JP2016046452A - Led駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】特別な回路ブロックを追加しなくてもサージ耐圧を確保できるLED駆動回路を提供する。
【解決手段】複数のLED131、141、が直列接続したLED列を複数の部分LED列13、14に分割し、部分LED列13,14同士の接続部にバイパス回路16を設け、従来から使用されていた電流制限回路12であって、最終段の部分LED列に流れる電流を制限する電流制限回路12をバイパス回路16の下流側に配置した。サージ耐圧は、部分LED列の順方向電圧、FET161のソースドレイン間耐圧及びFET121のソースドレイン間耐圧の合算値程度になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、商用交流電源を整流して得た脈流を、ほぼそのままの波形で、複数のLEDが直列接続したLED列に印加し、LEDを点灯させるLED駆動回路に関する。
商用交流電源を整流して得た脈流(主に全波整流波形。以下全波整流波形により説明する。)を、ほぼその波形を保ったまま複数のLEDが直列接続したLED列に印加し、LEDを点灯させるLED駆動回路が知られている。このようなLED駆動回路のなかには、LED列を分割し、分割した部分(以下部分LED列と呼ぶ)同士の接続部にバイパス回路を設け、全波整流波形の一部の位相でLED列を部分的に点灯させるものがある。さらにこのLED駆動回路のなかには、LED列に流れる電流を検出し、この電流に応じてバイパス回路を制御して点灯させる部分LED列を選択するものがある。このLED駆動回路は、例えば特許文献1の図1Aに記載されている。
そこで特許文献1の図1Aを図5に再掲示して説明する。図5は、LED列に流れる電流に基づいてバイパス回路を制御することにより、点灯させる部分LED列を選択するLED駆動回路100の回路図である。
図5において、LED駆動回路(調整回路)100は、商用交流電源(AC電圧源)101が入力する整流器107、前段の部分LED列(LEDグループ)109と後段の部分LED列(ダイオードグループ)111が直列接続したLED列、デプレッション型のFET113と抵抗117からなるバイパス回路、デプレッション型のFET115と抵抗119からなる電流制限回路を備えている。なお()は特許文献1で用いられている用語を示している(以下同様)。
また図5では商用交流電源101と整流器107の間にヒューズ103と過電圧サプレッサ(TVS)105が取り付けられている。整流器107はダイオードブリッジからなり全波整流波形Vrectを出力する。なお説明にあたり整流回路107のV−端子(ノードn4)をグランドレベルとする。抵抗117、119は電流を検出するための抵抗である。
次に図2を使ってLED駆動回路100の動作を説明する。なお図2は後述する第1実施形態の動作を説明するための波形図であるが、LED駆動回路100も同等の動作をするので符号等を読み替えて使用する。図2(a)は全波整流波形Vrect(図ではVr)の一周期を示し、横軸が時間t、縦軸が電圧Vである。図2(b)はLED列に流れる電流波形IG1(図ではIL)を示し、横軸が時間t、縦軸が電流Iである。図2において(a)と(b)の時間軸(横軸)は一致している。
図2(b)に示した期間t1では、全波整流波形Vrectの電圧が部分LED列109の閾値電圧より低いためLED列に電流は流れない(IG1=0)。なお部分LED列の閾値電圧とは、部分LED列において直列接続したLEDの順方向電圧ドロップの総和である。
全波整流波形Vrectの電圧が上昇し図2(b)に示した期間t2になると、全波整流波形Vrectの電圧が部分LED列109の閾値電圧より高くなり、部分LED列109に電流IG1が流れる。しかしながら、このとき全波整流波形Vrectの電圧は部分LED列109の閾値電圧と部分LED列111の閾値電圧の合算値より小さいため、
