JP2016045259A - 投射型映像表示装置 - Google Patents

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JP2016045259A
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弥文 黒田
Hisafumi Kuroda
弥文 黒田
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Abstract

【課題】レンズ種類によらずレンズシフト駆動操作を均一化することが可能なレンズ交換可能な投射型映像表示装置を提供すること。
【解決手段】入力された映像信号に基づく映像を投影面に投射表示する投射型映像表示装置において、前記投射型映像表示装置は、レンズシフト駆動手段と、レンズ交換手段と、レンズ交換検出手段と、レンズ質量関連情報取得手段によって取得したレンズ質量に関連する情報に基づいて、レンズシフト駆動手段の駆動速度を補正するレンズ駆動速度補正手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像表示装置に関し、特に投射型の映像表示装置に関する。
従来、レンズシフト駆動手段を備えた投射型映像表示装置において、シフトの駆動方向に応じて、シフト駆動速度を変えるものがあった。
特許文献1では、天吊り設置状態か通常設置状態かの設置姿勢に応じて、重力方向と反重力方向でシフト駆動速度が同じになるように、シフト駆動を制御するプロジェクタが開示されている。
特開2011−14455833号公報
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、設置姿勢によってシフト駆動速度は一致するが、レンズ交換可能な投射型映像表示装置のことは考慮しておらず、装着したレンズ種類を変えた場合、異なるレンズ間でのシフト駆動速度に差が生じていた。
そこで、本発明の目的は、レンズ種類によらずレンズシフト駆動速度を均一化することを可能にしたレンズ交換可能な投射型映像表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、入力された映像信号を基づく映像を投影面に投射表示する投射型映像表示装置において、前記投射型映像表示装置は、レンズシフト駆動手段と、レンズ交換手段と、レンズ交換手段と、レンズ質量関連情報取得手段によって取得したレンズ質量に関連する情報に基づいて、レンズシフト駆動手段の駆動速度を補正するレンズ駆動速度補正手段と、備えることを特徴とする。
本発明によれば、レンズ種類によらず、レンズシフト駆動速度を均一化した投射型映像表示装置を提供することができる。
本発明の全体構成を示すブロック図である。 実施例1における処理の流れを示すフローチャート図である。 実施例2における全体構成を示すブロック図である。 従来例の全体構成を示す図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
以下、図1と図2を参照して、本発明の第1の実施例による、投射型映像表示装置について説明する。図1は、本発明の実施形態にかかわる全体構成を示すブロック図である。
投射型映像表示装置10は、映像入力端子100、映像信号処理回路101、レンズや表示パネルを含む映像投射光学系102、制御マイコン103、グラフィックス描画のためのOSD生成回路104、レンズ情報が書き込まれたレンズROM105、レンズシフトを駆動させるモーター類からなる光学駆動装置106、操作した項目の設定値を記録する不揮発メモリ107、投影面までの距離を計測する測距センサ108、ユーザーの操作を受け付ける操作検知部109から構成される。
投射型映像表示装置10は、起動時に、図2で示すフローチャートのように、レンズ種類を示すIDをレンズROM105から取得する。制御マイコン103は、前回取得したレンズIDと比較することで、レンズ交換が行われたか否かを判定する。レンズ交換が実行されたと判定された場合、レンズ質量に関連する情報の取得を行う。レンズ質量に関連する情報の例として、レンズ自体の質量や、レンズ鏡筒の長さによる貫性モーメントがある。
レンズ質量に関連する情報取得の方法として、制御マイコン103は、取得したレンズIDから、制御マイコン側が内部に備えるレンズ対応テーブルを参照し、レンズ情報を取得する。取得したレンズ情報からレンズシフト駆動制御に用いるための、レンズ質量関連
情報を算出し、レンズシフト駆動の際にこのパラメタを使用する。なお、レンズ質量関連情報の算出には、レンズ情報として、少なくとも、レンズ質量、レンズ鏡筒の長さを使用する。
レンズシフト駆動実行時には、算出されたレンズ質量関連情報を基に、所定の速度で
動作するように光学駆動装置106を制御する。
本実施例の制御により、レンズ交換が実行されレンズ種類が変わっても、一定の速度でレンズシフト駆動を実行できるため、ユーザーは違和感なくレンズシフト駆動が行える。
ある一定の駆動パルスをレンズシフト駆動装置に与えた際、どれだけ位置が動いたかという情報から、異なるレンズ間の速度を均一化することも可能だが、それにはエンコーダーが必要となり、コストアップにつながる。
本実施例の方法により、高価なエンコーダーを使用せず、安価なROMを使用しレンズシフト駆動の速度を均一化できるメリットもある。
実施例1では、レンズ質量に関連する情報の取得手段として、レンズIDに紐づいた演算テーブルを制御マイコンが備えており、レンズIDを基に制御マイコン側でレンズ質量に関連する情報を算出したが、あらかじめレンズROM105の中に、レンズ質量に関連する情報を記録しておいて、制御マイコン103が読み出して使用しても良い。この場合、制御マイコン103の中での内部演算の処理が減り、より効率が良い。制御マイコン103がレンズ質量に関連する情報を取得した後の処理は、実施例1と同様である。
実施例1と実施例2では、レンズROMに書かれた情報を基に、レンズ質量関連情報を取得しレンズシフトの駆動制御を行ったが、質量センサにより取り付けられたレンズの重量を計測しても良い。以下、図3を参照して、本発明の第3の実施例による、投射型映像表示装置について説明する。
投射型映像表示装置10は、映像入力端子100、映像信号処理回路101、レンズや表示パネルを含む映像投射光学系102、制御マイコン103、グラフィックス描画のためのOSD生成回路104、レンズ情報が書き込まれたレンズROM105、レンズシフトを駆動させるモーター類からなる光学駆動装置106、操作した項目の設定値を記録する不揮発メモリ107、投影面までの距離を計測する測距センサ108、ユーザーの操作を受け付ける操作検知部109、レンズの質量を計測するための質量センサ110から構成される。
投射型映像表示装置10は、起動時に、レンズに接続された質量センサ110の値を取得する。質量センサから取得した値を基にレンズシフト駆動制御を行う。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
10 投射型映像表示装置、100 映像信号入力端子、101 映像信号処理回路、
102 映像投射光学系、103 制御マイコン、104 OSD生成回路、
105 レンズROM、106 光学駆動装置、107 不揮発メモリ、
108 測距センサ、109 操作検知部

