JP2016045776A - Information processing device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、情報処理装置に関するものであり、例えば、電子メールを扱う情報処理装置に適用して好適なものである。 The present invention relates to an information processing apparatus, and is suitable for application to an information processing apparatus that handles e-mail, for example.
従来、電子メールと、この電子メール(これを親メールとする)に添付された電子メール(これを子メールとする)とを一式の印刷物として印刷することにより、印刷物から親メールと子メールとの対応関係を容易に把握できるようにしたプリントシステムが提案されている(例えば特許文献1参照)。 Conventionally, by printing an e-mail and an e-mail attached to the e-mail (this is a parent mail) (this is a child mail) as a set of printed materials, Has been proposed (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、従来のプリントシステムで印刷された印刷物によって把握できるのは1件の電子メールとして受信した親メールと子メールとの対応関係のみであり、複数のメール利用者の間で遣り取りされた複数の電子メールの対応関係を把握するようなことはできない。例えば、AさんがBさんとCさんに同じ内容の電子メールを送信して、BさんとCさんのそれぞれがAさんから送信されてきた電子メールに電子メールで返信したとする。この場合、AさんがBさんとCさんに送信した電子メールと、この電子メールに対してBさんとCさんのそれぞれがAさんに返信した電子メールとの間には、対応関係が成り立つが、従来のプリントシステムでは、このような対応関係を把握できるような印刷物を印刷することはできなかった。 However, what can be grasped by the printed matter printed by the conventional printing system is only the correspondence between the parent mail and the child mail received as one e-mail, and a plurality of mails exchanged among a plurality of mail users. It is impossible to grasp the correspondence of e-mail. For example, suppose that Mr. A sends an email with the same content to Mr. B and Mr. C, and each of Mr. B and Mr. C replies to the email sent from Mr. A by email. In this case, there is a correspondence between the email sent by Mr. A to Mr. B and Mr. C and the email sent by Mr. B and Mr. A to Mr. A in response to this email. In the conventional printing system, it has been impossible to print a printed matter that can grasp such correspondence.
この為、複数の電子メールの対応関係が把握できるような情報を得るには、例えば、ユーザが、対応関係のある複数の電子メールの内容を1つのテキスト文書に編集するような面倒な作業を行う必要があった。このように、従来、電子メールを扱う情報処理装置では、複数の電子メールの対応関係を容易に把握できる情報を提供できないという問題があった。 For this reason, in order to obtain information that can grasp the correspondence between a plurality of e-mails, for example, the user has to perform a troublesome task of editing the contents of a plurality of e-mails having a correspondence relationship into one text document. There was a need to do. Thus, conventionally, there has been a problem that information processing apparatuses that handle e-mails cannot provide information that can easily grasp the correspondence between a plurality of e-mails.
本発明は以上の点を考慮したもので、複数の電子メールの対応関係を容易に把握できる情報を提供し得る情報処理装置を提案しようとするものである。 The present invention has been made in consideration of the above points, and an object of the present invention is to propose an information processing apparatus capable of providing information that can easily grasp the correspondence between a plurality of electronic mails.
かかる課題を解決するため本発明においては、対応関係がある複数の電子メールのメール文書からヘッダ部を有するメッセージを抽出する抽出部と、複数のメール文書から抽出された複数のメッセージをマージして1つのマージ文書を作成する作成部とを設けるようにした。 In order to solve such a problem, in the present invention, an extraction unit that extracts a message having a header portion from a plurality of email documents having a corresponding relationship, and a plurality of messages extracted from the plurality of mail documents are merged. A creation unit for creating one merge document is provided.
このように、本発明では、対応関係がある複数の電子メールから抽出したメッセージをマージして1つのマージ文書を作成するようにしたことにより、このメール文書から複数の電子メールの対応関係を容易に把握できる。 As described above, according to the present invention, a message extracted from a plurality of e-mails having a correspondence relationship is merged to create one merge document, whereby a correspondence relationship between the plurality of e-mails can be easily made from this mail document. Can grasp.
本発明によれば、複数の電子メールの対応関係を容易に把握できる情報を提供し得る情報処理装置を実現できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the information processing apparatus which can provide the information which can grasp | ascertain easily the correspondence of several electronic mail is realizable.
以下、発明を実施するための形態(以下、これを実施の形態と呼ぶ)について、図面を用いて詳細に説明する。 Hereinafter, modes for carrying out the invention (hereinafter referred to as embodiments) will be described in detail with reference to the drawings.
