域であるアプリケーション領域と、ユーザとの対応付けを示す対応情報を取得する取得部と、
前記表示領域に対するユーザの操作が検出されたときに、前記アプリケーション領域に対応する前記対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報とに基づいて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する挙動制御部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
前記挙動制御部は、検出された前記表示領域に対するユーザの操作が、前記表示領域に表示されている特定の前記アプリケーション領域に対する操作であると判定された場合には、前記特定のアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する、(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記挙動制御部は、検出された前記表示領域に対するユーザの操作が、前記表示領域に表示されている特定の前記アプリケーション領域に対する操作であると判定されない場合には、操作が検出されたユーザが最後に操作を行った前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する、(1)、または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記挙動制御部は、検出された前記表示領域に対するユーザの操作が、前記表示領域に表示されている特定の前記アプリケーション領域に対する操作であると判定されない場合には、操作が検出されたユーザに対応付けられている全ての前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する、(1)、または(2)に記載の情報処理装置。
(5)
前記挙動制御部は、
操作が検出されたユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域が存在する場合には、検出された前記表示領域に対するユーザの操作に基づいて、前記ユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御し、
操作が検出されたユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域が存在しない場合には、検出された前記表示領域に対するユーザの操作に基づいて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御しない、(1)〜(4)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(6)
前記挙動制御部は、操作が検出されたユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域の表示の仕方を、前記ユーザに応じて変える、(1)〜(5)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(7)
前記挙動制御部は、操作が検出されたユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域の表示内容を、前記ユーザに応じて変える、(1)〜(6)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(8)
前記アプリケーション領域とユーザとの対応付けを、前記アプリケーション領域ごとに制御する対応付け制御部をさらに備える、(1)〜(7)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(9)
前記対応付け制御部は、アプリケーションに対して設定されている操作可能なユーザの制限を示す制限情報に基づいて、ユーザと前記アプリケーション領域との対応付けを制限する、(8)に記載の情報処理装置。
(10)
前記制限情報は、前記アプリケーション領域に対応付けることが可能なユーザ数の上限値を示す情報であり、
前記対応付け制御部は、前記アプリケーション領域に対応付けられるユーザ数が、前記上限値より大きくなる場合、または、前記上限値以上となる場合には、前記アプリケーション領域に対して新たなユーザを対応付けない、(9)に記載の情報処理装置。
(11)
前記制限情報は、前記アプリケーション領域に対応付けることが可能な特定のユーザを示すユーザ情報であり、
前記対応付け制御部は、操作が検出されたユーザが前記ユーザ情報が示すユーザではない場合には、前記ユーザ情報に対応する前記アプリケーション領域に対して、検出された操作を行った前記ユーザを対応付けない、(9)に記載の情報処理装置。
(12)
前記ユーザ情報は、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションを起動させたユーザを示す情報である、(11)に記載の情報処理装置。
(13)
前記対応付け制御部は、前記アプリケーション領域に対応付けられているユーザの所定のユーザ操作が検出された場合に、前記ユーザと、前記ユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域との対応付けを解除する、(8)〜(12)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(14)
前記対応付け制御部は、前記アプリケーション領域に対応付けられているユーザが検出されない場合に、前記ユーザと、前記ユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域との対応付けを解除する、(8)〜(13)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(15)
前記対応付け制御部は、前記アプリケーション領域とユーザとの対応付けを、複数の対応付けレベルで管理し、
前記挙動制御部は、さらに、前記アプリケーション領域に対応付られている前記対応付けレベルに基づいて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する、(8)〜(14)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(16)
前記対応付け制御部は、アプリケーションが新たに起動されたときに、前記アプリケーションを新たに起動させたユーザと、新たに起動されたアプリケーションに対応する前記アプリケーション領域とを対応付ける、(8)〜(15)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(17)
前記対応付け制御部は、前記アプリケーションを新たに起動させた前記ユーザに対応付けられている、他のアプリケーションに対応する前記アプリケーション領域が存在する場合には、前記他のアプリケーションに対応する前記アプリケーション領域の、前記表示領域における表示範囲に基づいて、新たに起動されたアプリケーションに対応する前記アプリケーション領域を、前記表示領域に表示させる、(16)に記載の情報処理装置。
(18)
前記対応付け制御部は、前記表示領域に表示されている前記アプリケーション領域に対する、ユーザの所定の操作が検出された場合に、操作が検出されたユーザと前記アプリケーション領域とを対応付ける、(8)〜(17)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(19)
前記対応付け制御部は、前記アプリケーション領域に対応付けられているユーザを、視覚的に明示させる、(8)〜(18)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(20)
起動されたアプリケーションに対応し、表示領域に表示される領域であるアプリケーション領域と、ユーザとの対応付けを、前記アプリケーション領域ごとに制御するステップと、
前記表示領域に対するユーザの操作が検出された場合に、前記アプリケーション領域に対応付けられているユーザを示す情報に基づいて、操作が検出されたユーザに応じて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御するステップと、
を有する、情報処理装置により実行される情報処理方法。
(21)
起動されたアプリケーションに対応し、表示領域に表示される領域であるアプリケーション領域と、ユーザとの対応付けを、前記アプリケーション領域ごとに制御するステップ、
