JP2016051939A - 撮影装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

撮影装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016051939A
JP2016051939A JP2014174807A JP2014174807A JP2016051939A JP 2016051939 A JP2016051939 A JP 2016051939A JP 2014174807 A JP2014174807 A JP 2014174807A JP 2014174807 A JP2014174807 A JP 2014174807A JP 2016051939 A JP2016051939 A JP 2016051939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subject
tracked
specifying
distance
reference object
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014174807A
Other languages
English (en)
Inventor
隆夫 白神
Takao Shiragami
隆夫 白神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Marketing Japan Inc
Canon IT Solutions Inc
Original Assignee
Canon Marketing Japan Inc
Canon IT Solutions Inc
Canon Software Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Marketing Japan Inc, Canon IT Solutions Inc, Canon Software Inc filed Critical Canon Marketing Japan Inc
Priority to JP2014174807A priority Critical patent/JP2016051939A/ja
Publication of JP2016051939A publication Critical patent/JP2016051939A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】撮影者に対して、移動する被写体を特定しつつ、当該被写体の動態を行慮して提示することで、撮影の支援を行うことが可能な撮影装置、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】撮影者が撮影装置100を用いて撮影する際に、撮影したい被写体(物体305)を選択し、この選択した被写体に対して基準物体を定めることで、被写体と基準物体との位置関係から、被写体の移動距離や移動方向を求め、この求めた移動距離や移動方向に応じた記号(矢印309)を表示する。
【選択図】図8

Description

本発明は、被写体を追尾して撮影を行う装置において、特に被写体の追尾方向を撮影者へ提示して撮影を支援する装置に関する。
撮影者が被写体の撮影を支援する1方法として、ズームアップされた移動する被写体を撮影するために、被写体の撮影状態に応じて、適宜、ズームイン、ズームアウトする方法等があげられるが、ある程度の技術的な熟練度を持ったものでなければ、撮影が困難であるという問題を抱えている。
そこで、このような問題を解決する1方法として、撮影者へ撮影するフレーム外のエリアも視覚確認させることで、被写体を追尾しやすくする方法が示された発明が開示されている(耐えば、特許文献1参照)。
特開2006−19882号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、撮影範囲内であれば、被写体の撮影を支援することは可能であるものの、例えば、被写体の移動速度が高く、多くの物体が撮影範囲内に存在する場合、撮影したい被写体を特定し難いという問題がある、
そこで、本発明では、撮影者に対して、移動する被写体を特定しつつ、当該被写体の動態を行慮して提示することで、撮影の支援を行うことが可能な撮影装置、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための第1の発明は、撮影者の被写体撮影を支援する撮影装置であって、撮影して得られた撮影画像を取得する撮影画像取得手段と、前記撮影画像から被写体を選択するための位置を受け付ける受付手段と、前記撮影画像から複数の被写体を取得する取得手段と、前記受付手段によって受け付けた位置から前記取得手段によって取得した被写体から追跡対象とする被写体と特定する被写体特定手段と、前記被写体特定手段によって特定された追跡対象となる被写体と、前記取得手段によって取得した前記追跡対象となる被写体と異なる被写体と、前記追跡対象となる被写体との距離から、前記追跡対象となる被写体の移動距離を求めるための基準物体を特定する基準物体特定手段と、前記被写体特定手段によって特定された追跡対象となる被写体と、前記基準物体特定手段によって特定された基準物体と、の距離から、追跡対象となる被写体の移動距離及び移動速度を求める距離算出手段と、前記距離算出手段によって求めた移動速度に応じて、撮影方向を示す指示情報を表示部へ表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するための第2の発明は、撮影者の被写体撮影を支援する撮影装置の制御方法であって、前記撮影装置は、撮影して