[1.印刷システムの機能構成]
図1に、本実施の形態による印刷システム1の機能構成を示す。この図1は、印刷システム1を構成するホストコンピュータ2とプリンタ3の各々の機能ごとのブロックを示す図である。ホストコンピュータ2とプリンタ3は、ネットワーク4を介して接続され、データの送受信を行う。ホストコンピュータ2には、プリンタ3に対応するプリンタドライバ5と、メールソフトなどの様々なアプリケーション6とがインストールされている。また、ホストコンピュータ2は、ユーザインタフェース部7を備え、このユーザインタフェース部7が、アプリケーション6の画面を表示したり、この画面に対する操作を受け付けたりするようになっている。
[1. Functional configuration of printing system]
FIG. 1 shows a functional configuration of a
ホストコンピュータ2のプリンタドライバ5は、通常印刷、認証印刷、メール文書マージ印刷などの複数の印刷方法に対応し、使用目的に応じて、ユーザが任意の印刷方法をユーザインタフェース部7を介して選択できるようになっている。尚、通常印刷とは、認証を必要としない印刷方法である。通常印刷の場合、ホストコンピュータ2が発行した印刷ジョブがプリンタ3へ送られると、プリンタ3側で直ちにこの印刷ジョブに基づく印刷が行われる。認証印刷とは、プリンタ3側での認証を必要とする印刷方法である。認証印刷の場合、ホストコンピュータ2が発行した印刷ジョブがプリンタ3へ送られると、この印刷ジョブがプリンタ3に保存され、プリンタ3側でユーザ認証がされた後に、この印刷ジョブに基づく印刷が行われる。メール文書マージ印刷とは、詳しくは後述するが、対応関係がある複数の電子メールを1つのテキスト文書にマージして印刷する印刷方法である。このメール文書マージ印刷の場合、ホストコンピュータ2が発行した印刷ジョブがプリンタ3へと送られると、この印刷ジョブがプリンタ3に保存され、プリンタ3側でユーザが印刷ジョブを指定する為のジョブIDを入力すると、このジョブIDに対応する印刷ジョブに含まれる電子メールのテキスト文書(これをメール文書と呼ぶ)が1つのテキスト文書にマージされて印刷される。
The
ここで、プリンタドライバ5によって、ユーザインタフェース部7に表示される印刷方法選択画面20を図2に示す。この印刷方法選択画面20は、印刷ジョブの印刷方法を選択する為の画面であり、例えば、通常印刷、認証印刷、メール文書マージ印刷の3つの印刷方法のうちの1つを選択する為のラジオボタン21A、21B、21Cと、ジョブ名を入力する為のテキストボックス22と、ジョブIDを入力する為のテキストボックス23と、選択された印刷方法での印刷を決定する為のOKボタン24と、印刷をキャンセルする為のキャンセルボタン25とが設けられている。
Here, a printing
この印刷方法選択画面20を介して通常印刷又は認証印刷が選択されてOKボタン24が押されたときにホストコンピュータ2から出力される印刷ジョブは、描画コマンドで構成され、文書や画像の印刷といった一般的な印刷に利用される。一方、印刷方法選択画面20を介してメール文書マージ印刷が選択されてOKボタン24が押されたときに、ホストコンピュータ2から出力される印刷ジョブは、メール文書であるプレーンテキストで構成され、画像を含まないテキスト文書、すなわち複数のメール文書をマージして生成されるテキスト文書(以下、これをマージ文書と呼ぶ)の印刷に利用される。尚、メール文書マージ印刷は、電子メールのメール文書をマージして作成されるマージ文書を印刷する印刷方法であり、この印刷方法では、電子メールに添付されている添付ファイルについては印刷対象外であり、印刷ジョブには含まれない。
A print job output from the
また、認証印刷及びメール文書マージ印刷の実行には、ジョブ名及びジョブIDの入力が必要であり、印刷方法選択画面20上で認証印刷又はメール文書マージ印刷が選択されると、テキストボックス22及び23へのジョブ名及びジョブIDへの入力が必須となる。そして、この印刷方法選択画面20を介して入力されたジョブ名及びジョブIDは、ジョブ制御コマンドとして印刷ジョブに付加され、プリンタ3へと送られる。尚、詳しくは後述するが、メール文書マージ印刷の場合、対応関係を有する複数の電子メールのそれぞれの印刷ジョブを発行するときに、それぞれの印刷ジョブに対してユーザが同一のジョブIDを入力することを前提とする。
The execution of authentication printing and mail document merge printing requires input of a job name and job ID. When authentication printing or mail document merge printing is selected on the printing
プリンタ3は、受信部8、マージ文書作成部9、印刷画像作成部10、操作制御部11、メモリ部12、記憶部13及び印刷部14を備えている。受信部8は、ホストコンピュータ2から送られてくるデータ(すなわち印刷ジョブ)を受信して、この印刷ジョブに付加されたジョブ制御コマンドを解析する。そして、印刷ジョブが通常印刷の印刷ジョブ(これを通常印刷ジョブと呼ぶ)であった場合、受信部8は、この印刷ジョブ(通常印刷ジョブ)を印刷画像作成部10へと受け渡す。
The
印刷画像作成部10は、通常印刷ジョブを解析して、印刷部14で扱うことのできるビットマップ画像データを作成する。印刷部14は、印刷画像作成部10からの指示を受けて、印刷画像作成部10によって作成されたビットマップ画像データを印刷する。このようにして、通常印刷が行われる。
The print
一方で、印刷ジョブが認証印刷の印刷ジョブ(これを認証印刷ジョブと呼ぶ)もしくはメール文書マージ印刷の印刷ジョブ(これをメール文書マージ印刷ジョブと呼ぶ)であった場合、受信部8は、この印刷ジョブ(認証印刷ジョブもしくはメール文書マージ印刷ジョブ)を、記憶部13に印刷ジョブファイルとして保存する。
On the other hand, if the print job is a print job for authentication printing (referred to as an authentication print job) or a print job for mail document merge print (referred to as a mail document merge print job), the receiving
記憶部13に保存される印刷ジョブファイルは、印刷ジョブの種別(すなわち認証印刷ジョブかメール文書印刷ジョブ)、ジョブ名、ジョブIDなどの情報とともに、記憶部13にて管理される。この記憶部13は、例えば、HDD(ハードディスクドライブ)などの不揮発性記憶媒体であり、認証印刷ジョブの印刷ジョブファイル(これを認証印刷ジョブファイルと呼ぶ)やメール文書マージ印刷ジョブの印刷ジョブファイル(これをメール文書マージ印刷ジョブファイルと呼ぶ)など、様々なデータを保存する。メモリ部12は、例えば、RAMなどの揮発性記憶媒体であり、印刷ジョブやビットマップ画像データなど、様々なデータを一時的に格納する。