部分LED列111に電流IG2は流れない。この結果、電流IG1がノードn1からノードn2を経てFET113と抵抗117を通り、整流回路107に戻るように流れる。このとき抵抗117による電圧降下がFET113にフィードバックしFET113は定電流動作する(IG1=I2)。なお期間t2の最後の部分では、全波整流波形Vrectの電圧が、部分LED列109の閾値電圧と部分LED列111の閾値電圧の合算値より僅かに大きくな。このため部分LED列111にも電流IG2が流れる。なお電流IG2が小さいうちは電流IG1と電流IG2の合算値が一定になる(IG1+IG2=I1)。
さらに全波整流波形Vrectの電圧が上昇し図2(b)示した期間t3になると、電流IG2の増加にともない抵抗117の電圧降下が大きくなるためFET113はカットオフする。このときFET115は抵抗119による電圧降下がフィードバックし定電流動作する(IG1=IG2=I1)。なお、この電流I1がFET115と抵抗119からなる電流制限回路の上限値となる。全波整流波形Vrectの電圧が低下する位相(期間t3の後半及び期間t4、t5)では逆の経路を辿る。
以上のようにLED駆動回路100は、LED列を複数の部分LED列109、111に分割し、部分LED列109、111同士の接続部(ノードn2)にFET113と抵抗117からなるバイパス回路を接続している。またLED駆動回路100は、全波整流波形Vrectの電圧に応じて点灯させる部分LED列109、111を選択している。
このLED駆動回路100は、商用交流電源101から侵入しようとするサージに対しヒューズ103と過電圧サプレッサ105で防御している。とくにLED駆動回路100ではサージが侵入するとFET113が破壊されやすい。ところがヒューズ103は、サージのような瞬間的な大電流に対して的確に溶断するよう設定した場合、一般的なショート(サージと比較すると電流値が小さく持続時間が長い。)に対応しづらくなる。また所定値以上の電圧が印加されたら導通する過電圧サプレッサ105は、導通する電圧が過電圧サプレッサに流れようとする電流値に応じて上昇するため、サージに係る電流が大きい場合、導通する電圧も上昇し、充分にFET113を保護できない場合がある。
これに対し、バイパス回路に含まれるFETを簡単な回路で的確に保護することができるLED駆動回路が特許文献2の図9(a)に示されている。そこで特許文献2の図9(a)を図6に再掲示しその構成と動作を説明する。なお一部の符号を変更している。
図6はサージ保護特性を改善したLED駆動回路700の回路図である。図6に示すように、LED駆動回路700は、商用交流電源77が接続されているとともに、ヒューズ76、バリスタ78、ダイオードブリッジ整流器75、第2の電流制限回路70x(定電流回路)、部分LED列7a、7b(LED列)、バイパス回路70a(第1の定電流回路)、第1の電流制限回路70b(第2の定電流回路)を備えている。ここで部分LED列7a、7bは直列接続し全体としてLED列を構成し、さらに第2の電流制限回路70xと直列接続している。
部分LED列7a、7bはそれぞれ複数のLED711、712が直列接続したものである。部分LED列7a、7bの接続部にバイパス回路70aが接続している。部分LED列7bのカソードには第1の電流制限回路70bが接続している。バイパス回路70a及び第1の電流制限回路70bは、それぞれデプレッション型のFET721、722とゲート保護抵抗731、732と電流検出抵抗741、742からなっている。第2の電流制限回路70bの電流出力端子はバイパス回路70aの電流検出抵抗741に接続している。
第2の電流制限回路70xは、デプレッション型のFET70からなり、第1の電流制限回路70bの上限電流よりも大きな上限電流に設定されている。このため第2の電流制限回路70xは、通常の状態では電流制限を行わない。この結果、第2の電流制限回路70xの通常の状態における動作は、図5に示したLED駆動回路100と同じである。
