JP2016047467A - 遊技場管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機の設定値の配分を良好に決定することができる遊技場管理システムを提供する。
【解決手段】遊技場管理システム1は、使用された遊技価値の大きさの情報、及び遊技者が遊技を行った結果に基づく実際の付与率の情報のそれぞれを収集して記憶する遊技情報記憶手段と、設定情報ごとに対応付けられた付与率を記憶する付与率記憶手段と、管理者が望む付与率の値を設定する付与率設定手段と、全体の付与率が設定した付与率の値又は設定した付与率の値に近似した値となるように、設定情報の配分を複数パターン設けられた設定情報の配分の決定方法から遊技場の管理者が選択した決定方法であって、収集した遊技情報に基づいた決定方法で決定する配分決定手段と、何れの遊技機2を何れの設定情報とすればよいかを遊技場の管理者が特定可能な配分情報を表示する配分情報表示手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数段階の設定情報の中から何れか1つの設定情報を選択して使用することにより遊技価値の遊技者への付与率を段階的に設定することが可能な遊技機が複数設置された遊技場を管理する遊技場管理システムに関する。
遊技場に設置されているスロットマシン等の遊技機には、役の入賞率を変化させる等、遊技機のいわゆる割数(遊技価値の付与率)に対応した複数段階の設定値(設定情報)が設けられ、遊技場の管理者は設定値を設定する(選択して使用する)ことで遊技機ごとに割数を調整している。これにより、遊技場の利益を確保しつつも、割数の高い設定値の遊技機にて遊技を行う機会を遊技者に与えている。
ここで、特許文献1には、遊技場の管理者が複数の遊技機でみた目標割数を設定すれば、どのような設定値の配分にすればよいかをランダム即ち無作為に決定するものが開示されている。これにより、遊技場の管理者は、何れの遊技機の設定値を調整すればよいかを効率よく特定することができる。
特開2003−93579号公報
しかしながら、上記した特許文献1のように無作為に設定値の配分を決定した場合、それまでの各遊技機の割数や稼動率等の遊技情報を加味しておらず、設定値の配分を遊技場管理システムにて決定することで遊技場の稼動率を高くすることや利益を多くすることができなかった。つまり、遊技場における遊技機の設定値の配分を決定する上で未だ改善の余地がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、遊技機の設定値の配分を良好に決定することができる遊技場管理システムを提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、複数の遊技機に対応した設定情報の配分を収集した遊技情報に基づいて決定するので、遊技情報に基づいて管理者が望む付与率となる設定情報の配分を決定することが可能となる。これにより、単に無作為に設定情報の配分を決定する場合に比べ、より遊技場の稼動率を高め易い設定情報の配分を決定することや、遊技場の利益を確保し易いように設定情報の配分を決定することができるとともに、複数パターン設けられた設定情報の配分の決定方法から何れの方法を用いるかを管理者が選択できるので、好適な設定情報の配分の決定を実現しつつ、その設定情報の配分の決定方法が単調となることを抑制できる。
本発明の一実施形態による管理装置を適用した遊技場管理システムの構成を概略的に示す図 遊技機のリール配列を示す図 遊技機の役設定を示す図 遊技機の有効ラインを示す図 管理装置の構成を示す図 管理装置が記憶する遊技機の出玉率を示す図 管理装置が記憶する設定値アウト比率を示す図 管理装置が記憶する使用する設定値の設定を示す図 設定値の配分の一例を示す図 配分方法の一例を示す図で、(A)は実績データ、(B)は配分の結果を示す図
本発明の一実施形態による遊技場管理システムについて、図1から図10を参照しながら説明する。