The print job file stored in the
操作制御部11は、図示しない操作パネルを介して入力されるユーザからの指示に応じて、プリンタ3が有する様々な機能を実行する。機能の一つとして、認証印刷機能があり、実際、ユーザが操作パネルを操作して認証印刷機能を選択するとともにジョブIDを入力すると、操作制御部11は、記憶部13に保存されている認証印刷ジョブファイルの中から、入力されたジョブIDと一致するジョブIDが付されたファイルを抽出して、このファイルを印刷画像作成部10へと受け渡す。印刷画像作成部10は、通常印刷ジョブと同様に認証印刷ジョブを解析してビットマップ画像データを作成し、このビットマップ画像データの印刷を印刷部14に指示する。印刷部14は、印刷画像作成部10によって作成された認証印刷ジョブに基づくビットマップ画像データを印刷する。このようにして、認証印刷が行われる。
The
さらに、もう1つの機能として、メール文書マージ印刷機能があり、実際、ユーザが操作パネルを操作してメール文書マージ印刷機能を選択するとともにジョブIDを入力すると、操作制御部11は、記憶部13に保存されているメール文書マージ印刷ジョブファイルの中から、入力されたジョブIDと一致するジョブIDが付されたメール文書マージ印刷ジョブファイルを抽出し、これをマージ対象ファイルとしてマージ文書作成部9にマージ文書の作成を指示する。
Furthermore, as another function, there is a mail document merge print function. When the user actually operates the operation panel to select the mail document merge print function and inputs the job ID, the
マージ文書作成部9は、操作制御部11によって抽出されたマージ対象ファイルの各々に含まれる電子メールのメール文書をマージして1つのマージ文書ファイルを作成し、このマージ文書ファイルを、通常印刷ジョブと同様に印刷画像作成部10へと受け渡す。印刷画像作成部10は、マージ文書ファイルを解析してビットマップ画像データを作成し、このビットマップ画像データの印刷を印刷部14に指示する。印刷部14は、印刷画像作成部10によって作成されたマージ文書ファイルに基づくビットマップ画像データを印刷する。このようにして、メール文書マージ印刷が行われる。
The merge
印刷システム1は、このような機能構成でなり、通常印刷及び認証印刷にくわえてメール文書マージ印刷が可能であり、このメール文書マージ印刷によって、対応関係を有する複数の電子メールを1つのテキスト文書にマージして印刷することができるようになっている。ここで、図3に、ホストコンピュータ2にインストールされているメールソフトによって遣り取りされる電子メールのテキスト文書Md、すなわちメール文書Mdの構成を示す。
The
メール文書Mdは、ヘッダ部Hdとボディ部BdからなるメッセージMsで構成される。ヘッダ部Hdには、電子メールの送信者、送信日時、宛先、件名などの情報が所定の書式(フォーマット)に従って記述されている。ボディ部Bdには、電子メールの本文が記述されている。尚、図3に示すメール文書Mdは、複数のメッセージMsで構成されているが、一番上のメッセージMsが、このメール文書Mdの作成時に送信者によって記述されたメッセージである。これに対して、ヘッダ部Hdの先頭行に「-----Original Message-----」が付されたメッセージMsは、メールソフトの履歴付き返信機能によって、メール文書Mdの作成時に、他の電子メールのメール文書から履歴としてコピー(引用)されたメッセージである。 The mail document Md is composed of a message Ms composed of a header part Hd and a body part Bd. In the header portion Hd, information such as the sender of the e-mail, the transmission date and time, the destination, and the subject is described according to a predetermined format (format). The body part Bd describes the text of the e-mail. The mail document Md shown in FIG. 3 is composed of a plurality of messages Ms. The uppermost message Ms is a message described by the sender when the mail document Md is created. On the other hand, the message Ms with “----- Original Message -----” added to the first line of the header part Hd is created at the time of creating the mail document Md by the reply function with history of the mail software. A message copied (quoted) as a history from a mail document of another electronic mail.
履歴付き返信機能とは、受信済みの電子メールに返信をするときに、この受信済みの電子メールのメール文書Mdを、送信する電子メールのメール文書Md内に履歴としてコピーする機能のことである。ゆえに、この履歴付き返信機能を利用して同じ相手と何度も電子メールを遣り取りしていると、ヘッダ部Hdの先頭行に「-----Original Message-----」が付されたメッセージMsの数が増えていくことになる。メール文書Mdの構成は、このようになっている。 The reply function with history is a function of copying a mail document Md of the received electronic mail as a history in the mail document Md of the transmitted electronic mail when replying to the received electronic mail. . Therefore, if you use this reply function with history to exchange emails with the same person many times, "----- Original Message -----" is added to the first line of the header part Hd. The number of received messages Ms will increase. The structure of the mail document Md is as follows.
