JP2015122686A - 情報処理装置、撮影装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、撮影装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

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孝好 藤井
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Abstract

【課題】撮影者が、装置を用いて3次元空間の撮影を行うに当たり、簡易な方法で撮影を行うことができる、情報処理装置、撮影装置、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする
【解決手段】撮影者301が撮影装置100を用いて天球撮影モードを選択すると、撮影装置100を回転移動させて撮影した後、撮影して得られた画像データを合成を行いやすくするために、既に撮影して得られた画像データと、これから撮影して得る画像データと、の重なりが適切にするため、現在、撮影を行っている付近の既に撮影した画像データを、ディスプレイ217の撮影済み範囲1006へ表示する。
【選択図】図5

Description

本発明は、連続的な撮影を行う装置において、特に装置を移動させながら連続して撮影を行う装置に関する。
現状のデジタルカメラやスマートフォンには、パノラマ撮影機能が用意されているものがあり、このパノラマ撮影機能は、一定方向に沿ってカメラを連続的に動かすことで、幅広い範囲を一枚の写真として作成できる機能である。
しかしながら、その地点に立つ撮影者から見渡せるすべての範囲を一度に撮影するためには、専用のカメラまたはレンズを別途使用する必要がある。
その一方で、複数の写真の撮影後に合成することも可能だが、撮影時に撮影方向やカメラの傾き等を調整する必要があるため、特別な機材を用意せずに複数のパノラマ合成用画像を撮影するのは難しい。
その例として、複数のカメラで3次元空間を構成する風景をそれぞれ分割して撮影した後、各撮影装置の配置を考慮したポリゴンパッチを生成し、当該ポリゴンパッチに対応するテスクチャ画像の生成する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−190550
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、複数のカメラを準備する必要があり、一般ユーザが、このような方法を用いて撮影を行うには、不適切とも言え、可能な限り、少ないカメラの数で撮影を行うことが好ましく、1台のカメラで撮影することが最適といえる。
そこで、本発明では、撮影者が、装置を用いて3次元空間の撮影を行うに当たり、簡易な方法で撮影を行うことができる、情報処理装置、撮影装置、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための第1の発明は、連続して撮影を行うことで画像データを得る撮影装置であって、撮影対象物を表示部へ表示する表示手段と、撮影方向を取得する撮影方向取得手段と、前記撮影方向手段によって取得した撮影方向と前記撮影方向で撮影した撮影対象物とを記憶部へ記憶する記憶手段と、を備え、前記表示手段は、前記撮影方向取得手段によって取得した撮影方向で撮影を行う場合、前記記憶手段に記憶した前記撮影方向で撮影した撮影対象物を、撮影を行う撮影対象物とは異ならせて前記表示部へ表示することを特徴とする。
上記目的を達成するための第2の発明は、連続して撮影を行うことで画像データを得る情報処理装置であって、撮影対象物を表示部へ表示する表示手段と、撮影方向を取得する撮影方向取得手段と、前記撮影方向手段によって取得した撮影方向と前記撮影方向で撮影した撮影対象物とを記憶部へ記憶する記憶手段と、を備え、前記表示手段は、前記撮影方向取得手段によって取得した撮影方向で撮影を行う場合、前記記憶手段に記憶した前記撮影方向で撮影した撮影対象物を、撮影を行う撮影対象物とは異ならせて前記表示部へ表示することを特徴とする。
上記目的を達成するための第3の発明は、連続して撮影を行うことで画像データを得る撮影装置の制御方法であって、前記撮影装置は、撮影対象物を表示部へ表示する表示手段と、撮影方向を取得する撮影方向取得手段と、前記撮影方向手段によって取得した撮影方向と前記撮影方向で撮影した撮影対象物とを記憶部へ記憶する記憶手段と、を実行し、前記表示手段は、前記撮影方向取得手段によって取得した撮影方向で撮影を行う場合、前記記憶手段に記憶した前記撮影方向で撮影した撮影対象物を、撮影を行う撮影対象物とは異ならせて前記表示部へ表示することを実行する。
上記目的を達成するための第4の発明は、連続して撮影を行うことで画像データを得る撮影装置で読み取り実行可能なプログラムあって、前記撮影装置を、撮影対象物を表示部へ表示する表示手段と、撮影方向を取得する撮影方向取得手段と、前記撮影方向手段によって取得した撮影方向と前記撮影方向で撮影した撮影対象物とを記憶部へ記憶する記憶手段と、して機能させ、前記表示手段は、前記撮影方向取得手段によって取得した撮影方向で撮影を行う場合、前記記憶手段に記憶した前記撮影方向で撮影した撮影対象物を、撮影を行う撮影対象物とは異ならせて前記表示部へ表示する、として機能させることを特徴とする。
