JP2016047265A - 歯科用インプラントのフィクスチャー - Google Patents

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Abstract

【課題】植立が失敗しても、再び穿孔せずに、次のフィクスチャーを植立することができる歯科用インプラントのフィクスチャーを提供する。
【解決手段】胴部120と、胴部の外面に断絶区間なしに形成される連続ネジ部130とを含み、胴部の一端部に、連続ネジ部によって胴部が植立されるホールの開口部の歯槽骨の損傷を阻止する骨損傷阻止部170を含み、胴部の他端部に、胴部が、胴部の先端部から長手方向に所定の区間に、胴部に対する初期の植立進入方向を案内する進入方向案内部が形成され、進入方向案内部160は、水平方向に平坦に形成される平坦部と、平坦部161の周り面から上方に行くほど半径が広くなる傾斜部162と、傾斜部と連続ネジ部とを連結し、少なくとも一領域が半径方向内側に湾曲する湾曲部163とを含み、胴部はテーパー状に設けられ、連続ネジ部の先端部を連結するラインは、テーパー傾斜ラインを形成する構成とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、歯科用インプラントのフィクスチャーに係り、より詳細には、初期のフィクスチャーの植立が失敗しても、再び穿孔せずとも、直ちに次のフィクスチャーを植立することができて、従来よりもインプラント施術を便利に行える歯科用インプラントのフィクスチャーに関する。
インプラントは、元々人体組職が喪失された時、回復させる代替物を意味するが、歯科では、人工歯牙を移植する一連の施術を示す。
喪失された歯根の代わりに、人体に拒否反応のないチタン(titanium)などで作った歯根であるフィクスチャー(fixture)を抜歯された歯槽骨に植えた後、人工歯牙を固定させて、歯牙の機能を回復させる施術である。
一般補綴物や総入れ歯の場合、経時的に周りの歯牙と骨とが傷むが、インプラントは周辺歯牙組職を傷まないようにし、自然歯牙と機能や形状が同じながらも虫歯が生じないので、半永久的に使用できる長所がある。
人工歯牙施術(インプラント、インプラント施術とも言う)は、多種のフィクスチャーによって多様であるが、所定のドリルを使って植立位置を穿孔した後、フィクスチャーを歯槽骨に植立して骨に骨融合させた後、フィクスチャーに支台柱(abutment)を結合させた後に、支台柱に最終補綴物を被せることによって、完了することが一般的である。
インプラントは、単一欠損歯の修復はもとより部分無歯牙及び完全無歯牙患者に義歯の機能を増進させ、歯牙補綴修復の審美的な面を改善させ、さらに周りの支持骨組職に加えられる過度な応力を分散させると同時に、歯列の安定化に役に立つ。
このようなインプラントは、一般的に、人工歯根として植立されるフィクスチャーと、フィクスチャー上に結合される支台柱と、支台柱をフィクスチャーに固定する支台柱スクリュー(Abutment Screw)と、支台柱に結合される人工歯牙とを含む。ここで、支台柱をフィクスチャーに結合させる前に、すなわち、歯槽骨にフィクスチャーが骨融合されるまでの期間の間にヒーリングアバットメント(図示せず)がフィクスチャーに結合されて結合状態を保持する。
インプラントの一構成であるフィクスチャーは、インプラントが施術される位置にドリルなどを用いて歯槽骨に形成されたドリルホールに植立される部分であって、人工歯根の役割を担当する。したがって、フィクスチャーは、歯槽骨に堅固に植立されなければならない。
これにより、フィクスチャーの外面には、ドリルホールを形成する歯槽骨の内側壁部分に堅固に結合されるように、ネジ部(ネジ山)が形成される。このようなネジ部は、歯槽骨に引き込まれてフィクスチャーと歯槽骨とを堅固に結合させるだけではなく、フィクスチャーと歯槽骨との接触面積を増大させることによって、歯槽骨に対するフィクスチャーの固定力を強化する役割を果たす。
このように、インプラント施術は、ドリルを用いて歯槽骨にホールを穿孔した後、穿孔されたホールにフィクスチャーを植立し、引き続き骨融合が進行すれば、フィクスチャーに支台柱を結合させ、最終的に人工歯牙を被せる段階に進行する。
このようなインプラント施術において、施術条件によって、フィクスチャーは、そのサイズ(ネジ山の最大直径)が互いに異なるものが選択されて使われるが、この際、ドリルも互いに異なるものが使われる。通常、サイズが大きなフィクスチャーは、サイズが大きなドリルを使い、サイズが小さなフィクスチャーは、サイズが小さなドリルを使う。これは、フィクスチャーの胴部が、フィクスチャーのサイズ別に異なるためである。
しかし、このように、フィクスチャーのサイズに対応してドリルを選択して使う場合や、または歯槽骨に既にフィクスチャーの植立のためのホールが形成されているにもかかわらず、これより大きなサイズのフィクスチャーの植立のために、再び穿孔作業をしなければならない場合などにおいては、その作業が非常に煩わしい。特に、初期のフィクスチャーの植立が失敗した場合、次のフィクスチャーを植立するためには、胴部が初期のフィクスチャーと異なるために、これに適したドリルで再び穿孔作業を進行しなければならない煩わしさがある。したがって、インプラント施術を従来よりも便利に行える新たな概念のインプラントシステムの開発が必要な実情である。
一方、従来の歯科用インプラントのフィクスチャーの場合、フィクスチャーが容易に植立されるように、ネジ部の一定区間を断絶させた後、すなわち、ネジ部が連続されないように断絶させ、この領域にカッティングエッジ部(cutting edge portion)を形成したものが一般的であるが、このようにネジ部を断絶させて形成したカッティングエッジ部によって、むしろフィクスチャーの植立方向が要求される方向からずれる恐れがあるので、これに対する対策が要求される。