得られた撮影画像を取得する撮影画像取得ステップと、前記撮影画像から被写体を選択するための位置を受け付ける受付ステップと、前記撮影画像から複数の被写体を取得する取得ステップと、前記受付ステップによって受け付けた位置から前記取得ステップによって取得した被写体から追跡対象とする被写体と特定する被写体特定ステップと、前記被写体特定ステップによって特定された追跡対象となる被写体と、前記取得ステップによって取得した前記追跡対象となる被写体と異なる被写体と、前記追跡対象となる被写体との距離から、前記追跡対象となる被写体の移動距離を求めるための基準物体を特定する基準物体特定ステップと、前記被写体特定ステップによって特定された追跡対象となる被写体と、前記基準物体特定ステップによって特定された基準物体と、の距離から、追跡対象となる被写体の移動距離及び移動速度を求める距離算出ステップと、前記距離算出ステップによって求めた移動速度に応じて、撮影方向を示す指示情報を表示部へ表示する表示ステップと、を実行することを特徴とする。
上記目的を達成するための第3の発明は、撮影者の被写体撮影を支援する撮影装置で読取実行可能なプログラムであって、前記撮影装置を、撮影して得られた撮影画像を取得する撮影画像取得手段と、前記撮影画像から被写体を選択するための位置を受け付ける受付手段と、前記撮影画像から複数の被写体を取得する取得手段と、前記受付手段によって受け付けた位置から前記取得手段によって取得した被写体から追跡対象とする被写体と特定する被写体特定手段と、前記被写体特定手段によって特定された追跡対象となる被写体と、前記取得手段によって取得した前記追跡対象となる被写体と異なる被写体と、前記追跡対象となる被写体との距離から、前記追跡対象となる被写体の移動距離を求めるための基準物体を特定する基準物体特定手段と、前記被写体特定手段によって特定された追跡対象となる被写体と、前記基準物体特定手段によって特定された基準物体と、の距離から、追跡対象となる被写体の移動距離及び移動速度を求める距離算出手段と、前記距離算出手段によって求めた移動速度に応じて、撮影方向を示す指示情報を表示部へ表示する表示手段と、して機能させることを特徴とする。
本発明では、撮影者に対して、移動する被写体に対して、当該被写体の動態を行慮した指示情報を提示することで、撮影の支援を行うことが可能となる、という効果を奏する。
本発明の実施形態に係る撮影装置の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る撮影装置のハードウェアの構成を示すハードウェア構成図である。 本発明の実施形態に係る撮影装置における撮影方法の概略の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る撮影装置における被写体の選択処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る撮影装置における被写体を追尾する機能が起動された状態での撮影画像のファインダーへの表示処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る撮影装置におけるズーム指示処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る撮影装置で撮影された撮影画像の例を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る撮影装置で撮影された撮影画像に指示情報が付与された例を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る撮影装置で実行される処理で利用されるデータを記憶するためのテーブルの構成を示す構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1には、本発明の実施形態に係る撮影装置100が示されており、この撮影装置100については、デジタルスチルカメラやカメラ機能を備えた携帯端末等の情報処理装置等でも良い。
次に、図2を参照して、本発明を実施する撮影装置100のハードウェア構成について説明する。
撮影装置100は、撮影用のレンズ201、撮像素子(以下、「CCD」と称する)202、カメラ信号処理部(以下、「ADC」と称する)203、画像処理部204、システムコントローラ210、バッファメモリ211、フラッシュROM212、インターフェース回路(以下、「I/F回路」と称する)213、カードホルダ214、メモリカード215、ディスプレイドライバ216、および操作部220を備える。
レンズ201は、レンズ等であり、対物レンズ、ズームレンズ、およびフォーカスレンズなどで構成される。ズームレンズおよびフォーカスレンズについては、不図示の駆動機構により光軸方向へ駆動される。撮像素子202は、レンズ201から入射した撮像光を結像し、電気信号(アナログ信号)に変換して出力するCCDイメージセンサで構成される。
カメラ信号処理部(ADC)203は、撮像素子202から受けた電気信号にデジタル変換やホワイトバランス調整などの信号処理を行なって、デジタル信号に変換する機能を有する。システムコントローラ210は、画像処理部204、バッファメモリ211、フラッシュROM212、I/F回路213、ディスプレイドライバ216、サウンドドライバ218、LEDドライバ228、操作部220、磁気センサ231、加速度センサ232、および角速度センサ233に接続されている
画像処理部204は、前処理部205、YC処理部206、電子ズーム処理部207、圧縮部208、および伸長部209を備え、ADC203から出力されるデジタル信号から画像データを生成し、各種画像処理を行う機能を有する。