プリンタ3のマージ文書作成部9は、マージ文書を作成する際、マージ対象ファイルのメール文書MdからメッセージMsを抽出して、メール文書MdをメッセージMs単位でマージするようになっている。このとき、マージ文書作成部9は、メール文書Mdから抽出したメッセージMsをメモリ部12に展開されるメッセージ管理テーブル30(図4)によって管理する。
When creating the merge document, the merge
図4(A)に、メッセージ管理テーブル30のテーブル構成を示す。メッセージ管理テーブル30は、行番号31、ジョブ名32、日時33、送信者34、先頭行数35、終端行数36の6個のカラムで構成されている。このメッセージ管理テーブル30では、1行(すなわち1レコード)で1つのメッセージMsの情報(これをメッセージ情報と呼ぶ)を管理するようになっている。つまり、メッセージ管理テーブル30に記録されるメッセージ情報は、6個のカラムに対応する、行番号、ジョブ名、日時、送信者、先頭行数及び終端行数からなる情報である。
FIG. 4A shows a table configuration of the message management table 30. The message management table 30 is composed of six columns: a
メッセージ情報の行番号は、その名の通り行(レコード)の番号であり、1番から順に付されるようになっている。ジョブ名は、メール文書マージ印刷ジョブのジョブ名、すなわちメッセージMsの抽出元のジョブ名である。日時は、メッセージMsのヘッダ部Hdに記述されている送信日時、すなわちこのメッセージMsが電子メールとして送信された日時である。送信者は、メッセージMsのヘッダ部Hdに記述されている送信者、すなわちこのメッセージMsを電子メールとして送信した送信者である。先頭行数及び終端行数は、それぞれメッセージMsの抽出元となるメール文書Md内でのメッセージMsの先頭行数及び終端行数であり、先頭行数は、抽出したメッセージMsの先頭がメール文書Md全体の何行目であるかを示す情報であり、終端行数は、抽出したメッセージMsの終端がメール文書Md全体の何行目であるかを示す情報である。 The line numbers of the message information are the numbers of the lines (records) as the name indicates, and are assigned sequentially from the first. The job name is the job name of the mail document merge print job, that is, the job name from which the message Ms is extracted. The date and time is the transmission date and time described in the header portion Hd of the message Ms, that is, the date and time when this message Ms was transmitted as an e-mail. The sender is a sender described in the header part Hd of the message Ms, that is, a sender who has transmitted the message Ms as an electronic mail. The number of leading lines and the number of trailing lines are the number of leading lines and the number of trailing lines of the message Ms in the mail document Md from which the message Ms is extracted, respectively. This is information indicating the number of lines in the entire Md, and the number of end lines is information indicating the number of lines in the entire mail document Md at the end of the extracted message Ms.
実際、例えば、図5に示すように、マージ対象のメール文書Mdとして3つのメール文書Md1、Md2、Md3があるとする。メール文書Md1は、ジョブ名が「メール文書1」であり、2つのメッセージMs1、Ms2が記載されている。メール文書Md2は、ジョブ名が「メール文書2」であり、3つのメッセージMs3、Ms4、Ms5が記載されている。メール文書Md3は、ジョブ名が「メール文書3」であり、2つのメッセージMs6、Ms7が記載されている。この場合、マージ文書作成部9は、これら3つのメール文書Md1〜Md3から抽出された7つのメッセージMs1〜Ms7のメッセージ情報をメッセージ管理テーブル30に記録する。図4(A)に示すメッセージ管理テーブル30は、1行〜7行に、メッセージMs1〜Ms7のメッセージ情報が記録されている例である。
Actually, for example, as shown in FIG. 5, it is assumed that there are three mail documents Md1, Md2, and Md3 as mail documents Md to be merged. The mail document Md1 has a job name “
[2.マージ文書印刷処理]
次に、図6を用いて、プリンタ3がマージ文書を作成して印刷するときの処理(これをマージ文書印刷処理と呼ぶ)の手順RTについて詳しく説明する。尚、このマージ文書印刷処理を開始する前の時点で、既に、プリンタ3の記憶部13には、ホストコンピュータ2から送られてきたマージ対象となる複数のメール文書マージ印刷ジョブファイル(すなわち同じジョブIDを有する複数のメール文書マージ印刷ジョブファイル)が保存されているものとする。
[2. Merged document printing process]
Next, with reference to FIG. 6, a procedure RT of processing when the
このマージ文書印刷処理は、ユーザによってメール文書マージ印刷機能が選択されてジョブIDが入力されることに応じて開始される。マージ文書印刷処理を開始すると、ステップSP1において、プリンタ3の操作制御部11は、記憶部13に保存されているメール文書マージ印刷ジョブファイルの中から、入力されたジョブIDと一致するジョブIDが付されたメール文書マージ印刷ジョブファイルを抽出し、これをマージ対象ファイルとしてマージ文書作成部9にマージ文書の作成を指示する。
The merge document printing process is started in response to the user selecting the mail document merge print function and inputting the job ID. When the merge document printing process is started, in step SP1, the
ステップSP2において、マージ文書作成部9は、マージ文書作成処理を実行する。このマージ文書作成処理の詳しい手順SRTを、図7及び図8に示す。マージ文書作成部9は、マージ文書作成処理を開始すると、ステップSP10において、メッセージ管理テーブル30及びメッセージ管理テーブル30の行番号を示す変数であるポインタPを初期化し(すなわちPに初期値としての「0」を代入し)、続くステップSP11において、メール文書Mdから抽出されたメッセージMsの数をカウントする為の変数であるメッセージカウンタNを初期化する(すなわちNに初期値としての「0」を代入する)。続くステップSP12において、マージ文書作成部9は、操作制御部11によって抽出されたマージ対象ファイルの中から、未処理のマージ対象ファイルを1個選択して開く。