最後にLED駆動回路700に侵入しようとするサージに係る事項ついて説明する。LED駆動回路700に商用交流電源77側からサージが入力し、バイパス回路70aに含まれるFET721がブレークダウンしそうになると、第2の電流制限回路70xがサージ電流を制限し、FET721のブレークダウンが阻止される。このようにサージに対処するLED駆動回路700のサージ耐圧は、概ね第2の電流制限回路70xに含まれるFET70のソースドレイン間耐圧、部分LED列7aの順方向電圧(閾値電圧)及びバイパス回路70aに含まれるFET721のソースドレイン間耐圧の合算値程度になる。
特表2014−516452(図1A) 特開2014−096576(図(a))
図6に示したLED駆動回路回路700は、第2の電流制限回路70xを追加してサージ耐圧を向上させたものである。このためLED駆動回路回路700には、この回路ブロック(第2の電流制限回路70x)の追加に伴い部品点数や実装面積、製造コストなどが増大するという課題がある。
そこで本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、回路ブロックを追加しなくてもサージ耐圧を確保できるLED駆動回路を提供することを目的とする。
本発明のLED駆動回路は、複数のLEDが直列接続したLED列を複数の部分LED列に分割し、前記部分LED列同士の接続部にバイパス回路を設け、前記LED列に流れる電流に応じて前記バイパス回路を制御して、前記部分LED列のなかから点灯させる部分LED列を選択するLED駆動回路において、
前記LED列を電流供給側からみたとき、
最終段の部分LED列に流れる電流を制限する電流制限回路を備え、
初段の部分LED列に接続するバイパス回路から出力した電流が前記電流制限回路に流入する
ことを特徴とする。
本発明のLED駆動回路は、LED列を電流供給側からみたとき、初段の部分LED列と次段の部分LED列の接続部にバイパス回路が接続している。さらに本発明のLED駆動回路は最終段の部分LED列に流れる電流を制限する電流制限回路を備え、当該バイパス回路から出力された電流が、当該バイパス回路の下流側に直列接続された電流制限回路に入力する。つまり、通常の動作時おいて最終段の部分LED列に電流が流れるとき、最終段の部分LED列を流れる電流がバイパス回路の一部分を経由して流れながらバイパス回路をカットオフ(非選択状態)し、最終的に電流制限回路に流れ込む。一方、商用交流電源側からサージがLED列に侵入しようとするときには、最も破壊されやすい当該バイパス回路中の素子について、サージ電流が電流制限回路により制限されるため当該素子の破壊が防止される。
前記バイパス回路がデプレッション型のFETを含み、前記電流制限回路がエンハンス型のFETを含んでいても良い。
前記LED列の電流供給側にバレイフィル回路を備えていても良い。
以上のように本発明のLED駆動回路は、これまでのLED駆動回路が備えていた電流制限回路をバイパス回路の下流に移動させ、サージ耐圧向上用の電流制限回路とLED列全体の電流を制限する電流制限回路を兼用させたので、回路ブロックの追加なしにサージ耐圧を確保できた。
本発明の第1実施形態として示すLED駆動回路の回路図。 図1に示すLED駆動回路の動作説明するための波形図。 本発明の第2実施形態として示すLED駆動回路の回路図。 本発明の第3実施形態として示すLED駆動回路の回路図。 従来例として示したLED駆動回路の回路図。 従来例として示したLED駆動回路の回路図。
以下、添付図1〜4を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお図面の説明において、同一または相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1と図2により本発明の第1実施形態として示すLED駆動回路10を説明する。図1はLED駆動回路10の回路図である。図2はLED駆動回路10に係る波形図であり、(a)が全波整流波形Vrの一周期の示し、(b)がLED駆動回路10に流れる電流ILを示している。なお図2において(a)の縦軸は電圧V、横軸は時間t、(b)の縦軸は電流I、横軸は時間tであり、(a)と(b)の時間軸(横軸)は一致している。