そして、従来の歯科用インプラントのフィクスチャーにおいては、ネジ部がフィクスチャーの胴部の外面の全領域にわたって形成されているために、例えば、ホールの入口が相対的に狭い場合などにおいて、胴部の外面の全領域にわたって形成されるネジ部によって、ホールの開口部の領域に存在する骨(歯槽骨)が損傷されて、インプラント施術の失敗要因になりうるので、これに対する対策が要求される。
本発明の目的は、初期のフィクスチャーの植立が失敗しても、再び穿孔せずとも、直ちに次のフィクスチャーを植立することができて、従来よりもインプラント施術を便利に行えるインプラントシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、従来のフィクスチャーに形成されたカッティングエッジ部によって、フィクスチャーの植立方向が要求される方向からずれる現象を阻止させて、成功的なインプラント施術を導き出すことができる歯科用インプラントのフィクスチャー及びそれを備えるインプラントシステムを提供することである。
本発明のさらに他の目的は、従来のフィクスチャーのように胴部の外面の全領域にわたって形成されるネジ部によって、フィクスチャーが植立されるホールの開口部の領域に存在する歯槽骨の損傷を阻止させて、成功的なインプラント施術を導き出すことができる歯科用インプラントのフィクスチャー及びそれを備えるインプラントシステムを提供することである。
本発明の目的は、本発明によって、胴部と、前記胴部の外面の周り方向に沿って螺旋形に形成されるが、断絶区間なしに連続して形成される連続ネジ部と、を含み、前記胴部の一端部に形成され、前記連続ネジ部によって、前記胴部が植立されるホールの開口部の領域に存在する歯槽骨の損傷を阻止させる骨損傷阻止部をさらに含み、前記骨損傷阻止部の反対側の前記胴部の他端部に設けられ、前記胴部が植立方向に対して、前記胴部の先端部から前記胴部の長手方向に所定の区間ほど形成されて、前記胴部に対する初期の植立進入方向を案内する進入方向案内部をさらに含み、前記進入方向案内部は、水平方向に平坦に形成される平坦部と、前記平坦部の周り面から上方に行くほど半径が広くなるように形成される傾斜部と、前記傾斜部と前記連続ネジ部とを連結するが、少なくとも一領域が半径方向内側に湾曲して形成される湾曲部とをさらに含み、前記胴部は、植立方向に沿って断面積が漸進的に小さくなるように外面がテーパー状に設けられ、前記連続ネジ部の先端部を連結する仮想の外郭ラインは、植立方向に沿って漸進的にその幅が狭くなるテーパー傾斜ラインを形成することを特徴とする歯科用インプラントのフィクスチャーによって達成される。
ここで、前記骨損傷阻止部は、前記胴部の一端部の外面で前記連続ネジ部が形成されていない非ネジ区間によって形成され得る。
前記骨損傷阻止部は、前記胴部の一端部で所定長さほど前記胴部に一体に形成され得る。
前記骨損傷阻止部は、前記胴部の一端部から反対側に行くほどその断面積が小さくなる非直線形の外面を有し得る。
前記連続ネジ部は、垂直または一側に傾いた形態の先端部と、前記先端部の上面または下面に形成され、植立時の抵抗トルクを減少させる曲面部とを含み得る。
前記曲面部は、前記先端部を基準にその上面または下面にそれぞれ形成される上部及び下部曲面部であり得る。
前記胴部の一端部の内部領域には、支台柱(Abutment)が結合される支台柱結合部が設けられ、前記支台柱結合部は、前記胴部の一端部で前記胴部の長手方向に沿って1次に陷沒される1次陷沒部と、前記1次陷沒部の下端部で前記胴部の長手方向に沿ってさらに深く2次に陷沒形成される多角状の2次陷沒部と、前記2次陷沒部の中央領域で前記胴部の長手方向に沿って形成されて、前記支台柱の結合のための支台柱スクリュー(abutment screw)が締結されるスクリュー溝と、を含み得る。
本発明によれば、初期のフィクスチャーの植立が失敗しても、再び穿孔せずとも、直ちに次のフィクスチャーを植立することができて、従来よりもインプラント施術を便利に行える。
また、本発明によれば、従来のフィクスチャーに形成されたカッティングエッジ部によって、フィクスチャーの植立方向が要求される方向からずれる現象を阻止させて、成功的なインプラント施術を導き出すことができる。
また、本発明によれば、従来のフィクスチャーのように胴部の外面の全領域にわたって形成されるネジ部によって、フィクスチャーが植立されるホールの開口部の領域に存在する歯槽骨の損傷を阻止させて、成功的なインプラント施術を導き出すことができる。
本発明の一実施形態によるインプラントシステムの構成図である。 同じサイズの歯槽骨のホールに異なるサイズの4つのフィクスチャーが植立された状態のイメージである。 図1に示された歯科用インプラントの第1フィクスチャーが植立される過程を概略的に示す斜視図である。 第1フィクスチャーの斜視図である。 第1フィクスチャーの側面図である。 第1フィクスチャーの断面図である。 第1フィクスチャーの平面図である。 第1フィクスチャー及び第2フィクスチャーの連続ネジ部領域の拡大構造図である。 第1フィクスチャーに結合される支台柱の斜視図である。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び添付図面に記載の内容を参照しなければならない。
以下、添付図面を参照して、本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳しく説明する。各図面に付された同じ参照符号は、同じ部材を表わす。
図1は、本発明の一実施形態によるインプラントシステムの構成図であり、図2は、同じサイズの歯槽骨のホールに異なるサイズの4つのフィクスチャーが植立された状態のイメージであり、図3は、図1に示された歯科用インプラントの第1フィクスチャーが植立される過程を概略的に示す斜視図である。
図3を先に参照すると、歯茎11には、多数の歯牙12が配列されている。歯牙12は、食べ物を細かく砕いて胃腸に送る1次的消化手段であって、人ごとに異なることはできるが、普通28個程度が備われる。