Claims (5)

  1. 入力された映像信号に基づく映像を投影面に投射表示する投射型映像表示装置において、
    前記投射型映像表示装置は、レンズシフト駆動手段と、レンズ交換手段と、レンズ交換検出手段と、レンズ質量関連情報取得手段によって取得したレンズ質量に関連する情報に基づいて、レンズシフト駆動手段の駆動速度を補正するレンズ駆動速度補正手段と、を備えることを特徴とする投射型映像表示装置。
  2. 前記レンズ交換検出手段は、レンズ側が備える不揮発メモリからレンズ種別を示すレンズIDを読み取ることによって、レンズ交換が行われたか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の投射型映像表示装置。
  3. 前記レンズ質量関連情報取得手段は、レンズ側が備える不揮発メモリからレンズ種別を示すレンズIDを読み取り、前記投射型映像表示装置側で前記レンズIDに紐づいたレンズ質量関連情報を算出することによって、レンズ質量に関連した情報を取得することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の投射型映像表示装置。
  4. 前記レンズ質量関連情報取得手段は、レンズ側が備える不揮発メモリから、レンズ質量に関連する情報を読み取ることによって取得することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の投射型映像表示装置。
  5. 前記レンズ質量関連情報取得手段は、前記投射型映像表示装置が備える重量センサによって計測値を取得することで、レンズ質量に関連する情報を読み取ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の投射型映像表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019035979A (ja) * 2018-11-12 2019-03-07 キヤノン株式会社 画像投射装置
KR20190064075A (ko) 2017-11-30 2019-06-10 한국에너지기술연구원 일사량 데이터 평가 장치 및 방법
US10466574B2 (en) 2017-07-21 2019-11-05 Canon Kabushiki Kaisha Image projection apparatus

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