In step SP2, the merge
続くステップSP13において、マージ文書作成部9は、ステップSP12で開いたマージ対象ファイルに含まれるメール文書MdからメッセージMsを抽出するメッセージ抽出処理を行う。具体的には、メール文書Mdの先頭行から順に参照していき、送信者を示す「From:」、送信日時を示す「Date:」、宛先を示す「To:」、カーボンコピーを示す「Cc:」、件名を示す「Subject:」などの文字列で始まる行のかたまりをメッセージMsのヘッダ部Hdとして検出し、さらに、このヘッダ部Hdの先頭行数を算出するとともに、このヘッダ部Hdの「From:」の行からメッセージMsの送信者を抽出し、「Date:」の行からメッセージMsの日時を抽出する処理を行う。この処理は、メッセージMsを1個抽出した時点で、もしくはメッセージMsを抽出できなかった時点で終了する。
In subsequent step SP13, the merge
尚、ヘッダ部Hdの書式は、メールソフトによって異なる場合がある。そこで、プリンタ3では、例えば、ヘッダ部Hdを検出する為の文字列のセットを書式ごとに用意して記憶部13に記憶させ、マージ文書作成部9がこの文字列のセットを参照することで、様々な書式のヘッダ部Hdを検出できるようになっている。
Note that the format of the header portion Hd may differ depending on the mail software. Therefore, in the
続くステップSP14において、マージ文書作成部9は、ステップSP13でのメッセージ抽出処理によって、メール文書MdからメッセージMsを1個抽出できたかどうかを判別する。メッセージMsを1個抽出できた場合には、このステップSP14で肯定結果を得て、ステップSP15に移る。ステップSP15において、マージ文書作成部9は、メッセージカウンタN及びポインタPをインクリメント(+1)して、次のステップSP16に移る。ステップSP16において、マージ文書作成部9は、メッセージ管理テーブル30に、抽出した1個のメッセージMsのメッセージ情報を記録する。すなわち、メッセージMsの抽出元であるマージ対象ファイルのジョブ名、メッセージ抽出処理で得られた日時、送信者、先頭行数をメッセージ情報としてメッセージ管理テーブル30のP行目に記録する。尚、メッセージ情報の終端行数については、ステップSP17以降の処理で算出される為、この時点ではまだメッセージ管理テーブル30には記録されない。
In subsequent step SP14, the merge
続くステップSP17において、マージ文書作成部9は、メッセージカウンタNの値が2以上であるかどうかを判別する。ここで、否定結果を得ると、このことは、今回のメッセージ抽出処理によって抽出されたメッセージMsが、1個のメール文書Mdから抽出された1個目のメッセージMsであることを意味する。このとき、マージ文書作成部9は、ステップSP13に戻り、再度、メール文書抽出処理を実行して、1個目のメッセージMsに続く2個目のメッセージMsが存在していれば、それを抽出する。
In subsequent step SP17, the merge
これに対して、ステップSP17で肯定結果を得ると、このことは、今回のメッセージ抽出処理によって抽出されたメッセージMsが、1個のメール文書Mdから抽出された2個目以降のメッセージMsであることを意味する。このとき、マージ文書作成部9は、ステップSP18に移る。ステップSP18において、マージ文書作成部9は、メッセージカウンタN−1のメッセージMs(すなわち前回のメッセージ抽出処理によって抽出されたメッセージMs)の終端行数を、メッセージカウンタNのメッセージMs(すなわち今回のメッセージ抽出処理によって抽出されたメッセージMs)の先頭行数−1とし、これをメッセージカウンタN−1のメッセージMsのメッセージ情報としてメッセージ管理テーブル30のP−1行目に記録する。これにより、メッセージカウンタN−1のメッセージMs、すなわち1個前に抽出されたメッセージMsのメッセージ情報の全てが記録されたことになる。その後、マージ文書作成部9は、ステップSP13に戻り、再度、メッセージ抽出処理を行う。
On the other hand, if an affirmative result is obtained in step SP17, this means that the message Ms extracted by the current message extraction process is the second and subsequent messages Ms extracted from one mail document Md. Means that. At this time, the merge
以降、マージ文書作成部9は、ステップSP14で否定結果を得るまで、すなわち、1個のメール文書Mdから、全てのメッセージMsを抽出し終えるまで、ステップSP12〜SP18までの処理を繰り返す。そして、1個のメール文書Mdから全てのメッセージMsを抽出し終えると、マージ文書作成部9は、ステップSP14で否定結果を得、メール文書Mdの終端行数を検出して、ステップSP19に移る。
Thereafter, the merge
ステップSP19において、マージ文書作成部9は、メッセージカウンタNの値が1以上であるかどうかを判別する。ここで、肯定結果を得ると、このことは、ステップSP12で開いたマージ対象ファイルのメール文書Mdから1個以上のメッセージMsを抽出したことを意味する。このとき、マージ文書作成部9は、次のステップSP20に移り、先に検出したメール文書Mdの終端行数を、メール文書Mdから最後に抽出したメッセージMs(すなわちメッセージカウンタNのメッセージMs)の終端行数とし、これをこのメール文書Mdのメッセージ情報としてメッセージ管理テーブル30のP行目に記録して、ステップSP21に移る。これにより、メール文書Mdから最後に抽出されたメッセージMsのメッセージ情報の全てが記録されたことになり、ステップSP12で開いたマージ対象ファイルのメール文書Mdから抽出した全てのメッセージMsのメッセージ情報をメッセージ管理テーブル30へ記録し終えたことになる。
In step SP19, the merge
このように、マージ文書作成部9は、メール文書Mdの終端行数を、最後に抽出したメッセージMsの終端行数とし、またメール文書Mdから複数のメッセージMsを抽出した場合には、最後に抽出したメッセージMs以外のメッセージMsの終端行数を、次に抽出したメッセージMsの先頭行数−1として、メッセージ管理テーブル30に記録するようになっている。
As described above, the merge
また、ステップSP19で否定結果を得ると、このことは、例えば、ステップSP12で開いたマージ対象ファイルのメール文書Mdが、文字化けしていたり、未知の書式であったりするなどして、このメール文書MdからメッセージMsを1個も抽出できなかったことを意味する。この場合、マージ文書作成部9は、ステップSP20を飛ばしてステップSP21に移る。
If a negative result is obtained in step SP19, this means that the mail document Md of the file to be merged opened in step SP12 is garbled or in an unknown format. This means that no message Ms could be extracted from the document Md. In this case, the merge