前記表示領域に対するユーザの操作が検出された場合に、前記アプリケーション領域に対応付けられているユーザを示す情報に基づいて、操作が検出されたユーザに応じて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御するステップ、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
100 情報処理装置
102 通信部
104 制御部
110 対応付け制御部
112 取得部
114 挙動制御部
102 通信部
104 制御部
110 対応付け制御部
112 取得部
114 挙動制御部
Claims (20)
- 起動されたアプリケーションに対応し表示領域に表示される領域であるアプリケーション領域と、ユーザとの対応付けを示す対応情報を取得する取得部と、
前記表示領域に対するユーザの操作が検出されたときに、前記アプリケーション領域に対応する前記対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報とに基づいて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する挙動制御部と、
を備える、情報処理装置。 - 前記挙動制御部は、検出された前記表示領域に対するユーザの操作が、前記表示領域に表示されている特定の前記アプリケーション領域に対する操作であると判定された場合には、前記特定のアプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記挙動制御部は、検出された前記表示領域に対するユーザの操作が、前記表示領域に表示されている特定の前記アプリケーション領域に対する操作であると判定されない場合には、操作が検出されたユーザが最後に操作を行った前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記挙動制御部は、検出された前記表示領域に対するユーザの操作が、前記表示領域に表示されている特定の前記アプリケーション領域に対する操作であると判定されない場合には、操作が検出されたユーザに対応付けられている全ての前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記挙動制御部は、
操作が検出されたユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域が存在する場合には、検出された前記表示領域に対するユーザの操作に基づいて、前記ユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御し、
操作が検出されたユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域が存在しない場合には、検出された前記表示領域に対するユーザの操作に基づいて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御しない、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記挙動制御部は、操作が検出されたユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域の表示の仕方を、前記ユーザに応じて変える、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記挙動制御部は、操作が検出されたユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域の表示内容を、前記ユーザに応じて変える、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記アプリケーション領域とユーザとの対応付けを、前記アプリケーション領域ごとに制御する対応付け制御部をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記対応付け制御部は、アプリケーションに対して設定されている操作可能なユーザの制限を示す制限情報に基づいて、ユーザと前記アプリケーション領域との対応付けを制限する、請求項8に記載の情報処理装置。
- 前記制限情報は、前記アプリケーション領域に対応付けることが可能なユーザ数の上限値を示す情報であり、
前記対応付け制御部は、前記アプリケーション領域に対応付けられるユーザ数が、前記上限値より大きくなる場合、または、前記上限値以上となる場合には、前記アプリケーション領域に対して新たなユーザを対応付けない、請求項9に記載の情報処理装置。 - 前記制限情報は、前記アプリケーション領域に対応付けることが可能な特定のユーザを示すユーザ情報であり、
前記対応付け制御部は、操作が検出されたユーザが前記ユーザ情報が示すユーザではない場合には、前記ユーザ情報に対応する前記アプリケーション領域に対して、検出された操作を行った前記ユーザを対応付けない、請求項9に記載の情報処理装置。 - 前記ユーザ情報は、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションを起動させたユーザを示す情報である、請求項11に記載の情報処理装置。
- 前記対応付け制御部は、前記アプリケーション領域に対応付けられているユーザの所定のユーザ操作が検出された場合に、前記ユーザと、前記ユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域との対応付けを解除する、請求項8に記載の情報処理装置。
- 前記対応付け制御部は、前記アプリケーション領域に対応付けられているユーザが検出されない場合に、前記ユーザと、前記ユーザに対応付けられている前記アプリケーション領域との対応付けを解除する、請求項8に記載の情報処理装置。
- 前記対応付け制御部は、前記アプリケーション領域とユーザとの対応付けを、複数の対応付けレベルで管理し、
前記挙動制御部は、さらに、前記アプリケーション領域に対応付られている前記対応付けレベルに基づいて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御する、請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記対応付け制御部は、アプリケーションが新たに起動されたときに、前記アプリケーションを新たに起動させたユーザと、新たに起動されたアプリケーションに対応する前記アプリケーション領域とを対応付ける、請求項8に記載の情報処理装置。
- 前記対応付け制御部は、前記アプリケーションを新たに起動させた前記ユーザに対応付けられている、他のアプリケーションに対応する前記アプリケーション領域が存在する場合には、前記他のアプリケーションに対応する前記アプリケーション領域の、前記表示領域における表示範囲に基づいて、新たに起動されたアプリケーションに対応する前記アプリケーション領域を、前記表示領域に表示させる、請求項16に記載の情報処理装置。
- 前記対応付け制御部は、前記表示領域に表示されている前記アプリケーション領域に対する、ユーザの所定の操作が検出された場合に、操作が検出されたユーザと前記アプリケーション領域とを対応付ける、請求項8に記載の情報処理装置。
- 起動されたアプリケーションに対応し表示領域に表示される領域であるアプリケーション領域と、ユーザとの対応付けを示す対応情報を取得するステップと、
前記表示領域に対するユーザの操作が検出されたときに、前記アプリケーション領域に対応する前記対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報とに基づいて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御するステップと、
を有する、情報処理装置により実行される情報処理方法。 - 起動されたアプリケーションに対応し表示領域に表示される領域であるアプリケーション領域と、ユーザとの対応付けを示す対応情報を取得するステップ、
前記表示領域に対するユーザの操作が検出されたときに、前記アプリケーション領域に対応する前記対応情報と、操作が検出されたユーザを示す情報とに基づいて、前記アプリケーション領域に対応するアプリケーションの挙動を制御するステップ、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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