前処理部205は、入力される画像データに基づく画像のホワイトバランスを調整するホワイトバランス処理や画像のガンマ補正処理を行う機能を有する。ホワイトバランス処理は、画像の色合いを、実物の色合いに近くなるように調整したり、光源(蛍光灯や太陽光など)に合った適正な色に調整したりする処理である。ガンマ補正処理は、画像のコントラストを調整する処理である。なお、前処理部205は、ホワイトバランス処理およびガンマ補正処理以外の画像処理を実行することも可能である。
YC処理部206は、入力される画像データに基づく画像を、輝度情報「Y」と、輝度信号と青色の色差情報「Cb」と、輝度信号と赤色の色差情報「Cr」とに分離する機能を有する。電子ズーム処理部207は、画像の一部(例えば中央部)を所定の大きさでトリミングし、トリミングした画像を信号処理で元画像の大きさに拡大する機能を有する。
電子ズーム処理部207は、例えば、撮影された1600×1200ドットの画像から中央の1024×768ドットの画像を切り出し、データ補間を行いながら1600×1200ドットのサイズに拡大することができる。
圧縮部208は、画像データをJPEG(Joint Photographic Expert Group)方式などの圧縮形式によって圧縮する機能を有する。伸長部209は、圧縮されている画像データを伸長する機能を有する。例えば、画像データをJPEG方式で圧縮する場合、まず、画像データの高周波成分と低周波成分の割合を数値化する離散コサイン変換処理が行われる(DCT処理)。次に、画像の階調やグラデーションを表現する段階を数値(量子化ビット数)で表現する量子化処理が行われる。最後に、ハフマン符号化処理で画像データが圧縮される。
具体的には、画像データの信号文字列が一定のビット毎に区切られ、出現頻度が高い文字列に対してより短い符号が与えてられてゆく。なお、圧縮処理を行わないで画像データを記録する方式の場合は、圧縮部208および伸長部209を省略することができる。また、画像データの圧縮形式は、JPEG方式に限らず、GIF(Graphical Interchange Format)形式などであっても、同様に処理を行うことができる。
バッファメモリ211には、画像処理部204で画像処理が行われる際に、一時的に画像データが保存される。フラッシュROM212には、撮影装置100の各種設定情報や、後述するユーザ認証情報が保存される。I/F回路213は、システムコントローラ210から出力される画像データを、メモリカード215に記録可能なデータ形式に変換する。また、I/F回路213は、メモリカード215から読み出された画像データ等を、システムコントローラ210で処理可能なデータ形式に変換する。
カードホルダ214は、記録媒体であるメモリカード215を撮影装置100に着脱可能にする機構を備えると共に、メモリカード215との間でデータ通信が可能な電気接点を備える。また、カードホルダ214は、撮影装置100で利用される記録媒体の種類に応じた構造を有する。メモリカード215は、フラッシュメモリなどの半導体記憶素子を内蔵し、カードホルダ214に着脱可能なカード型の記録媒体である。メモリカード215には、撮影装置100で撮影された画像データを記録することができる。
ディスプレイドライバ216は、システムコントローラ210から出力される画像データを液晶ディスプレイ217で表示可能な信号に変換する。具体的には、ディスプレイドライバ216は、システムコントローラ210から出力されるデジタルの画像データをアナログ画像信号に変換する処理を行い、次に画像サイズを液晶ディスプレイ217の表示可能エリアのサイズに適したサイズに変換する処理を行う。
サウンドドライバ218は、システムコントローラ210から出力される音声データをスピーカ219で鳴動可能な信号に変換する処理を行う。LED(Light Emitting Diode)ドライバ228は、システムコントローラ210から出力される命令に従いランプ229の制御を行う。
操作部220は、電源スイッチ221、モードダイヤル222、撮影ボタン223、カーソルキー224、ズームボタン225、および閲覧(再生)ボタン226を備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作内容に応じた信号をシステムコントローラ210に出力する。なお、操作部220には、図示の操作ボタン以外の操作ボタン類も含まれるが、それらの説明は省略する。
モードダイヤル(選択ボタン)222は、撮影動作のモードを切り替えるための回転可能なダイヤルである。ユーザはモードダイヤル222を操作することで、複数の撮影動作モードを選択することが可能である。なお、本発明の実施形態で、モードダイヤルは、ダイヤル式機構として記載をするが、例えば、ダイヤルではなくスライド式のボタンであってもよい。つまり、モードダイヤル222について、その機構はダイヤルに限定されず、カメラのモードを切り替えられるための機構を備えていることが本質である。
閲覧ボタン226は、撮影した画像データを閲覧する閲覧モード(再生モード)に切り替えるためのボタンである。閲覧ボタン226が押下されると、撮影モードから閲覧モードに移行する。なお、閲覧モードへの切替方法については、閲覧ボタン226の押下に限定されず、液晶ディスプレイ217上のタッチパネル(不図示)などによる移行方法であってもよい。
閲覧モードでは、システムコントローラ210が、I/F回路213を介して、カードホルダ114に装着されているメモリカード215から設定情報と画像データを読み出す。設定情報は、現在装着されているメモリカード215に記録されている画像の枚数および記録されている画像データの容量などである。読み出される画像データは、例えば、画像1枚分の画像データまたはサムネイルデータである。なお、メモリカード215から読み出される画像データは、上述したように所定の圧縮形式で圧縮されている。