上記目的を達成するための第5の発明は、連続して撮影を行うことで画像データを得る情報処理装置の制御方法であって、前記情報処理装置は、撮影対象物を表示部へ表示する表示手段と、撮影方向を取得する撮影方向取得手段と、前記撮影方向手段によって取得した撮影方向と前記撮影方向で撮影した撮影対象物とを記憶部へ記憶する記憶手段と、を実行し、前記表示手段は、前記撮影方向取得手段によって取得した撮影方向で撮影を行う場合、前記記憶手段に記憶した前記撮影方向で撮影した撮影対象物を、撮影を行う撮影対象物とは異ならせて前記表示部へ表示することを実行する。
上記目的を達成するための第6の発明は、連続して撮影を行うことで画像データを得る情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムあって、前記情報処理装置を、撮影対象物を表示部へ表示する表示手段と、撮影方向を取得する撮影方向取得手段と、前記撮影方向手段によって取得した撮影方向と前記撮影方向で撮影した撮影対象物とを記憶部へ記憶する記憶手段と、して機能させ、前記表示手段は、前記撮影方向取得手段によって取得した撮影方向で撮影を行う場合、前記記憶手段に記憶した前記撮影方向で撮影した撮影対象物を、撮影を行う撮影対象物とは異ならせて前記表示部へ表示する、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、撮影者が、装置を用いて3次元空間の撮影を行うに当たり、当該装置を移動させながら撮影した後、撮影して得られた画像データの合成を行うことで、簡易な方法で撮影を行うことができる、という効果を奏する。
本発明の実施形態に係る撮影装置の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る撮影装置のハードウェアの構成を示すハードウェア構成図である。 本発明の実施形態において、撮影装置を用いて天球を撮影する方法を説明するための説明図である。 本発明の実施形態において、撮影装置を用いて撮影して得られた画像データの一例を説明するための説明図である。 本発明の実施形態に係る撮影装置における天球撮影の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る撮影装置における天球撮影をガイドするための基準線を決定する処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る撮影装置における撮影処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る撮影装置における撮影済み範囲アシスト設定の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態において、天球撮影モード選択画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において、天球撮影モード画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において、画像生成中画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において、生成画像表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る撮影装置において実行される処理で用いられるデータを格納するための撮影画像テーブルの構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において、撮影装置の撮影方向を説明するための説明図である。 本発明の実施形態において、基準線の決定方法を説明するための説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1には、本発明の実施形態に係る撮影装置100が示されており、この撮影装置100については、デジタルスチルカメラやカメラ機能を備えた携帯端末等の情報処理装置等でも良い。
次に、図2を参照して、本発明を実施する撮影装置100のハードウェア構成について説明する。
撮影装置100は、撮影用のレンズ201、撮像素子(以下、「CCD」と称する)202、カメラ信号処理部(以下、「ADC」と称する)203、画像処理部204、システムコントローラ210、バッファメモリ211、フラッシュROM212、インターフェース回路(以下、「I/F回路」と称する)213、カードホルダ214、メモリカード215、ディスプレイドライバ216、および操作部220を備える。
レンズ201は、レンズ等であり、対物レンズ、ズームレンズ、およびフォーカスレンズなどで構成される。ズームレンズおよびフォーカスレンズについては、不図示の駆動機構により光軸方向へ駆動される。撮像素子202は、レンズ201から入射した撮像光を結像し、電気信号(アナログ信号)に変換して出力するCCDイメージセンサで構成される。
カメラ信号処理部(ADC)203は、撮像素子202から受けた電気信号にデジタル変換やホワイトバランス調整などの信号処理を行なって、デジタル信号に変換する機能を有する。システムコントローラ210は、画像処理部204、バッファメモリ211、フラッシュROM212、I/F回路213、ディスプレイドライバ216、サウンドドライバ218、LEDドライバ228、操作部220、磁気センサ231、加速度センサ232、および角速度センサ233に接続されている
画像処理部204は、前処理部205、YC処理部206、電子ズーム処理部207、圧縮部208、および伸長部209を備え、カメラ信号処理部203から出力されるデジタル信号から画像データを生成し、各種画像処理を行う機能を有する。