ステップSP21において、マージ文書作成部9は、全てのマージ対象ファイルからメッセージMsの抽出が完了したかどうかを判別する。ここで、まだ未処理のマージ対象ファイルが残っていれば、マージ文書作成部9は、このステップSP21で否定結果を得て、ステップSP11に戻り、メッセージカウンタNを初期化してステップSP12に移り、未処理のマージ対象ファイルを1個開いてメッセージMsの抽出を行う。
In step SP21, the merge
これに対して、全てのマージ対象ファイルからメッセージMsの抽出が完了していれば、マージ文書作成部9は、ステップSP21で肯定結果を得て、ステップSP22(図8)に移る。ここで、例えば、図5に示すように、メール文書Md1を有するマージ対象ファイルと、Md2を有するマージ対象ファイルと、Md3を有するマージ対象ファイルの3個のマージ対象ファイルから7個のメッセージMs1〜Ms7を抽出したとすると、メッセージ管理テーブル30には、図4(A)に示すように、これら7個のメッセージMs1〜Ms7のメッセージ情報が記録されていることになる。
On the other hand, if the extraction of the message Ms from all the files to be merged has been completed, the merge
ステップSP22(図8)において、マージ文書作成部9は、メッセージ管理テーブル30に記録したメッセージ情報を、それぞれの日時に基づいて降順ソートする。これにより、日時が新しいものほど行番号が若くなるようにメッセージ情報がソートされる。さらに、マージ文書作成部9は、メッセージ管理テーブル30に記録したメッセージ情報の中から、重複するメッセージ情報を削除する。具体的には、メッセージ管理テーブル30に、日時と送信者が一致するメッセージ情報が複数記録されていれば、これらのうちの1つを残して、他を削除する。
In step SP22 (FIG. 8), the merge
こうすることで、メッセージ管理テーブル30には、マージ対象ファイルから抽出されたメッセージ情報が、重複することなく、日時の新しい順にソートされた状態で記録されていることになる。実際、図4(A)に示すように、7個のメッセージMs1〜Ms7のメッセージ情報が記録されているメッセージ管理テーブル30に対して、メッセージ情報の降順ソートと重複削除を行うと、メッセージ管理テーブル30の中身は、図4(B)に示すようになる。すなわち、メッセージ管理テーブル30の中身は、重複するメッセージMs2、Ms5、Ms7のうちのMs5とMs7が削除され、残りのメッセージMs1〜Ms4、Ms6の5個のメッセージ情報が、日時が新しい順(Ms6、Ms3、Ms4、Ms1、Ms2の順)にソートされた状態となっている。 By doing so, the message information extracted from the merge target file is recorded in the message management table 30 in a state of being sorted in order of date and time without duplication. Actually, as shown in FIG. 4A, when the message information is sorted in descending order and the duplicate is deleted from the message management table 30 in which the message information of the seven messages Ms1 to Ms7 is recorded, the message management table. The contents of 30 are as shown in FIG. That is, in the contents of the message management table 30, Ms5 and Ms7 of the duplicate messages Ms2, Ms5, and Ms7 are deleted, and the remaining five message information of messages Ms1 to Ms4 and Ms6 are in the order of date and time (Ms6 , Ms3, Ms4, Ms1, and Ms2).
続くステップSP23(図8)において、マージ文書作成部9は、マージ文書ファイルを新規で開き、次のステップSP24に移る。ステップSP24において、マージ文書作成部9は、メッセージ管理テーブル30に記録されているメッセージ情報に基づいて、図5に示すように、マージ対象ファイルのメール文書MdからメッセージMsをコピーして、これをマージ文書ファイルのマージ文書Mtに貼り付けていく。具体的には、メッセージ管理テーブル30(図4(B))に記録されているメッセージ情報を行番号が小さい順に参照し、参照したメッセージ情報のジョブ名に対応するメール文書Mdから、参照したメッセージ情報の先頭行数と終端行数とで示される範囲のテキスト文書をメッセージMsとしてコピーし、これをマージ文書Mtの先頭行から順に貼り付けていく。これにより、マージ文書Mtには、マージ対象ファイルのメール文書Mdに含まれていたメッセージMsが重複することなく日時の新しい順に記載される。尚、図5に示すマージ文書Mtは、図4(B)に示すメッセージ管理テーブル30に記録されているメッセージ情報に基づいて、先頭行から順に、メッセージMs6、Ms3、Ms4、Ms1、Ms2が記載された例である。
In subsequent step SP23 (FIG. 8), the merge
このようにしてメール文書MdからコピーしたメッセージMsを貼り付けたマージ文書Mtを作成した後、マージ文書作成部9は、このマージ文書Mtのファイル、すなわちマージ文書ファイルを例えばメモリ部12に保存する。その後、続くステップSP25において、マージ文書作成部9は、ステップSP12で開いたマージ対象ファイルと、メモリ部12に保存したマージ文書ファイルを閉じて、このマージ文書作成処理を終了する。マージ文書作成部9は、このような手順SRTでマージ文書Mtを作成するようになっている。
After creating the merge document Mt pasted with the message Ms copied from the mail document Md in this way, the merge
その後、マージ文書作成部9は、図4に示すステップSP3において、メモリ部12に保存したマージ文書ファイルを、印刷画像作成部10へと受け渡す。これにより、印刷画像作成部10によってマージ文書ファイルに基づくビットマップ画像データが作成され、印刷部14によってこのビットマップ画像データ、すなわちマージ文書Mtが印刷される。プリンタ3は、上述の手順RTによって、マージ文書Mtを作成して印刷するようになっている。
Thereafter, the merge
[3.まとめと効果]
上述したように、プリンタ3は、ホストコンピュータ2から送信された複数のメール文書マージ印刷ジョブファイルを、記憶部13に記憶する。その後、プリンタ3は、ユーザによって、メール文書マージ印刷機能が選択されてジョブIDが入力されると、記憶部13に記憶されているメール文書マージ印刷ジョブファイルの中から、ユーザによって入力されたジョブIDと一致するジョブIDを持つ複数のメール文書マージ印刷ジョブファイルを抽出して、これらを対応関係がある電子メールを含んだマージ対象ファイルとする。
[3. Summary and Effect]
As described above, the