このような歯牙12のうちからある一歯牙12が喪失される場合(臼歯部が欠損される場合)、喪失された歯牙12によって審美感が落ちるだけではなく、食べ物をかむのに非常に不便さがある。これにより、喪失された歯牙12の歯茎11に歯牙12の歯根12aを代替しうる手段として第1フィクスチャー100を植立する。
もちろん、第1フィクスチャー100のサイズが合わない場合には、第1フィクスチャー100を抜き、その位置に第2フィクスチャー200を植立する。第1フィクスチャー100と第2フィクスチャー200は、人体に拒否反応のないチタン(Ti)またはチタン(Ti)合金で製造可能である。
このように、第1フィクスチャー100と第2フィクスチャー200は、必要に応じて選択された後に、歯茎11内の歯槽骨に植立されるが、最初の第1フィクスチャー100の植立のためにドリル作業が先行される。すなわち、歯槽骨の所定位置にドリリングされたホールHが加工される。
図1及び図2を参照して、本実施形態のインプラントシステムについて説明すれば、本実施形態のインプラントシステムは、大きく2つの第1フィクスチャー100と第2フィクスチャー200とを含む。
前述したように、第1フィクスチャー100は、歯槽骨に形成されたホールH(図3参照)に植立され、第2フィクスチャー200は、第1フィクスチャー100のサイズが緩い時、第1フィクスチャー100を抜き、その位置にそのまま植立される。もちろん、同じ条件で、第2フィクスチャー200よりも大サイズの第3フィクスチャー(図示せず)、第4フィクスチャー(図示せず)などが当該ホールHに植立されうる。
このように、第1フィクスチャー100が植立されたその位置に別途のドリル加工なしに、また周辺の歯槽骨の損傷なしに第2フィクスチャー200が植立されるためには、第1フィクスチャー100と第2フィクスチャー200とが一定の共通条件を有さなければならない。
このように、本実施形態のインプラントシステムで、第1フィクスチャー100と第2フィクスチャー200は、いくつかの部分を除いては同一構造を有する。
したがって、以下、第2フィクスチャー200についての構造説明は、省略する代わりに、第1フィクスチャー100についての構造を具体的に説明しながら、必要に応じて第1フィクスチャー100と異なる部分の第2フィクスチャー200について当該位置で敷衍させる。
参考までに、以下で説明される本発明の第1フィクスチャー100は、最初のインプラント施術時に使われるものであり、あるいは施術失敗時に損傷した部位に所定の骨代替材料を補わず、該当する歯槽骨に直接植立する時に使われる応急用でもあり得る。このような事項は、第2フィクスチャー200も同一である。
図4ないし図7は、それぞれ第1フィクスチャーの斜視図、側面図、断面図、及び平面図であり、図8は、第1フィクスチャー及び第2フィクスチャーの連続ネジ部領域の拡大構造図であり、図9は、第1フィクスチャーに結合される支台柱の斜視図である。
図1を含んで、図4ないし図9を参照すると、本実施形態のインプラントシステムの一構成を担当することができる歯科用インプラントの第1フィクスチャー100は、両端部に第1骨損傷阻止部170と第1進入方向案内部160とが形成される第1胴部120と、第1胴部120の外面の周り方向に沿って螺旋形に形成されるが、断絶区間なしに連続して形成される第1連続ネジ部130とを備える。
参考までに、図1に示したように、本実施形態のインプラントシステムの一構成を担当することができる歯科用インプラントの第2フィクスチャー200も、両端部に第2骨損傷阻止部270と第2進入方向案内部260とが形成される第2胴部220と、第2胴部220の外面の周り方向に沿って螺旋形に形成されるが、断絶区間なしに連続して形成される第2連続ネジ部230とを備えている点では同一である。第1及び第2胴部120、220は、実質的に同じサイズに設けられうる。
まず、第1胴部120は、本実施形態の第1フィクスチャー100で中心ステム(stem)を形成する部分である。図3の矢印方向に第1フィクスチャー100が植立されるのために、植立が容易になるように、第1胴部120は、植立方向に沿って断面積が漸進的に小さくなるように外面がテーパー状に設けられる。これは、第2フィクスチャー200の第2胴部220にも、共通して適用される。
実際、従来に使われたフィクスチャーの胴部(図示せず)は、長手方向に沿ってその断面直径がいずれも同じ円柱タイプの一字型構造であるが、本実施形態の第1及び第2フィクスチャー100、200で第1及び第2胴部120、220は、植立方向に沿って断面積が漸進的に小さくなるテーパー状を有する。したがって、植立が容易になる。
この際、第1及び第2胴部120、220は、その外面の全領域で同じ傾きを有することもあり、あるいは一部区間のみがテーパー状の傾きを有することもある。後者の場合であれば、図1を基準に第1及び第2胴部120、220の上端部で中央領域に至る区間は、テーパー状の傾きを形成し、その残りの部分は、まるで円柱のような直線形態を有しうるが、このような場合には、初期の植立を容易にしながら、強い固定力を提供することができる。
第1胴部120の一端部のコーナー領域には、第1ベベル部121が形成される。第1ベベル部121は、歯槽骨より広い接触面積を提供することによって、強い固定力を提供する。そして、第1ベベル部121が形成された第1胴部120の一端部の内部領域には、支台柱150(図9参照)が結合される第1支台柱結合部140が設けられる。
図9を参照して、支台柱150について簡略に説明すれば、支台柱150は、截頭円錐状を有し、内側に貫通孔151aが形成される支台柱本体151と、支台柱本体151の下端部に形成される1次結合部152と、1次結合部152の下端部に形成される六角状の2次結合部153とを備える。
1次結合部152は、後述する支台柱結合部140の1次陷沒部141に嵌合される部分であり、2次結合部153は、支台柱結合部140の2次陷沒部142に嵌合される部分である。