前処理部205は、入力される画像データに基づく画像のホワイトバランスを調整するホワイトバランス処理や画像のガンマ補正処理を行う機能を有する。ホワイトバランス処理は、画像の色合いを、実物の色合いに近くなるように調整したり、光源(蛍光灯や太陽光など)に合った適正な色に調整したりする処理である。ガンマ補正処理は、画像のコントラストを調整する処理である。なお、前処理部205は、ホワイトバランス処理およびガンマ補正処理以外の画像処理を実行することも可能である。
YC処理部206は、入力される画像データに基づく画像を、輝度情報「Y」と、輝度信号と青色の色差情報「Cb」と、輝度信号と赤色の色差情報「Cr」とに分離する機能を有する。電子ズーム処理部207は、画像の一部(例えば中央部)を所定の大きさでトリミングし、トリミングした画像を信号処理で元画像の大きさに拡大する機能を有する。
電子ズーム処理部207は、例えば、撮影された1600×1200ドットの画像から中央の1024×768ドットの画像を切り出し、データ補間を行いながら1600×1200ドットのサイズに拡大することができる。
圧縮部208は、画像データをJPEG(Joint Photographic Expert Group)方式などの圧縮形式によって圧縮する機能を有する。伸長部209は、圧縮されている画像データを伸長する機能を有する。例えば、画像データをJPEG方式で圧縮する場合、まず、画像データの高周波成分と低周波成分の割合を数値化する離散コサイン変換処理が行われる(DCT処理)。次に、画像の階調やグラデーションを表現する段階を数値(量子化ビット数)で表現する量子化処理が行われる。最後に、ハフマン符号化処理で画像データが圧縮される。
具体的には、画像データの信号文字列が一定のビット毎に区切られ、出現頻度が高い文字列に対してより短い符号が与えてられてゆく。なお、圧縮処理を行わないで画像データを記録する方式の場合は、圧縮部208および伸長部209を省略することができる。また、画像データの圧縮形式は、JPEG方式に限らず、GIF(Graphical Interchange Format)形式などであっても、同様に処理を行うことができる。
バッファメモリ211には、画像処理部204で画像処理が行われる際に、一時的に画像データが保存される。フラッシュROM212には、撮影装置100の各種設定情報や、後述するユーザ認証情報が保存される。I/F回路213は、システムコントローラ210から出力される画像データを、メモリカード215に記録可能なデータ形式に変換する。また、I/F回路213は、メモリカード215から読み出された画像データ等を、システムコントローラ210で処理可能なデータ形式に変換する。
カードホルダ214は、記録媒体であるメモリカード215を撮影装置100に着脱可能にする機構を備えると共に、メモリカード215との間でデータ通信が可能な電気接点を備える。また、カードホルダ214は、撮影装置100で利用される記録媒体の種類に応じた構造を有する。メモリカード215は、フラッシュメモリなどの半導体記憶素子を内蔵し、カードホルダ214に着脱可能なカード型の記録媒体である。メモリカード215には、撮影装置100で撮影された画像データを記録することができる。
ディスプレイドライバ216は、システムコントローラ110から出力される画像データを液晶ディスプレイ217で表示可能な信号に変換する。具体的には、ディスプレイドライバ216は、システムコントローラ210から出力されるデジタルの画像データをアナログ画像信号に変換する処理を行い、次に画像サイズを液晶ディスプレイ217の表示可能エリアのサイズに適したサイズに変換する処理を行う。
サウンドドライバ218は、システムコントローラ210から出力される音声データをスピーカ219で鳴動可能な信号に変換する処理を行う。LED(Light Emitting Diode)ドライバ228は、システムコントローラ210から出力される命令に従いランプ229の制御を行う。
操作部220は、電源スイッチ221、モードダイヤル222、撮影ボタン223、カーソルキー224、ズームボタン225、および閲覧(再生)ボタン226を備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作内容に応じた信号をシステムコントローラ210に出力する。なお、操作部220には、図示の操作ボタン以外の操作ボタン類も含まれるが、それらの説明は省略する。
モードダイヤル(選択ボタン)222は、撮影動作のモードを切り替えるための回転可能なダイヤルである。ユーザはモードダイヤル222を操作することで、複数の撮影動作モードを選択することが可能である。なお、本発明の実施形態で、モードダイヤルは、ダイヤル式機構として記載をするが、例えば、ダイヤルではなくスライド式のボタンであってもよい。つまり、モードダイヤル222について、その機構はダイヤルに限定されず、カメラのモードを切り替えられるための機構を備えていることが本質である。
閲覧ボタン226は、撮影した画像データを閲覧する閲覧モード(再生モード)に切り替えるためのボタンである。閲覧ボタン226が押下されると、撮影モードから閲覧モードに移行する。なお、閲覧モードへの切替方法については、閲覧ボタン226の押下に限定されず、液晶ディスプレイ217上のタッチパネル(不図示)などによる移行方法であってもよい。
閲覧モードでは、システムコントローラ210が、I/F回路213を介して、カードホルダ114に装着されているメモリカード215から設定情報と画像データを読み出す。設定情報は、現在装着されているメモリカード215に記録されている画像の枚数および記録されている画像データの容量などである。読み出される画像データは、例えば、画像1枚分の画像データまたはサムネイルデータである。なお、メモリカード215から読み出される画像データは、上述したように所定の圧縮形式で圧縮されている。