図1は、遊技場管理システム1の全体構成を概略的に示している。遊技場管理システム1が設けられている遊技場内には、複数台の遊技機2が設置されている。本実施形態の場合、遊技機2はいわゆるスロットマシンである。各遊技機2には、貸出装置3及び情報表示装置4がそれぞれ付設されている。これら遊技機2、貸出装置3及び情報表示装置4は、中継装置5に接続されている。この中継装置5は、LAN6を介して管理装置7に接続している。このため、遊技機2や貸出装置3等の遊技機2側の機器から出力される後述する遊技信号は、中継装置5によって管理装置7に送信される。管理装置7は、遊技場内の例えば事務所等に設置されており、モニタ8(配分情報表示手段に相当する)等が接続されている。このような遊技場内には、例えば数百台の遊技機2が設置されており、管理装置7の管理対象となっている。
遊技機2は、表示窓2a、スタートレバー2b、ストップボタン2c、表示ランプ部2d、メダル投入口2e及びBETボタン2f等が設けられている。遊技者は、表示窓2aを通じて内部に設けられたリールの図柄を視認可能となっている。各図柄は、図2に示すように、左リール、中リール及び右リールの円周面に描かれてり、各リールが停止した状態では、表示窓2aの上段、中段及び下段に対応して停止表示される。即ち、遊技機2には、各リールそれぞれについて3図柄ずつ、合計9図柄分の図柄表示領域が形成されている。遊技機2は、遊技者によってメダル投入口2eからメダル(遊技価値に相当する)を投入、或いは、BETボタン2fを操作することでクレジットメダル(遊技価値に相当する)が所定枚数(例えば通常状態では3枚)投入された状態でスタートレバー2bが操作されると、リールの変動を開始させ、ストップボタン2cを操作することによってリールの変動を停止する。
図3は、遊技機2に設定されている内部当選役の役構成を示している。遊技機2には、いわゆるボーナス役としてのBB(ビッグボーナス)役及びRB(レギュラーボーナス)役、いわゆる小役としてのリンゴ役、ベル役、チェリー役及びリプレイ役が設けられている。遊技機2には、図4に示すように、合計5本(表示窓2aの上段、中段、下段に対応した横方向に1本ずつの3本及び斜め方向の2本)の有効ライン1〜5が設けられている。遊技者によるストップボタン2cの操作によってこれらの有効ライン1〜5のうち何れかの有効ライン上に内部当選役に対応する図柄が揃ったとき、即ち、有効ライン上に停止表示された図柄の組合せが内部当選役に対応する図柄の組合せと一致したとき、入賞となる。そして、入賞となった場合には、BB状態やRB状態の発生、或いは、対応する枚数のメダルの払い出し(遊技価値の付与)が行われる。具体的には、遊技機2では、BB状態は300枚を越えるメダルの払い出しによって終了し、RB状態は8回の入賞の発生により終了する。なお、BB状態及びRB状態における1ゲーム当たりのメダルの投入枚数は2枚になっている。
この遊技機2は、遊技機2内の図示しない設定部において設定値(設定情報に相当する)を変更することにより、BB役及びRB役の内部当選確率を変更可能となっている。本実施形態の場合、設定値は1〜6の6段階設けられている。この設定値は、遊技上の管理者により何れか1つが選択されて使用される。各設定値には、それぞれ理論上の付与率(以下、出玉率とも称する)が対応付けられ記憶されている(後述する図6参照)。この付与率は、上記したボーナス役の内部当選確率により調節される。つまり、遊技機2では、設定値に応じてボーナス役当選確率が異なっている。そのため、設定値に応じて理論上の付与率が変化する。
貸出装置3は、図1に示すように、最上部に動作状態を示す動作ランプ3a、その下方に貨幣投入口3b、下部にメダル払出口3cを備えている。動作ランプ3aは、不具合が生じた場合等に点灯し、従業員に不具合の発生等を報知する。貸出装置3は、遊技者が貨幣投入口3bに貨幣を投入すると、メダル払出口3cから投入された貨幣に応じた数のメダルを遊技者に貸し出す。
これら遊技機2側の機器からは、例えば使用したメダルの数(アウト。「使用された遊技価値の大きさの情報」に相当し、遊技機2に投入された累計のメダルの数)を特定可能なアウト信号、入賞の発生に伴って遊技者に付与されたメダルの数(セーフ。遊技機2から付与された累計のメダルの数)を特定可能なセーフ信号、ボーナス状態の発生を特定可能なボーナス信号、投入された貨幣の大きさを示す貸出信号等の各種の遊技信号が出力される。