後述するように、1次陷沒部141の内壁は、テーパー状に形成されるために、支台柱150の1次結合部152も、その外面がテーパー状に形成される。2次結合部153の形状は、2次陷沒部142の形状と同様に設けられる。
このような構造の支台柱150が結合される第1支台柱結合部140は、第1胴部120の一端部で第1胴部120の長手方向に沿って1次に陷沒される1次陷沒部141と、1次陷沒部141の他端部で第1胴部120の長手方向に沿ってさらに深く2次に陷沒されるが、六角状を有する2次陷沒部142と、2次陷沒部142の中央領域で第1胴部120の長手方向に沿って形成されて、支台柱150の結合のための支台柱スクリュー(図示せず)が締結されるスクリュー溝143とを備える。
1次陷沒部141は、支台柱150(図9参照)の1次結合部152が結合される部分である。この際、支台柱150の1次結合部152は、第1フィクスチャー100の1次陷沒部141内で強い結合または密着結合されなければならないが、強い結合がなされると結合が容易に解けられず、また密着結合されるとシーリング(sealing)になることによって、感染の恐れを無くすことができる。これにより、1次陷沒部141の内壁は、上端部から下端部に行くほど直径が漸進的に狭くなるようにテーパー状に形成される。その傾斜角度は、支台柱150の1次結合部152の外面の傾斜角度と同様に、2°ないし6°の範囲を有することができるが、このような範囲として1次陷沒部141の内壁を加工し、ここに支台柱150を結合させれば、テーパー状の1次陷沒部141で支台柱150の1次結合部152が強い結合または密着結合される。
2次陷沒部142は、1次陷沒部141を通過した支台柱150の2次結合部153が結合されるように嵌合される部分である。図9に示したように、支台柱150の2次結合部153が、まるで六角ナット状を有するので、これに対応して結合されるように、2次陷沒部142も、六角状に製作される。このように、2次陷沒部142が六角状に形成され、これに結合されるように支台柱150の2次結合部153が嵌合されることによって、支台柱150の回転を防止することができる。
スクリュー溝143は、支台柱150の1次結合部152及び2次結合部153が支台柱結合部140の1次陷沒部141及び2次陷沒部142にそれぞれ嵌合された場合、支台柱150の貫通孔151aを通過した支台柱スクリュー(図示せず)が締結される部分である。このようなスクリュー溝143は、支台柱150の貫通孔151aと同じサイズに製作される。
次いで、第1胴部120の両端部に形成される第1骨損傷阻止部170と第1進入方向案内部160とについて説明する。
第1骨損傷阻止部170は、第1胴部120の一端部に形成される部分であって、第1フィクスチャー100がホールH(図3参照)に植立される時、第1連続ネジ部130によって、ホールHの開口部の領域に存在する歯槽骨の損傷を阻止させる部分である。
このような第1骨損傷阻止部170は、第1胴部120の一端部の外面で第1連続ネジ部130が形成されていない非ネジ区間によって形成され、第1胴部120の一端部で所定長さほど第1胴部120に一体に形成される。特に、第1骨損傷阻止部170は、図5に拡大された部分のように、第1胴部120の一端部から反対側に行くほどその断面積が小さくなる非直線形の外面を有する。
このように、第1胴部120の一端部に第1連続ネジ部130が形成されていない非ネジ区間としての第1骨損傷阻止部170が設けられれば、従来のように、第1胴部120の一端部(図面上の上端部)端まで形成されるネジ部(図示せず)によって、ホールHの開口部の領域に存在する歯槽骨の損傷を予防することができて、成功的なインプラント施術を導き出すことができる。図1に示したように、第2フィクスチャー200にも、第1骨損傷阻止部170と同一構造であって、同じ機能を行う第2骨損傷阻止部270が形成される。
第1進入方向案内部160は、第1骨損傷阻止部170の反対側の第1胴部120の他端部に設けられる。このような第1進入方向案内部160は、第1胴部120が植立方向に対して第1胴部120の先端部から第1胴部120の長手方向に所定の区間ほど形成されて、第1胴部120に対する初期の植立進入方向を案内する役割を果たす。
もし、従来の技術のように、第1進入方向案内部160を作らず、第1進入方向案内部160の領域まで第1連続ネジ部130を加工すれば、第1連続ネジ部130の特性によって植立進入方向が容易ではないこともある。
しかし、本実施形態のように、第1連続ネジ部130がない非ネジ区間として第1進入方向案内部160を設けば、少なくとも第1進入方向案内部160ほどはホールH(図3参照)にそのまま挿入されて、植立進入方向がずれる恐れがなく、この状態で第1連続ネジ部130に依存して第1フィクスチャー100を植立すれば良いために、作業が非常に便利になる利点がある。
第1進入方向案内部160は、前述したように、第1胴部120の他端部(図面上の下端部)の領域で第1連続ネジ部130が形成されていない非ネジ区間によって設けられうる。非ネジ区間は、第1フィクスチャー100の製作時に一体に加工させても良く、第1胴部120の外面の全領域に第1連続ネジ部130を作った後に、後加工を通じて加工しても良い。このような第1進入方向案内部160は、胴部120の下端から上方に1mmないし3mmの区間にわたって形成されうる。
第1進入方向案内部160は、水平方向に平坦に形成される第1平坦部161と、第1平坦部161の周り面から上方に行くほど半径が広くなるように形成される第1傾斜部162と、第1傾斜部162と第1連続ネジ部130とを連結するが、少なくとも一領域が半径方向内側に湾曲して形成される第1湾曲部163とを含む。この際、第1湾曲部163と第1傾斜部162は、図面と異なって、1つのアーク(arc)ラインに一体化されることもできる。図1に示したように、第2フィクスチャー200にも、第1進入方向案内部160と同一構造であって、同じ機能を行う第2進入方向案内部260が形成される。