メモリカード215から読み出された画像データは、I/F回路213およびシステムコントローラ210を介して、ディスプレイドライバ216へ入力される。ディスプレイドライバ216は、入力された画像データを液晶ディスプレイ217に表示させる。
カーソルキー224は、ユーザが撮影装置100に対する所定の指示や機能選択を行うためのキーである。ユーザは、カーソルキー224により、撮影装置100に対する各種設定情報やユーザ認証情報などの操作入力を行うことができる。
また、カーソルキー224により、液晶ディスプレイ217にメニュー画面や撮影装置100に対して各種設定情報を設定するための画面を表示したり、撮影装置100が有する所定の機能を選択することができる。
さらに、カーソルキー224により、撮影装置100で撮影された画像データを液晶ディスプレイ217上にプレビュー表示させることができる。プレビュー表示とは、撮影装置100で撮影した画像を、その直後に液晶ディスプレイ217に表示させる機能である。
なお、プレビュー表示については、液晶ディスプレイ217上に撮影した画像を1枚のみ表示する構成に限定されず、サムネイル画像を含む複数の画像を表示するように構成してもよい。また、プレビュー表示の切り替えについては、カーソルキー224の押下に限らず、他のボタンの押下などの一般的な方法を利用して切り替えられる構成にしてもよい。また、プレビュー表示画面で、プレビュー表示画像の削除や編集などが行えるように構成してもよい。
レンズ制御部227は、レンズ201のレンズに対して、ズーム、フォーカス、絞り等の制御を行う。また、撮影装置100は、被写体を撮像して画像データを得る撮影モードと当該撮影モードで得た画像データを表示する閲覧(再生)モードとを備える。
なお、音声についてはマイクやスピーカを用いることで、撮影装置100と同様に記録、及び再生が可能である。また、映像(動画)記録時には、通常音声記録も同時に行われ、圧縮部208および伸長部209で、映像と音声が多重化される。
また、撮影装置100における撮影動作について図1を用いて説明する。まず、ユーザが電源スイッチ221を操作し、撮影装置100の電源をONにする。すると、撮影装置100に内蔵されているバッテリー(不図示)から各回路へ電源供給されて、撮影装置100の起動処理(レンズバリアを開く動作制御およびマイクロコンピューターのリセット処理など)が行われる。
撮影装置100は、電源OFF時に電源スイッチ221が押下されると電源ONとなり、自動的に撮影モードとなるように構成されている。また、電源OFF時に閲覧ボタンが押下されると電源ONとなり、自動的に閲覧モードとなるように構成されている。
撮影装置100が撮影モードに移行すると、光学画像がレンズ201を介して撮影装置100内へ入射し、撮像素子(CCD)202に結像される。CCD202は、入射される光学画像を電気信号に変換して、カメラ信号処理部(ADC)203へ出力する。ADC203は、入力される電気信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換する。ADC203から出力されるデジタル信号は画像処理部204に入力される。
画像処理部204内の前処理部205では、入力されるデジタル信号に基づき画像データを生成し、ホワイトバランス処理およびガンマ補正処理などが行われる。画像処理部204内のYC処理部206では、画像データが輝度信号Yと色差信号CrおよびCbとに分離され、色差信号CrおよびCbの情報量を減らす処理が行われる。
色差信号CrおよびCbの情報量の削減処理は、例えば、画像の主走査方向の色情報を間引く「4:2:2ダウンサンプリング処理」や、画像の縦横方向の色情報を間引く「4:1:1ダウンサンプリング処理」などがある。なお、前処理部205およびYC処理部206で画像処理を行う際は、画像データを一時的にバッファメモリ211に保存し、随時バッファメモリ211に保存されている画像データを読み出しながら画像処理が行われる。
画像処理部204から出力される画像データ(非圧縮)はシステムコントローラ210に入力される。システムコントローラ210は、画像処理部204から出力される画像データを、ディスプレイドライバ216へ出力する。
ディスプレイドライバ216は、入力される画像データ(デジタル信号)をアナログ画像信号に変換すると共に、アナログ画像信号に基づく画像のサイズを液晶ディスプレイ217で表示可能なサイズに調整する。
また、ディスプレイドライバ216は、液晶ディスプレイ217に画像を表示させるよう制御する。このとき、液晶ディスプレイ217に表示される画像は、CCD202、ADC203、および画像処理部204で、連続的に信号処理されて生成される画像(スルー画像)である。
液晶ディスプレイ217にスルー画像が表示されている状態で、ユーザが希望のタイミングで撮影ボタン223を操作すると、システムコントローラ210は画像処理部204に制御信号を出力する。画像処理部104に制御信号が入力されると、圧縮部108は、前処理部105およびYC処理部106で画像処理された画像データをバッファメモリ111へ保存し、圧縮処理を行う。
具体的には、画像データの高周波成分と低周波成分の割合を数値化する離散コサイン変換処理(DCT処理)や、画像の階調やグラデーションを表現する段階を量子化ビット数で表現する量子化処理や、画像データの信号文字列を一定のビット毎に区切り、出現頻度が高い文字列に対して、より短い符号を与えてゆくハフマン符号化処理などが実行される。圧縮された画像データは、システムコントローラ210およびディスプレイドライバ216を介して液晶ディスプレイ217に表示される。また、圧縮された画像データは、カードホルダ214を介してメモリカード215に記録される。