情報表示装置4は、データ表示部4a及び複数のデータ表示ボタン4bを備えている。情報表示装置4は、遊技機2側の機器から出力される各種の遊技信号を受信して、その遊技信号を管理装置7へ転送する。また、情報表示装置4は、管理装置7から取得した各種の遊技データをデータ表示部4aに表示する。このとき、遊技者は、データ表示ボタン4bを操作することにより、データ表示部4aに表示される遊技データの種類の切り替えを行うことができる。また、データ表示ボタン4bには、遊技場の従業員の呼出等を行う機能も設定されている。
管理装置7は、CPU7a、ROM7b、RAM7c、入出力部7d、及び、HDD7e等の記憶手段を備えたコンピュータで構成されており、例えばROM7bやHDD7e等に記憶されている制御プログラムに従って作動する。管理装置7は、遊技機2側の機器から送信される上記したような各種の遊技信号に基づいて遊技情報を集計する。この遊技情報には、例えば差枚数=セーフ−アウト、遊技者に対する実際の出玉率(「実際の付与率」に相当する)=セーフ÷アウト、売上げ=貸出信号×貸出単価、ボーナス確率=ボーナス入賞回数÷通常状態で実行された累計のゲーム数、等が含まれる。なお、管理装置7は、必ずしも上記にて例示した全ての遊技情報を集計対象とする必要はないし、また、例示されていない他の遊技情報を集計してもよい。
また、管理装置7は、本発明に関連して、遊技情報記憶部7f(遊技情報記憶手段に相当する)、付与率記憶部7g(付与率記憶手段に相当する)、付与率設定部7h(付与率設定手段に相当する)及び配分決定部7i(配分決定手段に相当する)を備えている。これら遊技情報記憶部7f、付与率記憶部7g、付与率設定部7h及び配分決定部7iは、本実施形態ではCPU7aにより実行されるコンピュータプログラムによってソフトウェア的に実現されている。
遊技情報記憶部7fは、上記した遊技情報を、遊技機2ごと及び遊技機2の機種ごとに記憶する。この場合、遊技機2ごとの遊技情報のみを記憶しておき、必要に応じて機種ごとの遊技情報を算出してもよい。なお、遊技情報記憶部7fは、例えばHDD7eと共用する構成としてもよい。
付与率記憶部7gは、図6に示すように、設定値ごとの理論上の出玉率を記憶している。この出玉率は、本実施形態の場合、予め遊技機2のメーカにより公表されている値を採用している。遊技機2の場合、設定値1では出玉率が95.0%、設定値2では出玉率が98.8%、設定値3では出玉率が100.2%、設定値4では出玉率が103.1%、設定値5では出玉率が105.6%、設定値6では出玉率が108.2%となっており、設定値が大きくなるほど、出玉率が高くなる。つまり、遊技機2の場合、値が大きい設定値が「付与率の高い設定情報」に相当する。なお、図6には1種類の機種の出玉率だけを示しているが、出玉率は、遊技場に設けられている遊技機2の機種ごとにそれぞれ記憶されている。
また、付与率記憶部7gは、図7に示す設定値ごとに期待されるアウトの比率を示す設定値毎アウト比率を記憶している。設定値毎アウト比率は、アウトと設定値との相関関係を示す経験的に得られた(或いは過去の実績に基づいて集計した)データであり、設定値1を基準にした場合に各設定値において予想されるアウトの比率をアウトの範囲ごとに区分けして集計したデータである。遊技機2の稼動はアウトの大きさに比例するため、アウトが大きいほど稼動がよいといえる。また、過去に多くの出玉があれば次の遊技者がその遊技機2で遊技を行う傾向が多いため、設定値が大きい(出玉率が高い)高設定になるほど、設定値が小さい(出玉率が低い)低設定よりも稼動がよくなり、アウト比率が高くなっている。したがって、設定値1のアウトを基準(1.00)として設定値ごとのアウト比率を乗算することにより、そのアウト範囲(例えば0〜8000の範囲など)における設定値ごとのアウトの予想ができ、高設定のアウトがどのくらいになるかを算出できる。また、通常は基準となるアウトが低いほど(稼動率が悪い遊技場)、高設定と低設定との稼動の差が大きくなる傾向にあるため、アウトの範囲が低い(例えば0〜8000の範囲)ほど、設定値ごとのアウト比率の差は大きくなる。