一方、第1連続ネジ部130は、第1フィクスチャー100がネジ方式によって植立されるように、第1胴部120の外面の周り方向に沿って螺旋形に形成される。この際、本実施形態の第1フィクスチャー100で第1連続ネジ部130は、断絶区間なしに第1胴部120の外面に連続して形成される。
敷衍すれば、従来のフィクスチャー(図示せず)の胴部の外面には、ネジ部の一定区間を断絶させた後、すなわち、ネジ部が連続されないように断絶させ、この領域に胴部の長手方向にカッティングエッジ部を1つまたは多数個形成したが、カッティングエッジ部の鋭い垂直先端部によって、むしろフィクスチャーの植立方向が要求される方向からずれる恐れが高かった。
しかし、本実施形態の第1フィクスチャー100には、カッティングエッジ部がないために、第1胴部120の外面には、断絶されていない連続した第1連続ネジ部130が形成され、このような第1連続ネジ部130によって、第1フィクスチャー100の植立方向が要求される方向からずれる現象を予防することができる。すなわち、第1連続ネジ部130は、第1骨損傷阻止部170と第1進入方向案内部160の領域を除き、第1胴部120の外面の周り方向に沿って断絶なしに連続して形成される。このような事項は、第2フィクスチャー200の第2連続ネジ部230にも同様に適用される。
一方、第1連続ネジ部130の形状的または構造的な特徴について図8を参照して説明すれば、次の通りである。図8と関連しては、第2フィクスチャー200の第2連続ネジ部230と比べながら説明する。
図8に示したように、第1連続ネジ部130は、垂直または一側に傾いた形態の第1先端部131aと、第1先端部131aの上面を形成する第1上部曲面部131bと、第1先端部131aの下面を形成する第1下部曲面部131cとを備える。
これについてより具体的に説明すれば、第1連続ネジ部130の山の形状、すなわち、本実施形態で第1連続ネジ部130の形態は、通常の三角ネジや四角ネジの形態から外れて第1先端部131aを基準にその上面及び下面が直線ではない凸状の形態で加工される。
敷衍すれば、第1先端部131aは、実質的にほぼ垂直である直線型に設けられるのに反して、第1先端部131aを基準に上部及び下部は、それぞれ上方と下方とに凸状の(他の側から見れば、凹状の)形態の第1上部及び第1下部曲面部131b、131cを形成する。もちろん、第1上部及び第1下部曲面部131b、131cは、何れか1つのみが形成されうるが、本実施形態のように、第1先端部131aを基準に相互対称になるように設けられることが望ましいが、このような形状的または構造的な特徴を有する場合、第1フィクスチャー100の植立時に抵抗トルクが少なくかかって植立が容易になる利点がある。
参考までに、第1上部及び第1下部曲面部131b、131cを成す仮想の直線ライン(図8の点線参照)が相互開いている角度θは、ほぼ30°程度であり得るが、必ずしもそういうことではない。また、前記では、第1上部及び第1下部曲面部131b、131cが相互対称になるように設けられると図示及び説明したが、場合によっては、第1上部及び第1下部曲面部131b、131cは、非対称形状を有することもあるが、このような場合、第1下部曲面部131cがさらに厚いことがある。結果的に、第1上部及び第1下部曲面部131b、131cは、第1フィクスチャー100の植立時に抵抗トルクが少なくかかって植立が容易になるようにする役割を果たせば、それで十分であるので、第1上部及び第1下部曲面部131b、131cの相互開いている角度、そして、第1上部及び第1下部曲面部131b、131cの対称または非対称構造は、状況に合わせて適切に変更されうる。
第2フィクスチャー200の第2連続ネジ部230も、前述した第1フィクスチャー100の第1連続ネジ部130と同一構造を有する。すなわち、第2連続ネジ部230も、第2先端部231aと、第2先端部231aの上下面を形成する第2上部曲面部及び第2下部曲面部231cとを備えている。
この際、第1連続ネジ部130のネジ山の間のピッチ間隔Pと第2連続ネジ部230のネジ山の間のピッチ間隔Pは、互いに同一である。そして、第2連続ネジ部230の端部領域(図8のハッチングされた部分、△H)は、第1連続ネジ部130の先端部131aから第1連続ネジ部130の上面または下面曲面部131b、131cと同様に所定長さほど半径方向外側にさらに延設される。このような構造を有する場合、第1フィクスチャー100が植立されたその位置のホールH(図3参照)に別途のドリル加工なしに、また周辺の歯槽骨の損傷なしに第2フィクスチャー200をそのまま植立することができるために、従来よりもインプラント施術を便利に行える利点がある。
参考までに、第1連続ネジ部130の外郭ラインを説明すれば、第1骨損傷阻止部170側から第1進入方向案内部160に至るように第1連続ネジ部130の先端部を連結する仮想の外郭ラインは、漸進的にその幅が狭くなるテーパー傾斜ラインを形成する。このような事項は、第2連続ネジ部230にも同様に適用される。もちろん、第1連続ネジ部130及び第2連続ネジ部230の外郭ラインが、全領域で同じ傾きを有することもあり、あるいは一部区間のみがテーパー状の傾きを有することもあり、このような事項も、本発明の権利範囲に属すると言わなければならない。
最後に、本実施形態のインプラントシステムと関連して、図1を参照して再び整理すれば、第1フィクスチャー100と第2フィクスチャー200は、ほぼ共通した構造を有する。すなわち、第1フィクスチャー100の第1胴部120と第2フィクスチャー200の第2胴部220は、互いに同様に製作され、第1及び第2骨損傷阻止部170、270側で第1及び第2進入方向案内部160、260を備えているという点で共通している。