メモリカード215から読み出された画像データは、I/F回路213およびシステムコントローラ210を介して、ディスプレイドライバ216へ入力される。ディスプレイドライバ216は、入力された画像データを液晶ディスプレイ217に表示させる。
カーソルキー224は、ユーザが撮影装置100に対する所定の指示や機能選択を行うためのキーである。ユーザは、カーソルキー224により、撮影装置100に対する各種設定情報やユーザ認証情報などの操作入力を行うことができる。
また、カーソルキー224により、液晶ディスプレイ217にメニュー画面や撮影装置100に対して各種設定情報を設定するための画面を表示したり、本発明における被写体を追尾するための機能を選択することも可能であり、更に、撮影装置100が有する他の所定の機能を選択することができる。
さらに、カーソルキー224により、撮影装置100で撮影された画像データを液晶ディスプレイ217上にプレビュー表示させることができる。プレビュー表示とは、撮影装置100で撮影した画像を、その直後に液晶ディスプレイ217に表示させる機能である。
なお、プレビュー表示については、液晶ディスプレイ217上に撮影した画像を1枚のみ表示する構成に限定されず、サムネイル画像を含む複数の画像を表示するように構成してもよい。また、プレビュー表示の切り替えについては、カーソルキー224の押下に限らず、他のボタンの押下などの一般的な方法を利用して切り替えられる構成にしてもよい。また、プレビュー表示画面で、プレビュー表示画像の削除や編集などが行えるように構成してもよい。
レンズ制御部227は、レンズ201のレンズに対して、ズーム、フォーカス、絞り等の制御を行う。また、撮影装置100は、被写体を撮像して画像データを得る撮影モードと当該撮影モードで得た画像データを表示する閲覧(再生)モードとを備える。
なお、音声についてはマイクやスピーカを用いることで、撮影装置100と同様に記録、及び再生が可能である。また、映像(動画)記録時には、通常音声記録も同時に行われ、圧縮部208および伸長部209で、映像と音声が多重化される。
また、撮影装置100における撮影動作について図1を用いて説明する。まず、ユーザが電源スイッチ221を操作し、撮影装置100の電源をONにする。すると、撮影装置100に内蔵されているバッテリー(不図示)から各回路へ電源供給されて、撮影装置100の起動処理(レンズバリアを開く動作制御およびマイクロコンピューターのリセット処理など)が行われる。
撮影装置100は、電源OFF時に電源スイッチ221が押下されると電源ONとなり、自動的に撮影モードとなるように構成されている。また、電源OFF時に閲覧ボタンが押下されると電源ONとなり、自動的に閲覧モードとなるように構成されている。
撮影装置100が撮影モードに移行すると、光学画像がレンズ201を介して撮影装置100内へ入射し、撮像素子(CCD)202に結像される。CCD202は、入射される光学画像を電気信号に変換して、カメラ信号処理部(ADC)203へ出力する。ADC203は、入力される電気信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換する。ADC203から出力されるデジタル信号は画像処理部204に入力される。
画像処理部204内の前処理部205では、入力されるデジタル信号に基づき画像データを生成し、ホワイトバランス処理およびガンマ補正処理などが行われる。画像処理部204内のYC処理部206では、画像データが輝度信号Yと色差信号CrおよびCbとに分離され、色差信号CrおよびCbの情報量を減らす処理が行われる。
色差信号CrおよびCbの情報量の削減処理は、例えば、画像の主走査方向の色情報を間引く「4:2:2ダウンサンプリング処理」や、画像の縦横方向の色情報を間引く「4:1:1ダウンサンプリング処理」などがある。なお、前処理部205およびYC処理部206で画像処理を行う際は、画像データを一時的にバッファメモリ211に保存し、随時バッファメモリ211に保存されている画像データを読み出しながら画像処理が行われる。
画像処理部204から出力される画像データ(非圧縮)はシステムコントローラ210に入力される。システムコントローラ210は、画像処理部204から出力される画像データを、ディスプレイドライバ216へ出力する。
ディスプレイドライバ216は、入力される画像データ(デジタル信号)をアナログ画像信号に変換すると共に、アナログ画像信号に基づく画像のサイズを液晶ディスプレイ217で表示可能なサイズに調整する。
また、ディスプレイドライバ216は、液晶ディスプレイ217に画像を表示させるよう制御する。このとき、液晶ディスプレイ217に表示される画像は、CCD202、ADC203、および画像処理部204で、連続的に信号処理されて生成される画像(スルー画像)である。
液晶ディスプレイ217にスルー画像が表示されている状態で、ユーザが希望のタイミングで撮影ボタン223を操作すると、システムコントローラ210は画像処理部204に制御信号を出力する。画像処理部204に制御信号が入力されると、圧縮部208は、前処理部205およびYC処理部206で画像処理された画像データをバッファメモリ211へ保存し、圧縮処理を行う。
具体的には、画像データの高周波成分と低周波成分の割合を数値化する離散コサイン変換処理(DCT処理)や、画像の階調やグラデーションを表現する段階を量子化ビット数で表現する量子化処理や、画像データの信号文字列を一定のビット毎に区切り、出現頻度が高い文字列に対して、より短い符号を与えてゆくハフマン符号化処理などが実行される。圧縮された画像データは、システムコントローラ210およびディスプレイドライバ216を介して液晶ディスプレイ217に表示される。また、圧縮された画像データは、カードホルダ214を介してメモリカード215に記録される。