また、付与率記憶部7gは、図8に示す使用する設定値の設定を記憶している。この設置には、使用する設定値(「設定値指定」)と、その設定値を使用する遊技機2の数(「数指定」)とが記憶されている。設定指定は、その設定値が使用可であるか否かを示す設定であり、本実施形態の場合、設定値1、3、6が使用可であり、設定値2、4、5が使用不可に設定されている。つまり、遊技機2に対しては、後述する設定値の分配において、設定値1、3、6を配分することは許可されている一方、設定値2、4、5を配分することは許可されていない。数指定は、複数設置されている遊技機2のうち、対応する設定値を何台の遊技機2に使用するかを示している。図8の場合、全て「未設定」であるので、各設定値を配分するときに遊技機2の数は特に制限しない状態となっている。これら設定値指定及び数指定は、遊技場の管理者により設定され記憶されている。なお、図7に示す設定値毎アウト比率、及び、図8に示す使用する設定値の設定は、管理装置7にて記憶していればよく、付与率記憶部7gではなくHDD7e等に記憶する構成としてもよい。
付与率設定部7hは、詳細は後述するが、遊技場の管理者によって、管理者が望む遊技機2全体の付与率を設定する(後述する図9等参照)。この配分決定部7iは、遊技情報記憶部7fに記憶されている遊技情報に基づいて設定値の配分を決定する。
次に、上記した遊技場管理システム1の作用について説明する。
遊技場管理システム1は、付与率設定部7hにおいて設定される管理者が望む付与率(図9に示す基準出玉率)が設定されると、以下のように設定値の配分を決定する。遊技場の管理者により設定される基準出玉率は、「遊技場の管理者が望む付与率」に相当する。図9の場合、基準出玉率として99.60%が設定されている。なお、この図9では、以下のようにして決定された設定値の配分が表示された状態を示している。
まず、遊技場管理システム1は、過去の実績に基づいて実績アウトを算出する。実績アウトは、過去の実績に基づいて設定されるデータであり、遊技場管理システム1により自動で、或いは、遊技場の管理者により手動で設定される。実績アウトは、以下のように算出される。
A)配分対象となる機種の過去の実績データがある場合には、配分を決定する日が平日であれば予め定められている算出期間(例えば7日間)のうち平日における機種ごとの平均値が設定され、配分を決定する日が休日や祝日であれば実績算出期間のうち休日や祝日における機種ごとの平均値が設定される。
B)配分対象となる機種が新台の場合には、過去の一定期間(例えば3ヶ月)に新台として導入された機種の平均値が設定される。
C)配分対象となる機種の実績データがない場合には0が設定される。なお、実績データが0になった場合には、遊技場の管理者が手動で実績データを設定する必要がある。
このような条件の下、図9では、実績アウトとして10000枚が設定される。
続いて、遊技場管理システム1は、基準アウトを設定する。基準アウトは、配分を決定する上で基準となるアウトであり、本実施形態では初期値として実績アウトと同じ値が設定される。なお、基準アウトは、遊技場の管理者が手動で設定してもよい。
次に、遊技場管理システム1は、計画出玉率(遊技機2全体の付与率に相当する)が基準出玉率の値、或いは、基準出玉率に近似する値となるように、設定値の数(設定値の配分)を決定する。本実施形態の場合、基準出玉率からみて所定範囲内(例えば、−0.2%)に含まれるものを「近似する値」としている。具体的には、遊技場管理システム1は、図6に示す遊技機2の出玉率、図7に示す設定値アウト比率、及び、図8に示す使用する設定値の設定に基づいて、計画出玉率が基準出玉率の値になる(或いは近似する)まで、設定値の数の組み合わせを変化させて計画出玉率の算出を繰り返す。このとき、計画出玉率が所定範囲内になる組み合わせがない場合には、所定範囲内に収まらないことを管理者が認識可能に表示しつつ、基準出玉率よりも低い値、且つ、基準出玉率に最も近くなる値を提示する。