撮影ボタン223が操作される前にズームボタン225が操作されると、システムコントローラ210は光学ズーム処理や電子ズーム処理を実行し、画像の大きさを拡大または縮小させることができる。そして、ズームボタン225の操作後、撮影ボタン223が操作されると、拡大または縮小された画像の画像データがメモリカード215へ記録される。
書込み部230は、カーソルキー224により指示入力された設定情報を用いて、画像データに対して、書込みを行う。例えば、デジタルカメラの機種名や、撮影年月日、露出情報、撮影位置等が入力されたExif(Exchangeable Image File Format)に対して、書込み編集を行う。
磁気センサ231は、磁場の大きさ・方向を計測するセンサであり、結果をシステムコントローラ210に出力する。撮影装置100の方位角(後述)を計測するために用いる。
加速度センサ232は、撮影装置100の加速度を計測するセンサであり、結果をシステムコントローラ210に出力する。撮影装置100の水平線(地面に対する水平線、以下、同じ)に対する傾き、高度を計測し、角速度等で示される移動速度を補正するために用いる(後述)。
角速度センサ233は、撮影装置100の角速度を計測するセンサであり、結果をシステムコントローラ210に出力する。撮影装置100の移動速度を計測し、傾き、高度を補正するために用いる。
次に、図3を用いて、この撮影装置100を用いて、本発明における撮影方法の概略を説明する。
撮影者301は、自身が立っている位置を中心に、手にした撮影装置100を撮影対象物へと向けて撮影を開始する。
しかしながら、この撮影対象物が、天球のような3次元空間の場合、1つの撮影方向302を撮影しただけでは、天球すべてを撮影することは難しい。
そこで、本発明では、撮影者301が、自身が立っている位置を中心として、撮影方向302を回転移動させながら、天井方向への移動を行いつつ、連続的に撮影装置100によって撮影を行うことで、半球体をなした撮影領域304における撮影対象物の撮影を行うことが可能となる。図3に示す点線が、撮影方向302を移動させたときの軌跡の例である。
図4には、図3で説明した撮影方法を用いて撮影して得られた写真(画像データ)401が示されている。
この画像データ401の左下端を原点とすると、この原点の位置から撮影者301によって撮影装置100を使って撮影が開始されており、この原点に対して、垂直上方を縦軸正とし、水平右方を横軸正とすると、この縦軸は、撮影者301にとっては、撮影空間において高度402を示し、横軸は、方位角403を示している。
つまり、図3で説明した撮影方法と照らし合わせると、撮影者301は、撮影方向302を、水平線に沿って撮影装置100を回転移動させながら連続的に撮影を行うと、方位角403の方向の新たな画像データ401が得られ、撮影装置100を天井方向に垂直に移動させながら連続的に撮影を行うと、高度402の方向の新たな画像データ401が得られる。
次に、図5を参照して、撮影装置100における天球撮影の処理について説明する。本処理では、撮影者301が、天球撮影モードを開始させ、天球の画像データを生成するまでの一連の処理の流れを記載している。
ステップS501では、図9に示す天球撮影モード選択画面901を表示する。天球撮影モード選択画面901は、種々の撮影モードを選択するためのボタンを備えており、本発明に係る天球を撮影するモードを開始するための天球撮影モードボタン902を備えている。他のボタンについては、説明を省略する。
ステップS502では、天球撮影モードボタン902が押下されたか否かを判定し、押下されたと判定した場合、ステップS503へ処理を進め、押下されたと判定しない場合は、処理を終了する。
ステップS503では、天球撮影をガイドするための基準線の決定を行う。詳細については、図6に示すフローチャートを用いて後述する。ステップS504では、図10に示す天球撮影モード画面1001を表示する。
天球撮影モード画面1001は、天球撮影モードで撮影する際に表示される画面であり、撮影装置100における撮影範囲1002、天球撮影をガイドするための基準線1003、撮影者301に対して撮影方向を案内するための撮影方向ガイド1004を備えている。
また、天球撮影モード画面1001は、撮影装置100の移動速度を設定することで、撮影者301が、適切な移動速度で撮影を行えているかをガイドするために、予め、適切な移動速度を設定しておくことで、撮影時に、設定した移動速度で撮影をガイドすることが可能である。
尚、移動速度表示欄1005には、移動速度を速い、普通、遅い、の3段階の移動速度のうち何れの1つの移動速度を表示することが可能であるが、特に3段階に限らず、適宜、段階数を設定できても良い。
更に、天球撮影モード画面1001は、撮影装置100を回転移動させながら撮影を行った場合、再度、同じ方位に戻ることがあるが、その際に、すでに撮影して得られた画像データを撮影済み範囲1006に表示することで、新たに撮影を行う撮影対象物との重なり具合を視覚的に認識することができるので、最終的な写真(画像データ)として生成を行う際に、適切に撮影済みの画像データと新たに撮影する画像データとの合成を行うことが可能となる。
ステップS505では、ループ処理にて、ステップS506からステップS517までの処理を、撮影終了まで繰り返すことを示している。