撮影ボタン223が操作される前にズームボタン225が操作されると、システムコントローラ210は光学ズーム処理や電子ズーム処理を実行し、画像の大きさを拡大または縮小させることができる。そして、ズームボタン225の操作後、撮影ボタン223が操作されると、拡大または縮小された画像の画像データがメモリカード215へ記録される。
書込み部230は、カーソルキー224により指示入力された設定情報を用いて、画像データに対して、書込みを行う。例えば、デジタルカメラの機種名や、撮影年月日、露出情報、撮影位置等が入力されたExif(Exchangeable Image File Format)に対して、書込み編集を行う。
磁気センサ231は、磁場の大きさ・方向を計測するセンサであり、結果をシステムコントローラ210に出力する。撮影装置100の方位角(後述)を計測するために用いる。
加速度センサ232は、撮影装置100の加速度を計測するセンサであり、結果をシステムコントローラ210に出力する。撮影装置100の水平線(地面に対する水平線、以下、同じ)に対する傾き、高度を計測し、角速度等で示される移動速度を補正するために用いる(後述)。
角速度センサ233は、撮影装置100の角速度を計測するセンサであり、結果をシステムコントローラ210に出力する。撮影装置100の移動速度を計測し、傾き、高度を補正するために用いる。
次に、図3を用いて、この撮影装置100を用いて、本発明における撮影方法の概略の処理を説明する。尚、本処理は、システムコントローラ210の制御の下、処理が実行される。
ステップS101では、撮影装置100において発生したイベントを検知し、当該イベントが、タイムアウトを検知した場合であれば、ステップS102へ処理を進め、被写体が選択されたことを検知した場合であれば、ステップS105へ処理を進め、ズームの指示を検知した場合は、ステップS107へ処理を進め、さらに、電源がOFFされたことを検知した場合は、処理を終了する。また、記載以外のイベントを検知した場合、イベントに対応する通常の処理を行うものとする。
尚、本ステップにおけるタイムアウトとは、外部からのイベントを待機する経過時間が所定時間経過したことを示している。
ステップS102では、カーソルキー224により、液晶ディスプレイ217に表示された被写体を追尾する機能(追っかけSW、不図示)が選択されたか否かを判定し、選択されていた場合(追っかけSWがONの場合)、ステップS103へ処理を進め、選択されていない場合(追っかけSWがOFFの場合)、ステップS104へ処理を進める。
ステップS103では、被写体を追尾する機能が起動された状態での撮影画像のファインダーへの表示処理を行うが、詳細は、図5を用いて後述する。
ステップS104では、通常の撮影画像のファインダーへの表示処理を行う。
ステップS105では、前述と同じく、追っかけSWがONの場合、ステップS106へ処理を進め、追っかけSWがOFFの場合、ステップS101へ処理を進める。
ステップS106では、被写体の選択処理を行うが、詳細は、図4を用いて後述する。
ステップS107では、ズームの指示を受けて、その指示に応じたズームイン、ズームアウトを行うが、詳細は、図6を用いて後述する。
ステップS101からステップS107については、電源OFFのイベントを検知するまで、所定時間の間隔で実行される。
次に、図4を用いて、この撮影装置100を用いて、本発明における被写体の選択処理について説明する。尚、本処理は、システムコントローラ210の制御の下、処理が実行される。
ステップS201では、被写体の選択位置を取得する。この選択位置は、図7に示すような撮影画像が液晶ディスプレイ217へ表示された状態で、ユーザが指などでタッチ操作を行なって被写体を選択した際のタッチ位置を取得するものである。
例えば、物体301から物体308が液晶ディスプレイ217へ表示された状態で、ユーザが物体305に対してタッチ操作を行った場合、そのタッチ位置が、この被写体の選択位置に該当する。
ここで、選択された被写体が、ユーザが、以降、追跡対象とする被写体として特定される。
ステップS202では、撮影して得られた撮影画像を取得し、ステップS203では、ステップS202において取得した撮影画像に対して存在する物体を判別する物体判定を行う。
この判定方法としては、建物、木、ポール、人間等の図形パターンによりパターンマッチング等の既存技術を適用する方法を用いる。また、この判定の際に、物体が静物か動物かの判別も行うようにする。
本実施形態では、図7に示すように物体301から物体308が、判別された物体となる。
ステップS204では、ステップS203で物体と判別された物体301から物体308に関しての情報を物体判定情報として物体判定テーブル(図9)に記憶する。
物体判定テーブルは、物体を位置に識別する名称、物体の分野属性を示す分類、物体が表示されている座標系における位置X(X座標)及び位置Y(Y座標)、及び被写体からの距離、被写体か、あるいは、被写体の移動速度を計測するための基準となる物体かを示す種別に関する情報を物体判定情報として記憶している。
尚、座標系における各位置は、物体として判定された基準位置(例えば、中心となる位置)を設定しておいても良いし、物体を矩形に含まれるように特定し、この矩形の4点の座標を記憶しても良く、物体の位置が特定できる方法であれば何れでも良い。
ステップS205では、ステップS201の被写体の選択位置と物体判定情報の座標系における位置情報を用いて、被写体を決定する。選択位置に最も近いところに位置する物体や、選択位置の範囲内に含まれる物体などを被写体として決定する。