図9の場合、5台の機種Aの遊技機2が設置されている状態では、それらの遊技機2に対する設定値の配分を設定値1で3台、設定値3で1台、設定値6で1台と決定し、そのときの計画出玉率が99.59%、即ち、基準出玉率(99.60%)に近似する値となったことが表示されている。
続いて、遊技場管理システム1は、決定した配分に基づいて、計画アウト及び予測利益を算出する。この場合、計画アウトは、計画アウト=基準アウト×配分の平均値で算出される。具体的には、図6及び図7の各データに基づいて、基準アウトが10000(図7のアウト値が8001〜15000の範囲)であり、3台配分された設定値1のアウト比率が1.00、1台配分された設定値3のアウト比率が1.10、1台配分された設定値6のアウト比率が1.52であることから、計画アウト=10000×((1.00×3+1.10×1+1.52×1)÷5)=11240として算出する。
そして、算出した計画アウトに基づいて、予測利益を算出する。なお、予測利益は、いわゆる特殊景品への交換単価や遊技場の営業形態等により変動するため、遊技場ごとに異なる値となる。そのため、ここでは詳細な算出方法は省略する。
このように、遊技場管理システム1は、遊技機2の機種ごとの過去の実績に基づいて、換言すると、遊技情報記憶部7fにて収集及び記憶している機種ごとの遊技情報に基づいて、設定値(設定情報)の配分を決定し、例えばモニタ8等に表示する。これにより、遊技場の管理者が望む付与率(或いは近似する付与率)になるように、設定値の配分を良好に決定することができる。なお、決定された配分は、モニタ8への表示出力に代えて、図示しないプリンタに印字出力してもよい。
ところで、図9では機種ごとに何れの設定値を何台設定すればよいかが表示されているものの、5台設けられている遊技機2のうち、何れの遊技機2にどの設定値を使用するかは表示されていない。この場合、遊技場の管理者が割り当てを自身で判断してもよいが、遊技場管理システム1は、以下に説明するように、何れの遊技機2にどの設定を使用するかをも表示可能となっている。
遊技場管理システム1は、遊技情報記憶部7fにおいて過去の遊技情報を、機種ごとだけでなく遊技機2ごとにも記憶している。例えば、遊技場管理システム1は、図10(A)に示すように、遊技機2ごとの遊技情報を所定の期間(例えば過去1週間)の平均データとして記憶している。図10(A)の場合、5台設けられている機種Aの遊技機2のうち、1番台の過去1週間の平均のアウトが15000、平均の出玉率(実際の出玉率に相当する)が98.5%であったことが記憶されている。同様に、2番台は平均のアウトが5000で平均の出玉率が93.1%、3番台は平均のアウトが3000で平均の出玉率が96.3%、4番台は平均のアウトが7000で平均の出玉率が99.1%、5番台は平均のアウトが20000で平均の出玉率が102.1%であったことが記憶されている。
そして、遊技場管理システム1は、これらの遊技機2ごとの遊技情報に基づいて、以下のI〜VIの何れかの決定方法により、何れの遊技機2にどの設定値を配分するかを決定する。なお、I〜VIの何れの決定方法を選択するかは、遊技場の管理者により予め選択されている。
<I:期間出玉率優先>
期間出玉率の低い遊技機2が高設定となるように設定値の配分を決定する。一般的な遊技者は、遊技場が利益を確保した遊技機2に対して、遊技者に利益を還元するよう出玉率の高い設定値を配分してくると考えている。その遊技者の読みに合わせて高設定を配分し、高設定の遊技機2にて遊技を行った遊技者が自身の読みが的中したと考え満足感を覚えることとなる。遊技者が満足感を覚えれば遊技場への再来場の動機になり、遊技場の稼動率を高める効果を得ることができる。
<II:期間出玉率逆順>
期間出玉率の高い遊技機2が高設定となるように設定値の配分を決定する。上記したIの逆で、遊技者の読みを外すように設定値を配分することができる。つまり、遊技者の読みが的中し過ぎることを抑制する効果を得ることができる。
<III:期間平均アウト優先>