図1に示すようにLED駆動回路10は、商用交流電源15が入力し、ダイオードブリッジ整流回路11、部分LED列13、部分LED列14、バイパス回路16、電流制限回路12を含んでいる。ダイオードブリッジ整流回路11は、4個のダイオード111aからなり、その入力端子に商用交流電源15が接続し、電流ILを出力する。部分LED列13は、直列接続した複数のLED131を含み、アノードがダイオードブリッジ整流回路11の出力端子と接続している。部分LED列14は、直列接続した複数のLED141を含み、アノードが部分LED列13のカソードと接続している。なお部分LED列13と部分LED列14が直列接続したものがLED駆動回路10に含まれるLED列となる。
バイパス回路16は、デプレッション型のFET161と電流検出抵抗162からなる。さらにバイパス回路16は、FET161のドレインが部分LED列13、14の接続部に設けられ、FET161のソースが電流検出抵抗162の一端と接続し、FET161のゲートが電流検出抵抗162の他端と接続している。部分LED列25のカソードはFET161のソースと電流検出抵抗162の接続部に接続している。
電流制限回路12は、デプレッション型のFET121と電流検出抵抗122からなる。また電流制限回路12は、FET121のドレインがバイパス回路16の電流検出抵抗162の他端と接続し、FET121のソースが電流検出抵抗122の一端と接続し、FET121のゲートが電流検出抵抗122の他端と接続している。さらに電流検出抵抗1
22の他端はダイオードブリッジ整流回路11の電流帰還用の端子と接続している。
次に図2によりLED駆動回路10の通常の動作を説明する。図2(b)に示した期間t1では、全波整流波形Vrの電圧が部分LED列13の閾値電圧より低いためLED列に電流は流れない(IL=0)。なお部分LED列13の閾値電圧とは、部分LED列13において直列接続したLED131の順方向電圧ドロップの総和である(以下同様)。例えば直列段数が30段で順方向電圧ドロップが3Vであれば閾値電圧は90Vとなる。
全波整流波形Vrの電圧が上昇し図2(b)に示した期間t2になると、全波整流波形Vrの電圧が部分LED列13の閾値電圧より高くなり部分LED列13に電流ILが流れる。しかしながらこのとき全波整流波形Vrの電圧が部分LED列13の閾値電圧と部分LED列14の閾値電圧の合算値より小さいため部分LED列14に電流は流れない。そこで電流ILはバイパス回路16を通り、電流制限回路12を経てダイオードブリッジ整流回路11に向かう。このとき電流検出抵抗162による電圧降下がFET161にフィードバックしFET161は定電流動作する(IL=I2)。なお期間t2の最後の部分では、全波整流波形Vrの電圧が、部分LED列13の閾値電圧と部分LED列14の閾値電圧の合算値より僅かに大きくなるため、部分LED列14にも電流が流れる。この電流が小さいうちはFET161を流れる電流と部分LED列14を流れる電流の合算値が一定になる(IL=I2)。
さらに全波整流波形Vrの電圧が上昇し図2(b)に示した期間t3になると、部分LED列14を流れる電流の増加にともない電流検出抵抗162の電圧降下が大きくなりFET161がカットオフする。このとき電流検出抵抗122による電圧降下がFET121にフィードバックしFET121は定電流動作する(IL=I1)。なお全波整流波形Vrの電圧が低下する位相(期間t3の後半及び期間t4、t5)では逆の経路を辿る。また電流検出抵抗122は電流検出抵抗162より小さな値であるため、期間t2において電流制限回路12は上限電流に達していない。このため期間t2において電流制限回路12はバイパス回路16の動作にほとんど影響を与えない。
次にLED駆動回路10に商用交流電源15からサージが侵入しようとする場合について説明する。サージが部分LED列に侵入したとき最も破壊されやすい素子はFET161となる。サージが侵入しFET161がブレークダウンしそうになると、電流制限回路12がサージ電流を制限する。この結果、FET161のブレークダウンが阻止される。すなわちFET161がサージによる破壊から保護される。このようにしてサージに対処するLED駆動回路10のサージ耐圧は、概ねFET161のソースドレイン間耐圧、部分LED列13の順方向電圧ドロップ(閾値電圧)及びFET121のソースドレイン間耐圧の合算値程度になる。例えばFET161、121のソースドレイン間耐圧を600V、部分LED列13の順方向電圧ドロップを100Vとすると、LED駆動回路10のサージ耐圧は1.3kV程度になる。