そして、被写体として決定された物体に関しては、物体判定テーブルの種別にその旨を記憶する。図9では、物体5(物体305)が被写体であることが、記憶されている。
ステップS206では、被写体と各物体との距離を、位置情報を用いて算出して、その結果を物体判定テーブルの距離へ記憶する。
ステップS207では、ステップS206で算出した距離を用いて、最も短いものであり、かつ、建物、木、ポールなどの静物を基準物体として特定し、その旨を物体判定テーブルの種別に記憶する。図9では、物体2(物体302)が被写体であることが、記憶されている。
次に、図5を用いて、この撮影装置100を用いて、本発明における被写体を追尾する機能が起動された状態での撮影画像のファインダーへの表示処理について説明する。尚、本処理は、システムコントローラ210の制御の下、処理が実行される。
ステップS301では、撮影して得られた撮影画像を取得し、ステップS302では、ステップS203と同様に物体判定を行い、ステップS303では、ステップS302における物体判定における結果を物体判定情報(今回)として、物体判定テーブル(図9の下段)に記憶する。
ステップS304では、被写体と各物体との距離を、位置情報を用いて算出して、その結果を物体判定テーブルの物体判定情報(今回)における距離へ記憶する。
ステップS305では、選択した被写体が物体判定情報(今回)に含まれているか否かを判定し、含まれていると判定した場合は、ステップS306へ処理を進め、含まれていると判定しない場合は、ステップS310へ処理を進める。
ステップS306では、前回、物体判定テーブルへ記憶した物体判定情報(図9の上段)を取得し、ステップS307では、今回と前回との物体判定情報の被写体の位置情報を用いて移動距離を求め、今回と前回との物体判定情報を取得した時刻から、被写体の移動速度及び移動方向を求める。
ステップ308では、ステップS307において求めた移動距離(速度)及び移動方向を、今回と前回との物体判定情報の基準物体の位置情報を用いて補正を行う。
補正の例としては、今回と前回との物体判定情報の基準物体の位置情報を用いて、今回と前回との、基準物体の位置の変化量を求めて、被写体の移動距離からこの変化量を減算する補正の方法があげられる。
そして、この補正された移動距離を用いて、今回と前回との物体判定情報を取得した時刻から、被写体の移動速度及び移動方向を求める。
ステップS309では、ステップS308で求めた被写体の移動速度に応じた記号などを移動方向の向きを示すように撮影画像へ付与する。この記号を撮影画像へ付与する例としては、移動速度が大きいほど、太い矢印を撮影画像へ付与したり、色別の矢印を付与したり、矢印の点滅回数を増やしたりすることもあげられる。例えば、図8に示す被写体に対して矢印309のような表示を行う。この記号などが、ユーザに対して、何れの撮影方向で撮影すべくきかを指示するための指示情報として表示される。
ステップS310では、設定情報の解除を行うが、本ステップにおける設定情報とは、物体判定テーブルの種別に設定された情報、つまり、被写体を削除する。
ステップS311では、ズームの指示に関する情報があるか否かを判定し、あると判定した場合、ステップS312へ処理を進め、あると判定しない場合、ステップS314へ処理を進める。
ステップS312では、ズームに関する情報(3倍ズーム等)を取得し、ステップS313では、撮影画像の被写体に対して、ズーム枠を付与する。例えば、図8に示す被写体に対してズーム枠310のような表示を行う。ステップS314では、撮影画像を液晶ディスプレイ217へ出力する。
次に、図6を用いて、この撮影装置100を用いて、本発明におけるズーム指示処理について説明する。尚、本処理は、システムコントローラ210の制御の下、処理が実行される。
ステップS401では、ズームボタン225の押下により、ズームの指示に関する情報を取得(拡大、縮小、3倍ズームなど)し、ステップS402では、ステップ401で取得したズームに関する情報を記憶する。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、被写体が選択された際に基準物体が撮影画像の何れかの位置に存在する場合を想定しているが、被写体が移動するにあたり、基準物体が撮影範囲から外れることも想定されるため、第2の実施形態では、基準物体が変遷する態様を示している。
尚、基本的な構成及び処理については、第1の実施形態と同様なため説明は省略する。
第1の実施形態と異なる点は、ステップS303において物体判定情報(今回)を取得した際に、基準物体が存在しなければ、ステップS207と同一の処理を行い、基準物体を新たに設定し、物体判定テーブルへ物体判定情報(前回)として記憶を行った後、ステップS311へ処理を進める。
このような態様を備える、次回、新たに、前回と今回との物体判定情報を用いて、被写体の移動方向等を求めることが可能である。
また、本実施形態では、基準物体は、1つの物体として設定されたが、複数の物体を設定することが可能である。
このような態様を備えることで、ステップS307では、前回と今回との物体判定情報に含まれる、何れかの同一の基準物体の位置情報を用いて、被写体の移動方向等を求めることができる。
更に、全ての基準物体を設定するのではなく、それぞれの基準物体の候補となる物体間の距離が離れた物体同士を、正式な基準物体として設定することも可能である。この場合、最も離れた距離を有する物体同士を基準物体として設定する。更に、中心から、東西南北などの四方向であって、最も物体同士が離れたものを、それぞれの方向に対して設定しても良い
以上、本発明では、撮影者に対して、移動する被写体に対して、当該被写体の動態を行慮した指示情報を提示することで、撮影の支援を行うことが可能となる、という効果を奏する。