ステップS506では、撮影処理を行う。詳細については、図7に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS507では、撮影装置100の回転方向に対して、撮影者301へガイドを行うため、撮影装置100における水平線からの傾きを検出する。
ステップS508では、ステップS507において取得した傾き(つまり、基準線の傾きに対する撮影装置100の傾き)が既定範囲を超えたかを判定し、超えていると判定した場合は、ステップS509へ処理を進め、越えていると判定しない場合は、ステップS510へ処理を進める。
ステップS509では、指示したい傾き方向および回転方向を表す基準線1003及び撮影方向ガイド1004の表示方法を決定する。
ステップS510では、現在、連続撮影している中で、直近に撮影した画像データに関する情報の取得を行う。
対象となる画像データは、図13に示す撮影画像テーブル1301から取得することが可能である。この撮影画像テーブル1301は、撮影画像テーブル1301に記憶したレコードを一意に識別するためのNO1302(新たにレコードを登録する時に1つインクリメントして登録)、撮影して得られた画像データを示す撮影画像データ1303、当該画像データの撮影を行った時の撮影装置100の方位角1304、高度1305、及びステップS507で取得した傾きを示す水平線からの傾き1306を含む撮影済情報から構成されている。方位角1304、高度1305の具体例については、後述する。
本ステップでは、この撮影済情報のうち、直近に撮影した画像データに関する撮影済情報を取得する。つまり、NOが最大のレコードを取得する。
ステップS511では、現時点での撮影装置100の撮影方向302の位置情報として方位角および高度を検出する。
この方位角と高度についての具体例を図14に示す。
撮影領域304である天球1401は、撮影方向302が撮影方向1402である場合、その撮影方向1402の先にある撮影対象物の方位角1403、及び高度1404に関しては、撮影者301を天球1401の中心として、撮影者301に対する天井方向を軸として撮影開始位置1405(方位角が0°)から回転した角度を方位角1403、撮影者301の水平方向から撮影者301に対する上向きの角度を高度1404として求める。
ステップS512では、ステップS510で取得した直近の撮影済情報の高度1305と、ステップS511で取得した現撮影方向の高度1404と、の差を求め(つまり、基準線の傾き(高度)に対する撮影装置100の撮影方向の傾き(高度))、求めた差が既定範囲を超えたかを判定し、超えていると判定した場合は、ステップS513へ処理を進め、超えていると判定しない場合は、ステップS514へ処理を進める。
ステップS513では、指示したい傾き方向および回転方向を表す基準線1003及び撮影方向ガイド1004の表示方法を決定する。
ステップS514では、ステップS510で取得した直近の撮影済情報の方位角1304と、ステップS511で取得した現撮影方向の方位角1403と、の差を求め、求めた差が、既定範囲を超えたか否かを判定し、超えたと判定した場合は、ステップS515へ処理を進め、超えたと判定しない場合は、ステップS516へ処理を進める。
ステップS515では、指示したい移動速度を表す速度表示欄1005の表示方法を決定する。
ステップS516では、撮影済み範囲アシスト設定を行う。詳細については、図8に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS517では、アシストに必要な撮影方向ガイド1004、速度表示欄1005および基準線1003の表示方法を更新し、天球撮影モード画面1001に表示する。
天球撮影モードによる撮影終了後、ステップS518では、図11に示す画像生成中画面1101に、画像データを生成中(撮影して得られた画像データを合成することで1枚の画像データを生成する)であることを示すメッセージ1102を表示する。
ステップS519では、全方位のパノラマ画像を生成する。具体的には、撮影画像テーブル1301にあるすべての画像データの合成を行い、既存技術である正角円筒図法に基づいて、長方形状の1枚の画像を生成する。
図13に示す撮影画像テーブル1301は、撮影画像テーブル1301に記憶したレコードを一意に識別し、撮影順に連番を登録するためのNO1302、撮影装置100で撮影して得られた画像データを示す撮影画像データ1303、当該画像データを撮影した際の撮影装置100の方向のうち水平線方向を示す方位角1304、及び水平線方向に対する垂直方向を示す高度1305、撮影装置100の水平線からの傾き1306を含んだ構成を備えている。
ステップS520にて、ステップS519において生成した画像データ1202を生成画像表示画面1201(図12参照)に表示する。
次に図6に示す基準線の決定処理について説明する。
ステップS601では、現在の撮影方向である方位角1403を取得し、ステップS602では、基準線の開始点の位置を決定する。開始点の方位角は、ステップS601で取得した方位角1403を設定し、開始点の高度は、0°を設定する。
この設定例を図15に示す。
点線で示される基準線1501の開始点としては、1502が示され、この開始点から撮影が開始され、撮影を完了する終了点として、1503が示される。
図15には、図14で説明したものと同様に、高度402、方位角403の記載順に、高度1504、方位角1505が該当し、方位角1505の横軸と基準線1501との挟角を基準線の水平線に対する傾き1506、撮影装置100で撮影可能な撮影範囲1507(実線で囲まれた矩形領域)、撮影装置100の水平線に対する垂直方向の画角を示す垂直画角1508を示している。