期間平均アウトの小さい遊技機2が高設定となるように設定値の配分を決定する。アウトが小さい遊技機2とは稼動率が低い遊技機2のことである。この遊技機2を高設定とすれば、この遊技機2の稼動率が高くなることを見込むことができる。ここで、複数設置された遊技機2のうち、一部の遊技機2に稼動が極端に高くなると、それ以外の遊技機2の稼動が極端に低くなってしまい、遊技場全体の稼動率が低下してしまうことがある。これに対して、稼動率が低かった遊技機2の高設定として出玉率を高くすることで、極端に稼動率の低い遊技機2が発生することを抑制できる。
<IV:期間平均アウト逆順>
期間平均アウトの大きい遊技機2が高設定となるように設定値の配分を決定する。上記したIIIの逆で、稼動率が良かった遊技機2の稼動率をさらに高めることができる。この場合、遊技者に「同じ遊技機が出ている」とのイメージを植えつけることも可能となる。例えば、稼動率の低い店舗等にて、出玉率が高いというイメージを遊技者に植え付ける効果が期待できる。
<V:シャッフル>
無作為(ランダム)に高設定の設定値の配分を決定する。従来通りの方法で、不規則に高設定を配分することができる。
<VI:アウトに差があるか出玉率に差があるかを順番に判定して高設定を配分>
期間平均アウトに所定の大きさ以上の差、例えば3割以上の差がある遊技機2があれば、アウトの小さい遊技機2が高設定となるように設定値の配分を決定する。期間平均アウトに3割以上の差がなければ、期間出玉率に所定の大きさ以上の差、例えば10%以上の差があるかを判定する。10%以上の差がある遊技機2があれば、期間出玉率の低い遊技機2が高設定となるように設定値の配分を決定する。期間出玉率にも差がなければ抽選にて何れの遊技機2に高設定の設定値を配分するかを決定する。上記したI及びIIIの優れた効果を得ることができるとともに、高設定の設定値の配分が単調となることを抑制できる。
遊技場管理システム1は、遊技場の管理者により上記したI〜VIの何れかの決定方法が選択されると、それに応じて設定値の配分を決定する。各決定方法により決定される配分は、図10(B)のようになる。例えばIの決定方法が選択された場合には、図10(A)に示す5台の遊技機2のうち、1番台が設定値1、2番台が設定値6、3番台が設定値3、4番台が設定値1、5番台が設定値1になる。この、配分の決定は、図10(A)の設定値の欄に表示され、遊技場の管理者に提示される。なお、図10(B)のII〜VIの決定方法が選択された場合も同様である。
このように、遊技場管理システム1は、遊技情報記憶部7fに記憶しているアウト(遊技機2にて使用された遊技価値の大きさの情報に相当する)、実際の出玉率(遊技機2にて遊技者が遊技を行った結果に基づく実際の付与率の情報に相当する)、及び、遊技場の管理者が予め選択した決定方法に基づいて、何れの遊技機2にどの設定値を配分すればよいかを提示する。これにより、遊技場の管理者は、設定値の配分を良好且つ容易に決定することができる。なお、遊技場の管理者が予め選択した決定方法による配分の結果を図10(A)の設定値の欄に表示するようにしたが、各決定方法による配分の結果を一覧で表示し、その後、遊技場の管理者が何れの決定方法による配分を選択するのかを決定するようにしてもよい。
以上説明した遊技場管理システム1によれば、次のような効果を奏する。
遊技場管理システム1は、複数の遊技機2に対応した設定値(設定情報)の配分を収集した遊技情報に基づいて決定するので、遊技情報に基づいて管理者が望む付与率となる設定値の配分を決定することが可能となる。これにより、単に無作為に設定値の配分を決定する場合に比べ、より遊技場の稼動率を高め易い設定値の配分を決定することや、遊技場の利益を確保し易いように設定値の配分を決定することができる。
遊技場管理システム1は、設定値の配分に際して、複数パターン設けられた設定値の配分の決定方法から何れの方法を用いるかを管理者が選択できる。これにより、好適な設定値の配分の決定を実現しつつ、その設定値の配分の決定方法が単調となることを抑制できる。