また、本発明におけるプログラムは、各処理方法をコンピュータが実行可能(読取可能)なプログラムであり、本発明の記憶媒体は、各処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。
なお、本発明におけるプログラムは、各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、装置に供給し、その装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読取り実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータで稼働しているOS等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。
この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、その装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 撮影装置
201 レンズ
202 撮像素子
203 カメラ信号処理部
204 画像処理部
205 前処理部
206 YC処理部
207 電子ズーム処理部
208 圧縮部
209 伸長部
210 システムコントローラ
211 バッファメモリ
212 フラッシュメモリ
213 I/F回路
214 カードホルダ
215 メモリカード
216 ディスプレイドライバ
217 ディスプレイ
218 サウンドドライバ
219 スピーカ
220 操作部
221 電源スイッチ
222 モードダイヤル
223 撮影ボタン
224 カーソルキー
225 ズームボタン
226 閲覧ボタン
227 レンズ制御部
228 LEDドライバ
229 ランプ
230 書込み部
231 磁気センサ
232 加速度センサ
233 角速度センサ

Claims (9)

  1. 撮影者の被写体撮影を支援する撮影装置であって、
    撮影して得られた撮影画像を取得する撮影画像取得手段と、
    前記撮影画像から被写体を選択するための位置を受け付ける受付手段と、
    前記撮影画像から複数の被写体を取得する取得手段と、
    前記受付手段によって受け付けた位置から前記取得手段によって取得した被写体から追跡対象とする被写体と特定する被写体特定手段と、
    前記被写体特定手段によって特定された追跡対象となる被写体と、前記取得手段によって取得した前記追跡対象となる被写体と異なる被写体と、前記追跡対象となる被写体との距離から、前記追跡対象となる被写体の移動距離を求めるための基準物体を特定する基準物体特定手段と、
    前記被写体特定手段によって特定された追跡対象となる被写体と、前記基準物体特定手段によって特定された基準物体と、の距離から、追跡対象となる被写体の移動距離及び移動速度を求める距離算出手段と、
    前記距離算出手段によって求めた移動速度に応じて、撮影方向を示す指示情報を表示部へ表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 前記撮影画像取得手段と、前記取得手段と、前記距離算出手段と、前記表示手段と、を所定時間の間隔で実行することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記距離算出手段は、前回と今回との被写体の移動距離に対して、前回と今回との基準物体との移動距離で補正したものを前記被写体の移動速度とすることを特徴とする請求項2に記載の撮影装置。
  4. 前記基準物体特定手段は、前記基準物体が、前記取得手段によって取得した撮影画像に存在しない場合、新たな基準物体を特定することを特徴とする請求項2または3に記載の撮影装置。
  5. 前記基準物体特定手段は、複数の基準物体を特定し、
    前記距離算出手段は、前回と今回との同一となる基準物体の移動距離を用いて、前記被写体の移動速度を求めることを特徴とする請求項2乃至3の何れか1項に記載の撮影装置。
  6. 前記基準物体特定手段は、前記取得手段で取得した被写体であって、最も離れた被写体同士を基準物体として設定することを特徴とする請求項5に記載の撮影装置。
  7. 前記指示情報は、矢印であって、
    前記表示手段は、前記移動距離から求まる移動速度に応じて、矢印の太さを変更することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の撮影装置。
  8. 撮影者の被写体撮影を支援する撮影装置の制御方法であって、
    前記撮影装置は、
    撮影して得られた撮影画像を取得する撮影画像取得ステップと、
    前記撮影画像から被写体を選択するための位置を受け付ける受付ステップと、
    前記撮影画像から複数の被写体を取得する取得ステップと、
    前記受付ステップによって受け付けた位置から前記取得ステップによって取得した被写体から追跡対象とする被写体と特定する被写体特定ステップと、
    前記被写体特定ステップによって特定された追跡対象となる被写体と、前記取得ステップによって取得した前記追跡対象となる被写体と異なる被写体と、前記追跡対象となる被写体との距離から、前記追跡対象となる被写体の移動距離を求めるための基準物体を特定する基準物体特定ステップと、
    前記被写体特定ステップによって特定された追跡対象となる被写体と、前記基準物体特定ステップによって特定された基準物体と、の距離から、追跡対象となる被写体の移動距離及び移動速度を求める距離算出ステップと、
    前記距離算出ステップによって求めた移動速度に応じて、撮影方向を示す指示情報を表示部へ表示する表示ステップと、
    を実行することを特徴とする撮影装置の制御方法。