この基準線も設けた理由として、撮影者301が、撮影装置100を回転移動しながら撮影を行うが、自分が立っている位置を中心に、1回転した後、今までに撮影した画像データと、これから新たに撮影を行うことで得られる画像データと、を撮影後、合成を行うが、重複部分が多ければ、画像データの無駄や、何度も回転移動して撮影しなければならないといった撮影時間、労力等の無駄が生じ、一方、重複部分が存在しない場合、合成したときに、画像データの欠けが生じることも生じうる。
そこで、今までに撮影した画像データと、新たに撮影する画像データとの重複部分を適度に保てるように、撮影者301に対して撮影を行う際の支援を行うものである。つまり、基準線を中心にすえて撮影を行うことで、適度な合成を行うことが可能な画像データを得ることができる。
ステップS603では、水平線に対する傾き1506を算出するために、撮影装置100の垂直画角1508を、既存技術を適用して取得する。尚、垂直画角1508は、天球撮影モードでの撮影中は、常に一定に保たれている。
ステップS604では、基準線の水平線に対する傾き1506を決定する。ここで、基準線の水平線に対する傾き1506は、垂直画角1508を360°で除算し、規定値を引いて求める。この傾きは、天球上で基準線が一周したときの高度の増分を表している。
ステップS605では、基準線の開始点の位置1502、および水平線に対する傾き1506から、天球上の基準線の配置を決定する。
次に、図7に示すフローチャートを用いて撮影処理について説明する。
ステップS701では、撮影画像テーブル1301から、直近に撮影した撮影情報の撮影方向である、方位角1304、及び高度1305を取得する。
ステップS702では、ステップS701で取得した撮影方向と現在の撮影方向とを比較し、方位角差と高度差とが規定範囲内か否かを判定し(例えば、撮影範囲1507以内にあるか否かを判定し)、既定範囲内と判定しない場合、ステップS703へ処理を進め、既定範囲内と判定した場合、本処理を終了する。
尚、本ステップでは、最も直近に撮影したタイミングから、撮影装置100が一定の回転移動を行った場合、撮影を行い、一定の回転移動を行わない場合は、撮影を行わないことを示している。
ステップS703では、撮影対象物の撮影を行い、ステップS704では、新しく撮影した画像データを撮影画像テーブル1301に登録するため、撮影画像テーブル1301に既に登録されたNOのうち最大のNOに対して1つインクリメントを行うことで、新規のNOを取得する。
続けて、ステップS705では、現在の撮影方向である方位角1403および高度1404を検出し、ステップS706では、撮影装置100の水平線からの傾きを検出し、ステップS607では、撮影画像テーブル1301に、ステップS703からステップS706における撮影済情報を登録する。
図8に示すフローチャートを用いて、撮影済み範囲アシスト設定の処理について説明する。
ステップS801では、ループ処理は、ステップS702からステップS704の処理を、撮影画像テーブル1301に登録されたレコード数分、処理を繰り返すことを示す。
ステップS802では、撮影画像テーブル1301の撮影済情報から撮影方向である方位角1304および高度1305を取得する。
ステップS803では、この撮影方向が、現在、撮影を行っている撮影方向の付近にあるか否かを判定し(あるいは、方向角が一致するか否かを判定し)、付近にあると判定した場合(一致すると判定した場合)、ステップS804へ処理を進め、付近にあると判定しない場合(一致すると判定しない場合)、ステップS801へ処理を戻す。
ステップS804では、現在の撮影方向の付近にある(あるいは、方向角が一致する場合)場合は、予め定めた撮影済み範囲1006に対して、取得した撮影済情報に含まれる画像データを表示する。
以上、本発明によれば、撮影者が、装置を用いて3次元空間の撮影を行うに当たり、当該装置を移動させながら撮影した後、撮影して得られた画像データの合成を行うことで、簡易な方法で撮影を行うことができる。
また、本発明は、撮影装置を用いた態様を説明したが、本願発明をパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に適用可能な事は言うまでもない。
また、本発明におけるプログラムは、各処理方法をコンピュータが実行可能(読取可能)なプログラムであり、本発明の記憶媒体は、各処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。
なお、本発明におけるプログラムは、各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読取り実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータで稼働しているOS等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。
この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステム、あるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 撮影装置
201 レンズ
202 撮像素子
203 カメラ信号処理部
204 画像処理部
205 前処理部
206 YC処理部
207 電子ズーム処理部
208 圧縮部
209 伸長部
210 システムコントローラ
211 バッファメモリ
212 フラッシュメモリ
213 I/F回路
214 カードホルダ
215 メモリカード
216 ディスプレイドライバ
217 ディスプレイ
218 サウンドドライバ