遊技場管理システム1は、設定値の配分の決定対象となる複数の遊技機2のうち使用された遊技価値が小さい遊技機2が付与率の高い設定値となるように設定値の配分を決定する。使用された遊技価値が小さい遊技機2とは稼動率が低い遊技機2のことであるので、使用された遊技価値の大きさに基づいて配分を決定すれば、稼動率が低かった遊技機2の付与率を高くすることが可能となり、極端に稼動率の低い遊技機2が発生することを抑制できる。
遊技場管理システム1は、実際の付与率が低かった遊技機2が付与率の高い設定値となるように設定値の配分を決定する。これにより、遊技場が利益を確保した遊技機2に対して遊技者に利益を還元するよう付与率の高い設定値を配分してくると考えた遊技者の読みに合わせて付与率の高い設定値を配分し、付与率の高い遊技機2にて遊技を行った遊技者が自身の読みが的中したと考え満足感を覚えることができる。遊技者が満足感を覚えれば遊技場への再来場の動機になり、遊技場の稼動率を高める効果を得ることができる。
遊技場管理システム1は、稼動率が低い遊技機2があればその遊技機2に高い設定値を配分するように決定し、稼動率の低い遊技機2がなければ付与率が低かった遊技機2に付与率が高い設定値を配分するように決定する。さらに、稼動率が低い遊技機2がなく付与率が低い遊技機2もなければ抽選にて無作為に遊技機2を決定し、その遊技機2に付与率が高い設定値を配分することを決定するので、それまでの遊技機2の遊技結果の状況に応じて付与率が高い設定値の配分を決定することができる。この結果、上記したように各設定値の配分方法による優れた効果を担保しつつ、設定値の配分方法が単調となることを抑制できる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した一実施形態にて例示したものに限定されることなく、次のように変形又は拡張することができる。
遊技場管理システム1において配分を決定する対象となる遊技機2の構成は、一実施形態で示したものに限定されない。例えば、設定値に応じてボーナス役当選確率が変化しなくともよい(設定値により遊技者の有利度が異なればよい。例えば小役の内部当選確率や所謂ARTの発生確率などが異なる場合が考えられる)。また、設定値のあるパチンコ遊技機や封入式パチンコ遊技機、或いは完全クレジット式スロットマシン等も含まれる。
期間平均アウトを求める対象となる期間は、遊技場の営業形態等に応じて適宜選択できるようにすればよい。期間出玉率を求める場合の期間も同様である。また、期間平均アウトに基づいて期間出玉率を算出しなくともよい。つまり、期間平均アウトに応じて設定値毎アウト比率が異なっていなくともよい。
付与率記憶部7gで記憶している遊技機2の設定値ごとの出玉率は、遊技機2のメーカから提供される値をそのまま使用してもよいし、例えば遊技場に対して各種の情報を提供するサービス用のサーバからダウンロードした値(他の遊技場も含めて集計された遊技情報に基づいて算出された出玉率)を使用してもよい
算出した計画出玉率が基準出玉率からみて所定範囲内か否かを判定する場合の「所定範囲」は、一実施形態で例示した−0.2%に限定されない。遊技場の営業形態等に応じて適宜設定すればよい。また、遊技場の管理者が望む付与率に最も近いものを表示するようにしたが、所定範囲内(例えば±0.5%)に含まれる設定値の配分を複数表示し、その中から遊技場の管理者が選択可能としてもよい。
設定値が1〜6の6段階設けられている遊技機2を例示したが、例えば「高設定」、「低設定」の2段階設けられている遊技機2に対しては「高」或いは「低」のように表示する等、遊技場の管理者への配分の表示態様は、一実施形態に限定されない。つまり、例えば「1番台を高設定にし、2番台を低設定にする」等、設定値を直接的に数値で表示しない態様のものも本発明に含まれる。
一実施形態の設定値毎アウト比率は一例であり、例示した数値に限定されない。また、アウト範囲についても遊技機2の種類等に応じてその範囲を適宜変更してもよい。
決定方法VIでは3割以上の差がある場合を「所定の大きさ以上の差がある場合」としたが、所定の大きさは3割に限定されず、遊技場の管理者が適宜設定すればよい。