しかしながら、第1フィクスチャー100の第1連続ネジ部130と第2フィクスチャー200の第2連続ネジ部230とを比べると、第1連続ネジ部130のネジ山の間のピッチ間隔Pと第2連続ネジ部230のネジ山の間のピッチ間隔Pは、互いに同一であり、第2連続ネジ部230の端部領域(図8のハッチングされた部分、△H)が、第1連続ネジ部130の先端部131aから第1連続ネジ部130の上面または下面曲面部131b、131cと同様に所定長さほど半径方向外側にさらに延設されるという点で差がある。したがって、前述したように、第1フィクスチャー100の第1胴部120と第2フィクスチャー200の第2胴部220とが互いに同一であるために、歯槽骨にホールH(図3参照)を穿孔する時、共用ドリル(図示せず)1つのみ利用すれば良い。
また、図1で、共用ドリル(図示せず)を用いて歯槽骨にホールH(図3参照)を形成した後に、第1フィクスチャー100を植立した場合、第1フィクスチャー100の植立が失敗しても、再び穿孔せずとも、直ちに次のフィクスチャーである第2フィクスチャー200を既に穿孔されているホールH(図3参照)に植立することができるために、従来よりもインプラント施術を便利に行える。これは、第1フィクスチャー100の第1胴部120と第2フィクスチャー200の第2胴部220とが互いに同一であり、第1及び第2連続ネジ部130、230のサイズのみが互いに異なるためである。
これについて図2を参照して敷衍すれば、共用ドリルを用いて歯槽骨にホールH(図3参照)を穿孔した後に、直径サイズが4.0である、例えば、第1フィクスチャー100を植立してインプラント施術作業を進行する過程で第1フィクスチャー100の植立が失敗しても、再び穿孔作業をせずとも、直径サイズが4.5である、例えば、第2フィクスチャー200を植立すれば良い。もちろん、第2フィクスチャー200も失敗すれば、直径サイズが5.0及び5.5である第3及び第4フィクスチャー(図示せず)をその位置にそのまま植立すれば良い。
このような構成に基づいて、インプラント施術について簡略に説明すれば、次の通りである。
まず、所定の共用ドリル(図示せず)を使って植立位置を穿孔して、図3のような形態のドリル溝Hを形成する。この際、ドリル溝Hの直径は、第1胴部120の最大直径部分の幅程度に形成すれば良い。
次に、植立位置に先に第1フィクスチャー100を配置し、第1フィクスチャー100を歯槽骨のドリル溝Hに挿入して植立する。
このように、第1フィクスチャー100を植立すれば、まず第1進入方向案内部160の長さまでホールH(図3参照)にそのまま挿入されて、植立進入方向がずれる恐れがない。言い換えれば、初期の植立進入方向を容易に案内することができて、インプラント施術作業をより便利に進行できる。
第1進入方向案内部160によって植立の方向が取られれば、引き続き第1フィクスチャー100を回転させながら植立する。そうすると、第1連続ネジ部130の構造的な特徴によって植立が容易になり、植立が完了すれば、第1フィクスチャー100は、歯槽骨に強い固定力で固定される。この際、第1フィクスチャー100の一端部、すなわち、図面上の上端部に位置される第1骨損傷阻止部170によって、ホールHの開口部の領域に存在する歯槽骨が損傷されることが阻止される。
一方、前記のように、第1フィクスチャー100を植立し、一定期間待つことが理想的ではあるが、場合によっては、第1フィクスチャー100の植立が失敗につながることもできる。このような状況であれば、再び穿孔せずとも、直ちに次のフィクスチャーである第2フィクスチャー200を既に穿孔されているホールH(図3参照)に、前記の過程どおりに植立すれば良い。
これは、引き続き反復説明したように、第1フィクスチャー100の第1胴部120と第2フィクスチャー200の第2胴部220とが互いに同一であり、特に、第1連続ネジ部130のネジ山の間のピッチ間隔Pと第2連続ネジ部230のネジ山の間のピッチ間隔Pは、互いに同一であり、第2連続ネジ部230の端部領域(図8のハッチングされた部分、△H)が、第1連続ネジ部130の先端部131aから第1連続ネジ部130の上面または下面曲面部131b、131cと同様に所定長さほど半径方向外側にさらに延設されるためである。
もし、第1フィクスチャー100の植立が失敗なしに正常に行われた場合には、第1フィクスチャー100に対する骨融合が進行した後に、第1フィクスチャー100の第1支台柱結合部140に支台柱150(図9参照)を結合させる。
まず、第1支台柱結合部140に支台柱150を結合させれば、支台柱150の1次結合部152及び2次結合部153が、第1支台柱結合部140の1次陷沒部141及び2次陷沒部142にそれぞれ嵌合される。この場合、支台柱150の2次結合部153と第1支台柱結合部140の2次陷沒部142との間の結合によって、支台柱150の回転は防止される。そして、支台柱150の1次結合部152と第1支台柱結合部140の1次陷沒部141との間に強い結合または密着結合がなされることによって、結合が容易に解けられず、かつ有利であるだけではなく、密着結合されてシーリングになることによって、感染の恐れを無くすことができる。
支台柱150の1次結合部152及び2次結合部153が、第1支台柱結合部140の1次陷沒部141及び2次陷沒部142にそれぞれ嵌合されれば、支台柱150の貫通孔151aに支台柱スクリュー(図示せず)を挿入してスクリュー溝143に締結することによって、支台柱150の結合を完了する。その後に、支台柱150に最終補綴物を被せることによって、インプラント施術は完了する。
このような構造を有する本実施形態のインプラントシステムによれば、初期の第1フィクスチャー100の植立が失敗しても、再び穿孔せずとも、直ちに次のフィクスチャーである第2フィクスチャー200を植立することができて、従来よりもインプラント施術を便利に行える。
また、本実施形態の第1及び第2歯科用インプラントのフィクスチャー100、200によれば、従来のフィクスチャーに形成されたカッティングエッジ部(図示せず)によって、フィクスチャーの植立方向が要求される方向からずれる現象を阻止させて、成功的なインプラント施術を導き出すことができる。
