JP2016051530A - 照明器具本体及び照明器具 - Google Patents
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Abstract
Description
これに対し、上述の照明器具では、上述のような反射面を設けることで、照明器具の直下方向における明るさを増加させている。
このため、その反射面の形状等によっては、必ずしも明るさの増加を十分に行えないことがある。
0≦γ≦α
が成立するように設定されている、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る照明器具本体において、前記反射面は、焦点が前記回転軸上に配置されている、ことを特徴とする。
請求項3の発明によれば、反射面は、焦点を通ってきた光を、回転軸方向に向けて反射することができる。
<実施形態1>
図1〜図9を参照して本発明を適用した実施形態1に係る照明器具1、照明器具本体20、及びリフレクター80を説明する。
まず、図1〜図4を参照して、照明器具1の概略構成を説明する。
なお、以下では、照明器具1が、主に壁面Wを照射する、いわゆるウォールウォッシャーである場合を例に説明する。
ボディ40は、筒状部41と、筒状部41の上端の小径部42とを有している。
光源取付部材50は、筒状部51と、筒状部51の下端の円板部52と、円板部52の上面に放射状に立設された多数の冷却フィン53を有している。
面状光源70は、基盤60の光源取付面62aに取り付けられている。
拡散板90は、ほぼ円板状に形成されていて、カバー100によって支持されるとともに、固定金具94によって固定されている。
カバー100は、上述のリフレクター80及び拡散板90を下方から支持している。
コーン110は、カバー100を支持し、さらにカバー100を介して、リフレクター80及び拡散板90を支持した状態で、ボディ40に固定されている。
次に、図2、図5〜図7を参照して、基盤60〜コーン110について詳述する。
本実施形態においては、面状光源70の取付面62aとリフレクター80の位置関係等について、図5に示すように、設定している。
リフレクター80は、軸心C1を中心とするほぼ椀形に形成されていて、上端に開口部K1を有し、下端に開口部K2を有している。
さらに、本実施形態では、発光面72とリフレクター80とは、上述の傾斜角度α,βの間に、
α≦β≦90度
が成立するように構成されている。
これにより、リフレクター80は、焦点F1が発光面72の中心Oと一致する場合には得ることができない、図5中の光路Lb,Lb´を得ることができる。
上述のリフレクター80の下側の開口部K2には、拡散板90が配設され得ている。
拡散板90は、リフレクター80とともに、カバー100によって支持されている。
このような反射面114を設けることにより、床面に向けた光の光量を増加させるとともに、この光のコントロール性を高めることができる。
0≦γ≦α
が成立するようにしてもよい。ただし、いずれの場合も、反射面114の焦点F2は、回転軸C3と拡散板90の裏面との交点に設定するものとする。
反射面114は、傾斜角度γの大きさにかかわらず、回転軸C3が向かう方向の光のコントロール性を高めることができる。
また、発光面72から出てリフレクター80の第2の反射面82で反射された光は、拡散板90を通過して、ほぼ光路L3と光路L4との間を進む。
また、発光面72から出て拡散板90により拡散された光の一部は、反射面114で反射された光は、ほぼ光路L5と光路L6との間を進む。
さらに、発光面72から出た直接光は、ほぼ光路L7とL8との間を進む。
以下に、上述構成の照明器具本体20、及び照明器具1の作用、効果についてまとめる。
α≦β≦90度
が成立する。
・第1の反射面81は、ローレットが施されていて、反射光を周方向に拡散させることができる。
・第2の反射面は、ファセット加工が施されているので、反射光を周方向及びこれに交差する方向に拡散させることができる。
・反射面114は、回転軸C3の傾斜角度γを、0≦γ≦αを満たすように設定することにより、この範囲内で、反射光を向ける方向を設定することができる。
・反射面114は、焦点F2を通ってきた光を、回転軸C3方向に向けて反射することができる。
10 埋込フレーム(本体取付具)
20 照明器具本体
30 ソケット
40 ボディ
50 光源取付部材
60 基盤
70 面状光源
72 発光面
80 リフレクター
81 第1の反射面
82 第2の反射面
90 拡散板
100 カバー
110 コーン(保持部材)
114 反射面
C 天井面
C0 中心軸
C1 軸心
C3 回転軸
F1 放物線の焦点
F2 放物線の焦点
f1 楕円の上側の焦点
f2 楕円の下側の焦点
H1 第1の仮想平面
W 壁面
α 中心軸に対する軸心の傾斜角度
β 第1の仮想平面に対する発光面の傾斜角度
γ 回転軸の傾斜角度
Claims (5)
- 中心軸を上下方向に向けた姿勢で天井面に埋め込まれて使用される照明器具本体において、
発光面を有する面状光源と、
軸心を中心とした椀状に形成され、前記発光面の下方を覆うように配設されたリフレクターと、
前記リフレクターを保持する保持部材と、を備え、
前記保持部材は、前記軸心よりも壁面に近い側に、前記軸心と同平面に位置する放物線の一部を回転することにより得られる回転放物面状の反射面を有する、
ことを特徴とする照明器具本体。 - 前記反射面は、前記放物線の一部と同平面に位置する回転軸の周りに回転することにより得られる前記回転放物面状に形成され、
前記回転軸は、前記中心軸に対する前記軸心の傾斜角度をα、前記中心軸に対する前記回転軸の傾斜角度をγとすると、これらα、γとの間に、
0≦γ≦α
が成立するように設定されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具本体。 - 前記反射面は、焦点が前記回転軸上に配置されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の照明器具本体。 - 前記リフレクターと前記反射面との間に拡散板を備え、
前記反射面は、前記拡散板によって拡散された光の一部を、前記回転軸方向に向けて反射する、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の照明器具本体。 - 天井面に穿設された取付孔に固定された本体取付具と、
前記本体取付具に対して着脱可能な照明器具本体と、を備え、
前記照明器具本体が、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の照明器具本体である、
ことを特徴とする照明器具。
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JP2014174611A JP6356016B2 (ja) | 2014-08-28 | 2014-08-28 | 照明器具本体及び照明器具 |
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JP2014174611A JP6356016B2 (ja) | 2014-08-28 | 2014-08-28 | 照明器具本体及び照明器具 |
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JP2016051530A true JP2016051530A (ja) | 2016-04-11 |
JP6356016B2 JP6356016B2 (ja) | 2018-07-11 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114033980A (zh) * | 2021-11-17 | 2022-02-11 | 佛山熙元照明科技有限公司 | 一种非直射出光控光结构 |
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-
2014
- 2014-08-28 JP JP2014174611A patent/JP6356016B2/ja active Active
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JP6356016B2 (ja) | 2018-07-11 |
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