設定値の配分を決定する場合、遊技機2の機種ごとに決定しなくともよく、複数の機種に対してまとめて設定値の配分を決定できるようにしてもよい。例えば、遊技場全体でみた出玉率を管理者が設定すれば、全体の遊技機2に配分する設定値の数を表示したり、各遊技機2に対して何れの設定値とすればよいかを表示するもの等が考えられる。
また、配分決定手段による設定情報の配分の決定方法は、以下のような構成であってもよい。
配分決定手段による設定情報の配分の決定方法には、設定情報の配分の決定対象となる複数の遊技機のうち、使用された遊技価値が小さい遊技機が付与率の高い設定情報となるように設定情報の配分を決定する決定方法と、設定情報の配分の決定対象となる複数の遊技機のうち、実際の付与率が低い遊技機が付与率の高い設定情報となるように設定情報の配分を決定する決定方法とが含まれる構成。
複数設置された遊技機のうち一部の遊技機に稼動が極端に偏ってしまうと、それ以外の遊技機の稼動が極端に低くなってしまい、遊技場全体の稼動率が低下してしまうことがあるものの、このような構成によれば、使用された遊技価値の大きさに基づいて配分を決定するので、稼動率が低かった遊技機の付与率を高くすることが可能となり、極端に稼動率の低い遊技機が発生することを抑制できる。また、付与率の高い遊技機にて遊技を行った遊技者が自身の読みが的中したと考え満足感を覚えることができるとともに、遊技者が満足感を覚えれば遊技場への再来場の動機になり、遊技場の稼動率を高める効果を得ることができる。
配分決定手段による設定情報の配分の決定方法には、設定情報の配分の決定対象となる複数の遊技機でみて、使用された遊技価値に所定の大きさ以上の差がある場合には使用された遊技価値が小さい遊技機が付与率の高い設定情報となるように、使用された遊技価値に所定の大きさ以上の差がなく実際の付与率に所定の大きさ以上の差がある場合には実際の付与率が低い遊技機が付与率の高い設定情報となるように、使用された遊技価値に所定の大きさ以上の差がなく実際の付与率にも所定の大きさ以上の差がない場合には何れの遊技機に付与率の高い設定情報を配分するかの抽選を行って、設定情報の配分をそれぞれ決定する決定方法が含まれる構成。
これにより、それまでの遊技機の遊技結果の状況に応じて付与率が高い設定情報の配分を決定することができるようになり、各設定情報の配分方法による優れた効果を担保しつつ、設定情報の配分方法が単調となることを抑制できる。
図面中、1は遊技場管理システム、2は遊技機、7fは遊技情報記憶部(遊技情報記憶手段)、7gは付与率記憶部(付与率記憶手段)、7hは付与率設定部(付与率設定手段)、7iは配分決定部(配分決定手段)、8はモニタ(配分情報表示手段)を示す。

Claims (1)

  1. 複数段階の設定情報の中から何れか1つの設定情報を選択して使用することにより、遊技価値の遊技者への付与率を段階的に設定することが可能な遊技機が複数設置された遊技場を管理する遊技場管理システムであって、
    前記遊技機における遊技の進行に基づく遊技情報として、前記遊技機にて使用された遊技価値の大きさの情報、及び、前記遊技機にて遊技者が遊技を行った結果に基づく実際の前記付与率の情報のそれぞれを収集して記憶する遊技情報記憶手段と、
    前記遊技機における前記設定情報ごとに対応付けられた前記付与率を記憶する付与率記憶手段と、
    遊技場の管理者が望む前記付与率の値を設定する付与率設定手段と、
    前記複数の遊技機全体の前記付与率が遊技場の管理者が設定した前記付与率の値又は設定した前記付与率の値に近似した値となるように、前記複数の遊技機に対応した前記設定情報の配分を、複数パターン設けられた前記設定情報の配分の決定方法から遊技場の管理者が選択した決定方法であり、前記遊技情報記憶手段が収集した前記遊技情報に基づいた決定方法で決定する配分決定手段と、
    前記配分決定手段の決定に基づき、前記複数の遊技機のうち何れの遊技機を何れの設定情報とすればよいかを遊技場の管理者が特定可能な配分情報を表示する配分情報表示手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技場管理システム。
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