そして、プリンタ3は、複数のマージ対象ファイルの各々に含まれる電子メールのメール文書Mdから、ヘッダ部Hdとボディ部BdからなるメッセージMsを抽出して、メッセージMsごとの情報であるメッセージ情報を、メッセージ管理テーブル30に記録する。さらに、プリンタ3は、メッセージ管理テーブル30に記録したメッセージ情報を、日時の新しい順にソートするとともに、重複するメッセージ情報を削除する。これにより、メッセージ管理テーブル30には、マージ対象ファイルの電子メールから抽出されたメッセージMsのメッセージ情報が、重複することなく日時の新しい順にソートされた状態で記録されていることになる。
Then, the
そして、プリンタ3は、メッセージ管理テーブル30に記録されているメッセージ情報に基づき、マージ対象ファイルに含まれる電子メールのメール文書MdからメッセージMsをコピーして、マージ文書ファイルのマージ文書Mtに貼り付けていく。これにより、マージ文書ファイルのマージ文書Mtには、マージ対象ファイルの電子メール、すなわち対応関係を有する電子メールからコピーされたメッセージMsが、重複することなく日時の新しい順に記載される。このようにして、マージ文書ファイルを作成した後、プリンタ3は、このマージ文書ファイルのマージ文書Mtを印刷する。
The
かくして、プリンタ3は、印刷したマージ文書Mtによって、ユーザに、複数の電子メールの対応関係を容易に把握させることができる。つまり、複数の電子メールの対応関係を容易に把握できる情報としてマージ文書Mtをユーザに提供することができる。これにより、例えば、或る話題について複数のユーザ間で何度も電子メールが遣り取りされたような場合でも、マージ文書Mtには、このとき遣り取りされた電子メールのメッセージMsが議事録のように重複することなく時系列に沿って記載される為、ユーザは、このマージ文書Mtを参照するだけで、電子メールとして何度も遣り取りされた話題についての一連の経緯などを容易に把握することができる。
Thus, the
[4.他の実施の形態]
[4−1.他の実施の形態1]
尚、上述した実施の形態では、作成したマージ文書Mtを印刷する情報処理装置としてのプリンタ3に本発明を適用したが、これに限らず、例えば、作成したマージ文書Mtを画面に表示する情報処理装置や、作成したマージ文書Mtを電子メールとして扱う情報処理装置などに適用してもよい。つまり、マージ文書Mtを作成する機能を有する情報処理装置であれば、プリンタ3に限らず、種々の情報処理装置に本発明を適用できる。
[4. Other Embodiments]
[4-1. Other Embodiment 1]
In the above-described embodiment, the present invention is applied to the
実際、マージ文書Mtを電子メールとして扱う情報処理装置の場合、この情報処理装置に、プリンタ3と同様のマージ文書作成部9を実装するようにする。そして、例えば、ユーザが、情報処理装置にインストールされているメールソフト上で、電子メールの一覧から対応関係がある複数の電子メールを選択すると、マージ文書作成部9が、選択された複数の電子メールをマージ対象の電子メール(すなわち対応関係がある電子メール)として、各電子メールのメール文書MdからメッセージMsを抽出し、プリンタ3と同様に、抽出したメッセージMsをマージしてマージ文書Mtを作成する。そして、マージ文書作成部9が、このマージ文書Mtを、新規で開いた電子メールに貼り付けることにより、マージ文書Mtが記述された電子メールを作成する。このようにすれば、マージ文書Mtを電子メールとして送信するようなことができる。
Actually, in the case of an information processing apparatus that handles the merge document Mt as an e-mail, a merge
また、このようにマージ文書Mtを電子メールとして扱う場合、マージ文書作成部9が、電子メールに添付されている添付ファイルをマージして、マージ文書Mtを貼り付けた電子メールに添付するようにしてもよい。具体的には、マージ文書作成部9が、マージ対象の電子メールから添付ファイルを抽出し、抽出した添付ファイルのうち、重複する添付ファイルは削除して、残りの添付ファイルを、新規で開いた電子メールに添付する。このようにすれば、マージ対象の電子メールのメッセージMsをマージすることにくわえて添付ファイルもマージした電子メールを作成することができる。尚、重複する添付ファイルを削除するには、例えば、ファイル名とサイズと更新日時が一致する複数の添付ファイルのうちの1つを残して残りを削除すればよい。
Further, when the merge document Mt is handled as an e-mail in this way, the merge
[4−2.他の実施の形態2]
また、上述した実施の形態では、電子メールのメール文書Mdに、履歴付き返信機能によって貼り付けられたメッセージMsが含まれていることがあると説明した。ところで、履歴付き返信機能によっては、メッセージMsの各行の先頭に、履歴を引用(コピー)したことを示す記号(例えば「>」であり、これを履歴引用情報と呼ぶ)が付されていることがある。この場合、プリンタ3のマージ文書作成部9が、例えば、ヘッダ部Hdを誤検出しないように、メール文書Mdから履歴引用情報を消去したうえで、ヘッダ部Hdを検出するようにしてもよい。また、履歴引用情報が付されていることを想定して、メール文書Mdの履歴引用情報を除いた部分からヘッダ部Hdを検出するようにしてもよい。さらに、ホストコンピュータ2側で、メール文書マージ印刷ジョブのメール文書Mdからこの履歴引用情報を消去したうえで、プリンタ3側に送信するようにしてもよい。履歴付き返信機能によってヘッダ部Hdの先頭行に付される「-----Original Message-----」も履歴引用情報であり、この「-----Original Message-----」についても、プリンタ側で消去するようにしてもよいし、ホストコンピュータ2側で消去するようにしてもよい。
[4-2. Other Embodiment 2]
Further, in the above-described embodiment, it has been described that the message Ms pasted by the reply function with history may be included in the e-mail mail document Md. By the way, depending on the reply function with history, a symbol (for example, “>”, which is referred to as history citation information) indicating that the history is quoted (copied) is attached to the head of each line of the message Ms. There is. In this case, the merge
[4−3.他の実施の形態3]
さらに、上述した実施の形態では、ユーザによって入力されたジョブIDと一致するジョブIDを持つ複数のメール文書マージ印刷ジョブファイルを、対応関係を有する電子メールを含んだマージ対象ファイルとした。これに限らず、例えば、プリンタ3の操作制御部11が、記憶部13に保存されているメール文書マージ印刷ジョブファイルのリストを表示させ、このリストの中からユーザによって選択されたメール文書マージ印刷ジョブファイルを、対応関係を有する電子メールを含んだマージ対象ファイルとするなどしてもよい。
[4-3. Other Embodiment 3]
Furthermore, in the above-described embodiment, a plurality of mail document merge print job files having a job ID that matches the job ID input by the user are set as merge target files including corresponding emails. For example, the
[4−4.他の実施の形態4]