LED駆動回路10において電流制限回路12は、バイパス回路16の下流側に配置され、バイパス回路16から出力された電流が入力している。一方、図5及び図6に示した従来のLED駆動回路100、700において電流制限回路(LED駆動回路100ではFET115と抵抗119からなる回路。LED駆動回路700では第1の電流制限回路70b。)は、最終段の部分LED列111、7bの後段に直列接続され、バイパス回路(LED駆動回路100ではFET113と抵抗117からなる回路。LED駆動回路700では電バイパス回路70a。)の上流に配置されている。すなわちLED駆動回路10の電流制限回路12は、LED駆動回路100、700などLED列に流れる電流により部分LED列を選択してLEDを点灯させるLED駆動回路が備えていた電流制限回路をバイパス回路16の下流側に配置し直したものである。
この結果、LED駆動回路10は従来のLED駆動回路に新たな回路ブロックを追加することなくサージ耐圧を向上させることができた。なおLED駆動回路10において、電流検出抵抗162、122は数十Ω程度であり、さらに電流検出抵抗122は電流検出抵抗162より小さい(LED駆動回路10では半分程度)ことから、電流制限回路12をバイパス回路16の下流に配置しても全波整流波形Vrに対する電流ILの波形は、LED駆動回路100、700の電流波形とほとんど同じものになる。
(第2実施形態)
第1実施形態として示したLED駆動回路10では、LED列が2個の部分LED列13、14からなっていた。しかしながら本発明のLED駆動回路においてLED列に含まれる部分LED列の個数は2個に限られない。そこで図3により第2実施形態としてLED列が3個の部分LED列23、24、25からなるLED駆動回路20について説明する。
図3はLED駆動回路20の回路図である。図3に示すようにLED駆動回路20は、商用交流電源15が入力し、ダイオードブリッジ整流回路11、部分LED列23〜25、バイパス回路26、27、電流制限回路22を備えている。ダイオードブリッジ整流回路11は、その入力端子に商用交流電源15が接続し、電流ILを出力する。部分LED列23は、直列接続した複数のLED231からなり、アノードがダイオードブリッジ整流回路11の出力端子と接続している。部分LED列24は、直列接続した複数のLED241からなり、アノードが部分LED列23のカソードと接続している。部分LED列25は、直列接続した複数のLED251からなり、アノードが部分LED列24のカソードと接続している。すなわち部分LED列23〜25が直列接続して全体としてのLED列を構成している。
バイパス回路26は、デプレッション型のFET261と電流検出抵抗262からなる。さらにバイパス回路26は、FET261のドレインが部分LED列23、24の接続部に接続し、FET261のソースが電流検出抵抗262の一端と接続し、FET261のゲートが電流検出抵抗262の他端と接続している。バイパス回路27は、デプレッション型のFET271と電流検出抵抗272からなる。さらにバイパス回路27は、FET271のドレインが部分LED列24、25の接続部に接続し、FET271のソースが電流検出抵抗272の一端と接続し、FET271のゲートが電流検出抵抗272の他端と接続している。部分LED列25のカソードは、バイパス回路27に含まれる電流検出抵抗272の一端に接続している。
電流制限回路22は、デプレッション型のFET221と電流検出抵抗222からなる。また電流制限回路22は、FET221のドレインがバイパス回路26の電流検出抵抗262の他端と接続し、FET221のソースが電流検出抵抗222の一端と接続し、FET221のゲートが電流検出抵抗222の他端と接続している。さらに電流検出抵抗222の他端はダイオードブリッジ整流回路11の電流帰還用の端子と接続している。