  9. 撮影者の被写体撮影を支援する撮影装置で読取実行可能なプログラムであって、
    前記撮影装置を、
    撮影して得られた撮影画像を取得する撮影画像取得手段と、
    前記撮影画像から被写体を選択するための位置を受け付ける受付手段と、
    前記撮影画像から複数の被写体を取得する取得手段と、
    前記受付手段によって受け付けた位置から前記取得手段によって取得した被写体から追跡対象とする被写体と特定する被写体特定手段と、
    前記被写体特定手段によって特定された追跡対象となる被写体と、前記取得手段によって取得した前記追跡対象となる被写体と異なる被写体と、前記追跡対象となる被写体との距離から、前記追跡対象となる被写体の移動距離を求めるための基準物体を特定する基準物体特定手段と、
    前記被写体特定手段によって特定された追跡対象となる被写体と、前記基準物体特定手段によって特定された基準物体と、の距離から、追跡対象となる被写体の移動距離及び移動速度を求める距離算出手段と、
    前記距離算出手段によって求めた移動速度に応じて、撮影方向を示す指示情報を表示部へ表示する表示手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
JP2014174807A 2014-08-29 2014-08-29 撮影装置、制御方法、及びプログラム Pending JP2016051939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014174807A JP2016051939A (ja) 2014-08-29 2014-08-29 撮影装置、制御方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014174807A JP2016051939A (ja) 2014-08-29 2014-08-29 撮影装置、制御方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016051939A true JP2016051939A (ja) 2016-04-11

Family

ID=55659171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014174807A Pending JP2016051939A (ja) 2014-08-29 2014-08-29 撮影装置、制御方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016051939A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101901910B1 (ko) 선택 영역을 변화시키는 결과 영상을 생성 또는 저장하는 장치 및 방법
JP6314427B2 (ja) 撮像装置、情報処理装置、制御方法およびプログラム
JP6741498B2 (ja) 撮像装置、表示装置、及び撮像表示システム
US20110141305A1 (en) Image processing apparatus and recording medium
JP2012084052A (ja) 撮像装置、制御方法及びプログラム
JP2013135459A (ja) 撮影装置とその制御方法及びプログラム
JP2015106843A (ja) 撮像装置、撮像制御方法およびプログラム
JP2007282279A (ja) 情報処理装置および記録媒体
JP5942422B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法及びプログラム
JP5392244B2 (ja) 撮像装置、制御方法およびプログラム
JP2016051939A (ja) 撮影装置、制御方法、及びプログラム
JP2014168207A (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP7352672B2 (ja) 撮像表示方法
JP7101285B2 (ja) 表示装置
JP2014115772A (ja) 画像処理装置、画像処理システム、制御方法、及びプログラム
JP5224951B2 (ja) 画像処理装置、方法及びプログラム
JP2014143665A (ja) 撮影装置、制御方法、及びプログラム
JP5294091B2 (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP2013042255A (ja) 撮影装置、その制御方法、及びプログラム
JP2017108203A (ja) 撮影装置、撮影支援方法及びプログラム
JP2015122686A (ja) 情報処理装置、撮影装置、制御方法、及びプログラム
JP2014071753A (ja) 撮影装置、撮影システム、制御方法、及びプログラム
JP5704945B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法、プログラム
JP2012134835A (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP4571111B2 (ja) 情報処理装置および記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20161101

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20161101

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170719