さらに、上述した実施の形態では、対応関係がある複数の電子メールのメール文書Mdからヘッダ部Hdとボディ部Bdとを有するメッセージMsを抽出する抽出部、及び複数のメール文書Mdから抽出された複数のメッセージMsをマージして1つのマージ文書Mtを作成する作成部の具体例としてのマージ文書作成部9をプリンタ3に設けるようにした。これに限らず、例えば、マージ文書作成部9の代わりに、抽出部として機能する機能部と、作成部として機能する機能部とを別々にプリンタ3に設けるなどしてもよい。
[4-4. Other Embodiment 4]
Furthermore, in the above-described embodiment, the extraction unit that extracts the message Ms having the header part Hd and the body part Bd from the mail documents Md of a plurality of e-mails having a correspondence relationship, and the plurality of mail documents Md. A merge
[4−5.他の実施の形態5]
さらに、本発明は、上述した実施の形態及び他の実施の形態に限定されるものではない。すなわち本発明は、上述した実施の形態と他の実施の形態の一部または全部を任意に組み合わせた実施の形態や、一部を抽出した実施の形態にもその適用範囲が及ぶものである。
[4-5. Other Embodiment 5]
Furthermore, the present invention is not limited to the above-described embodiment and other embodiments. That is, the scope of application of the present invention extends to embodiments in which some or all of the above-described embodiments and other embodiments are arbitrarily combined, and embodiments in which some are extracted.
本発明は、電子メールを扱う情報処理装置で広く利用することができる。 The present invention can be widely used in information processing apparatuses that handle electronic mail.
1……印刷システム、2……ホストコンピュータ、3……プリンタ、8……受信部、9……マージ文書作成部、10……印刷画像作成部、11……操作制御部、12……メモリ部、13……記憶部、14……印刷部、30……管理テーブル、Bd……ボディ部、Hd……ヘッダ部、Md……メール文書、Ms……メッセージ、Mt……マージ文書。
DESCRIPTION OF
Claims (6)
複数のメール文書から抽出された複数のメッセージをマージして1つのマージ文書を作成する作成部と
を有する情報処理装置。 An extraction unit that extracts a message having a header part from mail documents of a plurality of corresponding emails;
An information processing apparatus comprising: a creation unit that creates a merge document by merging a plurality of messages extracted from a plurality of mail documents.
前記抽出された複数のメッセージを、各々のヘッダ部に記述された日時をもとに時系列順にソートするとともに、前記抽出された複数のメッセージから重複するメッセージを削除してマージする
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 The creating unit
Sorting the plurality of extracted messages in chronological order based on the date and time described in each header part, and deleting and merging duplicate messages from the plurality of extracted messages, The information processing apparatus according to claim 1.
前記マージ文書を記載した電子メールを作成する
ことを特徴とする請求項1及び2のいずれかに記載の情報処理装置。 The creating unit
The information processing apparatus according to claim 1, wherein an electronic mail describing the merged document is created.
対応関係がある複数の電子メールから添付ファイルを抽出し、
前記作成部は、
複数の電子メールから抽出された添付ファイルのうち、重複する添付ファイルを除く残りの添付ファイルを、前記マージ文書を記載した電子メールに添付する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 The extraction unit includes:
Extract attachments from multiple emails that have correspondence,
The creating unit
The information processing apparatus according to claim 3, wherein, among the attachment files extracted from a plurality of electronic mails, the remaining attachment files excluding duplicate attachment files are attached to the electronic mail in which the merged document is described. .
ユーザによって指定された対応関係がある複数の電子メールのメール文書からメッセージを抽出する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置。 The extraction unit includes:
The information processing apparatus according to any one of claims 1 to 4, wherein a message is extracted from a plurality of e-mail mail documents having a correspondence specified by a user.
前記マージ文書を印刷部に印刷させる
ことを特徴とする請求項1及び2のいずれかに記載の情報処理装置。 The creating unit
The information processing apparatus according to claim 1, wherein the merge document is printed on a printing unit.
Priority Applications (1)
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2014
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