通常の動作状態においてLED駆動回路20の各回路ブロックは、基本的に図1に示したLED駆動回路10と同様に動作する。なお、LED駆動回路10は、LED列が部分LED列13、14からなる2段構成であり、これに対応して全波整流波形Vrに対する電流波形ILも電流I1、I2の値をとる2段構成であった。LED駆動回路20は、LED列が部分LED列23、24、25からなる3段構成であるため、全波整流波形Vrに対する電流波形ILが3段構成となる。言い換えると、本発明のLED駆動回路に含まれるLED列がn個の部分LED列からなるn段構成であるとき、全波整流波形Vrに対する電流波形ILはn段構成となり、LED駆動回路20はn=3の場合に相当する。
LED駆動回路20は、図1に示したLED駆動回路10と同様に商用交流電源15から侵入しようとするサージに対処し、サージ耐圧が概ねFET261のソースドレイン間耐圧、部分LED列13の順方向電圧ドロップ(閾値電圧)及びFET221のソースドレイン間耐圧の合算値程度になる。またLED駆動回路20は、LED駆動回路10と同様に回路ブロックを追加することなくサージ耐圧を向上させている。
なお3段構成のLED駆動回路20に基づいて本発明のLED駆動回路は次のように言える。ここで()は対応するLED駆動回路20の回路ブロック及び素子の符号を示している。本発明のLED駆動回路(20)では、複数のLED(231、241、251)が直列接続したLED列を複数の部分LED列(23、24、25)に分割し、各部分LED列(23、24、25)同士の接続部にバイパス回路(26、27)を設け、LED列に流れる電流(IL)に応じてバイパス回路(26、27)を制御して、部分LED列(23、24、25)のなかから点灯させる部分LED列を選択している。さらに本発明のLED駆動回路(20)は、LED列に電流(IL)を供給する側{ダイオードブリッジ整流回路(11)側}からLED列をみたとき、通常の状態において最終段の部分LED列(25)に流れる電流を制限する電流制限回路(22)を備えている。このとき初段の部分LED列(23)に接続するバイパス回路(26)の下流側に電流制限回路(22)が直列接続されている。また最終段の部分LED列(25)に接続するバイパス回路(27)に含まれる電流検出抵抗(272)に最終段の部分LED列(25)を流れる電流が流れ込む。
(第3実施形態)
LED駆動回路10、20では電流制限回路12、22において電流を制限する素子としてデプレッション型のFET121、221を使用していた。しかしながら本発明のLED駆動回路では、電流制限回路に含まれる電流制限素子はデプレッション型のFETに限られず、例えば、ソースドレイン間耐圧が大きく入手しやすいエンハンスメント型のFETも使用できる。そこで図4により第3実施形態として、電流制限回路32がエンハンスメント型のFET321を含み、その他の改善事項にも対応したLED駆動回路30について説明する。
図4はLED駆動回路30の回路図である。LED駆動回路30は、図1に示したLED駆動回路10にバレイフィル回路37とゲート保護抵抗363を追加し(バイパス回路36内)、LED駆動回路10の電流制限回路12からエンハンスメント型のFET321を含む電流制限回路32に置き換えたものである。なお通常の状態では、バイパス回路16とバイパス回路36及び電流制限回路12と電流制限回路32は同等の動作をするので、後述するバレイフィル回路37の影響を除くと、LED駆動回路30はLED駆動回路10と同等の動作をする。
バイパス回路36は、LED駆動回路10のバイパス回路16に対し、電流検出抵抗162の他端とFET161のゲートの間にゲート保護抵抗363を追加したものである。ゲート保護抵抗363は静電気等によるゲート破壊からFET161を守っている。