また、本実施形態の第1及び第2歯科用インプラントのフィクスチャー100、200によれば、従来のフィクスチャーのように、胴部の外面の全領域にわたって形成されるネジ部(図示せず)によって、フィクスチャーが植立されるホールH(図3参照)の開口部の領域に存在する歯槽骨の損傷を阻止させて、成功的なインプラント施術を導き出させる。
このように、本発明は、記載の実施形態に限定されるものではなく、本発明の思想及び範囲を外れずに多様に修正及び変形できるということは、当業者に自明である。したがって、そのような修正例または変形例は、本発明の特許請求の範囲に属すると言わなければならない。
(付記事項)
本発明の目的は、本発明によって、第1胴部と、前記第1胴部の外面の周り方向に沿って螺旋形に形成されるが、断絶区間なしに連続して形成される第1連続ネジ部とを備える第1フィクスチャーと、前記第1胴部と同一の第2胴部と、前記第2胴部の外面の周り方向に沿って螺旋形に形成されるが、前記第1連続ネジ部とは異なる外径を有する第2連続ネジ部とを備える第2フィクスチャーと、を含むことを特徴とするインプラントシステムによって達成される。
ここで、前記第2連続ネジ部の端部領域は、前記第1連続ネジ部の先端部から所定長さほど半径方向外側にさらに延設される。
前記第2連続ネジ部の端部領域は、前記第1連続ネジ部の先端部から前記第1連続ネジ部の上面または下面の曲面と同様に所定長さほど半径方向外側にさらに延設される。
前記第1フィクスチャーは、前記第1胴部の一端部に形成され、前記第1連続ネジ部によって、前記第1フィクスチャーが植立されるホール(hole)の開口部の領域に存在する歯槽骨の損傷を阻止させる第1骨損傷阻止部をさらに含み、前記第2フィクスチャーは、前記第2胴部の一端部に形成され、前記第2連続ネジ部によって、前記ホールの開口部の領域に存在する歯槽骨の損傷を阻止させる第2骨損傷阻止部をさらに含みうる。
前記第1及び第2骨損傷阻止部のそれぞれは、前記第1及び第2胴部の一端部の外面で前記第1及び第2連続ネジ部が形成されていない非ネジ区間によって形成されるが、前記第1及び第2胴部の一端部で所定長さほど前記第1及び第2胴部に一体に形成されうる。
前記第1及び第2骨損傷阻止部のそれぞれは、前記第1及び第2胴部の一端部から反対側に行くほどその断面積が小さくなる非直線形の外面を有しうる。
前記第1及び第2胴部は、植立方向に沿って断面積が漸進的に小さくなるように外面がテーパー状に設けられ、前記第1及び第2連続ネジ部の先端部を連結する仮想の外郭ラインは、植立方向に沿って漸進的にその幅が狭くなるテーパー傾斜ラインを形成しうる。
前記第1連続ネジ部のネジ山の間のピッチ間隔と前記第2連続ネジ部のネジ山の間のピッチ間隔は、互いに同一であり得る。
前記第1及び第2連続ネジ部のそれぞれは、垂直または一側に傾いた形態の先端部と、前記先端部の上面または下面に形成されるが、植立時の抵抗トルクを減少させる曲面部と、を含み、前記第1フィクスチャーは、前記第1骨損傷阻止部の反対側の前記第1胴部の他端部に設けられ、前記第1胴部が植立方向に対して、前記第1胴部の先端部から前記第1胴部の長手方向に所定の区間ほど形成されて、前記第1胴部に対する初期の植立進入方向を案内する第1進入方向案内部をさらに含み、前記第2フィクスチャーは、前記第2骨損傷阻止部の反対側の前記第2胴部の他端部に設けられ、前記第2胴部が植立方向に対して、前記第2胴部の先端部から前記第2胴部の長手方向に所定の区間ほど形成されて、前記第2胴部に対する初期の植立進入方向を案内する第2進入方向案内部をさらに含みうる。
一方、前記目的は、本発明によって、第1胴部と、前記第1胴部の一端部に形成されて、前記第1胴部が植立されるホールの開口部の領域に存在する歯槽骨の損傷を阻止させる第1骨損傷阻止部とを備える第1フィクスチャーと、前記第1胴部と同一の第2胴部と、前記第2胴部の一端部に形成されて、前記ホールの開口部の領域に存在する歯槽骨の損傷を阻止させる第2骨損傷阻止部とを備える第2フィクスチャーと、を含むことを特徴とするインプラントシステムによっても達成される。
ここで、前記第1フィクスチャーは、前記第1胴部の外面の周り方向に沿って螺旋形に形成される第1ネジ部を含み、前記第2フィクスチャーは、前記第2胴部の外面の周り方向に沿って螺旋形に形成される第2ネジ部を含み、前記第2ネジ部の端部領域は、前記第1ネジ部の先端部から所定長さほど半径方向外側にさらに延設される。
前記第2ネジ部の端部領域は、前記第1ネジ部の先端部から前記第1ネジ部の上面または下面の曲面と同様に所定長さほど半径方向外側にさらに延設される。
前記第1及び第2胴部は、植立方向に沿って断面積が漸進的に小さくなるように外面がテーパー状に設けられ、前記第1及び第2ネジ部の先端部を連結する仮想の外郭ラインは、植立方向に沿って漸進的にその幅が狭くなるテーパー傾斜ラインを形成しうる。
前記第1ネジ部のネジ山の間のピッチ間隔と前記第2ネジ部のネジ山の間のピッチ間隔は、互いに同一であり、前記第1ネジ部と前記第2ネジ部はいずれも、前記第1胴部と前記第2胴部上で断絶区間なしに連続して形成される第1連続ネジ部及び第2連続ネジ部であり得る。
前記第1及び第2骨損傷阻止部のそれぞれは、前記第1及び第2胴部の一端部の外面の非ネジ区間によって形成されるが、前記第1及び第2胴部の一端部で所定長さほど前記第1及び第2胴部に一体に形成されうる。
前記第1及び第2骨損傷阻止部のそれぞれは、前記第1及び第2胴部の一端部から反対側に行くほどその断面積が小さくなる非直線形の外面を有しうる。
一方、前記目的は、本発明によって、胴部と、前記胴部の外面の周り方向に沿って螺旋形に形成されるが、断絶区間なしに連続して形成される連続ネジ部と、を含むことを特徴とする歯科用インプラントのフィクスチャーによっても達成される。
ここで、前記胴部の一端部に形成され、前記連続ネジ部によって、前記胴部が植立されるホールの開口部の領域に存在する歯槽骨の損傷を阻止させる骨損傷阻止部をさらに含みうる。