219 スピーカ
220 操作部
221 電源スイッチ
222 モードダイヤル
223 撮影ボタン
224 カーソルキー
225 ズームボタン
226 閲覧ボタン
227 レンズ制御部
228 LEDドライバ
229 ランプ
230 書込み部
231 磁気センサ
232 加速度センサ
233 角速度センサ

Claims (9)

  1. 連続して撮影を行うことで画像データを得る撮影装置であって、
    撮影対象物を表示部へ表示する表示手段と、
    撮影方向を取得する撮影方向取得手段と、
    前記撮影方向手段によって取得した撮影方向と前記撮影方向で撮影した撮影対象物とを記憶部へ記憶する記憶手段と、
    を備え、
    前記表示手段は、前記撮影方向取得手段によって取得した撮影方向で撮影を行う場合、前記記憶手段に記憶した前記撮影方向で撮影した撮影対象物を、撮影を行う撮影対象物とは異ならせて前記表示部へ表示することを特徴とする撮影装置。
  2. 前記表示手段は、前記撮影方向取得手段によって取得した撮影方向が、回転移動によって、水平方向に対して同じ方向で撮影を行う場合、前記記憶手段に記憶した前記撮影方向で撮影した撮影対象物を、撮影を行う撮影対象物とは異ならせて前記表示部へ表示することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 撮影装置の垂直方向に対する画角を用いて、水平方向に対する所定の傾きで撮影を行うことを促すためのガイドを表示するガイド表示手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の撮影装置。
  4. 前記ガイド表示手段は、前記表示手段によって表示する前記記憶手段に記憶した前記撮影方向で撮影した撮影対象物と、撮影を行う撮影対象物と、の重なりを考慮して、撮影装置の垂直方向に対する画角を用いた水平方向に対する所定の傾きから所定値を減算して得られた角度を用いて、前記ガイドを表示することを特徴とする請求項3に記載の撮影装置。
  5. 連続して撮影を行うことで画像データを得る情報処理装置であって、
    撮影対象物を表示部へ表示する表示手段と、
    撮影方向を取得する撮影方向取得手段と、
    前記撮影方向手段によって取得した撮影方向と前記撮影方向で撮影した撮影対象物とを記憶部へ記憶する記憶手段と、
    を備え、
    前記表示手段は、前記撮影方向取得手段によって取得した撮影方向で撮影を行う場合、前記記憶手段に記憶した前記撮影方向で撮影した撮影対象物を、撮影を行う撮影対象物とは異ならせて前記表示部へ表示することを特徴とする情報処理装置。
  6. 連続して撮影を行うことで画像データを得る撮影装置の制御方法であって、
    前記撮影装置は、
    撮影対象物を表示部へ表示する表示手段と、
    撮影方向を取得する撮影方向取得手段と、
    前記撮影方向手段によって取得した撮影方向と前記撮影方向で撮影した撮影対象物とを記憶部へ記憶する記憶手段と、
    を実行し、
    前記表示手段は、前記撮影方向取得手段によって取得した撮影方向で撮影を行う場合、前記記憶手段に記憶した前記撮影方向で撮影した撮影対象物を、撮影を行う撮影対象物とは異ならせて前記表示部へ表示することを実行する撮影装置の制御方法。
  7. 連続して撮影を行うことで画像データを得る撮影装置で読み取り実行可能なプログラムあって、
    前記撮影装置を、
    撮影対象物を表示部へ表示する表示手段と、
    撮影方向を取得する撮影方向取得手段と、
    前記撮影方向手段によって取得した撮影方向と前記撮影方向で撮影した撮影対象物とを記憶部へ記憶する記憶手段と、
    して機能させ、
    前記表示手段は、前記撮影方向取得手段によって取得した撮影方向で撮影を行う場合、前記記憶手段に記憶した前記撮影方向で撮影した撮影対象物を、撮影を行う撮影対象物とは異ならせて前記表示部へ表示する、として機能させることを特徴とするプログラム。
  8. 連続して撮影を行うことで画像データを得る情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置は、
    撮影対象物を表示部へ表示する表示手段と、
    撮影方向を取得する撮影方向取得手段と、
    前記撮影方向手段によって取得した撮影方向と前記撮影方向で撮影した撮影対象物とを記憶部へ記憶する記憶手段と、
    を実行し、
    前記表示手段は、前記撮影方向取得手段によって取得した撮影方向で撮影を行う場合、前記記憶手段に記憶した前記撮影方向で撮影した撮影対象物を、撮影を行う撮影対象物とは異ならせて前記表示部へ表示することを実行する情報処理装置の制御方法。
  9. 連続して撮影を行うことで画像データを得る情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムあって、
    前記情報処理装置を、
    撮影対象物を表示部へ表示する表示手段と、
    撮影方向を取得する撮影方向取得手段と、
    前記撮影方向手段によって取得した撮影方向と前記撮影方向で撮影した撮影対象物とを記憶部へ記憶する記憶手段と、
    して機能させ、
    前記表示手段は、前記撮影方向取得手段によって取得した撮影方向で撮影を行う場合、前記記憶手段に記憶した前記撮影方向で撮影した撮影対象物を、撮影を行う撮影対象物とは異ならせて前記表示部へ表示する、として機能させることを特徴とするプログラム。
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