電流制限回路32は、エンハンスメント型のFET321とバイポーラトランジスタ324(以下トランジスタと呼ぶ)とプルアップ抵抗323と電流検出抵抗322からなる。電流制限回路32において、プルアップ抵抗323の一端とFET321のドレインはバイパス回路36に含まれる電流検出抵抗162の他端と接続している。プルアップ抵抗323の他端はトランジスタ324のコレクタとFET321のゲートに接続している。電流検出抵抗322の一端はトランジスタ324のベースとFET321のソースに接続している。電流検出抵抗322の他端はトランジスタ324のエミッタとダイオードブリ
ッジ整流回路11の電流帰還用の端子に接続している。電流制限回路32は、電流ILが上限値に達すると電流検出抵抗322の電圧降下が0.6Vを維持するようにフィードバックが掛り、電流ILの上限を制限するようになる。
バレイフィル回路37は、3個のダイオード371、372、373と、2個のコンデンサ374、375と、3個の抵抗376、377、378からなる。抵抗376、378はLED駆動回路30をオフしたときに、コンデンサ374、375を放電させるものである。抵抗377は充電時の電流制限抵抗である。バレイフィル回路37は、全波整流波形Vr(図2参照)の電圧が最大になる時までコンデンサ374,375を充電し、全波整流波形Vrの電圧が下降する位相に入りその電圧が最大電圧の半分以下になったとき放電を開始する。フリッカ等の対策としてバレイフィル回路37を使うと、平滑コンデンサを挿入する場合に比べコンデンサ374、375の容量を小さくできる(数μF程度)。なお部分LED列13の閾値電圧を全波整流波形Vrの最大電圧の半分より僅かに小さくしておく。このとき全波整流波形Vrが部分LED列13の閾値以下となる位相でも部分LED列13を消灯させないように設定できる。
サージに対するLED駆動回路30の対処法は図1に示したLED駆動回路10と同じである。LED駆動回路30のサージ耐圧は、概ねFET161のソースドレイン間耐圧、部分LED列13の順方向電圧ドロップ(閾値電圧)及びFET321のソースドレイン間耐圧の合算値程度になる。しかしながらその値が高くなっている。前述のように図1に示したLED駆動回路10はFET161、121に通常のデプレッション型FETを使用するとのサージ耐圧が1.3kV程度であった。これに対しLED駆動回路30では、電流制限回路32に含まれるFET321がソースドレイン間耐圧の大きいエンハンスメント型であることを主な理由として、サージ耐圧を3kV程度まで高めることができた。
10、20、30…LED駆動回路、
11…ダイオードブリッジ整流回路、
111a、371、372、373…ダイオード、
12、22、32…電流制限回路、
121、161、221、261、271…FET(デプレッション型)、
122、162、222、262、272、322…電流検出抵抗、
13、14、23、24、25…部分LED列、
131、141、231、241、251…LED、
16、26、27、36…バイパス回路、
321…FET(エンハンスメント型)、
323…プルアップ抵抗、
324…バイポーラトランジスタ、
363…ゲート保護抵抗、
37…バレイフィル回路、
374、375…コンデンサ、
376、377、378…抵抗。

Claims (3)

  1. 複数のLEDが直列接続したLED列を複数の部分LED列に分割し、前記部分LED列同士の接続部にバイパス回路を設け、前記LED列に流れる電流に応じて前記バイパス回路を制御して、前記部分LED列のなかから点灯させる部分LED列を選択するLED駆動回路において、
    前記LED列を電流供給側からみたとき、
    最終段の部分LED列に流れる電流を制限する電流制限回路を備え、
    初段の部分LED列に接続するバイパス回路から出力した電流が前記電流制限回路に流入する
    ことを特徴とするLED駆動回路。
  2. 前記バイパス回路がデプレッション型のFETを含み、前記電流制限回路がエンハンス型のFETを含んでいることを特徴とする請求項1に記載のLED駆動回路。
  3. 前記LED列の電流供給側にバレイフィル回路を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のLED駆動回路。
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