前記骨損傷阻止部は、前記胴部の一端部の外面で前記連続ネジ部が形成されていない非ネジ区間によって形成されうる。
前記骨損傷阻止部は、前記胴部の一端部で所定長さほど前記胴部に一体に形成されうる。
前記骨損傷阻止部は、前記胴部の一端部から反対側に行くほどその断面積が小さくなる非直線形の外面を有しうる。
前記骨損傷阻止部の反対側の前記胴部の他端部に設けられ、前記胴部が植立方向に対して、前記胴部の先端部から前記胴部の長手方向に所定の区間ほど形成されて、前記胴部に対する初期の植立進入方向を案内する進入方向案内部をさらに含みうる。
前記胴部は、植立方向に沿って断面積が漸進的に小さくなるように外面がテーパー状に設けられ、前記連続ネジ部の先端部を連結する仮想の外郭ラインは、植立方向に沿って漸進的にその幅が狭くなるテーパー傾斜ラインを形成しうる。
前記連続ネジ部は、垂直または一側に傾いた形態の先端部と、前記先端部の上面または下面に形成されるが、植立時の抵抗トルクを減少させる曲面部と、を含み、前記曲面部は、前記先端部を基準にその上面または下面にそれぞれ形成される上部及び下部曲面部であり得る。
前記胴部の一端部の内部領域には、支台柱が結合される支台柱結合部が設けられ、前記支台柱結合部は、前記胴部の一端部で前記胴部の長手方向に沿って1次に陷沒される1次陷沒部と、前記1次陷沒部の下端部で前記胴部の長手方向に沿ってさらに深く2次に陷沒形成される多角状の2次陷沒部と、前記2次陷沒部の中央領域で前記胴部の長手方向に沿って形成されて、前記支台柱の結合のための支台柱スクリューが締結されるスクリュー溝と、を含みうる。
一方、前記目的は、本発明によって、胴部と、前記胴部の一端部に形成され、前記胴部が植立されるホールの開口部の領域に存在する歯槽骨の損傷を阻止させる骨損傷阻止部と、を含みうる。
ここで、前記骨損傷阻止部は、前記胴部の一端部の外面の非ネジ区間によって形成されるが、前記胴部の一端部で所定長さほど前記胴部に一体に形成されうる。
前記骨損傷阻止部は、前記胴部の一端部から反対側に行くほどその断面積が小さくなる非直線形の外面を有しうる。
前記胴部の一端部の内部領域には、支台柱が結合される支台柱結合部が設けられ、前記支台柱結合部は、前記胴部の一端部で前記胴部の長手方向に沿って1次に陷沒される1次陷沒部と、前記1次陷沒部の下端部で前記胴部の長手方向に沿ってさらに深く2次に陷沒形成される多角状の2次陷沒部と、前記2次陷沒部の中央領域で前記胴部の長手方向に沿って形成されて、前記支台柱の結合のための支台柱スクリューが締結されるスクリュー溝と、を含みうる。
本発明は、歯科でのインプラント施術時に好適に利用されうる。

Claims (7)

  1. 胴部と、
    前記胴部の外面の周り方向に沿って螺旋形に形成されるが、断絶区間なしに連続して形成される連続ネジ部と、
    を含み、
    前記胴部の一端部に形成され、前記連続ネジ部によって、前記胴部が植立されるホールの開口部の領域に存在する歯槽骨の損傷を阻止させる骨損傷阻止部をさらに含み、
    前記骨損傷阻止部の反対側の前記胴部の他端部に設けられ、前記胴部が植立方向に対して、前記胴部の先端部から前記胴部の長手方向に所定の区間ほど形成されて、前記胴部に対する初期の植立進入方向を案内する進入方向案内部をさらに含み、
    前記進入方向案内部は、水平方向に平坦に形成される平坦部と、前記平坦部の周り面から上方に行くほど半径が広くなるように形成される傾斜部と、前記傾斜部と前記連続ネジ部とを連結するが、少なくとも一領域が半径方向内側に湾曲して形成される湾曲部とをさらに含み、
    前記胴部は、植立方向に沿って断面積が漸進的に小さくなるように外面がテーパー状に設けられ、
    前記連続ネジ部の先端部を連結する仮想の外郭ラインは、植立方向に沿って漸進的にその幅が狭くなるテーパー傾斜ラインを形成することを特徴とする歯科用インプラントのフィクスチャー。
  2. 前記骨損傷阻止部は、前記胴部の一端部の外面で前記連続ネジ部が形成されていない非ネジ区間によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の歯科用インプラントのフィクスチャー。
  3. 前記骨損傷阻止部は、前記胴部の一端部で所定長さほど前記胴部に一体に形成されることを特徴とする請求項2に記載の歯科用インプラントのフィクスチャー。
  4. 前記骨損傷阻止部は、前記胴部の一端部から反対側に行くほどその断面積が小さくなる非直線形の外面を有することを特徴とする請求項3に記載の歯科用インプラントのフィクスチャー。
  5. 前記連続ネジ部は、
    垂直または一側に傾いた形態の先端部と、
    前記先端部の上面または下面に形成され、植立時の抵抗トルクを減少させる曲面部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の歯科用インプラントのフィクスチャー。
  6. 前記曲面部は、前記先端部を基準にその上面または下面にそれぞれ形成される上部及び下部曲面部であることを特徴とする請求項5に記載の歯科用インプラントのフィクスチャー。
  7. 前記胴部の一端部の内部領域には、支台柱(Abutment)が結合される支台柱結合部が設けられ、
    前記支台柱結合部は、
    前記胴部の一端部で前記胴部の長手方向に沿って1次に陷沒される1次陷沒部と、
    前記1次陷沒部の下端部で前記胴部の長手方向に沿ってさらに深く2次に陷沒形成される多角状の2次陷沒部と、
    前記2次陷沒部の中央領域で前記胴部の長手方向に沿って形成されて、前記支台柱の結合のための支台柱スクリュー(abutment screw)が締結されるスクリュー溝と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の歯科用インプラントのフィクスチャー。
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